保険の見直しのポイントとタイミングと選び方を知って大きな節約を!

現在あなたがご加入なさっている保険は本当に「今のあなた」のニーズに適切で保障内容に見合った保険料が設定されているのでしょうか?

「昔、加入したまま放置している。どのような保障内容だったかよく覚えていない。」というような保険があったらぜひ見直しておくべきです。

保険には更新の際に見直すのが当然ですが、終身保険も数年おきにあるいはライフステージに大きな変化が合ったタイミングで見直しすることでいざというときに必要十分な保障を受けることが出来るでしょう。

また見直しによって保険料が節約できる場合があるので今回は保険見直しのポイントについて紹介していきます。

目次

1.保険を見直すべき理由

1.1 目的にあった保険に備えるため

1.2 保険料を節約するため

1.3 ライフステージの変化に対応するため

1.4 医療の進歩や社会の変化に対応するため

2.生命保険を見直すタイミング

2.1 結婚した時

2.2 子供が生まれた時

2.3 住宅を購入した時

2.4 子供が独立した時

3.医療保険を見直すタイミング

3.1 ライフステージの節目

3.2 収入、支出に大きな変化があった時

3.3 法律や制度・経済状況に大きな変化があった時

3.4 保険の更新時

4.学資保険の見直しをする際のポイント

4.1 返戻率の見直し

4.2 保険金の受け取り時期はいつになっているか

4.3 子供自身の医療保障特約の有無

4.4 貯蓄型と保障型のどちらが良いか?

5.生命保険見直しの3つのポイント

5.1 生命保険に加入した目的を考える

5.2 保険料を支払いすぎていないか考える

5.3 生命保険金の額が適切かどうかを考える

6.生命保険見直しを行う際のおすすめ対応

6.1 保障額が少ないとなら定期保険の上乗せや特約を付加する

6.2 保障額が多すぎるなら保険金額を減額するか優先順位の低い生命保険を解約する

6.3 生命保険料に負担を感じるなら延長保険や払済保険で対応する

7.がん保険見直しのポイントとは?

7.1 自分のニーズに合っているかどうか

7.2 保障金額をチェックする

7.3 給付条件も細かくチェックする

7.4 診断給付金で判断する

8.保険を見直す際の注意点は?

8.1 お宝保険とは

8.2 健康状態により加入できない可能性

8.3 前記型医療保険の注意点

9.生命保険の見直しで解約しても良い保険、ダメな保険

9.1 見直し時に解約してもいい生命保険

9.2 見直し時に解約してはいけない生命保険

9.3 貯蓄性の高い保険を解約させるプランナーに注意

9.4 貯蓄性の高い保険は払い済み、減額することも出来る

10.まとめ

1.医療保険を見直すべき理由

まず医療保険を見直すため理由はどういったものがあるのでしょうか?

1.1 目的にあった保険に備えるため

1つ目の理由は目的合った保険に備えるためです。

現在あなたが加入している医療保険はあなたがじっくりと保障内容や保険金額を考えて「この保険は自分のニーズに最適だ」と納得して加入しているのかよく考えましょう。

医療保険に加入した理由として多いのが「よくわからないがテレビCMを沢山やっている有名そうな医療保険い加入した。」、「友達や知人に『この保険お勧めだよ!』って進められて何となく加入した。」という方がたくさんいらっしゃいます。

このような理由で医療保険に加入してしまうとケガや病気になった時に「自分が本当に必要な部分」、「一番保障して欲しい部分」が保険で十分にカバーできていなかったり、保障額が不足している可能性も十分に考えられます。

こういったケースの場合に保険を見直して、自分がしっかりと備えたいと思っている部分が手厚い保障に切り替わることによって自分に必要な保険に備えることが出来ます。

また保険料に対する安心度の高さもあがり、保険のコストパフォーマンスも向上していきます。

1.2 保険料を節約するため

2つ目の理由は保険料を節約するためです。

例えば「この保険は自分にとってあまりリスクを感じない部分が不必要に手厚く保障されている」といった無駄がもしかしたらあるかもしれません。

自分にはほとんど必要のない特約を付加している場合もあるかもしれません。

また「無駄ではないが自分にとってこの給付金は大きすぎる。」と思える部分も見直し検討の対象となります。

こういった「医療保険の最適化」によって結果的に保険料を節約することも可能なのです。

ただし、この場合は「節約」というよりも「最適化」するために医療保険の見直しを行います。

1.3 ライフステージの変化に対応するため

3つ目の理由はライフステージの変化に対応した保険を選ぶためです。

人生には、年齢に伴って家族構成の変化、例えば独立、結婚、出産などや収入の変化、リタイアなど様々な段階でのライフステージが存在します。

例えば結婚してお子さんが生まれた場合、自分の心配だけではなくて家族の生活にも十分な備えが必要となります。

また加齢によってがんや心疾患、脳血管系疾患などのリスクが高まるためにこれに備える必要性も高まるでしょう。

会社をリタイアして年金生活に入ると、医療保険については「収入が限られる中でどうやて老後の生活資金を確保したままケガや病気のリスクに備えるか?」を考えなくてはいけません。

また介護を受ける可能性も念頭に置く必要も出てくるでしょう。

こうして加入した時点で最適だった医療保険も、経年とともに見直しが必要となってくるのです。

1.4 医療の進歩や社会の変化に対応するため

現在は全般的に病院への入院期間が短くなる傾向がみられて、「がん」のような、従来は長い入院が必要だと考えられていた病気でも、平均で20日を切っています。

医療状況の変化によって近年は、短期入院にも対応できる医療保険や通院保障特約などが注目されるようになってきました。

従来の一般的な医療保険は、入院給付金と手術給付金が保障の柱となっており、短期入院や通院に対しては保障が少ないものやないものが多いためです。

このように医療の進歩や社会の変化に対応できるように定期的に医療保険の見直しを行うことが大切ではないのでしょうか?

 

2.生命保険を見直すタイミング

既に加入している生命保険がある場合はライフステージの変化によって見直しをすることをおすすめします。

なぜなら保険の種類や保障の内容、支払う保険料などは家族や環境の変化によって最も適しているものが変わっていく為です。

ではどんな時に生命保険の見直しをしたら良いのでしょうか?

2.1 結婚した時

独身時代に自分で払っていた保険がある場合、結婚した時に見直しが必要となります。

まずは夫婦でお互いにどのような保険に加入しているのか、これからどういった保障が必要となるのかについてきちんと話し合う事をお勧めします。

例えば既に加入している死亡保険であれば受取人を自分の親から妻や夫に変更するようにしましょう。

また妻が結婚を機に専業主婦になる場合には、万が一のことを考えて夫が加入している医療保険の保障内容を厚くしたり、死亡保険の保障金額を増やしたりすることを考えるようにしましょう。

その他に結婚してすぐに妊娠を希望しているときには、妊娠前や医療保険に加入しておくことをお勧めします。

2.2 子供が生まれた時

子供が生まれるという事は、親にとなって養っていくべき家族が増えるという事です。

残された家族が困らないよう保障内容を厚くしたり、保障金額を上げたりすることを検討するようにしましょう。

見直しにあたっては子供が小さいうちに親に万が一の事があった場合も想定しておきましょう。

預かってくれる家族が近くにいない家庭は専業主婦であっても妻の死亡保険なども検討する必要があります。

また学資保険への加入を考える人も多いかもしれません。

学資保険は、子供の年齢が低いほど保険料が安くなりますので、生まれる前から、どの保険に加入するか検討しておき、誕生と同時に加入するのがお勧めです。

2.3 住宅を購入した時

住宅を購入して住宅ローンを利用する際に団体信用生命保険に加入することがあります。

これに加入するとローンの借主が死亡した時にその死亡保険金と住宅ローンの残りが相殺されます。

ですが住宅ローンでもフラット35を利用する時には団信への加入義務がありません。

その場合には、ローンの借主に万が一のことがあったケースを想定して死亡保障額を増額する、新たに保障保険などに加入するなどの必要があるのです。

2.4 子供が独立した時

子供が大学を卒業して就職した時には経済的な援助が不要となります。

子供が残されることを前提とした死亡保険について保障金額を減らすなどの見直しをするのが良いでしょう。

また親自身も年を取っているので、健康なうちに医療保険の内容や金額について見直しておくことをお勧めします。

その他に、退職後に年金がいくらもらえるかについてしっかりと計算し、不足しそうであれば個人年金保険の加入を検討する必要性があるかもしれません。

では次に医療保険の見直しのタイミングとはどのような時なのでしょうか?

 

3.医療保険を見直すタイミング

医療保険の場合、特に保険の見直しが必要な場合は

・ライフステージの節目

・収入、支出に大きな変化があった時

・法律や制度、経済状況に大きな変化があった時

・保険の更新時

等の時に見直しを行うようです。

では1つずつ見ていきましょう。

3.1 ライフステージの節目

人生の節目には様々なライフステージの変化があり年齢に伴って変わってきます。

例えば就職、結婚、子供の誕生、マイホーム、子供の独立、リタイアなど様々なものが挙げられるでしょう。

これらのライフステージの変化は大きな負債や出費の発生、扶養家族の増減、今後の収入見込みの増減などがあります。

月々の経済的余裕のうち、どれだけを貯蓄に充て、どれだけを保険に充てるかというバランスも見直す必要がありますし、「医療保険で手厚く備えなくてはならない部分」も変わってくるでしょう。

例えば子供が生まれて将来の学資が必要になってくれば、医療保険を見直して学資保険と医療保険の二本立てで備えるという方法が考えられますし、加齢によって生活習慣病のリスクが増大したら医療保険の三大疾病保障特約を付けたり、医療保険のほかにガン保険などに加入するという方法も考えることが出来ます。

さらにリタイア後には、介護が必要になった時に備えて、介護特約の付加なども検討する必要性が出てきます。

ですが、保険を複数化することによって、保障が重複する部分に対しては少し保障額を減らして保険料の節約を検討してみるのもお勧めです。

3.2 収入、支出に大きな変化があった時

ライフステージの変化にも収入、支出の変化が伴いますが、人によっては「転職」、「起業」などによって収入環境が大きく変化することも考えられます。

例えば奥さんが専業主婦になったり、妊娠を機に休職をしたり、あるいはお子さんがある程度成長したので復職や再就職するといったことによる世帯収入の変化も考えられるでしょう。

医療保険は世帯主ベースで考えることが多い保険ですが、このように世帯収入が大きく変化する場合には、ケガや病気に対するリスクへの備えをどれくらい見積もるか、あるいは貯蓄と保険のバランスをどう取るかなどの大幅な見直しが必要となるかもしれません。

なお、医療保険は不慮の事故や病気で長期入院、長期療養を余儀なくされた場合の出費に備えるものですが、職場や職業によっては、療養が長引いている失職する、収入が途絶えるリスクも念頭に置く必要があります。

そうしたリスクに対しては、所得補償保険でも備えられますが、入院給付金額が手厚い医療保険に切り替えることで、いざという時の家族の生活費用の支えになるかもしれません。

3.3 法律や制度・経済状況に大きな変化があった時

介護保険制度は3年ごとに制度改正が行われます。

平成27には介護保険料の負担割合が2割に引き上げられました。

このように社会保障に関わる法律や制度に大きな変更があった場合、医療費への備えや老後の備えに関する資金計画を大きく変更しなくてはならない場合があります。

また21世紀初頭から日本ではいわゆる「ゼロ金利政策」が行われ、2016年2月には日銀がマイナス金利政策を導入しました。

これによって預金金利や住宅ローン金利が引き下げられるという国民生活への影響が発生しましたが一部の保険会社では終身保険や年金保険などの商品の一部を販売停止にしています。

保険商品は、金融商品などで商品としての価値やリスクは、その時代の経済状況によって大きな影響を受けます。

経済状況が大きく変化した時や、金融政策が大きく変化した時にはそのタイミングに合わせて保険の見直しを行う事も大切でしょう。

3.4 保険の更新時

定期型保険であれば契約期間の満了に合わせて更新するか、別の保険に加入するか判断しなくてはいけません。

一般的な定期型医療保険は、年齢の上昇によって保険料が上昇するので、更新に際して保険料の上昇分も織り込んだうえで、従来と同じ保障内容で問題がないかを検討する必要があるでしょう。

その点、終身型保険であれば原則として保険料は生涯同じ金額となります。

これは今後、支払い続ける保険料の金額が計算しやすく、長期的な資金計画が立てやすいというメリットがありますがたとえばインフレなどで物価が大きく上昇し、貨幣の実質的価値が目減りした場合などにはいざというときの十分な保障が得られないといったリスクもあります。

更新の必要がない保険は、ついこのような澪投資をしてしまいがちです。

特にライフステージに大きな変化がなくても数年に一度は保障内容を点検、見直ししてみる必要があるでしょう。

 

4.学資保険の見直しをする際のポイント

では学資保険の見直しをする際に、失敗しないためにはどのようなポイントを押さえておけば良いのでしょうか?

4.1 返戻率の見直し

1つ目は返戻率の見直しです。

学資保険の大きな目的は子供の教育費用を利率の高い機関で資金を積み立てることに尽きます。

利率が高ければ返戻率はそれだけ高くなりますので結果的に受け取る資金も増えていくことになります。

今、加入している保険内容のプランを見直しても、もし医療保険特約などがついている場合は返戻率が低くなる傾向にあり、他の保険に加入している場合には保険内容の重複が起きているケースも考えられます。

なので不必要な特約が付いていないかを一度見直してみましょう。

4.2 保険金の受け取り時期はいつになっているか

学資保険の満期保険金を受け取れる時期は保険のプランによって違いがありますが、一般的には大学入学時に合わせているケースが多いです。

もちろん、中学や高校入学に合わせて設定している場合もあると思いますが、はじめは子供に大きな資金が必要になるか不明瞭な部分も多かったものの、成長と共にやっぱりこのタイミングが良いという時期が分かってくると思います。

もし、入学資金支払い後の受け取りでは貯蓄の意味がなくなってしまいますので受け取り時期が合わない保険の場合は見直しをした方が良いでしょう。

4.3 子供自身の医療保障特約の有無

学資保険には、子供自身の医療保障特約を付けるかどうかの選択があったと思います。

もし医療保障特約が付いていた場合は、学資保険の保険料全体の貯蓄性を下げるのも原因です。

子供の医療保険の必要性は各家庭の環境によって違ってきますので、それぞれにふさわしい方法を見極めることが重要なのです。

例えば自治体によっては子供の医療費が無料になる地域もありますので、該当地域にお住まいの方はお子さんのケガで心配する地域はあまりありません。

また年齢が若いほど保険料が安い事もありますので、早いうちに医療保障を確保しておくという考え方もあります。

4.4 貯蓄型と保障型のどちらが良いか?

学資保険を選ぶ際は貯蓄性を重視して返戻率の高い保険を選ぶべきですが、学資保険にも貯蓄重視型の保険と保障重視型の保険の2種類が存在します。

基本的に学資保険は子供の将来の学費を蓄えるための保険になります。

なので貯蓄に重きを置く方が良いかと思われます。

もしかしたら余計な特約を付けているケースも考えられますから、学資保険の見直しには返戻率を確認して保障内容などを目的に合わせて検討するようにしましょう。

 

5.生命保険見直しの3つのポイント

では生命保険を見直すポイントはどこを見れば良いのでしょうか?

例えば加入する生命保険による保障額が少ないと思った方は定期保険を上乗せして特約を中途で付加する方法が考えられます。

保障額が多いと思われた方は保険金額を減らしたり特約を解約する方法が考えられます。

生命保険料に負担を感じる方は延長保険や払済保険へ変更することで負担が解消されます。

それぞのれ見直しのポイントを見ていきましょう。

5.1 生命保険に加入した目的を考える

ご自身が加入されている生命保険がどんなものかご存知でしょうか?

「よくわからないけど付き合いで加入した」、「就職した時にとりあえず入っておいた方が良いかと思い加入した。」

そんな方はいま一度「どんな生命保険に加入しているのか?」調べてみてください。

必要のない保険に加入し、ムダな保険料を支払っているかもしれません。

また、生命保険に加入する目的にはいろいろあると思います。

例えば、遺された家族が経済的に困らないようにとか、ケガや病気になった時に入院費用などに困らないようにとか、老後の生活資金としてとか、家族構成やその時の環境によっても異なると思います。

ご自身が生命保険に加入する目的は何でしょうか。

一度書き出してみてください。

そして、生命保険に加入した目的を達成するのに本当に必要な保険に加入しているのか調べてみてください。

また、複数の保険に加入している場合には、それらの保険に加入する優先度合いもつけてみてください。そうすることで、余分に入っている保険が分かるかもしれませんし、逆に必要とする保険に入っていないといった事実がわかるかもしれません。

家に保管してある生命保険証券をまずは見つけて、生命保険の見直しの第1ステップとして生命保険加入の目的と加入した保険内容の整理をしてみましょう。

5.2 保険料を支払いすぎていないか考える

「生命保険料が家計を圧迫していて将来が不安。」

そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

必要以上の保険に入っている場合、もしくは必要以上の保障額のある保険に入っている場合には支払っている保険料が多すぎる場合があります。

加入した当時はよかったものの、現状を考えると生命保険料を支払うのがきつい、そう思われる方は生命保険の見直しが必要です。

生命保険に見直しの第2ステップとして保険料に大きな負担がないかどうか考えてみてください。

5.3 生命保険金の額が適切かどうかを考える

生命保険の見直しで保険金額が適切かどうかチェックしましょう。

適切な保険金額としては、将来にわたって必要となるお金、例えば遺された家族の生活費・教育費・住居費などから今ある貯蓄と入ってくるお金。

例えば遺族年金・配偶者の収入などを差し引いた金額になります

仮に算出した金額よりも現状加入している生命保険の保険金額が少ない場合には、保障額を増やす必要があります。

逆に算出した金額よりも現状加入している生命保険の保険金額が多い場合には、保障額を減らして保険料を少なくすることを考えてもよいかと思います。

 

6.生命保険見直しを行う際のおすすめ対応

では生命保険の見直しによって保障額が少ない人、多い人、生命保険料の負担を軽くしたい人に分けてどうすれば良いのかをしっかりと見ていきましょう。

6.1 保障額が少ないとなら定期保険の上乗せや特約を付加する

現在加入している生命保険では保障額が足りないと思われている方には、定期保険で死亡保障を上乗せしたり、特約を付けることで保障額をアップさせるのが適切な方法となります。

もしくは、収入保障保険などでお子様が大きくなられるまでをカバーされるのも良いと思います。

6.2 保障額が多すぎるなら保険金額を減額するか優先順位の低い生命保険を解約する

保障額が多いなと思われる方は加入している生命保険の保険金額を削除することで対応しましょう。

そうすることで無駄に払っていた保険料を減らすことが出来ます。

もしくは優先度合の低い保険がある場合は解約してしまうのも一つの手といえます。

6.3 生命保険料に負担を感じるなら延長保険や払済保険で対応する

「生命保険料に負担を感じているためにできれば解約したい」という方も中にはいらっしゃると思います。

ですが本当にそれでよろしいのでしょうか?

万が一の場合に備える生命保険の役割を全てなくしてしまうのも問題があります。

そのために保険料に負担を感じられる方には、複数生命保険に加入されている方は最も必要性が薄いものを解約する方法を、全て必要と感じられる方には延長保険か払済保険への変更されることをお勧めします。

延長保険は保険料の払い込みを中止してその時点での解約返戻金をもとに保険金額を変えずに定期保険に変更する方法を言います。

保険期間は解約返戻金がいくらあるかによって変わってきます。

もう一つの払済保険は保険料の払い込みを中止して元の契約の契約期間は変えずに保障額の少ない保険に変更する方法になります。

 

7.がん保険見直しのポイントとは?

ではガン保険の見直しポイントとはどこなのでしょうか?

7.1 自分のニーズに合っているかどうか

まずは自分のニーズに合っているのかを確認しましょう。

ガンに特化したガン保険は入院、手術、通院治療、先進医療や退院後の療養まで配慮しており、様々な保障が設定されています。

それらの保障のうちのいくつかは基本契約に含まれており、いくつかは特約としてオプション扱いになっています。

なので「先進治療の保障が欲しい!」や「乳がん、子宮がんの特約が欲しい!」などそれぞれの状況に合わせてガン保険は見直していきましょう。

7.2 保障金額をチェックする

そしてガン保険の見直しに大事なのが保障金額です。

保険というものは必要な保障が必要な額だけ用意されていることで、はじめて効力が出ます。

特約などでいろいろな保障をセットしていたとしても、その金額が充分でなければ役に立たないかもしれません。

診断給付金、入院給付金、退院給付金、先進医療給付金などガン保険が保障する範囲は幅広いのが特徴です。

もしも今のあなたに預貯金があまり多くなくて、急な出費は厳しいという方であれば診断給付金を多めにした保険を選ぶようにしましょう。

または、家族の為に自分が入院した時の収入源に備えたいのであれば、入院給付金にボリュームがあるものを選ぶようにしましょう。

ライフステージの変化によっては保障を縮小して保険料を節約したいということもあるでしょう。

その場合は保障額をもう一度見直すかそれでもうまくいかない場合は一段落前に戻って特約などの保障内容を見直すところからやり直すようにしましょう。

7.3 給付条件も細かくチェックする

保障額を大きくしても、いざというときにそれが支払われなかったとしたら?

「そんなこと、あるわけないじゃないか」と思われるでしょうが、こうしたケースは実際にあります。

それはその保険に給付条件が付いている場合です。

たとえば診断給付金。

これは、がんの診断を受けた時点で給付されるものですが、保険商品の中には「入院や手術が伴う場合」のみ、給付対象とするものがあるのです。

つまり、こうした保険では、診断を受けただけでは給付金を受け取ることができません。

また、一度だけしか給付されないものと、診断を受けるたびに給付されるもの、一定年数を経過していれば複数回の給付を受けられるものなど、条件がまちまちで一様ではありません。

さらに、がんの種類によっては給付されなかったり、減額されたりということもあります。

「上皮内新生物」というのは明らかにがんの一種なのですが、症状としては軽いもので、治療がたやすく、しかも治療を受ければそのほとんどが治癒します。

そのため一般に言われる、がん=「悪性新生物」とは保険の上でも分けて扱われることが多いのです。

こうした違いは保険会社あるいは商品によってまちまちです。

こうした細かい点についても確認しながら、見直し作業を進めるようにしましょう。

7.4 診断給付金で判断する

どんな保険もそうなのですがさまざまな特約やオプションを付けていくと「あちらを立てればこちらが立たず」という状態になりやすいものです。

ことにがん保険は数多くの特約が用意されていますから、どれとどれを組み合わせるのがいちばん良いのか、判断に迷うこともあるでしょう。

これもほしい、あれも必要と色々なものを追加していったら、保険料がとんでもない数字になってしまった、ということも多々あるはずです。

そうなると、また最初に逆戻りになってしまいます。

新規加入にしろ見直しにしろ、迷ってばかりで決められない。という状態になってしまったら、「診断給付金で決める」というやり方がおすすめかもしれません。

診断給付金は一般に、入院給付金の1日額の100倍に設定されています。

これは診断を受けた段階で受け取ることができますから、当座のさまざまな出費に活用することができます。

ある程度のまとまったお金がすぐに給付されるわけですから、がん保険ではいちばん重要なものでしょう。

ですから、ここをしっかりとカバーできる形にしておけば、まずは安心というわけです。

ただし、この診断給付金は保険会社あるいは商品によって、その給付条件や給付回数に違いがあります。

ですから、細かな条件にも注意して、最適な選択を行ってください。

 

8.医療保険を見直す際の注意点は?

では保険の見直しでも代表的な医療保険の見直す際の注意点とはどんなものなのでしょうか?

8.1 お宝保険とは

医療保険に限らず保険商品全般にいえる話ですが、昭和末期から平成初期(いわゆるバブル期)に加入した医療保険を見直す際は、その保険商品の予定利率に注目してみてください。

その当時は現在に比べると予定利率がかなり高く、保障程度が同程度の現在の保険商品に比べ、保険料が安く設定されているものが多いでしょう。

予定利率とは、保険会社が設定する運用利回りのことです。

保険会社は、加入者から支払いを受けた保険料を運用して利益を生み、その一部を保険金の支払いに充てます。

運用益が高く見込まれるほど、加入者にとって有利な保険商品を提供できるわけです。

例えば、昭和末期から平成初期にかけての予定利率は現在に比べ、かなり高く設定されています。

それが理由でこの時期に契約した保険で特に条件が有利なものは、俗に「お宝保険」と呼ばれます。

いったん契約した保険は、契約の内容に沿って保険料の支払いを続ければよく、保障内容も変わりません。

こういう保険を解約して同程度の保障内容の保険に加入しようとすると、現在の予定利率はかなり低くなっているため、かえって保険料が高くなってしまうこともあるのです。

医療保険の見直しの際には、「この保険はお宝保険か?」と確認することが重要で、もしお宝保険であれば、見直しにはいっそうの慎重さが求められます。

8.2 健康状態により加入できない可能性

医療保険・生命保険は、加入時に「告知書」による保険会社の審査を受けなくてはなりません。

現在の健康状態や既往歴によっては加入できない場合もありますし、保険金の保障額が減額されたりする場合も考えられます。

告知書に虚偽の記述があり、それが発見された場合、告知義務違反として保険金が給付されず、保険契約そのものも解除されてしまう可能性があります。

このため、告知書にウソは厳禁です。

「見直しによって医療保険を乗り換えることに決めて古い保険を解約したが、新しい保険に加入できなかった」といった無保険状態になることを避けるようにしましょう。

そのためには乗り換えの際には、新しい保険に加入してから古い保険を解約するといった慎重さが求められるのです。

8.3 前記型医療保険の注意点

医療保険には、65歳や70歳などで保険期間が終了する「全期型」と呼ばれる商品があります。

これは、主にリタイアまでの就労期間に手厚く備えるためのものです。

ですが最近、定年制が延長され、年金支給開始年齢が引き上げられていくと、全期型医療保険の保険期間が終了してもまだ現役で、医療費への備えを必要とされる可能性があります。

受療率は高齢になればなるほど上昇するわけですから、全期型医療保険にご加入されている方は、保険期間終了後の医療費への備えをどうするか検討し、場合によっては終身型の医療保険への乗り換えなどを検討するべきかもしれません。

なお、全期型保険の満了時年齢から新たな医療保険に加入しようとすると、保険金がかなり割高になる可能性があります。

また、その時点で何らかの持病がある場合は、そもそも医療保険に加入できない場合もありえます。

「満期が近づいてから検討しよう」などとは考えず、体が健康で、医療保険に対するさまざまな選択肢が選べるうちに見直しを進めておいたほうが安心でしょう。

 

9.生命保険の見直しで解約しても良い保険、ダメな保険

これまで生命保は定期的な見直しが必要だと説明してきました。

スマホの様に新しい機種が出る度に買い替える必要はありませんが、家族構成やライフステージの変化のタイミングで必ず見直す必要があります。

では見直しをする際に解約しても生命保険、解約してはいけない生命保険はそれぞれご紹介していきます。

9.1 見直し時に解約してもいい生命保険

生命保険を見なおす際に解約しても問題が無いのは、定期保険や医療保険など掛け捨ての保険です。

といっても、基本的にはどんな生命保険でも途中で解約すると若干損になることになるので、よほど魅力のある新しい保険が現れない限りは、安易に解約しない方がいいでしょう。

今の生命保険がニーズに合っておらず、増額や減額と言った手段を用いてもどうしようもない、という場合は解約して、新たな生命保険に加入しなおすのがおすすめです。

ちなみに、定期保険には逓減定期保険や収入保障保険も含まれますし、医療保険にはがん保険やいわゆる女性保険と呼ばれるものも含まれます。

9.2 見直し時に解約してはいけない生命保険

いくら生命保険を見なおすと言っても、安易に解約してはいけないのは、終身保険、養老保険、個人年金保険、学資保険となります。

こういった貯蓄性の高い生命保険の場合は、途中で解約してしまうと大幅に損してしまう可能性が高いんです。

これらの生命保険には解約返戻金が貯まりますが、解約返戻金というのは今まで支払った保険料が全額返ってくるわけではありません。

生命保険の保険料には保険会社が契約を維持する上で必要となる「手数料」に相当する部分も含まれているため、解約返戻金として返ってくるお金の方が少なくなります。

それが数百円レベルであれば我慢もできますが、数千円、数万円といったレベルで損になることも珍しくありませんから、途中で解約しない方がいいのです。

こういった貯蓄性の高い生命保険を解約するのは、「新しい保険に入り直した方が同じ保険料でも大幅に受け取れる金額が増える。」というケースのみです。

ただ実際にはそんなことはまずありませんし、今後またバブルが訪れない限りは、今後もそのようなことは無いと思われます。

9.3 貯蓄性の高い保険を解約させるプランナーに注意

貯蓄性の高い生命保険をお客様に解約させようとするプランナーは、基本的にロクなもんではありません。

ただ、あなたの保険を新しくして自分の成績を上げたいだけだといえます。

ただ悲しいことに、そういったプランナーはたまにいます。

せっかく解約返戻金が順調に貯まっていた良い保険を安易に解約させて、大幅に損をさせてしまうわけです。

つまり、生命保険の見直しを勧められたとき、貯蓄性の高い保険を解約させようとしてくる担当者は要注意です。

「まだ契約してから日が浅くどう考えても契約しなおした方が得」というようば場合は別ですが、契約して何年も経っているような保険を解約させようとするプランナーは信用してはいけないですよ。

9.4 貯蓄性の高い保険は払い済み、減額することも出来る

生命保険の見直しをする際に貯蓄性の高い生命保険を解約してしまうと非常にもったいないので避けたいところです。

しかし、その保険の保険料を払いつつ、新しい生命保険の保険料も支払うのは厳しい、ということも中にはあります。

その場合には、貯蓄性の高い保険は減額したり、払い済み保険に変えてしまう、という方法があるんです。

生命保険の減額とは、保障額を減らすことで、保険料の負担も減らすということです。

この場合、減額した部分に相当する解約返戻金が支払われ、そのお金を今後の保険料に充てることも出来ます。

払い済み保険とは、その時点で保険料の支払をストップさせて、今までに払い込んだ保険料で作れる小さな保険に変えてしまうことをいいます。

契約してからあまり年数が経っていない場合は無理なこともありますが、ある程度期間が過ぎている保険は払い済み保険にすることが可能です。

減額や払い済みの手続きは、現在契約している保険会社の担当者に確認してくださいね。

 

10.まとめ

このように生命保険の中には見直しのポイントを見ると解約した方が良い生命保険、解約してはいけない生命保険など様々なものがありました。

結婚、出産、子供の独立などのビッグイベントがあると保険の見直しのタイミングだと頭に入れておくようにしましょう。

また本当にその見直しで良い生命保険に入れるのか、という事もしっかりと確認するようにしましょう。

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