JAの保険って!?絶対知っておくべき『JA共済保険』を徹底解説します

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終身保険や、医療保険などの保険商品を検討する時に、必ず、引き合いに出されるのが、『共済保険』です。

中には、「なにか、ひとつ保険に入るなら」と、実際に、周囲の人から、おすすめされたことがある方も、多くおられるかもしれませんね!

特に、JAの共済保険は、「JAの保険」として、TVやCMなどでも、目や耳にしない日がないほど、盛んに宣伝されていますよね。

でも、「JAの保険」って、いったい、どういうものなのか、そもそも生命保険会社の保険とどう違うのか、実は、「よくわからない」と思われている方も、多くおられるのではないでしょうか?

JAの共済保険に限らず、基本的に、共済保険(共済)とは、月々の掛け金がリーズナブルで、気軽に加入できるタイプの保険となっています。

今回は、そもそも「JAの保険」とは何なのか、どういった点が魅力なのか、じっくり解説していきます。

JAの共済保険と、民間の保険商品との比較もしていきますので、ご自身の納得の保険選びために、是非、参考にして下さいね!

目次

1.生命保険とはナニが違うの?
1.1JAの保険と生命保険は、こう違う!

2.JAの共済保険のメリットって?
2.1割戻金がある!
2.2出資配当金がある!
2.3利便性がある!

3.誰でもJAの保険に加入できる?
3.1.正組合員になる
3.2.準組合員になる

4.JAの保険の種類って?

5.JA共済の「ひと」に関する保険
5.1生命保険会社でお取扱いされているタイプ
5.2損害保険会社でお取扱いされているタイプ
5.3生命保険会社、損害保険会社の両方でお取扱いされているタイプ

6.JA共済の「いえ」に関する保障

7.JA共済の「くるま」に関する保障

8.JA共済と他の生命保険を比較してみよう!
8.1JA共済の終身保険とオリックス生命『ライズ』の違い
8.2JA共済の医療保険とオリックス生命『新CURE』の違い

9.まとめ

1.生命保険とはナニが違うの?

「JAの保険」として知られているJAの共済保険の「共済」には、「お互いに助け合う」、「お金を出し合って、困っている人がいれば、支え合う」という意味があります。

同じように、生命保険の場合でも、「お互いに助け合う」といった理念が、やはり、ベースとなっています。

生命保険の場合には、「お互いに助け合う」といった理念のことを、「相互扶助」(「相互扶助の精神」)と、言っています。

「共済」も、同様に、「相互扶助」のことを意味していますが、一般的に、「共済」と言った場合では、特定の職業集団、あるいは、一定の地域の中で行われる、「助け合い」の意味合いになります。

また、保険の役割には、「お互いに助け合う」ことの他にも、重要な役割として、「リスクを肩代わりする」といったものがあります。

万が一のことや、大きな病気にかかったり、ケガをして入院しなければならなくなったというようなことは、いつ誰に起きるとも限りません。

私たちは、そういった不測の事態に備えて、個人ではカバーすることが難しい経済的なリスクを、軽減したり、回避することを目的に、保険商品を利用するのですが、このことは、言い換えれば、「保険に加入して、リスクを肩代わりしてもらう」ことを目的にしているとも言えます。

つまり、「共済」の場合であっても、一般的な生命保険の場合であっても、万が一の時に、「お金を出し合って」「お互いに助け合う」ことがベースとなっているのですが、「より大きなリスクに備えることができる」ものが生命保険会社の保険商品、「お互いに助け合う」部分が、より強調されたものが、「共済保険」であると、理解しておくとよいかもしれません。

1.1 JAの保険と生命保険は、こう違う!

「JAの保険」のことを、正式には、「JA共済」と言います。

JAとは、農業協同組合の愛称(ニックネーム)として、「Japan Agricultural Cooperatives」の最初の2文字の頭文字が略されたもので、「JA(ジェイエイ)」と呼称します。

また、JA(農業協同組合)は、さらに、「総合JA」と、「専門JA」の2つの組織体に分かれています。

「総合JA」は、貯金や貸付業務を行う信用事業や、野菜・米などの農畜産物を扱う販売事業、肥料・農薬・生活用品などを取り扱う購買事業、保険業務を行う共済事業など、さまざまな事業を展開しています。

一般に、JAとして知られているものは、ほとんどが、この「総合JA」のことを指しています。

一方、「専門JA」は、酪農、果樹、園芸などの作物を中心としたJA組織のことを言います。

ヨーロッパなどでは、「専門JA」が主流ですが、日本では、「総合JA」が中心を占めています。

また、農林水産省の統計で使われている「総合JA」には、「信用事業を営む専門農協」も含まれています。

少し、ややこしいですが、農業協同組合とは、もともと、農業にたずさわる人の仕事(営農)と、生活の質の向上を目指して、組合員によって運営された組織(協同組合)ですから、農業従事者の営農にかかわることや、生活全般にかかわることの、ほとんどすべてが、カバーできるように、多岐に渡って、事業が実施され、発展していった経緯があります。

このことからもわかるように、一般的な生命保険会社が、株式会社として、会社組織が形成され、経営されているのに対して、JA(農業協同組合)の場合では、組合員の生活の質を守るために、組合員によって、運営されていることに、一番の違いがあります。

また、一般的な生命保険会社は、財務省の「保険業法」に基づいて運営されていることに対して、JA(農業協同組合)の場合では、農林水産省の「農業協同組合法」に基づいているなど、管轄してる省庁が違うことなどがあげられます。

●協同組合と株式会社の違い

協同組合 株式会社
目的 組合員の生産と生活を向上させること 利潤の追求
組織している人 組合員 株主、投資家
運営する人 組合員とその代表者 経営者
運営方法 組合員1人につき1票制 1株1票制

また、厳密に言うと、「共済」は、生命保険ではありませんが(根拠とする法律や監督している省庁が異なっているため)、2010年(平成12年)より、保険法(おもに保険利用者の保護を規定した法律)が、「共済」にも、適用されるようになっています。

2.JAの共済保険のメリットって?

このように、JA(農業協同組合)は、協同組合として、組合員の方の生産性向上や、生活の質を高めるために、組合員と、その代表者によって、運営されていることが、一番の特徴の組織体であると言えます。

そのため、一般的な株式会社では、経営にたずさわる側と、利用する側は、必ずしも、イコールの関係ではありませんが、協同組合であるJAの場合には、ほぼ、イコールの関係となります。

また、JA(農業協同組合)の本来的な目的が、組合員の方の生産性や、生活向上とされているため、特に、生活全般を、総合的にカバーするべく、現在、JAグループとして、展開されている事業の内容は、非常に、広範囲におよぶものとなっています。

例えば、ファーマーズマーケットなどの農産物直販所や、ガソリンスタンド、プロパンガスの販売、スーパーマーケット(Aコープ)、冠婚葬祭(JA葬祭)、旅行事業(JA観光)、自動車整備、簡易郵便局の運営などがあげられます。

中でも、もっとも、代表的なものとして、貯金、貸付、為替、証券業を取り扱う「信用事業」である「JAバンク」や、一般の生命保険や損害保険にあたる「共済事業」を運営している「JA共済」の存在があげられます。

つまり、「JA共済」とは、もともとは、農業協同組合に所属している組合員の方が、万が一の不測の事態に備えて、お互いに、あらかじめ一定の「共済掛金」を拠出して、協同の財産として準備しておき、もし万が一のことが生じた場合には、準備しておいた財産の中から、「共済金」を支払うことによって、組合員の方やご家族に生じる経済的な損失を補い、生活の安定をはかる、「助け合い」の仕組みを作りあげていったものであると言えます。

また、JAや、その他の協同組合でお取扱いされている保険のことは、便宜上、「共済保険」と呼ばれていますが、正しくは、「共済」とだけ言いいます。

たとえば、都道府県ごとの共済保険であれば、「道民共済」、「府民共済」、「都民共済」、「県民共済※」(※県民共済は、実施されていない県もあります)と言い、生活協同組合(CO・OP=コープ)が提供しているものは、「CO・OP(コープ)共済」と言います。

JAの場合であれば、「JA共済」と言います。

JA共済のメリットは、おもに、次の3つがあげられます。

2.1割戻金がある!

JA共済では、生命総合共済、建物更生共済などの、長期間にわたって保障が行われる「共済(長期共済)」の掛け金は、あらかじめ予定した計算基礎に基づいて設定されています。

この計算基礎は、統計上の危険率に基づき算定した、「予定危険率」、満期などに向けて積み立てる積立金の運用をあらかじめ見込んだ、「予定利率」、共済事業運営に必要な経費に充てるための、「予定事業費率」から成り立っています。

「割戻金(わりもどしきん)」とは、上記の計算基礎による予定の率と、決算による実績との差(「危険差損益」・「利差損益」・「費差 損益」)を精算し、ご契約の種類、金額、経過期間などに応じて、公平にご契約者の方に還元(お返し)されるものです。

「割戻金(わりもどしきん)」は、毎年、変動するとともに、ない場合もあります。

●「割戻金」支払イメージ図

● 共済掛金の構成と三利源

① 積立部分

将来の共済金の支払いに備えて毎年積み立てられる部分。

積立金は運用され、予定利率に基づく運用益と、実際の運用益の差を「利差」といいます。

②危険部分

危険にかかる共済金の支払財源となる部分で、統計から算出した、「危険率」に基づいて決められます。

統計上の「危険率」に基づき、予定していた支払共済金と、実際の支払共済金の差を、「危険差」といいます。

③ 事業費部分

共済事業を行ううえでの経費部分のことを言います。

また、予定していた経費と、実際にかかった経費の差を、「費差」といいます。

ご契約者の方への、「割戻金」は、これら3つの部分(三利源)の剰余から、支払われます。

2.2出資配当金がある!

正組合員や準組合員として、JAに出資した場合、株式の場合と同様に、年1回、出資金に応じて、出資配当金を受け取ることができます。

ただし、JAの業績によっては、配当の割合が変動するとともに、配当がつかない場合もあります。

また、出資とは、株式会社における株式と同様に、JAの資本に算入されるため、銀行などの預貯金とは異なっており、貯金保険機構の対象とはならず、保護されません。

JAのディスクロージャー誌「JA共済連の現状2017」では、当期(平成28年度)未処分剰余金1,930億円のうち、各組合員に対して136億円が、出資配当金として(出資配当率は、年1.80%)報告されています。

●「JA共済連の現状2017」 収支の状況より

2.3利便性がある!

JA共済では、日本中どこでも保障の相談ができるネットワークが構築されており、窓口数は、 約8,000カ所にのぼります。

つまり、お住まいの地域の、ほぼ徒歩圏内に、JA窓口があることになりますから、非常に、利便性に、優れていると言えるのではないでしょうか。

3.誰でもJAの保険に加入できる?

現在、JA共済に加入する方法として、次の2つの方法があります。

3.1.正組合員になる

農業を仕事にしている人であれば、JAの正組合員になり、JA共済に加入することが可能です。

ただし、耕作面積や、農業従事日数などが、各JAごとに、具体的な基準が定められています。

基準がクリアできている場合、各JAごとに決められている出資金を払い込み、正組合員として、加入することができます。

出資金の金額は、各JAごとに異なっています。

おおむね1,000円や、3,000円を一口として、一人10口までなどの制限が設けられています。

ご加入の際には、よく確認するようにしておくとよいでしょう。

3.2.準組合員になる

農業を仕事にしていない人であれば、JAの準正組合員になり、JA共済に加入することが可能です。

正組合員と同じく、JAごとに決められている一定の出資金を払い込むことで、 准組合員として、組合に参加することができます。

出資金の金額は、各JAごとに異なります。

おおむね1,000円や、3,000円を一口として、一人10口までなどの制限が設けられています。

ご加入の際には、よく確認するようにしておくとよいでしょう。

准組合員の場合、JA共済だけでなく、JAの他の事業も、正組合員と同じように利用できますが、 総会での議決権や、役員の選挙権など、JAの運営に関与することはできません。

准組合員の制度は、JA独自のもので、他の協同組合にはみられない制度です。

また、準組合員になる以外にも、組合員にならずに加入する方法もあります。

これを、員外利用と言います。

員外利用の場合であれば、出資金は不要となりますが、各JAごとに、組合員の利用高の2割までという制限がありますから、利用できるかどうかを、問い合わせするなどして、確認するとよいでしょう。

●正組合員と準組合員の数の推移

農林水産省「総合農協統計表」より

4.JAの保険の種類って?

JA共済では、大きく分けると、「ひと」・「いえ」・「くるま」の、3つの保障が用意されています。

一般の生命保険会社や損害保険会社では、ひとつの保険会社で、たとえば、終身保険と火災保険に加入するといったことはできませんが、JA共済の場合には、事業実施当初から、生命保険と損害保険が兼営されています。

そのため、JA共済であれば、一般の生命保険会社や損害保険会社で、別々にお取り扱いされている保険商品のほとんどのものに、JA共済のみで、とりまとめて、加入することいったことも可能です。

次からは、「ひと」・「いえ」・「くるま」の、3つの保険について、みていきましょう。

5.JA共済の「ひと」に関する保険

JA共済の「ひと」に関する保険は、さらに、次の3つのタイプに分けることができます。

5.1.生命保険会社でお取扱いされているタイプ

1.終身共済

生涯にわたって被共済者者の方の、「死亡」・「第1級後遺障害の状態」・「重度要介護状態※」(※平成6年4月1日以降のご契約に限られています)の保障が行われる、「共済」です。

多くの特約が付加できるだけでなく、掛金(かけきん)の払込終了後には、年金へ移行することができるなど、フレキシブルに利用することができます。

2.養老生命共済

一定期間、被共済者の方の、「死亡」・「第1級後遺障害の状態」・「重度要介護状態※」(※平成6年4月1日以降のご契約に限られています)が保障されるともに、契約満期時に、ご存命の場合には、満期共済金を受け取ることができる、「共済」です。

3.予定利率変動型年金共済 ライフロード

生涯にわたって、または一定期間、被共済者の方が、ご存命の場合に、年金を受け取ることのできる、「共済」です。

受け取り年金の金額は、ご契約6年目以降、毎年見直される予定利率が、最低保証予定利率を上回った場合に、増額されます。

また、いったん増額された年金額が、減ることはありません。

4.引受緩和型終身共済

加入年齢が幅広く、簡単にご加入いただけ、かつ充実した保障内容の、「共済」です。

おもに、健康に不安のある方の死亡保障のニーズに対応しています。

5.一時払終身共済(平28.10)

共済掛金を一時に払い込み、生涯にわたって、被共済者の方が、亡くなられた場合に、保障が行われる、「共済」です。

加入年齢が幅広く設定されており、簡単な告知(2項目のみ)で加入することができます。

6.定期生命共済

一定期間、被共済者の方の「死亡」・「第1級後遺障害の状態」・「重度要介護状態※」(※平成6年4月1日以降のご契約に限られています)の保障が行われる、「共済」です。

5.2損害保険会社でお取扱いされているタイプ

1.傷害共済

被共済者の方が、交通事故をはじめ、日常生活中の不慮の事故により、亡くなられたり、負傷されたりした場合に、保障が行われる、「共済」です。

JA共済には、ご契約者の方のニーズにマッチした、さまざまな傷害種類に対応した傷害共済が用意されています。

2.イベント共済

普通傷害共済に、イベント傷害特約を付加して保障内容を限定したタイプの傷害共済です。

市町村などが主催のスポーツ大会や運動会、非営利のイベントの参加者を被共済者とする「共済」で、イベント中の事故により、亡くなられたり、負傷されたりした場合を保障する、「共済」です。

この共済には、団体契約でのみ加入することができます。

5.3生命保険会社、損害保険会社の両方でお取扱いされているタイプ

1.医療共済

生涯にわたって、または一定の期間、被共済者の方の入院や手術、放射線治療や先進医療など、幅広い医療リスクに対応した保障が行われる、「共済」です。

ご契約時に、先進医療保障や入院見舞保障の有無を選択することができます。

2.がん共済

生涯にわたって、または一定の期間、被共済者の方が「がん」・「脳腫瘍」に罹患した場合の、「入院」・「手術」・「放射線治療」などが保障される、「共済」です。

また、がんと診断された場合や、その後に、所定の治療を受けられた場合には、一時金を受け取ることもできます。

ご契約時に、先進医療保障の有無を選択することが可能です。

3.介護共済

生涯にわたって、被共者の方が、要介護状態(公的介護保険制度の要介護2以上および重度要介護状態)になられた場合の保障が行われる、「共済」です。

4.引受緩和型医療共済

加入年齢が幅広く設定されており、簡単に加入することができ、かつ、充実した保障内容の、「共済」です。

健康に不安のある方の医療保障ニーズに対応しています。

5.一時払介護共済

掛金(かけきん)を一時に払い込むことで、生涯にわたって、被共済者の方の要介護状態(公的介護保険制度の要介護2以上および重度要介護状態)の保障が行われる、「共済」です。

また、被共済者の方が亡くなられた場合には、死亡給付金を受け取ることができます。

5.こども共済

お子さんの万が一の時の保障に加えて、教育資金づくりができる、「共済」です。

また、ご契約者の方が万一の場合には、その後の掛金(かけきん)の払い込みは不要となります。

養育年金特則付きのご契約であれば、満期まで毎年、養育年金を受け取ることもできます。

6.生活障害共済 働くわたしのささエール

一定期間、被共済者の方が、1級~4級の身体障害状態となり、その障害に対して、1級~4級の身体障害者手帳が交付された場合に保障が行われる、「共済」です。

まとまった共済金を受け取る「一時金型」と、被共済者の方がご存命の場合に、所定の期間が満了するまで、毎年年金を受け取る「定期年金型」の2つのタイプがあります。

6.JA共済の「いえ」に関する保障

●建物更生共済 むてきプラス

建物や動産(お住まいにある家財や家具)が、火災や、台風・地震などの自然災害により損害を受けた場合に、保障が行われます。

損害を受けた際に生じる、さまざまな費用や、被共済者の方や、ご家族の方が、亡くなられたり、負傷された場合の保障も組み込まれた、「いえ」に関する総合保障共済です。

また、共済期間の満了時には、満期共済金を受け取ることができます。

リフォームや、増改築等のための費用に充てることも可能です。

7.JA共済の「くるま」に関する保障

●自動車共済 クルマスター

自動車の衝突・接触により受けた損害が、保障されます。

また、自動車によって、他人を「死亡」・「負傷」させたり、他人の財物に損害を与えた場合の損害賠償責任の保障が行われる、「共済」です。

●自賠責共済(自動車損害賠償責任共済)

自動車の運行によって、他人を「死亡」・「負傷」させたために負った「対人賠償責任」の保障が行われる、「共済」です。

なお、自動車損害賠償責任保険(自動車損害賠償責任共済)には、道路では使用されない、工場などの構内専用車や、自衛隊の自動車などは、加入しなくてもよいことになっていますが、農耕作業用小型特殊自動車、馬車やリヤカーなどの軽車両、トロリーバスなど、線路や架線を用いる車両を除くすべての自動車に、加入が義務づけられています。

8.JA共済と他の生命保険を比較してみよう!

次に、JA共済と、現在、人気のある生命保険の保険商品を比較してみましょう。

8.1JA共済『終身共済』とオリックス生命保険『終身保険RISE ライズ』の違い

JA共済『終身共済』、オリックス生命保険『終身保険RISE ライズ』とも、一生涯にわたって、万が一の時の保障を確保することができます。

●JA共済 『終身共済』の特徴

終身共済は、「死亡」・「第1級後遺障害の状態」・「重度要介護状態」の保障が、生涯にわたってつづく 「主契約」に、保障を充実させることができる「特約」を、必要に応じて、付加することのできる 、「共済」です。

終身共済は、保障が一生涯つづくため、大切なご家族の生活資金や、老後の万一の保障を確保することができます。

共済掛金の払込終了年齢は、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳、75歳、80歳、または、99歳 の中から、選択することができます。

●終身共済イメージ図

また、終身共済の特約には、万が一のときの保障を充実させる特約や、災害による万が一のときや、後遺障害の 状態を保障する特約、所定の身体の損傷の状態を保障する特約などさまざまな特約があります。

●おもな特約一覧表

万一のときの保障を充実させる特約 定期特約 万一のときの保障をより充実させることのできる特約です
更新型定期特約
逓減定期特約
生活保障特約  特約の共済期間中、死亡・第1級後遺障害の状態・重度要介護状態を保障する 特約で、所定の回数、生活保障年金を受け取ることができます。
家族収入保障特約  特約の共済期間中、死亡・第1級後遺障害の状態・重度要介護状態を保障する 特約で、所定の期間が満了するまで生活保障年金を受け取ることができます。また、被共済者の方が特約 の共済期間満了まで生存された場合には、生存給付金を受け取ることができます。
災害による万一のとき・後遺障害の状態を保障する特約 災害給付特約 特約の共済期間中、災害や特定感染症による死亡・第1級後遺障害の状態・重 度要介護状態が保障されます。また、災害による第2級~第10級の後遺障害の状態に対して は、その障害の程度に応じて災害給付金を受け取ることができます。
災害死亡割増特約  特約の共済期間中、災害や特定感染症による死亡・第1級後遺障害の状態・重度要介護状態が保障されます。
所定の身体の損傷の状態を保障する特約 特定損傷特約  特約の共済期間中、特定の損傷および顔面損傷状態が保障されます

●終身共済 モデルプラン

30歳 男性 共済掛金払込終了年齢:60歳

【主契約】共済金額:200万円

【特約】定期特約:800万円、災害給付特約500万円、災害割増特約500万円、家族収保障特約120万円(年額)、生前給付特約、指定代理請求特約

月額共済掛金:13,744円(家族収入保障特約あり)、8,113円(家族収入保障特約なし)

このモデルプランでは、契約直後の30歳での保障金額が、5,600万円と一番高く、40歳時点では、4,400万円、共済金払込満了時の60歳では、2,600万円、60歳以降、80歳までは、900万円、80歳以降は、200万円と、年齢やライフスタイルの変化に合わせて、自動的に受取金額が減額されていきます。

●受け取り総額イメージ

●オリックス生命保険 『終身保険RISE ライズ』の特徴

オリックス生命保険『終身保険RISE ライズ』は、保険料払込期間中の解約払戻金を抑制することにより、お手頃な保険料が実現された低解約返戻金型の終身保険(無配当)となっています。

保険金額は、200万円から5,000万円まで、設定することができます。

保険料払込期間は、終身払(一生涯にわたって払いこむ方法)と短期払(期間や年齢で払い込む方法)があります。

短期払を選択した場合、10年払済、15年払済、20年払済、50歳払済、55歳払済、60歳払済、65歳払済、70歳払済、75歳払済、80歳払済から、選択することができます。

また、次の特約が、あらかじめ付加されています。

リビングニーズ特約  余命6か月以内と判断されたときに、指定保険金額から6か月間の指定保険金額に対応する利息、および、保険料相当額を差引いた金額を受け取ることができます。
介護前払特約 主契約の保険料払込期間経過後、かつ、被保険者の年齢が満65歳以上で、約款所定の要介護状態となったときに、指定保険金額から、会社所定の率により死亡保険金の前払となる期間相当の利息を差引いた金額を受け取ることができます。ただし、終身払の場合には、付加することはできません。

●モデルプラン

30歳男性 保険金額:200万円 保険料払込期間:60歳 低解約返戻払戻期間:60歳

月額保険料:4,526円

オリックス生命保険『終身保険RISE ライズ』と、JA共済『終身共済』では、一生涯の保障を確保することについては、同じであると言えますが、保障される内容が、大幅に異なるため、一概に比べることはできませんが、同じ主契約200万円で比較した場合、30歳男性で、ライズの月払い保険料4,526円に対して、JA終身共済は、13,744円(家族収入保障特約あり)、8,113円(家族収入保障特約なし)と、2~3倍の差があります。

たとえば、ご夫婦の場合など、どちらかの保障を手厚く備え、もう一方は、シンプルに死亡保障のみ備える、といったように、目的に応じた使い分けをすると、よいのではないでしょうか。

8.2 JA共済『医療保険』とオリックス生命保険『新CURE』の違い

JA共済『医療共済』と、オリックス生命保険『新CURE』では、入院されたり、手術や放射線治療を受けた場合の保障が、生涯にわたって、あるいは、一定期間、確保することができます。

また、先進医療に対する保障や、その他の保障も、特約として付帯することができます(先進医療特約については、オリックス生命保険『新CURE』には、あらかじめ付加されています。)

●JA共済『医療共済』の特徴

入院保障 1日(日帰り)入院から入院日数に応じて入院共済金を受け取ることができます。

支払限度日数(1回の入院につき)は、60日型・120日型・200日型の3種類から選択できます。

手術保障 公的医療保険制度の対象となっている手術等が保障されます。

公的医療保険制度の対象となっている手術や放射線治療を受けた場合、手術共済金、または、放 射線治療共済金を受け取ることができます。

特約・特則 先進医療保障特約、入院見舞保障(入退院前後の費用にあてられる入院見舞金を保障)特約

がん重点保障特則、三大疾病重点保障特則

●主契約の共済期間

終身・80歳満了・10年更新の3つのタイプがあります。

□終身保障契約

共済掛金の払込終了年齢は、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳、75歳、80歳、または、99 歳の中から、選択することができます。

□80歳満了契約

80歳までの保障を確保します。

共済掛金の払込終了年齢は、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳、75歳、80歳から、選択することができます。

□10年更新契約

10年の保障が、自動更新によって最長で80歳まで、確保することができます。

10年更新契約の場合、共済期間の満了日までに共済契約者から更新しない旨を申し出ない限り、共済期間の満了日の翌日(更新日といいます。)に自動的に更新され ます。

更新後の共済契約については、更新日におけるこの共済契約の共済約款を適用 し、更新後の共済契約の共済掛金は、更新日における共済掛金率および被共済者の年齢によ り計算し直されます。

更新を希望されない場合は、共済期間の満了日までに、共済契約者より組合 へ更新しない旨の所定のお申し出る必要があります。

●モデルプラン 30歳男性 入院日額:5,000円 保険期間:終身 保険料払込期間:60歳払済 入院支払限度日数:60日

 JA共済『医療共済』  オリックス生命保険『新CURE』
月額保険料 6,782円
(先進医療特約なし:6,683円)
2,276 円(先進医療込)
主契約 入院 1日あたり:5,000円 1日あたり:5,000円
手術(1回あたり) 入院中:10万円(入院日額×20)
外来:2,5万円(入院日額×5)
入院中:10万円
外来:2,5万円
 放射線治療  5万円(1回あたり、入院日額×10)  10万円(入院日額×20)
外来の場合は、入院日額×5
 特約(共通)  先進医療  任意で付加(先進医療の技術料を通算1,000万円まで保障)  あり(先進医療の技術料を通算2,000万円まで保障)
  その他、付帯できる特約 先進医療一時金(先進医療共済金額×10%ただし、上限30万円)入院見舞金(入院日額×10)、がん重点保障特則、三大疾病重点保障特則  重度三疾病一時金特約、がん一時金特約、がん通院特約

JA共済『医療共済』と、オリックス生命保険『新CURE』では、保障内容としては、ほとんど違いはみられませんが、モデルプランでの月額保険料の差が、3倍近いものとなっています。

終身タイプの医療保険を検討する場合には、すこし注意する必要があるかもしれません。

9.まとめ

私事ですが、2年連続して、「実家をたたむ」といったことを、経験しました。

「実家をたたむ日」がくるなんて、まだまだ先のこと!あるいは、想像すらできない!という方も多いかもしれませんね。

もちろん、私もそうでした。

でも、その日は、案外、早く、そして、突然にやってきます。

その時、一番、困るのが、「ひと」や「いえ」にかけている各種の保険関係です。

平均寿命の男女差からいっても、おおむね、後に残されるのは、「おんな」の方です。

そして、十中八九、「全部、お父さんがやっていたから、わからない」と言われてしまいます。

そういった場合、1箇所ですべてをまかなっていると(さらに、徒歩や自転車で行ける距離に窓口があると)、あとあと、とても助かります。

保険を検討される場合、保障内容や保険料も、とても大切な、はずせない項目ですが、万が一の時、残されたご家族に負担がかからないかどうかといったことも、検討にあたいするのではなでしょうか?

そういった側面も念頭において、保険選びしてみるも、「あり」ではないかな、と思います!

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