がん保険は不要?プロが解説します.

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最近は若い女性の「子宮がん」「乳がん」の発症増加に伴って、がん保険の相談(加入の相談)が増えてきています。その為、保険会社でも、これらの商品には力を注いています。結果として、新商品がどんどん紹介されつつも、事前にご紹介した通り、がん保険の治療進化するとともに、その保障内容も変化しながら展開をされています。

それは、確かに良い事ですが…。

商品の数が増えるという事は、私たちが商品を選ぶ選択肢が増えるということ。つまり、選ぶのが大変になる事を意味しています。

 

そこで、普段は中々注目されない「女性が初めて、がん保険を選ぶなら」と題して、商品を選ぶ際のポイントを4つにまとめて、ご紹介してまいります。

こちらのポイントを抑えておくと、自分にあった保険を選びやすくなりますので、是非、参考にしてください!

 

安心して選ぶ、自分にあった保険選びのポイントgf01a201502030100

がん保険、女性特有のプラン…こうした文句は、各保険会社で1つしかないというものではありません。つまり、複数の商品を複数の会社が取り扱っているという事。これでは、何から調べて、何を選んでいいかもわからなくなりますよね。

本当に大事な考え方とは「自分にあった保険とは何か」を考えながら選ぶことにつきます。

 

さっそく、その選び方について整理していきましょう。

保険選び1:保険内容に何を選択するか?

最初に考えるのは「保険の内容」です。

自分にとって、どんな保障が必要であるかを整理します。

この時に参考にして頂きたいのがこちら。

 

【保険の3型】

保険は、大きく3つの型に分類されると考えてください。その中から、一番どれがいいかを選択する事から開始します。

バランス型|通常のがん保険

一般的ながん保険として、商品の数や利用者数が多いのがこのパターンです。商品数が多く、特約、保険期間や保険料払込期間などを含め、たくさんの選択肢があるのが特徴です。そして、最近の治療方法の変化により「抗がん剤特約」「放射線治療特約」等の「特約」が付けれる為、バリエーションに富んだ商品となります。

【保障内容例】

※一般的な保障内容として、下記を参考にしてください。

  • がん診断一時金(100万円)
  • がん入院給付金(1日1万円)
  • がん手術給付金(20万円)
  • がん通院給付金(1日1万円)

もしも、がんと診断された場合に、診断から通院までバランスよく保障を受けられる仕組みになっている事が特徴です。商品に応じて少額な保険料で加入できる商品もありますが、保障内容(保障金額)等により、金額の上下をする事も予め認識しておきましょう。

一時金充実型|今、大注目!使いやすい診断一時金

今、がん保険で注目されているのは、「がん」と診断された際に一時金を支払ってくれる保障です。

この保険が人気となった理由は、がんになった時に発生する複数の治療方法にあります。がんの特性として、その治療方法も多岐にわたる為、どの治療に備えていいか分からない時もあります。そこで、診断を受けた時に一時金として大きな給付を受け、その受け取った金額を基に、治療方法をじっくりと考え治療していくという使い方をします。

どの様にも使用できる点(使い勝手がいい点)がメリットとなる保障タイプです。

治療費実損補てん型|がんになった時に安心な

他の保障と大きくなる点がこちらです。

通常のがん保険や医療保険は給付金が実費ではなく契約で決まった給付金に範囲しか保障を受け取れません。実損補てん型は実際にかかった治療費が実費で保障される仕組みとなています。

この保障のメリットは、健康保険が使えない最新の治療(自由診療)も保障の対象となる点です。この事より、治療の選択肢が広がります。もしも、がんになった時に手厚い保障が受けたいという人にお勧めのタイプとなります。

ただし、注意する点が1つあります。

こちらの商品は、定期保険です。そこで、契約期間が切れると更新を行う事になりますが、その際には、保険料が上がっていきます。

【保険期間の設定】school

そして、保険期間の設定です。

ほかの保険と同様に、がん保険も保険期間の設定をします。

大きく分けると

・期間が限定されている定期がん保険

・一生涯保障が続く終身がん保険

があります。

 

それぞれには、メリット・デメリットがあるので比較をしておきましょう。

<<終身がん保険か定期がん保険か?>>

定期がん保険|メリット・デメリット

メリット:

  • 定期、つまり保険期間が限定されている商品のために、終身保険と比べて契約時の保険料が安くなる
  • 契約時の保険料が安く設定されているのでで「いい商品」が発売されたら見直しがしやすい

デメリット:

  • 保険期間満了時には、更新が必要となる。その場合には、都度、更新で保険料が上がる
  • 更新に限界がある。商品に応じては、80歳までしかできない保険もある。

終身がん保険|メリット・デメリット

メリット:

  • 終身保険なので、解約しない限り保障は一生涯続いていく
  • 更新がないので、保険料が上がらない(契約した際から一定)

※この為、若年に加入する方が保険料は安価で維持できる特徴があります。

デメリット:

  • 定期がん保険に比べて割高に設定されている。

※注意:ただし、将来的なの保険料総額では終身がん保険のほうが割安となる。

如何でしょうか?

それぞれの、メリットとデメリットを上げてきました。現在の売れ筋は終身がん保険になります。

 

その理由は…

ずばり、「契約時の保険料から上がらないこと」なのです。

 

とはいえ、がん治療も進化しています。これに合わせて、がん保険も進化や変化をしています。もしも、今の時点で保険料を支払っていくのが難しいなと考えている場合には、いったん、定期がん保険に変更し割安の保険料で加入をするのも方法の1つです。

特、20代~30代女性は「子宮がん」「乳がん」の発症率が増加しているので検討している中で、女性特有のがん保険として検討してみるのも1つの方法となります。

【商品の選択】

いよいよ、商品の選択をします。商品を選ぶポイントや注意点を見ていきましょう

<<診断一時金は何回?(1回だけか、複数回支払われるか?)>>

がん保険の中心となるのが診断一時金です。医療保険とがん保険の違いは、診断された時点で100万円など契約の内容に応じた一時金が支払われます。

※診断されたがんの種類等でも一時金が異なります。契約内容に注意しましょう。

診断給付金については、注意することがあります。

注意1:1回だけの支給ではなく、複数回支払われるかどうか?

注意2:上皮内新生物でも支払いの対象となるかどうか?

注意2については、理由があります。女性特有のがんとし診断される場合は上皮内新生物のケースが多いのです。そこで、できるだけ上皮内新生物でも同額の保障金額が支払われる商品への加入をお勧めします。

補足)上皮内新生物とは?

ガン細胞が上皮内に留まっている。つまり、それ以上は浸潤していない病変のことをいいます。その為、この段階で病変(対象部分)を切除すれば転移する危険性はないといわれています。

【通院特約】

通院特約については、給付金の支払われる条件を確認する必要があります。

医療保険には通院特約が付加されているケースはがん保険に比べると少なくなっています。がんの治療には通院治療の形をとる事も多い為、特約として付加されている商品が多いのです。通常の場合には、通院1日当たり「10,000円」という形で予め設定した金額が給付金として受け取れる事になります。

 

通院特約を付加する場合に注意点

注意1:通院保障に関する保障期間

注意2:支払条件として入院しなくても通院をすれば給付金の対象となるかどうか

注意3:どんな治療でも給付金の対象となるのか

【抗がん剤特約】

今、注目を浴びている特約には「抗がん剤特約」というものがあります。がんで通院する場合には、自宅では抗がん剤を服用する等の治療が増えている為、月間に抗がん剤治療をすれば「10万円など設定した金額」の給付金が受け取れるというものです。

抗がん剤治療特約の注意点

注意1:ホルモン療法も対象となるのか?

注意2:保険期間が10年の場合がある、その他の制約があるかどうか?

【診断特約】

がん保険の種類として「がん」と診断された後は、保険料が免除になる商品があります。治療中に支払う毎月の保険料は、生活の負担になりますので、保険料免除特約が付加されている商品を選びましょう。

こうした商品は、予め支払う保険料は高くなるのが一般的です。その為、商品を選ぶときは本当にこの特約が必要かどうかじっくりと考えていきましょう。

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