持病があるからと諦めるのは早い。持病があっても入れる保険を一挙大公開!

今、持病をお持ちですか?

持病があると何かと不安になることもありますが、保険への加入も諦めていませんか?

持病がある方こそ、これから先の不安を払拭する為にも保険商品を活用して頂きたいとおもいます。

そもそも持病とは何を示していて、どうして持病があると保険に入れないかを理解してみましょう。そして、今まさに保険商品を考えている人には朗報です。今では、持病があっても入れる保険商品が沢山でています。

そこで、今回は、人気のある商品を一挙に公開しながら持病のある人がどうして保険に入りにくいまでをご紹介していきましょう。

1:持病の定義

薬の服用

1-1:持病とは?

そもそも「持病」と何をさしているのでしょか?せっかくなので、辞書でどう書いているかを整理しておきましょう。辞書で「持病」と調べると以下の通りになります

①なかなか治らず、常に、または時々起こる病気のこと。

②完治せず、いつも悩まされる病気。

つまり、持病とは完治することなく病気を抱えてしまっていることです。といっても、寝たきりの生活ということではなく、何かしらの治療などを継続して行っている場合などに持病という名称を使うことになります。

一般的に保険会社で持病と呼ばれているのは、以下の病気になります。

アトピー性皮膚炎、胃腸病、高血圧、高脂血症、神経痛(頭痛など)、リウマチ(関節リウマチなど)、肝臓病、腎臓病、心臓病、糖尿病、気管支喘息、歯周病(歯槽膿漏など)、精神疾患(うつ病、統合失調症など)、頸肩腕症候群、腰痛、痛風

また、厚生労働省によると、医師から診断された持病があるとした労働者の持病の内訳は、腰痛 25.9%、高血圧 22.3%、高脂血症 13.4%、胃腸病 13.1%となっています。この様に、かなり多くに人が持病を持っているとされています。

※この病名が必ずしも、各保険会社で指定する「持病」」に該当するとは限りません。また、その症状に応じても「持病」としての扱いが異なります。実際には、各保険者が細かく持病の定義をしていますので確認をしておくと良いでしょう。

1-2:こんな場合には加入可能?

大丈夫の文字

では、実際には加入できるできない場合の基準はどうなっているのでしょうか?よく質問がある状態をご紹介していきます。どの様な健康状態であれば、加入できないないかの基準を確認していきましょう。ただし、あくまでご紹介するのは一般論になりますので、詳細は各保険会社により異なりますので注意してください。

パターン①|過去5年以内に入院・手術をしたことがある

こうした場合には、基本的には保険に加入できません。ただし、対象となった傷病名、入院日数が長短、退院してからの経過年月等により加入できる場合があります。入院・手術をしたからと諦めることではなく、保険会社に確認をしましょう。

パターン②|健康診断で高血圧症・高脂血症・高尿酸血症との指摘をうけた

投薬治療を受けていても、数値や薬の種類によっては加入できることが可能です。

パターン③|肥満状態

告知書には身長と体重を書く欄があります。身長と体重のバランスの数値であるBMIの値が適正範囲内を超えると不健康と判断され保険に加入できない場合があります。逆に、痩せすぎの場合も同じです。

パターン④|カゼをひいて病院に行った

よくある質問の代表例です。もしも、症状が悪く通院中であれば少し申込を遅らせましょう。風邪自体では、問題がありませんがやはり通院中ということが後々問題にならない様にしておきましょう。

パターン⑤|妊娠中

妊娠は病気ではありませんが、無条件で加入できない場合があります。加入できても、妊娠・出産に関わる病気は不担保(保障されない)されないこともあります。可能であれば、出産をした後から申し込むか、ママ用の保険に加入する方が良いでしょう。

パターン⑥|睡眠導入剤、精神安定剤を服用

睡眠導入剤や精神安定剤を服用している人もいるでしょう。この場合は、状態と薬の名前によって加入できることもあります。

パターン⑦|うつ病

最近は、うつ病になる人が増えています。うつ病については、「引受基準緩和型」と呼ばれる保険の中でも加入できる保険は数えるほどしかありません。

ここでご紹介した内容以外でも健康状態により保険に加入できるかが悩ましい場合があります。そうした場合には、きちんと相談してしまいましょう。実際に、自分の症状では保険に加入できるかもしれませんし、もしも、加入できない場合にはどういう状態であれば保険に加入できるかの相談もできます。健康状態を隠しておくことは、NGです。ちゃんと相談することを心掛けましょう。

逆に、「健康な人・タバコを吸わない人」は保険料が安くなる場合があります。病気とは逆の状態であれば、保険料が安価になる場合もあります。実際に、こうした施策は各保険会社により様々です。きちんと相談することで、きっと方法が見つかりますよ。

2:どうして持病が入ると入れないの?

首を痛める人

では、どうして持病があると保険に加入できないことになるのでしょうか。

生命保険へ加入する際には申込書と健康告知書を保険会社へ提出します。そして、保険会社では受け取った情報を元にして契約可能かどうかの審査を行います。この審査基準ですが、詳細は保険会社によって異っている上に、その基準は非公開となっています。健康状態は、保険に加入する上でとても大事な判断基準なのです。

そもそも、保険は「相互扶助のしくみ」成立しています。契約されている人達のリスクを同じレベルに保ち均衡を維持しています。これは、一人ひとりは少ない「保険料」を出し合うことでお金を集め、万一の時はそのお金の中から「保険金」を出してお互いに助け合う仕組みのことです

もしも、健康状態の良い人と悪い人がいると、加入している方々のリスクが公平に保たれなくなります。そこで、健康状態を確認するのです。特に死亡保険は数百万円や数千万円など高額な保障がついていて解約しない限り必ず保険金は支払われます。この様に、保険会社ではリスクが高い人を沢山、加入させてしまうと、その分「保険金を支払う期間が早まってしまう」リスクが生まれてしまいます。こうしたことがあると、均衡が保てなくなってしまいます。そこで、助け合う方々の負担が均一になるように、ある一定の基準をクリアした人を対象として、年齢や性別などをもとに「死亡する確率や支払うであろう保険金額」を予測し、これをもとに保険料が算出される仕組みとなります。こうした均衡を維持するために健康状態の確認をすることが重要になるのです。

ご紹介している通り、審査の基準に関しては保険会社ごとに異なります。ただし、一般的に以下の観点で審査を行うとしています。

① 現在の健康状態や過去の病歴など

② 身体的なリスク

③ 危険職種といわれる職業のリスク

④ モラルリスク

もしも、不健康だと思っていても保険会社の基準で問題ないとされる場合もあります。では、それぞれの観点について、補足しておきます。

観点①|現在の健康状態や過去の病歴など

現在、病気治療中など健康状態に問題がある場合はは、「高リスク」と判断されます。治療中はもちろんですが、既に回復し日常生活に支障がなくても継続して薬が処方されている(投薬中)場合には、治療中と判断されます。健康診断の結果で、数値の異常などにより「要再検査・要精密検査」と診断された場合には謝絶とされる可能性があります。これは、再検査や精密検査で新たな病気が見つかる可能性があるためです。もしも何か見つかったとしても「部位不担保」や「保険料割増」で契約できる可能性がありますが、ごまかすことが最もNGです。過去の病歴も大切な情報です。多くの保険会社では5年以内に入院や手術があったかどうかを確認します。保険商品や傷病の種類にもよりますがある一定期間以上の年月が過ぎていれば加入できる場合可能性が高まります。

しかし、うつ病などの精神疾患を患っている場合には、保険の加入率は格段に下がります。それは何かしらのトラブルを抱えている、他の病気の誘発、自殺してしまう可能性が高いと判断されるためです。

観点②|身体的なリスク

身体の特徴で保険の加入が審査されます。

《体型》

ご紹介していますが、身長と体重からBMIの数値をもとに基準をクリアしているかを判断します。特に病気を患っていなくても、極端な数値は潜在的なリスクを抱えていると判断されます。こうした場合には契約ができない可能性があります。逆に、健康状態によっては「健康優良体割引」が適用されることもあります。

《妊娠・出産》

妊娠は病気ではありませんが、保険の種類によっては保険の加入が難しい場合があります。これは、出産は母体への負担も大きく、場合によっては帝王切開になる可能性があります。妊娠、出産は母体を危険に晒す可能性が高いと判断されるので加入することができても「部位不担保」という条件付での契約になる可能性があります。

《刺青やタトゥー》

以外ですが刺青やタトゥーが入っている場合、保険会社によっては契約ができない場合があります。これは、反社会的勢力の関係者である可能性や、B/C型肝炎などの感染症である可能性があると想定される可能性があるためです。

それ以外にも、職種での制約などもあります。実際には、持病だけではなく様々な視点で告知情報は審査されています。

3:もう安心。タイプ別でみる持病があっても入れる保険を公開。

今度は、より具体的な商品をご初回していきましょう。人気のある商品をいくつかピックアップしてご紹介していきます。

3-1:持病があっても入れる保険|生命保険

持病があっても入れる保険「生命保険」の人気商品をご紹介しましょう。

(1)アクサダイレクト生命

はいりやすい定期

月額保険料

保険期間

払込期間

保険金額

解約返戻金

3,170円

10年

10年

1000万円

なし

基本保険金額 1000万円 保険期間・保険料払込期間 10年

業界初となる持病のある人や、過去に入院・手術をしている方でも加入しやすい定期保険になります。定期型になるので、終身型の引受基準緩和型商品に比べると保険料は割安となり加入しやすい保険です。必要な保障を、必要な期間だけ確保することも可能です。

(2)アクサ生命

OKライフ

月額保険料

保険期間

払込期間

保険金額

解約返戻金

5,481円

98歳

98歳

300万円

低払いもどし金型

基本保険金額 300万円 (85歳低払いもどし金型)

長期の死亡保障を確保するタイプ。

持病のある方や、過去に入院・手術をされ た方も安心加入OK。98歳まで死亡を長期保障。契約後に、一生涯の保障への変更も可能な商品です。

基本保険金額 500万円 (85歳低払いもどし金型) 9,135円もあり。

(3)オリックス生命

ライズサポート

月額保険料

保険期間

払込期間

保険金額

解約返戻金

3,934円

終身

終身

200万円

あり

保険金額 200万円

持病や入院・手術の経験がある方でも加入できる一生涯保障の死亡保険。

引受基準を緩和した商品になりオリックス生命の他の終身保険と比べて保険料が割増になります。万が一、契約日から1年以内に死亡した場合には、死亡保険金の支給額は保険金額の50%に減額(災害死亡を除く)。

(4)メットライフ生命

ずっとスマイル

月額保険料

保険期間

払込期間

保険金額

解約返戻金

4,656円

終身

終身

1年目100万円

低解約返戻金型

2年目以降200万円

死亡保障 200万円(1年目は100万円) S2プランの場合

健康上の理由(持病・既往症)で保険の加入をあきらめていた方のために作った終身保険。

死亡保障 300万円(1年目は150万円) S3プランの場合 6,984円

3-2:持病があっても入れる保険|医療保険

(1)アクサ生命

スマートケア

月額保険料

保険期間

払込期間

保険金額

解約返戻金

3,054円

終身

終身

5000円

5万円

入院給付金日額5000円コース(ライトプラン)

「病気に負けずに、人生を歩むために。」がコンセプト。

健康に不安がある方のための医療保険で、入院・手術を一生涯保障。

基本プラン 日額5000円コース(入院60日型) 2,879円

(2)メットライフ生命

フレキシィゴールドS

月額保険料

保険期間

払込期間

保険金額

解約返戻金

3,356円

終身

終身

5000円

(入院中)

50000円

(外来)

12500円

シンプルコース Dプラン 入院日額5000円コース

持病のある方のための終身タイプの医療保険。

先進医療給付特約(引受基準緩和型)は10年ごとの更新

3-3:持病があっても入れる保険|がん保険

・アフラック 生きるためのがん保険 寄りそうDAYS

月額保険料

保険期間

保険料

がん診断給付金

がん入院給付金(日額)

抗がん剤治療給付金

7,521円

終身*

終身*

なし

10000円

<抗がん剤治療特約>を付加した場合

10万円/

※5万円

入院給付金日額10000円コース+抗がん剤治療特約(特約給付金額5万円)+がん先進医療特約(個別取扱)

抗がん剤治療特約・がん先進医療特約は10年更新

(乳がん、前立腺がんのホルモン療法のとき 5万円)

加入前に診断確定している「がん(悪性新生物)」が再発・転移した場合も保障。

特約の加入で抗がん剤治療、先進医療も保障。

この保険は「がん(悪性新生物)」を経験された方のための商品のため、保険料が割増。

4:これも抑えよう「引受基準緩和型保険」とは?

パソコン入力

「持病があっても入りやすい保険(引受基準緩和型保険)」とは、通常の保険と比べて告知項目が少なく、告知内容も緩やかとなっている保険です。

そのため、持病があったりお薬を飲んでいたり、健康に不安を感じている方でも入りやすい保険となります。

保険料は通常の保険と比べ割高となり、各商品ごとに保障内容も異なりますのでご注意が必要です。

4-1:引受基準緩和型保険とはどんな保険?

そもそも、「引受基準緩和型保険」とは、どんな保険なのでしょうか。こちらの保険は、ずばり「持病のある人向け」の保険となります。この保険内容を理解するためには、最初に「引受基準」の意味を理解することから始めましょう。過去に生命保険等に加入したことがある人はご存知だと思いますが各種生命保険はただ申し込みをすれば加入できる訳ではありません。前段でもご紹介していますが健康状態に関する「診査」が必要です。

診査にはいくつかの種類があります。最も簡単で一般的なのは「告知書扱い」といって健康状態を告知書に記入して提出するものです。それ以外には面接士と面談をする場合や、医師による診査を受ける場合もあります。診査にOKになって初めて保険契約が成立することになります。診査基準は保険会社により様々ですが、基本的な必須項目は決まっているとされています。

《 一般的な告知書内容 》

各保険会社により詳細な聞き方(質問の表現)は異なりますが、一般的案告知内容としては以下の内容になります。現在では、「喫煙」状況についても確認する場合があります。健康に「害」があるとされている「喫煙」については、百害あって一利なしとされ病気になる可能性を秘めて行為として保険会社は認識しています。

・「最近3カ月以内に医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことがありますか?」

・「過去5年以内に病気やケガで手術を受けたことがありますか?」

「過去5年以内に病気やケガで7日以上の入院をしたことがありますか?」

「過去5年以内に病気(保険会社が特定している告知書記載の病気でがんや糖尿病、肝硬変等)で医師による診察・検査・治療・投薬を受けたことがありますか?」

・「過去2年以内に健康診断・人間ドックを受けて、異常(要再検査、要精密検査、要治療、要経過観察を含む)を指摘されたことがありますか?」

・「視力、聴力、言語、そしゃく機能に障害がありますか?手、足、指について欠損や機能障害がありますか?背骨に変形や障害がありますか?」

・ 「過去5年以内に、妊娠・分娩に伴う異常で、入院したり手術を受けたりしたことがありますか(帝王切開も含む)?現在妊娠していますか?」

・「過去1年以内に喫煙をしたことがありますか?」

「今までにがん(癌、白血病、肉腫、悪性リンパ腫などの悪性新生物、上皮内癌)にかかったことがありますか?」

《 引受基準緩和型保険告知書内容 》

一般的な告知書の内容と比較して、「引受基準緩和型保険」の告知項目は格段に簡単になります。こちらについても各保険会社で詳細は異なりますが、参考事例をご紹介しておきましょう。

・「最近3ヵ月以内に受けた医師による検査、検診または診察により、以下の①または②をすすめられたことはありますか。

①入院または手術

②ガン(悪性新生物または上皮内新生物)の疑いでの再検査・精密検査」

・「過去1年以内に、病気やケガで入院1や手術を受けたことがありますか。」

・「過去5年以内に、以下①~③の病気と新たに診断されたこと(再発や転移を含みます)、 あるいは以下①~③の病気により入院や手術を受けたことがありますか。

①ガン(悪性新生または上皮内新生物)

②肝硬変

③統合失調症、アルコール依存症、認知症

などです。一般の告知内容と比べ格段に確認項目が少なくなっていることや質問内容がざっくりとしていることをご理解いただけると思います。この様に、引受基準緩和型保険はもともと、健康状態に課題のある人が対象となる保険商品となるので告知内容も簡易化され入りやすくしています。

4-2:引受基準緩和型保険のメリット・デメリット

《メリット》

告知が少ない ・通常タイプの保険にくらべ、告知内容が緩やか ・告知が無いタイプの保険もある

《デメリット》

・通常タイプの保険にくらべ、保険料が高い ・一定期間保障の制限が設けられている ・通常タイプの保険にくらべ、大きな保障設計ができない

メリット・デメリットを簡単に整理するとこの様になります。「引受基準緩和型保険」については、ご紹介している通り健康状態に課題が残る人専用ともいえる保険です。ですから、保険料は割高になったり、様々な制約が設けられることになります。メリットとしては、当然ですが「持病」があることで保険商品に加入できない方向けですので、告知内容が少ない点や、診査内容が簡易である点が最大のメリットといえます。健康状態に不安があるからこそ、保険に加入したい人にはとても魅力のある商品になります。反対に、デメリットとしては、保険料が高い点が最大のデメリットといえます。これは、健康状態に課題があるため、保険会社から保険金を支給する確率が高いためです。言い換えれば、加入している人のほとんどが保障を何らかの形で受ける可能性があるということです。健康状態により保障を受けない可能性もありますが、一般と比べると格段に保障する確率が上がることは致し方ないといえます。

保険商品というものには、メリットの側面、デメリットの側面の両方があるのは仕方ありません。これは、健康状態にかかわらず、どんな保険商品にも言えることです。その中でより自分のニーズにあった保険商品を選択することが大切です。特に、保険商品については、広告などを見ていると魅力が多く期待することばかりだと思う場合があります。しかし、抑えておきたいのは「デメリット」の方です。どんな保険商品についても、実際の保障金額が少なかったという声や、保障対象外であったなどの声もあります。こうしたことは、保険商品や保険会社にかかわらず聞く声ですので予め対象範囲や条件を確認しておく以外に予防策はありません。もちろん、加入時にできるだけ保障条件を確認しておくことも大事なことです。

5:持病があっても入りやすい保険の選び方とは?

ひらめき

持病があっても入りやすい保険は、その名の通り持病のある方だけが入る保険のように思えますが、実は違うんです。では、その選び方をご紹介しましょう。

(1)既往歴等から選ぶ

(2)年齢から選ぶ

(3)保障内容から選ぶ

単純に、入れそうだからではNGです。もちろん、持病の種類に応じては選択肢そのものが少ない場合もありますが、きちんと求めるニーズを整理することや選ぶ際のポイントを整理しておくことが大事です。

6:持病があっても入れる保険の注意点

HELP

持病があるからといって、必ず引受基準緩和型や無選択型の保険に加入しなければならないということはありません。

あなたの健康状態によっては、一般的な生命保険に加入することも可能だからです。

ここでは、持病のある方が生命保険への加入を検討する際のポイントについて紹介します。

ポイント1:まずは通常の生命保険への加入を検討する

いろんな保険会社から持病がある人のための保険商品が販売されていますが、加入の条件は細かい部分では各社で異なります。例えば、A社では告知内容により引受基準緩和型の保険にしか加入できなかったけれど、B社では通常の生命保険に加入できたということもあります。これは、申込者にとって最適だと思うプランが会社により異なることや求めるニーズにあった商品があるかどうかでも変わってきます。そうしたことも踏まえて保険の加入を検討する際には、まず最初に行うのは普通の保険商品への加入相談です。実際に、持病があってもどんな保険に入れるかは保険会社で異なりますので、相談をする様にしましょう。そうすると、保険会社が提案をしてくれます。その提案をもとに今、自分が加入できる保険が何かを確認しましょう。

ポイント2:通常の保険が無理なら引受基準緩和型・限定告知型を

もしも通常の生命保険が難しい場合には「引受基準緩和型・」の検討をする流れで問題ありません。

7:まとめ

夕日とハート

如何でしょうか。実際に保険に加入するということは、毎月、そして将来に渡り大きな金額をつかうことになります。また、健康状態に不安があればより保険の必要性を感じる中で、いかに保険に加入するかを考えると思います。実際に、保険加入自体を意識しすぎて、継続して支払えない保険料金を契約することもシバシバです。しかし、どうにかして保障を備えておきたいという気持ちも理解できます。とはいえ、契約後、早期に解約をするのであれば無駄になるとしか言いようがありません。

そこで、今回は加入を検討する前に知っておきたい「持病があっても入れる保険」についてご紹介させて頂きました。実際に、保険に加入できるというメリットはありますが、保険料が高くなる点や保障内容に様々な取り決めがある点には注意が必要です。こうしたことは、通常の保険商品に加入する際にも大なり小なりあります。とはいえ、健康状態による課題がある「持病」ですので慎重になるのは当たり前。そして、健康な人よりも保険の重要性がわかっているのも当然です。

ただし、注意して頂きたいのは複数の保険会社より提案をもらうこと。同じ条件で見積や提案をもらう様にしてください。どうしても、1つ見つかってしまうと他を比較しないということが起きやすくなります。それでは、後々、考慮不足だったなどと思うこともあります。継続して加入しておくこと。そして、万が一に備える保険だからこそ比較できる準備をしておく必要があります。保険商品ですので、メリットもデメリットもあります。そして、完全に自分仕様の保険商品がある訳ではありません。でも、より自分が望むサービス(保障)が備えれる保険商品を選ぶには複数を比較する以外の方法はありません。複数を比較すると時間もかかりますし同じ様な説明を何度もしないといけないことになります。

しかし、説明していく中で自分の求めるサービス内容を整理したり提案をもうらうことでより自分に必要な保障内容が整理できることも多々あります。実際には、思っている以上の保障が必要であると感じる人も多く、逆に想定しているよりも保険料金が高額になることもあります。それが、全てOKではないと思いますがぜひ、複数の提案を受けて納得する保険商品に加入してください。

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