「定期預金」満期が来たらどうする?しくみ、満期金の活用方法とは!

ある程度お金が貯まってきたから、定期預金でも始めてみようかな?と考えたことはありませんか?また、遺品整理をしていたら、知らない定期預金の証書が出てきた!ということもあるかもしれません。

「定期預金」といえば、普通預金より金利がよくて…満期があって…など、何となくの知識はあるけれど、詳しくは分からないという方も多いはずです。「定期預金」は、誰しも一度は耳にしたことのある預金方法ですが、身近すぎるあまり改めて知る機会がないのも事実です。そこで、ここでは「定期預金」をこれから始めてみようと思っている方に向けて、定期預金のしくみ・始め方・解約方法など、基礎知識からご紹介していきます。

さらに、「定期預金」の満期が近づいている方に向けて、定期預金は満期を迎えるにあたりどうすればよいのか?満期金はどう活用すべきなのか?など、「定期預金の満期」というところに焦点を当てて、詳しくご紹介します。

自分でかけた「定期預金」であれば、契約時の説明を受けた内容を思い出せるかもしれませんが、冒頭でお伝えした遺品整理中に見つかった「定期預金」については、満期がとっくに過ぎてしまっていたり、どうしていいか分からないものですよね。そんな方にとっても、今さら聞けない「定期預金」の基礎知識は、参考にしていただけるはずです。

1.定期預金とは

豚の絵

1.1.普通預金と定期預金

「定期預金」は、銀行などの金融機関が扱う預金の一つであり、一定期間引き出せない代わりに高い金利が約束されています。そのため、定期預金は主に貯金をするために多くの方に利用されているポピュラーな金融商品です。

しかし、日本銀行のマイナス金利政策が行われてから「定期預金」の金利はとても低くなってしまいました。一般的な「普通預金」の金利は「定期預金」よりさらに低くはなりますが、どちらにしても得られる利息は少なく、いつでも入出金が出来るという利便性から「普通預金」の方が良いだろうと考え、実際に資金をうつす方も増えているようです。

つまり、「定期預金」を利用する目的としては、貯金をして高い利息を得るというより、元金が割れないため安心してお金を保全するためへと変化しています。例えば、債券などは市場金利の変化に左右され、大きな利益を得るチャンスもあれば元金が減るというリスクもあります。「定期預金」の場合は、金融機関が破綻しても預金保険制度(ペイオフ)が適用されるため、1000万円までの元金とその利子分は保証されている安全性の高い金融商品です。

1.2.定期預金の種類

グラフと手帳

定期預金には、主に次ような種類があります。

  • スーパー定期
  • スーパー定期300
  • 大口定期
  • ネット定期預金
  • 積立定期預金
  • 期日指定定期預金 など

多くの金融機関において、定期預金は「スーパー定期」と呼ばれていることが多く、預け入れ金額が300万円以上になると「スーパー定期300」、さらに預け入れ金額が1,000万円以上になると「大口定期」の名称で呼ばれています。

通常、預け入れ金額が増えるにつれて金利も高くなりますが、1,000万円を超える定期預金を始めるには注意が必要です。1,000万円を超える定期預金については全額が預金保険制度の対象とならないため、預け入れるお金は1,000万円未満となるように複数に分割して預けるのが安全でしょう。

「積立定期預金」は、毎月決まった日に決まった額が普通預金口座から積み立てられるものです。目標額を決めてコツコツと貯めたい方、資産づくりの第一歩に適している商品といえます。

1.3.定期預金の預け入れ期間

一般に、定期預金の預け入れ期間が長いと定期預金の金利は高くなります。なぜなら、利用者のお金の流動性がより長く金融機関によって制限されるためです。

預け入れ期間は利用者が最初に選ぶことができ、金融機関によって最短で1ヶ月。他にも3ヶ月・6ヶ月・1年・2年・3年・4年・5年・7年・10年などがあります。最近では、超短期の定期預金も見られるようになり、楽天銀行の定期預金には7日~14日といった短期間の商品もあります。

1.4.定期預金の中途解約

基本的に、満期日まで解約や引き出しが出来ないのが定期預金です。しかし、どうしてもお金が必要になった時には、定期預金を中途解約することができます。

その場合、預け入れ当初に約束された金利(約定利率)ではなく、「ペナルティ金利」が適用されることになります。課せられる「ペナルティ金利」は金融機関によって異なりますが、おおよそ普通預金の利率、または普通預金以下の低い利率となります。具体的な例として、楽天銀行の場合は1年未満の定期預金であれば、約定利率×5%と定められています。

定期預金は、このように中途解約をすると「ペナルティ金利」が課されますが、預け入れたときの元金が減ることはありません。

2.金利について

硬貨と瓶

2.1.定期預金の金利

日本銀行のマイナス金利政策が2016年2月16日に施行されてから、「定期預金」の金利は多くの金融機関において預け入れ期間に関係なく年0.001%になっています。高金利で知られるインターネット銀行においても、全体的に金利は下がっており、年0.1%程度です。これは、10万円を1年間預けて得られる利息が100円ということであり、さらにそこから税金等が差し引かれるため、受け取れる利息は80円程度になってしまいます。

2.2.単離と複利

定期預金の金利には、「単利」「複利」という2つの種類があります。

「単利」とは、預け入れた元本にのみ付いた利息のことです。それに対して「複利」は、元本についた利息も元本に組み入れて、元本と利息が一体となったものを新しい元本として、もう一度預け入れます。つまり、複利は雪だるま式に預け入れた資金が増えていく可能性があるのです。

一般的な定期預金では、預け入れ期間が3年未満のものは「単利」、3年以上のものが「複利」となっています。具体的な例として、あおぞら銀行(あおぞらネット定期)の金利は、1年ものが「単利」、3年もの5年ものが「半年複利(※)」となっています。

※半年複利とは、半年ごとに利息の計算がされ、その利息が元本に組み込まれていく仕組みです。そのため、「半年複利」は「1年複利」よりも利息の付き方が大きくなります。

2.3.固定金利と変動金利

定期預金の金利には、「固定金利」「変動金利」があります。

固定金利であれば、預け入れたときの金利が満期までずっと続き、大抵の定期預金はこの「固定金利」です。反対に、「変動金利」の定期預金は、預け入れたときの金利がその時々の金融情勢を反映して変わり、多くは6ヶ月ごと(半年ごと)に金利の見直しがおこなわれます。

定期預金をインフレに対応させるには、半年ものや1年ものなどの期間の短い定期預金に預け入れて、満期解約のときに金利の見直しを行うことが大切です。しかし、変動型であれば、金融情勢に連動して金利が高くなるため、長期の定期預金であってもインフレにも対応可能となります。

3.定期預金の満期とは?

紙幣と砂時計

ここまで定期預金の基礎知識をご紹介してきましたが、いよいよ本題である定期預金の満期について詳しくご紹介していきます。

3.1.満期とは

長期間にわたって預金を行う「定期預金」は、満期を迎えるのが数年先となることも珍しくありません。特に満期が3年以上先の定期預金では、満期を迎えたことを忘れて放置してしまう可能性もあります。

しかし、もし満期日を過ぎてから定期預金のことを思い出しても、お金を引き出したいのであればすぐに解約しても問題ありません。

3.2.満期の前に通知!

悩む男性

忘れがちな定期預金の満期ですが、満期が近づくと銀行からの通知があります。

大手都市銀行・ゆうちょ銀行の場合は郵送で満期の案内が届き、ネット銀行の場合はメールで何度か通知してくれるはずです。主要銀行では、満期の前だけでなく満期日当日などでも通知してくれるので安心です。ただし、メールアドレス変更や住所変更などによって、通知を受け取れない可能性もあります。

定期預金の満期を忘れて放置してしまう方の中には、この通知を受け取れていなかったというケースも多いため、情報は変更漏れの無いようにしましょう。

3.3.満期を過ぎたら、ペナルティは?

定期預金の満期に気づかず放置してしまった時の取り扱いについて、知らない方も多いかと思いますが、特に心配する必要はありません。

代表的な満期の取り扱い方法としては、大きく分けて「自動継続」または「自動解約」の2つです。簡単に言うと、そのまま定期預金として継続するのか、解約して普通預金に戻すのかというものであり、4.にて詳しくご紹介します。

満期時にどの取扱いをするかは、定期預金に申し込む時に決めることが多いのですが、いつでも変更可能です。すでに満期を迎えている定期預金であれば、解約しても「ペナルティ金利」が課せられることはなく、当初の約定利率で利息を受け取れます。

4.満期後の取扱い

紙幣と電卓

4.1.自動解約する(満期振替)

自動解約型では、満期を迎えると元金・利息ともに自動的に終了となり、普通預金口座へうつります。

自動解約の場合、定期預金自体を解約する手続きは必要ありません。しかし、もう一度定期預金を組みたい時には、改めて契約する必要があります。満期を迎えるタイミングに合わせて、お金の使い道が決まっている方には、この方法がオススメです。なお、ゆうちょ銀行の場合はこの自動解約型のことを「満期振替」と呼びます。

例えば、5年の定期預金(自動継続型)を契約しており、満期を忘れていたとします。5年3ヶ月目に思い出した場合、3ヶ月分の金利は中途解約扱いになり、「ペナルティ金利」が課せられます。ただし、5年分は満期を迎えているため、約定金利のまま利息を受け取ることが出来ます。

4.2.自動継続する

指で丸を作る女性

自動継続には、「元利金継続型」「元金継続型」の2種類あります。

【元利金継続型】

「元利金継続型」とは、満期を迎えると元金・利息ともに預け入れ時と同期間の定期預金へ預け入れることとなります。

ただし、金利は預け入れ時のものではなく、自動継続を開始した日の金利が新たに適用されます。利息が元本に組み入れられるため、複利効果が期待でき、長期の資産形成を考える方にオススメの方法です。満期時に解約したい時は、申し出て手続きする必要があります。

しかし、「元利金継続型」のデメリットは、定期預金の存在を忘れてしまう可能性があるということです。

【元金継続型】

「元金継続型」では、満期を迎えると元金のみを預け入れ時と同期間の定期預金へ預け入れます。この場合、利息は普通預金口座に入金されることになります。定期預金に引き続き預け入れたいが、利息は満期ごとに受け取りたいという方にオススメの方法です。金融機関によっては取り扱いがない場合もあるため、事前に確認が必要です。

長期の定期預金を組む場合は、満期時の取り扱いをどうするか、よく考えることが大切です。最も効率よく運用するには、2週間定期預金という短期定期預金を「元利金継続型」で自動継続する方法です。この方法であれば、預金中は利息・元金を含めて自動的に2週間単位で自動継続し、利息は複利効果で増えていくため効率よく運用できます。

5.満期日が来たら

チャートと男性

5.1.満期日におろせる?

「自動解約型」は、満期を迎えると自動的に元金・利息が普通預金口座へ入金されるため、満期日にお金を引き出すことが出来ます。

満期日以降は、引き続き定期預金に預け入れられることとなるため、満期を迎えた自動継続型の定期預金を引き出したい場合は、解約の手続きをしなければなりません。満期日に引き出すことがあらかじめ決まっている場合は、申し込みの段階で「自動解約型」を選択しておくと良いでしょう。

【満期日が休日の時】

満期日が土・日・祝日など、金融機関の休日にあたるときは、翌営業日が満期日の扱いとなるケースが多いです。

そのため、満期日前の営業日に払い戻しの手続きをすると、中途解約の扱いとなり「ペナルティ金利」が課せられ、預け入れていた全期間に本来よりも低い金利が適用されてしまうため注意が必要です。それを防ぐためには、満期日前に「自動継続型」から「自動解約型」へ変更手続きをしておくのも一つです。

5.2.満期前に解約するには?

悩む女性

定期預金は、満期までの一定期間お金を預け入れておくという商品ですが、基本的には自分の都合に合わせて解約時期を選ぶことができます。

満期前に解約することも可能で、金利が低くなってはしまいますが元本割れの心配はありません。ただし、定期預金の中には、「新型定期預金」や「仕組預金」などといった中途解約できない商品もあるため、注意が必要です。

【解約の手続きについて】

解約時は、本人確認書類(通帳・届出印・運転免許証など)を金融機関の窓口へ持参して手続きを行います。必要な書類は金融機関によって異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。

本人以外が解約の手続きをするには、委任状が必要となることもあります。ネット銀行の中には、インターネットやテレホンバンキングから解約できますが、手続きに本人確認書類が不要であることもあります。

5.3.満期金の活用方法

私たちがお金を貯める方法としては、様々な方法があります。口座を開設し都度入金する「預貯金」、入金額を決めて一定期間預金する「定期預金」、特に期間は決めずに毎月定額を給与から差し引く「財形貯蓄」、年金や保険などに付帯する「積立金」などです。満期金の活用方法として、自動継続しても良いのですが、高い金利が見込めない昨今、運用目的ではメリットは少ないのです。

【保険契約】

資産運用に向いた保険としては、「個人年金保険」や「一時払い終身保険」などが挙げられ、どちらも定期預金より資産運用に役立ちます。

「個人年金保険」は、積み立てたお金を将来年金として受け取ることができる商品です。保険の種類によってはリスクがありますが、定期預金を上回る利率が期待できるため貯蓄性も高いと言えます。また、保険契約は所得控除による節税効果もあります。

「一時払い終身保険」は、一生涯の死亡保障をもてる商品です。「一時払い終身保険」は一定期間後の解約であれば、払込保険料よりも解約返戻金の方が高額となる、相続税対策になるなどのメリットがあります。

【NISA】

「NISA」とは、投資で得た収益が毎年120万円まで、最長5年間非課税となる制度です。「つみたてNISA」では、毎年40万円まで最長20年間非課税となります。

投資であるため、定期預金と比べるとリスクがあると言えますが、節税効果もあり定期預金よりも多くの利益を得られる可能性があります。非課税制度を利用して、積極的に資産運用をしたい方に向いている商品といえます。

6.定期預金の注意!

ひらめく男性

6.1.定期預金の時効に注意!

定期預金で気をつけなければならないのは、定期預金の時効です。

通常、銀行の預金(定期預金や普通預金など)を10年以上放置してしまうと、「休眠預金(休眠口座)」扱いとなり預金者としての権利は失われ、銀行は支払い義務を負いません。定期預金を自動継続にしたまま、忘れてしまうと口座が消滅してしまう可能性があります。

ただし、これは法律上の話であり、実際は銀行に対して「休眠預金(口座)」の払い戻しを相談すれば、対応してくれる場合がほとんどであり、心配しすぎることはありません。

6.2.キャンペーンを活用する

インターネット銀行は、実店舗のある銀行に比べて好金利でよく知られています。

中でも、オリックス銀行・住信SBIネット銀行・じぶん銀行では「金利キャンペーン」を頻繁に行っており、より高い優遇された金利で定期預金を始められる場合があります。マイナス金利政策が行われて以降、軒並み金利は下がってしまっている現在。定期預金を始める際は、このキャンペーンを利用しない手はありません。

6.3.預ける銀行の選び方

パソコンとスマートホン

では、「定期預金」を始めるにあたって、預ける銀行はどのように選べばよいのでしょうか?ここでは、100万円を預ける場合の銀行の選び方の手順を見てみましょう。

【STEP1】まず、オリックス銀行の金利を調べる

オリックス銀行の主だった定期預金(1年・2年・3年・5年もの)は、好金利で知られていますが、これらの定期預金は預け入れの金額が100万円以上となっています。手元に100万円がある場合は、まずオリックス銀行の金利をチェックすることで、他の銀行と金利の高さを判断する基準としましょう。

なお、オリックス銀行は「定期預金専用の銀行」として考えるのが良いでしょう。その理由としては、定期預金の商品はシンプルで分かりやすいのですが、普段使いの銀行としては利便性が低いためです。

【STEP2】住信SBIネット銀行の金利を調べる

次に調べたいのが、住信SBIネット銀行です。オリックス銀行と同様、定期預金の金利が高いことで知られており、また頻繁にキャンペーンを実施しているためさらに高金利となる可能性が高いのです。

年の半分程度でキャンペーンを実施しており、特別金利キャンペーン、1500円の現金プレゼントなど金利の高さはトップグループです。もし始めたいタイミングで金利が1位ではなくても、口座を開設しておくと便利でしょう。その理由としては、普段使いの銀行としても使い勝手が良い点が挙げられます。コンビニ(セブンイレブン)のATMであれば、いつでも手数料が無料であり、他の銀行への振込みも預金金額に関わらず月3回まで無料です。

現在、最も人気のあるインターネット銀行が、この住信SBIネット銀行と言えるでしょう。

【STEP3】短期の定期預金の金利を調べる

オリックス銀行・住信SBIネット銀行以外にも、キャンペーンによっては静岡銀行の金利が高くなることもあります。これらの中から選んでも大きく外すことはないでしょう。上記以外に高い金利を設定をしているとすれば、短期の定期預金です。具体的には、じぶん銀行(3ヶ月もの)、東京スター銀行(1週間もの)などがあります。

じぶん銀行は、1年ものの定期預金などは金利が高いとは言えませんが、3ヶ月ものは高い金利を設定しています。まtあ、月ごとに金利が変わるため、こまめにチェックしましょう。

東京スター銀行には、1週間ものの超短期の定期預金があります。さらに、金利は一般の1年ものの定期預金に匹敵するほどの高さです。1週間ごとに満期がくるため、使い道が決まっていないお金を一旦預けるには適した商品と言えます、

7.おすすめの定期預金

5つの星

定期預金は、内容がシンプル奈多めどの金融機関も似ています。ただし、金利は銀行・預入期間によって異なるため、その点を比較しながらご自身に合った定期預金を見つけましょう。

店舗型の都市銀行・地方銀行の定期預金は押し並べて低いのですが、インターネット銀行(インターネット支店)は比較的金利の高く人気です。ここでは、このインターネット銀行(インターネット支店)について詳しくご紹介していきます。さらに、金利キャンペーンを行っている時期に始めることで、さらに高い金利で定期預金を始めることが出来るでしょう。

7.1.オリックス銀行

オリックス銀行のロゴ

6.3.でもご紹介したオリックス銀行ですが、「eダイレクト預金(インターネット取引専用)」が高金利です。

オリックス銀行の定期預金はシンプルで、元本が保証されているため中途解約による手数料(ペナルティ金利が課せられるのみ)は発生しません。他の金融機関の定期預金では、金利がよく変動してしまいますが、オリックス銀行の金利は常に好金利で設定されているため、満期を迎えた後も自動継続により引き続き高い金利で運用出来ます。

【金利】

スーパー定期(100万円以上)

預入期間 6ヶ月 1年もの 2年もの 3年もの 5年もの
金利 0.15% 0.20% 0.20% 0.25% 0.30%

【ポイント】

  • 常に好金利である
  • 商品がシンプルで分かりやすい
  • 他の銀行への振込みは2回/月まで無料(3回以降は432円/1回の手数料)
  • 資産運用の柱として、定期預金を長く大切に続けたい方に向いている

7.2.じぶん銀行

じぶん銀行のロゴ

じぶん銀行は、KDDIと三菱UFJ銀行が共同で出資しているインターネット銀行です。

1円以上・1円単位で預け入れが可能で金利も比較的高く、「デビュー応援プログラム」キャンペーン中であれば、1年ものでさらに0.10%の金利が上乗せされます。じぶん銀行には自社ATMが無いため、提携している金融機関のATMを利用することになりますが、セブン銀行・イーネット・ローソン・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行が利用可能です。最近は、インターネット銀行でもATM手数料の有料化がすすんでいますが、じぶん銀行をうまく活用すれば手数料の節約が出来るでしょう。

【金利】

預入期間 6ヶ月 1年もの 2年もの 3年もの 5年もの
金利 0.03% 0.05% 0.03% 0.03% 0.03%

【ポイント】

  • 出金手数料は3回~11回/月が無料(利用者によって異なる)
  • じぶん銀行・三菱UFJ銀行への振込みは月に何回でも無料
  • 他の銀行への振込みは1回~15回/月まで無料(利用者によって異なる)
  • 300万円以上の資金を預け入れると、手数料の無料回数が最大となる
  • まとまった資金は無いが、とりあえず定期預金を始めたい方に向いている

7.3.SBJ銀行

sbj銀行のロゴ

SBJ銀行は日本の銀行であり、全国銀行協会にも加盟しており「預金保険機構」の対象にもなっているため安心です。また、SBJ銀行は提携ATMが多く、みずほ銀行・セブン銀行・イオン銀行・イーネット・ゆうちょ銀行のATMが利用可能です。

【金利】

預入期間 6ヶ月 1年もの 2年もの 3年もの 5年もの
金利 0.05% 0.15% 0.20% 0.20% 0.25%

【ポイント】

  • セブン銀行・イオン銀行は入出金手数料が無料
  • 他の銀行への振込みは7回/月まで無料
  • 長期の定期預金を考える方に向いている

7.4.あおぞら銀行

あおぞら銀行のロゴ

あおぞら銀行インターネット支店は、実店舗を持たないインターネット上の支店であり、その分好金利を実現しています。他の銀行にありがちなキャンペーンが終わると金利が落ちるということは無く、1年を通じての平均金利を考えると、他のインターネット銀行を抜いて1位だと思われます。

さらに、ゆうちょ銀行と郵便局ATMが完全に無料であり、全国のいたるところで手数料を気にせず入出金が出来ます。

【金利】

あおぞらネット定期(50万円)

預入期間 6ヶ月 1年もの 2年もの 3年もの 5年もの
金利 0.15% 0.25% 0.20% 0.15% 0.15%

【ポイント】

  • ゆうちょ銀行・郵便局ATMでは、入出金手数料が無料
  • 普通預金の金利も0.10%と好金利

7.5.イオン銀行

イオン銀行のロゴ

イオン銀行は、定期預金より普通預金に人気があります。その理由として、お金の出し入れがいつでも可能な普通預金にも関わらず、定期預金並みに金利が高い(最大0.12%)ためです。都市銀行や地方銀行では、定期預金の平均金利が0.01%なので、普通預金の金利で12倍高いことが分かります。イオン銀行の自社ATMは全国に6,000台以上あり、24時間365日手数料が無料です。また、提携金融機関はあるみずほ銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行があり、普段使いの銀行としては最適でしょう。

また、イオン銀行の口座開設には年齢制限がなく、0歳の赤ちゃん名義での始められます。お子さんのお年玉の預金用など、初めて持つ口座としても人気は高くなっています。

【金利】

預入期間 6ヶ月 1年もの 2年もの 3年もの 5年もの
金利 0.02% 0.02% 0.02% 0.02% 0.02%

【ポイント】

  • 普通預金の金利も定期預金並みに高い
  • イオン銀行の手数料は24時間365日無料
  • 「イオンカードセレクト」と同時申し込み(無料)で、様々な特典が受けられる
  • 普段イオンを利用する方に向いている

※ 「イオンカードセレクト」とは、キャッシュカード・クレジットカード(イオンカード)・電子マネー(WAON)が一体になったカードのことで、入会金と年会費は無料です。このカードを持っていれば、イオンでも買い物でポイント2倍、お客sま感謝デーは5%オフ、イオンシネマの映画料金が300円引きといった特典を受けられます。

8.まとめ

晴天と瓶

私たちがお金を貯めるには、預貯金・定期預金・財形貯蓄・積立金などの様々な方法があります。今回、定期預金についてご紹介しましたが、金利が低い現代においては、資産運用という目的では利益が少ないのが実情です。しかし、運用を初めて始める方にとっては、元本割れのリスクのない安心な運用と言えます。

定期預金は、一定期間預け入れておくことが原則の商品です。ご自身の負担にならない程度にコツコツと貯めるためには、満期前に解約したい場合・満期を過ぎてから解約したい場合の金利や手続きについても、あらかじめ確認した上で始めてましょう。また、満期金の使い道として、保険の活用やNISAをご紹介しましたが、他のより効果的な資産運用が出来る商品とも比較しながら、リスクを考慮しご自身に合った運用方法を選択するようにしましょう。

定期預金も種類や活用方法次第では、あなたにとってメリットが大きくなることもあります。ご自身の大切なお金を預けるのですから、知識として知っておいても損はありません。

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