法人保険は役員死亡退職金の備えとして有効なの?ズバリ解説!

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会社経営者とともに重い責任を担ってきた役員、その役員が残念ながら在職中に亡くなってしまう場合もあります。

これまで会社のために頑張ってくれた役員のために、「死亡退職金」と言う形で遺族に受け取ってもらうことも、その功績に報いる一つの方法です。

世間では、彼らの死亡退職金に活用するお金として、貯蓄よりも生命保険等が有利と言われています。特に法人向け保険が人気といえます。

法人向けの保険は、ある病気で役員が亡くなった場合、死亡保険金が割り増しになる商品や、ある病気で入院・治療を受けた場合にも、給付金等が下りる商品もあります。

ただし、法人向けの生命保険には、いろいろなタイプの保険商品があり、その特色を検討しながら保険選びを行う必要があります。

今回は、役員の死亡退職金の積立に有利な、法人向け保険の特徴、おすすめの保険商品をご紹介します。

この記事を読めば、法人保険の基本的な知識を得ることができ、役員の死亡退職金のための保険選びに有効な資料となるはずです。

目次

1.死亡退職金について

  • 1-1.死亡退職金とは
  • 1-2.死亡退職金と税金
  • 1-3.死亡退職金は法人保険を活用する!

2.死亡退職金のための法人保険

  • 2-1.逓増定期保険は有効だが・・・。
  • 2-2.下りる保険金の高さだけで考えない
  • 2-3.死亡退職金にとらわれない保険選び

3.役員の健康を考える・その1

  • 3-1.がんとは
  • 3-2.がんの現状
  • 3-3.がん保険を検討する

4.役員の健康を考える・その2

  • 4-1.がんだけではない深刻な病気
  • 4-2.三大疾病について
  • 4-3.生活障害保険を検討する

5.アクサダイレクト生命「アクサの逓増保障の定期保険 逓増定期保険」

  • 5-1.アクサの逓増保障の定期保険の概要
  • 5-2.アクサの逓増保障の定期保険の内容
  • 5-3.アクサの逓増保障の定期保険の注目点

6.エヌエヌ生命「終身ガン保険」

  • 6-1.エヌエヌ生命「終身ガン保険」の概要
  • 6-2.エヌエヌ生命「終身ガン保険」の内容
  • 6-3.エヌエヌ生命「終身ガン保険」の注目点

7.FWD富士生命「生活障がい定期保険」

  • 7-1.FWD富士生命「生活障がい定期保険」の概要
  • 7-2.FWD富士生命「生活障がい定期保険」の内容
  • 7-3.FWD富士生命「生活障がい定期保険」の注目点

8.まとめ

1.死亡退職金について

会社のために尽くしてくれた役員が在任中に亡くなってしまったら、その功労に報いるために、遺族へ役員の死亡退職金をおくりたい。

そこで、役員の死亡退職金のための用意には、どんな備えが有効だろう?

まずは死亡退職金とは何か?税金との関係について知りたい・・・・。

こちらでは、死亡退職金の特徴と税金、その備えとして有効な方法について説明します。

1-1.死亡退職金とは

死亡退職金とは、役員・従業員の死亡により、故人に支給されるはずであった退職手当金、功労金その他これらに準ずる給与を遺族が受け取るお金のことです。

役員の死亡退職金はどのくらいまで設定できるのかについて、一般的な算出方法は次の計算式となります。

最終報酬月額×役員通算在任年数×功績倍率=死亡退職金

役員が、亡くなる直前の報酬月額、役員をしていた期間と、功績の倍率で決定されることになります。

功績倍率については、一般的に参考数値があります。下表を参考にしてください。

役員 倍率
社長 3.0
専務 2.5
常務 2.5
取締役 2.0
監査役 2.0

例えば、最終報酬月額110万円、役員通算在任年数25年、功績倍率2.5倍ならば「110万円×25年×2.5=6,875万円」となります。

役員の死亡退職金は、かなり大きなお金になることがわかります。会社の貯蓄だけで全てを賄うことは、なかなか難しい面があります。

1-2.死亡退職金と税金

死亡退職金は、残された役員の家族にとってありがたいことですが、受け取る場合には、どんな税金がかかるのでしょうか?

遺族が死亡退職金を受け取る場合、役員が亡くなって3年以内に支給の確定した金品ならば、相続財産とみなされて相続税の課税対象となります。これを一般的に「みなし相続財産」と呼んでいます。

ただし、死亡退職金が役員の死亡後に受け取る金品であっても、必ず相続の対象になるわけではありません。

例えば、役員として働いていた企業(法人)の就業規則等で受取人が定められている場合、その受取人が亡くなった役員の遺産を相続放棄をしていても、死亡退職金の受給権者として受取人固有の財産とされ、所得税が課税されます。

また、死亡後3年経過して退職金の支給が確定した場合は、遺族にやはり所得税がかかることになります。

1-3.死亡退職金は法人保険を活用する!

役員の死亡退職金は、会社を大きくしてきた実績に見合った金額を設定し、遺族に受け取ってもらう必要があります。

それが、役員の功績に報いる一つの方法といえます。ただし、そうはいっても数千万円さらに数億円になる可能性がある死亡退職金を、どのように用意しておくべきなのでしょうか?

そこで、役員の死亡退職金の備えとして「法人向けの保険」の活用が期待されます。

会社が契約者となり、役員等を被保険者とする法人保険へ加入することで、役員の在任中にまさかの事態が起きた場合の備えとすることができます。

2.死亡退職金のための法人保険

法人向けの保険は、死亡退職金の備えとして有効であると聞くが、どんなタイプの保険でも良いのだろうか?

法人保険には、いろいろな保障が約束された商品があるようだが・・・・。

こちらでは、死亡退職金のみならず役員のために加入するべき保険商品について説明します。

2-1.逓増定期保険は有効だが・・・。

逓増定期保険とは、保険契約の締結から一定期間経過すると、保険期間満了まで保険金額が契約当初の金額より最大5倍に増加する保険です。

会社の規模が順調に拡大すれば、その分、経営者・役員の責任は重くなっていきます。

この保険は、それに見合った保険金額を準備できることが特徴です。また、解約返戻金が保険契約後の早い段階で、高い返戻率になることも魅力と言えます。

解約返戻金とは、保険を解約した際に戻ってくるお金です。返戻率とは、その保険を解約した場合に支払った保険料と比較して、どのくらい戻ってくるのかという割合です。

役員が在任中、死亡または高度障害状態となることなく退職の日を迎えた場合、解約返戻率のピーク時に解約後、退職金として支給した方が会社としては効率的です。

ただし、ピーク時に解約した返戻金が役員退職金として支出されないと、多額の益金に算入されてしまい、それだけ支払う法人税が多くなってしまいます。

そのため、事前に役員の退職のタイミングをよく確認してから、保険契約を締結するのが効率的な運用と言えます。

2-2.下りる保険金の高さだけで考えない

大切なのは、会社が損をしない法人保険の活用だけではありません。役員にとって心配なのは、自分に万が一の事態が起きた場合、家族に十分な死亡退職金が下りるのか、そして、自分が健康を害した段階で、何らかの給付金等を受けられるのかどうかです。

被保険者となる役員からしてみれば、死亡または高度障害状態という事態に発展する前に、何らかの保障を受けられる保険であるなら、職場復帰にも希望が持てることでしょう。

逓増定期保険のように下りる保険金が増加していく法人保険は確かに魅力的ですが、まだまだ会社で経営に携わりたい役員にとって、病気・ケガの治療の段階で手厚い保障が受けられることは、何より心強いものです。

2-3.死亡退職金にとらわれない保険選び

経営者や役員にとって、会社経営の大事な時に健康を害することは避けるべき事態と言えます。

しかし、日本人にとって深刻な病気である、がんや心筋梗塞、脳梗塞はいつどんな形で引き起こされるか、予測は非常に困難です。

役員個人が日頃から健康へ気を配ることも大切ですが、会社に不可欠な人材として、会社側からも手厚い保障の用意をすることは必要です。

そのため、いろいろな保障がうけられる法人向け保険を比較検討し、死亡退職金という側面からだけではない保険選びを行うべきでしょう。

3.役員の健康を考える・その1

役員の健康を考えるならば最も深刻な病気は「がん」だ。

常に日本人の死因の上位を占め、生命身体に重大な影響を及ぼす厄介な病気と言える。

まずは、がんの基本的な知識と、がん保険について詳しく知りたい・・・。

こちらでは、がんとは、がんの現状と、がん保険について説明します。

3-1.がんとは

がんとは、人体を構成する細胞が何らか原因により変異して増殖、正常な細胞を破壊していく病気です。

がんの発症には様々な原因がありますが、次のような状態が普段の生活の中で蓄積されていったケースが指摘されています。

  • 会社や家庭でのストレスの影響
  • 食生活の偏り、乱れの影響
  • 運動不足や肥満の影響
  • 喫煙による影響
  • 遺伝による影響

がんは深刻な段階になるまで自覚症状がほとんどないため、医療機関での定期的な検査が求められます。

3-2.がんの現状

最近の日本のがんの現状については、次のような政府統計が厚生労働省から報告されています。

悪性新生物(がん)について男女別でみれば、各部位よる死亡者数・死亡率について、異なったデータが示されています。

下表を参考にしてください。(厚生労働省「平成28年 人口動態統計月報年計(概数)の概況」を参考に作成)。

○部位別の死亡者数および死亡率

①男性の悪性新生物(がん)

平成28年 1位 2位 3位 4位
部位 大腸
死亡数 52,415人 29,836人 27,014人 18,500人
死亡率 86.1% 49.0% 44.4% 30.4%

男性の場合は、「肺」の悪性新生物(がん)による死亡率が突出しており、その死亡率は80%以上という極めて高い数値となっています。

②女性の悪性新生物(がん)

平成28年 1位 2位 3位 4位
部位 大腸 乳房
死亡数 23,063人 21,405人 15,673人 14,013人
死亡率 35.9% 33.4% 24.4% 21.8%

女性では「大腸」の悪性新生物(がん)による死亡数がもっとも多く35%を超えています。2位は「肺」となっています。

3-3.がん保険を検討する

がん保険は、がんを対象とし、その金銭的サポートに特化した保険商品です。

がん保険は、個人向け・法人向けの保険があり、どちらもがんになった場合に受け取る給付金は同じです。

がんで入院することになった場合は「入院給付金」が、手術をした場合には「手術給付金」が、がんと診断確定されれば「診断給付金(一時金)」が、生命保険会社より支払われます。

ただし、法人向けは個人向けよりも多額の保障金額を設定することができ、例えば入院給付金(日額)は、5,000円と手ごろな金額から数万円にも上る金額まで選ぶことができます。

4.役員の健康を考える・その2

がんは非常に怖い病気だ・・・・、がん保険が各生命保険会社の主力商品となっていることは、それだけがんへの関心が高いことを意味する。

しかし、厄介な病気はがんだけに限られない。がんの他に気を付けるべき病気についても知りたい・・・・。

こちらでは、心筋梗塞、脳梗塞について、こちら病気を保障対象とする生活障害保険について説明します。

4-1.がんだけではない深刻な病気

日本人の死因上位については、次のような統計が厚生労働省から報告されています。下表を参考にしてください(厚生労働省「平成28年 人口動態統計月報年計(概数)の概況」を参考に作成)。

平成28年:死亡数1,307,765人、死亡率100%

平成28年 1位 2位 3位 4位 5位  ‐
死因 悪性新生物

(がん)

心疾患 肺炎 脳血管疾患 老衰 その他
死亡数 372,801人 197,807人 119,206人 109,233人 92,759人 415,959人
死亡率 28.5% 15.1% 9.1% 8.4% 7.1% 31.8%

上位にランキングされている、悪性新生物(がん)、心疾患(心筋梗塞)、脳血管疾患(脳梗塞)は「三大疾病」と呼ばれ、毎年の日本人の死因上位を占める病気です。

表をみれば、この三大疾病だけで全死因の52%を占める状況になっています。

4-2.三大疾病について

こちらではがんを除く、心疾患(心筋梗塞)、脳血管疾患(脳梗塞)について説明します。こちらも生活習慣に大きく影響される病気と言えます。

①心疾患(心筋梗塞)

心疾患とは、脈の乱れを起こす不整脈や、先天性の心臓病、心筋・心膜の病気等、様々な疾患があります。

その中でも心筋梗塞は、完全に血管が詰まることで、胸部に激痛が生じ、最悪のケースでは死にいたる危険な病気です。

②脳血管疾患(脳梗塞)

脳の血管に何らかの原因でトラブルが起き、脳細胞の障害が発生する病気の総称を「脳血管疾患」と呼びます。

とくに脳梗塞は脳の血管が狭窄または閉塞し、血液が脳へ流れなくなることで、脳が壊死または壊死に近い状態になる病気です。

最悪の場合は死に至ります。たとえ命はとりとめても、片麻痺、意識障害になり、仕事に戻ることはもとより、通常の生活を送れるまでに回復することもかなり難しくなります。

4-3.生活障害保険を検討する

生活障害保険は前述したがんをはじめ、心疾患、脳血管疾患等を発症した場合に、保険金が下りる保険商品です。

死亡または高度障害状態になる前でも、まとまった金額の保険金を受け取れるため、役員が深刻な病気を発症した場合には、役員本人・家族にとっても非常に頼りになる保険商品です。

生活障害保険の中には、三大疾病に加え、慢性腎不全や重篤な肝硬変も保障してくれる場合があります。

これらの病気も完治は不可能なため、悪化しないための継続的な治療とその金銭的サポートが必要となります。

5.アクサダイレクト生命「アクサの逓増保障の定期保険 逓増定期保険」

逓増定期保険が死亡退職金に非常に向いていると評判が高い。逓増定期保険の中でおすすめの商品はないだろうか?

こちらでは、アクサダイレクト生命「アクサの逓増保障の定期保険 逓増定期保険」を取り上げます。

アクサの逓増保障の定期保険の内容や注目点について説明します。

5-1.アクサの逓増保障の定期保険の概要

逓増定期保険は、年間の支払保険料が非常に高額となる場合があります。死亡保険金を1億円と設定した場合、通常の逓増定期保険では毎年の支払額が800万円を超えてしまうことも珍しくありません。

しかし、アクサの逓増保障の定期保険の場合なら、初期低払いもどし金型の逓増定期保険であるため、支払う保険料が割安になります。

一定期間、解約返戻金(解約払いもどし金)は低く抑えられますが、すぐに解約しない方針であるならばデメリットとはなりません。

逓増定期保険の特徴である、保険期間満了までに保険金額が契約当初の金額の最大5倍に増加するメリットはそのままで、支払う保険料は軽減されます。

5-2.アクサの逓増保障の定期保険の内容

こちらでは、事例をあげて年間の支払保険料や返戻率、保険金額の推移を説明します。

(事例)

  • 契約者:法人
  • 被保険者:役員50歳男性(契約時)
  • 基本保険金額:1億円
  • 保険期間および保険料払込期間:22年満了
  • 低払いもどし期間:9年
  • 年間保険料:6,165,500円
  • 経過年数 年齢 死亡・高度障害保険金額 支払保険料累計 解約返戻金額 返戻率
    1 51 10,000万円 6,165,500円 0円 約0.0%
    4 54 10,000万円 24,662,000円 9,530,000円 約38.6%
    9 59 10,000万円 55,489,500円 44,180,000円 約79.6%
    10 60 10,000万円 61,655,000円 54,700,000円 約88.7%
    11 61 15,000万円(※1) 67,820,500円 59,650,000円 約87.9%
    12 62 22,500万円 73,986,000円 63,710,000円 約86.1%
    13 63 33,750万円 80,151,500円 66,220,000円 約82.6%
    14 64 50,000万円(※2) 86,317,000円 63,870,000円 約73.9%
    22 72 50,000万円 135,641,000円 0円 0.0%

この事例の場合であれば経過年数11年で保険金が1億円から(※1)1億5,000万円に増加、経過年数14年で(※2)最大5億円になります。

5-3.アクサの逓増保障の定期保険の注目点

更に、こちらの定期保険では所定のがんにより亡くなったり高度障害状態になったりした場合には、死亡保険金または高度障害保険金に加えて「がん死亡保険金」または「がん高度障害保険金」が支払われます。

がんに対する割増保障に該当すると、がんによる死亡・高度障害状態時の保険金は、がん以外の死亡・高度障害状態時の保険金よりも1.4倍多く受け取れることになります。

6.エヌエヌ生命「ガン保険」

逓増定期保険にも、いろいろ工夫された保険商品はあることがわかった。

では、がんを発症した場合、入院や手術費まで保障してもらえる保険について知りたい・・・・。

こちらでは、エヌエヌ生命「終身ガン保険」を取り上げます。

この終身ガン保険の内容や注目点について説明します。

6-1.エヌエヌ生命「終身ガン保険」の概要

エヌエヌ生命「終身ガン保険」は、がん治療に関して幅広く給付金を受け取ることができる保険商品です。

終身ガン保険は1型・2型・3型・4型と4種類に分けられ、ガン診断給付金を特に手厚くしたタイプ(2型)や、逆にガン診断給付金が無いタイプ(1型・3型)があります。

なお、4型はオーソドックスに各給付金を受け取ることができる設定になっています。

医師の診査が不要で、役員等を被保険者として契約することができる終身保険となります。終身保険のため、保険料は一生涯上がりません。

6-2.エヌエヌ生命「終身ガン保険」の内容

こちらでは事例をあげて、年間の支払保険料や返戻率の推移を説明します。

(事例)

  • 契約者:法人
  • 被保険者:役員45歳男性(契約時)
  • 保険期間および保険料払込期間:終身
  • 保険タイプ:4型
  • 保険料払込方法:年払い
  • がん入院給付金日額:60,000円
  • 年間保険料:2,260,620円
  • 経過年数 年齢 支払保険料累計 解約返戻金額 返戻率
    1 46 2,260,620円 1,653,000円 約73.1%
    3 48 6,781,860円 5,638,800円 約83.1%
    5 50 11,303,100円 9,652,200円 約85.4%
    10 55 22,606,200円 19,707,000円 約87.2%
    15 60 33,909,300円 29,455,200円 約86.9%
    20 65 45,212,400円 38,821,800円 約85.9%
    30 75 67,818,600円 55,346,400円 約81.6%
    31 76 70,079,220円 56,761,800円 約81.0%

6-3.エヌエヌ生命「終身ガン保険」の注目点

終身ガン保険は、設定した入院給付金(日額)をベースに各給付金額を決定します。下表を参考にしてください。

入院給付金日額:5,000円~60,000円まで設定可能

給付種類 支払限度額 1型 2型 3型 4型
ガン入院給付金 1入院1,000日

通算1,000日

ガン入院給付金日額×入院日数 ガン入院給付金日額×入院日数 ガン入院給付金日額×入院日数 ガン入院給付金日額×入院日数
ガン手術給付金 25回 ガン入院給付金日額×20 ガン入院給付金日額×20 ガン入院給付金日額×20 ガン入院給付金日額×20
ガン診断給付金 1回 ガン入院給付金日額×300 ガン入院給付金日額×100
ガン高度障害保険金 ガン入院給付金日額×1,000 ガン入院給付金日額×1,000 ガン入院給付金日額×100 ガン入院給付金日額×100
ガン死亡保険金 ガン入院給付金日額×1,000 ガン入院給付金日額×1,000 ガン入院給付金日額×100 ガン入院給付金日額×100
死亡保険金 ガン入院給付金日額×10 ガン入院給付金日額×10 ガン入院給付金日額×10 ガン入院給付金日額×10

7.FWD富士生命「生活障がい定期保険」

がんのみならず深刻な病気を発症してしまった場合、保険金が下りる保険商品にも興味がある。

生活障害保険で何かおすすめの保険商品はないだろうか?

こちらでは、FWD富士生命「生活障がい定期保険」を取り上げます。

生活障がい定期保険の内容や注目点について説明します。

7-1.FWD富士生命「生活障がい定期保険」の概要

この保険は、役員等の死亡および高度障害状態・要介護状態のみならず、5つの疾病による重篤な状態を保障します。

がん、心疾患、脳血管疾患の三大疾病に加え、慢性腎不全や重篤な肝硬変も保障の対象となります。これら深刻な生活習慣病を保障の対象にしている点は評価できます。

死亡退職金のみならず、役員のための疾病保障も重視している保険といえます。

7-2.FWD富士生命「生活障がい定期保険」の内容

こちらでは事例をあげて、年間の支払保険料や返戻率の推移を説明します。

(事例)

  • 契約者:法人
  • 被保険者:役員30歳男性(契約時)
  • 保険期間および保険料払込期間:70歳まで
  • 保険金額:1億円
  • 保険料払込方法:年払い
  • 年間保険料:2,188,268円
  • 経過年数 年齢 支払保険料累計 解約返戻金額 返戻率
    1 31 2,188,268円 861,600円 約39.3%
    5 35 10,941,340円 9,378,600円 約85.7%
    10 40 21,882,680円 19,791,800円 約90.4%
    15 45 32,824,020円 28,463,300円 約86.7%
    20 50 43,765,360円 35,940,300円 約82.1%
    25 55 54,706,700円 41,123,900円 約75.1%
    30 60 65,648,040円 42,112,100円 約64.1%
    40 70 87,530,720円 0円 0.0%

7-3.FWD富士生命「生活障がい定期保険」の注目点

生活障がい定期保険の保障内容は次の通りです。

○保険金内容

保険金 内容
死亡保険金 被保険者である役員が死亡した場合に、保険金が支給されます。
生活障害保険金 被保険者が次の状態になった時に保険金が支給されます。

  • 所定の高度障害状態になった
  • 所定の要介護状態が180日間継続し、回復する見込みがないと医師から診断確定された
  • 5つの疾病により所定の重篤な状態になった

5つの疾病の給付条件

生活障害保険金が下りる条件は、疾病によってそれぞれ異なります。

①悪性のがん

  • 被保険者が現在に至るまで悪性新生物と診断確定されたことがなかった
  • 初めて“転移性”の悪性新生物に罹患した、と医師から診断確定された

②急性心筋梗塞

  • 被保険者が急性心筋梗塞を発病したと医師によって診断された
  • 医師の判断により、7日以上継続して人工心肺を使用、または心臓弁を人工弁に置換した

③脳卒中

  • 被保険者が脳卒中を発病し所定の要介護状態になった
  • 要介護状態が90日間継続した
  • この状態が一生回復する見込みがないと医師により診断確定された

④慢性腎不全(※1)

  • 被保険者が慢性腎不全になったと医師により診断確定された
  • 医師の判断により治療を目的で一生涯にわたり行われる人工透析を開始した

⑤肝性脳症を伴う肝硬変(※2)

  • 被保険者が医師によって、肝性脳症を伴う肝硬変になったと診断確定された
  • 治療を目的として肝移植を行った

これらは、適切な治療を行えば、生命の危険の及ぶ状態は回避できる場合がほとんどといえます。ただし、治療に多額の費用がかかり、一生涯にわたり治療が必要となる非常に負担を伴う病気といえます。

(※1)慢性腎不全・・・3ヶ月以上にわたり蛋白尿・血尿などの尿異常、腎形態異常、腎機能が約60%未満にまで低下してしまう病気をいいます。原因としては加齢や肥満、脂質異常症、高血圧、耐糖能障害、糖尿病等があげられます。

(※2)肝性脳症を伴う肝硬変・・・慢性の肝障害の進行により、肝細胞が死滅・減少、肝臓が硬く変化することで、肝機能が著しく減衰した状態になる病気です。肝性脳症にまでなれば意識障害を引き起こす深刻な事態になります。原因はC型肝炎ウイルスが圧倒的に多く、原因の70%がこのウィルスへの感染と言われています。

8.まとめ

役員の会社への功労に報いる方法は、多額の退職金や死亡退職金ばかりではありません。

今は元気で働いていても、加齢や何らかの身体内部のトラブルが原因で病気になってしまうことが考えられます。

深刻な病気になってしまった役員に対して、これ以上病状が進行しないよう手厚い治療保障の約束されている保険へ、加入を検討することも大切です。

そのため、解約返戻率や巨額の死亡退職金だけではなく、いろいろな工夫を凝らした法人向け保険を比較検討し、保険選びを行っていきましょう。

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