朝日火災の自動車保険とは？ASAP6の補償内容とメリット・デメリットと評判について

「朝日火災は楽天損保に変わったみたいだけど、自動車保険はどんな商品なのだろう？」

あなたはそう疑問に思ったことはありませんか？

補償内容やメリット、デメリットについて知りたい。。。

そんなあなたに！この記事を読めば、個人用自動車保険・ASAP6について、その補償内容、割引制度、ロードサービス、メリットとデメリット、評判について、丸わかりです！

朝日火災から楽天損保に社名変更したことについてもご紹介していきますので、お見逃しなく！

1.自動車保険とは一体どんな保険？

今回は、朝日火災の自動車保険について、解説していきます。

まずは、そもそも自動車保険とは一体どんなものなのかについて、見ていきます。

1.1  自賠責保険

自賠責保険は、自動車損害賠償保障法（自賠法）によって加入が義務づけられた自動車保険です。

自賠責保険は人身事故の被害者救済を目的とした強制保険で、原則としてすべての自動車（原動機付自転車を含む）を対象としています。

自賠責保険では、被保険者（加害者）だけでなく被害者からも、保険会社に対して保険金の支払を請求することができます。

なお、自賠責保険では、被害者1名につき、以下の金額を限度として保険金が支払われます（被害者が被保険者の父母や配偶者、子の場合も、保険金支払の対象）。

1.2  任意保険

任意保険には、賠償リスクに備える「対人賠償保険」「対物賠償保険」、傷害リスクに備える「自損事故保険」「無保険車傷害保険」「搭乗者傷害保険」「人身傷害補償保険」、物リスクに備える「車両保険」があります。

任意保険の一般的な概要は、以下のとおりです。

次に、任意保険の等級についてです。

任意保険の等級とは、一般的にノンフリート等級別料率制度で保険料の割増引率を定めるための区分のことを指します。

ノンフリート等級別料率制度とは、ノンフリート契約における契約者間の保険料負担の公平性を確保するための制度のことです。

自動車保険では、契約者が所有または使用する自動車の総台数が9台以下の契約のことを「ノンフリート契約」、10台以上の契約のことを「フリート契約」といい、個人の方は基本的にノンフリート契約の自動車保険に加入します。

自動車保険の等級は、契約者の事故実態に応じてリスクを1～20等級（一部の共済では22等級まで）に区分しています。

初めて自動車保険を契約するときは6等級が適用されます。その後、自動車保険を1年間使わなかった場合には、翌年度の契約の等級が1等級上がり、保険料の割引率も上がります。

逆に、交通事故を起こしてしまい自動車保険を使った場合には、翌年の等級が1回の交通事故につき（3等級ダウン事故の場合）3等級下がり、事故有係数が適用されます。

同じ等級でも、前回の契約で自動車保険を使った場合は、事故有係数（低い割引率）が適用されるため、前回の契約で自動車保険を使わずに1等級上がった人と比べて、保険料は高くなります。

なお、2台目以降の車を新規で契約するときは7等級が適用されます。

交通事故が起きたときのために自動車保険に加入しますが、自動車保険を使うと翌年の等級は3等級も下がり、無事故係数から事故有係数となるため、保険料の割引率が低い等級で自動車保険に加入しなければならなくなります。

仮に、等級が5等級以下になると「無事故」「事故有」の区別はなくなりますが、5等級以下になると保険料が割高になるだけでなく、さらに交通事故を重ねて2等級以下になると保険会社から自動車保険の加入を拒否されることもあります。

以上、自動車保険についてでした。

2.  朝日火災は楽天損保に社名変更した

次に、朝日火災から楽天損保に社名変更したことについて、説明していきます。

2.1  朝日火災から楽天損保へ

タイトルにも入っている朝日火災ですが、2018年7月2日に朝日火災から「楽天損害保険株式会社」に社名変更しました。

朝日火災は、以前は野村証券グループの会社でしたが、2018年1月に楽天株式会社の傘下になることが発表され、社名変更となりました。

ただ、社名変更になってからも、基本的にこれまでの商品内容やアフターサービスは変わりませんので、そういった面では安心できるでしょう。

2.2  会社概要

次に、楽天損保（旧朝日火災）の会社概要について、見ていきます。

会社概要は、以上のようになっています。

従業員数を見ると、546名と少なくなっています。

例えば、大手生命保険会社の明治安田生命だと、従業員数は43,168人となっています。

2.3  保険商品

次に、保険商品についてです。

保険商品は、個人のお客さま向けのものと、法人のお客さま向けのものがあり、個人のお客さま向けのものは、以下のとおりとなっています。

・住まいの保険

ホームアシスト、リビングアシスト、スーパージャンプ、地震保険

・くるまの保険

ASAP、PAP、自動車損害賠償責任保険

・自転車の保険

サイクルアシスト

・レジャーの保険

ゴルフアシスト、国内旅行傷害保険、パーソナルアシスト

・からだの保険

パーソナルアシスト

・積立の保険

スーパージャンプ

損害保険の種類は充実しています。

今回は、この中の「ASAP」について解説していきます。

3.  個人用自動車保険・ASAP6の補償内容とは？

まず、ASAP6の補償内容について解説していきます。

保険始期が2019年4月1日以降のものについて、見ていきます。

3.1  相手への補償

相手への補償についてです。

自動車事故を考える場合、相手への補償は非常に重要になります。

ASAP6の相手への補償については、基本補償として対人賠償責任保険、対物賠償責任保険となっており、特約として対物超過修理費用補償特約、被害者救済費用等補償特約となっています。

＜対人賠償責任保険＞

対人賠償責任保険では、ご契約のお車の事故により、お車に搭乗中の方や歩行者等、他人を死傷させ、法律上の損害賠償責任を負い、自賠責保険等で支払われる金額を超過した損害に対して、保険金をお支払いします。

被害者1名についての保険金額は、1,000万円以上2億円以内で設定します。

＜対物賠償責任保険＞

対物賠償責任保険では、ご契約のお車の事故により、他人の車や物に損害を与え、法律上の損害賠償責任を負われた場合に、保険金をお支払いします。

1事故についての保険金額は、100万円以上1億円以内で設定します。

＜対物超過修理費用補償特約＞

対物超過修理費用補償特約では、対物賠償責任保険で保険金をお支払いできる事故で、相手の方の自動車の修理費がその自動車の時価額を上回る場合に、修理費と時価額の差額にお客さまの過失割合を乗じた額、または50万円のいずれか低い額を限度に保険金をお支払いします。

ただし、相手の方の自動車が事故日の翌日から６か月以内に修理された場合に限ります。

これは、対物賠償責任保険に自動でセットされます。

＜被害者救済費用等補償特約＞

ご契約のお車の欠陥やハッキング等を原因とする事故が発生した場合で、被保険者に法律上の損害賠償責任が発生しないときでも、他人を死傷させ、被保険者が被害者救済費用を負担する場合に、被害者1名につき、対人賠償責任保険の保険金額を限度に保険金をお支払いします。

なお、これも自動でセットされます。

3.2  ケガへの補償

次に、ケガへの補償についてです。

ケガへの補償については、基本補償として人身傷害保険となっており、特約として人身傷害死亡・重度後遺障害時緊急支援費用補償特約、無保険車傷害特約、人身傷害車外危険補償特約、搭乗者傷害特約（死亡・後遺障害）、搭乗者傷害特約（部位・症状別払）となっています。

＜人身傷害保険＞

人身傷害保険では、ご契約のお車に搭乗中の方が、自動車事故で死傷されたときの損害に対して、過失割合にかかわらず、保険金をお支払いします。

保険金額は、被保険者となられる方の年令、収入額、家族構成等を考慮し、3,000万円以上２億円以内で設定します。

＜人身傷害死亡・重度後遺障害時緊急支援費用補償特約＞

人身傷害死亡・重度後遺障害時緊急支援費用補償特約では、人身傷害保険の被保険者が、人身傷害保険から保険金をお支払いできる事故により死亡、または所定の重度後遺障害を被られ、かつ、介護を要する場合に、一時的に必要となる生活費や育英費等を補償する緊急支援費用保険金として、被保険者1名につき、100万円を定額でお支払いします。

こちらも自動でセットされます。

＜無保険車傷害特約＞

無保険車傷害特約では、被保険者が、自動車との事故で死亡または後遺障害を被られた場合で、保険に加入していない等のために相手方に賠償金の支払能力がなく、十分な補償を受けられないときに保険金をお支払いします。

被保険者1名についての保険金額は、対人賠償責任保険の保険金額と同額となります。

こちらも自動でセットされます。

＜人身傷害車外危険補償特約＞

人身傷害車外危険補償特約は、ご契約のお車以外の自動車に搭乗中やご契約のお車の車外での自動車事故で死傷された場合であっても、被保険者については、人身傷害保険の保険金をお支払いするという特約となっています。

こちらは自動セットにはなっていません。

＜搭乗者傷害特約（死亡・後遺障害）＞

搭乗者傷害特約（死亡・後遺障害）には、死亡保険金と後遺障害保険金があり、死亡保険金ではご契約のお車に搭乗中の方が、自動車事故により事故発生の日からその日を含めて180日以内に死亡された場合に、1名保険金額の全額をお支払いし、後遺障害保険金ではご契約のお車に搭乗中の方が、自動車事故により事故発生の日からその日を含めて180日以内に後遺障害が生じた場合に、その程度に応じて1名保険金額の4％～ 100％をお支払いします。

この特約は、搭乗者傷害特約（部位・症状別払）をセットしているご契約にセットできます。

＜搭乗者傷害特約（部位・症状別払）＞

搭乗者傷害特約（部位・症状別払）には、医療保険金（治療給付金）と医療保険金（入通院給付金）があり、医療保険金（治療給付金）では被保険者が、ご契約のお車に搭乗中の事故で傷害を被られ、事故発生の日からその日を含めて180日以内に、1日以上5日未満の入院もしくは通院された場合に、1万円を保険金としてお支払いし、医療保険金（入通院給付金）では被保険者が、ご契約のお車に搭乗中の事故で傷害を被られ、事故発生の日からその日を含めて180日以内に、5日以上の入院もしくは通院された場合に、傷害を被った部位・症状により、医療保険金支払額基準に基づき、定額で保険金をお支払いします。

こちらは自動セットではありません。

3.3  車の補償

次に、車の補償についてです。

車の補償には、基本補償として車両保険があり、特約として車両全損時臨時費用補償特約、車両保険無過失事故特約、車両新車取得費用補償特約、地震・噴火・津波危険[車両損害]補償特約があります。

＜車両保険＞

車両保険では、被保険者がご契約のお車の事故により被った損害に対して保険金をお支払いします。

車両保険には一般車両補償と車対車＋Aの2種類あり、それぞれあて逃げは補償される、補償されないなどと補償範囲は異なります。

＜車両全損時臨時費用補償特約＞

車両全損時臨時費用補償特約は、ご契約のお車が全損（お車の修理費が保険価額以上となる場合）となった場合は、車両保険金額の10％（ただし、1事故につき20万円を限度）を車両全損時臨時費用としてお支払いします。

車両保険をセットされたご契約に自動セットされます。

＜車両保険無過失事故特約＞

車両保険無過失事故特約は、ご契約のお車と相手自動車との接触または衝突による事故で、いくつかの条件をいずれも満たす場合、車両保険の免責金額や楽天損保と締結する継続後のご契約の等級および事故有係数適用期間を決定するうえで、その事故がなかったものとして取り扱うという特約です。

車両保険がセットされたご契約に自動セットされます。

＜車両新車取得費用補償特約＞

車両新車取得費用補償特約は、ご契約のお車が事故によって大きな損傷を受けた場合（盗難を除く）で、事故日の翌日から6か月以内に代わりとなるお車を取得されたか、またはご契約のお車を修理されたときに新車価格保険金額を限度に保険金をお支払いします。

車両保険をセットされ、満期日が初度登録（検査）から61か月以内のご契約にセットすることができます。

＜地震・噴火・津波危険[車両損害]補償特約＞

地震・噴火・津波危険[車両損害]補償特約は、地震・噴火またはこれらによる津波により、ご契約のお車に損害が発生した場合に車両保険金をお支払いします。

車両保険をセットされたご契約にセットすることができます。

3.4  その他の補償

最後に、その他の補償です。

上記の基本的な補償の他にどんな補償をしてくれるのかに注目することによって、他社との違いが見えてくるでしょう。

その他の補償には、ロードアシスタンス特約、事故・故障時レンタカー費用補償特約、車内積載動産補償特約、自動車事故弁護士費用等補償特約、ファミリーバイク特約（自損傷害）・ファミリーバイク特約（人身傷害）、ファミリー自転車傷害特約、個人賠償責任補償特約、他車運転危険補償特約があります。

以上、個人用自動車保険・ASAP6の補償内容についてでした。

4.  個人用自動車保険・ASAP6の割引制度とは？

次に、ASAP6の割引制度について見ていきます。

4.1  7つの割引制度

ASAP6には、以下のような7つもの割引制度があります。

・ゴールド免許割引

・運転者年令条件

・運転者限定割引

・複数所有新規契約割引

・ノンフリート多数割引

・新車割引

・等級別料率制度

ゴールド免許割引やノンフリート多数割引、新車割引などは他社でもよく見られますが、特にゴールド免許割引については割引率は15%となっているため、他社の割引率よりも高くなっています。

他社でよく見かけるネット割などはありません。

以上、ASAP6の割引制度についてでした。

5.  個人用自動車保険・ASAP6のロードサービスとは？

次に、個人用自動車保険・ASAP6のロードサービスについて見ていきます。

5.1  ロードアシスタンス

ASAP6には、ロードアシスタンス特約というものがあり、ご契約のお車が事故や故障により自力走行不能となった場合に、 事故･故障現場から修理工場へのレッカー費用、落輪時のクレーン作業費用、修理完了後のお車引取費用が最大20万円まで利用できるようになっています。

さらに、車が故障したりトラブルにあった場合は、修理業者を手配し、現場にて30分程度の応急修理軽作業を無料行ってくれるサービスもあります。

対象となる無料修理は、キーの閉じ込み・紛失時の鍵開けや、バッテリーあがり時のジャンピングなどがあります。

ただ、これらのサービスがASAP6独自のものかというと、他社でも同じようなサービスはしてくれます。

5.2  臨時の代替交通費、宿泊費のサービス

さらに、ASAP6では臨時代替交通費用サービスや臨時宿泊費用サービス、臨時ペット宿泊費用サービスがあり、例えば、臨時代替交通費用サービスでは、車が事故や故障により走れなくなったり、盗難された場合に、帰宅のために2万円を限度にお支払いするというものです。

ただ、これらのサービスも他社でも同じようなサービスはあり、臨時ペット宿泊費用サービスも独自のもののように思われますが、他社にもあります。

以上、ASAP6のロードサービスについてでした。

6.  個人用自動車保険・ASAP6のメリットとデメリットとは？

次に、ASAP6のメリットとデメリットについて見ていきます。

6.1  メリット

ASAP6のメリットは、長期契約ができる点と割引制度が多い点です。

長期契約については、通常1年の契約だと事故があった翌年に3等級ダウンしてしまうため、その分保険料も上がってしまいます。

ですが、長期契約だと契約が終了するまで等級の変化はないので、契約終了まで保険料は上がらないのです。

事故による等級のダウンが心配な方には安心できる制度となっています。

割引制度については、先ほども見てきたとおりです。

6.2  デメリット

次に、ASAP6のデメリットについてです。

デメリットは保険料が高めである点です。

これはソニー損保やセゾンなどダイレクト型と比べると、ということです。

例えば、以下の条件で保険料を算出してみます。

・保険期間　平成31年4月1日から1年間

・記名被保険者の生年月日　昭和53年4月1日

・記名被保険者の免許証の色　ゴールド

・運転者の限定有無　本人限定

・同居の親族で最も若い運転者の年令　21才～25才

・車の初年登録年月・検査年月　平成31年4月

・契約の車　トヨタのアクア

・自動ブレーキ装置の有無　なし

・車の主な使用目的　日常・レジャー用

・主に運転する地域　沖縄以外

この条件だと、充実プランで月々20,850円となります。

車両保険などが付いていないベーシックプランだと、月々8,600円となります。

例えば、セゾン自動車保険だと、条件は若干異なりますが、月々6,990円となります。

メリットとデメリット、それぞれをよく考えて、加入を検討しましょう。

以上、ASAP6のメリットとデメリットについてでした。

7.  個人用自動車保険・ASAP6の評判とは？

最後に、ASAP6の評判について見ていきます。

7.1  評判①

みなさんも書いているように、態度は傲慢、上から目線だし、タメ口もいいところ。あまりにも態度が悪いので担当者を変更してもらったが、全然ダメ、態度悪くするように教育されているのだろうか。しかも加入者に対してもサポートどころか、自分で解決してください的な感じらしく、本当にかわいそう。しかも今回会社名がかわったにも関わらず、変更された時点で連絡してこないで、急に新しい名前（楽天損保）を名乗り、「あ、名前変わったんですよー」は本当にない！！態度悪すぎ。がっかりです。

7.2  評判②

平成30年6月24日に電話で対応していただきました。いつお電話させていただいても、いつも本当に丁寧に対応してくださいます。話し方は優しく丁寧で、説明は非常にわかりやすいです。話や説明のわかりやすさや印象が非常によい担当者様でした。損害保険見直し本舗という代理店様でした。男性の担当者様でした。本当に優しく丁寧な話し方や誰にでも理解できるわかりやすい説明と、対応の能力の高さにただただ尊敬の思いです。朝日火災の自動車保険は間違いないと思います。自動車保険なら朝日火災がよいと思いました。

7.3  評判③

7年という長期契約が可能な業界的には破格なプランの保険ということでソニー損保から乗り換え。かつてのサービスから改善が行われており、現在のサービス（ASAP）ほとんどデメリットがないと思います。ダイレクト型に比べて多少慮金は高いですが非常にコストパフォーマンスに優れた保険だと思います。特に、自動車保険でもっとも大切とされる初期対応（事故対応）は、土日祝日、深夜を問わず対応してもらえるのは、朝日火災のASAP唯一。

厳しい声もありますが、代理店形式で担当者と顔を合わせての直接交渉するため、「丁寧な対応をしてもらえて安心できた」という意見もあります。

以上、ASAP6の評判についてでした。

8.  まとめ

皆さん、いかがでしたか？

以上、朝日火災の自動車保険についてでした。

最初に述べたように、朝日火災は楽天損保に社名変更しましたが、基本的に商品内容やアフターサービスは変わりありませんので、契約者によっては戸惑うことなく加入しつづけられるこのでしょう。

また、これから新しく楽天損保として加入する方も保険料は割高となりますが、割引制度が充実していたり、長期契約ができるという点で、魅力的な商品となるでしょう。

ぜひこの商品の加入を検討してみてください。