三井住友海上火災保険の口コミや補償内容は?メリットやデメリットを紹介

とても高い知名度を誇り、国内最大手の一つとされている三井住友海上が提供している火災保険をご存知ですか?

「GKすまいの保険」といい、住まいのリスクを大きく6つの項目にまとめてプラン事の補償内容の違いが分かりやすくなっています。

今回はそんな三井住友海上火災保険の口コミやメリット、デメリット、保障内容について詳しく紹介していきます。

1.三井住友海上火災保険の特徴や基礎知識

三井住友海上と言えばCMの中や、個人の保険商品に「GK」という文字があります。

三井住友海上では、個人や法人の契約者をサッカーのゴールマウスに見立て、契約者に迫りくる相手選手を様々なリスクとし、三井住友海上をゴールキーパーに見立てて、保険を通じて個人や法人の契約者を様々なリスクから守ると言ったコンセプトがあります。

個人や法人などの様々なリスクに対応することが出来る保険商品を取り扱うことはもちろんのこと、日々変化していく時代の変化に対応するために新しい個人向け、法人向け保険商品の開発にも力を入れています。

では三井住友海上火災保険とはどのようなものなのでしょうか?

1.1 三井住友海上火災保険とは

三井住友海上火災保険株式会社は2001年10月に三井海上火災保険株式会社と住友海上火災保険株式会社の合併によって誕生しました。

現在は三井住友海上火災保険株式会社、あいおい損害保険、ニッセイ同和損害保険の3社の経営統合によって誕生した「MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社」の一員となっています。

三井住友海上保険株式会社は格付けにおいてスタンダード&プアーズ・レーティング・ジャパンで保険財務力格付け・長期発行体格付けが「A+(安定的)」、ムーディーズ・ジャパンで保険財務格付け・長期発行体格付けが「A1(安定的)という高い評価」を得ています。

1.2 三井住友海上火災保険の特徴

三井住友海上の火災保険である「GKすまいの保険」は住まいの安心を守る、家族が安心して暮らす住まいだからこそ、分かりやすく確実な保険でありたいという思いがあります。

ではそんな三井住友海上の火災保険にはどのような特徴があるのでしょうか?

三井住友海上の火災保険には

・住まいのリスクを6つに整理して補償内容をシンプルにしている

・住まいやライフスタイルに応じた契約プランを用意

・建物が全焼・全壊時には保険金額を全額お支払い

という特徴があります。

1つ目の特徴である、住まいのリスクを6つに整理して、補償内容をシンプルにして分かりやすくしている6つの種類というのは

1.火災、落雷、破裂、爆発

2.風災、雹災、雪災

3.水濡れ

4.盗難

5.水災

6.破損、汚損など

があります。

では実際に保険料の例を見ていきましょう。

1.3 保険料の例

三井住友海上の火災保険の戸建て(H構造、所在地:埼玉)の保険料の例がこちらです。

内訳 保険料(水災あり) 保険料(水災なし)
火災保険
(保険期間10年):建物
273,780円 223,210円
火災保険
(保険期間10年):家財
213,400円 156,150円

地震保険

(保険期間5年):建物

111,700円 111,700円
地震保険

(保険期間5年):家財

55,850円 55,850円
合計 654,730円 507,870円
1年あたり 82,228円 71,446円

となります。

では次にマンションの保険料についてみていきましょう。

内訳 保険料(水災あり) 保険料(水災なし)
火災保険
(保険期間10年):建物
85,150円 75,450円
火災保険
(保険期間10年):家財
103,840円 68,990円

地震保険

(保険期間5年):建物

90,100円 90,100円
地震保険

(保険期間5年):家財

45,050円 45,050円
合計 324,360円 279,810円
1年あたり 45,929円 41,474円

となります。

2.三井住友海上火災保険の補償内容は?

とても高い知名度を誇り、国内最大手の一つとされている三井住友海上が提供している火災保険の補償内容とはどのようなものでしょうか?

2.1 三井住友海上火災保険の補償内容を紹介

三井住友海上の火災保険と地震保険についての補償内容をまとめていきます。

三井住友海上の火災保険には以下の複数のプランが用意されています。

・6つの補償プラン

・5つの補償プラン

・4つの補償+破損汚損プラン

・4つの補償プラン

・2つの保障プラン

があります。

免責金額は「建物:1、3、5、10万円」から選択し、「家財:1、3、5万円」から選択となっています。

保険期間は1~10年で払込方法は一般分割払(1年)、一時払(1年)、長期一括払(2~5年)、長期分割払(2~5年)が用意されています。

支払方法は口座振替、クレジットカード、コンビ二、郵便局、ペイジーから選べますが、クレジットカードは一般分割払と長期一括払の場合のみ利用することが出来ます。

2.2 基本補償は?

「6つの補償プラン」では基本補償の全ての項目をカバーできます。

「5つの補償プラン」では破損、汚損等以外の項目をカバーしています。

お住まいがマンションや共同住宅の場合、「4つの補償+破損汚損プラン」を利用することが出来て、こちらは水災以外の項目を補償します。

災害 プラン
火災、落雷、破裂、爆発 全プラン
風災(竜巻、台風など)雪災、雹災 全プラン
水漏れ、盗難 6つの補償プラン、5つの補償プラン、4つの補償プラン+破損汚損プラン、4つの補償プラン
水災(洪水、床上浸水、床下浸水など) 6つの補償プラン、5つの補償プラン
破損、汚損 6つの補償プラン、4つの補償+破損汚損プラン

となっています。

また費用補償の銘項目は基本的には全て自動的に付帯されているものとなりますが、事故時諸費用保険金のみ取り外すことが可能です。

費用補償 プラン
損害防止費用保険金 全プラン自動セット
事故時諸費用保険金 全プラン自動セット(取り外し可能)
地震火災費用保険金 全プラン自動セット
バルコニー等修繕費用保険金 全プラン(マンションのみ自動セット)

となっています。

2.3 オプション特約も公開

基本的にはどのプランを選んでも付帯可能な特約ばかりですが、中には特定のプランでしか付帯が出来ない特約も用意されていますので、プラン選びの際には特約にも気を付けるようにしましょう。

特約 対象プラン
事故時諸費用特約 全プラン自動セット
地震火災費用特約 全プラン自動セット
バルコニー等修繕費用特約 全プラン自動セット
失火見舞費用特約 全プラン(類焼損害、見舞費用特約と同時セット不可)
居住用建物電気的、機械的事故特約 6つの補償プラン、4つの補償+破損汚損プラン
自宅外家財(6つの補償)特約 6つの補償プラン
自宅外家財(4つの補償+破損汚損)特約 4つの補償+破損汚損プラン
屋外明記物件特約 全プラン(建物が保険対象の場合)
家財明記物件特約 全プラン(家財が保険対象の場合)
日常生活賠償特約 全プラン
受託物賠償特約 全プラン
借家賠償、修理費用特約 全プラン(借用住宅内の家財が保険対象の場合)
家賃収入特約 全プラン(賃貸される建物が保険対象の場合)
家主費用特約 6つの補償プラン、4つの補償+破損汚損プラン(家賃収入特約が必須)
賃貸建物所有者賠償(示談代行なし)特約 全プラン(賃貸される建物が保険対象の場合)
マンション居住者包括賠償特約 全プラン(マンション等の共同住宅建物が保険対象の場合)
建物水災支払限度額特約 6つの補償プラン、5つの補償プラン
風災、雹災、雪災支払い条件変更 全プラン

となっています。

では三井住友海上火災保険のメリットやデメリットとはいったい何なのでしょうか?

3.三井住友海上火災保険のメリットやデメリットを紹介

三井住友海上の「GKすまいの保険」は豊富な補償プランや特約から、ご自身に合ったものを選べるのが特徴になります。

シンプルな補償にしたい方でも、手厚い補償にしたい方にも向いています。

ですが保険料が全体的に高くなる傾向にあるので、とにかく安く抑えたい方にはやや不向きになるかもしれません。

日本の三大損保会社と言われる三井住友海上の火災保険や保険料や補償内容をチェックしてきましょう。

3.1 基本の補償が色々なプランから選べる

三井住友海上の「GKすまいの保険」では基本の補償となるプランが5パターンあるので、必要な補償内容に応じて選ぶことが出来ます。

また他社だと3パターンしかないところもあるので、比較的自由度が高いのはうれしい点になります。

ですが水災だけ外すプランはマンションなどの共同住宅の場合のみ選べるので注意が必要になります。

3.2 特約が多くてカスタマイズしやすい

また自動セットの特約は最低限のものだけついているので、あとは各要望に合わせて必要な補償を上乗せできます。

補償をシンプルにして保険料を抑えることもできますし、逆に保険料は高くなりますが、しっかりと手厚くすることも可能です。

特約の種類は一般的ですが、賃貸オーナー向けの補償が充実しているのが特徴的です。

では次は三井住友海上保険のデメリットを見ていきましょう。

3.3 保険料が比較的高い

まず三井住友海上の「GKすまいの保険」は多くの場合、他社と比べて保険料が高くなる傾向にあるので、保険料の安さを重視する方には向きません。

また自己負担額は0円にはできずに最低でも1万円からですが、それでも他社よりやや高かくなるケースが多いのが現状です。

3.4 付帯サービスを利用できない場合がある

また急な水回りトラブルや鍵トラブルに対応してくれる無料付帯サービス「暮らしのQQ隊」ですが、「6つの補償プラン」または「4つの補償+破損汚損プラン」で契約した場合のみ利用することが出来ます。

それ以外のプランだと利用できないので、こういったサービスを重視する方にはあまりお勧めできません。

では早速三井住友海上火災保険の商品一覧を見ていきましょう。

4.三井住友海上火災保険の商品一覧

三井住友海上火災保険の商品は

・1DAY保険(自動車保険)

・自転車向け保険「ネットde保険@さいくる」(自転車保険)

・バイク自賠責保険「ネットde保険@ばいく」

・海外旅行保険「ネットde保険@とらべる」

・ゴルファー保険「ネットde保険@ごるふ」

があります。

1つず順番に見ていきましょう。

4.1 1DAY保険

まず1DAY保険は自動車保険になります。

手軽な500円から3つの契約プランをご用意し、万が一の事故の際にはスムーズな解決に導く事故対応と充実のロードサービスをご用意しています。

4.2 自転車向け保険「ネットde保険@さいくる」

自転車向け保険の「ネットde保険@さいくる」の特徴は、事故の相手に対する賠償責任を最大3億円まで補償します。

保険会社による示談交渉サービス付きなので安心です。

自転車事故の他に、交通事故によるご自身のケガも補償します。

またインターネットによる簡単な手続きや保険料の支払いにはクレジットカードも使う事が出来ます。

4.3 バイク自賠責保険「ネットde保険@ばいく」

バイク自賠責保険の「ネットde保険@ばいく」の特徴は50ccの原付バイクから250cc未満の車検のいらないバイク専用の自賠責保険です。

バイクの自賠責保険料は原付バイク(~125cc以下)の保険料はこうなります。

保険期間 12ヶ月 24ヶ月 36ヶ月 48ヶ月 60ヶ月
自賠責保険料 7,500円 9,950円 12,340円 14,690円 16,990円
1年あたりの保険料 7,500円/年 4,975円/年 4,113円/年 36,72.5円/年 3,398円/年

となり、軽二輪自動車の保険料は

保険期間 12ヶ月 24ヶ月 36ヶ月 48ヶ月 60ヶ月
自賠責保険料 8,650円 12,220円 15,720円 19,140円 22,510円
1年あたりの保険料 8,650円/年 6,110円/年 5,240円/年 4,785円/年 4,502円/年

となります。

4.4 海外旅行保険「ネットde保険@とらべる」

三井住友海上の海外旅行保険「ネットde保険@とらべる」は海外旅行先でのケガや様々なトラブルを強力ガードします。

インターネットで海外への出発日当日でもお申し込みが可能です。

「海外旅行に行くときには海外旅行保険なんて必要なの?」と思う方もいるかもしれませんが、海外旅行保険は海外旅行中の病気やケガなどのトラブルによる傷害を保障する保険になります。

海外の医療制度は日本と違う場合が多く、非常に高額な治療費を請求されることもあります。

ですが海外の病院でかかる治療費は全額自己負担になります。

そんな時に、海外旅行保険に加入していたら補償を受けることが出来て、費用面の負担は軽減されます。

医療費の面だけではなくて、例えば携行品が盗まれたときや誤って他人の物を壊し、法律上の損害賠償責任を負われたときにも補償を受けることが出来ます。

4.5 ゴルファー保険「ネットde保険@ごるふ」

ゴルファー保険の「ネットde保険@ごるふ」ではゴルフプレー中の様々なトラブルをカバーします。

ゴルフ保険は賠償責任補償を主契約に、ゴルファー傷害補償特約やゴルフ用品補償特約、ホールインワン、アルバトロス費用補償特約の4つで構成されています。

国内外でゴルフ場やゴルフ練習場あるいは自宅などで練習や競技、指導中に他人を誤って死傷させたり、財物損害したりなどで損害賠償責任を果たされた場合に対象となり保険金が支払われます。

5.三井住友海上火災保険の口コミ

三井住友と言うとメガバンクの三井住友銀行がとても有名ですが、三井住友海上もメガ損保と称されるほど規模の大きな損害保険会社として全国的に知られています。

同じ大手損保として知られる「あいおいニッセイ同和損保」や通販型自動車保険で高い人気を誇っている「三井ダイレクト損保」は同社のグループ企業です。

ではそんな三井住友海上の火災保険はどのような口コミなのでしょうか?

5.1 戸建ての口コミ

まずは戸建ての口コミから見ていきましょう。

「三井住友海上にしたのかというと長期間に掛けた場合の保険料が比較的安かったからです。その割に補償も充実していて、自分に合わせてオプションが色々とつけられていたので満足でした。他にも東京海上日動やAIG損保など、候補にしていた会社はありましたが、電話でお勧めプランを送ってもらったときに一番対応が良かったのでそこにしました。」

「家を新築にするにあたって火災保険に入りました。いくつか候補がありましたが三井住友系で住宅ローンを組むと10%安くなる三井住友海上に決めました。また保険料が安くてお勧めと言われたのがあいおい損保でしたが三井住友海上が10%安くなるとあいおいよりちょっとだけ安く感じました。」

5.2 分譲マンションの口コミ

また分譲マンションの口コミを紹介します。

「火災保険は10年、地震保険は5年のものに加入していますが、三井住友海上の火災保険にした理由はマンションを購入した時の仲介業者からの紹介があったからです。火災保険と聞くと火災があった時だけの補償かと思いましたが、例えば部屋などの電気のスイッチの故障や給油器の故障にも対応していて、そういう家に対するメンテナンスがやがては必須となる部分まで補償内容に組み込まれているのが親切です。毎年確定申告用にもハガキが来ますが、その他に1年に1度のお知らせのはがきも来ます。契約内容と保険加入期間などのお知らせですが、それも更新し忘れを防止できるので助かります。」

5.3 賃貸住宅の口コミ

では三井住友海上火災保険の賃貸住宅の口コミはどうなのでしょうか?

「数年前に我が家は中古のマンションを購入しました。それまでは賃貸アパートに住んでいたのですが子供も生まれたのをきっかけに引っ越すことにしたのです。その際に契約書をお願いした不動産より、火災保険と地震保険に加入して欲しいとの打診がありました。その時はまだ震災前でしたので、それほど考えずに料金も年間で1万円程度という事でしたので断る理由もなく加入しました。子供が自宅のテレビを壊してしまったりした際に、補償がきくとのことでまだ先のことかなぁとも思いましたが、確かに2歳頃になると家電等に興味を持ってくれるために念のために加入しました。」

「わが家で加入している三井住友海上の火災保険は、中古マンションのローンを組んだ銀行から紹介してもらいました。火災保険の支払いは年に一度で数千円とリーズナブルなので助かっています。年にわずか数千円程度の負担で、万が一の火災に備えることができるのは魅力です。この火災保険は、物件についている設備の故障にも補償が利くようです。例えば、エアコンや給湯器などが突発的に壊れたら火災保険でカバーしてもらえるのです。これらの機器は高額なので、故障に備えられるのは嬉しいと思います。また、火災保険でも自転車の盗難や空き巣被害に保険金が下りる商品があるそうです。暮らしていると火災だけでなく風水害、雷、ひょうなど、いつ災害に遭うが分からないので、補償内容が充実している火災保険を探して加入することが大切です。」

6.賢い火災保険の選び方

火災保険は災害にあった時に何よりも活躍してくれること間違いなしの保険です。

ですがただ加入しているだけでは本当の意味で火災保険を有効に活用しているとは言えません。

また意外と知られていないのですが、火災保険は火災や災害時だけではなくて、日常の生活も守ってくれる保険になります。

ではどのようにして火災保険を選べば良いのでしょうか?

6.1保険の対象を決める

まずは保険の対象を決めましょう。

保険の対象とは、火災保険で補償してもらうものを指します。

例えば、「建物」、「家財」、「建物」と「家財」のセットなど多くの火災保険会社ではこれらの3つの選択肢から選択することが出来ます。

また一般的には火災保険に加入するタイミングは、家を購入して、住宅ローンを組む際なので、建物とを対象とするのは当然だと思います。

良く迷うことになるのは家財の方です。

もちろん大した家財があるわけでも無いから我が家の火災保険では家財を対象としなくてもいいと思う方も沢山いて、建物だけに加入する方は沢山います。

ですが大災害などが起きて、家が倒壊や焼失してしまった時を想像してみてください。

特別高額な預貯金も無くて住宅ローンもまだまだ残っている状態で、家は再建が必要となったらどうすれば良いでしょうか?

「建物」の火災保険はおりて、住宅ローンの返済に充てることが出来て、ひとまずはホッとします。

ですが当面の生活費用はまたしばらくは住まないといけない仮住まいの費用など預貯金から捻出することが出来ますか?

もし、それが難しいようでしたらまたそういった場合に頼れる親族がいない方は、「家財」の保険にもしっかりと入って、災害により降りた「家財」の保険金を当面の生活費用にすることが出来ます。

6.2 建物の構造を確認する

そして2つめのポイントは建物の構造を確認する事です。

火災保険料を算出するに際して、建物の構造は何であるかで大きく変わってきます。

燃えやすい構造の住宅は、火災に対する耐火性能が低いので、保険料率は高くなり、燃えにくい構造の住宅は火災に強いと判断されて保険料率が低くなります。

この住宅の構造を判断するのに使用されるのが「構造級別」というものです。

2010年に改訂されて複雑だった構造級別もとてもシンプルになって柱の材質のみで判断されるようになりました。

構造級別は

・M構造(マンション構造)

・T構造(耐火構造)

・H構造(非耐火構造)

の3つのパターンになります。

火災に強いものと考えるとM構造が一番保険料が安くなり、火災に弱いだろうH構造が最も保険料が高くなる事が簡単に考えられると思います。

保険料は建物の構造だけではなくて、建物の広さによっても異なり、また「所在する地域によっても異なる」が構造級別のみで判断するとおよそ以下の比率で保険料が算出されます。

構造級別のみの保険料の比率は

・M構造:1

・T構造:2

・H構造:4

となります。

同じ戸建てでもT構造とH構造なら倍近く保険料が異なってきます。

またM構造のマンションとH構造の戸建てなら保険料が4倍も異なります。

新築の建設を検討されるのでしたら、建築費用は上がりますが、一生の火災保険料を考えると、火災により強いと考えられるT構造の一戸建でを建てても、一概に高いとは言えないかもしれません。

6.3 保障範囲を決める

火災保険にお得に加入するためには、自分でしっかりと補償範囲を決めなければいけません。

保険会社、不動産会社、銀行などのすすめるがままだと、余分に補償がついていたりすることがあります。

まず、火災保険の補償範囲は建物を対象にするか、家財も対象に入れるかという事からスタートして、風災や水災などの補償をつけるかどうかなどの選択になります。

また持ち家や賃貸でも補償の範囲や内容は異なってきますので、詳細を確認していきましょう。

火災保険の補償の葉には決めることが出来ます。

・火災保険(建物のみ)

・火災保険(建物、家財両法加入)

・家財保険(賃貸の場合の火災保険)

上記の3つから選択することが出来ます。

また賃貸の場合は貸主である大家さんが建物の火災保険には加入しているので、借主は家財の火災保険に加入することになり、これを一般的には家財保険と言います。

ですが賃貸の家財保険には室内の壁や床に損害が出た場合は家財保険によって補償されています。

これは借主は退去する際に、大家さんに対して原状回復義務を負っており、何らかの災害や事故によって室内の壁や床などに損傷をもたらした場合は修復して大家さんに返却しないといけません。

賃貸の火災保険である家財保険は家財という名ではありますが、家財を補償するというよりも、大家さんへの義務をしっかりと果たす目的で加入するという意味合いがあります。

その為に賃貸の契約時には、大家さんが家財保険の加入条件とする物件が多数あるのです。

7.三井住友海上火災保険の解約方法は?

住宅を購入したり、賃貸契約を結ぶ時に火災保険に加入したかと思いますが、特に住宅を購入した人は火災保険を長期契約する事で適用される長期割引を受けるために5年や10年といった長期契約で加入している人も多いかと思います。

逆にこれから火災保険に加入する人で、長期割引を受けるために長期契約をしようと検討している人もいるかもしれません。

ですが何らかの事情で火災保険を解約しなければいけない時に長期契約をして割引適用している場合、契約途中で解約することが出来るか否かになります。

ではどのようにして火災保険を解約すれば良いのでしょうか?

7.1 火災保険の解約はいつでも可能

結論から言うと、短期や長期契約でも火災保険の解約はいつでもできるので安心してください。

また契約期間の途中で解約した場合、残りの期間分に対して支払った保険料もしっかりと返還されます。 

保険というと掛け捨てタイプのイメージが強いためなのか、解約しても返金されないと思っている人が多いですが、返金してもらえるケースはほとんどです。

途中で火災保険を解約した場合、まずはじめに現在加入している火災保険会社または加入手続きを行った保険代理店に連絡します。

その後に郵送で解約に関する書式一式が届いてきます。

その書類に必要事項を記入し、返信用封筒に入れて返送すると解約となるのです。

解約手続きが完了後に、残った契約期間分の支払った保険料が指定した銀行口座に振り込まれるのが一般的な流れになります。

7.2 火災保険の途中解約手続きで残りの契約期間に応じた支払保険料が返還される

火災保険の解約はこちらから火災保険会社や保険代理店に解約の連絡を入れなければお金が戻ってこないので注意してください。

特に多いケースが賃貸住宅に住んでいて、火災保険の契約期間が残っている途中で引っ越しをする場合です。

ほとんどの人は不動産会社に退去する事を伝えてそれで終えてしまいます。

もし賃貸契約をした時に不動産会社経由で火災保険に加入していたとしても、不動産会社から火災保険の解約についての説明はほとんどないと思います。

なので自分から契約した火災保険会社へ連絡して解約手続きすることで、残りの期間分に対して返金してもらえます。

ですが、ほとんどの人が返金制度を知らないので、この手続きを行ていない場合が多いです。

これはとてももったいないので、賃貸契約をした時に火災保険も同時に加入していたら、必ず火災保険会社に連絡して返金手続きをするようにしましょう。

このように引っ越しだけではなくて、人に住宅を貸したり、住宅を売る場合でも同じで契約がまだ残っている状態で住宅を手放す場合は、火災保険の解約手続きを行う事で保険料が返金されます。

返金される保険料の金額は、火災帆家会社によって算出方法が異なるので、火災保険会社に確認を取っておきましょう。

7.3 火災保険を解約するタイミングは?

住宅を任意売却する際に住宅にかけていた火災保険を解約する必要があります。

ですが、注意したいのが火災保険を解約する際のタイミングです。

住宅を任意売却することに伴って火災保険を解約する場合は住宅を引き渡してから解約するのが望ましいでしょう。

住宅を任意売却する際には保険にかかるお金を抑えたいと考える方は多いようです。

任意売却を予定している住宅から引っ越しすることが決まった段階で火災保険の解約手続きをしてしまうケースもあります。

ですが任意売却が思うように進まなかったり、引越しに手間取ったりしてしまうことで、住居で過ごす時間が長引いてしまう事も考えられます。

住宅の買い取り手が決まらなくなってしまう事態に発展する恐れもあるために、火災保険の解約は売却が決まり、購入者の手に渡ってから解約すると安心です。

また火災保険を解約する場合、契約終了期間が近いタイミングで解約してしまうと、返戻金を受取れなくなってしまうケースもあるために注意しましょう。

契約終了の1ヶ月以内だと解約返戻金を受取れない保険が多いようです。

8.まとめ

三井住友海上の「GKすまいの保険」は、多少保険料が高くても補償内容を自由にカスタマイズしたい方や賃貸オーナーさんで色々な特約を付けたい方にはお勧めの保険です。

反面、保険料の安さや無料付帯サービスを重視する方にはあまり向きません。

また、実際の保険料は契約条件によって異なるので、場合によっては三井住友海上が他社より安くなるケースもあります。

各社見積を比較した上で判断されることをお勧めします。

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