がん保険の一時金とは本当に支払われるの?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
保険の無料相談がしたいけど、どこがおすすめかわからない!

必要なのはわかってるけど、難しくて選びきれない・・・
そう思っている人はとても多いです。
一生の事だからしっかりと相談をして、理想通りの安心を手に入れましょう。

→お勧め.1 保険見直しラボ
→お勧め.2 保険マンモス
→お勧め.3 ほけんの窓口
→お勧め.4 保険のビュッフェ

保険に加入する理由は、「万が一の時に給付金が受け取れる」からです。そのために、毎月いくらかの保険料を払っているのに、もし、「万が一の時に給付金が受け取れなかった」場合は、大問題です。

実際、保険に関しての苦情の中で、このような給付金が支払われなかったという苦情が少なからずあります。

中でもガン保険に関しては、トラブルが多いようにも思います。

なぜ、このようなことが起こるのか、詳しくみていきたいと思います。

ガン保険について

617900368ad5628a7790284e9a3ca221_s

ガン保険は、名前のとおり、ガンになった時に給付金が受け取れる保険です。

保障内容は、保険会社によって違いはありますが、大きく分けると、

①ガンと診断されたら一時金でもらえる診断給付金

②ガンでの入院・手術・通院時にもらえる給付金

③ホルモン治療・放射線治療・抗がん剤で治療した時にもらえる給付金

④ガン先進医療

などに分けられると思います。

ガン保険の給付金の内容

 

アフラックの場合

aflac

aflac

商品名「生きるためのがん保険DAYS」

●診断給付金

初めてガン(悪性新生物)と診断されたら一時金として100万円受け取れます。

初めてがん(悪性新生物)・上皮内新生物と診断確定された時、一時金としてがんの場合100万円、上位皮内新生物の場合10万円受け取れます。

●入院給付金 ガン・上皮内新生物で入院した場合 1日10,000円 日数無制限・1日目から

(支払対象)厚生労働大臣の定める施設基準に適合しているものとして都道府県知事に届出が行われた緩和ケア病棟でのがん治療を目的とした入院も支払います

(支払対象外)治療処置を伴わない検査、美容上の処置などのための入院

●通院給付金 ガン・上皮内新生物で通院したとき 1日10,000円 三大治療の通院は日数無制限 退院後365日以内の通院なら日数無制限

(支払要件)治療を目的としてつぎのいずれかの通院をしたとき(往診を含む)
(1)三大治療のための通院
(2)入院後の通院

同一の日に「がん」「上皮内新生物」の治療を目的とする入院と通院をした場合、通院給付金は支払われません。

  • 同一の日に2回以上通院した場合は、1回分のみ支払います。
  • (1)、(2)両方の支払事由に該当した場合、重複支払いはありません。

(1)三大治療のための通院
「がん」「上皮内新生物」の治療を目的として、手術、放射線治療(電磁波温熱療法を含む)、抗がん剤治療(経口投与によるものを除く)のために通院したとき

  • (2)入院後の通院
    「がん」「上皮内新生物」の入院給付金が支払われる入院後、通院したとき

(支払対象外)薬の受取りのみの通院

●手術給付金 ガン・上皮内新生物で所定の手術をした時 1回につき20万円

  • 一連の手術については14日間に1回
  • 支払回数は無制限

(支払対象)公的医療保険制度における医科診療報酬点数表に「手術料の算定対象」として列挙されている手術

(支払対象外)診断・検査(生検・腹腔鏡検査など)のための手術など先進医療に該当する場合

●放射線治療 ガン・上皮内新生物の治療目的で所定の放射線治療を受けた時 1回につき20万円

60日間に1回・支払回数は無制限

(支払対象)公的医療保険制度における医科診療報酬点数表に「放射線治療料の算定対象」として列挙されている放射線治療(電磁波温熱療法を含む)

       ・体外照射・組織内照射・腔内照射による放射線治療

(支払対象外)

  •  血液照射
  •  放射線薬剤の内服、坐薬、点滴注射などによる投与
  •  放射線治療または電磁波温熱療法を複数回受けた場合で、それぞれにつき「放射線治療給付金が支払われることとなった診療行為」を受けた日から、その日を含めて「60日以内に受けた診療行為」
  •  先進医療に該当する場合

 

●抗がん剤治療給付金

がんの治療目的の所定の抗がん剤治療をうけた時 10万・ (乳がん・前立腺がんのホルモン治療のとき)5万

支払事由に該当する月に投薬を2種類以上受けた場合は、支払額の最も高いいずれか1種類の投薬についてのみ支払います。

  • 治療を受けた月ごとに1回
  • 更新後の保険期間を含め、通算して特約給付金の給付倍率の120倍まで

(支払対象)厚生労働省の承認を受けた抗がん剤による治療(ホルモン療法・経口投与を含む)

(支払対象外)治験薬剤による抗がん剤治療・先進医療に該当する場合
引用元 http://www.aflac.co.jp/gan/new_days/

オリックス生命保険の場合

believe

believe

商品名「ガン保険Beliveビリーブ」基本給付金10,000円タイプ
●がん初回診断一時金

  初めてがんと診断されたとき

  • 保険期間を通じて1回のみ 保険期間を通じて1回のみ
  • がんの治療を目的として入院を開始されたとき
    • 支払回数無制限(ただし、2年に1回を限度)

上皮内新生物も悪性新生物と同様に支払いの対象になります。

ガン初回診断一時金 100万円 初回のみ

がん治療給付金

がんの治療を目的として入院を開始されたとき1回につき50万円(何度でも)

●がん入院給付金

がんの治療を目的として入院されたとき 支払日数無制限

●がん手術給付金

がんの治療を目的として約款所定の手術を受けられたとき 支払回数無制限

●がん退院一時金

がん入院給付金の支払対象となる入院で、かつ、10日以上継続入院して退院されたとき

  • 支払回数無制限(ただし、「がん退院一時金」をお支払いした入院の退院後、退院日を含めて30日未満に開始した入院の退院についてはお支払いしません。)

●がん先進医療給付金

がんを直接の原因として約款所定の先進医療による療養を受けられたとき

  • 通算2,000万円
  • がん先進医療特約を付加された場合のみ、お支払いします。

●がん通院給付金

がんの治療を目的として約款所定の以下の通院をされたとき

  • がん入院給付金の支払事由に該当する入院をし、その退院後の1年(通院治療期間)以内の通院
  • 約款所定の手術、放射線照射、温熱療法、抗がん剤治療(腫瘍用薬のみとし、経口投与を除く)のための通院※ 支払日数限度あり(一部無制限)※ がん通院特約を付加された場合のみ、お支払いします

引用元 http://www.orixlife.co.jp/cancer/believe/?oKL=5310071

富士生命の場合

logo

商品名「がんベスト・ゴールドα」
(例)悪性新生物診断給付金 100万

悪性新生物初回診断一時金 100万

上皮内新生物診断給付金 50万

引用元 http://www.aig-fuji-life.co.jp/537.html

メットライフ生命保険の場合

logocx_logo_01

商品名「ガードエックス」充実コース 診断一時金・入院付きタイプ(Dプラン)の場合
【悪性新生物給付金】

ガン(悪性新生物)の治療を目的として下記(1)または(2)に該当されたときにお受け取りいただけます。

(1)公的医療保険制度の給付対象となる所定の手術・放射線治療・抗がん剤治療のいずれかを受けられたとき

(2)「最上位の進行度を示す病期」と診断され、その日以後に入院または通院をされたとき

【上皮内新生物治療給付金】

ガン(上皮内新生物)の治療を目的として、公的医療保険制度の給付対象となる所定の手術・放射線治療・抗がん剤治療のいずれかを受けられたとき*1にお受け取りいただけます。

悪性新生物治療給付金・上皮内新生物治療給付金それぞれについて、1年に1回を限度に支払事由に該当するたびに通算5回まで保障します。

【ホルモン剤治療給付金】

ガンの治療を目的として公的医療保険制度の給付対象となる所定のホルモン剤治療を受けられたときにお受け取りいただけます*3

    • 1年に1回を限度に支払事由に該当するたびに通算10回まで保障します。

【ガン通院サポート給付金】

    • ガンの治療を目的として通院されたときにお受け取りいただけます。

  • ガン通院サポート給付金支払基準期間(1年)ごとに、支払日数60日を限度とします。

【ガン先進医療給付金】

  • ガンを直接の原因として、所定の先進医療による療養を受けられたときにお受け取りいただけます。

【ガン先進医療支援給付金】

  • ガン先進医療給付金が支払われる療養を受けられたときにお受け取りいただけます。

【悪性新生物診断給付金】

  • ガン(悪性新生物)と診断確定されたときにお受け取りいただけます。

【上皮内新生物診断給付金】

  • ガン(上皮内新生物)と診断確定されたときにお受け取りいただけます。

  • 悪性新生物診断給付金は1回のみ保障します。
  • 上皮内新生物診断給付金は2年に1回を限度に支払事由に該当するたびに保障します。

【ガン入院給付金・ガン長期入院給付金】

  • ガンの治療を目的として入院されたときにお受け取りいただけます*5

  • 1回の入院日数が60日まで : ガン入院給付金
  • 1回の入院日数が60日を超えたとき : ガン長期入院給付金

 

引用元 http://www.metlife.co.jp/products/cancer/cx/detail.html

東京海上日動あんしん生命保険の場合

header_logo

商品名「がん治療支援保険NEO」Bタイプ
●診断給付金 回数無制限 2年に1回を限度100万円

初めてがん(悪性新生物・上皮内新生物)と診断確定(※1)されたとき
また、がん(悪性新生物)が再発・転移したとき(※2)

※1 がんの診断確定は、病理組織学的所見により医師によってなされる必要があります。ただし、病理組織学的所見が得られない場合、その他の所見を認めることがあります。

※2 2回目以降の診断給付金は、前回の診断給付金のお支払事由に該当した日からその日を含めて2年経過後にお支払事由に該当した場合に限り、お支払いします。

上皮内新生物の診断給付金のお支払いは保険期間を通じて1回限りとします。

●悪性新生物初回診断給付金 1回のみ

初めてがん(悪性新生物)と診断確定されたとき

上皮内新生物は対象外

●入院給付金 入院1日目から 支払日数無制限 日額10,000円

がん(悪性新生物・上皮内新生物)治療のため、所定の入院をされたとき

手術給付金(放射線治療を含む診断給付金額の20/100 1回20万円

がん(悪性新生物・上皮内新生物)治療のため、所定の手術・放射線治療を受けられたとき

回数無制限 ファイバースコープ手術や放射線治療などは60日間に1回

●治療給付金(抗がん剤治療)月額10万円または5万円のいずれか〈抗がん剤治療特約〉

 

引用元 http://www.tmn-anshin.co.jp/kojin/goods_cancer/cancer_neo/compensation/
5社ほどのガン保険の診断一時金についてみてみると、各保険会社によって違いがあることがわかります。

診断給付金とは

診断給付金とは、ガン(悪性新生物)と診断確定された時に、一時金でもらえる給付金です。

現在のガン保険の基本になっています。

診断給付金には、保険会社によって、いくつかの種類に分けられます。

診断給付金がもらえない場合

c7ab02dd34797669a2a6a19fd6db8c7e_s

① 初回診断給付金

はじめてガン(悪性新生物)と診断確定された時に1回のみもらえる給付金です。

  • 初回のみの給付金なので、再発・転移したガンでは給付金の対象にはなりません。
  • 初回診断給付金はガン(悪性新生物)のみを対象にしてる保険会社が多いようです。このような場合は、上皮内新生物と診断確定されても初回診断給付金は支給されません。
  • オリックス生命の初回診断給付金は、ガン(悪性新生物)も上皮内新生物も給付の対象になります。このような場合は、上皮内新生物で初回診断給付金をもらってしまうと、その後、ガン(悪性新生物)になった場合でも診断給付金はもらえません。
  • 治療が2年以上など長期間になる場合も、一度もらった診断給付金はもらうことができませんので、注意が必要です。

② 診断給付金

2年に1回を限度に何度でももらえる診断給付金です。

  • 2回目以降の診断給付金が支払われる要件として入院が条件になってることが多いようです。

例えば、2年以内でガンの治療のために再入院し、その後退院をして通院治療で2年を経過しても2回目以降の診断給付金は支払われません。

2年を経過後に、ガンの治療のために入院をした時は、2回目以降の診断給付金が支払われます。

  • 診断給付金には悪性新生物と上皮内新生物を区別して給付の対象としている保険会社が多いようです。

このような場合は、悪性新生物、上皮内新生物それぞれに2年に1回を限度に給付金が支払われます。

上皮内新生物と診断されても給付金がもらえない場合

64b017115ac745bda624488b63510b09

上皮内新生物とは、ガンが上皮内にとどまっていて、基底膜に浸潤していない状態のガンです。子宮頚部や大腸に出来やすく、治療をすれば転移や再発がないと言われています。

ガン保険では、悪性新生物と上皮内新生物と区別して給付の対象としています。

例えば、アフラックのガン保険の場合は、

上皮内新生物と診断された時は、初回1回のみ10万円給付されます。

ガンと診断確定の100万円と比べると少なくなります。

オリックス生命の場合は、上皮内新生物でも同額保障になっていますので、初回診断給付金は、悪性新生物と同じ100万円(給付日額10,000円の場合)になります。

メットライフ生命の場合は、特約を付けることで診断一時金を付加することができます。

上皮内新生物の診断給付金を付けていないと給付金はでません。

東京海上日動あんしん生命の場合は、

悪性新生物初回診断給付金は、上皮内新生物は対象外になります。つまり悪性新生物のみ支払われるということです。

また診断給付金に関しても、上皮内新生物は、保険期間中1回が限度になりますが、悪性新生物は2年に1回を限度に何度でも受け取れます。

富士生命の場合は、特約を付加することで上皮内新生物と診断された時の給付金がもらえます。

上皮内新生物給付金の特約を付加していない場合は、給付金はもらえません。

診断給付給金に関してのまとめ

診断給付金に関しては、初回1回のみの支払いなのか?2年目以降も給付金がもらえるのか?、上皮内新生物は対象になっているのか?は各保険によって変わります。

また、2回目以降に給付金をもらうためには、がん治療を目的とした入院をすることなどの要件に当てはまってるかどうかがポイントになります。

上皮内新生物は、ガン(悪性新生物)と区別されてる場合が多く、給付金の金額が少額に抑えられているか、または、必要であれば特約として付加することができる保険もあります。

それは、上皮内新生物は治療すれば、転移や再発の心配がなく、比較的簡単な治療で済む場合があるからです。

ただ、上皮内新生物に関しての知識がない場合は、「上皮内新生物」もしくは「上皮内がん」と診断されたら、がん(悪性新生物)だと思ってしまう人もいます。

診断給付金が出ないと思っている人の多くは、悪性新生物と上皮内新生物の違いを理解していない人が多いのではないでしょうか。

上皮内新生物の同額保障してくれるオリックス生命のビリーブは別として、

そもそも特約を付加しないと上皮内新生物を給付金と対象としないガン保険の場合は、付加していない場合は、上皮内新生物または上皮内がんと診断されても給付金はもらえません。

また、他にも注意する点があります。

ガン保険に限らず、医療技術の進化とともに、保険も年々進化しています。

10年前、20年前のガン保険と今のガン保険とでは、違いがでてきます。

たとえば、アフラックの場合、ガン保険のパイオニアといわれるくらい20年以上も前からガン保険を販売しています。

20年以上前の新がん保険・スーパーがん保険などは、上皮内新生物は給付対象外です。(特約で付加している場合は除きます)

それ以降の、21世紀がん保険・ご契約者のためのがん保険f・アフラックのがん保険f・生きるためのがん保険寄りそうDays、生きるためのがん保険Days・生きるためのがん保険Daysプラス・新生きるためのがん保険Days、新生きるためのがん保険Daysプラスなどは、支払対象は「悪性新生物」+「上皮内新生物」になっています。

つまり、古いタイプのがん保険の場合は、上皮内新生物が対象外になっている場合があるということです。

ガン保険に加入するときは、今一度、給付金のタイプや支給要件をしっかり確認しましょう。

異形成とは?

異形成とは、ガンにはなっていないものの、正常な形ではない細胞のことです。

ガンは、正常細胞→軽度異形成→中度異形成→高度異形成→上皮内がん→浸潤がんと進行していきます。

悪性新生物は浸潤がんのことで、その悪性新生物になる手前が上皮内新生物になります。

その上皮内新生物になる手前は、異形成と言われる正常ではない細胞です。

ガン検診の普及で、異形成の状態でわかる場合も多く、異形せいになったからといって、全てがガンになるわけではありません。

経過観察を経て、高度異形成、上皮内がんになった場合は、手術を行うケースが多いようです。

大腸の場合

3bbc2b273b26c073c75748cdcd043a1c_s

大腸がんでは、下記のようにステージが分類されています。

ステージ0(がんが粘膜の中にとどまっている。粘膜内がん)

ステージ1(がんが大腸の壁(固有筋層)に留まっている)

ステージ2(がんが大腸の壁(固有筋層)の外に浸潤している。

ステージ3(リンパ節転移がある)

ステージ4(移行性転移(肝転移、肺転移)、または腹膜播腫がある)

この中で、ステージ0は、粘膜内がんとも言われ、がん(悪性新生物)の診断がされたと思われるが、実は、ステージ0は上皮内新生物になります。

ガン保険の給付もガン(悪性新生物)ではなく、上皮内新生物として扱われます。上皮内新生物に対応していないがん保険であれば給付金は払われません。

子宮頸がんの場合

子宮頸がんとは、子宮の入口にあたる頸部にできるがんです。

子宮頸がんの発生には、ヒトパピローマウィルスが関係していると言われており、感染によって発生すると考えられています。感染しても自然に排出されることもありますが、排出されず残ってしまうと子宮頸がんになってしまと考えられています。

子宮頸がんも、正常細胞→軽度異形成→中度異形成→高度異形成→上皮内新生物→悪性新生物という順に変わっていきます。

通常の細胞とは異なる細胞である軽度異形成や中度異形成の場合は、経過観察になり、これらの異形成の細胞がさらに進行し高度異形成、上皮内新生物、悪性新生物になると治療の対象になるといわれています。

大腸がんと同様、悪性新生物がいわゆる「がん」になります。それ以前の状態、つまり異形成で治療することになれば、それはガンではなく、上皮内新生物になる可能性が高いです。

ガン保険の給付も、悪性新生物であればガンの給付が受けられますが、上皮内新生物の場合は、上皮内新生物に対応したガン保険でなければ給付金が受けられません。

 

90日の免責期間中は給付金はもらえない

3d60f4302a5107661cce7dd13c894eb7_s

がん保険には、90日の免責期間といものがあります。90日経過後の責任開始日から保険が有効になります。

契約した日から90日の間にガンと診断されても、給付金は出ません。

その理由は、がんには自覚症状がない場合もあり、がん保険の告知をしたときには、本人は自覚がないけどガンになっている人もいるかもしれません。

また、ガンになったかもしれないと不安に思ってがガン保険に加入し、すぐに給付金を請求したりすると、保険としてなりたたなくなってしまいます。

あくまでも保険は、健康な人が万が一の時は、みんなで助け合うというものなので、そういう人たちとの公平性を保つためにも、ガン保険には90間の免責期間を設けています。

でも、この免責期間も、給付金のトラブルの一つになることが多い条件の一つです。

ガン保険を契約して、本当に偶然にも90日以内にガンが見つかったりした場合は、契約は無効になってしまいます。

契約するときは、もう一度、しっかり内容を確認することをおすすめします。

給付対象)

契約後90日後の責任開始日以後にがんと確定診断された時。

(給付対象外)

契約後90日後の責任開始日前にがんと確定診断された時。

 

告知に偽りがあると給付金はもらえない

seimeihoken

保険を契約するときに書く書類の一つに、「告知書」があります。

現状の体の状態について申告をするもので、契約の可否にとても重要な役割を果たします。

ガン保険の告知書(例)

 

① 今までにガンまたは上皮内新生物にかかったことがありますか?

② 最近3カ月以内に別表1の病気や病状で医師の診察・検査・治療・投薬のいずれかをうけたことありますか?

別表1

ポリープ・腫瘍等(ポリープ、腫瘍・結節。腫瘤・異形成・多発性ポリープ)

消化器系の病気〈潰瘍性大腸炎・クローン病・肝硬変・慢性肝炎・肝機能障害・慢性すい炎・食道静脈りゅう)

腎臓の病気(慢性腎炎・慢性腎不全)

呼吸器の病気(慢性閉そく性肺疾患・間質性肺炎・肺気腫・肺線維腫・じん肺・けい肺)

その他(糖尿病・白板症)

③ 過去2年以内に健康診断・人間ドックを受けて、検査結果の異常(要再検査・要精密検査・要治療)を指摘されたことがありますか?

※用検査・要精密検査の結果、異常がなく診療完了となった場合は「指摘なし」に「○」を付けてください。

告知義務違反

上記の内容に一つでも当てはまることがあれば、この保険会社のガン保険には入ることができません。

たとえば、3カ月以内にガン検診で異形成を指摘された場合は、②に該当しますし、健康診断等でレントゲン、子宮がん検診、しゅようマーカーなどに要再検査を指摘され、検査結果次第では③に該当します。

また、B型肝炎C型肝炎で定期的に血液検査を受けている場合なども②に該当します。

うっかり忘れてしまい告知書に間違った告知をしてしまうと、もしその後ガンになり給付金を請求したとしても給付金を受け取れないどころか、保険契約を解除されてしまうこともあります。

告知書の内容で判断

保険会社は、契約をしようとしている人の健康状態を告知書でしか判断できません。

契約時に保険担当者に口頭で話をしても、その内容を告知書に記入しないと告知したことにはなりません。

大事な事は、自分自身で、告知書に偽りのない身体状況を記入することです。

 

約款に定められていない場合は給付金はもらえない

d53775547af2ce55223494c9fc8ee6c7_s

保険を契約するときには、必ず約款が渡されます。

ガン保険や医療保険などは、死亡保険と比べると複雑になっています。

ガン保険の約款の中に、保障の内容や、給付対象になるガンの種類など詳しく記載されています。

例えば、
①悪性新生物とは、平成6年10月12日総務庁告示第75号に定められた分類項目中下記のものとし、分類項目の内容については、「厚生労働省大臣官房統計情報部「疾病。傷害および死因統計分類提要ICD-10(2003年版)準拠による」とあります。

 

②上皮内新生物とは、平成6年10月12日総務庁告示第75号に定められた分類項目中下記のものとし、分類項目の内容については、厚生労働大臣官房統計情報部編「疾病。傷害および死因統計分類提要ICD-10 (2003年版)準拠」によるもととします。

備考

・上皮内新生物には、国際対がん連合(UICC)により発行された「TNM悪性腫瘍の分類」において病期分類が0期に分類される病変を含みます。

・上皮内癌、非浸潤癌(非浸潤性乳管癌。膀胱における乳頭状非浸潤癌等)、大腸粘膜内癌等は、上皮内新生物に該当します。

引用元 メットライフ生命 ガードエックス約款
このように、各保険会社の各保険には、約款で細かく内容が記載されています。

保険会社は、約款所定の状態になった場合、給付金を支払います。

保険会社は、契約者から提出された診断書をもとに判断します。

一般的に悪性新生物(浸潤がん)と診断された場合は、がん保険の診断給付金がでないということはないが、やはり上皮内新生物や異形成などと診断された場合は、診断給付金が出るか出ないかは、医師が診断した内容が約款所定の状態になっているかどうかになります。

ガン保険はもちろん、医療保険も給付の対象となる事由が約款に記載されていますので、もし給付金を請求する場合は、何という病気なのか?何という手術なのか、主治医に確認することをお勧めします。

まとめ

d3862c94c02de6dc09b1100dc56a50bc_s

このように、保険契約には、細かく決まり事が多数あります。そこがわかっていない場合は、トラブルになる可能性が高くなります。

結論から言うと、約款所定の状態に該当すれば診断一時金はでます。でも約款所定の状態でなければ給付金はでません。

給付金が支払われない場合は、下記の場合です。

  • 約款で定められている支払事由に該当しない場合
  • 約款でさだめられている免責事由に該当する場合
  • 約款で定められている保険契約の不てん補期間中に保険事故が発生した場合
  • 保険料の払込がなかったために、保険契約が失効中に支払事由に該当した場合
  • 告知義務違反に該当する場合
  • 詐欺目的の場合

がんになった時に、しっかり給付金をもらうために注意するポイントは、

  •  告知は、正確に描くこと。
  •  90日間の不填補期間に注意すること
  •  給付金の支払いの要件、約款所定の状態を確認すること

以上のことに気をつけると、給付金が支払われないというトラブルに巻き込まれることは少なくなると思います。

ずっと保険料を払っているのに、いざという時に、給付金が出ないということがないようにしましょう。

 

 

 

C

人気記事ランキング

がん保険?これだけ読めば大丈夫!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る