標準利率の引き下げによる保険選びに関する影響とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

 

死亡 生存 病気/ケガ 家族の生活費 葬式費用 入院/治療費 老後資金 学費 貯蓄 介護費用 ローン返済
定期保険
終身保険
養老保険
収入保障保険
個人年金保険
学資保険
医療保険
がん保険
介護保険
就業不能保険

 

保障目的→保障を必要とする期間→保障が必要な額→支払える保険料→保険料払込期間→受け取れる保険金額

これらを総合的に判断し、自身のライフプランに必要な保険商品を選択しましょう。

当然迷ったりされる場面も多々あると思いますので、一括見積/資料請求が可能なサイトや、各保険会社が無料で設置しているコールセンターや、プランナーの利用は積極的に行いましょう。

6.標準利率変更に打ち勝つには

ここまでで、標準利率引き下げが及ぼす生命保険への影響、公的保障制度であがなえる部分、生命保険でバックアッププランを構築するまでの流れが見えてきたかと思います。

それではここからは、自身のライフプランを盤石にすべき対策を、考えてまいりましょう。

 

 

6.1掛捨て型と貯蓄型

まずは大きな選択の分かれ道となるのが、掛捨て型にするか貯蓄型にするかという点です。

4.1章でご覧いただいたように、その性質の違いから、標準利率引き下げの与える影響に、大きな違いがあることを思い出して下さい。

掛捨て型 月々の保険料が割安 貯蓄性0円もしくは微小 定期保険 貯蓄性がないので影響を受けにくい
貯蓄型 月々の保険料が割高 解約返戻金や満期金などが受け取れる 養老保険 貯蓄性が最も高く、影響を受ける
学資保険
終身保険

 

貯蓄性を求める場合、生命保険だけに絞る必要はなく、低金利とは言え銀行預金やその他の金融商品でもあがなうことも可能となります。

そこで着目すべきは、やはり最も影響を受けにくい、保険料が割安な掛捨て型だということが明白となります。

 

 

これに関しては、7章でブレイクダウンしてまいりましょう。

6.2契約済みの生命保険

「すでに契約中の生命保険はどうなっちゃうの????」

と言う懸念が、大きく心に影を落とした方もいらっしゃることだと思います。

でもどうかご安心ください。

生命保険の主だった商品は一部を除き、契約時に定められた利率が変更されることはなく、保険期間満了まで継続されます。

ただ一点ご注意いただきたいのは、現在加入中の保険契約が満了になった際に、更新を行いたい場合です。

この時、更新時の年齢や利率にて保険料が再計算されるので、契約時の保険料は見直しがなされ、以前の保険料よりも割高にならざるを得ません。

本当に更新すべきかどうか、慎重な検討をお勧めいたします。

 

 

7.今選ぶべき生命保険とは

6.1章でお伝えしたように、標準利率引き下げによる影響を最も受けにくいのが、定期保険です。

そこでこの章では、定期保険の概要を見てまいりましょう。

 

7.1定期保険とは

定期保険とは、生命保険の中でいわゆる「死亡保険」に属する、掛捨て型の保険です。

数ある生命保険商品の中で、月々の保険料が最も割安に設定されているにも関わらず、被保険者死亡の際にはまとまった保険金が受け取れることで、人気を博しています。

「しっかりした死亡保障なのに、保険料は月々わずか〇〇〇円です」

と言ったTVCMなどを見かけた方も、多いかと思います。

若い世代で保険料捻出が大変な時期である、同じく若い世代の働き盛りの大黒柱の万が一に備える、残された家族の生活費や教育資金、住宅などのローン返済、葬儀費用などを準備しておきたい、などと言った様々な活用法が見いだせる、最も利用しやすい生命保険になります。

 

7.2定期保険の仕組み

定期保険の保険料の安さの秘密は、解約返戻金が0円もしくは微小だということ、契約期間満了まで被保険者に何事もなければ、満期金などの支払いは行われず、そのまま契約が終了する点にあります。

有期の期間を設定し、契約時の保険料は保険期間満了まで変わることがないので、家計における固定費として管理しやすいという側面も、持ち合わせています。

 

 

そんな定期保険には、下記の2種類があります。

更新型定期保険 更新可能だが、都度年齢や利率によって再計算される
全期型定期保険 保険料は契約時のまま変動しない

 

ここで更新型を「10年×3回更新=30年保障」とした場合と、全期型「30年保障」とした場合とで、比較してみましょう。

全期型は、更新型と比較すると月々の保険料は割高になりますが、全期間を通して保険料は変わらないので、30年間の払い込み保険料総額は更新型よりも低額で済みます。

一方更新型は、契約更新の都度、その時点の年齢と利率とで再計算されるので、保険料は更新の都度上がってしまいます。

 

  

 

特に今回ご注意いただきたいのが、標準利率の引き下げにより、更新時に見直す利率もまた変更せざるを得ない状況に、各生命保険会社がおかれていると言う現実です。

これから定期保険加入を検討する際は、この点を念頭に置き、慎重に商品選びをする必要が高いということです。

8.定期保険の選択肢

「それなら一体どんな定期保険に加入すればいいの?」

あまりにも商品数が多く、迷われることも多々あるかと思いますので、ここからは30歳男性を契約例に、ターゲットごとに商品を見てまいりましょう。

 

8.1保険料で選ぶ

なんと言っても月々の保険料は、とても重要です。

 

 

そこで現在販売されている人気の定期保険の中から、保険料の安いものをピックアップしてまいりましょう。

保険会社 商品名 月払保険料 保険期間 保険料払込期間 普通死亡
高度障害
災害死亡
高度障害
解約返戻金有無

メットライフ生命

スーパー割引定期保険

695円 10年 10年 病気

災害同額保障
500万円

病気

災害同額保障
500万円

メディケア生命

メディフィット定期

732円 10年 10年 500万円 500万円 なし

ライフネット生命

かぞくへの保険

740円 10年 10年 500万円 500万円 なし

アクサダイレクト生命

アクサダイレクトの定期保険2

745円 10年 10年 500万円 500万円 なし

SBI生命

クリック定期!

745円 10年 10年 500万円 500万円 なし

8.2保険期間の長さで選ぶ

次に保険期間の設定です。

 

 

標準利率引き下げの影響を回避したいという要望をお持ちの方もいらっしゃるので、同様に人気の保険商品の中から、保険期間の長いものをピックアップしてまいりましょう。

保険会社 商品名 月払い
保険料
保険期間 保険料
払込期間
普通死亡
高度障害
災害死亡
高度障害
解約返戻金
の有無

オリックス生命

ロングターム7

7,160円 98歳 98歳 500万円 500万円 あり

アクサ生命

アクサの「長期保障」の定期保険 OKライフ

5,582円 98歳 60歳 200万円
契約日から1年以内100万円
200万円 あり

オリックス生命

ファインセーブ

5,010円 90歳 90歳 1,000万円 1,000万円 なし

SBI生命

今いる保険

1,584円 90歳 90歳 300万円 300万円 なし

オリックス生命

定期保険Bridge [ブリッジ]

3,464円 80歳 80歳 1,000万円 1,000万円 なし

 

8.3保険料払込期間の短さで選ぶ

次に、保険料を払い込む期間の長さです。

 

 

家族に最もお金が必要とされるのは、一般的に結婚~出産~子供の養育~住宅などのローン払込期間とされており、経年とともに家族の構成が変化し、必要な額は減少していきます。

そこで自身のライフプランに沿った保険料払込期間を選択する必要があります。

ここからは、やはり人気の保険商品の中から、保険料払込期間の短いものをピックアップしてまいりましょう。

保険会社 保険商品 月払い
保険料
保険期間 保険料
払込期間
普通死亡
高度障害
災害死亡
高度障害
解約返戻金
の有無

メットライフ生命

スーパー割引定期保険

695円 10年 10年 病気/災害同額保障
500万円
病気/災害同額保障
500万円

アフラック

Lightフィットプラン

1,320円 10年 10年 500万円 1,000万円 なし

オリックス生命

ファインセーブ

1,830円 10年 10年 1,000万円 1,000万円 なし

8.4死亡保険金額で選ぶ

最後に死亡保険金額です。

 

一家の大黒柱に万が一があった際、いったいいくらあれば、残された家族の生活が守られるのか。

自身のライフプランに沿った死亡保険金額を、選択する必要があります。

そこでやはり人気の保険商品の中から、死亡保険金の高額なものをピックアップしてまいりましょう。

保険会社 商品名 月払い
保険料
保険期間 保険料
払込期間
普通死亡
高度障害
災害死亡
高度障害
解約返戻金
の有無

メットライフ生命

スーパー割引定期保険

2,820円 10年 10年 病気/災害同額保障
3,000万円
病気/災害同額保障
3,000万円

アクサダイレクト生命

アクサダイレクトの定期保険2

3,220円 10年 10年 3,000万円 3,000万円 なし

ライフネット生命

かぞくへの保険

3,190円 10年 10年 3,000万円 3,000万円 なし

チューリッヒ生命

定期保険プレミアム

3,900 10年 10年 3,000万円 3,000万円 なし

メディケア生命

メディフィット定期

3,142円 10年 10年 3,000万円 3,000万円 なし

9.まとめ

いかがでしたでしょうか。

景気低迷の今だからこそ、標準利率などの経済の変化を素早くキャッチして、自身のライフプランを強固なものにしておく必要性が高まっていることが、ご理解いただけたかと思います。

生命保険は難しく考えがちですが、ほんのちょっと掘り下げてみると、そう難解なものでは決してありません。

今回の記事が、皆さんのライフプランニング、ひいてはご家族の幸せに、ほんの少しでもお役に立てれば、うれしい限りです。

人気記事ランキング

1 2

がん保険?これだけ読めば大丈夫!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る