『死亡保険の終身』について今さら聞けない些細な疑問も分かりやすく徹底解説!

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『死亡保険』や『終身』という単語は保険の中でも何度か聞いたこともあり、知っている人も多いのではないでしょうか?

それでも何となく死亡保険が終身で続くようなイメージでしかない人もいっぱいいると思います。

 

『そもそも終身保険って何のために入るの?』

『保障が少額なら貯金でもいいのでは?』

『外貨建て終身保険って安全なの?』

『終身保険って乗り換えたら損しないの?』

『保障が終身で続くのは知っているけど保険料は?』

など…。

 

根本的に終身保険に関して、知っているようで知らない事ってたくさんありませんか?

保険の相談をする前に知っておきたい些細な疑問について元保険外交員が分かりやすく解説いたします。

 

この記事を読めば今さら聞けない素朴な疑問や、よく比較される外資系ネット販売や国内生保の訪問販売の違いなども理解して、より自分に合った無駄のない保険探しができるようになる事間違いなしです。

 

これから終身保険に加入しようと考えている人や今の死亡保険を見直したいと思っている人、また、死亡保険の終身についての必要性などがいまいち分からず、加入しようか悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。

目次

1.死亡保険の終身保険とは?
1.1.死亡保険と定期保険の違いは?
1.2.死亡保険の終身タイプにはどんな保険があるの?

2.終身の死亡保険に加入するメリット
2.1.保険料がずっと変わらない
2.2.保障がずっと続きます
2.3.いざという時の貯蓄になります
2.4.税金の対策にもなります

3.終身の死亡保険に加入するデメリット
3.1.保険料が定期保険に比べて高い
3.2.途中で解約してしまうと損する可能性があります
3.3.大きな保障額は準備できません

4.今さら聞けない終身死亡保険の素朴な疑問を解決!
4.1.【疑問その1】外貨建ての終身死亡保険は安全なの?
4.2.【疑問その2】定期保険特約付終身保険ってどんな保険?
4.3.【疑問その3】葬儀費用が目的なら貯金でもいいのでは?
4.4.【疑問その4】持病があると加入を断られる?
4.5.【疑問その5】途中で保険料を下げると今までの保険料が損してしまう?

5.死亡保険の終身タイプが合う人・合わない人
5.1.死亡保険の終身タイプが合う人
5.2.死亡保険の終身タイプが合わない人

6.終身の死亡保険でネット販売と訪問販売の違いは?
6.1.ネット販売の特徴
6.2.訪問販売の特徴
6.3.それぞれの特徴から自分に合う保険を探しましょう

7.死亡保険の終身タイプの注意点
7.1.保険料の安いネット通販がお得とは限らない
7.2.税金が発生する事がある
7.3.保険料を支払う期間は慎重に選びましょう
7.4.死亡保険の単体で加入しましょう
7.5.リスクの伴った保険商品も存在します

8.まとめ

 

1.死亡保険の終身とは?

死亡保険の終身タイプについて、あなたはどれだけ説明できますか?

きっとほとんどの人が、『保障が終身で続く保険』と答えると思います。

この答えも正解ですが実はもっと奥が深いのです。

もし今終身の死亡保険に加入している場合、本当に自分に合った保険なのか、無駄のない保険なのかなど知っている人はそれほど多くないと思います。

生命保険に加入している人の多くは、保険屋さんに勧められたからとか、親がかけてくれていた保険をそのまま引き継いでいたりするケースがよくみられます。

そこで、自分の考えに合った保険を見つけるためにもう一度、『自分の保険』について考えてみましょう。

1.1.終身保険と定期保険の違いは?

【保障期間が違います】

終身保険と定期保険は文字通り終身で保障する保険なのか定めた期間の間だけを保障する保険なのかが違います。

【保険料が違います】

保険料も、生涯保障する終身保険とある一定の期間を保障する定期保険とではリスクが異なるため違います。

【解約返戻金が違います】

最近では、定期保険は解約時に返ってくる解約返戻金もほとんどないものも多く、それに比べ終身保険は解約した時に解約返戻金があるので保険料が高くなっています。

養老保険のように、一定期間保障して期間が満期を迎えたら支払った保険料の合計額よりも多く戻ってくる積み立ての定期保険もありますが、純粋に死亡保険を重視した定期保険では解約返戻金が無いか、もしくは少額である事が多いのです。

1.2.死亡保険の終身タイプにはどんな保険があるの?

一言で終身保険と言っても、いくつかの種類に分けられそれもまた複雑に感じてしまう人も多いと思います。

そこで死亡保険の終身タイプにはどんな保険があるのかを分かりやすくまとめてみました。

【主な死亡保険の終身タイプ】

死亡保険の終身タイプは文字通り死亡保障を一生涯ずっと保障する保険で、一般的な終身保険は解約した時に戻ってくる返戻金が貯蓄にもなるというメリットがありますが、終身保険は定期保険と違い契約の期間が長期的な保険になるため、貯蓄が目的で終身保険に入っていて返戻金を受け取る時期に国の経済状況がインフレであればお金の価値は契約時よりも下がってしまっています。

解約返戻金の予定利率と言うのは、保険会社が契約時に『〇〇年後に解約した場合には保険料合計額のうちの〇〇%をお返しします』と約束する利率の事で、例えば65歳の時点で110%になっていたら、インフレであっても約束通り110%になります。

これはデフレになっていれば得をしますがインフレになっていたとしたら損してしまうデメリットにもなりかねません。

【低解約返戻型】

低解約返戻型の終身保険は、保険料の払い込み期間中に途中で解約した場合に、返戻率を約70%程に抑えた終身保険になります。

もちろん保険料の払い込み期間が終わったら100%を超え、保険会社によっては120%という高い返戻率を約束している所もあります。

この低解約返戻型は、一般的な終身保険よりも保険料が安く、戻ってくる返戻金も多いことから現在ではとても人気の高い終身保険になっています。

しかし、低解約返戻型の最大のデメリットは保険料の払い込み期間が終わる前に途中で解約してしまうと損してしまうという事です。

そのため保険料を必ず期間満了まで払い続ける事ができればお得になりますが、途中で解約する予定があるのであれば損してしまう保険です。

【変動型】

変動型の終身保険は、保険金額も返戻金も変動します。

そしてこの保険も国の経済状況によって損したり得したりしますが、経済状況が良い方向へ進むと契約時の死亡保険金額よりも多く保険金を受けることができ、途中で解約した時の返戻金も利率が良くなります。

しかし、悪い方向へ進んでしまうと死亡保険金額が契約時よりも下がってしまったり返戻金も利率が悪くなってしまう事もあります。

変動型の終身保険を選ぶ際は十分に説明を受けて慎重に選択しましょう。

【積立利率変動型】

上と同じ変動型という言葉が入っていますが、積立利率変動型の特徴は最低ラインを決めながら受け取るときの経済状況に合わせて利率が変わるという事です。

契約時に死亡保険金額や返戻金の最低ラインを決めておくことで、たとえインフレになったとしても最低ラインよりも下がる事はありません。

しかし反対に経済状況がよくなった場合には、返戻率も合わせて高くなりますので変動型を選ぶよりもリスクは少なくなります。

【外貨建て】

聞きなれない人も多い外貨建ての終身保険。

これは保険料の一部を外貨(例えばドルなどのお金)に変えて運用していく保険です。

ここ数年、日本円は外貨よりも低く運用するのも外貨に替えて運用した方が運用率が上がります。

しかし、将来的に円安になるか円高になるかは分からないので多少のリスクは伴います。

 

このように、終身保険と言ってもいくつかの種類に分かれていますのでどのタイプの終身保険なのかそれぞれの良い部分や悪い部分を知って選ぶことが大切です。

 

2.終身の死亡保険に加入するメリット

2.1.保険料がずっと変わらない

保険に加入していて一番気になる事って、更新後の保険料ではないですか?

『更新をしたら保険料が高くなってしまって、とてもじゃないけど払っていけない…』

『更新のたびに保険料が上がるけど、将来退職したら支払えない…』

なんて不安に思っている人もたくさんいるはずです。

年齢が高くなるにつれて、保険金を受け取るリスクが高いから保険は必要なのに保険料が高額だから諦めるしかないと思っているなら終身の死亡保険はメリットがたくさんあります。

若い時に定期保険と終身保険を比べると、保険料の差はとても大きく終身保険は高く感じてしまうかもしれませんが定期保険を更新していくと最終的には終身保険の方がお得になる事の方が多いです。

また、更新型の定期保険の場合、万が一病気になったら次の更新で条件が付いてしまうと予定よりも保険料が上がってしまう可能性も出てきますが、終身保険は保険料が変わりません。

そして、保険料を払い込む期間を決める事ができ定年退職と同時に保険料を支払う期間を終わらせてしまえば、以後の保険料を払わずに保障を続けることができます。

2.2.保障がずっと続きます

終身の死亡保険は、定期保険と違い一生涯保障が続きます。

保険料が安いからと定期保険に加入していても契約期間が終わってしまえばまた新たに保険に入らなければいけませんが、終身保険の場合、期間を定めることなく保障がずっと続くので安心です。

定期保険の場合、途中で病気になってしまったら、新たに加入する際に断られてしまう可能性もありますが、終身保険はもし途中で病気になってしまっても、次の保険に入れなかったらどうしようなどと心配することもなくなりますよね。

2.3.いざという時の貯蓄になります

終身の死亡保険は貯蓄性もあることが特徴で、将来的にいざという時に返戻金を受け取ることができます。

例えば老後の生活費としてや、子供の大学の費用など用途は様々です。

低解約返戻型の場合、保険料の払い込み期間中に解約してしまうと損をしてしまいますが払い込みが終わった後であれば保険料の合計額よりも下回る事はありません。

そのため、解約して返戻金を貯蓄代わりに使用することもできます。

2.4.税金の対策になります

契約者=被保険者の契約形態で受取人を法定相続人にすることで税金の種類が相続税になるため、よほどの高額な保険金じゃないと税金はかかりません。

また、保険金を受け取るときだけではなく、保険料を払っている時も生命保険料控除を行う事で節税に使う事もできるので銀行に定期的に貯金するのであれば終身保険に加入する方がお得であるというメリットもたくさんあります。

3.終身の死亡保険に加入するデメリット

3.1.保険料が定期保険に比べて高い

終身保険は定期保険に比べて保険料が高く設定されています。

その理由として、掛け捨てではない事や保険期間が終身である事などがあげられ、保険金額が少なくても保険会社は必ず支払わなければいけないリスクを抱える事から、保険料は高くなっています。

しかし、年齢が若い時に終身保険に加入していると将来的には定期保険で同額を準備するよりも終身保険でかけ続けていた方が安くなる場合もあります。

3.2.途中で解約してしまうと損する可能性があります

低解約返戻型の場合、保険料を払っている間の返戻金は保険料の合計額よりも少なく、その期間の途中で解約してしまうと今まで払い込んだ保険料の3割近くが損してしまいます。

払い込み期間が終わってから解約をすれば、払った合計額よりも返戻金の方が多くなっていますが、払い込み期間の間に途中で解約をする場合は、銀行の預金の方がほとんどプラスにはならないがマイナスにもならないため損はないです。

そのため、貯蓄が目的で終身保険に加入する際は途中で解約しなくても済むように保険料を払い込む期間もしっかりと考えたうえで契約しましょう。

3.3.大きな保障額は準備できません

年齢や家族構成によって必要な保障額が違うのはご存知ですか?

例えば年齢が若く独身の人は、大きなお金を残しておく必要も少ない場合が多くもしもの事があった時に葬儀費用を確保しておけるくらいの保険金でいいのですが、責任世代(結婚して養う家族が増えた・住宅ローンを組んでいる世代)は残された家族のために大きな保障額が必要になってきます。

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