ワーストランキング上位の損害保険会社はどこ?自動車保険は大丈夫?詳細解説!

自動車保険をはじめ損害保険選びのために、現在、保険商品を探している皆さんもいることでしょう。

自動車保険の場合なら、対人・対物賠償のみならず充実した商品を選んで、まさかの事態になっても安心できるサポートが欲しいですよね。

しかし、損害保険会社への苦情は多く、損害保険会社に対して不満を募らせる方々がいることも事実です。

そこで今回は、日本損害保険協会に寄せられた、苦情数の多い損害保険会社をランキング形式で発表します。

そして、特に苦情数の多い損害保険会社3社を取り上げ、自動車保険の補償は大丈夫なのか、商品の口コミについて解説します。

この記事を読めば、当該保険会社がワーストランキング上位になってしまった理由、それに加え、保険会社とトラブルが起きた場合の対応策もおわかりになることでしょう。

1.損害保険会社のワーストランキングについて

困っている女性

私はようやく自動車運転免許を取得し、お気に入りの自動車も見つけました。そこで、自動車保険へ加入したかったのですが、自動車保険を扱う保険会社の評判が気になります。

利用者の苦情が多い損害保険会社って把握されているんですかね・・・?

こちらでは、利用者の苦情からワーストランキング上位の損害保険会社を発表します。

1-1.お客の苦情は日本損害保険協会で集計している

自動車保険をはじめとした損害保険の苦情は、何もその商品を販売している保険会社のみに寄せられるわけではありません。

損害保険会社の中心的機構である「日本損害保険協会」へ、利用者が苦情を寄せるケースもあります。

日本損害保険協会は、特定の損害保険会社へ偏らない公正な機構であり、こちらで集計した苦情数をみれば、どんな損害保険会社に多く苦情を寄せているかがわかります。

日本損害保険協会の集計を見れば、最近どんな保険会社で苦情が多く発生しているのかを把握できます。

次項では、損害保険会社の中心的機構である「日本損害保険協会」はどんな協会なのかを解説します。

1-2.日本損害保険協会とは?

夜の街並み

日本損害保険協会は、わが国の損害保険業が健全な発展や信頼性の向上を図り、安心・安全な社会形成に役立つことを目的とする協会です。

2012年4月1日、新公益法人制度に対応するため、一般社団法人に移行しました。

主な事業内容は次の通りです。

    • 損害保険の普及や啓発、理解促進に資する事業
    • 損害保険の契約者等からの相談対応、苦情や紛争解決に資する事業
    • 損害保険業の業務品質向上に資する事業
    • 損害保険業の基盤整備に資する事業
    • 事故や災害、犯罪の防止または軽減に資する事業
  • 損害保険業に関する研修、試験や認定等の事業

日本損害保険協会の事業は、損害保険の普及や基盤整備もありますが、保険契約者の相談や苦情を踏まえた、業務品質向上に努めることも大切な事業内容と位置付けています。

1-3.ワーストランキング上位の損害保険会社

こちらでは、日本損害保険協会に直接寄せられた苦情、当協会の会員会社に寄せられた苦情を集計し、ワーストランキング1位~5位までを発表します(2017年度)。

下表は、日本損害保険協会の日本損害保険協会にいただいた「お客様の声」および、会員会社に対する「お客様の声(苦情)」とこれを受けた取組みを基に作成しました。

順位 日本損害保険協会に寄せられた苦情 会員会社に寄せられた苦情 合計
[1位]損害保険ジャパン日本興亜 2,656件 52,766件 55,422件
[2位]東京海上日動火災 3,017件 46,578件 49,595件
[3位]あいおいニッセイ同和損保 1,694件 42,453件 44,147件
[4位]三井住友海上火災 1,947件 32,381件 34,328件
[5位]ソニー損害保険 484件 22,595件 23,079件

ワーストランキング上位に位置するのは、いずれも損害保険大手とよばれる保険会社ばかりです。

次章では、ワーストランキング上位の損害保険会社の傾向について、より詳細な解説を行います。

2.ワーストランキング上位の損害保険会社について

腕を組む女性

ワーストランキング上位の保険会社の苦情数が年間5万件って、さすがに多すぎると思います。

何か自動車保険に加入しても、ちゃんとした補償なのか、いざという事態が起きたら保険金は下りるか心配になってきてしまいました・・・・。

第2章では、ワーストランキング上位の損害保険会社の傾向等を解説します。

2-1.ワーストランキング上位の損害保険会社の傾向

ワーストランキング上位の損害保険会社の、主な経営指標等状況は次の通りです(2018年3月31日現在)

〇各社の主な経営指標等状況(2017年度)

保険会社 正味収入保険料 正味支払保険金 責任準備金残高
損害保険ジャパン日本興亜

2,168,009

※自動車保険:1,078,546

1,272,130

※自動車保険:581,583

3,859,504
東京海上日動火災

2,144,780

※自動車保険:1,064,407

1,225,285

※自動車保険:571,591

4,476,477
あいおいニッセイ同和損保

1,222,017

※自動車保険:684,078

660,699

※自動車保険:355,610

1,910,058
三井住友海上火災

1,500,326

※自動車保険:659,204

836,385

※自動車保険:334,474

3,252,198
ソニー損害保険

108,254

※自動車保険:97,880

52,482

※自動車保険:48,464

117,077

※単位は“百万円”

ワーストランキング上位のうち、1~4位までの損害保険の収入保険料、支払保険金が飛びぬけて高いことにお気づきのことでしょう。

それだけ、保険契約数は膨大な数となり、その数が多い分、苦情もまた多数に上ることが考えられます。

2-2.保険商品が粗悪なのではない

交通事故のイメージ

前述した通り、保険契約数が多く収入保険料、支払保険金が膨大な金額に上るならば、それだけ該当する保険会社の自動車保険は魅力的であることが窺えます。

中には、友人から勧められて加入した、自動車保険の場合なら新車を購入の際、カーディーラーから良い保険があると勧められた等、保険契約者本人があまり内容を確認せずに加入した場合もあることでしょう。

しかし、ワーストランキング上位の保険会社の保険商品が、それだけ社会に普及していることを意味していると言えます。

保険商品が粗悪ならば、保険を取り扱う店舗で広く販売されることはないでしょう。

よって、ワーストランキング上位の保険会社の保険商品が、内容がいい加減で補償の薄い商品でないことは間違いありません。

2-3.苦情は期待の裏返しか?

自動車保険をはじめ損害保険を選ぶ際、保険加入希望者の皆さんは、商品のどんな部分を選んで加入するのでしょうか?

〇補償内容や保険料は選ぶ基準だが

当然、ご自分のニーズに合った補償内容、保険料が割安という面を見て判断することでしょう。

その他、商品の内容の他に見るところがありますよね。それが、「保険会社の信用」です。

その信用を何で判断するかは人それぞれだと思います。例えば、明治や大正あたりから創業して歴史の古い保険会社、はたまた祖父の代からお世話になっている保険会社だから、ということもありますよね。

しかし、保険会社を数字で見る場合に信用の“ものさし”となるのは、前述した表にも記載されている「責任準備金残高」ではないでしょうか?

〇責任準備金残高は信用の“ものさし”

責任準備金とは、保険会社が将来に支払う保険金等に充てるため、積み立てておく必要がある準備金を言います。

そして、万が一にも保険会社が破たんした場合、損害保険契約者保護機構により保険契約者保護の措置が図られるため、準備金の積立が強制されています。

つまり、責任準備金残高が多い保険会社ほど、保険契約者保護が十分に行われ、信用される保険会社と言えます。

前述の表を見てもわかる通り、ワーストランキング上位の保険会社のうち、1~4位までの責任準備金残高は非常に多く、健全な会社と信用して加入を決めた人も多いことでしょう。

そんな信頼をおいた保険会社から、いろいろな面で期待を裏切られた場合、苦情という形で不満を表すのは当然ことと言えますよね。

次章では、ワーストランキング1位~3位までの保険会社を取り上げ、どんな点に苦情が集中しているのか等を解説します。

3.損害保険ジャパン日本興亜株式会社について

困り顔の女性

損害保険ジャパン日本興亜は、年間5万件をはるかに超える苦情数ですよね。何でここまでお客さんとのトラブルが多いのでしょう?

その原因について詳細を知りたいです・・・・。

第3章では、損害保険ジャパン日本興亜がワーストランキング1位の理由、損害保険ジャパン日本興亜の自動車保険口コミ等について解説します。

3-1.ワーストランキング1位の理由

こちらでは、会員会社に寄せられた苦情の集計から、ワーストランキング1位の理由を分析します。

会員会社に寄せられた苦情件数52,766件の内、苦情内容の割合は次のようになります。

苦情内容 苦情受付件数 割合
契約・募集行為 13,241 25.1%
契約管理等 16,150 30.6%
保険金

18,163

※保険金支払い手続き誤り・遅延に関するもの:10,953

34.4%
その他 5,212 9.9%

苦情内容は保険金支払いに関して苦情が最も多く、18,163件となっています。

そのうち、保険金支払い手続きの誤りや遅延に関するものは10,953件と、保険金による苦情どころか、苦情内容の各項目の中で突出した苦情件数となっています。

損害保険ジャパン日本興亜では、保険金支払件数が多数に上るため、このようなトラブルが発生していると考えられます。

3-2.損害保険ジャパン日本興亜の自動車保険

自動車のおもちゃ

損害保険ジャパン日本興亜では、個人用自動車保険として『THE クルマの保険』が販売されています。

基本的な補償内容としては次の4つの補償となっています。

  • 対人賠償責任保険:無制限
  • 対物賠償責任保険:無制限
  • 人身傷害保険:入通院定額給付金や入院生活サポート費用保険金を支給。
  • 車両保険

その他、ロードサービスや他車運転特約、個人賠償責任特約等、各特約も充実し、補償内容自体はまったく他の保険会社と比べてもそん色ありません。

次項では、THE クルマの保険の口コミについて解説します。

3-3.損害保険ジャパン日本興亜の自動車保険口コミ

こちらでは批判的な口コミを解説します。保険金の支払いの遅延はもとより、担当者の対応に不満が集まっています。一例をあげます。

(1)40代・女性

自動車事故に遭い6対4で私が悪いことになりました。人身傷害保険の適用となりましたが、医療費は建て替えたものの、連絡しても担当者の仕事が遅く保険金の支払いも遅いです。

自賠責保険の範囲内で支払える保険金でも対応が鈍く、本社に電話したら、ひたすら平謝りされました。社員にどんな教育しているのか、誠実に仕事をして欲しいです。

(2)30代・男性

担当者は一番困っている時、現場にくることもなかったのに、ぶつかっていない状況でも、相手方の車の修理を約束をして軽率な対応だった。

ぶつかっていないので相手方への修理費は不要だと言ったら、「では、お客様がおっしゃっていると相手方に報告します。」と、私のせいにされた。

さらに、相手方の自動車の状況もロクにみないで見積りを出すことにも驚く。加入している契約者よりも、相手方の話を信用している点が信じられない。

自動車事故がおきてから5日経つのに、相手方のケガも確認せず治療費も補償すると言う等、契約者である私への対応が酷すぎる。

(3)30代・女性

保険加入時に、古い自動車でも保険へ入れるか相談したところ、無料相談窓口から、ロードアシスタントも充実して、何度使用しても大丈夫で良い保険だからと勧められました。

保険加入後、いざ自動車が壊れたら、担当者の対応がだんだんと悪くなっていきました。「自動車はそんなに簡単に壊れない。」と嘘つき扱いされ、その挙げ句、何度も使うあなたが悪いと言われる始末。

古い自動車だから新車よりも壊れ易いのは当然です。それに備えてこちらの保険に入ったのに・・・・。

故障してレッカーを頼んで運んでもらいましたが、保険金が未だに下りません。「レッカー会社が個人経営だから」という良くわからない理由のようです。こちらの担当者の横柄な態度に唖然としています。

(4)口コミについて

担当者が多数の案件を抱えていたからなのか、口コミの不満は担当者の不手際により、保険金の支払いの遅延や、支払われなかったことに集中しています。

利用者が、あくまで正確かつスムーズな保険金の支払いを望んでいる以上、社員の教育や効率的な手続きシステムの改善が求められます。

4.東京海上日動火災保険株式会社について

スマートホンを見る女性

いざという時の保険加入者の支えになるのが、損害保険会社のはずなのですけど、担当者の能力に疑問を感じてしまいます。

今度は、東京海上日動火災がワーストランキング2位になった理由を知りたいです・・・・。

第4章では、東京海上日動火災がワーストランキング2位の理由、東京海上日動火災の自動車保険口コミ等について解説します。

4-1.ワーストランキング2位の理由

こちらでは、会員会社に寄せられた苦情の集計から、ワーストランキング2位の理由を分析します。

会員会社に寄せられた苦情件数46,578件の内、苦情内容の割合は次のようになります。

苦情内容 苦情受付件数 割合
商品・サービス

7,878

※商品・サービスの改善要望等:6,191

16.9%
契約管理等 16,654 35.8%
保険金

21,338

※保険金支払い手続き誤り・遅延に関するもの:8,340

45.8%
その他 708 1.5%

苦情内容は保険金支払いに関して苦情が最も多く、21,338件となっています。そのうち、保険金支払い手続きの誤りや遅延に関するものは8,340件となっています。

商品・サービスに関しては苦情件数が7,878件となっていますが、その中でも商品・サービスの改善要望等について6,191件となり、保険金支払い手続きの誤りや遅延に次いで苦情が多くなっています。

4-2.東京海上日動火災の自動車保険

バイクのボディー

東京海上日動火災の自動車保険(任意保険)には、「トータルアシスト自動車保険(総合自動車保険)」があります。

基本的な補償内容としては次の4つの補償となっています。

  • 対人賠償責任保険:無制限
  • 対物賠償責任保険:無制限
  • 人身傷害保険:実際の損害額の他、人身傷害の他車搭乗中および車外自動車事故補償特約を利用可能。
  • 車両保険

その他、ロードサービスや地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約、車両無過失事故に関する特約、個人賠償責任特約等、各特約も充実しています。

次項では、トータルアシスト自動車保険の口コミについて解説します。

4-3.東京海上日動火災の自動車保険口コミ

こちらでは批判的な口コミを解説します。事故対応の不備や保険の未払い、担当者の対応に不満が集まっています。一例をあげます。

(1)30代・男性

車両保険でイタズラを補償範囲に設定していたものの、保険金が支払われなかった。警察の方では、イタズラと認めて私の被害届を受理しているのにも関わらず、この対応。

いったい何のための保険なのかまったくわからない、私の友人もこの保険へ入り、自動車事故で保険金の払い渋りにあったという、保険料を払わせるだけ払わせるような会社ということか!

(2)40代・男性

担当者は非常に横柄な態度で、私が被害者であるにも関わらず、あたかも私が加害者と言わんばかりの対応に唖然とした。新車が急に事故車となり、しっかり補償は可能なのか?と尋ねれば、激高する様な態度で迫って来た。

困った挙句、後日、父の知人で東京海上の上層部の人に相談したら、直後に掌をかえすかのように、その担当者が謝りの電話を入れて来た。お客には横柄でも上司へは媚びへつらうということか・・・。

(3)50代・男性

私は前方不注意で事故を起こしてしまったのだが、事故前はお客様として扱われていたものの、事故後は迷惑な人間扱いをされて腹立たしい。

何か保険大手独特の「我々はエリートである。」という物言いに唖然とする。その割に仕事が遅く、スムーズに保険金の支払いなど行われない。

加入する際、担当者は非常に親切なのだが、事故後は迷惑な人として扱い粗雑な対応となる。がっかりだ。

(4)口コミについて

保険金の支払いがなされなかったり、スムーズな対応ができなかったりと、こちらも保険金に関するトラブルが目立ちます。

また、担当者が傲慢で保険加入者を見下す言動に、不満を露わにする方々も多く、担当者には保険大手社員というエリート意識の払しょくが課題と言えます。

5.あいおいニッセイ同和損害保険株式会社について

頬を持つ女性

何かここまで見てくると、保険会社の担当者の人格を疑いたくなるような批判的な意見が多いですね。

では、あいおいニッセイ同和損保がワーストランキング3位になった理由を知りたいです・・・・。

第4章では、あいおいニッセイ同和損保がワーストランキング3位の理由、あいおいニッセイ同和損保の自動車保険口コミ等について解説します。

5-1.ワーストランキング3位の理由

こちらでは、会員会社に寄せられた苦情の集計から、ワーストランキング3位の理由を分析します。

会員会社に寄せられた苦情件数42,453件の内、苦情内容の割合は次のようになります。

苦情内容 苦情受付件数 割合
契約・募集行為 6,880 16.2%
契約管理等 8,622 20.3%
保険金 25,244 59.5%
その他 1,692 4.0%

保険金に関する苦情が最も多く、25,244件となっています。実に苦情件数の60%近くにも上り、その改善策が速やかに求められます。

5-2.あいおいニッセイ同和損保の自動車保険

自動車の模型

あいおいニッセイ同和損保の自動車保険(任意保険)には、「タフ・クルマの保険」があります。

基本的な補償内容としては次の4つの補償となっています。

  • 対人賠償責任保険:無制限
  • 対物賠償責任保険:無制限
  • 人身傷害保険:実際の損害額の他、自動車事故特約で補償を手厚くできる。
  • 車両保険

その他、ロードサービス、弁護士費用(自動車事故型)特約、車内外身の回り品特約、ファミリーバイク特約等、各特約も充実しています。

次項では、タフ・クルマの保険の口コミについて解説します。

5-3.あいおいニッセイ同和損保の自動車保険口コミ

こちらでは批判的な口コミを解説します。なかなか設定されている補償を認めない等、こちらも担当者の対応に不満が集まっています。一例をあげます。

(1)40代・男性

自動車事故で弁護士特約を使いたい旨を伝えると、100パーセント負ける裁判に弁護士特約は認められないと拒否された。私はもはや自費で裁判をするつもりでいた。

しかし、保険代理店から担当者を何とか説得してもらい、弁護士特約の使用が認められた。裁判の結果、私の言い分が100パーセント認められ勝訴した。

万が一の時のため保険料を払い込んでいるのに、弁護士特約を使わせないなど、無責任な対応が腹立たしい。担当者側は形式的な謝罪はしたが、結局損害が出てないんだから何も問題ないだろうと開き直る始末。その人間性にがっかりだ。

(2)30代・男性

他車からの追突事故に遭い、その際にあいおいへ電話連絡をしてもフリーダイヤルが全くつながらず焦った。つながっても、あいおい損保自体は相手から加害行為ということで安心をしたのか、全然対応してもらえなかった。

私の自動車の損傷は自走が困難で搬送が必要であり、夕方の事故だったので、警察官から早く移動するよういわれた。

しかし、あいおいはまったく対応しなかった。結局、私が加入しているJAFに大急ぎで連絡をして、事故後3時間経ってやっと現場を離れることができた。無責任な保険会社だ。

(3)30代・女性

賃貸物件を選ぶ際、社用車で物件を探し中、運転していた人が後方不注意で電信柱にぶつかり、後部座席に乗っていた私は首が鞭打ちになってしまいました。

翌日、不動産会社と契約している保険会社の担当者から連絡があり、病院等の手続きは行ってくれました。

その後、給料保障手続き等に必要な書類を送付すると報告はありましたが、1週間たっても書類が届きませんでした。

不審に思い保険会社に連絡したところ、担当者が机の引き出しの中に、書類を入れたまま放置していたことがわかりました。不快な気分です。

(4)口コミについて

担当者が自分の勝手な判断で敗訴を確信し補償を認めなかったり、担当者が机の引き出しに大事な書類を入れ忘れたりして、事故対応の足を引っ張る行動が目立ちます。

このような利用者から不信を買う対応は、今後改められるべき内容と言えます。

6.自動車保険選びについて

腕組みをする男性

正直、自動車保険(任意保険)に入りたくなくなってきました。自賠責保険は加入義務があるので入りますけど・・・。

どんな自動車保険を選べばよいか、悩んでしまいます・・・。

こちらでは自動車保険選びのコツと、保険会社とトラブルになった場合の対策等を解説します。

6-1.保険大手だけが優れているとは限らない

ワーストランキング上位に入っている保険会社は、保険の最大手で、保険契約件数等も非常に多い企業といえます。

ネームバリューもあり、残念ながら担当者の中には、エリート意識が高く、保険加入者の声へ真摯に耳を傾けない者がいるのも事実です。

それに加え会社の規模が大きく、スムーズな対応が取りにくい環境である場合も考えられます。

そのため、保険加入希望者も、保険選びの際は有名企業だからではなく、もっと小規模な保険会社で、補償内容が自分の希望に合った商品を選ぶのも賢明な方法と言えます。

小規模な保険会社の場合は、ネット保険を取り扱っている場合が多く保険料も割安で、規模が小さい分、いざという時にスムーズな事故対応、保険金請求が期待できることでしょう。

6-2.口コミは参考になるが

パソコンを見る女性

前述した口コミはあくまでお客(利用者)側の意見です。口コミを寄せた方々全てが、理性的・論理的に保険会社を批判しているわけではありません。

たまたま保険金が自分の望んだとおりに支払われれず、担当者側の至らない部分を、針小棒大に解釈した意見もあるかもしれません。

そのため、口コミはあくまで保険選びの参考の一つとして考慮することが無難です。

不満や批判的な意見ばかりが気になると、いつまでたっても保険を選ぶことはできません。

自動車事故の高額賠償が目立つ中、自動車保険(任意保険)の加入は必要不可欠です。

できれば、お望みの自動車を購入する前から、どんな保険へ加入すれば良いか決めておくことが賢明です。

6-3.もし保険会社とトラブルになったら

そうはいっても、「いざ保険金を請求する必要がある時、支払いを渋る保険会社とトラブルが起きたらどうしよう?」と、悩まれる方々も多いと思います。

その場合には、前述した日本損害保険協会へ相談してみましょう。

〇そんぽADRセンターとは?

保険会社とトラブルとなった保険契約者を対象に、日本損害保険協会では「そんぽADRセンター」という苦情・紛争解決機関があります。

保険契約者と損害保険会社との間でトラブルが解決しない場合に、保険契約者が紛争解決手続の申立てを行います。

紛争解決手続では、専門の知識・経験を有する紛争解決委員(弁護士等)が、中立・公正な立場で和解案の提示等を行います。

〇相談は無料・出張もOK

そんぽADRセンターへの相談、苦情・紛争解決手続にかかる費用は原則無料です。ただし、利用のための郵送料・電話代等の通信費、交通費(駐車料金含)、宿泊費等は自費となります。

また、そんぽADRセンターの所在地以外の地域にお住いの方々へは、出張相談を行うことも可能です。

〇苦情解決手続きの申出の流れ

損害保険会社に対する苦情申出がある場合、トラブルとなっている損害保険会社へ、苦情内容を通知し対応を求めることになります。

申出の流れは次の通りです。

  1. 保険契約者が電話・文書による苦情を、そんぽADRセンターへ申出
  2. そんぽADRセンターで申出を受理し、損害保険会社に解決依頼をする
  3. 保険契約者と損害保険会が解決に向けて話し合う
  4. 手続終了

この流れで解決すれば良いのですが、お互い隔たりが激しく解決しないこともあります。その際には紛争解決手続へ移行します。

〇紛争解決手続きの申出の流れ

紛争解決手続へ移行しても、手続にかかる費用事態は無料です。手続実施場所は「そんぽADRセンター東京」と「そんぽADRセンター近畿」の2ヶ所となります。

申出の流れは次の通りです。

  1. 保険契約者が申立書を作成・提出
  2. そんぽADRセンターは紛争解決委員を選任し、検討を開始
  3. 保険契約者は書面または面談で、保険会社の主張に対して意見を述べる
  4. 紛争解決委員は和解の見込みがあれば、和解案を双方に提示
  5. 保険契約者がその和解案を受諾するならば、受諾書を提出
  6. 手続終了

7.まとめ

頭を抱える男性

ワーストランキング上位になってしまった保険会社は、真摯に反省し改善点を日々抽出して、対策を講じる必要があります。

そして、何より保険契約者の声に耳を傾ける努力が必要となることでしょう。

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