生命保険は何歳から加入すべき?損しない保険選びのポイント

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子供向けの生命保険商品も発売されている今日この頃ですが、いったい生命保険は何歳から加入するのがベストなのでしょうか?

友人や同僚が生命保険に加入した話を聞いたり、勧誘を受けたり、CMを見たりすると「そろそも自分も生命保険に加入すべきなのかもしれない」と思ってしまいますよね。
しかし、周りの人に直接、生命保険に何歳から加入しているのか質問するだなんてしにくいですよね。

今回は生命保険への平均加入年齢や加入率のデータを元に、保険に加入すべき年齢と、生命保険で損しないためのポイントをご紹介します。

生命保険の基礎知識を抑えて平均のデータを知るだけでも、生命保険に自分は何歳から加入すべきか、適切な商品は何かが自然とみえてくるはずです。生命保険の基本を押さえて上手に保険を選んでくださいね。

目次

1 初めて保険に加入する年齢の平均は?
1-1 生命保険に加入したきっかけランキング
1-2 医療保険に加入したきっかけランキング
2 生命保険の加入率はどのくらい?
2-1 あなたの予想は?男性の年齢別加入率
2-2 意外に高い?女性の年齢別加入率
3 生命保険は4種類あるって知ってる?
3-1 定番商品の定期保険
3-2 三角の保険?収入保障保険
3-3 保障が一生続く終身保険
3-4 死亡でなくとも受け取れる養老保険
4 万が一の時に生命保険以外にもらえるお金
4-1 遺族年金がもらえる人はこんな人
4-2 住宅ローンがあった方がお得?
4-3 死亡保障は生命保険だけじゃない
5 生命保険の必要保障額の計算しよう
5-1 現在の家計の年間支出は?
5-2 ライフプランニングをしてみよう
6 生命保険で損するパターン3つ
6-1 勧誘されたから加入した
6-2 過剰な不安で保険貧乏
6-3 保険の見直し不足で損をする
7 年代別 生命保険の選び方
7-1 子ども向け生命保険は必要か?
7-2 20~30代の加入すべきタイミング
7-3 40~50代の保障額のピーク世代
7-4 60代以降は生命保険に入れない?
8 まとめ

1 初めて保険に加入する年齢の平均は?

さっそく、初めて生命保険に加入した年齢の平均をみていきましょう。

ある調査によると、初めて生命保険に加入した年齢の平均は24.9歳なのだそうです。医療保険の場合も初めて加入した年齢は25.0歳とほぼ生命保険と同時という結果でした。

この年齢の多くの方のライフステージは大学を卒業したり、結婚や第一子の出産を経験する年齢です。

経済的にも独立するだけでなく、誰かの生活を支える立場となる方も多い世代ですね。このようなライフステージの前後に加入する方が多いことが原因なのではないでしょうか。

では、初めて生命保険や医療保険に加入することとなったきっかけはどのような理由なのでしょうか。加入したきっかけをランキング形式でみてみましょう。

1-1 生命保険に加入したきっかけランキング

生命保険に加入したきっかけは以下のようなものでした。

  1. 就職したから
  2. 将来の健康、経済不安を感じたから
  3. 結婚をきっかけに
  4. 親や親類の紹介、勧めがあったから
  5. 出産を機に
  6. 職場での紹介や勧誘を受けたから
  7. 友人知人の紹介や勧誘を受けたから
  8. 病気を経験したから

一番多かったきっかけは「就職」でした。社会人となったことをきっかけに将来の備えを意識し加入した方が多いようです。

1-2 医療保険に加入したきっかけランキング

わたしが医療保険に加入したきっかけは、社会人となって数年目の時の会社の同僚の入院した。

医療保険に加入したきっかけランキングはどのようなものでしょうか?

  1. 将来の健康、経済不安を感じたから
  2. 結婚をきっかけに
  3. 就職したから
  4. 職場での紹介や勧誘を受けたから
  5. 親や親類の紹介、勧めがあったから
  6. 友人知人の紹介や勧誘を受けたから
  7. 出産を機に
  8. 病気を経験したから

医療保険の場合は、将来の健康、経済不安を感じたタイミングで加入した方が最も多いという結果が得られました。もしも何かの事情で医療費がかさむ事態になった時の経済状態に不安を感じて加入を決意した方が多いようですね。

生命保険の加入率

2 生命保険の加入率はどのくらい?

では、何割くらいの方が生命保険に加入しているのでしょうか?

生命保険文化センターの平成25年度「生活保障に関する調査」から、男性は80.9%、女性は81.9%の方が生命保険に加入しているという結果が得られています。

約8割の方がなんらかの生命保険に加入しているとは驚きですね。それだけ多くの方にとって身近な存在であるということになりますね。

ただ生命保険は年齢によってニーズが大きく変わる保険商品です。年代別の加入率をみてみましょう。

2-1 あなたの予想は?男性の年齢別加入率

まずは男性の年齢別加入率をみてみましょう。

20代 52.4%
30代 84.1%
40代 87.5%
50代 87.6%
60代 83.3%

20代は52.4%ですが、30代になるとグーンと加入率が伸びて84.1%に。生命保険は長期にわたって加入する保険なのでそのまま60代まで加入率をキープ。

定年退職等を迎える60代で若干の減少がみられるという結果となりました。

2-2 意外に高い?女性の年齢別加入率

では、女性の場合はどうでしょうか?

20代 56.8%
30代 78.5%
40代 90.0%
50代 88.1%
60代 83.0%

女性の場合も20代は50%台ですが男性より若干加入率が高いようです。30歳代になると約80%にまで伸び60歳代で若干の減少というのは男性と同じ傾向です。

予想以上に生命保険の加入率が高いと感じた方も多いのではないでしょうか?焦りを感じている方もみえるかもしれません。

急いで生命保険に加入しなくちゃ!と思ってしまった方は要注意です。生命保険の基礎知識なしに保険商品選びをしてしまっては保険貧乏になりかねません。

ここからは、損しない生命保険選びのための基礎知識を簡単に解説していきます。

 

3 生命保険は4種類あるって知ってる?

生命保険は被保険者が残された家族の生計を守るために加入する保険です。

たとえば、夫が3,000万円の保障額の生命保険に受取人を妻にして加入していたとします。もしも夫が亡くなった場合、受取人である妻が3,000万円の保険金を受取るということですね。

基本的にはこのような理解で問題ありませんが、実は、生命保険は大きく4つに分類することができます。

3,000万円の保険金を一度に受け取れない生命保険など様々なタイプが存在することをご存知でしたか?

加入を検討するために必要な生命保険の基礎知識として、まずは4つのタイプの生命保険があることをご紹介いたしましょう。

3-1 定番商品の定期保険

まず1つめは定期保険です。 上の例で挙げた、夫が3,000万円の保障額の生命保険に受取人を妻にして加入していたとします。もしも夫が亡くなった場合、受取人である妻が3,000万円という大金を一度でを受取るというのがこのタイプにあたります。

ただし、1つ条件があります。保険料払い込み期間中であるという条件です。

定期保険というのはその名のとおり、保障が一生涯続く保険商品ではありません。保険料払い込み期間のみが保障期間なのです。

もしも、25歳で加入し60歳まで保険料を払い続けていたとしても、亡くなったのが61歳であれば保険金はまったく受け取ることができません。保証期間外だからです。

つまり定期保険の契約内容例は以下のようなものとなります。

  • 保険料払い込み期間: 25歳から60歳まで
  • 保障期間:25歳から60歳まで
  • 保険金の支払い方法:死亡時に保険金を一括で受取る

しかし、終身保障でないことのメリットもあります。終身保障でないがために、手ごろな保険料で大きな保障を得ることができるのです。

誰かの生活を支える必要がある期間だけ生命保険に加入したい。保険料を抑えつつ、もしもの時には誰かの生活を支えるための備えをしておきたいと望む方には定期保険がぴったりでしょう。

3-2 三角の保険?収入保障保険

次にご紹介するのが三角の保険とも呼ばれる、収入保障保険です。収入保障保険を生命保険だと思っていない方も少なくないのですが、あなたはご存知でしたか?

収入保障保険の具体例を挙げてみましょう。

  • 保険料払い込み期間: 25歳から60歳まで
  • 保障期間:25歳から60歳まで
  • 保険金の支払い方法:死亡時から60歳まで保険金毎月受取る

収入保障保険の最大の特徴が「保険金を年金方式で受け取る」ということです。

たとえば、25歳の方が60歳満期で毎月10万円保障の収入保障保険に加入したと仮定します。

この方が30歳で亡くなった場合は、10万円×12ヶ月×30年ですから3,600万円の保険金を受け取れる計算となります。

定期保険よりもお得にみえるかもしれませんが、もしも59歳で亡くなった場合は、1年分の120万円しか保険金を受けることができません。

定期保険であれば30歳で亡くなっても、59歳でも同額の保険金を受け取ることとなりますが、収入保障保険の場合は亡くなった年齢によって大きな差が出ます。

しかも保障期間を過ぎてしまえば、一切の保険金を受け取ることができません。つまり掛け捨て保険なのです。

しかし収入保障保険は大きな保障が必要な期間に保障額が多くなり、ニーズが小さくなるにつれて保障額が小さくなるという多くの方のライフステージに合った保険商品です。

保険料が割安である商品が多いので人気の高い商品です。

実は、小学生の子ども二人を抱える我が家は収入保障保険に加入しております。

もしもの時、子どもが大きくなれば妻がフルタイムで働くこともできる。しかし、子どもが小さい間はそれもままならない可能性も高い。そう考える我が家にベストな生命保険だと考えて選択しました。

3-3 保障が一生続く終身保険

さて続いてご紹介するのが、保障が一生涯続く終身保険です。終身保険の具体例を挙げてみましょう。

  • 保険料払い込み期間: 25歳から60歳まで
  • 保障期間:終身
  • 保険金の支払い方法:死亡時に保険金を一括で受取る

保険料は定期保険や収入保障保険と比較すると割高になる点がデメリットです。

しかし、掛け捨て保険ではないので、保険料の払込満了後は解約返戻金が払込額を上回る商品が多い上に、保障が一生続く安心を得ることができます。

生活に余裕があれば、もしもの時の備えだけではなく貯蓄性を求めることができるというメリットを生かせるので加入の検討対象となります。

3-4 死亡でなくとも受け取れる養老保険

養老保険は終身保険ではありませんが、ある程度の貯蓄性もある保険商品です。養老保険の具体例を挙げてみましょう。

  • 保険料払い込み期間: 25歳から60歳まで
  • 保障期間:25歳から60歳まで
  • 保険金の支払い方法:死亡時に保険金を一括で または 払込満了時に亡くなっていない場合は満期険金

保障期間中にもしものことが起きなかった場合でも、満期金を受取ることができるので安心感があります。

ただし、お金を増やせる商品ではないケースがほとんどです。満期金は払込保険料の総額を下回る額となり元本割れします。

しかし、定期保険や収入保障保険の場合はもしものことが起きなかった場合でも満期金が受け取れませんので、掛け捨て保険に抵抗を感じる方には適した商品でしょう。

以上、4つのタイプの生命保険をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

「生命保険」と一言で言っても様々な特徴のある商品が存在することが理解していただければ幸いです。

実際には生命保険と医療保険など複数の契約内容を組み合わせて1つのパッケージとして販売されている商品や、医療保険でも特約をつけることで死亡時に保険金が出る保険商品など複雑で多種多様な保険が発売されています。

これらの商品の中からじぶんのニーズにあった商品を選ぶためには、生命保険のことだけではなく、万が一の時に受けられる公的保障のことを知っておくべきです。

次は、万が一の時に生命保険以外にもらえるお金を解説していきます。

もらえるお金

4 万が一の時に生命保険以外にもらえるお金

一家の家計を支えている人にもしものことがあった場合、生活を支えてくれるシステムは生命保険だけではありません。

日本には公的な保険によるサポートも存在します。公的な保障がどのくらい受けられるのかみていきましょう。

4-1 遺族年金がもらえる人はこんな人

日本には年金制度があります。高齢になってから年金が受け取れる老齢年金だけを指し、年金とは高齢にならないともらえない。

今の若い世代が高齢者になる頃には年金制度が破たんしている可能性があるから、若い世代は年金に加入しても損するだけだ!そんな意見を主張している方もみえますね。

年金は老齢年金だけではありません。しかし、若い方にこそメリットがある遺族年金があることをご存知でしたか?

遺族年金とは年金に加入している方または加入してい方が亡くなったとき、条件に従って配偶者または子どもには遺族年金が支払われます。

条件にもよりますがおおよそ以下の額が毎月受取れます。

国民年金 厚生年金 共済年金
子どもあり
(18歳未満)
子1人 84,358円 134,441円 134,441円
子2人 103,575円 153,358円 153,358円
子供なし 妻40歳未満 0円 49,783円 59,733円
妻40-64歳 0円 99,091円 109,041円
妻65歳以降 65,741円 115,525円 125,475円

※詳しくは日本年金機構の『遺族年金』のページでご確認ください。

年金に加入していることで高齢になった場合に老齢年金が受け取れるだけではなく、家計を支えている人にもしものことがあった場合には長期にわたって生活を支えてくれるシステムであることがお分かりいただけたでしょうか?

金額的に小さなものではありませんので、生命保険への加入や必要保障額を検討するときにこの制度のことを念頭においてくださいね。

4-2 住宅ローンがあった方がお得?

続いて家計を支えている人にもしものことがあった場合に、威力を発揮するのが団体信用生命保険です。

住宅ローンを組む時にほとんどの方はが団体信用生命保険に加入を義務付けられています。

団体信用生命保険は住宅ローンの支払者が加入します。保険加入者が亡くなったとき住宅ローン残額の支払いが免除される保険です。

家計を支えている人が住宅ローンの支払者となっているケースがほとんどですので、もしものことがあった場合に住宅ローンの残額を心配する必要がありません。

賃貸の場合は、家計を支えている人がなくなっても住居費の支出が続きますが、住宅ローンを組んでいる方にはこの心配がなくなる可能性があります。

住宅ローンを組んでいる方は、団体信用生命保険に加入しているのか否かで生命保険の必要保障額が大きく変わりますので現状をきちんと把握してくださいね。

4-3 死亡保障は生命保険だけじゃない

さらに確認しておくべきなのが、現在加入している保険です。

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