家族収入保険の選ぶポイントを元保険外交員が分かりやすく徹底解説!

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保険料を払い過ぎ

最近テレビでもよく見かけることで世間の関心が高まってきた『家族収入保険』ですが、保険となると内容がとても複雑で相談に行ってもあまり頭に入ってこないですよね。

説明をいくら聞いても、分かりづらくどの保険がいいのか決めかねてしまい、結局お任せ状態で加入している人も少なくないと思います。

まず第一に、難しい専門用語が多すぎるのが保険を難しくしている原因だと私は思います。

ここでは、保険をもっと簡単に分かりやすくすることで自分の考えに沿った保険選びができるように元保険外交員が徹底的に解説していきます。

実際には、保険のプロと言われるFPでもその人その人で考え方が違うのでそれぞれ加入している保険は異なり、勧める保険も同じであるとは限りません。

そんな時は保険に対して自分の考え方がハッキリとしていれば、どの担当者が自分に合う保険を案内してくれているのかも分かります。

これから家族収入保険に加入しようとお考えの方、今加入の生命保険の見直しを検討している方、どんな保険が自分に合うのかポイントを押さえたい方など、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

目次

1.家族収入保険ってどんな保険?
1.1.家族収入保険の仕組み
1.2.収入保障保険と家族収入保険に違いはあるの?
1.3.逓減定期保険と家族収入保険との違いは?

2.家族収入保険のメリットとは
2.1.合理的に保険金を準備できます
2.2.大きな保険金を準備できるのに保険料が安い
2.3.保険金の受け取り方を選択できます
2.4.年金月額は各家庭に合わせて決める事ができます

3.家族収入保険のデメリットとは
3.1.返戻金がありません
3.2.保険金の受け取り方によっては所得税も課税対象になります
3.3.終身の保険ではありません
3.4.保険金が下がっていきます

4.どんな人が家族収入保険に入っているの?
4.1.お子様がいるご家庭の方
4.2.配偶者のためにお金を残しておきたい方
4.3.シングルで子育てをしている方

5.家族収入保険を選ぶならどこの保険会社がオススメ?
5.1.ソニー生命の家族収入保険の特徴
5.2.プルデンシャル生命の家族収入保険の特徴
5.3.その他の保険会社の家族収入保険は?

6.家族収入保険につけるべき特約
6.1.オススメの特約
6.2.付加しておくといざという時に役に立つ特約
6.3.非喫煙者割引特則とは?

7.家族収入保険の注意点
7.1.家族収入保険は所得補償保険とは違います
7.2.加入する前に生活設計を立てておきましょう
7.3.国が定める要介護状態の判定は変わることがあります
7.4.必ずしも医療特約が良いとは限りません

8.まとめ

1.家族収入保険ってどんな保険?

 

1.1.家族収入保険の仕組み

家族収入保険とは、生活していくために収入を得ている一家の大黒柱であるご主人様に、もしもの事があった場合に、ご主人様に変わって残されたご家族の生活費を保障する死亡保険です。

しかし、必要な保障額は下の図のようにお子様の成長に合わせて年々下がってきます。

(必要な保障額の図)

今までの一般的な定期保険の場合、契約してから保険期間が終わるまでずっと変わらない保障額でした。

(定期保険の図)

例えば契約当初は5,000万円の保障が必要でも、保険期間が終わるころにお子様が独立していたら保障額は5,000万円もいらなくなってきますよね。

それなのに保険期間が終わるまでずっと、5,000万円の保障を用意するために保険料を払っていたとしたらとても合理的とは言えません。

そこで、家族収入保険では、ご家族の生活のプランに合わせて保障額を徐々に下げていくことで無駄のない保険になるという事です。

(家族収入保険の図)

お子様が0歳の時には大きな保障が必要でも6歳になったら幼稚園を卒園してその分、保障額は減りますよね。

また12歳になって小学校を卒業したら、小学校で必要だった学費の分の保障額はいらなくなり、学費だけでなくそれまでの生活費の保障もいらなくなります。

このように、本来必要であった保障額は年々減っていくのです。

『家族収入保険』という名前なので、もちろんご主人さまの収入のように毎月決まった保険金額が支払われます。

例えば、保険期間を20年 毎月30万円受け取れる家族収入保険に加入した場合

加入してから5年後にご主人様に万が一の事があったら、保険期間が終わるまでの15年間残されたご家族が毎月30万円受け取れます。

家族収入保険は他にも、保険金の受け取り方が一括で全額を受け取る『全額一括受け取り』や保険金の一部だけを一括で受け取り、残りを毎月受け取る『一部一括受け取り』の方法もありご家族の考え方に合わせて選択することができます。

よく三角形の保険と言われる家族収入保険ですが、保障額の無駄を無くしているので同じ保障額が保険期間が終わるまで続く従来の定期保険と違い保険料が安く設定されているのも、この保険の特徴です。

お子様の成長に合わせて保障額を必要な分だけ準備でき、保険料が安いということで無駄のない合理的な保険だと言えます。

1.2.収入保障保険と家族収入保険に違いはあるの?

似たような名前の『収入保障保険』と『家族収入保険』ですが、まず『収入保障保険』は保険の種類を表していて、

『家族収入保険』は商品名を表しています。

そのため住友生命では『ライブワン』、メットライフ生命では『マイディアレスト』、ソニー生命では『家族収入保険』と言う様に各保険会社によって名前が違うのです。

それぞれの会社によって、保障内容や保険料などに違いはありますが基本的な形としては収入保障保険も家族収入保険も同じ三角形の保険になります。

1.3.逓減定期保険と家族収入保険の違いは?

どんどん保障額が決められた割合で減っていく逓減定期保険も、家族収入保険と同じように三角形の保険になりますが、逓減定期保険は少し保障の内容が複雑になっています。

保険会社によっては総合的な保険期間を2分割にして、逓減割合(保障額が減っていく割合)をどのようにしていくか選択することができますが、保険金の受け取りは家族収入保険と違い一括での受け取りになります。

また、一般的な定期保険よりも保険料は安く設定されていますが、家族収入保険よりは高くなります。

そのため、逓減定期保険は保険のプロの方と一緒に相談して加入することが大切ですが、家族収入保険はある程度知識があれば自分で保険を決める事ができます。

2.家族収入保険のメリットとは

2.1.合理的に保険金を準備できます

家族収入保険の仕組みでも書いたように、必要な保障額は常に一定とは限りません。

ご家族の年齢やお子様の成長に合わせて、必要な保障額は変わってくるのです。

そこで、後々必要のない保障額の分まで毎月高い保険料を支払って準備するよりも、自分のご家族に合った保障額を準備して保険料が安い方が良いですよね。

そのため生活の変化に合わせて保障額を減らしていき、いざという時にはご主人に変わって残されたご家族の収入を保障する家計にも家族にも優しい保険という事になります。

2.2.大きな保険金を準備できるのに保険料が安い

家族収入保険の保険料が安い理由として、保険期間の間ずっと高額の保障額ではなく、効率よく保険金が下がるという事があげられます。

まず第一に、保険会社はずっと大きな保険金を支払うリスクを背負うよりも、年数の経過とともに保険金額が下がる方がリスクは少なくなります。

保険料は基本的にリスクが高いほど支払う金額も高く、リスクが低いほど保険料も安くなります。

そのため、保障内容を総合的に見て徐々に保険金額が減っていく家族収入保険は一般的な四角い保険と言われる定期保険よりも安くなるのです。

これを、契約者側から見ると必要な保障額は年々下がっていくので、それに見合った保険に安く加入できるというメリットにもなります。

他にも掛け捨てであるという事もあり、途中で保険を解約しても返戻金が無い代わりに保険料が安くなっています。

2.3.保険金の受け取り方が選択できます

家族収入保険の特徴とも言える保険金の受け取り方法ですが、

・保険金全額を一括で受け取る『一括受け取り』

・保険金額の一部を一括で受け取り残りを年金月額で受け取る『一部一括受け取り』

・保険金を全額お給料のように受け取る『年金月額』

の3つから選択でき、ご家族の考え方に合わせて決める事ができます。

例えば、あまりお金の管理が得意ではない人が一括で受け取ってしまうと、計画的に使う事が難しく大変かもしれませんし、反対に、ローンの返済などまとまったお金が必要な人は一括受け取りなど、事前に話し合っておくといいかもしれませんね。

2.4.年金月額は各家庭に合わせて決める事ができます

毎月のお給料のように受け取れる年金月額ですが、今まで約30万円程度のお給料があったのに、いざ保険金を受け取って毎月15万円しかもらえなかったでは困ってしまいますよね。

月々に必要な金額はご家族構成や年齢、今までの収入によって変わりみんな同じとは限りませんので、ご主人様にもしもの事があって、収入が途絶えてしまった場合どれだけの金額を保険で補うのかを決めておくようにしましょう。

3.家族収入保険のデメリットとは

契約内容確認活動

3.1.返戻金がありません

家族収入保険は、一般の定期保険と同じように契約期間の途中で解約した時に戻ってくる解約返戻金がほとんどありません。

終身保険と違い、保険料の一部を積み立てる仕組みではないため保険料のほとんどが保障部分に充当されます。

まとまったお金が必要になった時に、返戻金を受け取るつもりで家族収入保険を解約してしまうと返戻金が無いことに加え保障も消滅してしまうので注意が必要です。

もしもの事があった場合に、大きな保障を準備する保険だが、保険期間が終わるまで何事もなければ当然今まで払ってきた保険料は返ってきません。

その分保険料は一般的な定期保険に比べて安いとはいえ、例えば毎月12,000円の保険料で20年間払い続けると2,880,000円もの大きな金額になりますので、きちんと保障内容を把握して自分に合った保険を選ぶことがとても大切です。

3.2.保険金の受け取り方によっては所得税の課税対象になります

死亡保険は、残されたご家族のための保険であることが多く、ほとんどの場合が相続税になります。

しかし、家族収入保険のように毎月受け取る保険の場合、保険会社が運用した運用益もプラスされて保険金をお支払いします。

そのため、相続税と運用益分の所得税が課税されるのです。

分かりやすく説明すると、年金月額で保険金を受け取る事のできるタイプの保険は、保険金の受け取り方を選ぶことができますが、一括で保険金の全額を受け取る『一括受け取り』に比べ毎月お給料のように受け取る『年金月額』で受け取る方が保険金の総額は多くなります。

その理由として年金月額の場合、受け取る予定の保険金を保険会社に預けておくので、その預けている保険金を元金として保険会社が運用するのです。

そして、運用して得た運用益もプラスしてお支払いするので、運用益の部分が利益となり所得税として計算されるのです。

3.3.終身の保険ではありません

家族収入保険は、保険期間を20年・25年・30年などと定める定期保険のひとつになりますので、一生涯保障する終身保険ではありません。

そのため、終身保険をお考えの場合は、別で終身保険に加入する必要があります。

3.4.保険金が下がっていきます

契約年数が経過するとともに、加入当初の保険金額から徐々に下がっていきます。

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