自動車保険の一括見積もりキャンペーンでポイントゲット!?でも、思わぬ落とし穴にはまりたくない人、必見です!

自動車保険の見直しを検討中の方や、そろそろ、更新時期を迎えるので、「もう少し、安い保険料にならないかな」と思っておられる方にとって、ネットやスマホから、さくっと一括でお見積できるサービスは、とても便利なものですよね。

もちろん、これから車を購入するけれど、「任意保険はどうしよう」と思われている方にとっても、まとめて、数多くの保険会社が比較できると、保険料の目途が立ちやすく、自賠責保険に上積みして、任意の自動車保険に加入するかどうかを、ぐっと検討しやすくなります。

さらに、見逃せないのが、お見積もりキャンペーンです!

いろんなサイトで、盛んに、キャンペーンが行われています。

なかには、見積もりをとるだけで、ポイントがもらえたり、プレゼントがもらえるなど、特典が出そろっていたりして、なかなか、魅力的!ですよね。

「どこかで見積もりをとるなら、少しでも良いものがもらえるところで!」と思ってしまうのが、正直なところではないでしょうか!?

ここでは、自動車保険の一括見積もりの方法や注意点、さらには、代表的なサイトを一例に、キャンペーンでもらえる特典や商品などをご紹介していきます。

「こんなことになるなんて・・・」と、あとになって後悔しないように、賢く自動車保険の一括見積もりキャンペーンを利用して、おトクにゲットしちゃいましょう!

1.自動車保険の一括お見積もりって?

青と赤の車

一般的に、任意で自動車保険に加入する時には、どこの保険会社の、どんな保険商品に入るかを考えて、加入します。

この時、私たちは、なんとなくのイメージで、「あの保険会社だったら、お財布に優しそう」とか、「この保険会社は、ちょっとお高そう」と、ある程度、保険会社を事前に取捨選択していることもあります。

また、自動車保険に限らず、保険商品を選ぶ時には、まず、どういった補償が必要かを考えて、お財布(=予算)に合った保険料の商品を選ぶことが、王道中の王道なのですが、自分でイチから調べて、連絡をして・・・と思うと、ちょっと煩わしく、気が重くなってしまいますよね。

そもそも、私たちは、日頃から、保険のことばかりを気にして生活している訳ではありませんし、「保険のことは、よくわからない」とおっしゃる方が、ほとんどではないでしょうか。

自動車保険のパンフレットを見たり、保険会社のサイトを読んでも、ある程度、専門的な知識がないことには、あまりよく理解できないことがあったりもします。

こういった時に、役に立つのが、「一括お見積りサービス」です。

自動車保険の一括お見積りサービスでは、読んで字のごとく、サイト上に用意されているフォーマットに、所定の条件を入力するだけで、数社~数十社の保険会社から、一度にまとめて、お見積りをとることができます。

自分でいちいち、保険会社に連絡をする手間が省けるうえ、保険料がいくらになるのか、ざっくりと、比較できるのが、「一括お見積りサービス」です。

1.1どこに依頼しても一緒?

自動車保険の一括お見積りサービスは、インターネット上で提供されている情報サービスのひとつです。

インターネット上にあるサイト(ウェブサイト)を経由して、一度に、いくつもの保険会社からお見積りをとることができます。

お見積りの結果は、お見積り完了直後に、サイトから送られてくるメールや、各保険会社から、個別に送られてくるメールや郵送(ハガキ)で確認することができます。

一括のお見積りサービスを提供しているサイト(ウェブサイト)は、保険会社が、直接、運営しているものでありません。

情報サービスの提供を専門にしている組織が、運営しています。

お見積りの結果、サイトに掲載されている保険会社と契約を結ぶ場合は、一般的には、直接、保険会社とやりとりしたり、サイトが契約している保険代理店と、やりとりすることになります。

その時、保険会社にキャンペーンや特典があれば、サイトを経由して契約した方が、優遇されていることもあります。

また、キャンペーンや特典は、保険会社が行っているものだけでなく、自動車保険のお見積りサービスを提供しているサイトが、独自に行なっていることもあります(お見積りの結果、保険会社と契約を結ぶ際には、保険会社が行っているキャンペーンや特典も受けることができます)。

サイトごとで、キャンペーンの内容や、特典を受けられる条件は異なっていますが、たとえば、Aという保険会社の自動車保険の補償内容や保険料の結果は、同じ条件であれば、Bというサイトでお見積りしても、Cというサイトでお見積りしても、基本的に、変わることはありません。

また、保険会社によっては、いくつかのサイトに重複して掲載されていることがありますので、せっかく、一括お見積りサービスを利用するのですから、なるべく、異なった保険会社のお見積りがとれるように、注意するようにしておきましょう。

2.自動車保険の一括見積もりができるサイトって?

自動車のフロントライト

現在、自動車保険のお見積りサービスを提供している大手のサイトには、次の5つがあります。

1.「楽天自動車保険一括見積もり」

インターネット通販の最大手、楽天のグループ会社、楽天の自動車保険比較サイトでは、個別に保険会社のお見積りをとることができます。

ただし、一括でお見積りをとりたい場合は、「楽天自動車保険一括見積もり」という、別のサイトになります。

「楽天自動車保険一括見積もり」のサイトにある、「無料一括見積もりスタート」と書かれたボタンをクリックすると、そこから、「価格.com 自動車保険 比較・見積もり」のサイトに移動し、お見積りがスタートされます。

プレゼントや特典は、「楽天自動車保険一括見積もり」のサイトを経由しなければ、受け取ることはできません(「価格.com 自動車保険 比較・見積もり」では、同じ内容のプレゼントや特典のキャンペーンは行われていません)。

また、プレゼントや特典の対象となる人は、楽天会員の方のみに限定されていますので、楽天会員の方であるか、楽天会員になる予定のある人に向けた、情報サービスであると考えたほうがよいでしょう。

2.「NTT(エヌティーティー)イフ」

「NTT(エヌティーティー)イフ」は、国内通信事業最大手であるNTT(=日本電信電話株式会社)グループ系の保険代行会社で、おもに、個人向けの自動車保険の保険料比較サイトを運営しています。

「NTT(エヌティーティー)イフ」のサイトから、自動車保険のお見積りをとり、掲載されている保険会社と契約が成立すると、各保険会社ごとのキャンペーンにそったプレゼントや特典を受け取ることができます(ただし、保険会社によっては、お見積りをとるだけで、プレゼントや特典を受けられることもあります)。

現在、「NTT(エヌティーティー)イフ」では、11社の保険会社のお見積りのお取り扱いが行なわれています。

3.「価格.com 自動車保険 比較・見積もり」

「価格.com 自動車保険 比較・見積もり」は、株式会社カカクコムが運営している比較情報サービスのサイト(ウェブサイト)です。

「価格.com 自動車保険 比較・見積もり」では、家庭用の電化製品やパソコンの最安値商品や、売れ筋商品が、ランキング形式で掲載されていますから、「欲しい商品が、いくらで買えるか」や、「今、どんな商品が売れているか」など、瞬時に知ることができる、とても利便性の高い比較情報サイトです。

最近では、家庭用の電化製品やパソコン以外にも、さまざまな商品のランキングや、情報サービスがお取扱いされており、自動車保険の一括お見積りサービスも、そのうちのひとつです。

「価格.com 自動車保険 比較・見積もり」の自動車保険一括お見積りキャンペーンでは、プレゼントに応募する権利が付与されます。

4.「保険スクエアbang!」

「保険スクエアbang!」は、「保険見直し本舗」や、「損害保険見直し本舗」など、数多くのウェブサイトを運営している株式会社ウェブクルーの国内最大級の保険比較サイトです。

「保険スクエアbang!」では、自動車保険の一括お見積りサービス以外にも、生命保険、火災保険、バイク保険、ペット保険、など、さまざまな保険商品の一括お見積りサービスが、提供されています。

自動車保険では、人気のダイレクト型(通販型)自動車保険や、国内大手の代理店型の自動車保険を合わせて、最大16社から、お見積りをとることができます。

5.「保険の窓口 インズウェブ」

「保険の窓口 インズウェブ(insweb)」は、国内ネット証券会社最大手の「SBI証券会社」を有するSBIホールディングスが運営している保険比較サイトです。

「保険の窓口 インズウェブ(insweb)」では、自動車保険の一括お見積りサービス以外にも、生命保険、火災保険、バイク保険、ペット保険、がん保険、個人年金保険、学資保険、積立保険、外貨建て生命保険など、さまざまな保険商品の一括お見積りサービスが、提供されています。

少し変わったところでは、電気料金の一括比較サービスや、格安SIMの料金一括比較サービスなども、提供されています。

「保険の窓口 インズウェブ(insweb)」では、最大20社のお見積りをとることができます。

また、専用のキャンペーンサイトから、自動車保険の一括見積もりをとると、電子ギフト(デジタルチケット)が、もれなくプレゼントされるキャンペーンが、不定期に実施されています。

2.1保険会社の数に違いはある?

次に、それぞれのサイトでお取扱いのある保険会社について見ていきましょう。

楽天自動車保険一括見積もり NTT(エヌティーティー)イフ 価格.com 保険スクエアbang! 保険の窓口 インズウェブ
アクサ損保
あいおいニッセイ同和損保 × ×
イーデザイン損保
AIG損保
SBI損保
セコム損保 × × ×
共栄火災海上保険 × × ×
セゾン自動車火災保険
ソニー損保
損保ジャパン日本興亜
チャブ保険(Chubb損害保険) × × ×
チューリッヒ
東京海上日動火災保険
日新火災(日新火災海上保険) × × ×
三井住友海上火災保険
三井ダイレクト損保
楽天損保 ×
神奈川県民共済生活協同組合 × × × ×
こくみん共済 coop × × ×
全労済 × × × ×
リロケーション・インターナショナル × × × ×
リビン・テクノロジーズ株式会社 × × × ×
Life&Style株式会社 × × × ×
一般社団法人日本自動車連盟 × × × ×
株式会社ホームラボ × × × ×

このように、自動車保険の一括お見積りサービス、大手の5つの情報サイトでは、イーデザイン損保や、セゾン自動車(おとなの自動車保険)など、自動車保険の人気ランキングに、常時、ランクインしている保険会社であれば、ほぼ、網羅されていることがわかります。

各サイトで、特徴がみられるのは、共済の自動車保険のお取扱いです。

共済は、JA(農協)や、生協(生協)、労働組合やJF(漁協)などが運営している、営利を目的としない保険商品です。

共済の保険商品では、通常の保険商品にはない、割戻金(保険料の余剰があった時に、共済加入者に還付されるお金)を受け取ることができます。

「楽天自動車保険一括見積もり」と、「価格.com」のサイトでは、『こくみん共済(=CO・OP共済)』の自動車保険のお取扱いがあり、「保険スクエアbang!」は、『全労済』、「保険の窓口 インズウェブ」では、『神奈川県民共済生活協同組合』がお取扱いされています。

3.気になるキャンペーンの内容は?!

パソコンを押してる人

何社かまとめて、自動車保険のお見積りをとりたい時や、人気の自動車保険の保険料を一括で比較をしたい時に、一括お見積りサービスが利用できる大手の5つのサイトでお見積りをすると、有名どころの自動車保険は、ほぼ抜けがなく、網羅することができます。

では、キャンペーンの内容や、もらえるプレゼントや特典については、どうでしょうか?

次に、5つのサイトで実施されているキャンペーンについて、比較してみましょう。

3.1.「楽天自動車保険一括見積もり」のキャンペーン

「楽天自動車保険一括見積もり」は、「価格.com 自動車保険 比較・見積もり」へ、繋がっていますが、「楽天自動車保険一括見積もり」を経由したときのみ、キャンペーンのプレゼントを受け取ることができます。

現在、プレゼントは、千葉県産コシヒカリ1等米750g(700円相当)、すき家牛丼 並盛ギフト券(250円相当)の、2つから、いずれか1つを選ぶことができます。

「価格.com 自動車保険 比較・見積もり」のサイトに移動した後、自動車保険のお見積もりを完了し、お見積もり完了画面に表示されるアンケートに回答すると、プレゼントの対象者になります。

なお、プレゼントの対象となる人は、楽天会員に限定されていますので、会員でない方は、事前に会員登録をしておく必要があります。

それぞれのプレゼントの受け取りは、次のようになります。

①千葉県産コシヒカリ1等米750g(700円相当)

お見積もりフォームに登録した住所へ、メール便にて送られてきます(ただし、離島や一部の地域では、メール便の発送が出来ない場合があります)。

プレゼントは、お見積もりが完了し、アンケートに回答した日の翌月末までに到着する予定になっています。

また、プレゼントの発送に必要な住所などの個人情報は、発送元(株式会社小山田商店)に提供されます。

②すき家牛丼並盛ギフト券(250円相当)

お見積もりフォームに登録したメールアドレスへ、メールにて送られてきます。

お見積もりが完了し、アンケートに回答した日の日の翌月10日までに、登録したメールアドレスにメールが届きます。

また、ギフト券は、お店の商品と交換できる『楽券(らっけん)』という電子チケット(デジタルチケット)になります。

このため、利用する時には、スマートフォンが必要です。

また、チケットの有効期限は、「メール到着月」の「翌月末」までになります。

たとえば、5月2日にメールを受け取った場合では、6月末が利用期限になります。

期限内に商品と交換しなければ、チケットは無効となるため、注意が必要です。

また、チケットの換金・転売はできません。

3.2「NTT(エヌティーティー)イフ」のキャンペーン

「NTT(エヌティーティー)イフ」のキャンペーンは、ご契約キャンペーンとして、「NTT(エヌティーティー)イフ」のサイトを経由して、自動車保険の契約が成立した方を対象に、「NTT(エヌティーティー)イフ」限定の特典付きで、保険会社ごとに、個別に行われています。

また、「NTT(エヌティーティー)イフ」での一括お見積りは、メールや郵送で送られてくることはなく、サイト上にある「一括見積り」のボタンをクリックし、所定の条件を入力すると、画面上で、保険料や補償内容、割引特典などを、一覧表で、一括して、確認することができます。

また、画面上に表示されている一覧表から、そのまま、契約にすすむこともできます(ただし、9社のみ)。

「NTT(エヌティーティー)イフ」では、メールアドレスを登録する必要がありません。

ですから、後から、ダイレクトメールや、メールマガジンを受け取ることもありません。

保険会社によっては、キャンペーン特典として、契約にすすむ前に、「NTT(エヌティーティー)イフ」に登録(保存)すると、優待割引券や、最大1000円相当の商品引替えクーポン券のプレゼントの対象者になることもあります。

また、「NTT(エヌティーティー)イフ」で、自動車保険を契約すると、会員限定の優待クーポンサイト、『NTTイフ Club Off plus(クラブ オフ プラス)』に、無料で加入できる特典があります。

『NTTイフ Club Off plus(クラブ オフ プラス)』は、旅行や、グルメ、映画、ショッピングだけでなく、健康診断や、家事代行、子育て支援などの生活全般に幅広く使えるクーポンサイトで、 最大90%OFFの優待価格で利用できる、会員限定のサービスです(=自動車保険ご契約者限定特典『NTTイフ Club Off plus(クラブ オフ プラス)』)。

3.3「価格.com 自動車保険 比較・見積もり」のキャンペーン

「価格.com 自動車保険 比較・見積もり」のキャンペーンでは、キャンペーンを実施している期間に、自動車保険一括見積もりサービスを利用して、お見積もりすると、お掃除ロボット  ルンバや、ニンテンドースイッチなど、人気の家電製品やゲーム機器が、抽選で20名にプレゼントされています。

キャンペーンへの応募方法は、自動車保険一括見積もりをスタートして、入力をすすめると、フォームの最後に、キャンペーン応募欄がでてきますから、そこから、希望する商品を選択して、応募します。

応募できる回数は、キャンペーン期間中、お1人につき1回のみとなります。

3.4「保険スクエアbang!」のキャンペーン

「保険スクエアbang!」のキャンペーンでは、専用のキャンペーンサイトを経由して、キャンペーン期間中に、自動車保険の一括お見積りをすると、日清食品カップヌードル、シーフードヌードル(組み合わせ選択可、2個まで)や、ケンタッキーフライドチキン(2ピース)など、約500円相当が、プレゼントされています。

プレゼントの受け取り方法は、自動車保険の一括お見積もりが完了した月の翌月19日ごろに、お見積り時に登録したメールアドレスに、ギフトの選択が入力できる、「プレゼント申込みメール」が送られてきます。

「プレゼント申込みメール」で、メールアドレスを入力すると、電子ギフト(デジタルチケット)が届きます。

なお、「プレゼント申込みメール」が届いてから、7日間以内に、ギフトの選択と、受取先のメールアドレスを入力しなければ、無効になります。

「プレゼント申込みメール」にメールアドレスを間違って入力してしまった場合は、電子ギフト(デジタルチケット)を受け取ることができません。

また、自動車保険の満期日が、お見積り申し込み日当日の方であったり、90日以上先の方、お見積り時に登録したメールアドレスや住所に、お見積もりを届けられなかった方、株式会社ウェブクルーが運営している他の保険比較サイトで、9ヵ月以内に、お見積もりを申込まれたことがある方は、プレゼントの対象者となりませんので、注意するようにしておきましょう。

3.5「保険の窓口 インズウェブ」のキャンペーン

「保険スクエアbang!」のキャンペーンでは、専用のキャンペーンサイトを経由して、キャンペーン期間中に、自動車保険の一括お見積りをすると、約500円相当のプレゼントがもらえるキャンペーンが不定期で実施されています。

また、キャンペーンは、予告なく終了されます。

「保険スクエアbang!」で、キャンペーンをしているかどうかは、一括お見積りスタートのトップページの右上に、「お見積り完了後、”〇〇=商品名”プレゼント」のバナーがあるかどうかで、確認することができます。

もし、右上にバナーが表示されていなければ、専用のキャンペーンサイトを経由していても、キャンペーンが終了しているため、一括お見積りを依頼しても、プレゼントを受け取ることができませんので、注意するようにしておきましょう。

キャンペーン対象者 キャンペーンの内容 プレゼントの金額の範囲
楽天自動車保険一括見積もり 一括見積請求が完了した方
※楽天会員限定
期間限定 約500~1000円相当
NTT(エヌティーティー)イフ 見積もりを請求をして契約が成立した方 各保険会社による

・約1000円相当(各保険会社による)

・優待割引クーポンサイトの会員になれる特典(無料で販売価格の最大90%OFFクーポン)

価格.com 自動車保険 比較・見積もり 一括見積請求が完了した方 期間限定 プレゼントの応募資格
保険スクエアbang! 一括見積請求が完了した方 期間限定 約500~1000円相当
保険の窓口 インズウェブ 一括見積請求が完了した方

不定期

予告なく終了

約500~1000円相当

自動車保険の一括お見積りキャンペーンですが、実は、数年前に、監督官庁である金融庁から、プレゼントしてもよいものについての指針が通達されています。

これによって、キャンペーンの景品としてプレゼントしていいものと、禁止されているものに、明確なライン引きがなされました。

禁止されたものには、図書カード、商品券、クオカードなど、換金性のあるものや、ネット通販などのショッピングに使えるポイントなどがあります。

また、お米や、お菓子、カップ麺などの食品は、プレゼントしていいものであるかどうかは、ややグレーとされていますが、社会通念上の金額を目安に、OKか、そうでないかが、判断されています。

たとえば、数百円~500円のプレゼントであれば、通常、プレゼントにつられて、保険契約を結ぶ人は、あまりいないと判断されますから、OKですが、金額が大きいものは、NGと考えられています。

現在、キャンペーンの特典やプレゼントは、1000円相当であることが、一般的です。

消費者としては、ちょっと残念ですが、一括お見積りサービスの最大のメリットは、なんといっても、保険料を比較して、よりリーズナブルな自動車保険のものに加入できることにあります。

射幸心をあおられることなく、初心にたちもどることができると考えると、よいのではないでしょうか。

4.一括見積もりする時のコツって?

落ち葉と自動車

一括お見積りサイトを利用する場合、次の3つのものを、あらかじめ、手元に準備しておくと、入力が、さくさく、進みます。

1.運転免許証

2.車検証(車のナンバーと、型式が確認できるもの、初年度登録年月がわかるもの)

3.保険証券(既に自動車保険に加入されている方の場合)

納品前の新車の場合は、車検証が準備できないことがあります。

その場合、販売会社に問い合わせると、教えてもらえることがあります。

また、購入前のケースであれば、インターネットの情報サイトを利用して、型式を調べることができます。

中古車を購入する予定であれば、初年度登録年月は、情報として公開されていますので、チェックするようにしましょう。

すでに、自動車保険に加入されている方であれば、補償内容を選択する時に、現在、加入している自動車保険の補償内容を、そのまま選択すれば、補償金額などで、いちいち悩まずにすむので、時短につながります。

4.1できるだけ設定条件を揃えよう

いくつかのお見積りサイトを利用する場合には、補償内容を揃えるようにするとよいでしょう。

その際、「そもそも、補償内容を見直したい」という方であれば、利用するサイトによっては、電話で相談できるところもあります。

電話で相談しながら、お見積りの入力をすすめていくことができますので、そういったサイトのご利用を考えてみては、いかがでしょう。

5.一括見積もりで注意するべきことって?

影と人

自動車保険の一括お見積りサービスのサイトでは、お見積りに必要な情報の入力が、すべて完了すると、最後に、サイトから送られてくるメールマガジンや、ダイレクトメールを「受け取る」「受け取らない」に、チェックを入れて、選択する画面がでてきます。

メールマガジンや、ダイレクトメールを受け取りたくない方は、ここで、忘れずに、「受け取らない」にチェックを入れるようにしましょう。

メールマガジンや、ダイレクトメールの設定は、後から、変更することもできますが、最初に設定しておいた方が、手間がかかりません。

6.まとめ

歩く人

現在は、一括お見積りのサイトで電話番号を入力しても、勧誘の電話がかかってくることは、ほとんどありません。

また、保険会社からDM(ダイレクトメール)から送られてくることも、ほぼ、心配することはありません。

人によっては、メールマガジンやメールの回数も、気にならないと言われる人もおられるでしょう。

ですが、気になる人は、お使いのメールサービスによっては、メインのメールアドレス以外にも、サブでいくつかのアドレスが設定できることもありますので、サブアドレスを作って、アドレスを使い分けてみると、いいかもしれません!

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