自動車のリースはお得なの?メリット・デメリットを徹底解説!

憧れのマイカーが欲しい!でも、まとまったお金は無いし、日々の生活費や子供の教育費にお金が出て行ってしまい、今後の貯蓄も期待できない・・・・。

これらの理由でマイカーを持つことを諦めている方々は、多くいらっしゃることでしょう。

そんな時は、自動車をリースすることで、新車を毎月お手頃な料金で利用することが可能です。

カーリースとは、契約者であるご自分が選んだ新車をカーリース会社が購入し、契約者は毎月の使用料金をカーリース会社に支払い、そのクルマを利用する方法です。

このリースを利用すれば、面倒な手続きがほとんど不要で利用を継続でき、個人事業主や法人にとって、効果的な節税方法にもなります。

しかし、自動車のリースはメリットが多い反面、自動車の所有はカーリース会社となるため制約もあります。

そこで今回は、カーリースのメリット・デメリットについて解説します。この記事を読めば自動車をリースする方法、リースの利点や注意点が、よくおわかりになることでしょう。

1.自動車のリースについて

私には妻子があり、家庭を持っていますが、生活費や子の教育費でなかなか貯金が思うようにできません。それでも、何とかマイカーを持ちたいと思っています。

車は高い買い物であることはわかっていますが、何とか毎月の負担にならない費用で車を利用できる方法はないでしょうか・・・?

その場合に活用できるのがカーリースです。こちらでは、カーリースとは何か?について解説していきます。

1-1.車は高い買い物

車は1台数百万円にも上る高価な買い物です。特に新車を一括で購入できる人は、そういらっしゃらないでしょう。

また、購入すればいろいろな手続きやメンテナンス等、煩雑な作業にも追われ面倒なことも多いはずです。

ご自分にまとまった貯金もなく、面倒な手続き等に抵抗があって、マイカーを購入したいけれどもナカナカ決断できないという方々も多いことでしょう。

しかし、マイカーの利用はご自分の行動範囲を広げ、ご自分・家族の生活を更に充実させることも期待できます。

そんなカーライフを実現させる方法の一つが、「カーリース」なのです。

1-2.カーリースとは

カーリースとは、契約者であるご自分が選んだ新車を、カーリース会社が購入しご自分は使用者として、毎月の使用料金をカーリース会社に支払い運転に利用する方法です。

リース契約は、頭金は必要なく月額をカーリース会社へ支払っていくことになります。そのため、わずかな料金でマイカーのように使用できるのです。

また、カーリースの魅力は負担の少ない月額料金のみならず、ご自分は自由に乗りたい新車を決めることができる点です。

カーリース会社は、ご自分が指定した自動車を、契約者であるご自分のために手配してくれます。

そのため、ご自分が購入希望してもナカナカ手が出せない憧れの新車であっても、もちろん使用することができます。

1-3.個人でも法人でもリースOK

自動車のリースが、ご自分が個人事業主でも法人の代表者でも、当然契約可能です。ご自分が事業主で、まだまだ経営が安定しないものの、事業を行う際に自動車を利用しなければならないこともあるでしょう。

そんな時に、ワザワザ事業用の車を購入するよりも、車をリースして利用する方がはるかに費用負担は軽減されます。

また、個人事業主や法人の方々にとって、自動車のリースは節税の面でも有利になる効果が期待できます。

この節税のメリットについては第4章にて、詳細に解説していきます。

2.自動車のリースの手順について

カーリースは、自動車にあまりお金をかけられない私の場合、非常に頼もしい方法だと思います。

では、リース契約はどのように行うのでしょうか?

こちらでは、リース契約の流れと必要書類等について解説します。

2-1.リース契約の流れ

契約の手順は概ね次のようになります。

  1. リース契約の申込:インターネットや郵送または店舗で申込を行います。書類は店舗から取得し必要事項を記載します。
  2. 審査:個人情報・申込み内容に基づいて審査が行われます。審査の結果は、契約希望者本人にのみ伝えられます。
  3. リース契約手続き:審査に通れば、いよいよ契約の手続きを行います。ただし、こちらもインターネットや郵送で行うことができるカーリース会社もあります。
  4. 車両登録を行い納車:車両の登録手続きを行い、納車してもらえます。車種によって納車時期も変わりますが、契約手続きが完了~納車までは概ね1ヶ月〜2ヶ月くらいとなります。

2-2.リースの必要書類

リース契約で必要な書類は大きく分けて「リース契約に関する書類」・「リースの車両登録に関する書類」の2種類です。

〇リース契約に関する書類

  • リース契約書:カーリス会社から取得して必要事項を記載します。
  • 契約者本人および保証人の印鑑登録証明書、登記簿謄本、公正証書作成委任状:カーリース会社によってはこれらの公的書類の提出が求められる場合もあります。
  • 本人確認書類:自動車運転免許証の提示が必要です。
  • 契約者本人の会社経歴書、決算報告書等:こちらの書類で契約者本人の資力を確認します。

〇リースの車両登録に関する書類

  • 自動車の登録書類:委任状・印鑑証明書または住民票が該当します。
  • 車庫証明に関する書類:自動車保管場所証明申請書、保管場所の配置図および所在図、保管場所標章交付申請書、保管場所使用権原疎明書面等を用意します。

なお、車両登録等は主に運輸支局や警察への提出を必要としますが、こちらは店舗が代行してくれます。

2-3.リース契約の注意点

こちらではリース契約を行う際に、確認しておく事項について説明します。

〇車両保険も月額で支払った方が良い?

リース契約は月額でお金を支払って行くわけですが、単に自動車の利用費用ではなく次の費用も含まれます。

  • 車両代
  • 消費税
  • 登録諸掛費用
  • 取得税
  • 自賠責保険料(登録時分・車検時分)
  • 重量税(登録時分・車検時分)
  • リサイクル料金
  • 自動車税(リース期間分)

上記の通り、強制加入となる自賠責保険は登録時や車検時、またはリース期間でも月額料金へ含めることができます。

これは車両保険も同様です。車両保険とは、任意に加入する自動車保険の1種で、自分の財産である自動車を補償するための保険です。

リースの場合、所有者はカーリース会社となりますが、契約者(利用者)であるご自分が単独で加入しても、他の料金と同じく車両保険料をリース契約の月額に含めても問題ありません。

車両保険は台風、竜巻、洪水、高潮の自然災害はもちろん、盗難・いたずら等に対しても補償されるので、できるだけ加入しておきましょう。

各リース会社のカーリースの費用プランには、車両保険が含まれているものも当然あります。

〇残価設定とは?

残価設定とは、リース契約満了時に支払う金額を除いた費用を月々払いで支払っていく方法です。

個人向けのカーリースでは、残価設定をしてリース料を算定しているケースが多いです。

契約の際は、残価設定の有無・残価の金額を事前に確認しましょう。

残価設定があれば、返却車両の査定額と残価との差額精算の手続きを契約満了時に行わなければなりません。

査定額が残価を上回るならばカーリース会社からキャッシュバックしてもらえますが、査定額を下回れば不足分が請求されます。

〇契約満了時はどうするの?

リース契約が満了したときは、基本的に契約者本人が選択するパターンは次4つとなります。

  • 利用車をカーリース会社へ返却、残価精算を行いカーリースの利用を終了
  • 利用車をカーリース会社へ返却、残価精算を行い別の車を新しくリース(車の乗り換え)
  • 利用車の残価および手数料を支払い、その車を購入
  • 残価を設定し直し、リース契約の延長

ただし、カーリース会社の中には残価設定がなく、契約満了時リースしていた車を何らの手数料の必要もなく、受け取れるサービスがあります。

契約満了時にご自分に合ったサービスをしてくれるカーリース会社を、自動車のリースの選択肢として加えておくのも良い方法です。

3.自動車リースのメリット・その1

自動車のリースには注意点もありますが、なかなか便利なサービスですね。

自動車リースのメリットはどんな点があげられるのでしょう?詳細を知りたいです・・・。

こちらでは、自動車リースの各メリットについて解説します。

3-1.頭金不要でリース料金は定額

自動車リースの最大の利点は、やはり「頭金」不要・リース料金が定額制ということでしょう。

〇頭金不要は大きい

頭金とは、分割払い等で最初に支払うためのある程度まとまった金銭のことです。

一般には自動車等の高額な購入をする際、ローンでの支払いを選択したとき、最初に支払うこととなるまとまった額のお金です。

この初期費用が家計を圧迫する恐れもあり、新車の購入に抵抗を感じる方々は多いようです。

新車の購入費用(分割)の際の頭金は車種・車両代にもよりますが、だいたい数十万円程度です。

ご自分が所帯を持ったり、子が入学したりする等、なにかとライフステージの変化があると、まとまったお金が必要になる場合もあります。

そんな家族の生活費や子の教育費にまとまったお金が将来必要となる以上、頭金なしのカーリースは非常に負担の少ない自動車の利用方法と言えます。

〇料金定額制で安心

カーリースは毎月の料金の支払いが定額で行われます。リース契約時、決められた金額を契約期間中に支払っていくで、家計の見通し・計画が立てやすくなります。

こちらでは事例を上げて月額等をどう支払っていくのか見てみましょう。

(例)

  • 車名:JUKE
  • グレード:[2WD]15RX Vセレクション(エクストロニックCVT)・15RX Vセレクションパーソナライゼーション(エクストロニックCVT)、[4WD]16GT ドレスアップ(エクストロニックCVT-M7)

(1)3年契約プラン

グレード/リース支払回数 月額リース料×30回 ボーナス月支払い額×6回
[2WD]15RX Vセレクション

(エクストロニックCVT)

10,800円 220,602円
[2WD]15RX Vセレクションパーソナライゼーション

(エクストロニックCVT)

10,800円 228,599円
[4WD]16GT ドレスアップ

(エクストロニックCVT-M7)

10,800円 346,580円

(2)5年契約プラン

グレード/リース支払回数 月額リース料×50回 ボーナス月支払い額×10回
[2WD]15RX Vセレクション

(エクストロニックCVT)

10,800円 159,185円
[2WD]15RX Vセレクションパーソナライゼーション

(エクストロニックCVT)

10,800円 165,114円
[4WD]16GT ドレスアップ

(エクストロニックCVT-M7)

10,800円 244,909円

(3)5年契約3年後見直しプラン

グレード/リース支払回数 月額リース料×50回 ボーナス月支払い額(1~3年目)×6回 ボーナス月支払い額(4~5年目)×4回 3年後乗替手数料
[2WD]15RX Vセレクション

(エクストロニックCVT)

10,800円 212,328円 67,921円 54,000円
[2WD]15RX Vセレクションパーソナライゼーション

(エクストロニックCVT)

10,800円 220,320円 70,302円 54,000円
[4WD]16GT ドレスアップ

(エクストロニックCVT-M7)

10,800円 338,299円 84,526円 54,000円

契約年数や、車種・自動車のグレード、支払回数でもそれぞれ料金は変わってくることになります。

また、リース契約途中で金額が変わることはありません。ただし、前述した通り契約時に残価設定があるかどうかを確認して、契約することが大切です。

コツコツ月額で支払ってきても、満期時にまとまったお金が必要なっては、予想外の出費で困惑してしまうこともあるからです。

3-2.豊富な車種から選べる

マイカーを持ちたければ、中古車を購入すれば足りるという人がいるかもしれません。

しかしながら、中古車にはどうしても故障やトラブルのリスクがあることは否定できません。

中古車を取り扱っているカーリース会社もありますが、カーリース会社のほとんどは新車をメインとしていることが多いです。

それに新車の種類は、ほとんどのカーリース会社で国産メーカーのほぼ全ての車種を選ぶことが可能です。

安全性からいっても申し分はないですし、普通自動車も軽自動車も選択可能です。

ただし、取り立てて利用したい車種がなく、明確に「この車を選ぶ。」という意識も無いまま自動車のリースをしたいならば、カーリース会社の店舗で車の知識に精通している担当者と相談しながら決めるのも良いでしょう。

特に自動車運転免許を取ってから日が浅い人なら、運転を行いやすい車を担当者のアドバイスを受けながら選ぶことができます。

3-3.メンテナンスも乗り換えも手間いらず

自動車は一度、故障が起こればご自分はおろか他人をも巻き込む大惨事につながりかねない、「凶器」にもなります。

そのため、自動車の利用を継続して行う上で「車検」や「メンテナンス」は欠かせません。

この車検とは、正式には「自動車検査登録制度」と呼ばれ、国土交通省が自動車(ミニカー・小型特殊自動車を除く)、排気量250cc超の自動二輪車(バイク)に対して、保安基準に適合しているかをチェックするため、一定期間ごとに検査をして、自動車の所有権を公証する登録制度です。

新車ならば初回が3年目、その後2年ごとの車検を行う必要があります。

その他にも法定12ヶ月点検(安全に、故障等なく行動を走行するため年に1回行う点検)、エンジンオイルの交換、タイヤのメンテナンス・ブレーキオイルの交換等、様々なメンテナンスをしなければなりません。

事例を上げてカーリース後と、新車購入した後の車検やメンテナンスの期間を取り上げます。

(例)契約期間9年の場合

契約期間 新車購入の場合 カーリース月額
1年目 メンテナンス 定額
2年目 メンテナンス 定額
3年目 車検 定額
4年目 メンテナンス 定額
5年目 車検 定額
6年目 メンテナンス 定額
7年目 車検 定額
8年目 メンテナンス 定額
9年目 メンテナンス 残価精算等

カーリースでは、車検費用やメンテナンス料金も月額化できるプランがあり、そちらを利用すれば、点検時期には必ずリース会社から知らせが来るで、うっかり点検を忘れる事態も起きにくくなります。

当然、充実したメンテナンスが利用できるプランを選んでいれば自動車についてあまり知識の無い人でも、カーリース会社へ全て任せることができます。

メンテナンスに関する面倒な手続き等はかなり軽減されるはずです。

4.自動車リースのメリット・その2

やはり毎月の費用が軽減され、利用者本人が車検やメンテナンスの面倒を行わなくてよいサービスもあるのは魅力です。

その他にも、特筆すべきメリットはありますかね・・・?

こちらでは、個人事業主や法人にうれしい節税効果を解説します。

4-1.新車を一括で購入すると面倒なことも

そもそも個人事業主であれ法人の経営者であれ、ご自分がプライベート用として自動車を購入する場合、ご自分の事業所の節税対策にはなりません。

しかし、社用車として購入するならば減価償却費を計上することが可能です。基本的に社用車は数年間使用するものであり、数年間に分けて損金(経費)として計上するのが減価償却の基本的なやり方です。

この損金とは、個人事業主でいえば経費のことであり、損金が発生していれば益金(事業所の利益)から差し引くことができ、その分税負担が軽減されます。

4-2.そもそも減価償却費とは?

減価償却とは、不動産である建物や動産である自動車等、長期間にわたって人から使用されるものを、購入した時点で一括の費用処理を行わず、耐用年数(使用できる年数)に少しずつ費用処理していくことです。

建物にしても自動車にしても購入時の価格は高いのが通常です。そして、基本的に買った年だけ使用して売却や廃棄するわけではなく、長期間使用するのを前提で購入しているはずです。

しかし、購入時に一括で費用処理してしまうと、その後の事業年度で売上へ貢献しているのに、対応する費用が0円となってしまうことになります。

そのため、社用車として購入した減価償却資産の取得価額は、購入時のみの費用とせず、耐用年数にわたり少しずつ費用処理することとなるのです。

計算方法は、定額法と定率法との2種類が存在します。それぞれ次のように計算方法します。

  • 定額法:耐用年数の期間中、毎年定額で減価償却する方法となります。例えば、60万円の物品を5年で定額法により減価償却する場合は、60万円÷5年=12万円ずつ減価償却します。
  • 定率法:早い段階で多くの減価償却費が計上され、一定額へ達すれば耐用年数により、均等に減価償却される方法となります。例えば、耐用年数5年で、60万円の物品を購入し償却率が40%の場合なら、1年目の減価償却費は24万円、2年目なら14.4万円となります。そして一定の保証率の価値以下となれば、その残額が残りの耐用年数によって均等償却されます。

4-3.カーリースは節税効果が期待できる!

一方、カーリースはリース料が毎月損金(経費)計上されるため、このリース期間中は均等に損金(経費)が発生します。

この状況は、前述した定額法と同じような効果が得られます。リースの契約期間は基本的に5年なので、自動車の価格は5年間均等に償却されていきます。

社用車を購入するならば、定率法の方が大きな損金(経費)計上となるものの、定期的なメンテナンス・雑務に関して、ご自分の事業所で担当者を置き、対応する必要がでてくることでしょう。

しかし、カーリースで手厚いメンテナンスのプランを活用すれば、ご自分の事業所が面倒な手続きをする必要はありません。

小さな会社のように、あまりメンテナンス等で人員を割きたくないならば、リースを利用した方がお得と言えます。

5.自動車リースのデメリット

自動車リースは、ご自分で事業を行っている方々にも、税負担を軽減できる利点がありますね。

では、自動車リースのデメリットについてあれば知りたいです・・・。

こちらでは、所有権がリース会社へあるために色々な制約もあることを解説します。

5-1.基本的にカスタマイズ等は無理

自動車のリース契約である以上、所有者はあくまでカーリース会社であり、ご自分は利用者として車を運転することになります。

違法な改造はもちろん論外ですが、「ドレスアップ」や「カスタマイズ」は基本的に不可能と思われます。

ドレスアップとは、メーカー純正の自動車をご自分の好みの自動車へ変えていくことを指します。

自分好みのカーステレオを取り付けたり、内装をゴージャスに仕上げたりすることが該当します。

一方、「カスタマイズ」は、ほぼドレスアップと同じ意味ですが、改造に使用する部品は、①他機種やグレード違いの純正部品から流用する、②純正部品を加工ないし単品製作(ワンオフ)をする、③市販されている改造用のパーツを使用する場合が該当します。

市販されている改造用パーツは、特に「カスタムパーツ」とも呼ばれています。

自動車へ特にこだわりを持っている人は、契約前にカスタマイズ等ができるかどうか確認しておきましょう。

ただし、当然のことながらカスタマイズ等ができる場合でも、当該利用車をカーリース会社へ返却するときは原状回復が必須となります。

5-2.距離制限がある

カーリースでは、各社および各プランによって多少の違いがあるものの、リース契約時に上限走行距離平均(月間)が設定されます。

ただし、上限走行距離平均をオーバーした月がたまたまあっても、いきなりカーリース会社から契約が解除されるわけではなく、「月間走行距離✕リース契約月数」の合計走行距離を超過した場合、そのオーバーした分を支払うケースがほとんどです。

毎日クルマで長距離出勤する、家族とのドライブ旅行やレジャーによく行く、という場合には走行距離をしっかり確認しておく必要があります。

日本人ドライバーの平均月間走行距離が370km程度と言われているので、この平均距離に若干上限走行距離を上乗せした形でリース契約を結べば、ほとんどの方々は安心かと思います。

上限走行距離の設定は各リース会社に違うので、リース契約前に月間走行距離上限を担当者へ確認することが賢明です。

また、月間走行距離上限を超過したときに、追加料金がどの程度発生するかについてチェックすることも大切です。

5-3.途中解約できず支払総額が高くなることもある

契約の際にはカーリースを継続する期間も、十分考慮に入れておきましょう。

〇中途解約は原則として無理

カーリースでは原則として契約期間が終わってないにもかかわらず、中途解約することは認められていません。

一度リース契約したならば、契約年数の間、リース会社と締結した料金を支払う義務があります。

それでも途中解約をしたい場合は、非常に高額の損害金を支払わなければならないケースがほとんどです。

仮に自動車事故等で全壊してしまい修理不能、廃車になってしまったという事情で中途解約に至るケースは想定されます。

このような最悪の事態を想定し、前述した車両保険を任意ではあっても加入することが大切です。

〇結局カーリースの支払総額が大きくなることも

自動車を一括購入した場合には、まとまった金額を必要とすることはありますが、金利はかかることがありません。

カーリースの場合には月々の支払いが発生します。車両代金や金利等もそれに含まれ、単純に総支払額へ着目すればカーリースの方が支払合計金額をみると高くなることも想定されます。

しかし、カーリースは大きな支出がなく、毎月の手軽な料金で新車を利用でき、管理の手間のかからない点を踏まえれば、単純な総支払額以上の価値はあると考えることもできるでしょう。

6.自動車を取り巻くサービスの多様化

カーリースは非常に便利なシステムですが、例えば自分がもっと手軽に自動車を利用したい場合や、自分の生活スタイルから見て走行距離自体がかなり短いときに向いたサービスはもっとないでしょうか?

近頃では自動車に関するいろいろなサービスがドンドン登場しているようなので・・・・。

こちらでは、現在のクルマ事情とレンタカーやカーシェアリング等について解説します。

6-1.現在のクルマ事情

現在は公共交通機関や、格安航空機のサービス等、一概にご自分の自動車で、長距離移動を行わなくても良い環境が整備されています。

また、若者のクルマ離れも進行し、必ず自動車運転免許をとって、マイカーを利用するという意識は減少傾向にあります。

そんな中で、自動車の少しの利用だけで満足な方々、休日等限定された時間帝に利用すればよいという方々が増えています。

次項では、購入でもリースでもない自動車に関するサービスを解説します。

6-2.レンタカーやカーシェアリングの方がお得?

たまにしか自動車を使いたくない、あまり車種にはこだわらないという方々にはレンタカーや、カーシェアリングというサービスがあります。

〇レンタカー

いわゆる自動車を有料で貸し出す事業を指します。必要な時間に必要な時だけ借りられることが最大の特徴です。

借り物なので、税金・保険、整備等の手間もお金もレンタル料に組み込まれています。

またある程度、好きな車を選ぶこともできます。通勤や、日常の買い物等に車が必要でないならば、経済的な面で非常に有利です。

また、レンタカーの場合、そのときの目的や、人数に合わせて車が選べるのも大きな利点です。乗り捨てできるレンタカーならば、片道のみの使用も可能です。

ただし、希望の車種を厳選したいようなとき各店舗でその車を借りられるとは限りません。

更に、急な予定が入り利用時間ぎりぎりにキャンセルするとキャンセル料も発生します。

〇カーシェアリング

利用方法はレンタカーと若干異なり、一般に登録した会員間で特定の自動車を共同使用するサービスのことです。

自動車を借りるという面ではレンタカーに近いですが、一般にレンタカーよりも短時間の利用を想定しています。

ドライバーにとっては、レンタカーよりも便利で安価に利用できるよう設定されていることが多いです。

ただし、日本では、一日単位での利用ではなく、ごく短時間の利用を目的としているので、利用時間を確認しながら走行することが必要です。

6-3.自分に合ったクルマ利用を!

カーリースは、ドライバー全てに共通するという便利なサービスというわけではなく、現金で一括購入しても問題ない人や、車検やメンテナンスの手続きに慣れている人なら、無理に利用する必要はありません。

また、ドライバーにはそれぞれ家庭の事情や生活環境、家族構成も異なり、その家族のライフスタイルに合わせ、購入・リース契約またはレンタカーや、カーシェアリングのサービスを選んでいくことが大切です。

その一方、ご自分の所有する自動車であっても無くても、交通マナーを守り安全な走行を行いことはドライバーに共通した認識でなければいけません。

7.まとめ

たとえ、自動車のリースはリース契約時にご自分の所有でなくても、申込手続きや車両登録等の際には、ご自分の個人情報を記載する必要があります。

何かの都合で、ご自分の情報を偽って記載した場合には、カーリース会社の契約解除や、ペナルティも発生するので注意が必要です。

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