がんになっても入れる保険とは?知っておくべき引受基準緩和型保険と無選択型保険

「がんになっても入れる保険ってあるのかな?」

あなたはそう疑問に思ったことはありませんか?

がんになっても入れる保険商品を詳しく知りたい。。。

そんなあなたに!この記事を読めば、引受基準緩和型保険と無選択型保険について、丸わかりです!

保険に入らずに医療費をまかなう方法もご紹介しますので、お見逃しなく!

1. がんになっても入れる保険とは?

今回はがんになっても入れる保険についてご紹介していきます。

がんになるまでは保険のことなど関心がなく、実際にがんになってみて、保険の重要性がわかってきたという方は少なくないでしょう。

もう保険を諦めている方もいるかもしれません。

ですが、諦めないでください。

がんになっても入れる保険は実はあるのです。

ですが、のちほど触れますが、注意点もあります。

最後には、保険に入らずして医療費をまかなう、高額療養費制度についても触れていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

それではさっそく、がんになっても入れる保険について、見ていきます。

1.1  引受基準緩和型保険とは

1つ目に、引受基準緩和型保険というものがあります。

引受基準緩和型保険は、通常の保険商品よりも加入条件を緩くした保険です。

保険会社や商品によって告知内容は異なりますが、代表的な内容としては以下のものが挙げられます。

・医師から入院・手術・検査をすすめられていない。また、現在入院中ではないか。

・直近3ヶ月以内に、ガンまたは上皮内新生物・慢性肝炎・肝硬変にかかり、医師から診察・検査・治療投薬のどれかを受けていないか。

・2年以内に、病気およびケガで入院した・手術を受けてはいないか。

・5年以内に、ガンまたは上皮内新生物で入院をした・手術を受けてはいないか。

となっています。

この告知内容を見ても、無理だ!という方もいるでしょう。

そんな方に次の保険です。

1.2  無選択型保険とは

2つ目に、無選択型保険というものがあります。

これは、医師の診査や告知書による告知なしで入れる医療保険で、引受基準緩和型保険よりも加入しやすくなった保険のことをいいます。

診査や告知がないということで、これなら心配なく保険に入れそうですね。

1.3  加入する際の注意点

しかしながら、引受基準緩和型保険と無選択型保険には注意点があります。

①保険料が高い。

のちほど見ていきますが、通常の保険よりも入れる基準が緩い分、保険料は割高になります。

無選択型保険は引受基準緩和型保険よりもさらに割高になります。

②保険金が減額される。

引受基準緩和型保険や無選択型保険は、契約から一定期間は保険金が削減されます。つまり保障が一定期間少なくなるということです。

以上のことを踏まえて、本当に割高な保険に入る必要があるのか、のちほど説明する高額療養費制度で医療費をまかなえないのか、じっくりと考える必要があります。

また、がんになった方でも最初は通常の保険を検討してみてください。

なぜなら、最終的にあなたが入れる入れないを判断するのは、その保険会社の診査する部門だからです。

保険の営業の人が入れる入れないを決めれるわけではありません。

ですので、まずは通常の保険を考えて、だめだったら、引受基準緩和型保険や無選択型保険にチャレンジしてみてください。

次からは実際に、引受基準緩和型の保険商品をご紹介していきます。

無選択型保険はほとんど存在せず、あるのはあまり知られていない「Chubb損害保険会社のまかせて安心医療保険」です。

ホームページを確認したところ、保険料のシュミレーションのページもない状態なので、詳しく知りたい方は、資料請求をしてみることをおすすめします。

それでは引受基準緩和型保険をご紹介していきます。

2.  オリックス生命・新CURE Support

1つ目に、オリックス生命の新CURE Supportをご紹介します。

オリックス生命はよくCMが流れていますよね。

どんな保険なのでしょう。

2.1  特長

①持病や入院・手術経験のある方が入りやすい医療保険

引受基準を緩和することで、過去に入院や手術をした方や持病のある方が入りやすい一生涯保障の医療保険です。

<告知事項>

すべて「いいえ」であれば、申込みできます。

(1)最近3か月以内に、医師から入院手術検査のいずれかをすすめられたことがありますか。または、現在入院中ですか。

(2)最近3か月以内に、がんまたは上皮内新生物・慢性肝炎・肝硬変で、医師の診察検査治療投薬のいずれかをうけたことがありますか。

(3)過去2年以内に、病気やケガで入院をしたこと、または手術をうけたことがありますか。

(4)過去5年以内に、がんまたは上皮内新生物入院をしたこと、または手術をうけたことがありますか。

*入院・・・治療のための入院(教育入院を含む)、検査入院のいずれの場合も告知の対象となります(正常分娩のための入院は告知の対象から除きます)。また、「日帰り」の入院も該当します。

*手術・・・切開術・帝王切開・内視鏡・レーザー・体外衝撃波療法(ESWL)・カテーテル・放射線などを含みます。また、「日帰り」の手術も該当します。

*投薬・・・病院や診療所で薬の処方のみをうけた場合を含みます。

*がん・・・癌・白血病・肉腫・骨髄腫・悪性リンパ腫などの悪性新生物をいいます。

*上皮内新生物・・・高度異形成・上皮内がんを含みます。

②病気やケガによる入院・手術を一生涯保障

病気やケガで入院した場合、入院給付金をお支払いします。日帰り入院からの短期入院も保障します。

2つのプランからお選びいただけます。

・基本プラン

七大生活習慣病入院給付特則なし
1入院60日まで保障
通算支払限度日数:1,000日

・生活習慣病充実プラン

七大生活習慣病入院給付特則(三大疾病無制限型)適用あり

七大生活習慣病入院給付特則をつけることで、七大生活習慣病を特に手厚く保障。さらに三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)による入院は、支払日数無制限。

③入院の有無にかかわらず、約1,000種類の手術を保障

公的医療保険制度の給付対象となる手術・放射線治療・骨髄移植、先進医療、骨髄幹細胞の採取術を、入院中に受けた場合には主契約の入院給付金日額の10倍、外来で受けた場合には主契約の入院給付金日額の5倍の手術給付金を、それぞれ何度でもお支払いします。

④先進医療を受けた時の技術料を通算2,000万円まで保障。さらに一時金もお支払い。

公的医療保険制度の給付対象とならない先進医療の技術料と同額を通算2,000万円まで保障します。なお、先進医療を受けられる医療機関は限られていることから、通院費がかさむこともあります。交通費、宿泊費などにお使いいただける一時金もお支払いしますので安心です。

さらに、特約をつけることで、

⑤がん・急性心筋梗塞・脳卒中の場合、まとまった金額をお支払いします。

引受基準緩和型重度三疾病一時金特約

・がん

初めてがんと診断確定されたときに、2回目以降はがんの治療を目的として入院を開始したときに「がん一時金」をお支払いします。(1年に1回を限度)

・急性心筋梗塞
急性心筋梗塞の治療を目的として、入院を開始したときに「急性心筋梗塞一時金」をお支払いします。(1年に1回を限度)

・脳卒中

脳卒中の治療を目的として、入院を開始したときに「脳卒中一時金」をお支払いします。(1年に1回を限度)

引受基準緩和型がん一時金特約

・がん

初めてがんと診断確定されたときに、2回目以降はがんの治療を目的として入院を開始したときに「がん一時金」をお支払いします。(1年に1回を限度)

⑥一生涯の死亡保障も準備できます。

入院・手術保障だけでなく、一生涯の死亡保障にも備えることができます。
保険金額はニーズに合わせて100万円(50歳~85歳は50万円)から、50万円単位で選べます。

*注意点

・契約日からその日を含めて1年以内に支払事由に該当した場合には、主契約および特約の給付金・一時金・保険金のお支払額は50%に削減されます(災害死亡を除く)。

・この商品(特約を含む)は、持病がある方、入院経験がある方が加入しやすいよう、告知いただく項目を限定し、引受基準を緩和した商品です。このため、オリックス生命の他の商品と比べて保険料が割増しされています。

保障内容についてです。

給付金名称 支払事由の概要・支払限度
疾病入院給付金 病気で入院したとき

  • 「支払限度日数について」をご確認ください。
災害入院給付金 不慮の事故で180日以内に入院したとき

  • 「支払限度日数について」をご確認ください。
手術給付金 病気または不慮の事故で約款所定の以下の手術を受けたとき

  • 公的医療保険制度における医科診療報酬点数表に「手術料」「放射線治療料」の算定対象として列挙されている診療行為、または「輸血料」の算定対象となる骨髄移植術
  • 先進医療に該当する診療行為

約款所定の骨髄幹細胞の採取術を受けたとき(責任開始日の1年後より保障開始)

  • 支払回数無制限

この商品に付加できる主な特約

給付金・一時金・保険金名称 支払事由の概要・支払限度
先進医療給付金
〈引受基準緩和型先進医療特約(2018)〉
病気または不慮の事故で約款所定の先進医療による療養を受けたとき

  • 通算2,000万円
先進医療一時金
〈引受基準緩和型先進医療特約(2018)〉
先進医療給付金が支払われる療養を受けたとき

  • 1回の療養につき50万円限度
死亡保険金
〈引受基準緩和型終身保険特約(低解約払戻金型)(2015)〉
死亡したとき
リビング・ニーズ保険金*1
〈リビング・ニーズ特約〉
余命6か月以内と判断されたとき

  • 指定保険金額から6か月間の指定保険金額に対応する利息および保険料相当額を差引いた金額
がん一時金
〈引受基準緩和型重度三疾病一時金特約〉
初回:初めてがんと診断確定されたとき
2回目以降:がんの治療を目的として入院を開始したとき

  • 支払回数無制限(ただし、1年に1回を限度)
急性心筋梗塞一時金
〈引受基準緩和型重度三疾病一時金特約〉
急性心筋梗塞の治療を目的として入院を開始したとき

  • 支払回数無制限(ただし、1年に1回を限度)
脳卒中一時金
〈引受基準緩和型重度三疾病一時金特約〉
脳卒中の治療を目的として入院を開始したとき

  • 支払回数無制限(ただし、1年に1回を限度)
がん一時金
〈引受基準緩和型がん一時金特約〉
初回:初めてがんと診断確定されたとき
2回目以降:がんの治療を目的として入院を開始したとき

  • 支払回数無制限(ただし、1年に1回を限度)

・支払限度日数について

①基本プラン 1入院の支払限度 通算支払限度
主契約 疾病入院給付金 病気による入院 60日 1,000日
災害入院給付金 ケガによる入院 60日 1,000日
②生活習慣病充実プラン 1入院の支払限度 通算支払限度
主契約 疾病入院給付金 約款所定の七大生活習慣病(三大疾病)による入院 無制限 1,000日
(三大疾病は無制限)
約款所定の七大生活習慣病(三大疾病以外)による入院 120日
病気による入院(上記以外) 60日
災害入院給付金 ケガによる入院 60日 1,000日

となっています。

2.2  保険料

次に、保険料を見ていきましょう。

・基本プラン

・入院給付金日額5,000円

・引受基準緩和型終身保険特約 付加しない

・引受基準緩和型先進医療特約 付加する

・保険料払込期間 終身払

の場合の保険料です。

40歳 3,621円 3,096円
50歳 4,608円 3,817円
60歳 5,898円 4,763円

となっています。

この保険料は特約は付加していないので、特約を付加すれば、さらに保険料は高くなるでしょう。

以上、オリックス生命の新CURE Supportでした。

3.  アフラック・生きるためのがん保険寄りそうDays

 

2つ目に、アフラックの生きるためのがん保険寄りそうDaysです。

アフラックはがん保険で有名ですが、がんになった人ががん保険に入れるのか?と思いますよね。

アフラックのこのがん保険は、「がんになった人のための、がん保険」です。

特長から見ていきます。

3.1  特長

過去にがん(悪性新生物)を経験されたことのある方がお申し込みできるがん保険です。

満20歳~満85歳の方で、「がん(悪性新生物)」の治療を受けた最後の日から5年以上経過し、以下の6つの質問項目がすべて「いいえ」であればお申し込みいただけます。

(1)過去5年以内にがん(悪性新生物)の診断や治療をうけたこと、あるいは治療をうけるようすすめられたことがありますか?(再発・転移も含みます。)

(2)治療をうけた最後の日から5年以上経過しているがん(悪性新生物)についてうかがいます。過去2年以内に経過観察(人間ドック・健康診断による経過観察も含む)で異常の指摘をうけたこと、または追加検査(精密検査を含む)をうけるようすすめられたことがありますか?(ただし、再発・転移・新たながん(悪性新生物)やそれらの疑いが否定された場合は除きます。)

(3)現在入院中ですか?または最近3カ月以内に病気で入院や手術 または先進医療をうけるようすすめられたことはありますか?(ただし、入院や手術または先進医療をうけた結果、完治して診療完了した場合は除きます。)

以下の3つの質問については、治療を受けた最後の日から5年以上経過している、がん(悪性新生物)の経過観察のための診察・検査は除きます。

(4)過去5年以内に表Aの病気やその疑いで、医師の診察・検査・治療・投薬をうけたことがありますか?

<表A>

特定の疾患  脳しゅよう、膀胱しゅよう、GIST(ジスト、ギスト)、カルチノイド

消化器の疾患  肝硬変症、慢性肝炎、肝線維症、肝機能障害(入院や治療を伴うもの)、慢性アルコール性肝機能障害、NASH(非アルコール性脂肪肝炎)、アルコール性肝炎、門脈圧亢進症、食道静脈瘤

呼吸器の疾患  COPD(慢性閉塞性呼吸器疾患)、肺気腫、慢性気管支炎、肺線維症、塵肺、硅肺、気管支拡張症、間質性肺炎

腎臓の疾患  慢性腎機能障害、慢性腎不全、慢性腎炎、尿毒症

(5)現在表Bの病状や病気あるいはその疑いで、治療中・検査中・経過観察中ですか?または最近3カ月以内に表Bの病状や病気あるいはその疑いで、治療・検査をうけるようすすめられたことがありますか?

<表B>

しゅよう などの異常 がん(悪性新生物)、上皮内新生物※5、異形成、白板症、多発性ポリープ(ポリポーシス)、病理検査や細胞診での異常

しゅようマーカーの異常 CEA、AFP、CA19-9、PSA

その他 B型肝炎ウイルスキャリア、C型肝炎ウイルスキャリア

(6)現在表Cの病状や病気あるいはその疑いで、治療中・検査中・経過観察中ですか?または最近3カ月以内に表Cの病状や病気あるいはその疑いで、治療・検査をうけるようすすめられたことがありますか?(ただし、がん(悪性新生物)やその疑いが否定された場合は除きます。)

<表C>

検診の異常 肺の検査、胃腸の検査、マンモグラフィー検査、その他のがん検診

その他 しゅよう、しこり、結節、腫瘤(しゅりゅう)、出血(便潜血、不正出血、喀血、吐血、下血、肉眼的血尿)、貧血(鉄欠乏性貧血を除く)、黄疸、びらん、消化管のかいようや狭窄

特長は以下のとおりです。

①がんの再発・転移への備え

過去に経験されたがん(悪性新生物)が再発・転移した場合も保障します。

②入院・通院への備え

入院はもちろん三大治療による通院は日数無制限で保障します。

③手術・放射線治療への備え

がん・上皮内新生物の治療目的で所定の手術・放射線治療を受けた時、回数無制限で保障します。

④抗がん剤治療・先進医療への備え

特約を付加することで、保障を充実させることができます。

となっています。

3.2  保険料

次に、保険料を見ていきます。

入院給付金日額が5,000円のコースの保険料です。

40歳 2,760円 2,500円
50歳 3,300円 2,710円
60歳 4,020円 3,085円

となっています。

4.  メットライフ生命・Flexi GOLD S

3つ目に、メットライフ生命のFlexi GOLD Sです。

メットライフ生命にも、引受基準緩和型保険があります。

4.1  特長

特長です。

①持病があっても加入しやすい。

通院中・服薬中であっても加入しやすいようメットライフ生命の他の医療保険よりお引き受けの基準を緩和しました。

<告知内容>

最近3ヵ月以内に受けた医師による検査、検診または診察により、以下の(1)または(2)をすすめられたことはありますか。

(1)入院または手術

(2)ガン(悪性新生物または上皮内新生物)の疑いでの再検査・精密検査

過去1年以内に、病気やケガで入院や手術を受けたことがありますか。

過去5年以内に、以下(1)~(3)の病気と新たに診断されたこと(再発や転移を含みます)、あるいは以下(1)~(3)の病気により入院や手術を受けたことがありますか。

(1)ガン(悪性新生物または上皮内新生物)

(2)肝硬変

(3)統合失調症、アルコール依存症、認知症

②保障1年目から給付金を全額もらえる

持病のある方向けの医療保険には、削減期間が一定期間ある場合がありますが、いざというときに十分な給付金をお支払いするため、給付金の支払削減期間なくしました。

③必要な保障に幅広く備えられる

シンプルな基本保障に加え、メットライフ生命の健康な方向けの医療保険同様に、幅広いオプションから選べます。

となっています。

4.2  保険料

次に、保険料について見ていきます。

・入院日額5,000円

・シンプルコース

・健康祝金なしDプラン

の場合の保険料です。

40歳 3,881円 3,596円
50歳 4,601円 4,251円
60歳 6,046円 5,461円

となっています。

5.  ネオファースト生命・ネオdeいりょう健康プロモート

4つ目に、ネオファースト生命のネオdeいりょう健康プロモートです。

ネオファースト生命は第一生命保険のグループ会社です。

5.1  特長

告知内容です。

以下がすべて「いいえ」の場合、申込みできます。

また、健康割引特則というものがあり、しばらく健康を維持したら保険料が割り引きになります。

5.2  保険料

次に、保険料を見ていきます。

入院日額5,000円の場合です。

40歳 5,381円 5,062円
50歳 6,320円 5,967円
60歳 7,679円 7,110円

となっています。

6.  保険に入らずに医療費をまかなう方法

生命保険の高度障害保険金ってどんな状態になったら支払われるの?

最後に、保険に入らずに医療費をまかなう方法についてご紹介します。

これは、がんになった方に限らずの方法なので、ぜひ参考にしてください。

方法というのは、高額療養費制度です。

6.1  高額療養費制度とは

高額療養費とは、同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度です。

自己負担額は以下のとおりです。

年齢および所得状況等により設定されています。

・70歳未満の方の区分

 所得区分  自己負担限度額 多数該当
①区分ア
(標準報酬月額83万円以上の方)
(報酬月額81万円以上の方)
 252,600円+(総医療費-842,000円)×1%  140,100円
②区分イ
(標準報酬月額53万円~79万円の方)
(報酬月額51万5千円以上~81万円未満の方)
 167,400円+(総医療費-558,000円)×1%  93,000円
③区分ウ
(標準報酬月額28万円~50万円の方)
(報酬月額27万円以上~51万5千円未満の方)
80,100円+(総医療費-267,000円)×1% 44,400円
④区分エ
(標準報酬月額26万円以下の方)
(報酬月額27万円未満の方)
 57,600円  44,400円
⑤区分オ(低所得者)
(被保険者が市区町村民税の非課税者等)
 35,400円  24,600円

また、世帯で複数の方が同じ月に病気やけがをして医療機関で受診した場合や、お一人が複数の医療機関で受診したり、一つの医療機関で入院と外来で受診した場合は、自己負担額は世帯で合算することができ、その合算した額が自己負担限度額を超えた場合は、超えた額が払い戻されます。

ただし、70歳未満の方の合算できる自己負担額は、21,000円以上のものに限られます。70歳以上の方は自己負担額をすべて合算できます。

7.  まとめ

皆さん、いかがでしたか?

以上、がんになっても入れる保険についてでした。

ポイントは以下のとおりです。

①引受基準緩和型保険は、通常の保険商品よりも加入条件を緩くした保険です。保険会社や商品によって告知内容は異なりますが、代表的な内容としては以下のものが挙げられます。

・医師から入院・手術・検査をすすめられていない。また、現在入院中ではないか。

・直近3ヶ月以内に、ガンまたは上皮内新生物・慢性肝炎・肝硬変にかかり、医師から診察・検査・治療投薬のどれかを受けていないか。

・2年以内に、病気およびケガで入院した・手術を受けてはいないか。

・5年以内に、ガンまたは上皮内新生物で入院をした・手術を受けてはいないか。

となっています。

②無選択型保険は、医師の診査や告知書による告知なしで入れる医療保険で、引受基準緩和型保険よりも加入しやすくなった保険のことをいいます。

③引受基準緩和型保険と無選択型保険の注意点は、保険料が高いことと、保険金が減額されることです。

④オリックス生命の新CURE Supportはの特長は、(1)持病や入院・手術経験のある方が入りやすい医療保険である点、(2)病気やケガによる入院・手術を一生涯保障する点、(3)入院の有無にかかわらず、約1,000種類の手術を保障する点、(4)先進医療を受けた時の技術料を通算2,000万円まで保障し、さらに一時金もお支払いする点。さらに、特約をつけることで、(5)がん・急性心筋梗塞・脳卒中の場合、まとまった金額をお支払いする点、(6)一生涯の死亡保障も準備できる点です。

⑤アフラックの生きるためのがん保険寄りそうDaysはがんの経験がある方のみ申込みでき、その特長は、(1)がんの再発・転移への備え、(2)入院・通院への備え、(3)手術・放射線治療への備え、(4)抗がん剤治療・先進医療への備えができる点です。

⑥メットライフ生命のFlexi GOLD Sの特長は、(1)持病があっても加入しやすい点、(2)保障1年目から給付金を全額もらえる点、(3)必要な保障に幅広く備えられる点です。

⑦ネオファースト生命のネオdeいりょう健康プロモートの特長は、健康割引特則というものがあり、しばらく健康を維持したら保険料が割り引きになる点です。

⑧高額療養費制度とは、同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度です。自己負担額は以下のとおりです。年齢および所得状況等により設定されています。

・70歳未満の方の区分

 所得区分  自己負担限度額 多数該当
①区分ア
(標準報酬月額83万円以上の方)
(報酬月額81万円以上の方)
 252,600円+(総医療費-842,000円)×1%  140,100円
②区分イ
(標準報酬月額53万円~79万円の方)
(報酬月額51万5千円以上~81万円未満の方)
 167,400円+(総医療費-558,000円)×1%  93,000円
③区分ウ
(標準報酬月額28万円~50万円の方)
(報酬月額27万円以上~51万5千円未満の方)
80,100円+(総医療費-267,000円)×1% 44,400円
④区分エ
(標準報酬月額26万円以下の方)
(報酬月額27万円未満の方)
 57,600円  44,400円
⑤区分オ(低所得者)
(被保険者が市区町村民税の非課税者等)
 35,400円  24,600円

となっています。

以上のように、がんになっても入れる保険はありますので、ぜひこの記事を参考にして、加入を検討してみてください。

ただし、書いてきたように、保険料が高くなるなどの点には注意しましょう。

以上となります。

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