日本生命の「みらいのカタチ」という保険をご存知ですか?
特徴のある商品ですので、一度は検討してみたいと思った方も多いのではないでしょうか?
実際に加入する前には、保険商品の内容を詳しく調べてみたいけど、いきなり保険会社に電話したり案内資料を取り寄せたたら、あとあと営業の電話がしつこそう。と思われる方も安心してください。
今回は、ここで日本生命の「ほけんのカタチ」について、詳しくご紹介していきますので参考にしてくださいね。
1:日本生命について知ろう
今、人気の「みらいのカタチ」をご紹介する前に、運営会社である日本生命についてご紹介します。
日本生命という名称を聞いて「保険会社」とすぐにイメージできると思いますが実際にどんな会社かを調べる人は実は少ないのです。
「日本生命」という名称を聞くことで安心感があるといえるからですが、改めて、ご紹介していきましょう。
1-1:会社概要
会社の基本情報をご紹介します。
名称 |
日本生命保険相互会社 |
本店所在地 |
〒541-8501 電話番号:06-6209-4500 |
創立 |
1889年7月4日 |
従業員数 |
71,871名(うち内勤職員19,515名) |
業務の概要 |
生命保険業 付随業務・その他の業務 ・他の保険会社その他金融業を行う者の業務の代理または事務の代行 ・債務の保証 ・投資信託の販売 ・確定拠出年金制度における運営管理業務 |
事業所 |
支社等 108 |
子会社等 |
保険および保険関連事業 18社 |
ご覧いただいた通り、全国、そして世界でも展開している会社となります。常にCMなどでも見る社名ですので、とても安心感のある会社ではないでしょうか?
1―2:経営理念
多くの営業所で展開している日本生命です。その団体としては、一貫した「経営理念」のもとで活動を展開しています。その経営理念を日本生命のHPから抜粋してご紹介します。
《経営理念》
共存共栄、相互扶助の精神にもとづく生命保険事業は、国民の福祉と密接に関連し、また、事業の繁栄は、国民の深い 理解と信頼の上にはじめて可能であることにかんがみ、われわれは、信念・誠実・努力の信条のもとに、国民生活の安定と向上に寄与することを固く決意し、ここに経営の基本理念を定める。
(1)国民各層が真に求める保険を提供し、充実したサービスを行ない、契約者に対する経済的保障責任を誠実に果たすことを第一義とする。
(2)生命保険事業の公共性を自覚し、適正な資産の運用を行なうとともに、広く社会の福利増進に尽力する。
(3)英智にもとづく創造性と確信にみちた実行力とをもって、経営の生産性を高め、業績のあらゆる面における発展を期する。
(4)会社の繁栄とともに、全従業員の生活の向上をはかり、また、すぐれた社会人としての資質の育成に努める。
(5)生命保険業界の一員として、自主性のある協調の立場に立ち、保険思想の普及と、業界全般の進歩発展に貢献する。
1-3:日本生命の想い
もう1つ日本生命のHPよりご紹介します。それは、日本生命の想いです。
《日本生命の想い》
お客様から揺るぎない信頼をいただくために
「生命保険」は何十年にもわたるお客様との「約束」。
この「約束」をしっかりと守り続け、一旦ご契約をいただいた後、いつでも、そしてどんなときもお客様にご安心とご満足をお届けし続けるにはどうしたらいいか。
私たち日本生命は120年あまり、そのことだけを考え、その想いを実現させるために努力し続けています。
そう、「お客様から揺るぎない信頼をいただくために」。
この様な想いをもとに日本生命は活動をしています。もちろん、全ての場面においてこうした想いが伝わることばかりではないかもしれません。しかし、日本生命はこうした想いを基本に活動することで、お客様に信頼を得ているといえます。
2:「みらいのカタチ」とは?
では、具体的に商品「みらいのカタチ」についてご紹介していきましょう。「みらいのカタチ」は、他の商品と一味違う商品になっています。それは、どんな所か紹介していきましょう。
2-1:保険概要
そもそも、保険商品はいくつかのカテゴリで分類されます
①死亡したとき受け取れる死亡保障。
②入院したとき受け取れる医療保険。
③年金としてお金が受け取れる個人年金保険。
などが主力となる商品です。従来より、こうした商品については特約を付けることは可能ですが、主たる部分を全面に出した商品展開となっています。しかし、「みらいのカタチ」は、これらを自由に組み合わせることが可能な商品になります。つまり、「必要なものを選んでのセット売り」をしちゃいますということです。
誤解が無いようにしておかなければいけないのは、「みらいのカタチ」という名称の商品が展開されているわけではなく、商品の「売り方」の名前になります。こうした売り方は、とても珍しく斬新といえますが、選択できる商品が他と異なるということではありません。従来より販売されていた12の商品群から選択するという形になります。でも、この販売形式は利用者にとってはとても嬉しいものです。必要なものを組み合わせれるということは、無駄な商品を選択する必要がなく自分の生活スタイルや環境に合わせれることはとても魅力的です。
例えば、現在は独身。健康状態に問題なし。でも将来に備えて「ガン」と「病気ケガで入院した時の備えが欲しい。」方については、以下の保険をご提案します。
⇒総合医療保険とがん医療保険。の組み合わせ。
結婚したタイミングでは、死亡保障として、「定期保険」や「終身保険」を追加する。
等の様に、様々なカスタマイズを行うことが可能になります。必要な内容のみにするということは、結果的に無駄な保険料を節約する事に繋がります。
2-2:保険の種類
では、今度は組み合わされる保険内容は以下の12種類になります。
《①継続サポート3大疾病保証保険》
・死亡保障を抑え、がん・急性心筋梗塞・脳卒中に重点的に備える保険
《②3大疾病保証保険》
・がん・急性心筋梗塞・脳卒中になった場合、一時金を受け取れる保険
《③身体障害保険》
・身体障害状態で「身体障害手帳」を交付された場合、一時金を受け取れる保険
《④介護保障保険》
・公的介護保険制度の要介護2~5と認定された場合、保険金を受け取れる保険
《⑤総合医療保険》
・入院や手術の保証
《⑥がん医療保険》
・がんによる入院・手術の保証
《⑦特定損傷保険》
・事故で骨折等の場合、お金が下りる保険
《⑧終身保険》
・一生涯の死亡保障
《⑨定期保険》
・決められた期間の死亡保障
《⑩生存給付金付き定期保険》
・定期保険に、3年ごとのお祝い金がもらえる特約が付いた保険
《⑪年金保険》
・老後の生活資金を積み立てる保険
《⑫養老保険》
・満期時生存していれば満期金を、途中で死亡の場合は保険金を受け取れる保険
この12種類の中から、自分にあった保険をチョイスしていくことになります。
2-3:メリット・デメリット
組み合わせ自由、カスタマイズ型の保険であり、保険料も安価であるといえばメリットばかりのイメージが出てしまいます。しかし、どんな保険商品にもメリット部分とデメリット部分があります。今度は、その両方をご紹介していきましょう。
【メリット】※メリットについては、個人年金に絞って紹介します。
メリット①|返戻率(受取率)がかなり高い
個人年金保険の中でも特に返戻率(受取率)が高い商品として人気です。個人年金保険は貯蓄型の保険商品になりますので、どうしても返戻率(受取率)が高ければ高いほどお勧め度が高くなります。場合によりけりですが、他よりも1%くらい高くなる場合がありますので、個人年金保険を考える場合には要チェックです。
メリット②|終身年金にすることも可能
5年・10年といった確定年金だけでなく、終身年金を選択することも可能です。終身年金とは被保険者(契約者)が生きている間はずっと年金を受け取ることが可能な保険商品です。健康面に自信がある方であれば、終身年金(正式名は10年保証期間付終身年金)を基本に、一生涯にわたって厚生年金(国民年金)にプラスする方法もよいでしょう。ただし、正確な年金額は年金開始日における基礎率(予定利率・予定死亡率)により年金額を計算する仕組みになりますので、契約の時点では年金額を知ることができません。将来の金額を知っておかなければならない方には、少し不向きになります。
メリット③|年金開始時に年金受取期間を変更するも可能
年金支払開始時に確定年金を5年にするか、10年にするか、15年にするか、または10年保証期間付終身年金にするかを選択することが可能です。契約時に10年確定年金にした場合でも、受取時期(例えば65歳の時)に健康で体調が優れている場合には10年保証期間付終身年金を選ぶことも可能な場合があります。定年退職後に旅行に行って過ごしたいなどの希望がある場合には5年確定年金にして一気に受給するという方法もあります。利用用途も自分次第です。
メリット④|繰延が最長5年間
最長5年間、年金の支払日を繰延べすることが可能です。基本的に個人年金保険は受取日を繰り遅らせれば遅らせるほど返戻率が高くなる仕組みになります。経済的に問題がなければ、少し先にしてみるのも方法です。
メリット⑤|保険料払込免除特約を追加できる
万が一、3大疾病等で所定の状態になった時には、保険料の払込が免除される「保険料払込免除特約」を付加することができます。ただし、適用条件がありますので、その点には注意をしておくことが必要です。
所定の3大疾病 |
【がん(悪性新生物)】 |
【急性心筋梗塞】 |
|
【脳卒中】 |
|
所定の身体障がい状態 |
次の(1)および(2)をともに満たしたとき |
所定の要介護状態 |
責任開始日以後の傷病を原因として、次の(1)または(2)の状態に該当したとき |
【デメリット】
メリットに対してデメリットをご紹介しましょう。
「みらいのカタチ」についての最大のデメリットは、実は詳しく商品を紹介していないということです。
他の保険会社では、保険料の目安などが明記されていますが、こちらの商品の場合にはそれがありません。それはなぜかということですが、カスタマイズのカタチになるために計算しにくい。というのが本当のところの様です。そもそも、「みらいのカタチ」については、各個々人や各ご家庭のライフプランに合わせたカスタマイズとなるため、きちんと要望をお聞きした上で提案したい。そういう思いが日本生命にはあります。
つまり、簡単にシュミレーションできないし、よりお客様に寄り添うためには、対面式でのご提案が最適だと判断しています。
現在は、ネット加入できる保険商品も増えてきていますし、そもそも保険の外交員と話をしたいくないという人も多いのは事実です。そういった方には、日本生命の進める形はとても不便になります。もしも、それでも「みらいのカタチ」を考えたい場合には、来店型の保険ショップを利用してみましょう。もちろん、商品の提案や勧誘はありますが、複数の商品との比較も可能になりますので、ある意味、他の商品の方が自分のニーズにあっていたと思う可能性もあります。
3:加入プランの例
今度は、「みらいのカタチ」がご紹介している加入プランの例をご紹介しましょう。年齢や性別でいくつかのパターンが紹介されていますので、参考にしてください。
3-1:20代の男性向けプラン
この対象の場合には、大きな病気やケガをした場合の治療費や、入院・手術などで働けなくなった際の生活費などについての備えを考えることになります。そこで、お勧めされるのは3大疾病などに備えつつ、入院や手術に対する保障についても考慮すると良いでしょう。
〈死亡時受取総額 3,550万円 / 10年定期保険〉
定期保険 2,000万円
継続サポート3大疾病保障保険 500万円
身体障がい保障保険 800万円
介護保障保険 700万円
特定損傷保険 5万円
総合医療保険 日額 10,000円
保険料払込免除特約
(参考)保険料
20歳 11,260円/月
25歳 12,506円/月
29歳 14,460円/月
※同じ20代でも負担額が変わるため、できるだけ早くの加入が良いでしょう。
3-2:30代~40代の男性向けプラン
この対象は、大きなライフプラン変更がある対象となります。特に、大きな変更は家庭をもつこと。家庭を持つのであれば、万が一の場合にも残された家族が生活できるだけの保障を準備することを考える必要があります。同時に重い病気や介護に対する備えも考えると良いでしょう。
〈死亡時の受け取り総額 3,550万円 / 10年定期〉
定期保険 2,000万円
継続サポート3大疾病保障保険 500万円
身体障がい保障保険 800万円
介護保障保険 700万円
特定損傷保険 5万円
総合医療保険 日額10,000円
保険料払込免除特約
(参考:年齢別保険料)
30歳 14,008円/月
40歳 24,022円/月
49歳 45,423円/月
3-3:50代向けのプラン
自分自身の健康や老後、高齢に差し掛かる親の介護について、腰を据えた対策が必要になる対象です。特に50代になれば、3大疾病や介護に重点を置いたプランを選択すると良いでしょう。
〈死亡時受取総額 1,000万円 / 10年定期〉
3大疾病保障保険 300万円
介護保障保険 700万円
(参考:年齢/性別による保険料)
-男性-
50歳 11,732円
55歳 17,424円
59歳 26,928円
-女性-
50歳 8,347円
55歳 10,639円
59歳 15,040円
これに加え、年金保険への加入も検討しておくべき世代です。80歳まで払い込みを行うことにより老後の安定した生活を手に入れる準備をしましょう。
(参考:年齢/性別による保険料)
-男性-
50歳 22,272円
55歳 26,220円
60歳 32,202円
-女性-
50歳 28,668円
55歳 33,480円
60歳 41,610円
3-4:女性向けのプラン
今度は、女性向けのプランをご紹介しましょう。女性の場合には、乳がんや子宮がんなどの女性ならではの病気に対する保障を考えると良いでしょう。
〈死亡時受取総額 1,550万円 / 10年定期〉
継続サポート3大疾病保障保険 500万円
身体障がい保障保険 800万円
介護保障保険 700万円
特定損傷保険 5万円
総合医療保険 日額10,000円
保険料払込免除特約
(参考:年齢別保険料)
20歳 9,470円/月
30歳 12,171円/月
40歳 17,682円/月
49歳 25,623円/月
3-5:子供向けのプラン
子ども(幼児から高校生位まで)を保障対象と保険商品です。
〈死亡時受取総額 550万円 / 10年定期〉
生存給付金付定期保険 200万円
継続サポート3大疾病保障保険 500万円
身体障がい保障保険 300万円
特定損傷保険 5万円
総合医療保険 日額5,000円
保険料払込免除特約
生存給付金付定期保険とは、3年ごとおよび満期時にお祝い金を受け取ることができる保険です。被保険者の契約年齢によって保険料は異なります。
4:解約について
「みらいのカタチ、本当に解約して大丈夫?」という口コミが数多くネットにアップされています。たしかに、一度加入した保険ですが何かの理由で解約をしたいと考えることはあります。そこで、今度は「みらいのカタチ」の「解約」についてもご紹介しましょう。
既にご紹介していますが「みらいのカタチ」は、死亡保険、医療保険、個人年金保険、3大疾病保険、など12種類の商品を組み合わせて加入する保険形式です。契約している内容が全て掛け捨て(更新型)の場合には、解約自体をすることには問題はあまりありません。しかし、積立タイプの個人年金保険や終身保険、介護終身保険、3大疾病保障終身保険に加入している場合には慎重に対応しましょう。これは、契約を開始してから期間が経過していない場合には解約返戻金が元本われを起こすことになります。つまり、支払った額よりも格段に戻り金が少ない結果になってしまいます。これでは、持ち出し部分が家計には厳しいと思います。こうした場合には、まずは、戻り金を確認してから解約手続きを行うことが必要です。
確な解約返戻金を知るには、コールセンターや担当者に連絡をして、現時点での解約返戻金額を教えてもらいます。もちろん、この電話で即、解約手続きにはなりません。その金額に納得した場合には、引き続き「解約書類」を郵送してもらいます。書類が到着後に必要事項を記載して返送する形となります。解約手数料については、約1週間程度で指定した口座に振り込まれる流れになります。もしも、営業とやりとりをしたくない場合には、コールセンターへ連絡をすること。そして、「解約書類を送ってください。」とはっきりと伝えましょう。でなければ、後日、営業員からの連絡が入ることになります。
では、解約を決めた場合にいつまで保障が続くかも確認しておきましょう。他の保険会社が展開している保険商品とはことなり、「みらいのカタチ」1ヶ月単位で保障の提供を行いますので、解約日直後の月ごと応答日の前日までは保障があります。仮に契約日が1月1日であれば毎月1日が月ごとの応答日になり解約日が4月20日だとすると、解約日直後の月ごと応答日(5月1日)の前日まで保障が続きます。結果的に4月30日までは保障が続くことになります。解約の際には、こうした保険の有効期間もきちんと確認しておく必要があります。
ライフプランの変更により解約を検討しなければいけないことはあります。可能であれば一度契約した保険を継続していくことにこしたことはありません。しかし、こればかりは仕方ないこともあります。その際には、できるだけ損をしない様に解約をしていくことも大事になります。
5:明治安田生命「ベストスタイル」
日本生命に「みらいのカタチ」に比較されるのが明治安田生命の「ベストスタイル」です。
全てを比較することは難しいので、「ベストスタイル」の特徴のみ抜粋してご紹介していきましょう。
特徴1)22の特約の組み合わせが可能
「ベストスタイルは」22の特約から選択可能です。具体的にはがんに備える「がん保障特約」や、介護費用の発生に備える「新・介護保障特約」。その他には、先進医療費用を保障する「先進医療保障特約」や、入院保障に特化した「新・入院特約」などが用意されています。しかし、注意しないといけないのは、あくまで選択可能のは「特約」ということです。
特徴2)保障内容の見直しが可能
加入した後でも、保障内容を見直すことが可能です。加入後、年数がたてば家族構成に変更が生じるのは当たり前です。そうした際には、契約内容を見直し、保障内容や保険料を再度設定することが可能です。
特徴3)更新型から終身型へ変更可能な特約あり
これは、珍しい特約です。保障内容を一生涯のタイプへの切り替えが可能です。切り替える時に健康状態の告知も必要ありません。もちろん、変更することで保険料に変更が掛かります。
特徴4)毎年点検や3年ごと点検を実施
ベストスタイルに加入すると、基本的に「毎年点検」と「3年ごと点検」が行われます。「毎年点検」とは、加入者の意向やニーズと保険の内容に違いが無いかを、「3年ごと点検」では、利用者のライフスタイルや環境の変化に伴うニーズ変化と保障のズレを確認することを目的としています。これを利用すれば、比較的最新の状態で保険を利用し続けることが可能になります。
特徴5)病気やケガによる入院や通院、手術に備える特約
選択できる22の特約の中には、入院、通院、手術のそれぞれに備えることを目的としたものがあります。例えば、「終身入院特約」は期間を問わず一生涯入院費用を保障する特約になります。一般的には疾病による入院では給付できる入院日数に制限が設けられてういいますので、より安心感が高まる内容になります。
特約6)重い病気に備える特約
がんや脳卒中、心筋梗塞などの重い病気に備える特約もあります。現在は4つの種類があり、中でも「重度疾病継続保障特約」は、各臓器疾患の発症を幅広くカバーする保障内容となり人気です。
特徴6)障害や介護に備える特約
障害や介護に備えるための特約には生活サポート保険特約と介護特約があります。定期タイプと終身タイプが用意されています。生活サポート保険特約を追加すると、障害などで生活に制限がでた場合や死亡した場合に保障を受けることができます。終身タイプの生活サポート終身年金特約では、生活費ロングサポートが利用可能になり病気や事故で仕事に従事できなくなったときに、「生涯」に渡って生活費としての支給が行われます。この特約はとても人気があります。病気などにより働けなくなった場合には収入がなくなりますので、この補填があるということはとても大きな安心につながります。
特徴7)万が一に備える特約
万一に備えるための特約には、「定期」「終身」「家計保障年金」の三種類が用意されています。定期タイプと終身タイプの特約については、死亡した場合や所定の障害を抱えた場合に保障される内容です。家計保障年金特約とは、保障の発生条件は保険金が年金形式で給付される内容になります。
その他にも、特約に関する特徴ある内容が準備されています。みらいのカタチとの違いは、「本契約」を組み合わせるか「特約」を組み合わせるかです。実際には、どちらが自分にあった商品であるかは、きちんとニーズを伝え提案してもらう必要があるでしょう。2つについては、できればネットではなく対面式で希望を伝え提案してもらうことが良い商品だといわれていますので、可能な限り相談をしてみましょう。
6:まとめ
いかがですか?
現在は、各保険会社も様々な工夫をこらし商品展開を行っています。
そのため、ここ数年は格段に保険商品の内容が複雑化しているとされており、簡単にシュミレーションできないといわれています。実際には、各保険会社のHPで保険料のシュミレーションツールが展開されていますが、今回ご紹介いている「みらいのカタチ」の様に複雑な構成になる商品もあります。実際に、最初は様々なシュミレーションに時間がかかって大変だっとといっても、最終的には大満足といわれる商品であるからこそ、今、とても人気のある商品がこちらになります。各個々人やご家庭により家庭環境が保険料の上限額、そして、何を保障したいか備えたいかは異なります。
だからこそ、パッケージ化している商品だけでは何か物足りないと思う人が増えてきているため、こうしたカスタマイズ形式の保険はとても重宝されます。
今回は、そうした魅力の概要をご紹介させていただき、少しでもその魅力や良さをお伝えしたいと思っています。少しでも、その良さが伝わればと思います。