日々の生活で切っては切れないもの、お金。
みなさんはどのような管理をなさっていますか?
今年こそは貯金すると決めたものの、なかなか計画通りにいかない人も多いと思います。
収入が多いために貯金金額が多い人もいますが、逆に収入自体はそれほど高くなくても、貯金上手な人もいます。
誰でもできるお金が貯まる小さな習慣、あなたにはいくつ当てはまりますか?
目次
習慣1: 財布がきれい
お金を貯めるのが得意な人はお財布がきれいです。
お財布をとても大切に使って手入れをして、レシートなどはその日のうちに処理するのでお財布の中に溜め込みません。
そして日々どれくらいの金額を何に使ったのか、全て把握しています。
中には新札しか使わない、という貯金上手な人もいます。
実際新札しか入っていなかったら、なんとなく使うことをためらってしまいますよね。
習慣2: 靴がきれい
たかが靴。されど靴。成功するビジネスマンにとっても靴は大切ですよね。
お金を上手に貯める人も靴をきれいにお手入れする傾向があります。
日々靴のお手入れまで気がつくということは、心に余裕があるということです。
継続は力なり。
たかが靴とあなどらずにお手入れの習慣が身に付くと、貯金の額も少しずつ増えていくはずです。
習慣3: 必要な時はお金をたくさん使う
貯金というとどうしても節約して贅沢できない、というイメージがありますが、貯金上手は必要な時は大胆にお金を使います。
大きなプロジェクトや自分の成長にとって必要なことにはお金を使うことを惜しみません。
こういったお金の使い方をしていると、後々自分へプラスとなって返ってきます。
習慣4: 不要な物は買わない
日常でよくありがちなのが、必要のないセール品などを買ってしまうことです。
普段は使わないし買おうとも思わないのに、なぜかセール品だと買ってしまう人間の心理は不思議です。
貯金上手な人は買う前に必要か不必要か考え、不必要な場合は買いません。
100円ショップなどに行くと安いからあれもこれも買ってしまった、という経験がある方はいらっしゃるのではないでしょうか?
使うものだったらいいのですが、必要の無いものは買わない習慣をつけると貯金額も増えそうです。
習慣5: テレビをだらだら見ない
テレビは見てもかまわないのですが、貯金上手な人はだらだら見ない傾向にあります。
時間を使うのが上手なので、必要な情報を得たらテレビから離れます。
特に見たい番組がないのにだらだら見てしまう人は、決まったニュースやドラマなど見るようにすると、時間が無駄にならずにいいかもしれません。
習慣6: 良い食事をとる
食事は質の良い生活には不可欠です。
貯金上手は外食もしますが、自炊が多く栄養バランスを考えた食事を取る人が多いです。
そんな人は仕事や育児で疲れていても、時間を作って自炊をします。
休みの日には手のこんだ料理に挑戦することもあります。
自炊しなくてはいけないわけではありませんが、健康にもお財布にも優しいのでぜひお勧めです。
習慣7: 朝型人間である
貯金上手は朝型人間が多いです。朝早めに起きて少しエクササイズや勉強をし、ごはんをしっかり食べて出社します。
お子様がいる場合は幼稚園や保育園に送ったあとに、少し自分の時間を確保して勉強や在宅のお仕事に取り組みます。
朝から活動的だと夜はぐっすり眠れますし、脳も活発に働くのでお勧めです。
健康にもいいので病気になったり風邪を引く回数も減り、節約にも繋がりますね。
習慣8: 他人のためにお金を使う
お金を賢く貯める人は他人にも上手にお金を使い、お金持ちでなくても他人にお金を使うことはできます。
例えば誕生日や何かお祝いの時には身丈に合ったプレゼントを買います。
気持ちを込めて他人のためにお金を使うと、メリハリができ貯金するモチベーションも上がります。
無理はしなくていいので、家族や友人の特別なイベントの時にプレゼントをしたり食事に連れていくのがいいかもしれませんね。
習慣9: お金の使い道を記録する
お金が貯まる人は自分のお金の使い道を把握しています。
家計簿でもスマートフォンでもいいので記録をして支出の管理をすると、思ったよりも使っていたりして驚くかもしれません。
毎日続けることが難しい人は一行で記録するのがいいかもしれません。
例えば飲み会や外食に行った時、たばこを買った時、化粧品や洋服を買った時など記録するだけでも良いでしょう。
自分が使った金額を意識して、しっかり認識することが大切です。
習慣10: 目標を決め実行する
お金をいくら貯める、といった目標でもいいですし、キャリアアップのための習い事や勉強など目標は何でもいいです。
大切なのは目標を設定して、それを達成するために日々頑張ること。
小さな目標でもあると毎日が有意義に過ごせます。
習慣11: 無駄にお金を引き出さない
ATMはとても便利なので、頻繁にお金を引き出す人は要注意です。
特に東京などの都市部だとコンビニがたくさんあり、簡単に引き出せるので危険です。
お金を貯めるのが上手な人は無駄にお金を引き出しません。
月々の交際費や生活費を決めて一度に引き出してしまいます。
そうすることで無駄な時間外手数料や出費が抑えられ、貯金額が増えていきます。
習慣12: 預金口座を分ける
貯金上手は生活費と貯蓄用の口座を分けて持っています。
お給料が支払われたらすぐに用途別に分けて管理します。
分けずに貯金をしている人もいますが、徹底的に貯金するなら口座を分けるほうがいいでしょう。
口座を分けると決められた生活費でうまくやりくりするので、貯金用の口座の貯金額は毎月増えていきます。
月々数千円からでもいいので、無理をせずに貯めていくと目に見えるのでモチベーションも上がりますね。
まとめ
今回紹介した12の習慣を全ていきなり実行するのは難しいかもしれません。
大切なのは毎日コツコツ、できることから続けること。
ぜひ取り組めそうなものから実行していって下さい。
使うにせよ、貯めるにせよ、お金とは上手に付き合って生活の質を上げていきたいですね。