【生命保険】掛け捨て型と貯蓄型の正しい選び方

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生命保険への加入を考える際に、掛け捨て型にするのか貯蓄型にするのかは、とても重要なことになります。どちらを選ぶかによって、保険料や保障内容にとても大きな違いが出てくるでしょう。

保険料が掛け捨てではもったいないといった感情や、貯蓄は欲しいけど保険料が高いなど、どちらを選ぶべきかは悩むものです。

そこで重要になってくるのが、自分にあったタイプの保険を選ぶことになります。掛け捨て型にするのか貯蓄型にするのかを正しく選ぶことができれば、保険で損をすることはありません。

自分にあった保険を選ばなければいけない理由は、どちらかが絶対に優れた保険だとは言い切れないからです。現にどちらの保険に加入した人からも一定数の不満の声はあります。

この記事では、掛け捨て型と貯蓄型の基本的な違いから、どんな人にどちらが合っているのかまでご紹介します。それぞれどんな保険なのかを理解することで、自分はどちらの保険があっているのかが分かりますので、ぜひご確認ください。

目次

  1. 掛け捨て型と貯蓄型の違い
    1.1 生命保険の掛け捨て型とは
    1.2 生命保険の貯蓄型とは
  2. 掛け捨てタイプの保険
    2.1 定期保険
  3. 貯蓄タイプの保険
    3.1 終身保険
    3.2 養老保険
  4. 【生命保険】掛け捨て型のメリットデメリットを紹介
    4.1 【生命保険】掛け捨てのメリット
    4.2 【生命保険】掛け捨てのデメリット
  5. 【生命保険】貯蓄型のメリットデメリットを紹介
    5.1 貯蓄型のメリット
    5.2 貯蓄型のデメリット
  6. 【生命保険】掛け捨て型、貯蓄型の保険料を比較
    6.1 【生命保険】掛け捨て型の相場
    6.2 【生命保険】貯蓄型の相場
    6.3 それぞれの保険料を比較
  7. 掛け捨てか、貯蓄か、生命保険を選ぶ基準とは?
    7.1 保障の範囲を明確にする
    7.2 保険料を考える
  8. 掛け捨て型と貯蓄型の併用はアリ?
  9. まとめ

1.掛け捨て型と貯蓄型の違い

生命保険は「掛け捨て型」か「貯蓄型」かという話の前に、まずは掛け捨て型と貯蓄型の違いについて確認しておきましょう。

生命保険の基本的となる要素なので、そこを理解しておかなければ、どちらが自分に合っているのかも判断できません。

ここで一度、掛け捨て型・貯蓄型、それぞれがどのような生命保険なのかを正しく把握し、加入時の参考にしてみてください。

1.1 生命保険の掛け捨て型とは

生命保険の掛け捨て型というのは、貯蓄型とは違い積み立てる部分のない保険のことをいいます。そのため、支払った保険料は「解約返戻金」や「満期保険金」として返ってくることがありません。

これは、保険料として支払っているお金のすべてが保障にあてられるためです。保障分の金額になりますので、返ってくるお金もないということです。まさに保障を買っているというのが掛け捨て型です。

その分、保障のみの金額を支払うことになりますので、月々支払う保険料は非常に安くなっています。家計にも優しく、それでいて必要な時期だけ加入しておけるので、保険料の支払いで生活が苦しいといった状況が起こりにくいのも掛け捨て型の特徴になります。

生命保険に加入しておきたい時期や保障金額が明確に決まっている方には、特に魅力的な保険のカタチと言えます。

1.2 生命保険の貯蓄型とは

生命保険の貯蓄型というのは、保障だけではなく、貯蓄の機能も加えられた保険タイプのことを言います。その貯蓄部分があることで「解約返戻金」や「満期保険金」といったお金がもらえるので、最終的にはこれまで支払ってきた保険料の総額よりも、返ってくる金額が多くなることもあります。

その特徴を利用して万が一に備えながら、保障がいらなくなれば老後の資金にあてるといった使い方もできるので、貯蓄型は活用できる幅は広いと言えます。

もちろん貯蓄部分があることで、保険料は高くなってしまいますので、その点を踏まえて加入する必要は出てきます。途中解約とならないように、計画性をもって保障金額などを設定することが大切です。

また、貯蓄が目的であれば自分で預金すればいいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、その預金に加えて万が一の保障も受けられるというのが貯蓄型の生命保険になります。

同じ金額をためるのであれば、貯蓄型の生命保険へ加入しておく方がメリットがあります。このように貯蓄と保障を目的で生命保険を活用したいと考えている方には、貯蓄型はおすすめできる保険になります。

2.掛け捨てタイプの保険

掛け捨て型と貯蓄型についてお伝えしてたところで、それぞれの具体的な保険を紹介していきたいと思います。

まず始めに、掛け捨てタイプの保険からご紹介します。

生命保険の掛け捨てタイプとして、主にあげられるのは「定期保険」になります。

定期保険とはどのような保険なのか、どんな特徴があるのかといった点をご紹介していきますのでぜひご覧ください。

2.1 定期保険

生命保険にはさまざまな種類のものがあります。その中の掛け捨て型に分類されるのが定期保険になります。定期保険は決められた期間内だけ保険料を支払い、その期間内だけ保障が受けられる保険です。

そのため、定期保険は一定期間ごとに更新をしていく必要があります。10年など一定期間で更新していくことになり、保険料が安いというのがメリットでもありますが、この更新をするごとに保険料は上がることになります。

保険料が上がる理由としてはさまざまな要素が関係してくるのですが、その1つとしてあげられるのが、契約者の年齢が上がるほど死亡する危険性が高まるからです。

しかし、それでもまだ貯蓄型の保険と比べて、保険料は安い印象を受けるかと思います。

また、定期保険には貯蓄型とは違い満期保険金や解約した際に受け取れるお金はありません。さらに、満期をむかえると保障も一切なくなります。

しかし、その分月々の保険料は非常に安いので、とにかく一定の期間内だけ安く保障を受けたいといった方に向いている保険になります。

3.貯蓄タイプの保険

次に貯蓄タイプの生命保険を紹介していきます。主に貯蓄タイプとしてあげられる保険は、「終身保険」と「養老保険」の2つになります。同じ貯蓄型の生命保険であっても、それぞれに違いがあります。

掛け捨て型の定期保険と共に、これら3つの保険にどのような違いがあるのかに注目してご覧ください。

3.1 終身保険

終身保険とは、終身とついていることからも分かる通り、一生涯の保障というのが特徴の保険になります。

一生涯の保障ではありますが、保険料はその間ずっと支払う必要はありません。払込期間というものがあり、その期間内のみ保険料を支払うことになります。この払込期間を過ぎれば保険料を支払わずとも、保障を受け続けることができます。

このように、万が一のことが起こる、または解約をするまでずっと続いていくのが終身保険の特徴です。また、終身保険には解約返戻金というものがあり、途中で解約をした場合でも、お金を受け取ることができます。

これがまさに貯蓄型の特徴になります。

この解約返戻金の金額については、払込期間中か、それとも払込期間終了後かによっても異なりますが、必ず最終的にはお金がもらえるのが終身保険だと覚えておきましょう。

その分、保険料は高いというのも特徴になり、掛け捨て型の定期保険とは大きく異なる点です。これらの要素から、人によってどちらのタイプの保険へ加入するかが別れるポイントになってきます。

また、終身保険には死亡保険以外にも、医療保険やがん保険もありますが、解約返戻金があるのは死亡保険だけと言えます。

医療保険やがん保険では、解約返戻金が無い商品が多く存在しますので、それらの保険に加入を考えている方は確認してから加入してください。

3.2 養老保険

養老保険は、定期保険と終身保険の中間のような保険だと考えると分かりやすいかと思います。定期保険と同じように、保障期間が決まっており、その期間が過ぎれば保障はなくなります。しかし、定期保険には基本的にない、満期保険金や解約返戻金といったものがあり、終身保険と同じく貯蓄性のある保険になっています。

養老保険は、60歳や65歳で満期を迎えることが多いので、その保障期間が終わったタイミングで、満期保険金を受け取ることができます。そのため、養老保険は「養老」とついている事からも分かる通り、万が一に備えつつも何事もなければ老後の資金として活用したい方に向いている保険になります。

このように、保障の期間自体は設けられていますが、十分に貯蓄性のある生命保険になります。また、保険料に関しましては、終身保険と同様に、貯蓄部分があるため高くなり、保障金額と同額の金額が満期保険金になる事から、終身保険よりも保険料は高くになります。

そんな養老保険ではありますが、現在は扱っている保険会社の数も少なく、貯蓄型を希望する場合は終身保険になることが多いです。

4.【生命保険】掛け捨て型のメリットデメリットを紹介

ここからは、掛け捨て型のメリット、デメリットについて解説していきます。

どういった目的の方が掛け捨てを利用すると良いのかといった視点で見ていただけると、自分に向いているのかが分かるかと思います。

また、どのようなデメリットなら許容できるのか、逆にメリットとしてあげた内容が自分にとっては良いと感じられない、などが出てくるかと思いますので、すべて「自分の場合」という意識で確認してみてください。

4.1 【生命保険】掛け捨てのメリット

掛け捨て型のメリットとしてあげられるのは、主に2つあります。

1つ目は、これまでもお伝えしてきた通り、月々の保険料が非常に安いということです。月数千円からの保険料となることが多く、そのため年間でも数万円ほどで済む場合が多いです。安い保険料で万が一に備えることができますので、家計の心配も少なくて済みます。この点が掛け捨て型の一番のメリットになるかと思います。

2つ目のメリットは、保障期間が決められることです。貯蓄型の終身保険などとは違い、目的によって加入しておく期間を決めることができるので、無駄のない保険として利用することができます。この点は、明確にこの期間だけ保障をつけておきたいと考えている方には大きなメリットになります。

たとえば、子供が小さな時期は死亡保障に加入しておきたいなど、ご自身のライフステージによっても合わせやすく、それでいて無駄がないので、家計にも優しい保険と言えます。

4.2 【生命保険】掛け捨てのデメリット

掛け捨て型には、上記のようなメリットがある反面、もちろんデメリットもあります。何も起こらないというのが一番ではありますが、当然その期間を過ぎれば保障はなくなり、さらに支払っていた保険料が返ってくるということもありません。

まさに保険料が掛け捨てになっていますので、何も起こらなければ保険料を払い続けただけ、という状況にもなります。そのため、ただお金を保険会社に支払っていただけと損をした気分になることが多いです。

しかし何も起こらないことが一番ではありますので、本当に万が一に備えるために保障を買っていると思えば悪くはないかと思います。保険本来の役割を果たしていると考えましょう。

また、掛け捨て型は更新するごとに保険料が上がることになりますので、長期で利用する場合はそこまで保険料が安く感じられなくなる可能性があります。

保険料が安いことに魅力を感じている方は、この点も踏まえて検討する必要が出てきます。

5.【生命保険】貯蓄型のメリットデメリットを紹介

続いて貯蓄型のメリット、デメリットについても解説していきます。こちらも人によって良い点となりえる部分もあれば、悪い点だと感じる部分もあるかと思います。掛け捨て型のときと同じく、「自分の場合」といった視点でご確認ください。

5.1 貯蓄型のメリット

貯蓄型のメリットは、将来的に必ず保険金が受け取れるということが挙げられます。定期保険などの掛け捨て型は、万が一のことが起きた場合のみ、保障を受けることができます。

しかし、貯蓄型は万が一の場合はもちろん、解約をした際にも一定の保険金を受け取ることができます。たとえば、終身保険の場合、解約をしなければ保障は一生涯続き、仮に解約をしたとしても解約返戻金として受け取ることができます。

つまりは、一定期間加入していれば、継続的に加入していようが、途中で解約をしようが最終的には保険金が受け取れるということになります。この点が定期保険などの掛け捨て型とは大きく異なる点です。

そのため、子どもが独立するまでは万が一のために、独立後はそのお金を自分の老後の資金にあてるなど、計画的に利用できることも大きいかと思います。これは貯蓄型だからこそできることになりますので、このような活用をしたい方は魅力的なタイプの保険です。

また、保険料を掛け捨てではもったいないと感じている方には特に大きなメリットが感じられるタイプの保険になります。多少、保険料が高くとも最終的には返ってくると考えれば、本当に貯金感覚で貯蓄型の生命保険を利用することができます。

5.2 貯蓄型のデメリット

続いて貯蓄型の生命保険のデメリットについてもご紹介します。貯蓄型は、上記でお伝えした通り途中で解約した場合でも、解約返戻金としてお金を受け取ることができます。しかし、払込期間をすぎる前に解約を行ってしまうと、これまで支払ってきた保険料よりも下回った金額しか受け取れません。

逆に払込期間を過ぎていれば、それ以上の金額になることもありますが、そうではない場合、貯蓄として考えていると損をした気分になります。貯蓄目的だったはずが、むしろ減ってしまったという状況にもなりかねません。

また、貯蓄部分があることで、掛け捨て型と比べても、月々の保険料が高くなっています。そのため、保障金額を高く設定すればするほど、毎月の保険料も上がりますので、途中で支払いが厳しくなる可能性もあります。そのことを念頭に、保障金額を設定しておかなければいけません。

深く考えずに保障金額を高く設定してしまい、結果、払込期間中に解約となれば貯蓄型のメリットも薄れてしまいますので注意が必要です。

6.【生命保険】掛け捨て型、貯蓄型の保険料を比較

これまで、掛け捨て型は保険料が安く、貯蓄型は保険料が高いと言ってきましたが、実際どのくらい保険料が異なるのかを比較していきたいと思います。月々に支払う保険料によっても、どちらの保険を選ぶのか判断する材料になりますので、その違いをここでしっかりと把握しておきましょう。

6.1 【生命保険】掛け捨て型の相場

生命保険の中でも、掛け捨て型と呼ばれる「定期保険」などは、先ほどお伝えした通り保険料が安いのが特徴になります。どのくらいの保険料となるのか、掛け捨て型の保険料の相場をお伝えするために、契約例として以下の内容で見ていきたいと思います。

30歳 男性
死亡保障 1,000万円
保障期間は30年

上記の契約例で見た場合の保険料は、低いもので月額2,200円といったものから、2,600円ほどで加入できるものが多くなります。そのため、掛け捨て型の生命保険の場合、2,000円代〜3,000円代あたりが相場になると覚えておきましょう。

月額の保険料が数千円で済むことから、年間でも数万円の保険料ということになります。保険料が家計を圧迫してしまうといった自体も回避できますので、これで万が一の保障を受けられるというのは、掛け捨て型の魅力になります。

6.2 【生命保険】貯蓄型の相場

次に貯蓄型の保険料を見ていきましょう。貯蓄型には主に「終身保険」と「養老保険」があるとお伝えしました。どちらかによっても保険料は変わってきます。

しかし、養老保険は現在、保険会社でも取り扱っているところが少なく、基本的には終身保険を勧められることが多いので、ここでは終身保険で見ていきます。

掛け捨て型と同じ契約例になるよう、以下の内容で見ていきます。契約期間については、終身なのでありません。

30歳 男性
死亡保障 1,000万円
60歳払済

この契約例で見ると、22,000円ほどの保険料になります。安いものでも14,000円となりますので、掛け捨て型とは一桁ほどの違いが出てきます。貯蓄型の相場としては、上記の契約例ですと、14,000円〜24,000円ほどになると考えておきましょう。

このように保険料の面では、貯蓄型は負担が大きくなるため、支払いが厳しくなるケースもあります。年間にすると数十万円にもなりますので、掛け捨て型とはさらに保険料で差が出てくることになります。

将来的に支払っている保険料と同じくらいの保険金がもらえると考えればいいかもしれませんが、これほどまで月々の支払いに差が出てくると慎重に考える必要が出てくるのも確かです。

6.3 それぞれの保険料を比較

掛け捨て型と貯蓄型、それぞれの保険料の相場を見てきましたが、その金額に大きな違いがあることが分かったかと思います。保険料が1桁違うとなれば、普段の生活を送る上でも大きな違いが出てきます。

家計を圧迫する結果につながる可能性も十分に考えられますので、保険料についても考えておくことが大切になります。

ちなみに『公益財団法人 生命保険文化センター』が平成28年に実施した調査によると、男性の年間払込保険料は平均で22.8万円で、女性の平均は17.4万円という結果が出ています。この結果からも、数千円で加入できる掛け捨て型ではなく、保険料の高い貯蓄型に加入している方が多いことがわかります。または掛け捨て型と貯蓄型の併用も考えられます。

どちらにしても月に2万円近い保険料となりますので、決して低い金額ではありません。

また、今回は死亡保障1,000万円で見ていきましたが、この死亡保障額の相場につきましても、生命保険文化センターの調査がありました。結果は、男性の平均が1,793万円、女性が794万円となっており、男性の場合40代〜50代の保障額が高くなっているのに対して、女性の場合は20代〜60代の間でそれほど違いはありません。

やはり、家計を支えることの多い男性の方が、保障の金額も高くなる傾向があります。その中でも、上記の相場を比べた時に、掛け捨て型なのか貯蓄型なのかによって、7倍ちかく保険料に違いが出てくることになります。

将来を考えたときに保障というものはとても大切になりますが、そのために今の生活が苦しくなる可能性も秘めていることを忘れず、保険料についても真剣に考えていきましょう。

7.掛け捨てか、貯蓄か、生命保険を選ぶ基準とは?

生命保険の掛け捨て型、貯蓄型の特徴についてご紹介してきましたが、実際にどのような点を踏まえて選べばいいのかといった話をしていきたいと思います。本来はライフプランをしっかりと立て、そこから必要な保険を見ていくので、人によって必ずしもここで紹介する内容だけでは判断が出せるとは言い切れません。

しかし、これからご紹介する「保障の範囲を明確にする」「保険料を考える」といった2点を考えるだけでも、ある程度どちらの保険があっているのかを判断することができますので、ぜひ参考にしてみてください。

7.1 保障の範囲を明確にする

まず始めに考える点としては、保障の範囲を明確にすることが大切です。掛け捨て型であれば、いつまで保障が欲しいのか、またどれくらいの金額が必要になるのかです。貯蓄型であれば、一生涯の保障が欲しいという方は、終身保険へ加入することになりますし、老後の資金を確実に確保したいという方は養老保険に加入し、保障の期間は60歳〜65歳あたりまでになります。

どれくらいの期間、どのような保障が欲しいのかを考え、そのために現在の家族構成といったことから、保険へ加入する理由も明確にしておく必要があります。

むしろ、目的が定まっていないにも関わらず、保険へ加入してしまうのは危険です。たとえば、終身保険は払込期間中は加入していることを前提として見たときに、メリットが出てきます。しかし、とりあえず一生涯の保障の方がいいかもしれない、となんとなくで加入してしまうと、途中で解約してしまう可能性が高くなります。

払込期間中の解約は、これまで支払ってきた保険料を下回ることになりますので、できれば避けたい事態になります。保険料も高いので、目的もなしに加入すると損をしたと感じる可能性が高いです。保障の範囲を明確にしておくことは、保険へ加入する目的を明確にすることと同じですので、しっかりと考えておく必要があります。

まずはどのような保障が欲しいのかといったことから考えてみましょう。

7.2 保険料を考える

上記でもお伝えした通り、生命保険へ加入する際は、月々支払う保険料はとても重要になります。保険料が高ければ、それだけ加入しているのが大変になりますので、人によっては保険料で生活が圧迫されてしまう可能性もあると考えなければいけません。

そのため、月々いくらの保険料であれば支払っていけるのかを考えるだけでも、どちらの保険へ加入した方がいいのかの判断ができます。保険料でどんな保険に加入するのかを決めてしまうのは違うと思うかもしれませんが、基本的にはまず加入し続けておくことが大切になります。

どのような保険でも、保険料の支払いが厳しいというのが原因で解約となってしてしまえば、本来の保険へ加入した目的も意味がなくなってしまいます。そのことを忘れずに考えていきましょう。

掛け捨て型は保険料を安く抑えることができ、希望する期間は保障を確保できます。保障以外の貯蓄性などの要素も考えて保険を利用したいという方は貯蓄型になりますが、その分保険料は高くなります。

月の保険料も大きく差がありますが、それを年間、または最終的に支払う保険料の総額を比べると、大変大きな違いが出てきます。現在の生活から考えて、どれくらいの保険料を継続的に支払っていけるのかを考えてみましょう。

8.掛け捨て型と貯蓄型の併用はアリ?

ここまで、生命保険の掛け捨て型と貯蓄型、どちらを選べばいいのかといったお話をしてきましたが、もちろん両方に加入するという選択もあります。これは決して珍しいことはありませんので、選択肢として考えておきましょう。

では、どのような方が2つのタイプの保険を併用すると効果的なのでしょうか。

これについては一概にいうことはできないのですが、たとえば、子どもが生まれたことを機に生命保険へ加入したいと思った方が、その子どもが大学を卒業し独立する22歳までは保障を厚くしておきたいと考えたとします。

このような場合、終身保険などの貯蓄型の保険で一生涯の保障を確保しつつ、子どもが22歳になるまでは、掛け捨ての定期保険にも加入しておくなどして、子どもが独立する前に万が一のことが起こった際は、保障金額を高くしておくことで備えるといったことができます。

もう少し具体的にお伝えすると、一生涯の保障が確保できる終身保険については、葬儀費用の200万円だけ確保できていれば十分だと考えているとした場合。終身保険で200万円、定期保険で1,800万円で合計2,000万円の保障とすることで、子どもが独立するまでの間だけ高い保障を確保できます。

さらに、必要以上の保険料の払込も抑えることができるので効果的に活用することができます。このように、子どもが独立するまでの間だけでも保障を厚くしておくことができると安心も得られます。掛け捨て型と貯蓄型を併用することで、より生命保険を有効活用できるのです。

どちらかを選ばなければいけないと思い込むのではなく、あくまでも自分がどのような保障が欲しいのか?といった点に焦点をあてることで考え方が変わってくるということを忘れてはいけません。

9.まとめ

今回は生命保険の掛け捨て型と貯蓄型の基本的なことから、どのように選べばいいのかという点をご紹介してきました。どちらにもメリットとなる面、デメリットとなる面があることをおわかりいただけましたでしょうか。

それぞれに特徴があるからこそ、掛け捨て型と貯蓄型では求められるものも違ってきます。そのため、どちらを選ぶことが自分にとって一番良い保険となるのかを見極めることが重要になってきます。

今回ご紹介した掛け捨て型と貯蓄型の特徴などをしっかりと押さえた上で、保険料などについても考えてみてください。この2つのタイプの保険を正しく理解することと、自分が求めている保障を明確にすることが大切です。

また、どちらかを選ばなければいけないと考えるのではなく、場合によっては両方とも加入した方が良い選択となることもあると考えましょう。その判断を正しく行うことができれば、より無駄のない生命保険として効果的に利用できます。

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