契約者貸付制度のメリットやデメリットは!?お得に利用する方法を徹底解説!

保険に加入していて保険料の支払いが困難になった時、あるいは一時的にお金が必要になった時、あなたはどうしますか?

「解約して解約返戻金を受取る」と答えられる方がほとんどでしょう。

または「保険の保障内容を薄くして保険料を減額する」という選択肢ですよね。

ですが解約するというのは今まで積み立ててきた保険を失うということですからお金が必要になったからといって解約するのはあまりお勧めできません。

そんな時におすすめなのが契約貸付制度です。

これは保険期間中の契約者はその時点での解約返戻金の一定範囲内で保険会社から貸し付けることが出来るのです。

今回はそんな契約貸付制度についてまとめていきます。

ぜひお金に困ったら解約するのではなく契約貸付制度を利用することを検討してみてください。

目次

1.契約者貸付制度とは
1.1 契約者貸付制度の仕組み
1.2 利用条件は何?
1.3 利率や利息はどのくらい?

2.契約者貸付制度のメリット
2.1 保険を解約せずに借りられる
2.2 消費者金融で借りるよりも金利が低い
2.3 保険料の支払いが大変な時にも使える
2.4 返済期限がない

3.契約者貸付制度の注意点
3.1 利息で借入金が膨らむ可能性がある
3.2 保険金やお祝い金が返済に充てられる可能性がある
3.3 返済しないままだと保険が執行あるいは解除になる可能性がある

4.契約者貸付制度とその他のローンの比較
4.1 カードローンよりは契約者貸付制度がおすすめ
4.2 契約者貸付制度は返済できなくてもキズがつかない
4.3 目的があって借入するなら各目的ローンの検討もする

5.契約者貸付の申し込み方法
5.1 必要な書類は?
5.2 準備
5.3 生命保険会社へ連絡
5.4 必要書類を受け取る
5.5 入金

6.契約者貸付制度で借りたお金をどのように返済する?
6.1 返済期間は特に決まっていない
6.2 返済義務も特にない
6.3 返済方法は銀行振り込みやコンビニ払いなどを利用する

7.契約者貸付制度をお得に利用する
7.1 生命保険大手10社の契約者貸付の借入方法
7.2 全額支払わなければいけない?
7.3 返済前に確認することは?
7.4 利息を減らすにはどうすればいい?

8.保険料が払えなくなってしまったときの解決方法は?
8.1 払えない期間が一時的な問題なら「自動貸付制度」を利用する
8.2 一時的に払えないのであればカードローンを利用する
8.3 保険料は払えないけれども保障はそのままを希望したい場合の対策

9.まとめ

1.契約者貸付制度とは

お金が無くなった時にまず思いつくのが保険を解約する事だと思います。

ですがそうした場合解約返戻金を受け取ることはできますが残念ながら保障は無くなってしまいます。

なのでそうした場合は契約者貸付制度が便利です。

契約者貸付制度であれば金融機関よりも低い金利で借り入れできますし、保険加入者にとっても沢山のメリットがあります。

1.1 契約者貸付制度の仕組み

まず契約者貸付制度とは解約返戻金の一部を保険会社から借り入れできる制度の事です。

積み立て中のお金は契約者の物になりますが満期保険金として支払われるまで保険会社のお金となっています。

それを受け取る形になるので保険会社から「借金」という扱になります。

また制度を利用するには保険会社によって異なってきますので指示に従いましょう。

1.2 利用条件は何?

では契約者貸付制度には利用条件があるのでしょうか?

契約者貸付制度を使うことが出来るのは、終身保険や養老保険などの「解約返戻金」がある保険に限られるので保険商品を選ぶ時には注意が必要です。

解約返戻金とは保険を解約した時に支払われるお金です。

また保険料は死亡時に支払われる「死亡保険料」や保険会社の手数料となる「付加保険料」、生存しているときに受け取ることが出来る積立金の「生存保険料」を受け取ることが出来ます。

また契約者貸付制度は、この解約返戻金を元手に借り入れる制度であるので、一般的な定期保険や無解約返戻金型保険などは利用することが出来ないので注意しましょう。

そして保険会社によってプランが違ってくるので、もしかしたら契約者貸付制度を利用することが出来ない可能性もあるので、そちらも保険会社に問い合わせをして確認してみてください。

1.3 利率や利息はどのくらい?

では利率や利息はどのくらいなのでしょうか?

契約者貸付制度は保険会社からお金を借りて受け取ることが出来る制度なので利息が発生します。

また貸付金の利息は借入日から発生します。

もし利息が返済されない場合は1年後の借入日に残った利息分は元金へ繰り入れられてその金額に対して新たに利息が発生するのです。

2.契約者貸付制度のメリット

では契約者貸付制度のメリットを見ていきましょう。

契約者貸付制度のメリットして

・保険を解約せずに借りられる

・消費者金融で借りるよりも金利が低い

・審査がない

・返済期限がない

などがあります。

順番に1つずつ紹介していきます。

2.1 保険を解約せずに借りられる

まず1つ目のメリットは保険を解約せずにお金を借りることが出来るという事です。

解約返戻金から差し引かれる形でお金を受け取るので保険を解約する必要が無いのです。

なので、お金が必要だけれども保険を解約したくない人にとっては契約者貸付制度はお勧めの制度となります。

2.2 消費者金融で借りるよりも金利が低い

2つ目は消費者金融よりも利率が低い点です。

契約者貸付制度の利率は保険会社や金額によっても異なってきますが、大体2~6%となります。

カードローンと比べると利率が低いために急にお金が必要になった時にとても便利です。

ですが契約者貸付制度は解約返戻金の一部を借りるシステムとなるために、保険に加入したてで、積立金がほとんどない状態だと利用できない事があるので注意しましょう。

コチラが各種ローンの利率になります。

借入先 利率(目安)
生命保険の契約者貸付 3~5%程度(古い契約は6~8%)
銀行のカードローン 3.5%~14.6%
クレジットカードのキャッシング 15~18%
消費者金融のキャッシング 4.5%~18%

となっています。

2.3 保険料の支払いが大変な時にも使える

また契約者貸付制度は保険料が大変な時にも使えます。

例を挙げると子供の進学で教育資金が増えてしまった場合や、休職で一時的に収入が減ってしまったなどで家計が厳しくなったり、保険料の支払いが大変になって、節約のためにも本当は必要だけど生命保険を解約するというケースが本当に多いです。

ですがこのような場合、契約者貸付制度で借りたお金で保険料を支払えば保険は解約せずに済みます。

また契約している保険に自動振替貸付制度がついていれば、保険料の支払いが滞った時に解約返戻金の範囲内で自動的に保険料を立て替えることが出来ます。

2.4 返済期限がない

最後のメリットは返済期限がない事です。

一般的なキャッシングやローンの場合、分割払いにした時に、月々の返済日に少しずつ借金を返していきます。

なので返済日に支払うお金が無いと別の金融機関からお金を借りて返済に充てなければいけません。

ですが契約者貸付制度では借入金額が解約返戻金以下であれば返済方法は自由となっているのです。

なのでまとまった金額が入った時などに返済計画を自由に決めれるという融通が利くのです。

3.契約者貸付制度の注意点

それでは反対に契約者貸付制度のデメリットや注意点とは何なのでしょうか?

契約者貸付制度は融通が利いてお金を借りることが出来ますが借金という事をまずは理解しておきましょう。

3.1 利息で借入金が膨らむ可能性がある

1つ目の注意点は利息で借入金額が膨らむ可能性があるという事です。

契約者貸付制度はキャッシングやクレジットカードや消費者金融に比べるとかなり低い利率でお金を借りることが出来ます。

またキャッシングやクレジットカードと違って返済日というのが定まっていません。

ですが、それをいいことに長期間借りたままだと毎年の利息が元金に組み込まれるので何年か経つと借入金額が大きくなっていくのです。

なのでもし契約者貸付制度を使った場合、計画的に返済していく必要があります。

3.2 保険金やお祝い金が返済に充てられる可能性がある

 

2つ目のデメリットとして保険金やお祝い金が返済に充てられる可能性があるという事です。

契約者貸付制度のメリットはATMから引き出すことが出来て口座に入金するように返済できるという気軽にお金を借りられることです。

なので契約者貸付制度を利用しているときに保険金、生存給付金、お祝い金などの支払いがある場合はそのお金が返済に充てられるケースがあります。

なので、本当に必要な時に保障の恩恵を受けるためにも「車を買い替えたい」、「お風呂をリフォームしたい」、「海外旅行に行きたい」等の希望があるのであれば、貯蓄で対応できるときはなるべく使わずに「保険金を解約するしかない」という選択肢しか取れない時まで取っておきましょう。

3.3 返済しないままだと保険が執行あるいは解除になる可能性がある

また契約者貸付制度でお金を借りたまま返済しないでいると保険が失効や解除になる可能性があります。

そのような時には保険会社から返済の案内が届きます。

なので保険会社からお知らせが来ても返済しない場合は保険が失効したり、解除されたりしますので注意が必要です。

4.契約者貸付制度とその他のローンの比較

先ほど契約者貸付制度とその他のローンを比較しましたがもう少し詳しく見ていきましょう。

4.1 カードローンよりは契約者貸付制度がおすすめ

まず先ほども紹介しましたがカードローンやキャッシングよりも契約者貸付制度の方がずっと低金利です。

なので契約者貸付制度の方が圧倒的にお得になります。

また契約者貸付制度には審査もありません。

なぜなら生命保険に加入する際に既に審査が行われているからです。

なので契約者貸付制度を利用する時には一切審査が無くても利用することが出来るのです。

4.2 契約者貸付制度は返済できなくてもキズがつかない

また契約者貸付制度には返済できなくても傷がつかないというメリットもあります。

キャッシングやクレジットカードであれば返済が滞納してしまえば信用情報に傷がついてしまい、ブラックになってしまうとお金を借りることはできません。

ですが契約者貸付制度は遅れても信用情報に傷がつきません。

ただあまりにも滞納し過ぎると借入額+利息が返戻金を超えてしまい、強制解約になってしまいますので注意が必要です。

4.3 目的があって借入するなら各目的ローンの検討もする

またもし結婚式や葬式など決まった目的があって借入を希望するのであれば各銀行の目的ローンや多目的ローンも検討してみましょう。

なぜなら「契約者貸付制度を利用して実際にお金を借りたけれども思ったよりも少なかった。」というケースがあるからです。

ただし契約者貸付制度と違って毎月の返済期限が決まっているので注意が必要です。

また2ヶ月以上の延滞で信用情報に傷がついてしまい、新たなクレジットカードやローンに審査を通すことが難しくなるのでこちらも注意が必要です。

5.契約者貸付の申し込み方法

では実際に契約者貸付制を行う為の申込方法を見ていきましょう。

5.1 必要な書類は?

先ずは必要な書類から紹介していきます。

契約者貸付に必要な書類は

・保険証券(保険証書)など証券番号が分かるもの

・印鑑証明書

・本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)

・各種規定の申込書、請求書

となっています。

ただし注意点としてこれらの必要書類はあくまでも大まかなモノであり、保険会社によっては異なってきます。

なので事前にしっかりとインターネットや電話をして必要書類をそろえておきましょう。

5.2 準備

それでは必要書類を揃えたら何をすれば良いのでしょうか?

必要書類を揃えたら次は契約者貸付を利用するための保険の証券を用意します。

また複数の保険を利用する場合は全ての保険証券を揃える必要があるので注意が必要です。

また申し込みの時に借りられる金額や利率、その保険契約で契約者貸付を利用したい事を伝えましょう。

もちろん連絡は被保険者の本人が行うようにしましょう。

5.3 生命保険会社へ連絡

そして次に生命保険会社に連絡を入れます。

生命保険会社の連絡先に電話を掛けて契約者貸付を利用したい事を伝えます。

5.4 必要書類を受け取る

次に生命保険会社から契約者に必要な書類が送られてきます。

なのでその書類を受け取って必要事項を記入して生命保険会社に返送するようにしましょう。

5.5 入金

もし、届いた書類に問題がないのであれば生命保険会社から入金されます。

また振込完了後に保険会社から手続きが完了したことをお知らせしてくれるのでそれまで待ちましょう。

この流れで契約者貸付を申し込んでいきます。

また生命保険会社によってはインターネットでできたり、電話の自動応答やATMで手続きが出来るところもありますので自分で一番良い選択肢を選ぶようにしましょう。

ただ一番便利なのは色々と確認事項を取ることが出来るコールセンターに電話しての電話手続きが一番楽で便利なのでぜひ検討してみてください。

6.契約者貸付制度で借りたお金をどのように返済する?

では次は契約者貸付制度で借りたお金をどのように返済していけば良いのでしょうか?

これは保険会社によって異なるので必ず担当者やあなたが契約している保険会社の指示に従うようにしましょう。

6.1 返済期間は特に決まっていない

また契約者貸付制度のメリットでもお話しましたが、契約者貸付制度は特に決まった返済期限があります。

簡単にいうと払込が完了するまでに完済しないと解約返戻金が少なくなるという事です。

ただし契約者貸付は複利となっているので返済が遅れれば遅れるほど損失が大きくなります。

逆に3ヶ月後のボーナスが出たら返済が出来るなどカードローンや多目的ローンと違い、融通が利くのでうまく使い分けるようにましょう。

6.2 返済義務も特にない

また契約者貸付制度の特徴として返済義務もありません。

ただし放置すればするほど利息が膨らんでいくので、「いつの間にか解約返戻金がほとんど残っていなかった」という事になってしまうケースが稀にあります。

なので本当に支払えないのであれば、保険を解約して返戻金を受け取った方が良いケースもあります。

「返済できないかも?」と思うのであれば保険の見直しが必要になります。

借り入れ期間が長ければ長いほど契約者貸付を利用するよりも解約の方やお得になる可能性もあるので自分が今、どんな状況なのか考えて正しい選択をするようにしましょう。

6.3 返済方法は銀行振り込みやコンビニ払いなどを利用する

契約者貸付制度で借り入れしたお金は銀行振込やコンビニ払いで返済していきます。

ただしこれも保険会社によって異なってくるのでしっかりとチェックしておくよにしましょう。

また各銀行がインターネットバンキングを使って返済する事で振込手数料が節約できる可能性もあるので調べておきましょう。

7.契約者貸付制度をお得に利用する

では次に契約者貸付制度をお得に利用する方法を見ていきましょう。

まず大事なのは、どこの保険会社で契約者貸付制度を利用することが出来るのは、手数料はいくらなのか、申し込みから借入までの流れがどのくらいの時間がかかるのかなどを知っておくことです。

7.1 生命保険大手10社の契約者貸付の借入方法

では生命保険大手10社の契約者貸付の借入方法の一覧を表で見ていきましょう。

保険会社 契約貸付の主な申込方法 申込から借り入れまでの期間 手数料
日本生命 インターネット(ご契約者様専用サービス) 最短当日 無料
日本生命 電話による自動取引(TEL) 最短当日 無料
日本生命 電話(日精コールセンター) 最短当日 無料
日本生命 自社ATM・携帯ATM 即時

自社ATM:無料

提携ATM:216円

第一生命 電話(第一生命コンタクトセンター)⇒郵送 10日以上 無料
第一生命 電話による自動取引(お引き出しクイックテレホンサービス) 最短当日 無料
第一生命 電話による自動取引(電話1本!振込くん) 最短当日 無料
第一生命 インターネット(インターネット振込くん) 最短当日 無料
第一生命 自社ATM・提携ATM 即時 自社ATM:無料

提携ATM:108円

明治安田生命 電話(コミュニケーションセンター)⇒郵送 不明 無料
明治安田生命 電話による自動取引(MYクイックライン) 最短当日 無料
明治安田生命 自社ATM・提携ATM 即時 自社ATM:無料

提携ATM:108円~324円

住友生命 インターネット(住生ダイレクトサービス) 最短当日 無料
住友生命 電話による自動取引サービス(スミセイカンタンタッチアンサー) 最短当日 無料
住友生命 提携ATM 即時 108円~216円
住友生命 コールセンター(スミセイコールセンター) 不明 無料
住友生命 窓口 不明 無料
太陽生命 電話(お客様サービスセンター)⇒郵送 最低1週間以上 無料
太陽生命 電話による自動取引(らくちんダイヤル) 最短当日 無料
太陽生命 インターネット(らくちんネット) 最短当日 無料
太陽生命 自社ATM・提携ATM 即時

自社ATM:無料

提携ATM:108円~216円

朝日生命 電話(お客様サービスセンター)⇒郵送 最短当日 無料
朝日生命 電話による自動取引(テレホンサービス) 最短当日 無料
朝日生命 インターネット(あさひマイページ) 最短当日 無料
朝日生命 提携ATM 即時 108円~216円
アフラック 電話(アフラックコールセンター)⇒郵送 返送した書類が到着してから1週間後 無料
かんぽ生命 窓口(郵便局) その場で 無料
ジブラルタ生命 インターネット(インターネット・サービス) 最短翌営業日 無料
ジブラルタ生命 電話(コールセンター) 最短翌営業日 無料
ジブラルタ生命 電話(コールセンター)⇒郵送 不明 初回のみ収入印紙(200円)
ソニー生命 インターネット(お客様WEBサービス) 最短翌営業日 無料
ソニー生命 電話(カスタマーセンター)⇒郵送 不明 無料

となっています。

また借り入れの前にチェックしておきたいのは

・受付時間

・電話番号(電話で申し込む場合)

・利用できるATMの種類(ATMを利用する場合)

・申し込みに必要な情報(例:お客様番号、暗証番号、契約番号、証券記号番号、証書番号)

・申し込みに必要な書類(例:本人確認書類、各保険会社のカード、保険証券)

・引き出しの上限額(1回あたり、1日あたり)

・いつお金を受け取れるのか?(例:平日14時半までに申込をすれば当日中に振込される)

・手数料

となっています。

7.2 全額支払わなければいけない?

契約者貸付制度は全額返済しなければならない訳ではありません。

一部のみ返済することも可能です。

7.3 返済前に確認することは?

では返済前に確認する事は一体何なのでしょうか?

こちらが確認しておいた方が良い事になります。

・一部返済、全額返済いずれも出来るのか?(返済方法によってどちらかが負荷の場合がある)

・1回当たりの最低返済金額(一部返済の場合)

・受付時間

・電話番号(電話が関係する場合)

・利息も含めたトータルの返済金額(全額返済の場合)

・返済方法や手順

となっています。

7.4 利息を減らすにはどうすればいい?

では利息を減らすにはどうすれば良いのでしょうか?

例えば20万円を借りたとして考えてみましょう。

金利が5.75%で借入期間が1年だと仮定します。

そうした場合、このようなシミュレーションになります。

返済ペース 返済総額 利息総額
1年後に全額支払い 21万1,500円 1万1,500円
半年後に「10万円+利息」を支払い

1年後に「10万円+利息」を支払う

20万8,586円 8,586円
月1回支払い(月2万円の返済) 20万5,446円 5,446円

となっています。

つまり毎月少しずつ返済していけば早く元金が減っていくのでトータルで支払う利息を節約することが出来るのです。

なので早め早めに返済して出来るだけ早く返済する事を徹底しましょう。

8.保険料が払えなくなってしまったときの解決方法は?

保険料を滞納してしまうとそれまでに払ってきた保険代が全て無駄になってしまいます。

特に掛け捨ての場合は毎月支払ってきた料金が返ってくることがないので、何かトラブルが起きたとしても保険金を受けることが出来ません。

またこれまでに支払ってきたお金も無駄になってしまうという最悪の事態に陥ってしまいます。

では保険料が支払えなくなった解決方法を見ていききましょう。

8.1 払えない期間が一時的な問題なら「自動貸付制度」を利用する

まず支払えない期間が一時的な問題であれば自動貸付制度を利用するのがお勧めです。

保険料は滞納状態が続いても貯蓄型の生命保険であれば、解約した際に戻ってくる解約返戻金を使って生命保険会社の保険料を借りることが出来ます。

これを自動貸付制度または自動振替貸付制度と呼びます。

これは例えばそれまで100万円生命保険料を貯蓄型で生命保険会社に支払っていたとします。

そして毎月3万円を直型で支払っていたと仮定しましょう。

もしその時に解約返戻金が90万円だった場合、90万円を使って翌月の保険料等に充てることができるのです。

つまりこの期間に保険金を受け取ることになった時には、貸し付けに使ったお金が自動的に引かれることになります。

ただし貸付のお金には利息が付くので注意が必要です。

もし解約返戻金が亡くなればその時点で保険は自動的に解約となり、保障額も亡くなってしまうので注意しましょう。

なので保険会社から連絡を見逃さないように注意しなければいけません。

また保険が失効状態になったとしても、それから3年以内に申請すれば再度保険に加入する事が出来間ます。

ただしもう一度審査を受けなければいけないので、病気に罹ってしまっていたり、職業の状況などで再加入できない可能性もあることを知っておきましょう。

8.2 一時的に払えないのであればカードローンを利用する

もし払えない期間が一時的な場合はカードローンを利用するのもありです。

最短即日融資が可能でありスピーディーに取引することができるので緊急にお金が必要な方はカードローンを利用するのもありでしょう。

ただし、契約貸付の方が金利が安いので出来るのであれば契約貸付制度を使った方が良いでしょう。

8.3 保険料は払えないけれども保障はそのままを希望したい場合の対策

では保険料は支払うことができないけれども、保障はそのまま残したい方はどうすれば良いのでしょうか?

そういった場合は2つの方法があります。

まず1つ目は払済保険を利用する事です。

払済保険は解約戻金を使って保障の内容を一部だけ変更し、保障の延長をしてくれる制度になります。

ただしある程度の解約返戻金が必要になるので注意しましょう。

また生命保険に5年ほど入ってないとこの制度は利用できない可能性もあるので覚えておきましょう。

保障の変更というのは例えば死亡時の保険金が2,000万円であったのを1,000万円にする。

入院時の1日あたりの保障金の金額を減らしたり、手術を受けた際は保険金を少なくするなど保障を薄くすることです。

これは万全な保障とは言えませんが最終手段として考えておきましょう。

2つ目は延長保険を利用する事です。

延長保険は、払済保険が期間はそのままで保障の内容を薄くするという内容に対して、保障はそのままで期間を短くするという保険です。

例を出します。

40歳で保険に入り、80歳まで死亡時の保険金をつけるという内容で入った場合、80歳を70歳や65歳に変更して保障内容をそのままに変更するのが延長保険です。

ですがこれも解約返戻金がどのくらいあるかによって受けられる保障内容は変わってきます。

また短い期間しか生命保険を支払っていなかったという場合は加入できない事もあるので注意が必要です。

9.まとめ

いかがでしたでしょうか?

これまで契約者貸付制度のメリットや注意点、申請方法などについてお伝えしてきました。

生命保険の契約貸付制度は解約返戻金を担保に70%~90%程度の金額を保険会社に借りることができるものでした。

確かに複利計算するといったリスクはあるかもしれませんがキャッシングやカードローンに比べれば金利は低いのでもし本当に教育費用や出費が激しくてお金が必要になった場合は使ってみても良いのではないのでしょうか?

ですがあくまでも一時的に利用する為であってそれに頼って解約返戻金が底をついて自動的に解約するといった最悪なケースにはならないようにしっかりと考えて検討するようにしましょう。

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