火災保険は代理店から加入するしかない?そのメリットとデメリットとは

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火災保険への加入を考えた時に、その加入方法などが分からないと言う方も多いのではないでしょうか?

また、火災保険に加入するときには、保険代理店に頼むと言う方や、内容も解らずに保険代理店に任せっきりと言う方や、そもそも保険代理店で加入するメリットやデメリットが解らないと言う方や、代理店ってどのような存在なのかも解らないと言う方も多いのではないでしょうか?

約9割の火災保険契約が代理店経由と言われていますが、その理由やメリットやデメリットから、保険代理店とはどのような存在でどのような事をしてくれるのかという事を、元保険代理店の立場から解説していきます。

一般的な火災保険の記事ではなく、火災保険と代理店の関係性などを中心とした記事ですので、この記事を読んで、代理店との関係などもしっかりと見直していけるようにして、万が一の時にあわてないようにしておきましょう。

目次

1.火災保険とは

2.保険と共済の違い

3.加入方法

3.1火災保険の場合

3.2共済の場合

4.代理店とは

4.1専業代理店

4.2兼業代理店

4.3乗合代理店

5.代理店別の強み

6.代理店の仕事とは

6.1契約時

6.2事故時

7.代理店で契約するメリットとデメリット

8.代理店の手数料とは

9.特殊な契約形態

10.まとめ

1.火災保険とは

まず、最初に火災保険とは一体どのような保険なのかという事を少しだけ解説しておきます。

火災保険とは、建物や家財道具から事業用の設備や什器までを、火災や落雷や水害などをはじめとする事故や災害で損害を受けた場合に、その損害を補填すると言う保険です。

そのために、新築の家を建てた時や、賃貸物件に入居したとき、事業を始めたときなど、財産が出来たときなどに加入するモノです。

火災保険に関してまとめた記事は多くあるので、詳しくはそのような記事を見ていただければと思います。

火災保険の基本は、火事や災害で自分の財産である、建物や家財道具や設備什器を守るためのモノと覚えておいてください。

 

2.保険と共済の違い

次に、火災保険と火災共済の違いを少し解説しておきます。

新聞の折り込みやポストなどに、火災共済の案内が入ることがあると思います。

火災保険に比べて、掛金も安くて魅力的に思うかもしれませんが、火災保険と大きく違うのは、地震保険が無いという事です。

また、火災保険と違い、共済の多くは補償に関しては口数での加入になります。

火災保険は、その建物や家財道具の評価をしっかり出して、評価通りに補償額を決めていきますが、共済は「1口で100万円の補償です」と言うように、口数での加入ですので、自分が必要な分(口数)だけ加入する事になります。

そのため、事故が起こった際の支払い方も、厳密に言うと異なります。

どちらが良いとは一概に言えませんが、補償内容や事故の時の支払い方などをしっかりと調べて、自分に合った方を選べるようにしておきましょう。

 

3.加入方法

それでは、火災保険の加入方法を少しずつ解説していきましょう。

火災保険の加入方法に関しては、保険会社の商品と共済などとは少し加入方法が異なりますので、その辺りを重点的に解説していきます。

3.1火災保険の場合

火災保険の場合は、主に保険代理店を経由しての加入になりますが、加入方法が以下のような方法があります。

 

火災保険への加入方法

・代理店経由

・保険会社直接

 

火災保険の場合は、自動車保険などとは違い、インターネットなどで直接保険加入できる商品は少ないです。

多くの場合は、保険代理店経由もしくは保険会社に直接行って保険契約をしてもらうと言う手段が主流です。

これは、火災保険は現物の確認が必要な契約になると言うのが大きな理由になります。

自動車などと違い、火災保険の対象は建物や家財道具であり、建物に関しては同じ建物と言うモノは殆どなく、大きさや構造や所在地の確認が必要になるからです。

そのため、保険代理店などで契約する場合でも、しっかりとしたところであれば、現地に行って物件を確認したり、写真などを見て現物を確認する場合があります。

また、保険会社に直接赴き、保険契約をする場合でも、写真や登記簿や設計図などの資料の提出を求められる場合もあります。

 

3.2共済の場合

次に共済の場合は、保険会社の販売している火災保険と違い、補償額は口数で決まるため、現物の確認はそこまで必要としません。

1,000万円の補償が必要であれば、それに応じた口数の申し込みをするだけなので、代理店などが必要なく、加入者が申込書に必要な口数を書き、掛金を払えば契約成立になります。

火災保険と火災共済では、内容が少し異なるために、加入方法も異なってきます。

 

4.代理店とは

それでは、火災保険に加入する場合に経由する保険代理店とは、どのような存在なのかという事を、ここからは解説していきます。

まず、最初に、保険代理店と一言で言ってもその形態にはいくつかありますので、そこから解説していきます。

4.1専業代理店

専業代理店とは、保険販売を専業としている保険代理店です。

保険代理店の中でも、プロ代理店と言われる事もあり、保険に関しての知識や事故時の対応などは、しっかりしていると言えるでしょう。

また、近年では損害保険だけではなく、生命保険のみの代理店や損害保険と生命保険と両方の保険を取り扱う保険代理店が一般的となっています。

また、専業代理店の中でも、それぞれに強み弱みと言うモノがありますが、それは後ほど詳しく解説していきます。

4.2兼業代理店

専業代理店があれば、兼業代理店もあります。

兼業代理店と言うのは、保険販売以外の事業をしている保険屋さんという事で、不動産屋さんやバイク屋さんや自動車屋さんなど、主業務に保険が関連する事業をしている代理店のことを言います。

解りやすく言うと、自動車を購入した場合に自動車屋さんが保険を勧めてくる場合があると思います。

それは、自分のところが代理店となっているため、保険の販売もついでにしてしまうという事です。

また、不動産屋さんでは、賃貸物件に入居する方の保険や、物件を購入した方などに火災保険を勧めることが出来るために、賃貸仲介や不動産売買のついでに保険事業をするという事です。

あくまでも、本業のついでと言う考え方があるため、事故の時の対応や商品知識は専業代理店よりは劣ってしまします。

4.3乗合代理店

乗合代理店は、専業代理店の一つなのですが、昔ながらの専業代理店は1社の保険会社と代理店締結をしているところが多く、1社の商品しか販売することが出来ないのですが、乗合代理店と言うのは、複数社の保険会社と代理店契約をしているために、保険商品も複数社の保険商品を取り揃えることが出来ます。

そのため、複数の保険商品を比較することが出来ます。

また、基本的には専業代理店ですので、事故が起こった時の対応や保険商品の知識などは、先ほど説明した専業代理店と変わりはないと言えるでしょう。

 

5.代理店別の強み

先ほど説明した専業代理店の中でも、代理店によって得手不得手があります。

普通に考えれば、代理店は幅広い知識があって、得手不得手が無いと思われるかもしれませんが、実際には自動車保険に強い代理店や、火災保険に強い代理店、法人の保険に強い代理店など、代理店によって得意とする分野が異なるのが実態です。

これは、あくまで他の代理店と比べてという事ですので、自動車保険が強い代理店は自動車保険の知識はあるけれど、火災保険の知識が無いと言う訳ではなく、損害保険の代理店をしている以上、一定の知識はそれぞれの代理店にはありますが、保有している契約の種類によって、事故処理などの経験値が変わってくるという事です。

自動車保険の契約が多い代理店は、自動車事故などの処理に関して数多くの経験をし、火災保険の契約が多い代理店は、火災事故の処理に関しての経験が多いと言うだけの事です。

また、代理店によってどちらが強いと言う見極め方を少し解説していきましょう。

自動車保険が強い代理店の特徴

自動車保険に強い代理店は、比較的従業員が若い代理店や、代理店として年数が浅い代理店が比較的自動車保険に強いと思ってもらって良いです。

例外的に、上記の条件が揃っていても、自動車保険に弱い場合もあります。

どうしても知りたい場合は、自動車保険と火災保険の割合を直接聞いてみるのも良いかもしれないですね。

教えてくれるかは別としてですが、契約数とかではなく、割合を聞けば教えてくれるかもしれないです。

火災保険に強い代理店の特徴

逆に火災保険が強い代理店とは簡単に言うと、火災保険の契約数が多い代理店と言えます。

自動車保険の強い代理店と逆と考えていただければわかりやすいのですが、経験上では長くその場所で代理店を営んでいる様な所では、近隣の住宅の火災保険の契約が多かったり、20年以上代理店として、損害保険を取り扱っているような代理店は、火災保険の契約が比較的多いように思います。

理由としては火災保険と言うよりも、積立の火災保険が全盛期の時に代理店をしていた方がいる場合や、火災保険の強い保険会社の代理店であれば、火災保険に比較的強いと言えます。

保険会社で言うと、日新火災や富士火災や興亜火災などのような保険会社ですが、保険会社の合併等で、その代理店が元々どこの保険会社の代理店かわからないケースが多いとも言えます。

長らく保険代理店を営んでいそうな代理店であれば、元々の保険会社を聞いてみるのも判断材料と言えるでしょう。

法人や賠償保険に強い代理店

これは、一概には言えませんが、街の代理店よりも複数人で営業をしているような大きな代理店の場合は、法人契約や様々な賠償保険に詳しい担当者が居ている可能性が高いです。

街の代理店の基本的なターゲット層は、一般的な家庭の保険ですが、少し大きな代理店ともなれば、中小企業などとの付き合いが多い代理店が多いので、法人契約などの割合が高くなりますので、事故の事例や事故処理の経験が豊富にあると言えるでしょう。

生命保険に強い代理店

損害保険の代理店でも、生命保険を取り扱う代理店が多いですが、損害保険よりも生命保険に強い代理店もあります。

これは、生産性や効率を重視している代理店さんであれば、損害保険に力を入れるよりも生命保険に力を入れる方が手数料も良い場合があるため、損害保険よりも生命保険に力を入れている代理店もあります。

 

損害保険の代理店と言っても、保有契約の割合などで、事故処理をする数が変わってきますので、契約が多い種目の事故件数は必然的に高くなりますので、その分その種目に関しては経験が豊富になり、得手不得手が出てきてしまうと言えるのです。

 

6.代理店の仕事とは

さて、損害保険の代理店の事が少し解ってきたと思いますので、ここからは、損害保険の代理店とはどのような時に役に立つのか、どのような仕事をするのかという所を解説していきます。

自動車保険や火災保険で少しずつ異なる所はありますが、大まかな流れは同じです。

契約の時はどのような事をするのか、事故が起こった時はどのような事をするのかという所を、細かなところまで解説はしますが、あくまでも一例であり、すべての代理店で同じ動きでもなく、代理店や担当者によって経験値も違えば、考え方も違うので、動き方にも違いがある事だけは忘れないでくださいね。

6.1契約時

代理店の代表的な仕事の一つに保険契約の締結があります。

損害保険と生命保険では、代理店に与えられる権限が異なりますが、損害保険は契約の締結権を持ち、生命保険では締結権は無く「保険契約の媒介」が主な仕事になります。

っこでは、火災保険をメインとした損害保険に関してなので、損害保険契約について書いていきます。

先ほども書いたように、損害保険に関しては代理店が契約の締結権を有します。

解りやすく言うと、自動車保険でも火災保険でも傷害保険でも、申込書に署名捺印を貰い保険料を受領した時点で、保険契約は成立するのです。

その権限を、代理店は保険会社から認められている存在なのです。

そのため、保険契約締結時は、ニーズ喚起をしっかりと行い、保険契約をする契約者のニーズにしっかりと保険契約が合致しているか、そして契約者の希望通りの補償内容や保険料になっているかをしっかりと確認しなければいけません。

また、補償の対象になる場合と免責事項など保険契約に関する内容やクーリングオフなど、契約に関する注意事項などもしっかりと説明する義務も有しています。

この時に、契約者のニーズとギャップがあった場合には、万が一の事故などの時に大きなトラブルになります。

保険は、事故の時も大事ですが、契約時も同じぐらい大事だという事です。

6.2事故時

代理店の大きな仕事の二つ目は、事故の時の初期対応です。

あえて初期対応と書くのは、代理店は保険金の支払い権限は無いからです。

そして保険会社と違い、契約者と直接接点を持っている立場としては、契約者が困った時に第一の窓口になり、保険会社との間に立つことで、保険金請求を円滑に行うと言う役割があります。

自動車事故に関しても、火災事故に関しても、事故慣れしているのは保険代理店です。

事故慣れしていなく、事故は非日常の事である契約者は、事故が起こった時には冷静な判断が出来ずに、慌てることが多々ありますが、保険代理店は年間に少なくても数十件の事故を処理します。

そのため、保険代理店にとってみれば、事故は日常茶飯事の事であり、事故性がある・保険の対象になるかどうかを判断しなければいけません。

そして、契約者が困っている時により寄り添わなければいけないという事です。

この考え方にも賛否はあると思いますし、代理店によってはそこまで手が回らないと言う代理店もあるでしょうが、基本的に代理店の存在意義は事故が起こった時に、如何に役に立てるかという所なのです。

 

7.代理店で契約するメリットとデメリット

インターネットなどが普及して、保険契約もダイレクトに保険会社と契約が出来る世の中になりましたが、火災保険をはじめとして、代理店でしか保険契約を出来ない契約もまだまだ多くあります。

そのなかで、保険代理店で保険契約をするメリットとデメリットはどのようなモノがあるのかをここでは少し解説していこうと思います。

メリット

まず、メリットとしては、保険契約に関して解らない事は直接聞くことが出来るという事です。

例えば、自動車保険の事で解らない事があるが、インターネットなどのダイレクト系の保険に入っていたとします。

その場合、インターネットなどで情報を収集するか、保険会社に問い合わせをすると思いますが、それでもわからないと言う場合などは、火災保険を代理店経由で加入している場合は、その代理店に自動車保険の事でも聞けてしまうという事です。

また、火災保険をはじめとして、代理店から保険を契約する場合にはわからない事があればしっかりと教えてもらうことが出来る。

そして、代理店はほかの顧客からも同じような質問があるため、事前に解りにくい場所などもしっかりと判りやすい言葉で説明をしてくれます。

また、先ほども書いたように、事故が起こった際にダイレクト系の保険であれば、顔も見たことの無い保険会社の社員と直接やり取りをしなければならず、不安が払しょくできないと言う場合がありますが、代理店で保険契約をしている場合は、余程の事が無い限り保険契約締結時に代理店の担当者などと顔を合わせることが出来るでしょう。

そのため、万が一の時の安心感は代理店を通す方があるという事です。

また、事故などの時に報告のし方ひとつで「有責」「免責」と分かれる場合があります。

簡単に言うと、グレーゾーンという事です。

同じ事象でも、報告ひとつで保険の対象にもなるし、対象外にもなりえます。

「そんなことないでしょ?」と思う方も居るかもしれませんが、実際によくあります。

多くは、契約者が直接保険会社に事故の報告をする場合に、報告の仕方が悪く免責になってしまったと言うケースです。

保険会社の損害調査課も人間ですので、聞こえ方ひとつでイメージが変わってしまう時があるのです。

そのような事が無いように、一度代理店を挟んで、代理店に現状を見てもらってから代理店から事故報告をしてもらえれば、大きなギャップは少なくなるという事です。

保険代理店は、保険会社と契約者の中間的な存在と思ってもらえれば良いのです。

デメリット

デメリットは、はっきり言って保険料です。

保険料には、純保険料と付加保険料言うモノがあり、純保険料は保険金支払い時の準備金など保険契約に必要なお金で、付加保険料は保険会社がその契約を保全するための経費のお金と思ってください。

この付加保険料の中には、保険会社で働く社員の給与や保険証券の紙代や代理店への手数料など多くの経費が含まれます。

代理店を介して保険に入るという事は、代理店の人件費も保険料に含まれるという事です。

そのため、先ほど説明した様なメリットをメリットと感じない方、事故に慣れている方、保険を完璧に理解している方などは、この人件費を削るためにダイレクト系の保険でも良いという事になります。

 

8.代理店の手数料とは

さて、あまり外に出てこない保険代理店の手数料に関して少し話をしておこうと思います。

先ほども書いたように、保険代理店は保険契約をして、保険会社から手数料を貰って営業をしています。

この手数料が高くて保険代理店は儲かっていると思う方も居れば、代理店の手数料ってどれ位なのだろうと純粋に疑問に思う方も居ると思います。

ハッキリ言うと、保険代理店はそこまで儲かりません。

保険契約の手数料を、ザックリと言うと、自動車保険で年間保険料の10%程で、火災保険では15%~20%程です。

これはあくまでも平均値であり、自動車保険は等級が低い保険(1等級から10等級あたりまで)の契約に関しては、保険料は高いですが、手数料率は低くなります。

また、等級が高くて保険料が安い契約は、手数料率は少し良くなりますが、あくまでも年間保険料の何%かといことになります。

また火災保険に関しては、基本が20%でそこから代理店によって加算・減算される事と、物件によって手数料率は変わります。

住宅物件と工場物件では手数料率は異なります。

そのため、年間保険料が20,000円の住宅の火災保険であれば、良くても4,000円程の手数料になります。

契約者は代理店にお金を払っている感覚になるので、代理店さん儲けているな・・・・と思われがちですが、契約期間中の事故処理や契約保全に関わる全ての経費をこの手数料の中から保全しなければいけません。

そのため、利益金額と言うモノはすごく薄くなるのです。

その他の、傷害保険や賠償責任保険などに関しては、自動車保険や火災保険よりも手数料率は低いので、代理店としてはあまり売りたがらないところが多いと言うのも事実です。

また、この手数料率と言うのは、代理店の年間保険料の総額や代理店の規模や事務所を構えているか、事故率や保険金支払い金額など多くの要素で決定していきます。

そのため、同じ保険料の契約でも代理店によっては、手数料が異なる場合もあります。

この記事を書くに当たり、不動産物件を所有しているので代理店になればいくらぐらい収益が上がるかと言う質問なども見かけましたが、これが現実であり、大して儲かりません。

そして近年では、保険会社はコストが掛かる保険代理店を淘汰していく傾向にあるため、新たに保険代理店を始めるという事も難しく、はじめられたとしても、保険会社からのフォローは殆どなく、毎月増収を求められて、保険契約を獲る事に奔走しなければならなくなります。

決して楽な仕事でも、儲かる仕事でもないという事です。

 

9.特殊な契約形態

さて、この記事を書くにあたって調べた中で、契約に関しての誤解や誤認から少し特殊な契約体系などの質問があったので、火災保険の契約について少し解説していきたいと思います。

契約がバラバラの場合

基本的な事ですが、火災保険には対象となるモノが「建物」と「家財道具」の2つあります。

これは、1つの契約で2つを対象としている場合は、保険証券に建物○○万円・家財○○万円と補償額が書いているので、解りやすいのですが、少し誤解や誤認をするケースとして、契約自体がバラバラの場合に誤認しやすくなります。

契約がバラバラと言うのは、何らかの原因で建物だけの契約と家財だけの契約と証券が2つに分かれるパターンです。

保険の仕事をしていると、なんら不思議でもなんでもないのですが、契約時に同席していなかった配偶者の方や、親の火災保険の管理をし始めたと言う方など契約の経緯を知らない場合に、契約が重複していると勘違いしやすいのです。

要は、保険の目的地が同じ火災保険が2つあると言う誤認をしてしまうのです。

この場合には、しっかりと保険証券を確認し、保険の対象は何なのか、そして保険対象の所在地はどこなのかと言う所をしっかりと確認しましょう。

同じ対象の契約が複数ある場合

さて、誤解しやすい契約形態の一つに、同一の保険対象に契約が2つある場合。

少し解りづらいかもしれませんが、簡単に言うと、同一の建物に2つの契約がる場合です。

重複契約と勘違いしやすいのですが、決して珍しい契約形態ではありません。

例えば、評価額に対して半分の補償しか火災保険に加入していなく、残りの補償を後から別契約で補填している場合などは、そのまま2つの契約が同時に動いているという事になります。

この場合は、重複契約ではなく、2つを合わせて評価通りの正しい契約と言えます。

この様になるケースとして多いのは、昔(20年以上前)から火災保険を掛けているけれど、お守り程度で良いと思い評価も気にせず掛けているケースや、事故があっても借家などの場合は自分の生活が困窮しない場合などです。

この様な場合には、評価額通りではなく、ある程度の補償額や銀行などの借入金額だけの補償額だけと、本来の火災保険と言う意味をなしていないという事があるのです。

高齢の方の契約に多く見受けられるのですが、自分で解っていればいいのですが、保険証券が2つあり、保険の目的地や補償の対象が同じとなれば、契約の経緯を知らない方が見ると、同一契約で重複していると誤認してしまっても仕方がない様な契約形態も実際に何例も見てきました。

解決方法と知れば、簡単な話なのですが、どちらかの契約の満期時に一緒の契約にしてしまうという事です。

同じ契約にしてしまえば、誤認する事もないと言えるでしょう。

重複契約の場合

これは、先ほどのケースと違い、完全に契約が重複している場合です。

同一の保険の対象に同じ補償がいくつも存在すると言う場合です。

保険会社が異なる場合や代理店が異なる場合などは、ごく稀に起こりえる話ではありますが、同一保険会社や同一保険代理店では普通は起こりません。

何故かと言うと、火災保険の契約をする際に他の保険契約を確認する必要があるからです。

また、契約を結ぶための申込書を作成する段階なので、同一契約があると言うエラー等も出るようになっていたはずです。

重複契約に関しては、超過保険という事になりえる場合があり、氷河額以上の保険金額(補償額)になりえる場合が殆どで、その場合には契約者にはなにもメリットはありません。

事故が起こった時に保険金が倍額の支払いになったり、評価以上の保険金が出るという事もありません。

同一の対象の保険証券が複数枚出てきたときには、保険始期日・保険期間・保険の対象・対象の所在地・保険金額などをしっかりと確認して、契約が重複していないか、また重複していた場合は速やかに保険会社に連絡をして、保険契約の解約をする事をおすすめします。

 

10.まとめ

さて、火災保険と言うよりは、代理店の裏側の様な事になりましたが、如何だったでしょうか。

インターネットが普及した世の中ですが、火災保険だけは保険代理店を経由しての加入がまだまだ9割を占める種目であり、ダイレクト系の勢力が進出できない分野でもあります。

その理由も解説を見てわかっていただけたかと思います。

そして、火災保険に関しては事故や災害で損害が出ることも少ないと今までは言われてきましたが、近年では異常気象などで、大雨の損害や突風や落雷のなどの災害が急激に増えてきています。

火災保険料の値上げもその影響が大いにあり、保険金請求の額や支払保険金額も多くなってきていますが、実際問題でどの程度の損害ならどれだけの補償をしてくれるのか、またこの場合は補償の対象なのかをしっかりと把握できていない方も多いのが現状です。

そのような中で、保険代理店との関係性をしっかりとしていれば、万が一の時にとても頼りになる存在でもあるのが、損害保険の代理店という事なのです。

保険料やインターネットの評判ばかり見ると、デメリットしか感じられないかもしれませんが、代理店のなかでも良い代理店悪い代理店、火災保険に強い代理店弱い代理店など様々です。

要は、保険代理店と信頼できる関係性をどう作るかによって、保険の良し悪しも決まるという事を忘れないでください。

身近なリスクをいかに回避できるかと言う事をしっかりと考えましょう。

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