コープ共済の気になる評判は?絶対必見の他の共済との比較なども!

記事監修者紹介
松葉 直隆
大学卒業後、損保ジャパン日本興亜代理店の保険会社にて5年以上勤務し、年間100組以上のコンサルティングを行う。
その後、2016年6月より保険ブリッジの記事監修を務める。
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共済の中でも名が知れるコープ共済は、数ある共済の中でもどのような商品と保証内容なのでしょうか?

また、民間の保険との違いやメリット・デメリットは?

コープ共済や”共済”の概要を知った上で民間の保険やその他の共済と徹底比較!

これでどの保険があなたに合っているのかが分かるはず!


この記事でわかること
  1. 共済とは?概要と特徴
  2. コープ共済の商品と保証内容
  3. コープ共済と他の共済を徹底比較!
  4. 共済と民間の保険を徹底比較!
ざっくり言うと…
  • 共済とは「たすけあい」の精神のもと非営利で運営されている組織を指す
  • 共済は、掛け金は安いけど、保障内容・選択肢は必要最低限」。
  • 民間の保険は掛け金は割高だが、保障内容は充実しており、ラインナップが多い
  • 他社商品との保険を比較したい人は、保険見直し相談ショップの利用がオススメ!
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共済の特徴とコープ共済の概要

コープ共済ってどんな共済?保証内容なの?お得なの?など気になることは沢山ありますよね。

今回は、様々な視点からコープ共済をご紹介させて頂きます。

そもそも共済ってどんなもの?という点から、コープ共済も含めた「共済」の概要やコープ共済の概要。

さらに、民間の保険との違いや双方のメリット、デメリットに迫ります。

共済の特徴

そもそも、共済とはどのようなものなのでしょうか?

共済とは、簡単にまとめると「営利を目的としない保険」です。

というのも、一般的に出回っている保険は当然ながら保険会社の商品として保険会社に利益が出るようなプランで出されています。

保険会社は営利を目的とした組織なので、保険という商品で利益を出していかなくてはいけません。

しかし、共済の場合は運営している組織自体が非営利な事が多く、運営している母体組織が非営利なため、共済の保険によって利益を出していく必要性がないのです。

そのため、共済では通常共済の保険を運営していく上で余った資金(余剰金)は割戻金として一部が加入者に返金されるのが特徴といえます。

そもそも、利益が出たとしてもそれは加入者に返ってくるので、利益を出せるような仕組みではないのです。

共済の特徴
  • 営利を目的としていない保険
  • 共済を運営している組織も非営利団体であることが多い
  • 共済に加入できるのは共済を提供している組織の組員のみ
  • ほぼ全ての共済で、共済の保険に加入ためにはその組織の組員になる必要がある

コープ共済ってこんな共済!

コープ共済とは、日本生協連という団体と全員共済という団体が運営していた共済を合体させ、コープ共済という一つの共済に統一させた共済です。

コープ共済を運営していたもともとの組織である日本生協連は、食料品などの宅配を行っている団体としても知られているかと思います。

地域によって呼び方などは異なりますが、宅配サービスがそのまま「生協」と呼ばれているケースが多いようです。

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それでは、そもそも生協とはどのようなことを行っている団体なのでしょうか?

生協の始まりは、大昔の産業革命までさかのぼります。

産業革命がイギリスを中心的に発生し経済がうなぎのぼりの状況の中、物価の上昇がかなり激しかったようです。

そのしわ寄せが労働者に押し寄せ、資本主義的な思想から消費者の立場を守るために、大昔のイギリスで生協のような団体が結成されたことが発端。

日本でも同じように「生協」が結成され、戦後の日本で生協を行っている団体の存在感が強くなりました。

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具体的な生協の活動内容は、営利を目的とせず、みんなでお金を出し合い(出資)、宅配や福祉などを含めたサービスを運営することです。

この生協の仕組み自体が共済の考え方とも似通っていますし、生協を運営している組合が共済を行っていても不思議でもありませんよね。

そのため、コープ共済に加入するには組員になる必要性がありますし、組員になると生協の宅配サービスも受けることが可能です。

そのため元から生協を利用している方には、ハードルが低い共済ともいえます。

コープ共済以外にも共済はある

生協を利用されている方なら、共済と聞くと「コープ共済」を思い浮かべるかもしれませんが、実はコープ共済以外にもたくさんの共済があります。

というよりも、日本全国では把握しきれないほど共済を行っている団体があり、それをすべてご紹介してもあまり意味がありません。

(地域によって、加入制限があるもの多い)

そのため、これから有名所の共済についてご紹介したいと思います。

JA共済

まずはじめにご紹介したいのはJA共済で、JA共済とは農業協同組合という組合が運営している共済です。

JA共済を監督しているのは農林水産省であり、JAという団体柄、加入者には農家が多いようです。

都道府県民共済

次にご紹介したいのは都道府県民共済で、厚生労働省の監督を受けている共済組合です。

都道府県民共済は、名前の通り都道府県民を対象とした共済で、東京に在住している方だと都民共済大阪・京都に在住の方は府民共済北海道に在住の方は道民共済が対象となり、県民の方は県民共済が対象となります。

特徴として、掛け金(保険料)が安い中で、ベーシックなプランの中だと最も保障がしっかりしている共済といえ、全国共通で使える共済でもあります。

というのも、全国にネットワークがあるので、大阪→東京に引っ越しをした場合にも、簡単に移管の手続きが出来ますし、一部不可の地域もありますが、その場合はもともとの地域の共済に続けて加入しておくことが可能です。

全労済

最後にご紹介したい共済は全労済で、厚生労働省が監督を担っている共済です。

全労済の特徴として、掛け金が安いのはもちろんですが、保障内容を厚くしたい場合は、掛け金が大きくはなりますが、しっかりと保障を厚くすることが可能で、保障内容に関して調整が可能な点です。

コープ共済の主な商品

さて、ではコープ共済にはどのような保障があるのでしょうか。

商品の内容は共済によって大きく異なりますが、コープ共済は主に医療保障に関する商品が多いのが特徴的です。

これから、もう少し詳しくコープ共済の保障という部分についてご紹介していきと思います。

たすけあい

まずはじめにご紹介したいコープ共済の商品は、コープ共済の医療保障の最もベーシックなプランを提供している商品であるたすけあいという商品についてです。

たすけあいという商品には主に4つのプランがあり、1つがジュニア20という商品、2つ目がベーシックコース、3つ目が女性コース、4つ目が医療コースです。

⊥ジュニア20

まずはじめにご紹介したいたすけあいのプランはジュニア20で、一言でまとめると「子供のための医療共済」です。

「ジュニア20」の画像検索結果

加入可能な年齢は0歳から19歳までで、その後は他の商品で継続することが可能になります。

掛け金は1,000円~2,000円まで設定することが可能で、掛け金によって保障内容が厚くなっていきます。

⊥ベーシックコース

「ベーシックコース たすけあい」の画像検索結果

次にご紹介したいたすけあいのプランはベーシックコースで、0~54歳の方が加入することが可能な商品です。

掛け金は月3,000~4,000まで設定することが可能で、成人~54歳までの方にはコープ共済の中で最もバランスのいい医療保障を提供している商品と言えるでしょう。

子供が加入することも可能ですが、先にご紹介したジュニア20のほうが掛け金と保障内容のバランスを考えたときにバランスが良いかもしれません。

⊥女性コース

次にご紹介したいたすけあいのプランは女性コースで、女性の18歳~64歳の方が加入することのできる商品です。

「女性コース たすけあい」の画像検索結果

女性のみが加入することが可能な商品であり、女性特有のリスクについてしっかりと保障がされている商品です。

掛け金は2,000~4,000円まで調節することが可能です。

⊥医療コース

最後にご紹介したいたすけあいのプランは医療コースで、0歳から64歳の方が加入することが可能な商品です。

「医療コース たすけあい」の画像検索結果

医療コースの特徴として、医療に関する保障が特に厚いのが特徴で、掛け金は1,000円~4,000円まで選択することが可能です。

アイプラス

次にご紹介したいコープ共済の商品はアイプラスで、アイプラスには年齢によって2つのプランがあります。

また、特徴としてがん特約や、たすけあいでは不可能だったオプション付加など、かゆいところに手が届く商品です。

1つ目のプラン

18~60歳の方が加入することのできるプランで、基本的に生命保障が付き、生命保障に特約としてがん特約や入院特約のいずれか、もしくは両方を特約として付け加えることが可能です。

2つ目のプラン

60歳~70歳の方が対象の共済で、選べる特約については1つ目のプランと大差はありませんが、掛け金が大きくなるのが特徴です。

1つ目のプランなら掛け金が1,000円程度で特約をつけることが可能ですが、2つ目のプランですと、付け加える特約の内容にもよりけりですが、2,000~4,000円程度に膨れ上がります。

しかし、その分2つ目のプランでは、死亡後(保険金)の保障が1つ目のプランと比べると充実させることが可能です。

プラチナ85

次にご紹介したいコープ共済の商品はプラチナ85で、65歳~70歳の方が加入することが可能な医療保障に焦点を絞った商品です。

特徴としては、コープ共済の商品には医療保障が主な商品の保障内容でも、生命保障や住宅保障なども含まれていることが多いですが、プラチナ85に関しては医療保障を対象としているので、保険料が安く設定されています。

ずっとあい

次にご紹介したいコープ共済の商品は「ずっとあい」で、「ずっと」という名称からも推測する事が可能ですが、終身型の商品です。

ずっとあいでは主に2つのプランが提供されており、1つが終身医療を中心とした保障内容のプランで、もう1つが終身型の生命保険のようなプランです。(終身生命)

終身医療のプランではどれだけ保障を厚くするのかにもよりますが、20代男性の場合は月1,000~2,000円程度の掛け金で加入することが可能です。

終身生命は月3,000~5,000円程度で加入することが可能で、終身医療も終身生命も一般的な保険とそこまで乖離しない保障内容なので、掛け金から見た時に安い掛け金で厚い保障を受ける事が可能です。

掛け金が安いのが魅力の一つではありますが、それよりも注目したいのが掛け金によって保障の厚さを自由に調節出来る点です。

他の共済でもある程度は掛け金を調節することによって保障内容を厚さを調節することは可能ですが、やはり民間の保険会社の商品と比べた時に自由度が低くなりがちです。

しかし、コープ共済の終身保障は、共済のデメリットの一つである自由度の低さというデメリットが大きく出ない商品です。

火災共済

最後にご紹介したいコープ共済の商品は「火災共済」で、主に火災や不可抗力である自然災害などが起こった際に、家財を保障してくれる商品です。

掛け金は、賃貸/持ち家/戸建て/区分所有など沢山の要素によって変化するためなんとも言えないところではあります。

しかし、民間の保険会社と比べた時に大変リーズナブルであると言えます。

コープ共済の保証内容

コープ共済の特徴や主な商品をご紹介してまいりましたが、コープ共済の保障は一体どうなのでしょうか。

素人目には掴みにくいですが肝心な箇所なので、これからコープ共済の商品から見るコープ共済の特徴や評判などについてご紹介したいと思います。

医療保障が中心的

まずはじめにコープ共済の特徴として挙げられる特徴として、医療保障が中心であることが挙げられます。

コープ共済の商品は先ほどご紹介したとおり全部で6種類ありますが、そのうちの4つが医療保障を中心とした商品になります。

このことからも、コープ共済が医療保障に力を入れている事が分かりますね。

特に、通常の医療保障では、不安な方には三大疾病(がん・脳卒中・心疾患)に特化した特約を入れることが出来る「あいぷらす」があることも医療保障に特化していると言えます。

保険・共済にリーズナブルであることを求めている方には、選択肢の一つとして入ってくると言えます。

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火災共済は一見の価値あり!

先程、医療保障が厚いという点に関してご紹介させて頂きましたが、コープ共済にはもちろん医療保障以外にも生命共済・火災共済が商品として出されています。

特に注目したいのは火災共済で、民間の保険会社の商品との比較ももちろん、他の共済と比べても割安と言える掛け金です。

全労済も同じように火災共済を商品として提供していますが、個人賠償責任共済などが含まれている商品なので、このような保障が他の保険でまかなえており、必要のないという方にとっては割高感があります。

この点からも、コープ共済の火災共済はシンプルな保障内容に、必要なら特約で補える部分も多いので、火災保険・自動車保険などに加入している方は一見の価値ありです。

医療保障に関しては期待できるが、、

コープ共済の特徴を全体的に見た時に大きく出るのは「医療保障」という一点です。

そのため医療保障の選択肢としては、掛け金などの面から見た時におすすめ出来ると言えます。

しかし、その他の保障である自動車保険などや個人賠償責任などに対するリスク、三大疾病に関する保障は他の共済・民間の保険会社と比べた時に薄いと言えるのが現状。

全てのリスクをコープ共済一択にするというのは、リスクが大きいと言えます。

コープ共済の評判

では、実際にコープ共済に加入している人たちによる口コミや評判はどのようなものがあるのでしょうか。

その一部をご紹介したいと思います。

コープ共済の口コミその1

以前からコープを利用していて、そこでコープ共済のチラシを見ました。掛金がとても安いな、という印象でした。加入を決めた一番のポイントは、掛金が年齢に関係なく一定で負担も少なく、保障内容が充実していたことです。

加入コースは子どもが女の子なので、「念のため」と思い、女性コースに加入しました。加入してから5年ほど経ち、娘が切迫早産で入院!思いがけず女性特定病気入院の保障が役に立つこととなり、女性コースに入っていて本当に良かったと思いました。
私も女性コースに入っていまして、甲状腺の病気をしたときに、女性特定病気入院で共済金をいただきました。「これも女性がかかりやすい病気に含まれるんだ」と改めて女性コースに入っていて良かったと思いました。いただいた共済金が思っていたよりずっと多くて、とても助かりました。大変感謝しております。

《たすけあい》 女性コース加入者

女性コースでは女性特有のリスクに備えた保障が用意されているので、掛け金が安くてもしっかりと保障されるという実際の加入者の声です。

コープ共済の口コミその2

当時、私はコープ共済のほかに、他の保障にも加入していましたが、必要な保障は賄えているのかな…と悩んでいるところでした。
我が家は毎週、生協の宅配を届けてもらっているのですが、ちょうどそんなときに生協の配達の方が「コープ共済に加入されていますか」と声を掛けてくれたんです。
「コープ共済に加入しているけれど、母と私の保障について見直してみたいと思っているんですけど…」とお話をしたのがきっかけでした。
もともと加入している保障と同じようなものはありませんか、とお尋ねしたら、コープ共済の《あいぷらす》を勧めてくださいました。ほぼ同じ保障が受けられ掛金が安くなったので、見直しをきっかけに節約ができました。

《あいぷらす》 生命保障+入院特約

このレビューでは保険を見直し、コープ共済に加入することによって、保険料の節約を行えたことについて触れています。

共済の特徴の一つとして、民間の保険会社と同じような保障内容でも掛け金を安く出来るという特徴があるので、その特徴から節約する事が可能だったという事だと思います。

コープ共済と他の共済との比較

先程、コープ共済の保障内容についてご紹介させて頂きましたが、実際の保障内容や特徴を見ることで、コープ共済への加入を検討している方も少なからずいるかもしれません。

しかし「共済」という観点から見た時に、コープ共済以外にも代表的な共済はいくつかあり、もしかするとコープ共済よりも自分にあっている共済があるかもしれませんよね。

そんなことになってしまうと勿体無いので、コープ共済と他の代表的な共済を比較していきたいと思います。

都道府県共済

まずはじめに比較したい共済は、最もポピュラーな共済とも言える「都道府県民共済」です。

「都道府県共済」の画像検索結果

都道府県民共済とは、全国の都道府県の都民・府民・道民・県民を対象とした共済の事で、どの都道府県にいても加入することが可能な共済です。

都道府県民共済が提供している商品は、場所によっても少し異なりますが、主な商品は「生命共済」と「火災共済」です。

コープ共済と比較した時に、火災共済と生命共済(保障内容は医療的なものがほとんど)なので、商品のラインナップが似ている共済だとも言えます。

都道府県民共済の特徴として、基本的な保障内容は揃っているのですが、コープ共済のように特約を付け加えるような選択肢が少ない共済なので、自由度はコープ共済の方が高めです。

しかし、同じ保障内容の場合は、都道府県民共済の方が掛け金が安いと言えます。

全労済

次にコープ共済と比較したい共済は「全労済」で、コープ共済や都道府県民共済と同じくポピュラーな共済の一つです。

全労済の主な商品のラインナップは、「医療」・「火災」・「自動車」という3点に保障内容を当てた商品が提供されていることです。

「全労済」の画像検索結果

医療費等に関するリスクを補うために医療に関する保障内容が備わっている商品が用意されているのは両者とも変わりませんが、全労済の場合はコープ共済と違い、自動車共済があります。

自動車共済とは、民間の保険会社でいう「自動車保険」のことで、自動車を持っている方にとっては必須の保険ですよね。

自動車共済では、民間の保険会社と比べた時に掛け金が安くなっているのが特徴で、全労済に加入している方で共済への加入をきっかけに自動車保険も共済に乗り換えてしまって掛け金(保険料)を節約するというケースも少なくないみたいです。

コープ共済と比較した時に、医療保障に関する保障内容にそれほど大きな違いはありませんが、保障内容を組み替えることの出来るコープ共済の特徴を考えると、自由度はコープ共済の方が高いと言えます。

しかし、コープ共済には自動車共済がなく、商品のラインナップでは全労済に軍配が上がると言えます。

共済VS民間の保険を徹底比較!

先程、コープ共済とその他の共済の違いなどについてご紹介させて頂きましたが、比較するべき対象は共済のみではありません。

人生で負ってしまう可能性のあるリスクをカバーするためには、民間の保険会社という選択肢も外せません。

なので、これからコープ共済を含めた共済と民間の保険会社の比較をしていきたいと思います。

民間の保険は外せない!

共済の特徴の1つとして、民間の保険会社と比較した時に掛け金が安いという点は先程ご紹介させて頂きました。

しかし、その点だけで保険・共済を選んでしまうのはあまり賢い選択とは言えません。

もちろん、掛け金というのはなにか保険・共済に加入する際に重要な要素の一つであることは変わりません。

その点も含めて、保障が必要になった時にどれだけ役に立つのか?(保障の網羅性や厚さ)という点も、掛け金と同じように重要な要素の一つです。

そのため、なにかリスクに対して保障を掛けたいと思ったときは、保険会社と共済をしっかりと比較して、自分にあった保障内容に掛け金を支払う方がお得です。

共済保険と民間の保険の違い

共済と民間の保険会社の保険(以下、保険)の違いとは、なんでしょうか?

保障内容?掛け金?商品のラインナップ?

もちろん、どの要素をとっても違いはありますが、それは本質的な違いではありません

共済と保険の最も大きな違いで、両者の保障内容・掛け金が大きく異なる傾向にある根本的な理由は、運営体制が異なるからです。

記事の冒頭でも少し触れましたが、共済は営利を目的としない組織が運営しています。

そのため共済を運営していく上で余ったお金(余剰金)があれば加入者に割戻金として戻ってきますし、掛け金から利益をとっていく必要性もないので掛け金も割安です。

一方、民間の保険会社は営利を目的とした組織(営利企業)が商品の開発・運用などを行っていることは明白ですよね。

共済に比べた時に、どうしても保険で利益を出していかないといけないので、保険料が高くなりがちです。

しかし、営利を目的としているので、利益を伸ばすためには沢山の加入者を呼び込み必要性がありますよ。

従って魅力的な商品を開発したり、保障内容の調整やかゆいところに手が届く保障が多くなります。

そのため、民間の保険会社の保険には、共済よりも充実した保障内容が用意されている商品も少なくありません。

 両者のメリット・デメリット

共済と保険の違いがわかったところで、両者のメリット・デメリットについて触れていきましょう。

両者のメリット・デメリットは、特徴からある程度推測することが可能です。

共済 保険
掛け金  安い 高い
保障内容 必要最低限のものが多い 痒いところに手が届く保障が多い
選択肢  商品のラインナップが少ない ラインナップが多い

特徴を表にまとめてみましたが、共済の特徴をもっとまとめると「掛け金は安いけど、保障内容・選択肢は必要最低限」。

保険の特徴をまとめると「掛け金は割高だが、保障内容は充実しており、ラインナップが多い」という点が大きな違いだと思います。

そのため、商品にもよりますが平均的に見ると共済は保険と比較した際に掛け金以外に、それほど大きなメリットはないと言えます。

逆にいうと、保険は共済と比べると掛け金は高いですが、その他の要素で共済よりも満足できる内容であることが多いという事になるでしょう。

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結局、コープ共済はおすすめなの?

この記事では、コープ共済について様々な視点からご紹介させて頂きましたが、結局コープ共済に入るべき?入らないべき?という点については、ご紹介していません。

なので、これから「結局、コープ共済っておすすめなの?」という点についてご紹介したいと思います。

そもそも共済がおすすめなのか

保険や共済に加入する際に最も知りたいことは、この共済・保険は自分にあっているのか?おすすめなのか?という点ですよね。

この疑問に関する回答は一つしかなく、その答えとは「人による」という一点に付きます。

万人におすすめ出来る保険など存在せず、年齢・性別・家庭環境・経済状況などによって必要になってくる保障や支払うことの出来る掛け金も異なってきますよね。

この点は共済にも同じような事が言え、共済が誰にでもおすすめできるとは言えませんし、どんな人にも合わないとも言えないのです。

しかし、ある程度ニーズによっておすすめできる共済が見えてくるので、今回はコープ共済がおすすめできる人、出来ない人をご紹介したいと思います。

コープ共済がおすすめな人

コープ共済がおすすめな人は、「厚い医療保障を手頃な価格で受けたい人」が最も正しいと思います。

もちろん、その他にもおすすめできる点はありますが、コープ共済の最も大きな特徴である医療保障の厚さという点。

それが安い掛け金となると、メリットが大きくなる可能性が高いです。

共済の特徴として、保障内容の薄さ選択肢の少なさがありますが、コープ共済の医療保障に限ってはその特徴があまり見られません。

従って、医療保障と手頃な掛け金という2点に強くメリットを感じる方にはおすすめできます。

コープ共済をおすすめできない人

コープ共済をおすすめできない人を一言でまとめると、「いろんな保障がほしい」方です。

コープ共済では医療保障に関して複数の商品や特約という選択肢がありますが、生命保障は少し内容が寂しいものが多いのも事実。

さらに、前述したとおり自動車共済も商品として出されていません。

そのため、医療保障を除く様々な保障を共済一括して保障したいと考えている場合はコープ共済のみでカバーすることは難しいでしょう。

仮にコープ共済に加入した場合にも、民間の保険会社の保険と併用して加入する必要性があると言えます。

まとめ

コープ共済の概要やコープ共済の各商品、コープ共済の特徴・他の共済と保険などとの比較などについてご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか。

コープ共済は、共済の中では医療保障に長けており、たくさんのプランや特約を選択することが可能です。

したがって、民間の保険会社との併用などによってもしもの時にきちんと機能する保障を掛けておく事が叶うでしょう。

もちろんコープ共済以外にも選択肢はありますが、医療に関するリスクを回避する際に利用する共済として悪い選択肢ではないと言えます。

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