生命保険の主契約と特約
生命保険は大きく分けて3種類しかありません。
それなのに生命保険商品が数が多いのは、基本となる主契約に特約が組み合わされているからです。
主契約とは、生命保険の基本となるものでそれだけで契約することが出来ます。
それに対して特約は契約することはできません。
主契約に付加するものが特約です。
特約は主契約に付加するもので、主契約の保障内容を充実したものにすることが出来ます。
生命保険=主契約+特約
・生命保険契約に障害特約をつけると
不慮の事故にあってからだに障害を受けた場合や死亡したときに保険金が上乗せされます。
・生命保険契約に災害入院特約をつけると
不慮の事故にあって所定の日数以上入院した場合には災害入院給付金が支払われます。
・生命保険契約に成人病入院特約をつけると
がんや糖尿病などの成人病で所定の日数以上入院した時には入院給付金が支払われます。
特約は、主契約が決まったらさらに不安な部分をカバーするために検討するものと考えましょう。
主契約の解約によって特約も解約となりますので注意が必要です。
生命保険の特約の主な種類
障害特約・がん入院特約・成人病入院特約・疾病入院特約・災害入院特約など