保険選びの全知識|営業マンに騙される前にチェックすべき10項目

絶望

これから保険に入る人も、現在加入している保険を見直す人も必見、「損をしない保険選び」のためのチェックポイントをまとめてみました。

あたなにはどんな保険が必要ですか?

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保険に死亡保険、医療保険、ガン保険、年金保険などいろんな種類がありますが、全部加入したほうがいいのでしょうか?

保険は「家に次ぐ2番目に高い買い物だ」と言われており、一生涯で払う保険料かかなり高価なものになります。だからこそ無駄のない保険に入りたいと思いますよね。

たとえば20代独身女性の保険と30代男性(妻・子供2人あり)の保険は同じでしょうか?

答えはNOです。

20代の独身の女性には、医療保険やガン保険などを手厚くして病気やケガに備えたほうが良いと思います。また、家族がいる30代男性には、医療保険やガン保険などはもちろん、万が一の時に家族が露頭に迷わないように死亡保障もしっかり備えておく必要があります。

このように、必要な保障は人それぞれ違います。まずは、自分はどんな保障が必要なのかを考える必要があるといえます。

どこで保険に加入しますか?

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自分に必要な保障がわかると、次は、具体的な保険の内容や、加入の仕方などを考えましょう。

日本には保険会社は40社以上あります。また、保険会社から直接入るパターンや、保険代理店、インターネット、通信販売軽油で加入するパターンなどがあります。

損をしない保険を選ぼうとするときは、保険のことを詳しく知る必要があります。インターネットや通信販売用の保険は、リーズナブルは保険が多いですが、内容は自分自身で確認して加入する必要があります。もちろん、相談窓口もありますが、そこを利用するのも、あくまでも自己責任になります。

初めて保険に入ろうと思う場合や、あまり保険に詳しくない人は、やはり、直接担当者とあって相談しながら保険を選ぶことが良いと思います。

では各保険の保障の内容について、詳しく見ていきましょう。

死亡保険について

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被保険者が亡くなった時に保険金が支払われるものを死亡保険といいます。例えば、大黒柱のお父さんが亡くなると、残された家族は経済的に困ってしまいます。家族の生活費、子供の学費など、かなりの金額が必要になります。そういう場合に、残される家族のために加入するのが死亡保険です。

また、自分が死んだ時に、お葬式代として死亡保険に加入します。独身でも、自分が死んだときは、誰かに死後の整理をしてもらわないといけません。そんな時に、死後整理資金として加入するのが死亡保険です。

もちろん、家族が困らず暮らしていけるくらいの資産があったり、死後整理してもらう貯金などがあれば、死亡保険に入る必要はありません。

まず、考えることは、自分に死亡保障が必要かどうかということです。

死亡保険が必要だと思われた方が次に考えるべきことは、いつまで死亡保障が必要なのかということです。

死後整理資金としての保険であれば、終身保険がおすすめです。

子供がいるお父さんが必要な保障は、万が一の場合に家族の生活資金のなるような大きな保障です。でも大きな保障は子供が成人するまでの期間であれば、それまでの間の保障で十分ということになります。

終身保険・定期保険

死亡保険には、「終身保険」と「定期保険」の2種類があります。

終身保険とは、一生涯保障が続く保険です。定期保険は、決められた期間だけ保障がある保険です。

また、終身保険には解約払戻金があり、定期保険は、解約返戻金がない掛捨ての保険になります。

同じ保険金を考えた場合、終身保険のほうが定期保険より高くなります。

どちらが良い保険なのでしょうか?

答えは、人によって違います。もう少し具体的にみていきましょう。

(例)30歳男性 保険金額3,000万円の場合 保険料払込期間60歳

オリックス生命の終身保険RISE と、定期保険ファインセーブで試算してみました。

終身保険RISE 保険料55,140円/月

定期保険ファインセーブ 保険料7,380円/月

同じ保障でも、終身保険と定期保険では、こんなに保険料に違いがあるんですね。同じ保険金額であれば、保険料が安い定期保険が良さそうです。

終身保険はお金がたまる

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では、保険料が高い終身保険ですが、なぜこんなに高いのでしょうか?

終身保険は一生涯保障が続き、途中で解約したときには、解約払戻金があります。掛捨てではないということです。

例えば、上記の例でみると、

終身保険RISE を60歳までに支払った保険料は、19,850,400円です。60歳で解約した場合の返戻金は、23,137,800円になり払戻率は116.5%にもなります。

このように、終身保険は、約1,985万円払って3,000万円の終身の保障が準備でき、払込期間満了後に解約したら払った以上にお金が戻ってきます。

死後整理資金のために200万円の保障を残して、残りを解約すれば、老後資金や介護資金などに使うこともできます。

ただ、30年間毎月5万円以上の保険料が払える家庭は、そう多くないと思います。では、一般的な家庭で大きな保障が必要な場合は、どのような保険がいいのでしょうか?

大きな保障を無駄なく備える収入保障保険

収入保障保険の場合は、30歳~60歳まで毎月決められた金額がお給料のように保険会社から支払われる保険です。

同じオリックス生命の収入保障保険KEEPで試算してみました。

30歳男性 毎月10万円が60歳まで支払われる収入保障保険

保険料は2,830円です。

例えば、月額10万円の収入保障保険であれば、30歳時で死亡した場合は、毎月10万円が30年間支払われるので総額は3,600万円、40歳で死亡した場合は毎月10万円が残り20年間分支払われるので総額2,400万円、50歳で死亡した場合は1200万円になります。

上記の定期保険ファインセーブと比べてもかなり保険料が安くなります。

このように、死亡保険でも、保険の種類によって保険料が全く違います。それぞれの保険の特徴を理解して、自分にあった保険を選びましょう。

公的保障 遺族年金とは?

死亡保障を考える前に、遺族年金について確認しましょう。

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私たちが払ってる国民年金や厚生年金には、遺族基礎年金や遺族厚生年金があります。国民年金や厚生年金に加入している人が亡くなった場合は、公的保険から家族に遺族年金が支払われます。死亡保険を考えるときには、遺族年金がどれくらいもらえるのかを把握し、公的保障だけでは足りない場合に、必要な分だけ任意の保険に加入すれば、無駄な保険料は払わなくて済みます。

では、それそれ、どのような時に、どれくらいもらえるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

遺族基礎年金について

まず、国の年金制度は、日本に住んでいる20歳~60歳までの人が強制加入する国民年金があります。基礎年金といわれるもので、年金のベースになるものです。この国民年金から、遺族基礎年金が支給されます。

ただし、遺族基礎年金には、支払われる条件があります。

それは、死亡したものに生計を維持されていた①子のある配偶者または②子になります。

子とは、18歳到達年度の末日〈3月31日)、または障害等級1,2級の障害がある20歳までの子供です。

だれでも遺族基礎年をもらえるわけではありません。また、遺族基礎年金は、子供が18歳以上もしくは障害がある子が20歳を過ぎると、消滅します。遺族基礎年金は、子育て支援の意味合いが大きいものです。

遺族基礎年金の金額

では、遺族基礎年金はどのくらいもらえるのでしょうか?

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子の加算は第1子、第2子までは224,500円、第3子以降は、74,800円です。

(例)

夫(国民年金加入)が死亡した時に、妻(子10歳、7歳)に支給される遺族基礎年金は、1,229,100円になります。第1子が18歳到達年度末日を過ぎると1,004,600円になり、第2子も18歳到達年度末日を過ぎると遺族基礎年金は消滅します。

遺族厚生年金について

遺族厚生年金は、サラリーマンが加入している厚生年金から受けられる遺族年金です。支給対象者は、妻、子、父母、孫、祖父母です。国民年金の遺族基礎年金と違って、支給対象者の範囲が広くなります。子や孫は、18歳到達年度の末日又は20歳未満で障害等級1,2級に該当する人に限ります。また父母、祖父母は55歳以上で、実際にもらえるのは60歳からになります。

遺族厚生年金の金額

基本の遺族厚生年金の金額は、これまで加入実績に応じた老齢厚生年金×3/4 になります。加入実績に応じた老齢高瀬年金は、ねんきん定期便などで確認できますので、ぜひ確認してみてください。また、厚生年金が25年未満で亡くなったかたには、25年加入したとみなして、遺族厚生年金がもらえます。

遺族基礎年金をもらえる子供がいる場合は、遺族基礎年金+遺族厚生年金の両方がもらえます。遺族基礎年金は、子供が18歳の到達年度の末日をすぎると消滅してしまいますが、遺族厚生年金は、変わらず支給されます。

さらに、条件にあえば、遺族厚生年金以外にも中高齢寡婦加算や経過的寡婦加算などがあります。

このようにサラリーマンの妻には、大きな保障があります。

これらの公的保障を基本に、足りない分を民間の保険で準備することが、無駄のない保障の備えかたになります。

医療保険

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医療保険加入の目的は?

医療保険は、病気やケガで入院した時や手術した時に給付金が支払われる保険です。

医療保険を加入する際に注意するチェックポイントをまとめてみました。

チェックポイント 「支払限度日数」

医療保険には「支払限度日数」というものがありまおす。保険会社によっても違いますが、1入院30日型、45日型、60日型、120日型、180日型、などがあります、これは1回の入院日数の限度という意味で、加入している医療保険が60日型であった場合、100日入院したとしても、60日しか保障がありません。

では、できるだけ長い限度日数が良いと思われますが、支払限度日数が長いとその分保険料が高くなります。

実際の入院期間はどのくらいなのでしょうか?

厚生労働省のまとめによると、約8割~9割の入院が30日未満だということがわかります。

病院では30日までの入院が83.2% 「0日~14日」67% 「15日~30日」16.2%

診療所では30日までの入院が90.3% 「0日~14日」83% 「15日~30日」7.3%

これらのことから、入院限度日数は45日、もしくは60日あれば、ほとんどの入院をカバーできそうです。

長期入院になる疾患とは、精神系の疾患(平均291.1日)や脳血管疾患(平均89.5日)などになります。

そういった場合には次のような特則をつけてみてはいかがでしょうか?

3大疾病無制限(延長)特則、7疾病無制限(延長)特則など

3大疾病とは、悪性新生物、能卒中、急性心筋梗塞、7疾病とは、3大疾病の悪性新生物、脳卒中、急性心筋梗塞をはじめ、糖尿病、じん不全、高血圧、肝硬変の7つです。

これらの疾病で入院した場合は、入院日数が無制限になったり、入院日数限度が延長になるとう特則です。

45日型、60日型では少し不安だとう思うかたは、このような特則をつけるほうが大きな保険料負担をせずとも限度日数を増やすことができます。

保険加入時に、入院限度日数に注意してみてみましょう。

チェックポイント 「入院日額」

入院日額とは、1日入院したときに支給される額のことです。どれくらいにすればいいのでしょうか?

まず、入院日額を決める前に、公的な保障でどのくらいカバーされるのかを見てみましょう。

高額医療療養費とは

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健康保険制度には、高額療養費制度というものがあります。

高額療養費制度とは、同一月内に、同一の病院で医療費が高額になった場合、一定額を超えた分が払い戻されるという制度です。

たとえば、70歳未満の場合

①標準報酬月額83万以上:256,000円―(総医療費―842,000円)×1%

②標準報酬月額53万~79万:167,400円―(総医療費―558,000円)×1%

③標準報酬月額28万~50万:80,100円―(総医療費ー267,000円)×1%

④標準報酬月額26万円以下:57,600

⑤低所得者:35,400円

もし、月給40万円の方が100万円の治療を受けた場合、③の計算式になります。

80,100円―(100万―267,000)×1%=87,430円

87,430円が自己負担額になります。

高額療養費制度は同じ月内での清算になりますので、もし、月をまたいだ入院の場合は変わります。

例月給40万円で6月50万円、7月50万円と2が月にわたって入院した場合は、それぞれの月毎で計算をします。

6月分で80,100-(50万円―267,000円)×1%=82,430

7月分で80,100円―(50万267,000円)×1%=82,430

6月、7月の合計164,860円が自己負担額になります。

つまり、医療費が高額になっても、この制度を使えば自己負担額はある程度、抑えることができます。

入院にかかるその他の費用

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入院にかかる費用は治療費だけではありません。

個室に入った場合の差額ベッド代、入院中の食事、交通費、消耗品などがあります。

これらの費用は高額療養費制度の対象外になっています。とくに長期入院になった場合は、差額ベッド代や食事代の負担が大きくなっていきます。

入院費用考える場合は、治療費以外にもお金が必要になることを知っておきましょう。

では、心疾患で23日入院、手術をした場合、医療保険ではどのくらい給付金が受け取れるのでしょうか?

①「入院日額5,000円 手術10万円」の医療保険に加入してた場合は、

5,000円×23日=115,000円

手術10万円

給付金合計215,000円

②「入院日額10,000円、手術20万円」の医療保険に加入してた場合は、

入院給付金 10,000×23日=23万

手術給付金 20万円

給付金合計43万円

高額療養費制度を利用した場合の、自分たちの自己負担額がどれくらいになるのかを確認し、それをふまえて医療保険の日額を考えましょう。

給付金は多いに越したことはありませんが、その分保険料が高くなります。しっかり保険で治療費を賄いたいと思うのではれば、入院日額を増やしても良いと思いますが、入院費を医療保険で全部賄おうとするのではなく、ある程度は預貯金で賄うことを考えれば、入院日額はそんなに多くなくて良いかもしれません。

チェックポイント 3大疾病払込免除特約

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3大疾病払込免除特約とは、「悪性新生物」「脳卒中」「急性心筋梗塞」になった場合は、保険料の支払いが免除になり、保障はそのまま続くという特約です。この特約をつけると、保険料が少し高くなります、

この3大疾病払込免除特約には、注意する点があります。それは、払込免除になる条件です、

3大疾病払込免除になる条件とは?

①悪性新生物の場合

責任開始時から91日目以降に初めて悪性新生物と診断された時。(上皮内新生物は対象になりません。)

②心疾患・急性心筋梗塞

保険会社によって違いがあります。

心疾患により所定の手術を受けた時または、継続20日以上の入院をした時と規定されている保険会社

急性心筋梗塞になって60日以上の労働制限を診断された場合と規定している保険会社

③脳疾患・脳卒中

保険会社によって違いがあります。

●脳血管疾患で所定の手術を受けた時または継続20日以上の入院をしたときにと規定している保険会社

●脳卒中になって60日以上の労働制限を診断された時と規定している保険会社

悪性新生物は、90日以後にガンと診断された場合(上皮内新生物は除く)は同じですが、心臓や脳の疾病に関しては、対象になる疾病の幅など条件がが異なりますので注意が必要です。

また、手術を受けただけで免除になる場合や60日以上の労働制限が条件になる場合とでは、条件の厳しさに違います。

もちろん、この特約を付けると保険料は高くなります。

3大疾病時払込免除特約を付けるかつけないかの判断と、この払込免除特約をつけた場合の免除になる条件は必ず確認しましょう。

もし、対象外の疾病になった場合は、保険料免除にはなりませんので気をつけましょう。

チェックポイント 「先進医療特約」

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先進医療とは、厚生労働省の基準にあった病院で行われる最先端の治療のことです。先進医療は保険適用外なので、全額自己負担になります。

例えば、どういう治療が先進医療にあるのか見てみましょう。

●多少点眼眼内レンズを用いた水晶体再建術 約60万円

白内障の手術で焦点があう範囲が広く、実施医療機関も多い。高齢になった場合は白内障になる確率がかなり高いです。多くの人が受けることができる先進医療だと思います。

●重粒子線治療 約300万円

がん治療に使用される放射線治療の1つです。実施医療機関は全国で5施設しかありません。

●陽子線治療 約260万円

同じくガン治療に使用される放射線治療の1つです。実施期間は全国で10施設しかありません。

このように、先進医療は全国どこでも受けられる治療ではありません。

ガンなどの治療を受けている場合、もし先進医療でガンの治療が有効的であればきっと受けたいと思うでしょう。そういった場合、治療費はもちろん、宿泊費などもカバーしてくれる先進医療特約の保険があれば、200万円や300万円を超える治療も受けることができます。

そして、この先進医療特約の保険料は毎月100円前後です。使うかどうかわからない保険ですが、100円前後でいざという時は大きな保障がありますので、費用対効果は抜群に良いと思います。

注意点としては、先進医療特約は、保険会社によって終身型もあれば、更新型もあります。更新型の場合は、更新ごとに保険料が変わりますのでご注意ください。

ガン保険について

ガン保険は、ガンと診断されたときに給付金が支払われる保険です。

医療保険との違いは、医療保険はガンも含めて病気やケガの入院や手術に対して給付金が支払われるのに対し、ガン保険は、ガン・上皮内新生と診断された時にしか給付金が支払われません。また医療保険には、入院限度日数がありますが、ガン保険の場合は、入院限度日数はありません。それ以外にも、ガン保険ならではの保障や特約があります。

チェックポイント ガン入院給付金・ガン通院給付金

ガン治療での入院は短期間になってきている

ガンの治療を目的として入院した場合、または通院治療をうけた場合給付金が支払われます。

厚生労働省の「傷病分類別にみた年齢階級別退院患者の平均在院日数」によると、悪性新生物での平均入院日数は19.9日です。現在のガンの治療現場では入院は最小限に抑えて、後は通院治療になっていくことが多いようです。また検査入院で2、3日入院するのみで、後はずっと通院治療という場合もあります。

ガン入院給付金やガン通院給付金は特約でつけるタイプのガン保険も多く販売されています。医療保険に加入していて、入院した場合には医療保険から給付金が支払われるのであれば、ガン保険に入院給付特約を付けないという選択肢もあると思います。

一方で、ガン通院給付金特約は、退院後の治療や抗がん剤治療などで通院することが多くなると考えられますので、ガン通院給付金特約があると安心できるのではないでしょうか。

チェックポイント がん診断給付金

診断給付金は1回のみ?

ガン診断給付金は、ガンと診断された場合に一括で100万円とか200万円とかまとまったお金が支払われます。治療を開始する前に受け取れる給付金なので、治療に使ったり、治療以外にも使うことができます。今のガン保険のメインになっています。

ガンは、治療が長期化したり、一度治療して治ったとしても、再発のリスクがあります。できるなら、治療が2年以上の長期になった場合でも、また再発した場合でも給付金がもらえるようなガン保険が良いのではないでしょうか。

ガン診断給付金には、初回のみ払われる診断給付金と、ガンの治療を目的として入院した場合は、2年に1回を限度に何度でももらえる診断給付金があります。保険会社によって、違いがありますので、ガン診断給付金が1回しかもらえないタイプなのか、何度でももらえるタイプかどうかは確認しておくほうが良いと思います。

上皮内新生物の診断給付金は同額保障?

診断給付金には、悪性新生物と診断された時と上皮内新生物と診断された時と区別して規定しているガン保険があります。

悪性新生物と上皮内新生物は、何が違うのでしょうか?

上皮内新生物とは、上皮と呼ばれる体の表面にある組織にできたガンで、他の組織に浸潤していない初期のガンです。上皮内新生物の場合は、治療をすれば転移や再発の心配がないと言われています。

悪性新生物は、その他の組織に浸潤していて、転移や再発のリスクがあります。

ガン保険では、上皮内新生物と診断された場合は、悪性新生物の診断給付金よりも少なく設定してる保険会社もあれば、悪性新生物と同額の保障をしている保険会社もあります。

ここで注意してほしい点があります。

それは、上皮内新生物が悪性新生物と同額保障のガン保険の場合、初めて上皮内新生物と診断されて同額の給付金をもらった場合、もし2年以内に他の臓器に悪性新生物ができた場合は診断給付金は一度もらっているので出ないということです。

上皮内新生物と悪性新生物の診断給付を分けている場合は、上記のような場合でもどちらもでます。

このように、同額保障が大きな保障ではありますが、上皮内新生物の治療は、そんなに費用がかからないという事を鑑みると、それぞれ別で規定しているほうが安心できるかもしれません。

アフターフォロー

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今までは、具体的な保険の内容についてお話ししてきました。

保険は、いざという時に使うものです。その時に、使えなかたったら保険に入ってる意味がありません。

無駄のない合理的な保険に加入することも大事ですが、実は一番大事なのはいざという時に、本当に使えるかどうかとういうことです。

そのために必要なのは、「アフターフォロー」です。

保険は定期的な見直しがおすすめ

特に、医療保険やガン保険は、定期的な見直しが必要です。

なぜなら、医療技術の進歩などで治療内容が変わったり進化したりします。それに合わせて、医療保険やガン保険は改良されて販売されています。

安くて良い保障の医療保険やガン保険も、古くなってしまうと、その時の医療現状に合わなくなってしまいます。

例えば、20年くらいの医療保険は、入院給付金の支払い要件に、5日以上の入院をした場合初日から支払うとういうような条件がありました。たまに、20日以上の入院をした場合、初日から支払うとういうような古い医療保険もあります。

これでは、せっかく医療保険に加入していても、入院しても使えない場合があります。現在の医療保険は、ほとんど日帰り入院などの短期入院もしっかり保障してくれます。

またガン保険についても、診断給付金が何度でも受け取れるようになったのは、数年前からです。

ガンの治療現場でも、検診の普及などで初期のガンが発見されやすくなり、初期であれば治療してガンを克服する人も多くなりました。その一方で、再発や転移などの新たなリスクに備える必要がでてきています。

もちろん、年齢が上がれば保険料もあがりますし、健康状態によっては、新しく保険に加入できない人もいると思います。ですが、健康な人は、保険料と保障内容を比較して、場合によっては、見直ししたほうが良い場合もあります。保険は、お守りではなく、いざという時に、しっかりと保障を受けるためのものだからです。

同じ保険料を払うのであれば、ぜひ、今の医療現場で対応できるような医療保険やガン保険に加入してください。

まとめ

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保険は、万が一のリスクのために備えるものです。その万が一がなければ、保険は使うことがありません。保険料は必要コストではあるけど、できれば無駄な保険料は払いたくないというのが本心だと思います。

そのためには、提案されるがままに契約するのではなく、ちゃんと自分自身の将来を考えて保険を加入することが大事です。

そして保険加入の時は、以下のポイントを確認しましょう。

① その保障は本当に必要なのかを考えましょう。

② 公的に受けられる保障を確認し、足りない分を保険で補いましょう。

③ 必要な保障期間、保障内容、保険料を確認し、理解しましょう。

④ 保険は定期的に見直しをしましょう。

そして、最後にポイントは、頼れる担当者を見つけることです。損をしない保険を選びには、とても重要なポイントだと思います。

保険の内容は複雑で細かい規定があり、どういう時にどのような保障があるのかなど、細かい部分を把握しながら保険を選ぶことは大変な作業になります。自分で調べたり勉強したりすることも大事ですが、アドバイスを受けながら考えることができれば、短時間でも理解しやすくなります。

損をしない保険を選ぶということは、単純に保険料が安いということではなく、本当に必要な保障を、できるだけリーズナブルな保険料で準備できるかということだと思います。

ぜひ、これからの保険選びの参考にしていただければ幸いです。

 

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