収入保障保険(1) 選び方

子育て世帯に、もしものことがあったときの死亡保障は、収入保障保険がおすすめです。その理由は・・・

子育て世帯の必要保障額は、図のように大きく増減します。

お子様が誕生してから自立されるまでの期間に、ほとんどの世帯で、必要保障額は1,000万円を超えます。

この期間の高額な保障を、どんな保険で準備するのかが、生命保険選びのポイントの一つです。

わたしは、図のような死亡保険の組み合わせをおすすめしています。

一生涯必要な部分を終身保険で、お子様が自立されるまでの高額保障の部分を、収入保障保険で準備します。

1,000万円を超える高額の死亡保障は、掛け捨て保険が現実的です。

掛け捨て保険はもったいない!?

掛け捨て保険では、保険に加入している期間中に何も起こらなければ、保険会社に払い込んだ保険料はムダになってしまいます。
安い保険料ではありませんから、「もったいない」と感じてしまうかもしれません。

掛け捨てではない死亡保険はあります。その代表は終身保険です。
終身保険は、一生涯保障が続くので、いつかは必ず保険金を受け取ることができます。
また、ある程度長い期間加入した後に解約すると、まとまった金額の解約返戻金が戻ってきます。

しかし、1,000万円を超える高額の死亡保障を、終身保険で準備するのは、現実的ではありません。保険料が高すぎるからです。

掛け捨て保険は、保険料が圧倒的にリーズナブル

30歳の男性が、60歳までの30年間に、1,000万円の死亡保険を準備するとします。
まず、オリックス生命の終身保険『Rise』での保険料です。

月々の保険料 30年間の保険料総額
18,380円
6,616,800円
終身保険では、解約しなければ、いつかは必ず死亡保険金1,000万円を受け取ることができます。
6,616,800円を保険会社に払い込んで、1,000万円を受け取れるのですから、お金の計算だけで考えたら、かなりおトクです。

問題は18,380円という月々の保険料です。30年間この金額を毎月払い込むのは負担です。

次に、同じ男性が、オリックス生命の定期保険『Bridge』に、死亡保障1,000万円、60歳満期(60歳で保障終了)の条件で加入するとして、試算しました。

月々の保険料 30年間の保険料総額
2,203円
793,080円
60歳で保障は終わります。無事に60歳になれたら、保険会社に支払った計793,080円は、掛け捨てになってしまいます。
しかし、保険料は圧倒的にお安くなります。

30歳で、妻子のある世帯であれば、掛け捨ての保険の方が現実的な選択でしょう。

一般のご家庭にとって、最も合理的な掛け捨て保険が、収入保障保険です。

定期保険より、収入保障保険の方が、ムダがありません

掛け捨ての死亡保険といえば、定期保険が代表格です。
しかし、一般のサラリーマンの家庭で考えるとき、定期保険はムダを生みやすい生命保険です。

定期保険の進化形である収入保障保険の方が、ずっと合理的に保障を準備し、保険料負担を節約できます。

定期保険は保障金額が一定であるのに対し(そのたびに手続きをとれば変更できます)、収入保障保険では保障金額が自動的に減少していきます。

一般のご家庭の必要保障金額は、お子様が成人年齢に近づくにつれて減少しますから、理にかなっています。

もちろん、収入保障保険の方が保険料負担は低くなります。

ところで、上の図のように、収入保障保険と似た生命保険商品として、逓減定期保険があります。

便利でおトクなのは、逓減定期保険より収入保障保険

収入保障保険と同じく、掛け捨て型で、保障額が年々減っていく保険商品があります。
逓減定期保険です。

大きな違いは、保険金を年金で受け取ることができるか、できないか。
収入保障保険は、まとめて受け取るか年金として受け取るかを選べます。
逓減定期保険はまとめて受け取ります。

わたしは、受け取り方は決定的な違いとは思いません。
まとめて受け取って、それを銀行に預けて、毎月必要な金額を引き出す、ということでいいんじゃないでしょうか。

とは言え、実際の商品を比較検討してみると、迷うなら、収入保障保険の方がいいと思います。
理由は以下のとおりです。

収入保障保険の方が、扱っている会社が多く、選択肢が増える。
収入保障保険の方が、保険料の割引制度が充実している
(保険会社は収入保障保険に力を入れている)。
収入保障保険は受け取り方を選べるし、年金で受け取るときの利回りが比較的有利。
収入保障保険の欠点?誤解?

ところで、保険金を年金形式で受け取ると税金上不利になる、という問題点が、収入保障保険にはありました。インターネットで検索すると、そのような書き込みがたくさん見つかります。

この問題については、つい最近の平成22年7月に最高裁の判決があって、平成24年の現在では、年金として受け取ることの不利益は解消されているとお考えください。

『保険相談したいけど、結局どこがおすすめ?』

店舗よりも自宅やカフェで相談できる方が移動が楽な上に、保険は一度きりで決められないこともあるはず。
そこで強くおすすめしたいのが、訪問型の無料保険相談サービスである、『保険コネクト 』です。

所属する全てのFP(ファイナンシャルプランナー)が44社全ての保険を扱うことのできる日本最大級の保険代理店です。
保険業界の経験者を採用しており2500人以上と、他社よりも精鋭のベテラン揃いです。

保険相談は結局のところFPが信頼できるかに左右されるため、保険のことは、まず最初に「保険コネクト」で無料相談をしてみるのがよいでしょう。

 「保険コネクト 」を見る