返戻率って何?返戻率の高い保険はココ!おすすめの終身保険5選

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生命保険に加入するとき、「返戻率」というの気にしていますか?返戻率とは、簡単に言えば解約した時に戻ってくるお金の割合を示す数字ですが、人によっては保障よりも、老後の資金や学資保険変わり、いざというときの貯金…と生命保険目的ではない目的で利用する人もいます。

もし貯蓄目的で生命保険に加入するなら「返戻率」が高い保険に加入したいと思いますよね。今回はこの「返戻率」についてご説明するとともに、返戻率の高い保険をいくつかご紹介したいと思います。

ただ、返戻率の高い保険は保険料が高い場合があること、早期解約は無駄でしかないというリスクも覚えておきましょうね。

目次

1.返戻率って?

1.1 返戻率と戻り率

1.2 返戻率と解約返戻金

1.3 返戻率の計算方法

2.返戻率と保険の関係

2.1 返戻率(解約返戻金)が高い保険は?

2.2 返戻率が低い保険って?

2.3 低解約返戻型保険について

3.返戻金が高い保険に加入するには?

3.1 生命保険に加入するまえに解約返戻金があるかチェック!

3.2 生命保険に入る前に返戻率をチェック!

3.3 返戻率の高さを比較!

4.返戻率が高いおすすめの保険5選!

4.1 オリックス生命 終身保険RISE

4.2 AIG富士生命 E-終身

4.3 アクサダイレクト生命 アクサダイレクトの終身保険

4.4 東京海上日動あんしん生命 長割り終身

4.5 アフラック WAYS

5.保険を返戻率で比較するうえで注意したいこと

5.1 保険加入目的を見失わないこと

5.2 返戻率の高さも重要だが、保障内容もきちんと見ること

5.3 返戻率が高いと保険料も高い場合がある

6.安定してお金を積立てたいのなら

6.1 低解約返戻型保険を利用する

6.2 無理のない保険料を設定する

7.解約返戻金がある保険で気をつけたいこと

7.1 早期解約は無駄の一言

7.2 保障目的か貯蓄目的か

7.3 返戻率を上げたいなら

7.4 解約返戻金は受け取ると税金がかかる場合がある

8.まとめ

 

1.返戻率って?

終身保険や貯蓄性がある保険の場合、返戻率が定められていることがあります。ですが、この返戻率とは何を示した数字なのでしょうか?

保険の見直しや保険加入の際に保険相談員(FP)から初めて聞く、ということもあるでしょう。返戻率とは解約返戻金のある保険を解約したときに、どれだけのお金が戻ってくるかを示す数字のことです。

返戻率が100%なら払い込んだ保険料と同額のお金が返ってくる、もし100%以下なら戻ってくるお金は払い込んだ保険料を下回る計算になります。

保険選びで終身保険を契約するなら、この「返戻率(へんれいりつ)」はとても大事な情報源です。もしこの返戻率が高くないなら、貯蓄性があまりないと思って良いでしょう。

1.1 返戻率と戻り率

返戻率のことを調べると戻り率という言葉がでてくることがあります。この戻り率とは返戻率のことで、意味はそのまま同じと考えてもらってかまいません。

返戻率が高ければ高いほど得をするのですが、払い込んだ保険料よりも多くのお金を得るためはこの返戻率を100%以上で解約する必要があります。もしこの数字が0に近いほど小さい数字なら、解約したときに戻ってくるお金は全くない、もしくはほんの僅かとなるのです。

終身保険は早期解約をすることは損をするだけ、といわれるのはこのせいです。また長い期間支払を続けていても、返戻率を気をつけず解約してしまうと思っていたよりも少ない金額しか戻ってこないハメになります。

もし終身保険解約を考えているのなら、この「返戻率(戻り率)」に十分気をつけて解約を行うようにしないと、損をしただけで終わってしまうこともあるので注意しましょう。

自分の加入している保険が今どのくらいの返戻率か知りたい場合には保険会社に問い合わせてみましょう。または自分で計算式を用い、解約返戻金を計算することもできます。

1.2 返戻率と解約返戻金

返戻率とは解約した時にどれだけお金が戻ってくるのかを示した数字ですが、解約返戻金は解約したときに戻ってくるお金のことです。返戻率が高いほど解約返戻金の金額は多くなります。

この解約返戻金には3種類あり、①従来型(保険料が高いなどの特徴がある)②低解約返戻型(保険料は割安。ただし返戻率が低い)③無解約返戻型に分かれます。③は解約返戻金がない保険のことで、主に定期保険などがこれにあたります。

従来型は保険料が高いなどの特徴がある代わりに、返戻率が通常利率で運用されています。これに対し低解約返戻型の保険は、保険料が割安ですがその分返戻率が低いという特徴があります。

貯蓄として考えるなら従来型をおすすめしますが、保険料を抑えたいのであれば低解約返戻型の方が長く保険に加入しやすいといえます。返戻率が高くても保険料を支払えなくなってしまったら意味がありません。しっかり無理なく貯蓄を目的とするのか、初めから解約返戻金目当てで加入するのかはあなた次第です。

1.3 返戻率の計算方法

返戻率は自分で計算することもできます。返戻率を知りたいときは、保険金受取総額が分かる書類と払い込んだ保険料総額が分かる書類が必要です。

計算式は、「将来受け取る予定の保険金総額÷今まで払い込んだ保険料総額×100」になります。この計算式で答えが100%以上になるなら、解約返戻金は払い込んだ保険料総額を上回っていることになります。

もし100%以下の答えになるなら、残念ですが貰える解約返戻金は払い込んだ保険料総額を下回る結果になるため、この時点で解約を行うと損をしてしまうでしょう。

またこの計算式を用いても、実際の解約返戻金と違うこともあるので注意しましょう。理由は、保険会社によってはこの解約返戻金から解約費用を引いてしまう会社もあるからです。他にも、自分が払い込んだと思っている保険料総額と、保険会社のデータが相違していることがあると、計算した結果とは違う返戻率になることもあります。

2.返戻率と保険の関係

解約返戻金がある保険と返戻率の関係ですが、どうして返戻率は保険によって変化してしまうのでしょうか?どの保険も返戻率を上げれば加入者も集まって保険業の業績もアップするはずです。

単純に考えると上記のような考え方ができますが、そう簡単にいかないのが保険です。一つの保険会社が返戻率の高い保険を販売し、それに対抗しようと他の保険会社も返戻率の高い保険を販売するかもしれません。

ですが、返戻率が高い保険というのはたいがい保険料も決まって高く設定されています。そのため返戻率が高い保険ばかり販売していると保険料の高さから加入できる人が限られてきて、なんの需要もない保険に変わってしまいます。返戻率が高いということは貯蓄目的で保険を利用している人にはありがたいものですが、保険料が高ければ高いほど、加入する人も少なくなってしまいます。

2.1 返戻率(解約返戻金)が高い保険は?

では返戻率が高い保険とは純粋にどのような保険を指すのでしょうか?

返戻率は支払った保険料に対し、解約したときにどれだけのお金が受け取れるかという割合を指します。つまり、支払った保険料が高ければ返戻率も高いという単純計算になります。しかし中には返戻率がそんなに高くない保険もあるため、返戻率が高いからといって保険に加入すると、思わぬ落とし穴にはまってしまい返戻率が低いまま解約することになってしまいます。

返戻率が高いから良い、というわけではなく、自分にとって無理のない保険料の範囲、必要な保障を見分けて保険に加入することが大切です。もちろん保険料が支払っていけるのなら、返戻率の高い保険に入ることも良いと思います。

2.2 返戻率が低い保険って?

返戻率が低い保険のことを低解約返戻型保険ともいいます。返戻率が高い保険に対して低い保険は保険料を安くする代わりに返戻率も低く設定されています。

返戻率が低い保険のメリットは「無理なく保険運用ができること」です。返戻率が高い=保険料が高いということになりますが、返戻率が低ければ無理なく保険料を支払うことができます。将来いつまでも健康に仕事をし、お給料を受け取れるとは限りませんよね。

今は高い保険料を支払えていても、将来も支払続けられるとは限らないため、いざという時でも支払っていける保険料の方が長く加入していられるというメリットがあるのです。

2.3 低解約返戻型保険について

低解約返戻型保険の特徴は分かりましたが、その保険がどうすれば従来型と低解約返戻型と見分ければ良いのでしょう?

加入しようとしている保険が従来型なのか低解約返戻型なのか分からないときは、公式HPやパンフレットに記載されている保険料の項目に注目してみましょう。低解約返戻型に当てはまる場合は、※印などの表記で「保険料が割安になっている分、返戻率を低く設定しています」などの文言が書かれています。

もし保険料が低く設定しているという文章があるならその保険は返戻率の低い「低解約返戻型保険」になるので、高い返戻率を求めている場合には加入しないようにしましょう。

3.返戻金が高い保険に加入するには?

しかし貯蓄を目的とするなら返戻率が高い保険に是非とも加入したいものですよね。そこで返戻率が高い保険に加入するための初歩的なポイントをご紹介します。

返戻率の高い保険に加入するにはまず、ある程度返戻率のことを理解しておかなければいけません。返戻率はどの保険にもついているものではないので、保険という言葉に踊らされて加入しても、いざ解約したときに解約返戻金が無かったという事態になってしまいます。

もし返戻率のある保険に入りたいのであれば、以下の項目を最初にチェックしてみましょう。どれも保険について調べればすぐにわかる事柄なので、専門の知識が無くても簡単にチェックすることができます。保険選びで失敗しないためにも、しっかりとチェックするようにしましょう。

3.1 生命保険に加入するまえに解約返戻金があるかチェック!

返戻率のある保険は主に終身保険や学資保険などの保険になります。しかし、中には終身保険に定期保険がくっついている保険もあるため、終身保険であろうと解約返戻金が発生しない保険もあるため、必ずしも終身保険や学資保険などは返戻金があるとは言い切れないのです。

そのため、もし貯蓄目的や資産運用で保険の加入を考えているのなら、まず始めに解約返戻金の有無を確認するようにしましょう。保障内容が良くても、解約返戻金が発生しないのであればその保険は自分のニーズに合っているとは言えません。貯蓄目的ではなく、死亡保険などの保障目当ての場合は有無の確認は不要ですが、多くの場合は解約金目的で加入しています。

もし自分の加入しようとしている保険が解約金が発生するのか分からない場合や候補が多い場合には保険の無料相談を利用しても良いでしょう。保険のプロに「解約返戻金のある保険」が知りたいと伝えれば、おすすめの保険をいくつかご紹介してくれますよ。

3.2 生命保険に入る前に返戻率をチェック!

解約返戻金のある保険が分かったら、次は返戻率をチェックしてみましょう。返戻率の高さをチェックすることは、貯蓄目的で利用するなら必要なことです。

ここで注意したいのが、従来型の保険と低解約返戻型保険を見分けることです。返戻率が高い保険は、保険料の支払い期間中は返戻率が高いというメリットとは反対に、保険料が高い・払込満期を迎えたら返戻率の上がりが悪くなる可能性があるというデメリットがあります。

低解約返戻型保険は保険料が安いメリットとは反対に、払込満期を迎えるまでは返戻率が低い・満期まで支払うつもりが無いなら貯蓄性があまりないなどのデメリットがあります。  

それぞれメリット・デメリットを比較して自分のニーズに合う方を選択するようにしましょう。

3.3 返戻率の高さを比較!

返戻率のある保険をピックアップしたら、返戻率の高さを比較してみましょう。一つ一つ保険料、返戻率、払込期間、保障内容…と書き出して比較してみると自分でも分かりやすく表すことができます。

また表にしてみることでその保険の悪い点や良い点が分かるので、本当に自分のニーズに合っている保険なのか判断がしやすくなります。表に出すのに少し手間が掛かるため、手っ取り早く比較したい場合には返戻率だけ比較してみましょう。

ただ返戻率が高いと保険料も割高になるので注意しましょう。

4.返戻率が高いおすすめの保険5選!

返戻率の高い保険の中でもおすすめの保険をご紹介したいと思います。どれも高い返戻率を持ちますが、反対にデメリットもご紹介するので保険を選ぶときの参考にしてみてください。

保険はメリットばかりではないため、デメリットも良く知っておきましょう。もしこの中から気になる保険商品があれば、是非資料請求や保険の相談をしてみてください。ここで返戻率が良いからと簡単にほいほい加入せずに、よく保険の相談員さんと今の状況を相談することで、さらに自分に合った保険なのかが分かります。

メリットやデメリットをよく理解して保険を選択してくださいね。

4.1 オリックス生命 終身保険RISE

基本情報

  • 契約可能年齢 15歳~75歳
  • 保険期間 終身
  • 保険金設定可能額(死亡・高度障害時に受け取れる金額) 200万~5億円

例:死亡保険金1,000万円、男性、保険料払込期間:60歳払済、特定疾病保険料払込免除特則適用なしの場合

年齢  月額保険料  払込保険料総額  解約返戻金  返戻率
20歳 12,810円 6,140,880円 7,712,600円 125.4%
30歳 18,380円 6,616,800円 7,712,600円 116.5%
40歳 29,980円 7,195,200円 7,712,600円 107.1%

※2017年3月下旬保険料価格・保険料払込期間経過直後のもの

女性はこれよりも約2%ほど返戻率が高くなります。オリックス生命の終身保険は低解約返戻型保険なので保険料払込期間中は返戻率が低いですが、払込期間を過ぎれば返戻率がぐっと上がります。

保険金の設定も200万~診査さえ通れば5億円と幅が広いので、多くの保険金を掛けたい人にも向いています。特定疾病保険料払込免除特則適用とは、オリックス生命が定める一定の状態に該当した際に以後の保険料払込は免除されるという制度です。また一定の条件の元、要介護状態になったら介護前払保険金を受け取ることも可能です。

4.2 AIG富士生命 E-終身

基本情報

  • 契約可能年齢 0歳~75歳
  • 保険期間 終身
  • 保険金設定可能額(死亡・高度障害時に受け取れる金額) 200万~3,000万円

例:保険金1000万円、男性、保険料払込期間60歳、保険料払込み免除特約なしの場合

 年齢  月々の保険料  払込保険料総額  解約返戻金  返戻率
 20歳  13,090円  6,283,200円 7,731,000円 123.0%
 30歳  18,590円  6,692,400円  7,731,000円 115.5%
 40歳  30,170円 7,240,800円  7,731,000円 106.8%

※現在この保険の申し込みは終了しています。

現在取扱がないものの、高い返戻率を保っていたのが「AIG富士生命 E-終身」です。返戻率はオリックス生命の終身保険とあまり変わりはないものの、それでも(20歳からの加入で)120%越えは優れた返戻率の方です。

ただオリックス生命に比べると保険料が少し高めなのに返戻率が少し低い保険なので、返戻率だけで見るならオリックス生命の終身保険の方が良いでしょう。

4.3 アクサダイレクト生命 アクサダイレクトの終身保険

基本情報

  • 契約可能年齢 20歳~69歳
  • 保険期間 終身
  • 保険金設定可能額(死亡・高度障害時に受け取れる金額) 200万~4,000万円

例:男性30歳、保険金1000万、保険期間終身の場合

 年齢  月額保険料  払込保険料総額  解約返戻金  返戻率
40歳 14,620円 1,754,400円 1,203,000円 68.5%
50歳 14,620円 3,508,800円 2,429,000円 69.2%
60歳 14,620円 5,263,200円 3,627,000円 68.9%

※2017年3月下旬の保険料価格

払込期間が終身払いしかないので上記のような結果になっています。高い返戻率は望めないものの、ちょっとした老後資金や葬式代金などの活用には向いています。なので、大きなお金よりも老後資金・葬式資金作りのために活用したい人向けです。

保障内容はシンプルなため、手厚い保障を望むのなら他の保険の方が良いですが、シンプルな保険ではこの保険が一番分かりやすいです。ただ貯蓄には向いていないので注意しましょう。

4.4 東京海上日動あんしん生命 長割り終身

基本情報

  • 契約可能年齢 0歳~80歳
  • 保険期間 終身
  • 保険金設定可能額(死亡・高度障害時に受け取れる金額) 200万~7億円

例:保険金1000万円、男性、保険料払込期間60歳の場合

 年齢  月々の保険料  払込保険料総額  解約返戻金  返戻率
 20歳  13,920円  6,681,200円  7,920,000円  118.5%
 30歳  19,490円  7,016,400円  7,920,000円  112.9%
40歳 31,370円 7,528,800円 7,920,000円 105.2%

※2017年3月現在この商品は長生き支援終身という商品に変わっています。

こちらも今現在取扱の無い保険になってしまいますが、高い返戻率を持った保険で有名でした。今現在の長生き支援終身では契約年齢が15歳~69歳に大幅ダウンしているものの、健康祝い金として70歳・75歳・80歳(80歳・85歳・90歳)にそれぞれ所定の条件を満たした場合に25万円(80歳/90歳の時は100万円)ずつ受け取れる制度もあるため魅力的な商品になっています。(保険金が500万円の場合)

4.5 アフラック WAYS

基本情報

  • 契約可能年齢 0歳~65歳
  • 保険期間 終身
  • 保険金設定可能額(死亡・高度障害時に受け取れる金額) 200万~1,500万円

例:保険金1000万円、男性、保険料払込期間60歳の場合

 年齢  月々の保険料  払込保険料総額  解約返戻金  返戻率
 20歳  14,640円  7,027,200円  8,002,000円  113.9%
 30歳  20,610円  7,419,600円  8,002,000円  107.8%
40歳 32,960円 7,910,400円 8,002,000円 101.2%

アフラックの終身保険は返戻率はそんなに高くないのですが、保険料を払い終えた後に年金コースや介護コースなどにコース(保障)変更が出来るので貯蓄だけではなく、万が一の保障が欲しい人に向いています。

返戻率だけでみると他の保険には負けてしまうため、貯蓄目的なら他の保険の方が良いですが、貯蓄&保障で考えるならバランスの取れた保険であることは間違いないでしょう。保険会社も有名なため安心性も抜群です。

5.保険を返戻率で比較するうえで注意したいこと

返戻率を重視して保険を選ぶときに注意しなければいけないことがあります。貯蓄目的で利用するのであれば、誰しも返戻率の高い保険に入りたいと思いますよね。

しかしあくまで加入しようとしているのは「保険」です。保険の保障内容もよく理解しないまま加入するのはもったいない行為ともいえます。

どうせなら、保険の内容+返戻率で保険を選ぶようにしましょう。貯蓄目的なら保障内容なんてどうでも良いんじゃない?と思うかもしれませんが、人生何があるかわかりません。万が一の事態に備えつつ、貯蓄も一緒にするようにしましょう。

保険を無駄にしないためにも、重視する項目は複数の方が良いと思います。

5.1 保険加入目的を見失わないこと

やはり一番大切なことは何のために保険に加入するかです。元から貯蓄目的の人もいると思いますが、殆どの人は万が一の事態に備えつつ、必要な時に使えるお金の積み立てが目的ですよね。

そのためどういった状態になれば保険金の受け取りができる、どのくらいの期間で払込を終わらせれば良いのかも当然変わってきます。まずは自分が何のために保険に加入したいのかを明確にしましょう。

自分がどうして保険に加入するのかを明確にし、その目的を見失わないことが保険を無駄に終わらせないコツとなります。

5.2 返戻率の高さも重要だが、保障内容もきちんと見ること

返戻率が高いとそちらの方にばかり気を取られてしまい、保障内容を蔑ろにしがちになってしまいます。そのためどういった条件で保険金が支払われる、どのような特約が付加できる、どの状態になったら保険料が免除される…などの保障内容を見落としてしまいます。

もし保険会社が定める状態(高度障害など)になったときに保険料が免除される特約があるのに、返戻率に踊らされるまま初期保障のままで契約でもしたら勿体ないですよね。

そのため返戻率が高いからといって早期に契約することは止めましょう。一度きちんと保障内容を確認することで、保険をもっとお得に利用することができますよ。もし自分で比較、保障内容などのメリットが良く分からない場合には専門のFPなどに相談してみましょう。

5.3 返戻率が高いと保険料も高い場合がある

耳が痛くなるような話ですが、返戻率が高いと払込期間中でも保険料が高い場合もあります。保険料が高いとそれだけ返戻率も高いので、払込期間中に解約してもいくらかまとまったお金を手にすることができるというメリットはもちろんあります。

しかし、そういった保険は大抵の場合保険料が万単位になるので、お金に余裕がないのであればおすすめしません。長期貯蓄で確実に、安定してお金を積立てるのであれば、従来型保険よりも低解約返戻型保険の方が良いでしょう。

6.安定してお金を積立てたいのなら

保険を利用して貯蓄しようとしている人は、手っ取り早くお金を溜めたい、という気持ちよりも、確実に安定してお金を積立てたいと思っているはずです。

ですが保険を貯蓄として利用するならやはり無理をしないことが重要です。毎月無理にお金を捻出して保険料に回していても、いつかは必ず支払えない事態になってしまいます。そうなればせっかく支払続けて、加入年数を経過していた保険も解約するハメに。

そういった事態にならない為にも、やはり保険料は無理のない範囲で設定することが一番です。保険はやはり無理をして入るものではありませんからね。

6.1 低解約返戻型保険を利用する

やはり確実に、安定してお金を積立てるなら低解約返戻型保険です。この保険は保険料を支払い続けている期間に解約してしまうと損をする保険ですが、この期間さえきちんと払い続けていれば返戻率が一気に逆転します。

払込期間中に保険料が支払いやすいように割安になっているので、保険会社や契約年齢によっては月々1万円以下で契約できることもあります。終身保険は保障金の高さから保険料が医療保険などに比べ高いのが特徴ですが、保険料は契約時から変わらないというメリットがあります。

低解約返戻型保険でコツコツと積立てをして、払込期間を終了したら一気にお金を受け取るのが理想でしょう。もちろん、その期間中に万が一のことがあったら、解約返戻金の代わりに死亡保険金が受け取れます。

6.2 無理のない保険料を設定する

保険料の高さ=返戻率の高さにも繋がりますが、やはり無理のない範囲で保険料を設定しなければ保険を続けていくことは不可能です。

返戻率が高い保険…とそればかり追っていては自分を苦しめることにもなりかねません。最初に自分の家計状況などを一度明確にし、月々いくらなら保険料に充てられるのかを計算してみましょう。そこから加入できそうな保険の中で、返戻率の高い保険に加入するようにしましょう。

先に返戻率の高い保険を探すのも手ですが、いざ保険料を見ると支払えない…という事態に。がっがりしないためにも先に月々いくらなら保険料として支払えるのか計算しておきましょう。もちろん、無理のない範囲の金額です。

7.解約返戻金がある保険で気をつけたいこと

解約した時にお金が戻ってくる保険なら加入しておきたいと思う人が多いと思いますが、実は気をつけないと落とし穴だらけなのがこの保険の特徴です。

そのため、どうせ解約してもお金が戻ってくるしと軽い気持ちで保険に加入してしまうと、後で泣くことになるので注意したいものです。

ここでは返戻率・解約返戻金がある保険加入で気をつけたいことをご紹介します。何回も繰り返しになりますが、それだけ重要なことなので今一度よく理解しておきましょう。

保険を選ぶのはあなた自身です。それをうまく生かすも殺すもあなた次第になってしまうので、私としては是非とも生かしきってほしいと思います。損をすればそれだけ人生設計も狂ってしまいますし、お子さんが要る場合は家族に迷惑をかけることにもなります。

後悔しないためにも注意事項は軽く見ず、肝に銘じるくらい理解しておきましょう。

7.1 早期解約は無駄の一言

まず返戻率・解約返戻金がある保険に加入したら早期解約を行わないようにしましょう。支払ったお金が戻ってくる、という認識でこの保険に加入すると痛い目をみます。

もしこの保険を早期解約した場合、支払われると思っていた解約返戻金は無い、またはごくわずかのどちらかです。よく返戻率に踊らされて高い保険料を支払うケースがありますが、こういったケースの場合、すぐに限界がきて保険料が支払われずに解約するパターンに陥ります。

そうなると、今まで支払ってきた保険料がいくら高くても、返戻率はとても低く、戻ってくるお金も無いかごくわずかとなってしまうのです。私がくどくど保険料は無理のない範囲でと言っているのはこのためです。全てを棒に振らないように、安定してお金を積立てていった方が身のためだといえるでしょう。

7.2 保障目的か貯蓄目的か

次に、保険加入の目的は保障目的ですか?貯蓄が目的ですか?という点です。

最近では学資保険などの相談に保険の無料相談窓口にいっても、終身保険を勧められることがあります。これは学資保険よりも終身保険の方が解約を行いやすい、解約返戻金を活用しやすいという点から勧められます。

そのため、貯蓄目的で利用するなら返戻率の高い保険を、保障目的なら返戻率と保障を天秤にかけて…と保険の選び方に差がでます。

しかし、保険を選ぶのであれば、どちらも重視しておいた方が良いでしょう。保障内容が分かりやすくて、いざという時に解約してもまとまったお金が入る保険の方がとってもお得です。 

7.3 返戻率を上げたいなら

次にどうしても返戻率を上げたい場合ですが、保険料も上がることも理解したうえで行いましょう。返戻率を上げる方法として、保険料の払込期間を短縮する方法があります。保険期間が終身なら70歳払い済み、60歳払い済み…と短くするのです。ただ保険料がグンと上がるリスクもあるため余裕がないならやはりお勧めはできません。

また払込期間経過直後にすぐに解約するよりも、数年置いてからの方が返戻率はアップします。そのため経過直後にまとまったお金が必要ないのであれば、そのまま寝かせておく方が返戻率が上がります。ただ忘れないようにしましょう。

またこれらの方法を取るときはFPに相談したうえで行う方が安全といえます。

7.4 解約返戻金は受け取ると税金がかかる場合がある

税金

解約返戻金は受け取ると一時所得としてカウントされるため、確定申告等で税金がかかる場合があります。一次所得金額は、解約返戻金から払込保険料総額を引いた後に特別控除額の50万円を差し引いた金額に対して税金がかかります。

つまり計算すると

一時所得の金額=解約返戻金-払込保険料総額-50万円×1/2になります。

もし受け取った解約返戻金が払い込んだ保険料よりも少ない場合や解約返戻金が50万円にも満たない場合にはこの税金はかからないことになります。解約返戻金で税金がかかるケースは稀と言われていますが、大きな金額の解約返戻金を受け取った場合には、このような一時所得による課税があることを理解しておきましょう。

8.まとめ

返戻率や解約返戻金があると貯蓄性があると思い高い返戻率につられがちになってしまいます。ですが、その裏に隠された保障内容や保険料などに目を向けるようにしましょう。

せっかく返戻率の高い保険に加入したのに、早期解約にならないためにもきちんと保険を選び間違えないようにしてくださいね。

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