自動車保険には最安で!イチオシの自動車保険、スバリ、お答えします!

自動車保険と言えば、強制保険と言われる「自賠責保険」と任意保険である「自動車保険」の2つがありますが、自賠責保険よりも毎年更新をしなければいけない「任意の自動車保険」の方が身近に感じる方も多いのではないでしょうか?

そんな任意の自動車保険ですが、出来れば最安値で加入したいところですよね!

とくに、免許をとったばかりの10代の方や、20代の方、あるいは、その年代のお子さんがいらっしゃるご家庭の方にとっては、なおさら、切実ではないでしょうか?

今回は、自動車保険に最安で加入する方法と、注意するべきポイントについて説していきます。

自動車保険には、わかりにくい用語があったりして、少し複雑な印象を持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、イチからきっちり説明していきますので、しっかりポイントを押さえて、是非、賢い消費者になりましょう!

1.自動車保険の最安値って?

夕日と自動車

自動車保険に最安で加入したい時、インターネットを利用して加入すればよいことは、すでに、皆さん、よくご存じなのではないでしょうか?

最近では、多くの自動車保険で、インターネットを経由して加入すると、「インターネット割引き」の特典が受けられるように、工夫されています。

ただし、インターネット経由で自動車保険に加入することと、おもに、インターネットを利用して、営業活動を行っている保険会社の自動車保険に、インターネットを通じて加入することは、意味合いが異なることを、ご存じでしょうか?

少し、ややこしく、混乱してしまいがちですが、この2つのパターンでは、大きく意味が違っています。

インターネットから加入する時に、注意するべきポイントについて、少し、詳しくみていきましょう。

1.1加入する方法で違う?

現在、自動車保険には、代理店を通じて加入する、「代理店」型と、コールセンターやインターネットから加入する、「ダイレクト」型の、2つのタイプのものがあります。

私たちが、任意(自分の意志で加入すること)で自動車保険に加入する時には、2つのタイプのいずれかを選択して加入することになりますが、「インターネット割引き」が用意されているのは、「ダイレクト」型の自動車保険であることが、一般的です。

「代理店」型の自動車保険では、自動車のディーラーや、個人、または、会社形式で営業している代理店に、私たちが出向いていき、代理店の担当者を通じて、加入します。

このため、「代理店」型は、「対面」型とも言われています。

これに対して、「ダイレクト」型では、コールセンターやインターネットを利用して、私たちが、保険会社と、直接、契約を結びます。

コールセンターやインターネットを利用して加入する方法は、直接、契約を結ぶ形であるため、「代理店」型に対して、「ダイレクト」型と言われています。

一般的に、「代理店」型は、店舗にかかる経費などが発生するため、保険料は割高になると言われています。

また、店舗まで、足を運んで契約しなければならないため、時間や、費用(交通費など)が必要になることもあります(訪問を依頼できる代理店もあります)。

このため、店舗を持たずに営業している、「ダイレクト」型の保険料の方が、よりリーズナブルであると言われていますが、必ずしも、そうであるとも限りません。

たとえば、保険にあまり詳しくない人であれば、自分で必要な補償を選択して加入しなければならない、「ダイレクト」型よりも、必要な補償を相談しながら加入することができる、「代理店」型のほうが、保険料を抑えることができるケースもあります。

インターネットを経由して加入することができるのは、自分で必要な補償を考えて加入しなければならない、「ダイレクト」型の自動車保険のみであることに、少し、注意するようにしておきましょう。

1.2年齢で違う?

自動車保険の保険料には、計算のもとになっている要素が、いくつかあります。

たとえば、よく耳にする、「等級」

この「等級」(=ノンフリート等級別料率制度)は、1~20の段階に分かれており、それぞれの段階ごとに、割引き率が定められています。

「等級」(=ノンフリート等級別料率制度)は、数字が大きくなればなるほど、適用される割引き率もアップする仕組みを持っています。

一般的には、6等級(7等級の場合もあります)からスタートされ、1年間のうちに、保険事故(保険で補償をまかなう事故)がなければ、次の年から、1段階づつアップしていきます。

等級が、20等級になると、割引き率は、60%を超えていきます。

単純計算すると、6等級からスタートした方が、14年間、保険を使った事故が無事故であれば、保険料は、当初の4割(6割引き)になり、その後、割引き率が適用された保険料が、基本的には、キープされていきます(ただし、保険事故があると3等級ダウンされ、割引き率もダウンします)。

また、等級による割引き以外にも、自動車の種類(型式)による割引きや、自動車を使用する目的による割引き、免許証の色による割引きなど、自動車保険の保険料には、さまざまな、割引き制度が用意されています。

こういった割引きの対象になる要素に対して、割高になってしまう要素もあります。

保険料が、割高になる要素には、おもに、「年齢」をあげることができます。

等級による割引き制度からもわかりますが、自動車保険の保険料は、事故に対するリスクの大小が、とても重要視されています。

このため、統計的に見て、事故をおこしやすいとされている低年齢層の方が、自動車保険に加入する場合、30代以降の方の保険料と比べると、約3倍になるとも言われています。

また、自動車保険では、「年齢」による割引きもありますが、適用されるのは、21歳以降の年齢からであることが、一般的です。

このため、18~20歳の方の保険料は、ダイレクトな保険料となってしまうため、どうしても、割高になる傾向がみられます。

2.自動車保険の割引き制度って?

お金を燃やす

ここで、今一度、自動車保険の保険料を、よりリーズナルブなものにできる要素について、おさらいをしておきましょう。

2.1【代理店型・ダイレクト型 共通】

●自動車の種類(型式)

自動車の種類(型式)による割引きは、「型式別料率クラス」と言われています。

「型式別料率クラス」では、「自家用普通乗用車」・「自家用小型乗用車」の車種ごとの保険金の支払い実績や、事故リスクや盗難リスクなどを計算したものを、「型式別」として、1~9段階に分類し、毎年1回、公的な機関である損害保険料率算出機構から、公表されています。

各保険会社は、この損害保険料率算出機構から公表された「型式別」の計算結果を参考に、自動車保険の保険料の算定を行なっています。

「型式別料率クラス」とは、ざっくり言うと、たとえば、コンパクトカーとスポーツカーでは、事故をおこすリスクや、盗難にあうリスクなどが異なっているため、同じ保険会社の同じ自動車保険であっても、異なった割引率が適用されるため、保険料に違いがでるということです。

「型式別料率クラス」は、簡単に、「車両料率クラス」と言われていることもあります。

「型式別料率クラス」の数字が小さいほど、保険料の割引き率が、高くなります。

●運転者の年齢

自動車保険では、運転する人の年齢を限定することで、保険料をよりリーズナブルにすることができます。

自動車保険を契約する際に、その自動車を運転できる人の年齢に、上限を設けることで、保険料を低く抑えることができる仕組みのことを、「運転者年齢条件」と言います。

「運転者年齢条件」では、運転できる人の年齢を、一定の年齢以上(21歳、26歳、30歳以上としている保険会社が多くみられます)として、条件づけをします。

「運転者年齢条件」とは、万が一、事故をおこした時に、加入している自動車保険から補償される範囲を、年齢によって、狭く設定することで、保険料の節約につなげることができる方法です。

保険料は、より高い年齢に限定するほど、節約できます。

ただし、「運転者年齢条件」を付帯していると、設定している年齢に満たない人が運転していた場合、万が一の時に、補償を受けることができません(ただし、同居しているご家族の方に限られます)。

ですから、「運転者年齢条件」は、車を運転する可能性があるご家族の方がいらっしゃる場合、一番、低い年齢の人に合わせることが、一般的です。

もし仮に、設定した年齢以下の同居しているご家族の方が運転する可能性があるのであれば、「運転者年齢条件」を付帯してしまうと、万が一の時に、補償を受けることができなくなるため、あまり、現実的な選択であるとは言えません。

●運転する人を限定する

自動車保険では、運転する人の年齢以外にも、運転する人の範囲を限定することで、保険料の節約につなげることができます。

たとえば、運転する人の範囲を、おもに、その車を運転する本人や、ご夫婦や、ご家族(同居している家族の方が対象になります)の方に限定すると、保険料は、よりリーズナブルになります。

その際に、運転する人の年齢条件も付帯することができれば、さらに、保険料の節約につながります。

ただし、たとえば、進学や就職などで、遠方におられる独身のお子さんは、「運転者限定」の「家族限定」で補償されますが、結婚して独立されたお子さんが、ご家庭の車を運転する可能性があるのであれば、「運転者限定」に「家族限定」を付帯している場合、補償を受けることができません。

以上のように、「等級」以外にも、車の車種、年齢、運転する人の範囲の、3つの要因は、保険料の節約につながる大きなポイントになります。

なお、運転する人の範囲を「家族」にする「家族限定」は、2019年1月の改定によって、徐々に、廃止する自動車保険が多くがみられるようになっています。

●自動車を使用する目的

自動車保険では、「等級」と、3つのポイント(車種、年齢、運転する人の範囲)以外にも、「日常・レジャー」で利用するのか、あるいは、「通勤・通学」に使うのかなど、自動車を使用する目的を、あらかじめ決めて加入すると、保険料を節約できるケースがあります。

「通勤・通学」の目安としては、週5日以上、あるいは、月15日以上、自動車を使って、学校や、職場に行く方が、該当します。

それ以外の方でしたら、「日常・レジャー」を選択するとよいでしょう。

保険料は、「通勤・通学」よりも、「日常・レジャー」を選択する方が、お安くできます。

2.2【代理店型】

代理店型の割引き制度には、「団体割引き」や、「長期割引き」があります。

このどちらも、ダイレクト型にはない、代理店型のみの割引き制度です。

「団体割引き」は、10名以上のグループで自動車保険に加入する時に、適用されます。

会社にお勤めの方であれば、この「団体引き」を利用して、自動車保険に加入できる可能性があります。

「団体割引き」では、グループの規模が大きければ大きいほど、ぐっと保険料がリーズナブルになります。

中には、30%OFF(3割引き)などのケースもありますから、お勤め先で、「団体割引き」が使えないかどうか、よく確認するようにしておきましょう。

「長期割引き」では、通常の自動車保険であれば、1年単位の契約であるところ、3年や7年といった長期間の契約にすることができます。

長期契約をすることで、保険料自体が割引かれることはもちろんですが、もし仮に、保険の契約期間中に、保険事故があった場合であっても、翌年の保険料に反映されることがありません。

たとえば、14等級の方で、3等級ダウンの事故があった場合、通常の自動車保険では、翌年の保険料に反映されますが、長期契約の場合、契約期間中は、14等級の保険料のままで据え置かれます。

つまり、3年間の長期契約であれば、もし仮に、契約1年目に保険事故があった場合であっても、残りの2年間は、優遇された割引率が、適用され、割引率がダウンするのは、3年経過した後の契約からということになります。

ただし、契約期間中に、運転する人の年齢条件が変わったり、範囲に変化があった場合であっても、保険料に反映させることができません。

また、一般的に、自動車保険では、運転する人の免許証の色が変わる(ブルーからゴールド)と、割引きを受けることができますが、長期契約の場合では、仮に、契約期間中に、免許証の色がゴールドになった場合であっても、割引きを受けることはできません。

長期契約を選択する時には、ご夫婦やご家族の年齢、お子さんが独立するかしないかなど、年齢や、家族の形態に変化する可能性がないか、あるいは、運転する人の免許の色(ブルーからゴールド)が変わる可能性がないかどうかなど、事前に、よく確認するようにしておくとよいでしょう。

免許証の色がゴールドの方や、ご夫婦ともに35歳以上の方、すでに、お子さんが独立されているご家庭の方であれば、長期契約を検討してみると、よいかもしれません。

2.3【ダイレクト型】

ダイレクト型では、なんといっても、「インターネット割引き」を受けられることが、最大の魅力です。

「インターネット割引き」は、パソコンや、スマートフォンなどを利用して、インターネットから自動車保険に加入すると、保険料の割引きが受けられる制度です。

ほとんどのダイレクト型の自動車保険で、「インターネット割引き」を受けることができます。

通常、保険料が割引きされる額や率は、新規加入のケースと、継続加入のケースでは、異なっています。

「インターネット割引き」には、大きくは、次の3つのパターンがあります。

1.定額型

割り引き前の保険料によらず、一定の金額が割り引かれる

2.階段型

割り引き前の保険料が、一定の金額で区分されて、区分ごとに、割引き率が異なる

3.定率型

割り引き前の保険料から、決められた率が割り引かれる

「インターネット割引き」のある自動車保険の場合、新規契約のケースでは、「階段型」、継続契約のケースでは、「定額型」としている事例が多くみられます。

また、「1年間のうち、自動車を運転する距離」を予測して、契約時に申告すると、保険料が割り引かれる制度(=年間予測走行距離)が利用できるのも、ダイレクト型の自動車保険のみです。

「1年間のうち、自動車を運転する距離」(=年間予測走行距離)は、保険会社によって、さまざまです。

家族の送り迎えや、ご近所へのお買い物など、日常使いする程度であれば、なるべく、少ない走行距離を選べる自動車保険が有利ですが、その場合、任意の自動車保険が、本当に必要かどうか、よく検討するようにしましょう。

場合によっては、自賠責保険のみで、カバーできることも、十分、考えられます。

年間予測走行距離は、おおむね、5,000km未満、5,000以上10,000km未満、10,000km以上の3つのパターンに分けられています。

目安としては、ご家族の送り迎えや、ご近所へのお買い物に加えて、月に1~2回、ロングドライブを楽しまれる方でしたら、5,000以上10,000km未満になります。

3.加入方法で最安値って変わる?

モノクロのお金の画像

次に、同じ条件の人が、加入する方法で、どれくらい保険料に違いがあるのかを、見ていきましょう。

【加入の条件】

●26歳男性(東京都在住)

●車種:日産「ノート」(e-POWER X)(型式:DAA-HE12)

●車両保険金額:240万円

【契約の条件】

●保険期間:1年間

●対人対物:無制限

●人身傷害補償保険:5000万円

●運転者の範囲:なし

●保険料一括払い

3.1インターネットで加入する!

インターネット割引きが、業界高水準の最大2万円で、人気のアクサ損保、「アクサダイレクト総合自動車保険」での保険料は、おおむね、次のようになります。

免許証の色 ブルー ゴールド
車両保険なし 48,520円 35,030円
車両保険なし 114,070円 80,960円

3.2代理店で加入する!

同じ条件で、26歳男性(東京都)の方が、代理店型の代表格である東京海上日動、「トータルアシスト自動車保険」に加入すると、おおむね、保険料は次のようになります。

免許の色 ブルー ゴールド
車両保険なし 65,010円 57,730円
車両保険なし 160,980円 142,190円

以上の比較は、参考例ですが、最安で自動車保険に加入したいのであれば、インターネット割引きを受けることができるかどうかが、大きなポイントになると言えるのではないでしょうか。

4.年代別の自動車保険の最安値って?

お金と電卓と自動車のおもちゃ

自動車保険に、最安の保険料で加入したい場合、さまざまな条件を、より詳細に設定することで、利用できる割引き制度を、もれなく利用することが、ポイントになります。

また、年齢によっても、最安になるポイントは異なっています。

次からは、年代別の最安ポイントをみていきましょう。

4.1 20代の最安って?

20代の方では、「21歳」と、「26歳」以上になった時に、保険料をリーズナブルできるチャンスがあります。

ご家族の方が、自動車保険に加入されているのであれば、「セカンドカー割引き」を検討してみるとよいかもしれません。

「セカンドカー割引き」は、「複数所有新規割引き」や、「複数所有新規契約者に対する特則」とも言われてます。

「セカンドカー割引き」は、簡単に言うと、1台目の自動車保険で実績がある場合、2台目として、新しく自動車保険に加入する時に、有利な割引き率の適用を受けることができる制度です。

割引きを受けるための条件として、1台目の自動車の等級が、「11等級以上」で、2台目の自動車の記名被保険者(おもに、その自動車を使用される方)と、自動車の所有者が、1台目の自動車と同一であることが、原則とされています。

ただし、記名被保険者と自動車の所有者が、妻や夫の場合や、同居しているお子さんであれば、適用されることが、一般的です。

「セカンドカー割引き」を受けることができると、通常、新規加入であれば、6等級からスタートされる等級が、7等級から開始されるため、有利な割引率が適用されます。

●「セカンドカー割引き」の割増し・割引き率

全年齢補償 11%割増
21歳以上補償 11%割引
26歳以上補償 40%割引

ただし、「セカンドカー割引き」が適用されたとしても、21歳以下の方では、割り増しなります。

その場合は、親御さんの等級を譲ってもらうことを検討してみるとよいでしょう。

同居している親子間(夫婦間)であれば、自動車保険の等級を譲り合うことができます。

また、親御さんが、「以前は、車を運転していたが、今は、自動車を手放している」状態であっても、証明書(中断証明書といいます)が入手できれば、等級を交換することが可能です(ただし、中断証明書の有効期限は10年間と定められています)。

親御さんの等級が、14等級以上である場合、割引き率は、50%を超えていきます。

たとえば、18歳のお子さんが、自動車保険にそのまま加入すると、年間の保険料は、おおむね、20万円近くになります。

親御さんの等級を譲ってもらうと、その等級の割引き率が適用されますので、単純計算すると、約半分の10万円前後の保険料で、加入することができます。

等級を譲った親御さんは、引き続き、自動車保険に加入す場合、再び、6等級からスタートしなければなりませんが、その際に、「セカンドカー割引き」を利用すると、7等級からスタートすることができます。

また、40代・50代の方でしたら、年齢条件が適用されるため、保険料そのもののアップ額も、現在の保険料よりも、2~3万円以内でおさまることも多いため、トータルで考えると、保険料を、ぐっと抑えることできます。

「セカンドカー割引き」も、等級を譲ってもらうことも、タイミングが重要になりますので、お子さんが新規で自動車保険に加入される際には、事前に、よく確認するようにするとよいでしょう。

すでに、独立して親元を離れているという方は、「1日保険」を検討してみるとよいかもしれません。

「1日保険」は、24時間単位で加入する自動車保険です。

保険料は、1回につき500円など、リーズナブルで、加入手続きも、スマートフォンやコンビニの端末からカンタンに行えます。

「1日保険」を利用できるのは、友人や親の車を借りて運転する時のみで、ご自身が所有している自動車がある場合、「1日保険」を利用することはできません。

ただし、この「1日保険」を何回か利用して、実績を積んでいくと、新規で自動車保険に加入する時に、保険料の割引きを受けることができます。

4.2 30代の最安って?

30代の方では、35歳の時に、保険料をリーズナブルにできるチャンスがあります。

自動車保険では、年齢による保険料の区分が、保険会社によって、1.26歳以上、2.26歳以上30歳まで 3.26歳以上35歳まで 4.全年齢(年齢制限なし)の、4つのパターンに分かれています。

割引き率は、保険会社によって異なりますが、たとえば、35歳以上の方の場合、全年齢(年齢制限なし)と比べると、最大75%、保険料をお安くできる可能性があります。

また、2019年1月以降、運転者の範囲の中の、「家族限定」を、廃止する保険会社が増える傾向にあります。

「去年よりも、保険料があがっている・・・」と思われた方は、この「家族限定」が無くなり、「限定なし」の契約になっていないかどうか、今一度、契約内容を、よく確認するようにしましょう。

もし仮に、「限定なし」になっている場合では、「本人限定」や、「夫婦限定」に変更できるのであれば、保険料をリーズナブルにすることができます。

4.3 40代以降の最安って?

40代以上の方では、お子さんが21歳や26歳になられた時や、独立されるタイミングで、保険料をよりリーズナブルにできるチャンスがあります。

また、30代の方と同様に、「家族限定」が無くなり、「限定なし」の契約になっていないかどうか、契約内容をよく確認するとよいでしょう。

5.ココには注意!必要な補償は足りてる?!

CAR

自動車保険では、保険金額が高い設定であったり、特約の付帯が多い場合、保険料が割高になる傾向がみらます。

任意で加入する自動車保険の一番の目的は、自賠責保険ではまかなえない事態に備えることです。

ですから、万が一、事故をおこした時に、相手の方のケガや、所有しているお車に対する補償(これを、対物対人補償といい、セットで加入することがほとんどです)は、無制限として加入することが、一般的です。

これに対して、ご自身のケガや、お車に対する補償も、セットすることができます。

自損事故(相手が存在しない事故)の時に、保険を利用して修理するかしないかを考えたり、最近では、過大化する災害に備える必要もあります。

ご自身が生活している地域の環境などに、補償の内容がフィットしているかどうか、よく踏まえたうえで、必要な補償を、しっかりと、見極めるようにするとよいでしょう。

6.最安の自動車保険の選び方

夜の街と自動車

自動車保険では、利用できる割引き制度や、反対に、割増しになる条件などが、年齢やご家庭の状況で、さまざまに変化します。

また、保険料の改定も、頻繁に行われる傾向にあります。

最安で自動車保険に加入したい場合、最新の情報にあたることと、相見積り(複数から見積りをとること)が、なんといっても、最大のポイントになると言えます。

7.まとめ

夜の街

以上、自動車保険の最安について、見ていきましたが、いかがでしたか?

自動車保険は、ご家庭の状況や、運転する人の環境によっても、本当に、さまざまです。

最近、人気お笑い芸人の方が、「面倒くさいから、税金を納付しなかった」ことが、重大問題になっていますよね!

面倒くさがりの私としては、痛いほど気持ちがわかるのですが(後で損をすることがわかっていても、面倒くさくて、やりたくないことは、ついつい後回ししてしまう・・・)、私たちは、くれぐれも、おっくうがらずに、見積りをとることを、怠らないようにしましょう!

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