マンションの火災保険とは?分譲マンションと賃貸マンションについて知っておくべき基本事項

「マンションの火災保険に入りたいけど、戸建ての火災保険とは違うのかな?」

あなたはそう疑問に思ったことはありませんか?

戸建てとマンションの保険料の違いも知りたい。。。

そんなあなたに!この記事を読めば、分譲マンションと賃貸マンションの火災保険について、戸建てとマンションの火災保険の保険料について、丸わかりです!

そもそも火災保険とは、というところから見ていくので、お見逃しなく!

1.火災保険とは一体どんなもの?

今回は、マンションの火災保険について見ていきます。

まずは、火災保険とはそもそもどんなものかについて見ていこうと思います。

1.1  火災保険とは

火災保険とは、火災のほか一定の災害による損害、さらにそれに伴い発生した費用について保険金を支払う保険です。

主な火災保険は以下のとおりです。

対象 保険金の支払
住宅火災保険 専用住宅建物とその収容家財 ・火災、落雷、破裂・爆発、風・ひょう・雪災による損害と、これらの損害を受けた際に発生した臨時費用・残存物取片付け費用・失火見舞費用など
住宅総合保険 専用住宅建物とその収容家財 ・住宅火災保険で補償する損害および費用のほか、建物外部からの物体の落下・衝突、水濡れ、水災、集団行動、盗難による損害など
普通火災保険(一般物件用) 店舗や店舗併用住宅などの建物とその収容動産 ・住宅火災保険とほぼ同じ損害と費用
店舗総合保険 店舗や店舗併用住宅などの建物とその収容動産 ・住宅総合保険とほぼ同じ損害と費用
団地保険 団地やマンションなど耐火造共同住宅建物(の居住者) ・住宅総合保険とほぼ同じ損害(水害を除く)と費用・物保険・費用保険・傷害保険・賠償責任保険の4つの保険がセット

なお、火災保険の商品内容は、上記の従来型商品のとおり、各損害保険会社によって違いはみられませんでしたが、現在は各損害保険会社で独自の商品が販売されており、補償内容も一律ではありません。

1.2  火災保険の保険金額

火災保険の保険金額についてです。

・基本的な考え方

火災保険の保険金額は、再調達価額で契約するのが基本です。

ただし、保険価額(おおよそ時価)で契約した場合、損害保険金は以下のとおりとなります(住宅火災保険、住宅総合保険など)。

<保険金額が保険価額の80%以上の場合>

実際の損害額で支払われる(ただし、保険金額を限度)

<保険金額が保険価額の80%未満の場合>

比例補填の損害保険金の額(保険金額を限度)=損害額×保険金額/保険価額×80%

・価額協定保険特約

価額協定保険特約とは、建物については再調達価額、家財については再調達価額または時価を基準として保険金額を設定し、保険金額を限度として、実際の損害額が支払われる特約です。

この特約では、住宅火災保険や住宅総合保険、店舗総合保険、団地保険などで、保険価額で契約した場合に付帯することができます。

1.3  火災保険の補償内容

火災保険の補償内容についてです。

補償範囲 補償内容
火災 火災 失火やもらい火、放火(※1)などによる火災の損害を補償します。※1・・・契約者または被保険者などが放火犯の場合は補償されません
落雷 落雷 落雷による損害を補償します。
破裂・爆発 破裂・爆発 ガス漏れなどによる破裂・爆発の損害を補償します。
風災・ひょう災・雪災 風災・雹(ひょう)災・雪災 風災・雹(ひょう)災・雪災の損害を補償します。※風災:台風、旋風、暴風、暴風雨等をいい、洪水、高潮等を除きます※雪災:豪雪、雪崩(なだれ)等をいい、融雪洪水を除きます
水災 水災 台風や豪雨等による洪水などの水災の損害を補償します。※地震による津波を除きます
建物外部からの物体の落下・飛来・衝突 建物外部からの物体の落下・飛来・衝突 自動車の飛び込みなどによる損害を補償します。
漏水などによる水ぬれ 漏水などによる水ぬれ 給排水設備の事故や他人の戸室で生じた事故に伴う漏水による水ぬれ損害を補償します。※給排水設備自体に生じた損害は補償されません
騒擾(そうじょう)・集団行動等に伴う暴力行為 騒擾(そうじょう)・集団行動等に伴う暴力行為 集団行動などに伴う暴力行為・破壊行為による損害を補償します。
盗難による盗取・損傷・汚損 盗難による盗取・損傷・汚損 盗難による盗取(とうしゅ)や損傷・汚損などの損害を補償します。
不測かつ突発的な事故(破損・汚損) 不測かつ突発的な事故(破損・汚損) 誤って自宅の壁を壊した場合などの偶然な事故による損害を補償します。※すり傷などの外観上の損傷または汚損であっても、その機能に支障をきたさない損害は補償の対象となりません

となっています。

2.  地震保険とは一体どんなもの?

次に、火災保険とセットで契約される地震保険について見ていきます。

地震保険とは、地震・噴火・津波を原因として、建物や家財が火災・損壊・埋没または流失となった場合に保険金が支払われる保険です。

2.1  地震保険と火災保険

①保険の対象と契約方法

地震保険の対象となるのは、居住用の建物(戸建・マンション、専用住宅・併用住宅)および家財です。

地震保険単独での契約はできず、必ず住まいの火災保険に付帯して契約します。

地震保険の保険期間は、主契約である火災保険の保険期間と同じですが、火災保険の保険期間が1年を超える場合は、1年間の自動継続または火災保険の保険期間の範囲内で最長5年の長期契約を組み合わせることになります。

なお、地震保険は、火災保険の保険期間の途中で付帯することもできます。

②補償内容

前述のとおり、地震保険で担保される損害は、地震・噴火・津波を原因として建物や家財が火災・損壊・埋没または流失となった場合です。

ただし、家財の範囲には、自動車、通貨、有価証券、1個または1個の価額が30万円を超える貴金属、宝石などは含まれず、地震保険の補償対象とはなりません。

火災保険では、地震等による火災損害(地震等により延焼・拡大した損害を含む)は免責となっており、地震火災費用保険金が支払われるのみです(建物の場合は半焼以上で保険金額の5%、300万円程度)。

そのため、地震などによる損害に備えるには、地震保険にも加入する必要があります。

③保険金額の範囲

地震保険の保険金額は、主契約(住宅火災保険や住宅総合保険など)の保険金額の30%~50%の範囲内で別個に定めます。

ただし、建物は5,000万円、家財1,000万円を限度とします。

2.2  保険料と保険金

①保険料

地震保険の保険料は、建物の構造と所在地によって異なります。

建物の構造は「イ構造(一定の耐震性・耐火性が認められた建物)」または「ロ構造(それ以外の建物)」の2区分に区分され、所在地は都道府県別の危険度に応じて1等地~4等地に区分されています(平成26年7月1日以後の契約については、保険料の料率改定に伴い、等地による格差の平準化を図るため、4区分が3区分に集約されています)。

各損害保険会社では、損害保険料率算出機構が算出して金融庁長官に届出を行った保険料率(基準料率)を使用しており、損害保険会社によって地震保険の保険料が異なることはありません。

なお、地震保険の保険料には、「建築年割引」「耐震等級割引」「免震建築物割引」「耐震診断割引」といった割引制度があり、いずれか1つの適用を受けることができます。

また、平成26年7月1日以後の契約については、割引制度も改定(一部拡大)されています。

平成26年6月30日以前契約の割引率 平成26年7月1日以後契約の割引率
建築年割引 10% 10%
耐震等級割引 耐震等級1:10%耐震等級2:20%耐震等級3:30% 耐震等級1:10%耐震等級2:30%耐震等級3:50%
免震建築物割引 30% 50%
耐震診断割引 10% 10%

②保険金の支払

地震保険は、損害額を基に保険金を支払うのではなく、損害を4区分に分類し、保険金額に各々一定の率を乗じた保険金としています。

概要は以下のとおりです。

保険金
全損の場合 保険金額の全額(時価額が限度)
大半損の場合 保険金額の60%(時価額が限度)
小半損の場合 保険金額の30%(時価額が限度)
一部損の場合 保険金額の5%(時価額が限度)

以前は、全損・半損・一部損の三区分でしたが、近年の地震災害の多さなどを受けて、改定が行われて大きく分けて上記の4区分となりました。

また、建物の場合と家財道具の場合とで少し認定が異なり、建物でも損害の受け方(建物に損害を受けた場合と、焼失・流失した場合と)でも認定条件が異なりますので、各社火災保険のパンフレットなどで確認してください。

3.  火災保険の戸建てとマンションの保険料の違いとは?

次に、戸建てとマンションの火災保険の保険料の違いについて見ていきます。

3.1  楽天損保による保険料の違い

その際に、楽天損保のホームアシストという商品の保険料で比べてみます。

まず楽天損保のホームアシストはどういった保険なのかについて見ていきます。

①お客さまに合わせた自由設計!

基本補償・・・(1)火災・落雷・破裂または爆発(2)風災・雹(ひょう)・雪災

ご希望により選択・・・(3)水災(4)建物の外部からの物体の衝突等(5)水濡れ(6)騒擾(そうじょう)または労働争議等(7)盗難(8)不測かつ突発的な事故(破損・汚損)

プラン共通の費用保険金・・・災害時諸費用、地震火災費用、水道管修理費用、緊急時仮住い費用、鍵前交換費用、特別費用、損害防止費用

から自由設計できます。

②選べるオプション(日常生活の補償)

ご希望により基本となる補償に以下のオプション(特約)をセットできます。

・個人賠償責任補償特約

お支払い限度額は無制限です。

ご家族の方も補償の対象になります。

安心の示談交渉サービス付きです。

*日本国内または国外の日常生活において、偶然な事故により他人の身体を傷つけたり、財物を破損した結果、法律上の損害賠償責任を負担することにより損害を受けた場合に保険金をお支払いします。また、応急手当および訴訟費用は別にお支払いします。

・借家人賠償責任補償特約(修理費用補償特約自動セット)

火災、破裂または爆発により借用する戸室が破損し、借用戸室の貸主に対して法律上の損害賠償責任を負担することにより損害を受けた場合に保険金をお支払いします。
また、借用する戸室が損害を受け、貸主との賃貸借契約に基づき修理した場合の費用をお支払いします。

・類焼損害補償特約

ご自宅の火災、破裂または爆発の事故で近隣の住宅やその家財に損害を与えた場合に保険金をお支払いします。

③選べるオプション(建物や家財の補償)

ご希望により基本となる補償に以下のオプション(特約)をセットできます。

・建替費用補償特約 (保険の対象が建物の場合のみ)

事故により、建物が協定再調達価額の70%以上の損害を受け、同一用途の建物に建て替えた場合の費用をお支払いします。

・共用部分修理費用補償特約(保険の対象が区分所有建物の場合のみ)

バルコニー等のような使用または管理する建物の共用部分が損害を受け、修理した場合の費用をお支払いします。

・防犯対策費用補償特約 (保険の対象が建物の場合のみ)

建物に不法侵入を伴う犯罪行為が発生し、再発防止のために、建物の改造を行った場合の費用をお支払いします。

・持ち出し家財補償特約 (保険の対象が家財の場合のみ)

旅行等で建物から一時的に持ち出された家財が、日本国内で事故により損害を受けた場合に保険金をお支払いします。(現金等、預貯金証書を除きます。)

・引越し中の損害補償特約 (保険の対象が家財の場合のみ)

建物から転居先の住宅に運送中の家財が、事故により損害を受けた場合に保険金をお支払いします。(現金等、預貯金証書を除きます。)

④プラス地震保険で備えは万全!

地震、噴火またはこれらによって発生した津波によって、建物や家財が損害を受けた場合に保険金をお支払いします。

以上のような特長を持っています。

実際保険料は戸建てとマンションでどのくらい違うのか見ていきます。

<条件>

・東京都

・保険始期日2019年1月9日

・保険期間1年

・地震保険なし

・鉄骨造

・建築年数2018年1月

<戸建て>

・地上2階建て

・延床面積100㎡

・新築時の建築価額3,000万円

・家財の保険金1,000万円

→フリープラン29,200円

<マンション>

・地上2階建て1階に居住

・専有面積100㎡

・新築時の建物価額1,500万円

・家財の保険金1,000万円

→フリープラン20,350円

となっています。

一概には比べられませんが、マンションの火災保険の方が保険料は安くなっています。

3.2  戸建ての保険料の算出方法

戸建ての保険料の算出方法をご紹介します。

以下は、楽天損保の保険料を算出する際の方法です。

①建物情報を入力

・保険始期日を選択

・建物の所有関係を選択

・建物の形態を選択(何階建てかも)

・建物の構造を選択

・建物の所在地を選択

・建物の建築年月を選択

・建物の延床面積を選択

②保険金額を入力

・火災保険の対象に建物を含めるか選択

・新築時の建築価額を選択

・火災保険の対象に家財を含めるか選択

・家財の保険金額を選択

③地震保険について入力

地震保険の有無を選択

→保険料が算出される

という流れになっています。

正確な保険料を出すためにも正確な数値を選択するようにしましょう。

3.3  マンションの保険料の算出方法

次に、マンションの保険料の算出方法です。

戸建てと変わりはそれほど変わりはありません。

①建物情報を入力

・保険始期日を選択

・建物の所有関係を選択

・建物の形態を選択(何階建てか、何階に住んでいるか)

・建物の構造を選択

・建物の所在地を選択

・建物の建築年月を選択

・建物の占有面積を選択

②保険金額を入力

・火災保険の対象に建物を含めるか選択

・新築時の建築価額を選択

・火災保険の対象に家財を含めるか選択

・家財の保険金額を選択

③地震保険について入力

・地震保険の有無を選択

→保険料が算出される

という流れになっています。

楽天損保の以上の流れは詳細試算ですが、すぐに試算できる簡単な方法も載っています。

4.  分譲マンションの火災保険とは?

次に、分譲マンションの火災保険について見ていきます。

マンションは賃貸と分譲に分かれます。

4.1  火災保険対象は専有部分のみ

分譲マンションは専有部分と共用部分に分かれています。

専有部分とは、購入した部屋(住戸部分)のことをいいます。

一方、共有部分とは、専有部分以外のところで主に、バルコニーや玄関扉、窓ガラスなどが含まれます。

このうち火災保険の補償を付けるのは「専有部分」となります。

共用部分については、一般的には管理組合で一括して火災保険に加入している場合が多いです。

4.2  分譲マンションに必要な火災保険の対象

分譲マンションの場合は、私たちは専有部分にのみ火災保険をかけることになりますが、必要な火災保険の対象は何なのでしょうか。

・火事・爆発

・自然災害(台風・落雷・風水害・雪災・雹災)

・地震

・漏水

・盗難

・機械設備・共用部分の設備等の損害

・施設の破損

・第三者および居住者に対する損害賠償

となっています。

第三者および居住者に対する損害賠償はマンション特有と言えるでしょう。

また、これはマンション全般に言えますが、水災の補償の必要性についても考えなければなりません。

市街地にあるマンションの高層階に住んでいる人は、浸水被害の影響は少ないと考えられるため、水災補償を外しても問題ないと思いますが、戸建て住宅はもちろんのこと、市街地のマンションでも低層階に住んでいる人や河川や海、山の近くにあるマンションに住んでいる人は、近隣地域の水災の危険度を確認し、水災補償を検討する必要性がありそうです。

5.  賃貸マンションの火災保険とは?

次に、賃貸マンションの火災保険について見ていきます。

5.1  賃貸マンションの火災保険とは

賃貸マンションの場合、建物はご自身の所有物ではないので居住者は家財の保険に加入します。

賃貸マンションの火災保険とは、火災などで借りている部屋に損害を与えてしまった場合、原状回復にかかる費用(大家さんに対する賠償責任)の補償と、自分の家財を補償するためのものです。

5.2  賃貸住宅用の家財の火災保険<au損保がおすすめする新バリュープラン>

そんな賃貸マンションの火災保険ですが、「賃貸 マンション 火災保険」とネットで検索すると、au損保がおすすめする新バリュープランというものが出てきます。

これは、賃貸住宅にお住まいの方へ向けた家財の火災保険です。

特長は以下のとおりです。

①家財補償

火災・風水災害・盗難等による被害にあった場合、損害にあった家財と同程度のものを新たに購入・修復するために必要な標準的な額(再調達価額)に基づき補償いたします。

②費用補償

水道管の凍結による破裂の修理をはじめとして、様々な費用を補償いたします。

・臨時宿泊費用

家財補償保険金の支払い対象となる事故が発生した場合、借用戸室に居住できなくなったため支出した臨時宿泊費用を1泊あたり3万円、最長14泊、1回の事故につき20万円を限度に実費をお支払いします。

・残存物取片付け費用

家財補償保険金の支払い対象となる事故が発生し、その事故によって損害を受けた残存物の片付け費用を家財補償に対する支払保険金の10%を限度にお支払いします。

・失火見舞費用

被保険者の借用戸室より発生した火災等により、第三者の所有物を滅失、損傷または汚損した場合、見舞金等の費用を被災者1世帯につき10万円を限度にお支払いします。

・ 被災転居費用

家財補償保険金の支払い対象となる事故が発生し、借用戸室が属する建物に半壊以上の損害が生じたため借用戸室に居住できなくなった場合、1回の事故につき20万円を限度に転居のための費用を保険金としてお支払いします。

・修理費用

借用戸室が次の各号のいずれかに該当する事故によって壁、柱、床、階段等の主要構造部以外が損害を受け、被保険者がその借用戸室の貸主との契約に基づき、または緊急的にその借用戸室を損害発生直前の状態に復旧するために必要な費用を現実に負担した場合に、1回の事故につき100万円を限度として保険金をお支払いします。

・ドアロック交換費用

借用戸室のかぎが盗まれ、ドアロックの交換が必要な場合に、1回の事故につき5万円を限度に保険金をお支払いします。またいたずらやピッキングの場合も補償の対象となります。

・水道管修理費用

借用戸室の水道管(給湯器を含みます。)が凍結によって損壊を受け、損害発生直前の状態に復旧するために必要な費用を負担した場合に、1回の事故につき10万円を限度に保険金をお支払いします。また凍結によって使用不能となり解氷費用を負担した場合も補償の対象となります。

・借用戸室内死亡修復費用

被保険者がその借用戸室内で誰にも看取られることなく死亡したことにより、借用戸室に破損・汚損等の損害を与えた場合、50万円を限度に損害を復旧させるに要した費用を保険金としてお支払いします。

・遺品整理費用

被保険者が死亡したことで、借用戸室の賃貸借契約が終了する場合、遺品整理に要した費用について50万円を限度に保険金をお支払いします。

・損害防止費用

消火活動等、損害防止に必要かつ有益な所定の費用(消化剤の費用等)

③賠償責任補償

大家さんや第三者に対し、身体・財物損害を与え、法律上の賠償責任が生じた場合に補償いたします。

・大家さんへの賠償責任

被保険者が、火災、破裂、爆発、その他偶然な事故により借用戸室に損害を与えてしまい、大家さんに対する法律上の損害賠償責任が生じた場合に保険金をお支払いします。

・第三者への賠償責任

日常生活において被保険者が他人にケガをさせたり、他人の財物に損害を与えることによって、法律上の損害賠償責任が生じた場合に保険金をお支払いします。

④ご選択により付帯地震災害費用担保

借用戸室が属する建物が地震もしくは噴火またはこれらによる津波によって全損となった場合、臨時に生ずる費用に対して、費用保険金(20万円)を支払う特約です。

6.  自分に合った火災保険を見つけよう!

今回は楽天損保とau損保のおすすめする新バリュープランについて見てきました。

6.1  様々な商品の補償内容・保険料を見比べよう

ですが、火災保険の商品は他にも沢山あります。

火災保険については、それほど補償内容に違いはありませんが、割引制度などには違いも見られる商品もあります。

ですので、それらの補償内容と保険料を見比べて、ぜひ自分に合った火災保険を見つけてみましょう。

7.  まとめ

皆さん、いかがでしたか?

以上、マンションの火災保険についてでした。

ポイントは以下のとおりです。

①火災保険とは、火災のほか一定の災害による損害、さらにそれに伴い発生した費用について保険金を支払う保険です。

②地震保険の対象となるのは、居住用の建物(戸建・マンション、専用住宅・併用住宅)および家財です。地震保険単独での契約はできず、必ず住まいの火災保険に付帯して契約します。地震保険の保険期間は、主契約である火災保険の保険期間と同じですが、火災保険の保険期間が1年を超える場合は、1年間の自動継続または火災保険の保険期間の範囲内で最長5年の長期契約を組み合わせることになります。なお、地震保険は、火災保険の保険期間の途中で付帯することもできます。

③楽天損保の保険料は戸建てだとフリープラン29,200円で、マンションだとフリープラン20,350円です。一概には比べられませんが、マンションの火災保険の方が保険料は安くなっています。

④分譲マンションは専有部分と共用部分に分かれています。専有部分とは、購入した部屋(住戸部分)のことをいいます。一方、共有部分とは、専有部分以外のところで主に、バルコニーや玄関扉、窓ガラスなどが含まれます。このうち火災保険の補償を付けるのは「専有部分」となります。共用部分については、一般的には管理組合で一括して火災保険に加入している場合が多いです。

⑤分譲マンションの場合は、私たちは専有部分にのみ火災保険をかけることになりますが、必要な火災保険の対象は何なのでしょうか。・火事・爆発・自然災害(台風・落雷・風水害・雪災・雹災)・地震・漏水・盗難・機械設備・共用部分の設備等の損害・施設の破損・第三者および居住者に対する損害賠償となっています。第三者および居住者に対する損害賠償はマンション特有と言えるでしょう。

⑥賃貸マンションの場合、建物はご自身の所有物ではないので居住者は家財の保険に加入します。賃貸マンションの火災保険とは、火災などで借りている部屋に損害を与えてしまった場合、原状回復にかかる費用(大家さんに対する賠償責任)の補償と、自分の家財を補償するためのものです。

⑦au損保がおすすめする新バリュープランは、賃貸住宅にお住まいの方へ向けた家財の火災保険です。特長は以下のとおりです。

(1)家財補償・・・火災・風水災害・盗難等による被害にあった場合、損害にあった家財と同程度のものを新たに購入・修復するために必要な標準的な額(再調達価額)に基づき補償いたします。

(2)費用補償・・・水道管の凍結による破裂の修理をはじめとして、様々な費用を補償いたします。

・臨時宿泊費用

家財補償保険金の支払い対象となる事故が発生した場合、借用戸室に居住できなくなったため支出した臨時宿泊費用を1泊あたり3万円、最長14泊、1回の事故につき20万円を限度に実費をお支払いします。

・残存物取片付け費用

家財補償保険金の支払い対象となる事故が発生し、その事故によって損害を受けた残存物の片付け費用を家財補償に対する支払保険金の10%を限度にお支払いします。

・失火見舞費用

被保険者の借用戸室より発生した火災等により、第三者の所有物を滅失、損傷または汚損した場合、見舞金等の費用を被災者1世帯につき10万円を限度にお支払いします。

・ 被災転居費用

家財補償保険金の支払い対象となる事故が発生し、借用戸室が属する建物に半壊以上の損害が生じたため借用戸室に居住できなくなった場合、1回の事故につき20万円を限度に転居のための費用を保険金としてお支払いします。

・修理費用

借用戸室が次の各号のいずれかに該当する事故によって壁、柱、床、階段等の主要構造部以外が損害を受け、被保険者がその借用戸室の貸主との契約に基づき、または緊急的にその借用戸室を損害発生直前の状態に復旧するために必要な費用を現実に負担した場合に、1回の事故につき100万円を限度として保険金をお支払いします。

・ドアロック交換費用

借用戸室のかぎが盗まれ、ドアロックの交換が必要な場合に、1回の事故につき5万円を限度に保険金をお支払いします。またいたずらやピッキングの場合も補償の対象となります。

・水道管修理費用

借用戸室の水道管(給湯器を含みます。)が凍結によって損壊を受け、損害発生直前の状態に復旧するために必要な費用を負担した場合に、1回の事故につき10万円を限度に保険金をお支払いします。また凍結によって使用不能となり解氷費用を負担した場合も補償の対象となります。

・借用戸室内死亡修復費用

被保険者がその借用戸室内で誰にも看取られることなく死亡したことにより、借用戸室に破損・汚損等の損害を与えた場合、50万円を限度に損害を復旧させるに要した費用を保険金としてお支払いします。

・遺品整理費用

被保険者が死亡したことで、借用戸室の賃貸借契約が終了する場合、遺品整理に要した費用について50万円を限度に保険金をお支払いします。

・損害防止費用

消火活動等、損害防止に必要かつ有益な所定の費用(消化剤の費用等)

(3)賠償責任補償・・・大家さんや第三者に対し、身体・財物損害を与え、法律上の賠償責任が生じた場合に補償いたします。

・大家さんへの賠償責任

被保険者が、火災、破裂、爆発、その他偶然な事故により借用戸室に損害を与えてしまい、大家さんに対する法律上の損害賠償責任が生じた場合に保険金をお支払いします。

・第三者への賠償責任

日常生活において被保険者が他人にケガをさせたり、他人の財物に損害を与えることによって、法律上の損害賠償責任が生じた場合に保険金をお支払いします。

(4)ご選択により付帯地震災害費用担保

借用戸室が属する建物が地震もしくは噴火またはこれらによる津波によって全損となった場合、臨時に生ずる費用に対して、費用保険金(20万円)を支払う特約です。

となっています。

ぜひこの記事を参考にして、あなたにぴったりの火災保険を見つけてみてください。

以上となります。

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