未来を予測!?変動金利の推移から選ぶべき生命保険を考えてみよう!

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変動金利といえば、住宅ローンをご利用中の方には、すでにお馴染みですよね!

お馴染みどころか、「現在、固定金利か変動金利、どちらにすればいいか悩み中・・・」という方もおられるかもしれません。

いずれにしても、とても切実な問題ですよね。

あまり関係ないと思われている方であっても、金利とは、そもそも、私たちの生活に非常に密接な関係をもったものです。

今回は、変動金利の推移をみながら、これから先の未来のことを、ちょっと予測してみませんか!?

実は、生命保険とも、とても深い関係にある固定金利や変動金利。

変動金利の推移をみながら、賢く未来に備えることのできる生命保険の商品を割り出していきましょう!

目次

1.そもそも金利ってナニ?
1.1金利はどうやって決まる?
1.2金利はなぜ動く?

2.金利のカラクリって?
2.1短期金融市場って?
2.2長期金融市場って?

3.金利との関係って?
3.1政策金利との関係
3.2短期金利との関係
3.3長期金利との関係

4.金利の種類は他にもある?
4.1固定金利って?
4.2変動金利て?

5.変動金利の推移
5.1変動金利の推移からわかること
5.2変動金利のリスクと回避方法

6.生命保険と金利の関係

7.今後、選ぶべき保険って?
7.1投資性のある保険に注目してみよう!
7.2投資性のある保険の種類、3タイプ!

8.まとめ

1.そもそも金利ってナニ?

金利とは、とても簡単に言うと、お金を貸したり借りたりすることによって発生する「賃借料(ちんしゃくりょう)」のことを言います。

たとえば、私たちがレンタルビデオ店で観たいビデオを借りるときに、1泊いくらや1週間いくらなど、決まったレンタル料金を支払ってビデオを借りていますが、これと同じように、金融機関などで、お金を借りる場合にも、あらかじめ決まった利率のレンタル料金を支払うことになります。

この時、借りたお金にたしいて、付利されているものが、金利です。

一般的に、金利は、年利(1年でいくら)で計算され、「元金」に対して○%(パーセンテージ)という形で表示されいます。

また、通常、借りたお金のことを、「元金」と言います。

これに対して、貸したお金のことは「元本」と表示されます。

ですから、私たちが、住宅ローンや自動車ローンなど、銀行やその他の金融機関から借りているお金のことは「元金」と言われており、貯金などの預けている(貸している)お金のことは、「元本」と言われています。

この「元金」や「元本」に対して、あらかじめ取り決められた割合の率が、「金利」ということになります。

また、「金利」は、利子、あるいは利息と同じ意味ということにもなります。

ただし、「金利」の場合であれば、○%(パーセンテージ)という「割合(率、歩合)」で表示され、利子や利息の場合は、○円といった「円」を使った表示になります。

意味としては同じなのですが、たとえば「100万円を年3%の「金利」で運用した場合に得られる「利息」は3万円」というような形で使われています。

また、「金利」は、利率と言われることもあります。

その場合であっても、「長期金利が上昇している」と言うことはあっても、「長期利率が上昇している」とは言いません。

これとは反対に、「債権の表面利率が××」とは言っても、「債権の表面金利が××」とは、言いません。

利率とは、おもに、金融商品の収益率を表示する際に用いられる用語ということになっています。

ちなみに、利子と利息の使い分けについては、一般的には、債券(借金)については「利子」、預貯金については「利息」が用いられていますが、明確な使い分けの線引きがあるわけではないので、あまり気にする必要はないとされています。

昨今、銀行に預けた(貸している)「元本」に付利される利息のゼロの数を数えるのも、なかなか難儀なことですが、それでも、預け入れたお金自体が、マイナスになることはありません。

1.1金利はどうやって決まる?

お金を貸したり借りたりする時にくっついてくる金利は、どこかで誰かが勝手に決めているものではありません。

たとえば、レンタルビデオ店の場合であれば、お店を維持するためのコスト(店舗の賃貸料や電気光熱費)、人件費(社員やアルバイトの人のお給料)、品揃えを豊富にするための費用など、もろもろの費用が必要です。

それらを加味したうえで、レンタル料金を決めることになります。

ただし、レンタル料が、あまりに高額になってしまうと、誰も借りる人がいなくなったり、反対に、あまりにも安すぎると、お店が維持できなくなってしまいます。

「このくらいの金額なら、自分でビデオを買うよりも、レンタルしたほうがお得だな」と、借りる人に思ってもらえるような、「お値ごろ感」というものが、とても重要なものになってきます。

「金利」の場合も、仕組みとしては、同じような仕組みで決まっていますが、ただし、もう少し、高度で複雑です。

1.2金利はなぜ動く?

基本的に金利とは、日々、変動しているものです。

その理由は、お金に対する需要と供給のバランスが、変化するためです。

たとえば、お金を貸したい人より借りたい人が多ければ、お金の需要が増して「金利は上昇」します。

反対に、お金を貸したい人より借りたい人が少なければ、お金の供給の方が増えて「金利は低下」します。

こういった需要と供給のバランスで決まる仕組みのことを、経済の専門用語では「マーケット・メカニズム(市場原理)」と言っています。

かつて、日本では、中央銀行※である「日本銀行(にっぽんぎんこう)」が、金利を決めていました。

(※中央銀行とは、政府の銀行として、あるいは政府系金融機関や銀行・信用金庫、農林中央金庫など金融機関の銀行として機能するという役目や、通貨を安定させることや金融政策を運営することのある銀行という意味です)

日本銀行は、国内の景気の状態をみて、金利を上げたり下げたりして、日本の国内経済をコントロールしていました。

その際に、日本銀行が決める金利のことは、「公定歩合」と言われており、民間銀行の金利は、この「公定歩合」と連動するように決めなければならないという規制がありました。

2.金利のカラクリって?

1994年(平成6年)10月に、金融自由化(1970年代より実施)の一環として、「金利の自由化」が開始されました。

それまで、日本銀行の「公定歩合」によって民間銀行の金利は規制されてしまいましたが、「公定歩合」による規制が撤廃され、「公定歩合」という呼称自体も「基準割引率」に変更され(2006年より、「基準割引率および基準貸付利率」という呼称に変更)、民間銀行の金利については、「公定歩合」と連動させるという取り決めがなくなり、自由に金利を決めてよいことになりました。

この時、一般の人のあいだでは、「金利自由化になったので、定期貯金の金利が上がるのではないか」と、期待する向きもありましたが、残念ならが、ピクリとも動きませんでした。

なぜなら、金利とは、経済を動かすさまざまな要素と密接に結びついて、互いに影響されているものであるためです。

金利自由化が開始された当時の日本は、バブル経済が終焉を迎えた後、金利水準が過去最低に低下するなどの「超低金利」の時代にはいっていっていたことによるためと、少子化による人口減少や高齢者人口の増加など、社会を構成する要素が高度成長期であったころとは様変わりしたため、経済の成長を見込めなくなったなど、さまざまな事情が重なったことにより、一般の私たちは、金利自由化の恩恵を、まったく享受することなく、現在に至っています。

このように、金利は、自由化されたとはいっても、別の仕組みによって、決められているものであると言えます。

金利に影響を与えるものとしては、一般的には、景気・物価・為替市場・株式市場・日本銀行の金融政策・政府の財政政策なとが考えられています。

いわば、卸売市場で野菜や魚などの卸値(金額)が決められるように、金融市場(きんゆうしじょう)にて、金利の水準が形成されているのですが、卸売市場であれば、たとえば昨今なにかと話題の築地市場のように、現住所(実際の建物)を持つものがほとんどですが、金融市場の場合は、オンラインにつながる通信機器や電話1本あれば参加できるといったように、実際的にどこか特定の住所に建物があって、そこで開催されているというものではありません。

しかしながら、金融市場の金利が上昇すると貯金や住宅ローンの金利が上がり、低下すると下がるといったように、実際の社会生活に、密接に関係しています。

金融市場は、取引する期間の長さによって、次の2つに分かれています。

●短期金融市場

●長期金融市場

2.1短期金融市場って?

1年以下の取引きが行われている金融市場のことを、「短期金融市場」と言います。

短期金融市場は、銀行間取引市場(インターバンク市場)と、オープン市場の2つに分かれています。

また、取引き期間が1年以下の金利のことは、「短期金利」と言います。

短期金利は、「翌日物(オーバーナイト物)」と「ターム物」に分かれています。

2.2長期金融市場って?

1年超の取引きが行われている金融市場のことを、「長期金融市場」と言います。

長期金融市場では、おもに債権を取引しているので「債券市場」と考えても差し支えないでしょう。

債券市場では、債券の発行者と投資家のあいだに、証券会社がはいることによって、取引の相手方や、売買の仲介を努めています。

債券市場は、「発券市場」と「流通市場」の2つに分かれています。

取引の中心となっているのは、「10年物国債」で、10年物国債の利回りが、長期金利全体の指標となっています。

また、期間1年超の金利のことを、「長期金利」と言います。

3.「金利」との関係って?

金利とは「お金を貸したり借りたりする時の賃借料」という意味になりますが、私たちが経済活動(お店で物を買ったり、銀行から住宅ローンを借りたり)などの社会生活をしていくうえで、かかわりをもっている「金利」としては、大きくは次の3つの種類に分かれています。

●政策金利

●短期金利

●長期金利

これらのおもな「金利」は、金融市場(きんゆうしじょう)における需要と供給のバランスで決まっています。

3.1政策金利との関係

かつては、日本銀行の「公定歩合」によって、民間銀行の「金利」は決められていましたが、現在では、短期金融市場(インターバンク市場)で取引されている「無担保コール翌日物(オーバーナイト物)」の金利を、目標とする金利水準に誘導するよう、日本銀行によって、オペーレーションが行われています。

「無担保コール翌日物(オーバーナイト物)」の金利は、「政策金利」と言われています。

現在、日本銀行では、定期的に「金融政策決定会合」という、金融市場調節の方針や、経済・金融に関する情勢分析、金融政策運営の基本的なスタンスを話し合い、決定する会合を開催しています。

この会合に参加できるメンバーは、日本銀行の総裁、副総裁2人、審議委員6人の計9人です。

審議委員の6人については、大学教授や民間企業の役員などが、衆参両院の同意を得て内閣が任命、その後、任期5年で、日本銀行の常勤役員となります。

会合終了後は、ただちに「声明文」として、話し合われた内容、決定事項がアナウンス(周知)されます。

この会合で話し合われる金融政策については、政府が行う経済政策と関係してくるため、内閣府と財務省の代表は、オブザーバーとして出席することができますが、オブザーバーですから、議決権はなく、議決の延期を要請できる「議決延期請求権」だけが与えられています。

この金融政策決定会合にて、「無担保コール翌日物(オーバーナイト物)」の金利の誘導目標が、決められています。

「無担保コール翌日物(オーバーナイト物)」とは、お金を借りる際に、担保を必要とせず、借りた翌日に決済する取引という意味です。

通常、一般の銀行は、銀行内部に大きな金額のお金(資金)を、いつも持っているとは限りません。

銀行は、資金の余っている人からお金を預かり、資金の足りない人に貸し出すことを生業としているため、自行内にお金を持っているよりも、必要なときに、必要な金額の資金を、銀行間で融通し合うほうが、効率が良いためです。

このために、絶えず、インターバンク市場のコール市場で、必要な資金を借りたり貸したりしています。

コール市場のコールとは、そもそも「呼んだらすぐ戻ってくる」という意味でもあります。

つまり、銀行は、このコール市場での金利の水準をもとして、一般の企業や人に対して、それよりもいくらか上乗せした金利で貸付けを行い、その金利差で収益を得ていますので、貸す側(銀行)にとっても、借りる側(企業や人)にとっても、この「無担保コール翌日物(オーバーナイト物)」の金利(=「無担保コールレート(オーバーナイト物)」と言います)は、とても重要であると言えます。

3.2短期金利との関係

短期金利には、インターバンク市場で取引される「無担保コール翌日物(オーバーナイト物)」の金利(=「無担保コールレート(オーバーナイト物)」=政策金利と言います)の他に、代表的なものとしては、オープン市場でのおもな取引である、「CD(譲渡性貯金証書)3カ月物」の金利があります。

「CD」とは”Certificate of Deposi”(サティフィケイト オブ デポジット)の略で、譲渡性貯金証書(じょうとせいよきんしょうしょ)と日本語では表記されます。

譲渡性貯金とは、満期前でも他人に譲渡できる預け金のことで、おもに企業が大きな金額の決済を行うときに使用されます。

「無担保コールレート(オーバーナイト物)」(=政策金利)は、日本銀行の目標である金利水準になるようにオペレーションが行われ、金利形成には、日本銀行の金融政策の意向が如実に現れていますが、「CD3カ月物」の金利は、「無担保コールレート(オーバーナイト)」(=政策金利)をにらみつつ、定期貯金の金利をはじめ、一般事業法人※が短期的な運転資金を銀行から借り入れる時に適用される「短期プライムレート」に影響しています。

(※一般事業法人とは、法人格を与えられた事業を行っている団体のことで、会社組織=株式会社、合資会社、有限会社などを指して言われています。おもに株式市場などで、社団法人、財団法人、学校法人、医療法人、宗教法人などと区別するために使われている用語です)

3.3長期金利との関係

長期金利で指標とされているものは、直近の「新発10年物国債」です。

国債には、2年・5年・6年物の「中期国債」、10年・15年物の「長期国債」、20年物の「超長期国債」があり、10年物国債については、原則として毎月発行されており、それぞれに「回号」がつけられています。

中でも、償還(満期日に債権の保有者に額面を払い戻すこと)を迎えるまで利率が変動しない固定金利型の国債で、一番新しく発行された10年物利付国債(=「新発10年物国債」)は、「指標銘柄(ベンチマーク)」という呼び方をされています。

新発国債の流通利回りは、その時々の新発国債に対する需給バランスによって変動しています。

また、新しく発行される新発国債の表面利率(利率、クーポンレート)は、現在発行されている指標銘柄の流通利回りを参考に決められています。

つまり、「新発10年物国債」の金利とは、基本的に、市場参加者の需給バランスによって金利が決まることから、『金利観』というものが色濃く反映されたものであり、また、「短期金利」が『日本銀行の意向を反映している』ことに対して、長期金利は、『実際に金融取引を行っている企業やそこで働いている人の景況感』を反映しているものであるといえます。

長期金利の動向は、地方債や政府保証債、社債など、長期の資金調達を行うために発行される債権や、優良企業が銀行が長期資金を借り入れる時に適用される長期プライムレート、個人の住宅ローン金利など、さまざまな金融商品や、融資金利に影響をおよぼすことから、日本の金利の根幹であるとみなされています。

4.金利の種類は他にもある?

このように、金利とは、一定のルールに則って、金利水準が決められるなどして、私たちの経済活動や社会生活に、深くかかわりをもっているものですが、ほかの側面からも分類することができます。

お金の賃借をおこなうのが金融取引ですが、取引期間中に、適用金利の見直しが行われないものと、行われるものに分かれています。

前者を「固定金利」、後者を「変動金利」と言います。

「固定金利」や「変動金利」は、住宅ローンでは、すっかりお馴染みですが、国債や生命保険の保険商品にも「固定金利」タイプのものと「変動金利」タイプのものがあります。

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