住友生命の1UP(ワンアップ)を徹底解説!CMよりも解りやすくお伝えします!

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住友生命について分かったところで、さっそく1UPについて学んでいきましょう。1UPの保険内容を知ることで自分にとって必要な保険かそうでないかがわかります。

1UPの良いところはやはり特約の数とその保障内容ですが、1UP本来の保障内容を理解しておくことで、保険加入の際にムダな特約を付加することもありません。

例えば、自分が何も保険のことを知らないとします。その状態で保険加入のために保険相談に行くとしましょう。もし相談員が保険営業マンの場合、自分の成績をあげようとしていらない特約まで付加することを勧めてくるかもしれません。

そうならないためにも、保険本来の保障内容についてしっかりと学んでおきましょう。

3.1 保障内容

1UP(ワンアップ)は病気やケガで働けなくなったときに備えた生活保険です。

給付条件ですが、

  • 公的年金制度の障害年金1級・2級に認定されたとき
  • 公的介護保険の要介護2以上に認定されたとき
  • 住友生命の定める所定の独自基準に当てはまったとき

になります。住友生命には以前介護に関する収入保険がありましたが、これが一新され「1UP」として生まれ変わりました。給付条件のハードルが下がり、その保障内容もより分かりやすくなりました。

保険区分は終身保険ですが、定期保険付き終身保険となるため、貯蓄目的では利用することができません。また死亡した時に受け取れる死亡保険金もないため、死後家族のためにお金を残したいと考えているなら、別に生命保険や死亡保険に入る必要があります。

生きているうち(保証期間が続いているうち)の収入をサポートすることを目的としているので、万が一働けなくなったとき(就労不能)から再開できるまで、またはその期間が続く限り、保険期間終了の64歳までは年金が受け取れる設定です。

3.2 加入条件

続いて加入条件ですが、加入可能年齢は15歳~65歳です。これに加え住友生命の定める基準(健康状態など)を満たせば加入ができます。

契約年齢が高くなるほど保険料も割高となるため、もし加入を考えているのであれば早めの加入の方が良いでしょう。次で詳しく説明しますが、15歳男性と45歳男性で同じプラン(生活責任世代向けAプラン)の保険料を比べてみると約16,988円の差です。これは普通に考えて役2倍の保険料になってしまうため、年齢が高ければ高いほど不利になります。

1UPのデメリットに保険料が高いことがあるため、保険料を少しでも抑えたいなら「早めの加入」が一番です。

3.3 保険料

では次に保険料ですが、これは住友生命の公式HPから抜粋したものをご紹介します。

契約年齢 男性(プランA) 女性(プランA) 独身男性(プランB) 独身女性(プランB)
15歳 16,271円 15,290円 8,438円 8,601円
20歳 18,496円 17,276円 8,951円 9,368円
25歳 19,640円 18,965円 9,593円 10,373円
30歳 21,145円 20,304円 10,438円 11,211円
35歳 23,688円 22,344円 11,761円 12,546円
40歳 27,446円 25,587円 13,886円 14,627円
45歳 33,259円 33,259円 17,286円 17,057円

※2016年10月時点の保険料一覧です。

上記の保険料とは別に保険料払込免除特約(15)を付加した場合には保険料が割高になります。このように表にすると分かるように、45歳男性にもなると3万越え、あるいは2万近くの保険料が掛かることがわかります。

3.4 解約返戻金はある?無し?

住友生命の1UPは終身保険ですが、定期付き終身保険のため解約による解約返戻金はありません。これは払った保険料が定期保険の保障にあてられるからです。そのため貯蓄目的として利用することができないので、老後の資金作りや教育資金作りのためには利用できません。

定期保険の方が勝っているためほぼ掛け捨て同然の保険になってしまっています。もしここら辺の仕組みが良く理解できないようであれば、手を出さずに他の保険に加入するようにしましょう。

終身保険という言葉に踊らされると、いざ保険金を貰おうとしても検討違いな保険だった、という事態になります。

3.5 1UPのおすすめポイント

では1UPのおすすめポイントですが、やはり1UPのおすすめポイントは特約付加による保障内容の強化です。

障害やケガによる就労不能状態の他に病気による就労不能に備えることができます。万が一働けなくなっても、給付条件も前の収入保険に比べハードルが低くなっているため給付を受けやすくなっています。

また就労不能になったときから再開または保険期間終了である64歳まで年金を受け取れるため生活に困ることもありません。

4.1UPのメリットやデメリット

では1UPについて分かったところで今度はメリットとデメリットを比べてみましょう。良い面と悪い面を比べることでその保険がさらにどんなものかが分かります。

保険商品には良い面があれば悪い面も必ずあります。良い面ばかりに目を向けずに、悪い面もしっかりと知っておくことで保険の選択ミスも少なくなりますし、どんな保険でカバーすれば良いのか自分でもわかるようになります。

もちろん悪い面ばかりに目を向けていたらどの保険にも加入しづらくなってしまうので、さまざまな視点から保険を見比べてみましょう。

4.1 1UPの魅力はこんなとこ!メリット

1UPの魅力は保障内容が充実しているところです。重度の障害で就業不能となったとしても、「生活障害収入保障特約」がしっかりと月々の収入をカバーしてくれるので安心です。他の保険の収入保険や就業不能保険と比べても1UPの保障は高いものです。

他にも付加できる特約が全18種あるので、自分に必要な保障を必要なだけ付けられます。また4つのサポートサービスを受けられるため、困ったときやなにかアドバイスをもらいたいときに利用することができます。

4つのサポートサービスとは①障害年金サポートサービス、②ケア・アドバイス・サービス、③健康相談ダイヤル、④セカンドオピニオン・サービスです。

4.2 1UPの悪い評判とは?デメリット

1UPの悪い評判はやはり保険料の高さです。保障内容が充実している分保険料が高めに設定されているため、特約をさらに付加するとなると、かなり収入に余裕のある家庭じゃないと支払いが厳しいと思います。

また終身保険なのに定期保険付きとなっているため貯蓄性が全くないことです。終身保険の魅力である貯蓄性が定期保険が付いているせいでほぼ帳消しになっています。

そのため払い込んだ保険料が定期保障代として消えてしまうことになっているので、終身保険だからと契約し、解約返戻金を期待しても、解約した時に一切貰えないことになるので注意しましょう。また解約返戻金が無いことは公式HPにも記載されているので、聞いていないなんてことにならないようにしましょう。

4.3 1UP 最終的評価

1UPの最終評価ですが、保障内容は申し分ないほど高いので、保険料さえ払えるのであれば加入しても良いと思います。反対に、保険料の払い込みが厳しいようであれば、他の保険会社の収入保険や就業不能保険に加入し、必要最低限の保障を付けることをおすすめします。

保険はもしもの時のために備えるものですが、保障が良いからと今の生活を苦しめてまで加入することはおすすめしません。今の生活を崩すことなく保険に入れるように、保険内容や保険料のバランスを取るようにしましょう。

5.1UPがおすすめできない理由

ここからは少し暗い話となりますが、1UPがどうしておすすめできないのかをお話しましょう。何度もしつこいようですが、やはり定期保険付き終身保険というのは普通に考えてもお得ではありません。

また1UPの保険料をみていただけばわかるように、他の保険と比べると保険料がすごく高いです。死亡保険金が貰えるわけでもないため、この他に死亡保険や医療保険などを追加するとなると、保険料がかなり高額になってしまいます。

生活保障保険にも関わらず、今の生活を苦しめることにもなりかねないため、加入するならきちんと将来に渡るライフプランの設定も必要になると思います。

5.1 1UPはお得じゃない?

お得かお得じゃないかという点なら、お得じゃないと思います。保障内容は充実していますが、保険料がとにかく割高なために惜しい保険なのは確かです。将来のことや万が一のことを考えると、1UPの保障内容は魅力的で、給付のハードルも以前と比べると格段に低く設定されています。もし働けなくなったらとにかく助かることは間違いないでしょう。

しかし、万が一が起こるかもわかりません。もし加入し、ずっと健康だった場合のことを考えるとかなりのリスクが伴うからです。それなら他の保険会社の収入保険で最低限の保障を付けた方がお得だと思います。

5.2 保障は充実しているけど…

1UPの保障内容は他の収入保険や就業不能保険に比べるとトップクラスの保障です。ですが医療保険や死亡保険を追加で加入するとなると、かなりの保険料になってしまいます。

そのため他の保険にも加入するつもりなら、この保険に加入することはおすすめできません。何度も言いますが、やはりお金に余裕があるなら加入しても良いと思いますが、保険料に数万単位のお金が払えないのであれば止めた方がよいです。

最初は払えるからと加入しても、いつまでも同じ金額を支払えるとは限りません。いざ加入しても、数年で解約する可能性を考えるとかなりリスクが高い保険です。

6.住友生命の1UP 加入を考えるならこの点に注意!

それでも住友生命の1UPに加入したい!と思うなら、以下の点に気をつけて加入するようにしましょう。

1UPの特徴さえしっかりと理解していれば1UPに加入しても失敗することはありません。失敗しないためにも1UPの注意点を覚えましょう。

保険選びは自分に合ったものをしっかりと選ぶことが重要です。保険のプロに頼めば確実ですが、少しでも保険について学んでおくことは大切ですよ。その方が話に流されることもなく、自分のライフプランに沿った保険選びをすることができます。

6.1 保障のつけすぎは保険料を上げる元

1UPの加入で気をつけたいことはやはり保障…特約のつけすぎに注意することです。特約付加はタダではありません。そのため1つ付加するのと5つ付加するのとではかなり金額が違ってしまうことになります。

特約付加にどれだけのお金が掛かるかは明記されていないため、ここでご紹介することができませんが、特約付加のしすぎは身を滅ぼす可能性があることを覚えておきましょう。

6.2 落とし穴は「定期保険」付終身保険

1UPの落とし穴は定期保険付き終身保険という点です。もしこういった保険について述べているサイトを見ずに加入してしまうと、終身保険という言葉に踊らされてしまう可能性もあるでしょう。終身保険と思っていたら、実は払い込んだ保険料は定期保険の保障に充てられてしまっていて、解約した時や満期を迎えた時に話が違う!と騒ぎ立てても意味がないのです。

よく終身保険を貯蓄目的で利用する人がいますが、この1UPを同じような感覚で利用しようとすることはできません。定期保険は掛け捨ての保険です。そのことをよく理解したうえで加入するようにしましょう。この辺のことをよく理解しないまま加入しようとすると後で痛い目を見ると思いますよ。

7.生命保険についてのあれこれ

では最後に生命保険について少し学んでおきましょう。1UPだけではなく、1UPが属する保険区分などについて知っておくとさらに保険選びについて有利になります。

やはり人は何も知らないままだと、誰かの話に流されやすくなってしまいます。保険に対してそんなに求めていないのであれば良いと思いますが、保険とは将来自分たち家族を守ってくれるもの。大切なものを蔑ろにする人なんてそういませんよね?

高いお金を払うのなら、しっかりとその仕組みを理解し、保障を最大限に受け取りたいですよね。

7.1 定期保険って人気がないの?

今までの説明だと、定期保険は悪いイメージしか与えなかったかもしれませんね。ですが、定期保険が悪いというわけではありません。定期保険=掛け捨てタイプの保険であると理解していただければ良いかと思います。

掛け捨てタイプとは貯蓄性のない保険のことです。限られた期間だけの保障が欲しい場合に定期保険が利用されます。定期保険の保険料は年齢や性別、健康状態などによって決められます。定期保険はもしもの時のために備えるもので、この「もしも」は主に死亡した時のためです。定期保険は被保険者が死亡したときでないと大きな保障を受けられないと思う人が多いため加入する必要がないと考えられてしまいがちです。

しかし、定期保険に入っているうちは保障内容によりますがさまざまな保障を受けることができます。また保険の見直しもしやすくなっているため、保険料が支払えない事態に陥ったときや今より良い保険に加入したい時などは終身保険に比べて解約・乗り換えが簡単にできます。

保険料が終身に比べて割安なので、加入しやすい面があるものの、契約満期を迎えても保険金が支払われるわけではないため、もしもの時が来なかった場合はリスクが高いという考えもあります。

7.2 保障内容が充実するほど保険料は高くなりがち

生命保険は保障内容がシンプルなら保険料もそれだけ安い傾向にあります。1UPを見るように、保障が手厚い保険にもなると、それだけ保険料も高くなりがちです。やはり保険会社もずっと会社を経営していかなければいけないため、保障が高ければそれに見合うほどの保険料を設定しなければ会社がつぶれてしまいます。

そのため、保険料を抑えつつ手厚い保障を受けたいのであれば、まずは同じような保障がある保険商品をいくつか比べてみることです。

もし追加で保障を付けたい場合は特約が付加できるのかも確認しておきましょう。特約付加についての金額は保険会社に確認が必要となります。また今加入している保険によっては途中から特約を付加することも可能な場合があります。これを中途付加といいます。また保険の見直しで保険料を調整する場合、付けている特約を解除できる場合もあります。

生命保険や死亡保険などに付加できる特約は、保障をさらにグレードアップさせることができますが、その分保険料が高くなってしまいます。そのためあれもこれもと特約を付加しすぎると保険料を支払えない事態になってしまうため、どれだけ金額がかかるのか、特約を付加するまえに必ず確認しておきましょう。

7.3 保険料を抑えたいならどうすれば良いの?

保険料をできるだけ抑えたいのであれば、特約を付加しないことです。また他の保険商品と比べることも大切です。保険会社によって終身保険や定期保険、医療保険、死亡保険、収入保障保険…とさまざまな保険を取り扱っていますよね。A社の生命保険とB社の生命保険、C社の生命保険と数社の保険を比べるようにすると、どの保険が一番保険料が安いのかわかります。

ただ、気をつけたいことは保険料が安いと保障も最低限しか付いていないことがあります。必要な保障を受けたいのであれば、保険料もそれなりにかかるということも理解しておきましょう。

また健康にも気をつけておきましょう。健康状態によっては保険料が高くなってしまうことがあります。もし自分の健康状態が悪いのであれば、改善させるようにしましょう。

8.まとめ

住友生命の1UPは保障内容だけで言ったら本当に優れている保険です。もう少し保険料が安ければ、それこそ加入する人も多くなる保険だと思います。ただ現時点では、やはり保険料が高い設定と言えるので、そこまで集客があるわけではありません。

また定期保険付き終身保険という点がイマイチと言われている点です。これからの改訂で改善されるかはわかりませんが、これからの進化に期待したい保険の一つです。

もし1UPに加入を考えているなら、本当にこの2つの点を気をつけて加入するようにしてくださいね。

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