目の癌があるって知ってた?症状や痛みの度合い、目の摘出を避けた治療方法

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癌は私たちの身体のどこの部位にでも発生する病気です。

そのため、私たちの「目」にも癌が発生しますが、この事実を知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。

癌には○○癌と呼ぶものや「腫瘍(しゅよう)」と呼ぶのが一般的です。

1.目の癌とは何か

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目の癌とは一般的には癌腫瘍(がんしゅよう)と呼んでいます。

目の癌にはいくつか種類があり、眼球と呼ばれるいわゆる「目ん玉」部分と眼球付属機(がんきゅうふぞくき)に分けられており、それぞれ部位によって腫瘍ができてしまうのです。

2.目ん玉の部分である眼球にはどんな部位があるのか

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目の癌には多種多様な部分にそれぞれ異なった腫瘍ができます。

目の癌の知識を得るために、人の目はどのようにできているのかを知っておくが重要です。

眼球は一般的に外側の部分である外壁と内側の部分である中身である内容物に分けられています。

外壁部分

目の外側の部分である外壁にはどういった種類があるのでしょう。

外壁には強膜・ブドウ膜・網膜にわけられています。

強膜

1番外側に位置する膜です。

外側の膜は厚さ1mmであるとされ、この部分が強膜と呼んでいます。

強膜はそのほとんどが白いものになっており、これがいわゆる「白目」と呼ばれる部分です。

ブドウ膜

ブドウ膜は中間部分にあたる膜のことを言います。

虹彩・毛様体・脈絡膜と呼ばれる部分を合わせてブドウ膜と呼んでいます。

虹彩

目でいうのところの茶色の部分です。その中心には瞳孔(どうこう)があります。

毛様体

毛様体はブドウ膜の中間にあたる部分です。

視力でいうと「ピント合わせ」を行う重要な場所になります。

脈絡膜

脈絡膜(みゃくらくまく)とは強膜の内側に存在している部分です。

瞳孔以外の場所から余計な光が入らないようにする働きをもっています。

更に眼球内に血液を運ぶという重要な役目を担っています。

網膜

網膜は先ほど説明した強膜・ブドウ膜よりもさらに内側の部分に存在します。

光を感じて強さや色・形といったものを識別する部分です。

内容物

目がとらえる光というのは、角膜・眼房水・水晶体・硝子体を通して網膜に到達します。

角膜

角膜は表面部分は涙で覆われており、外から入ってくる光線を屈折させるレンズの役割を担っており、眼球保護の役割もあります。

眼房水

角膜と水晶体の中間に存在している部分を眼房と呼んでいます。

眼房に存在する水のようなものを眼房水と呼んでおり、角膜や水晶体に栄養を与えます。

水晶体

水晶体は眼房水によって栄養を与えられており、ピント合わせなどの役割を担っています。

硝子体

眼球部分のゼリー状になっているものを硝子体といいます。眼球の形などを維持し、光線を網膜に伝える役割があります。

眼球付属機

眼球付属機とは眼瞼、結膜、涙器、眼筋などにわかれています。

眼瞼

まぶたは眼瞼といい、上瞼と下瞼で構成されています。主に外側からの余分なモノを守る役割があるとされています。

結膜

強膜部分を覆う眼球結膜とまぶたの裏側を覆っている眼瞼結膜が存在しており、眼球の表面を潤す役目を持っています。

涙機

涙に関係し、異物などを洗い流す役割を持っています。

眼筋

目の働きを助ける部分です。主に眼球を動かすために必要な部分です。

3.眼の腫瘍の症状と痛み

Question

Question

眼にできる腫瘍は非常にまれであると考えられていますが、部位によってその症状などが異なる事で知られています。

眼の腫瘍で代表的なものを挙げてみます。

瞼(まぶた)の場合

瞼(まぶた)に生じる癌を眼瞼腫瘍(がんけんしゅよう)と呼んでおり、そのほとんどが良性腫瘍(転移などはなくその場だけで大きくなる癌)であるとされていますが、稀に悪性の場合があることで知られています。

眼瞼にできる癌は皮膚がんとして扱われておりますが、まぶたの場合には眼科を受診する必要があります。

眼にできる癌の中で最も多いとされているのがまぶたの癌です。

まぶたにできものが出るために気が付きやすい特徴を持っており、早期発見が可能な癌です。

症状として、上か下のどちらかのまぶたに「しこり」のようなものができます。

見てわかるほど腫れあがるためすぐに気が付くことが可能ですが、放置して1月から2月ほどで「しこり」が大きくなる速度が速まり、色も徐々に黒色へ変化するためにホクロの癌である悪性黒色腫(メラノーマと言います)と間違われるケースがあるようです。

基本的に目の腫瘍には痛みなどを感じないケースが多いのですが、癌が進行してくるとじくじくした痛みが発生することがあるため、違和感を感じた段階で眼科を受診することを心がけましょう。

眼窩(がんか)の場合

眼窩(がんか)とは、目が収まっているくぼみの部分を言います。

眼窩がんは眼窩自体に癌が発症するケースと多臓器からの転移が考えられています。

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