家族収入保険の選ぶポイントを元保険外交員が分かりやすく徹底解説!

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保険料を払い過ぎ

例えば契約期間が20年で毎月20万円受け取れるように保険金額を設定した場合

20万円×12か月=240万円  240万円×5年間=1,200万円

経過年数 下がる保険金額 保険金額推移
契約当初 4,800万円
5年経過後 240万円×5年分=1,200万円 3,600万円
10年経過後 240万円×5年分=1,200万円 2,400万円
15年経過後 240万円×5年分=1,200万円 1,200万円
契約期間満了日 240万円×5年分=1,200万円 0万円

分かりやすく説明した計算になりますので、実際には多少金額は異なりますがイメージとしてはこのように契約満了日には0になるように保険金は下がっていきます。

しかし、保険会社によっては最低保証期間を5年と定めている場合、契約期間満了日より1年前に保険金の受け取り事由が発生した場合でも、そこから5年間は年金月額をお支払いします。

4.どんな人が家族収入保険に入っているの?

4.1.お子様がいるご家庭の方

小さなお子様がいるご家庭の場合、ご主人様にもしもの事が合った場合のためにお子様の将来に必要なお金を貯蓄で準備する事はとても無理に等しいと言えるでしょう。

お子様が公立の学校に行くのか私立の学校に行くのかによっても必要な金額は違ってきますが、どちらにしても大学まで行くとなると数千万円は用意しなくてはいけません。

そのため、とてもお金持ちのご家庭では保険は必要ありませんが、今のご時世必要保障額と同等の金額の貯蓄がある人は稀だと思います。

そこで、いざという時のために末子のお子様が独立するまでを保険期間として家族収入保険に加入する人が多いのです。

4.2.配偶者のためにお金を残しておきたい方

お子様がいるご家庭に限らず、稼ぎ頭であるご主人様にもしもの事が合った場合、配偶者である奥様が年金を受け取れる65歳になるまで安心して生活できるように保険期間を65歳までとして家族収入保険に加入している人もいます。

また、住宅ローンを組んでいる方もローンの返済期間に合わせて家族収入保険に加入している事が多いです。

4.3.シングルで子育てをしている方

お子様がいるご家庭でも、共働きでご夫婦ともに収入がある場合に比べてシングルの方は収入を得ている人が一人なので、もしもの事があった場合に備えて保険に家族収入保険に加入している方がたくさんいます。

学費だけで一人当たり約1,000万円(全て公立で高校まで通った場合)、加えて生活費も必要になってくるので、それだけの金額を準備するためには、大きな保障に加入する必要があるが保険料が家計の負担にならないように比較的安い家族収入保険に加入するという考え方も多いです。

5.家族収入保険を選ぶならどこの保険会社がオススメ?

5.1.ソニー生命の家族収入保険の特徴

『家族収入保険』という名前で販売しているソニー生命ですが、たばこを吸っていなくて健康と判断した場合に保険料が安くなる特則があるのはもちろんですが、何と言っても保険金の支払い範囲が大きいことが特徴です。

本来、保険金のお支払いする場合、被保険者(保険の対象者)が死亡もしくは保険会社指定の高度障害になった場合に限りますがソニー生命の場合『生活保障特則14』という特則を付ける事により死亡や高度障害意外にも、要介護状態や特定の障害状態になった場合でも保険金をお支払いするという、他にはあまりない特則があります。

この特則は有料なので付加することによって保険料は上がりますが、より保障の幅を広げたい場合にはオススメです。

5.2.プルデンシャル生命の家族収入保険の特徴

プルデンシャル生命の家族収入保険の特徴は、高度障害状態になった場合に手厚い保障を受けられるという事です。

保険会社の定める高度障害状態になってしまった時には、高度障害年金に加えて高度障害療養加算年金(高度障害年金に50%を乗じた額)という年金もプラスされた金額を受け取ることができます。

例えば、保険期間が20年で30万円が年金月額で受け取れる金額の保険の場合

契約から3年経過後にプルデンシャル生命の定める高度障害状態になってしまった場合、残りの保険期間の17年間は高度障害年金の30万円にプラスして高度障害療養加算年金15万円が毎月受け取れます。

しかし、この高度障害療養加算年金は毎年訪れる生存判定日に被保険者が生存している事が条件でお支払いが確定します。

また、保険金を一部一括受け取りを選択しているときは支払われません。

あくまで年金月額での受け取り方法の場合に毎年生存判定して支払われるのです。

5.3.その他の保険会社の家族収入保険は?

家族収入保険という名前ではないものの、同じ仕組みを持つ収入保障保険では他にもそれぞれ保険会社によって特徴は異なりますので、まとめてきました。

・ひまわり生命 (家族のお守り)

ひまわり生命の家族保障保険には、5年ごとにだんだん保険料が減っていく『だんだん減り』というオプションを付ける事ができる事が最大の特徴です。

ほとんどの保険会社が保険期間中は保険料がずっと変わらない一定なのに対して家族のお守りという保険は保険料がだんだん減っていき最終的には契約当初の半分程度の額になる事もあります。

お子様が大きくなるにつれて支出は増えていくので、保険料が安くなっていくのはとても助かりますよね。

・あいおい生命 (&LIFE総合収入保障保険)

あいおい生命は、少し保険料は高めですが死亡や高度障害状態以外にも要介護状態やあいおい生命の定める基準で就業不能状態になった場合にも保障が受けられるので保障の範囲はとても広くなっているのが特徴です。

他にも保険料の割引特則として非喫煙者割引に加えゴールド免許の人はセーフティードライバー割引もあるので両方の割引の対象になる人は比較的安い保険料で加入することができます。

・AIG富士生命 (さいふにやさしい収入保障)

なんといってもAIG富士生命の特徴は、最低保証期間が10年まで選択できる事です。

ほとんどの保険会社は5年までとなりますので、10年と言うのはとても長いと言えます。

このように、保険会社によって特徴は異なりますので、それぞれの特徴を比べながら自分に合った保険会社を見つけるといいと思います。

6.家族収入保険につけるべき特約

6.1.オススメの特約

まず、生命保険に加入する時、ほとんどの人が付加している特約として『リビングニーズ特約』という特約があります。

この特約は、被保険者が余命半年と医師に診断された場合に、保険金の一部又は限度額である3,000万円の範囲内であれば全額を前もって受け取ることができ治療にかかるお金に充てる事ができます。

また、この特約を使って保険金を受け取った場合税金は非課税になりますが、もし受け取った後に使い切らずに死亡してしまった場合は相続税に変わります。

リビングニーズ特約は付加保険料がかからず、無料でつける事ができますので、付加しておいて損はないと思います。

6.2.付加しておくといざという時に役に立つ特約

特約には様々な種類があり、必ずつけなくてはいけないわけではなく必要と思う特約だけを付ける事ができます。

特約の種類によっては、保険会社の定める一定の条件をクリアしないとつけれない特約もあり具体的には保険会社に確認しましょう。

数ある特約の中でもいざという時に役に立つ特約として、『保険料払込免除特約』と言うものがあります。

日本人の死因として高い割合を占めている三大疾病(ガン・心筋梗塞・脳卒中)ですが、このような病気になった場合、治療に専念するために仕事を長期に渡って休んだり、就業できない状態になる事もあります。

そんな時、収入が減るため保険料の払い込みが負担になり解約しなくてはいけなくなると困ってしまいますよね。

そこでこの保険料払込免除特約を付加していると以後の保険料の支払いが免除され保障を続けることができます。

定期保険と言っても20年・30年と長い期間保険料を払う事になるので万が一に備えてこの特約を付加しておくといざという時に役立ちます。

しかしこの特約は有料になるので必要か不必要か、また付加保険料は可能な範囲なのか家族で話し合いましょう。

6.3.非喫煙者割引特則とは?

最近多くの保険会社が取り入れるようになった非喫煙者割引特則ですが、この特則はタバコを吸っていない方にはとてもお得な特則で、保険料が割引され多い時で1,000円以上も安くなることもあります。

他にも、タバコを吸っていても健康体の場合も割引になる事がありますので、このような割引特則をうまく使って保険料を安く抑える方法を見つけましょう。

どれだけ割引きされるかは各保険会社によって異なりますので比較してみるのも良いかもしれません。

7.家族収入保険の注意点

7.1.家族収入保険は所得補償保険とは違います

 

『家族収入保険』は主に、もしもの事があった場合に残されたご家族の生活を保障する保険ですが、

『所得補償保険』は病気や不慮の怪我が原因で働けなくなった場合に備える保険になります。

そのため、保険金を受け取る人がご家族なのか被保険者本人なのも違い、保障の内容も異なります。

お給料のように保険金を受け取るという事はどちらも同じですが、家族収入保険は主に死亡や高度障害状態の時に保障され長期に渡って保障されますが、所得補償保険は病気や怪我の時に完治するまで一時的に生活費として保障するものになります。

いわゆる『家族収入保険』はご家族のための保障ですが『所得補償保険』は被保険者が完治するまで生活していくための保険という事になります。

この2つは目的が違いますので、その点を理解したうえで加入しましょう。

7.2.加入する前に生活設計を立てておきましょう

生活設計と言うのは、生命保険に加入するうえでとても重要な事柄になってきます。

お子様がいる家庭ではお子様の年齢が20才までにするのか大学を卒業する年齢までにするのかによって保険期間は変わりますし、毎月の生活費がいくらでご主人様にもしもの事が合った場合、奥様が働くのか専業主婦なのかによって年金月額の金額も変わってきます。

そのため保険に加入する前に、具体的に保障内容はどのような内容にするのかをきちんと話し合って決めておきましょう。

7.3.国が定める要介護状態の判定は変わることがあります

よく、要介護4以上とか要介護5という条件を目にしますが、このような要介護度は国が改正を行うと変わることがあります。

ここ数年でも、今まで要介護2の認定を受けていた方が要介護1に下がったりと判定基準が変わったこともあり、今後もどのように変わるかは分かりませんので、変わるかもしれないという事は知っておくといいかもしれません。

保険会社によっては、国の要介護認定ではなく『当社の定める介護状態』といって独自に判定基準を決めている所もあります。

7.4.必ずしも医療特約が良いとは限りません

保険料の負担を少しでも軽くしようと考えると、それぞれ単体で医療保険に加入するよりも、死亡保険にオプションとして医療特約を付加する方が安くなりますが、自分の考え方にマッチした家族収入保険の医療特約が必ずしも自分に合う保障内容の医療特約であるとは限りません。

保険会社によって医療特約で保障する内容や範囲も細かく異なり、日帰り入院などの短期の入院から保障しているものや、保険料は安いが継続して5日以上の入院から保障するものもあります。

日帰りの検査入院や短期の入院の時は貯蓄で補うという考え方の場合は保険料が安いことに重点を置いて、保険では長期の入院に備える目的で加入する人や、多少保険料が高くても日帰り入院から保障する保険に加入するのか、医療保険一つとってもそれぞれの考え方によって違ってきますので、医療特約が自分の考えに合っていない場合もあります。

そのため、医療特約をオプションとして付加する時は保障の内容もしっかりと確認しておく必要があります。

また他にも、万が一途中で解約を考えた時に特約の部分だけを残しておくことはできず、主契約の部分である死亡保険を解約してしまうと同時にオプションとして付加した医療の保障も消滅してしまいますので、オススメとしてはできるだけ死亡保険と医療保険は別々で加入する事です。

別々で備える事によってそれぞれの見直しもしやすく、保険期間もそれぞれ決める事ができるので例えば大きな保障は定期保険で入院や手術に備えた保障は終身で、と変える事もできます。

8.まとめ

保険ショップなどで保険の相談に行くと、勧められる事の多い家族収入保険ですが、保障の内容をしっかりと自分で決めるのと勧められたままに加入するのとでは、全然違います。

保険は目に見えない商品であるにも関わらず、支払う保険料は総額にするととても高額になります。

高額な商品を買って、いざという時に足りなかったでは役に立たなくなってしまいますよね。

そのため保険期間や保険金額、付加する特約など家族に合った保険にすることが大切でなので、ある程度の知識を蓄えたうえで相談に行くといいかもしれません。

保険は内容が複雑で難しいと思いがちですが、ポイントさえ押さえていればそこまで難しいことはありません。

家族収入保険は特に、毎月のお給料のように保険金を受け取れるので総合的な保険金額よりも毎月いくら必要なのかで決めるといいと思います。

また保険会社によって特徴は異なりますので、1社だけではなく複数の保険会社を比較してより自分に合う保険を探しましょう。

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