アクサの自動車保険って?安心の理由はコレっ!詳細解説致します!

「アクサがあるさ!」でおなじみのアクサダイレクトの自動車保険。

「ネット割、業界最高水準の2万円」の割引き率は、とても魅力的ですが、実際的には、どうなのでしょう?

保険料は?補償内容は?事故の時、本当に頼りになるの?

いざ、加入しようとなると、さまざまな疑問が浮かんできますよね!

今回は、そんな疑問のひとつひとつを、すっきり、解決していきます。

同時に、さくっと、自動車保険に加入する時のポイントも、おさらいしていきましょう。

納得の保険料で、充実のカーライフを、是非、ゲットしましょう!

1.自動車保険をおさらい!

運転席に座る男性

アクサダイレクトの自動車保険をご検討中の方にとって、やはり、気になるのは、補償のことですよね。

中には、「よく、TVのコマーシャルで見るけど、本当に、大丈夫なの?」と、少し、不安に思われている方もいらっしゃるかもしれませんね。

アクサダイレクトは、ヨーロッパ(フランス)を中心に、アメリカやアジア圏など、世界の63か国の国や地域で、保険や資産運用事業を展開をしている、世界最大級の規模を誇る、「AXA(アクサ)」グループの一員です。

日本では、アクサ損害保険会社として、約20年前の1998年(平成10年)より、国内での営業活動が、スタートされています。

現在では、自動車保険を主軸に、バイク保険や、ペット保険を展開しています。

また、アクサグループは、世界の2大格付け機関(企業や企業グループの財務分析を行い、支払い能力の大小でランク分けを行っている組織体)の、S&P(スタンダード アンド プアーズ S&P Global Ratings Europe Limited)から、AA-(ダブルエーマイナス)の評価を得ています。

ちなみに、S&Pの格付けの最高ランクは、AAA(トリプルエー)。

続いて、AA(ダブルエー)、A(シングルエー)の順になりますが、現在のところ、世界中の企業の中で、マイクロソフト社と、P&G社の2社しか、AAAの評価を受けていません。

AA以上であれば、「債務履行能力は非常に高い」と評されています。

ただし、AA-(ダブルエーマイナス)なのは、あくまでも、アクサグループとしての債務履行能力(借金返済能力)です。

保険会社単体の保険金支払い能力を見る場合は、保険会社ごとで、公表することが義務づけられている、「ソルベンシー・マージン比率(日本国内の保険業法で定められている、保険会社の健全性を示す指標のことを言います)」を見て、判断します。

アクサ損害保険株式会社の2019年度中間期(第二四半期)決算では、ソルベンシー・マージン比率は、875.6%、前年度末より、10.4ポイントの上昇がみられたと発表されています。

ソルベンシー・マージン比率は、200%以上であれば、健全な経営状態(保険金支払い能力が十分にある)とされていますので、アクサ損害保険株式会社の支払い余力は、非常に、手堅い状態であると言えます。

業界最高水準のネット割りにも、納得ですね。

次からは、自動車保険のポイントを、さくっと、おさらいしていきましょう。

1.1自動車保険、3つのポイント

車を運転される方でしたら、自動車保険の中でも、「自賠責保険」には、すでに、ご加入されているのではないでしょうか。

「自賠責保険」は、正式名称、「自動車損害賠償責任保険」と言います。

「自動車損害賠償保障法」という法律に基づいて、自動車を運転する時には、必ず、加入していることが、義務づけられています。

「自賠責保険」は、その名のとおり、「損害賠償責任」保険ですから、もしも仮に、私たちが、交通事故の被害者になった時に、「損害保険金」を受け取ることができます。

また、「自賠責保険」の「損害保険金」は、たとえば、事故の相手が、加害者のわからない、「ひき逃げ事故」や、「無保険(自賠責保険未加入)」の車であったとしても、自動車損害賠償保障法に基づいて、被害に応じた金額のものを受け取ることが可能です。

ただし、「ひき逃げ事故」や、「無保険車」との事故であった場合には、被害者自らが、直接、損害保険会社や共済組合に連絡をして、手続きを行います(通常は、交通事故の加害者側が、保険金の請求を行います)。

「自賠責保険」の「損害保険金」は、法律によって、次のように、金額の上限が決められています。

●ケガや入院した場合(傷害)の補償内容と金額

治療費 診察や手術の費用、投薬や処置の費用、入院などの費用 治療に必要な妥当な金額(実費)
看護料 原則、12歳以下の子供に近親者が付き添う時や、医師が必要性を認めた場合の、入院中の看護費用や、自宅看護・通院看護の費用

入院1日:4,100円
自宅看護、通院看護
1日:2,050円

諸雑費 入院中に必要になった雑費 原則、1日:1,100円
通院交通費 通院に必要な交通費 通院に必要な妥当な金額(実費)
診断書などの費用 診断書や診療報酬明細書などの発行手数料 発行するために必要な妥当な金額(実費)
休業損害 事故によるケガや入院のため、収入が減少した場合 原則、1日:5,700円
慰謝料 事故による精神的・肉体的な苦痛に対する補償

1日:4,200円

※対象日数は、被害者の状態や、治療日数などを考慮し、治療期間内で決められます

事故によるケガや入院では、上記の内容すべてを合計して、損害保険金の支払い上限額は、120万円までと決められています。

●事故によって、後遺障害が残った場合の補償内容と金額

逸失利益 身体に残った障害によって、労働能力が減少したため、本来、得られたであろう収入が減少したり、将来的に得られなくなった場合 収入、および、障害の等級(第1~14級)ごとの「労働能力喪失率」によって、喪失期間に応じて算出された金額
慰謝料など

交通事故による精神的・肉体的な苦痛に対する補償

※介護が必要なケースと、必要でないケースによって、金額が異なります

●神経系統、精神・臓器への著しい障害によって、介護が必要になった場合

第1級:1,600万円
第2級:1,163万円

※初期費用として、第1級:500万円
第2級:205万円が加算されます

●それ以外の後遺障害

第1級:1,100万円~
第14級:32万円

※第1~3級で、被扶養者がいる場合は、増額されます

交通事故による後遺障害が残ったケースでは、1.神経系統、精神・臓器への著しい障害によって、介護が必要な場合と、2.それ以外の後遺障害の、2つのケースに分かれています。

それぞれのケースで、逸失利益や慰謝料などを合計した、「損害保険金」の支払い上限額は、次のように決められています。

第1級(常時、介護が必要な場合) 4,000万円
第2級(随時、介護が必要な場合) 3,000万円
介護の必要がない 第1級:3,000万円~第14級:75万円

●事故によって、死亡した場合の補償内容と金額

葬儀費用 通夜や、祭壇、火葬費用、墓石の費用など(ただし、墓地、香典返しなどは除く) 原則、60万円を限度に支払われます
逸失利益 死亡しなければ、将来得られたであろう収入から、生活費を差し引いた金額 被害者の収入、および、就労可能期間、被扶養者の有無などを考慮し、算出した金額
慰謝料 被害者本人と、遺族(被害者の父母、配偶者、子供)に対して、支払われます

被害者本人:350万円

遺族:請求者1名の場合、550万円、2名の場合、650万円、3名以上、750万円を限度に支払われます

※被害者に被扶養者がいる時は、さらに、200万円が、加算されます

事故による死亡の場合では、上記の内容すべてを合計して、損害保険金の支払い上限額は、3,000万円までと決められています。

「自賠責保険」は、もしも仮に、私たちが交通事故の被害者になった時にこうむるであろう、経済的なダメージを、少しでも軽くすることを目的として、「公正、公平に」を前提としている社会的な意味合いの強い保険です。

こういった社会的意味合いの強い保険のことを、広い意味での「共済」と言います。

私たちは、誰しも、決して、交通事故と無縁であるとは言えません。

ですから、自動車を運転する人が、「自賠責保険」に加入することで、保険料を負担し合い、万が一、事故がおきた時には、自分や、他の人の経済的な支えになることを、公共の目的としています。

意外と、自賠責保険でカバーされる内容の広さに、驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかしながら、同じ交通事故であっても、軽い接触事故などでのケガや入院と、後遺障害で就業が困難になったり、死亡してしまったりするケースでは、必要になる金額や、保険の重要度が異なります。

多くの人は、自分が加害者側になった時の補償や、自分や、車に同乗されている方が被害者になった時の補償に備えるために、「自賠責保険」とは別に、民間の自動車保険にも加入することを、選択しています。

民間の自動車保険に加入する時には、1.加害者側になった時の補償(賠償責任保険)、2.被害者側になった時の補償(傷害保険)、3.ご自身の車の補償(車両保険)の3つのポイントについて、「自賠責保険」から補償される金額が、不足していないかどうかを、検討していきます。

1.2加害者側になった時の補償

もしも仮に、私たちが、交通事故の加害者になった時、次の3つの「責任」が問われます。

1.刑事上の責任

交通事故をおこした時に、交通ルール違反があった場合、たとえば、「6か月以下の懲役、または、10万円以下の罰金」といった形で、法律に則った懲役刑や、罰金刑を課されることがあります。

一般的なスピード違反や、信号無視など、比較的、軽微な違反の場合であれば、「簡易裁判」や、「略式裁判」にて、罰金刑が課されますが、被害者の有無や、状態によっては、より重い刑事罰が問われることがあります。

2.行政上の責任

交通事故をおこした時には、責任の度合いに応じて、自動車運転免許の取り消しや、免許停止の処分が下されます。

これを、「行政上の責任」と言います。

免許の取消しや停止の処分は、公安委員会が、行政機関として執り行ないます。

国が執り行う「刑事上の責任」と、公安委員会が執り行う「行政上の責任」は、異なった性質のものですが、交通事故の時に、交通ルール違反があれば、交通違反の点数に、行政上の点数が加算され、その点数の合計点によって、自動車運転免許の取り消しや、免許停止の期間が決まります。

3.民事上の責任

交通事故をおこした時に、私たちは、「民事上の責任」として、「損害賠償責任」を負います。

交通事故での「損害賠償責任」は、自動車損害賠償保障法や、民法709条(不法行為責任)に基づいて、相手にあたえてしまった損害を金銭として評価し、相当額を支払うことによって、相手方の被害を回復することを目的としています。

また、被害をあたえてしまったものが、人であれば、人身損害(=人損)、建物や、自動車(車両の修理費など)であれば、物的損害(=物損)が、「損害賠償責任」の対象となります。

人身損害(=人損)は、自動車損害賠償保障法が適用されますが、物的損害(=物損)は、自動車損害賠償保障法の適用外とされています。

つまり、人身損害(=人損)は自賠責保険でカバーされますが、物的損害(=物損)は、自賠責保険で、カバーすることができません。

物的損害(=物損)では、たとえば、相手方の車の修理費や買い替えの費用以外にも、電柱やガードレール、建物の壁、ブロック塀など、損害金の金額が、意外に高額になることがあります。

「民事上の責任」を問われるケースでは、あらかじめ、民間の自動車保険に加入しておくことで、金銭的な負担をカバーすることが可能になります。

1.3被害者側になった時の補償

交通事故の被害者になった時、私たちは、「自賠責保険」から補償を受けることができます。

「自賠責保険」では、事故の相手が「自動車」であれば、被害にあった時に、自動車を運転していた・いなかったにかかわらず、「損害保険金」を受け取ることが、可能です。

また、交通事故のケガや入院などで、医療機関で治療を受ける時には、健康保険を使うことができます(ただし、業務中の交通事故については、労災保険の適用となります)。

もしも、医療保険に加入されているのであれば、医療保険から、手術給付金や入院給付金を受け取ることができます。

生命保険に加入されているのであれば、万が一、交通事故で死亡された場合には、ご遺族の方に対して、死亡保険金が支払われます。

医療保険からの給付金や、生命保険からの保険金は、「自賠責保険」の「損害保険金」に上積みして受け取ることができます。

また、自動車同士の交通事故では、加害者側、被害者側とも、同乗者がいる場合があります。

同乗者についても、自賠責保険から、「損害保険金」、医療保険に加入しているケースであれば、手術給付金や入院給付金が、生命保険に加入しているのであれば、死亡保険金が、補償されます(※ただし、同乗者の方が、医療保険や生命保険に加入している場合に限ります)。

言い換えると、医療保険や生命保険に加入されていないケースであれば、自動車保険の傷害保険を利用して、不足分がないように、備えておくようにするとよいでしょう。

1.4自動車の補償

たとえば、自動車を運転中に、あやまって、電柱や、ガードレール、ブロック塀などに、接触してしまうような事故のことを、自損事故(単独事故)と言います。

自損事故(単独事故)では、ご自身の車の修理代や、買い替えの費用などは、民間の自動車保険(車両保険)に加入していなければ、保険を利用してカバーすることができません。

●自賠責保険の補償内容と損害保険金の上限額

人身損害 ケガの治療費、手術・入院の費用など 120万円
後遺障害

●介護の必要あり
第1級:4,000万円
第2級: 3,000万円

●介護の必要なし
第1級:3,000万円~第14級:75万円

死亡 1名につき3,000万円
物的損害 適用外
自動車(マイカー) 適用外

2.ロードサービスって?

海外の街並み

民間の自動車保険を検討する時、補償内容と合わせて、チェックしておきたいのが、「ロードサービス」です。

自動車ユーザーにとって、最大のトラブルは交通事故ですが、それ以外で、日常的におこりがちな、さまざまな自動車のトラブルに対応してくれるものが、「ロードサービス」です。

ところで、「ロードサービス」といえば、JAF(=日本自動車連盟、通称、「ジャフ」)のかけつけサービスが有名ですよね。

外出先でのかぎの閉じ込め(インロック)や、バッテリーあがり、タイヤのパンクなどで、自動車を運転することができなくなった時に、現場に来て、さくっと解決してくれるといったイメージが、JAFの「ロードサービス」にはありますが、多くの自動車保険には、こういった緊急対応サービスが、無料で付帯されています。

JAF(会員制ロードサービス)と、自動車保険に付帯されている「ロードサービス」の違いは、ざっくり言うと、会費がいるか、いらないか、または、レンタカーを利用している時に、利用できるか、できないかの、2つのポイントの違いであると言えます。

また、自然災害時の対応にも違いがみられます。

次から、自動車保険のロードサービスの中でも手厚いと評判の、アクサダイレクトのロードサービスについて、みていきましょう。

2.1アクサのロードサービスって?

アクサダイレクトの自動車保険のロードサービス、「AXAプレミアムロードサービス」の特徴は、応急処置サービスに加えて、「ペットにかかる費用」と、車をあずけて、「帰宅する際にかかる費用」の2つの費用がカバーされる点にあります。

たとえば、ペットと一緒に外出している時、車のトラブルによって、帰宅することができなくなり、予定外のペットホテルの利用が必要になった場合であれば、最寄りのペットホテル1泊分の費用や、ペットホテルまでの交通費が、ロードサービスからカバーされます。

また、ドライブ旅行先で、自動車のトラブルのため、レッカー移動サービスを利用した後、現地から、飛行機や新幹線、タクシーを利用して帰宅した場合の費用や、1泊分までの宿泊費用が、ロードサービスからカバーされます。

●代表的なロードサービスとの比較

AXAプレミアムロードサービス JAF(会費制ロードサービス)

ロードサイドサービス

(応急処置)

バッテリー上がり 〇※
ガス欠時の燃料補給 〇※
スペアタイヤ交換
カギの開錠

パンク修理/チェーン脱着 ×
無料レッカー移動サービス(けん引)


(※ただし、指定修理工場まで、
それ以外は35kmまで)


(※ただし、15kmまで)

帰宅費用/宿泊費用 ×
ペット宿泊費用 ×

※回数制限あり

レッカー移動サービスでは、指定修理工場での修理完了後、指定の場所までの搬送や、修理工場まで、車を引き取りに行く時の片道の交通費(公共交通機関による、1名まで、5万円限度)も、AXAプレミアムロードサービスで、カバーされます。

また、雪道や、泥道、砂地などでスタック(車輪がとられて、身動きがとれなくなること)した場合、AXAプレミアムロードサービスでは、他の自動車保険のロードサービスにはない、雪道でのスタックにも対応しています(JAFでは、雪道以外の泥道、砂地などのスタックにも対応可)。

なお、バッテリー上がりや、ガス欠時の燃料補給は、保険期間中に、制限回数を1回として、無料サービスを受けることができます。

JAFでは、利用回数の制限はありません。

JAF会員の方であれば、回数に制限なく、無料サービスを受けることができます。

その他、一般的な自動車保険のロードサービスでは、大雨による冠水(水没)など、通常、自然災害時にロードサービスを受けることができませんが、JAFであれば、自然災害時にも対応可能であるため、自動車保険に加入する際に、JAFにもご加入されるケースも多くみられます。

自動車の使用目的や、使用頻度、お住まいの地域の状況に合わせて、検討してみるとよいでしょう。

3.アクサの自動車保険の事故対応はどう?

自然の中にある白い自動車

交通事故の場合、まずは、ケガをされた方の救護を第一に行います。

具体的には、119番へ連絡をして、救急車の手配をします。

次に、ハザードランプや発煙筒を利用して、後続車に、事故がおきたことを知らせます。

自動車が動かせる状態であれば、速やかに、安全な場所に移動させます。

人命救助と、2次被害の防止の後、110番に連絡をして、警察に届け出をします。

110番に連絡して、しばらくすると、交通事故の現場に、警察官が到着します。

その後、警察官が、事故の状況を調査して、記録書を作成します。

ケガをしている人がいない場合や、自動車同士の事故であれば、当事者双方から、事故がおきた時の状況を聞き、書類が作成され、警察官による事情聴取と現場確認は、終了します。

この時、当事者のどちらかが、救急搬送されているなどで、事情聴取ができない場合には、後日、警察署に出向いて、あらためて、供述書を作成しなければなりません。

とくに、事故の当事者になった時には、気が動転して、真っ先に、ご加入先の保険会社に連絡をしてしまう方もみうけられますが、一般的には、保険会社に連絡をしても、「人命救助・2次被害の防止・警察への連絡」の3点が完了しているかを、必ず、確認され、どれか1つでも欠けている場合は、済ませた後に、あらためて連絡するように、促されます。

可能であれば、事故の当時者双方で、お互いの氏名や、住所、連絡先、ナンバープレートなどを、その場で確認しておくようにするとよいでしょう。

また、相手方が、任意保険に加入しているのであれば、保険会社名と連絡先も確認するようにしておきましょう。

その後、自分の保険会社に連絡をします。

3.1事故をおこした時の流れって?

保険会社に連絡をした場合、レッカー移動サービスが必要かどうかが、確認されます。

もし、緊急性が高く、警察が、レッカー業者を手配した場合は、必ず、その旨を、保険会社に伝えるようにしましょう。

また、ディーラーなどに、ご自身で修理依頼をされる場合は、必ず、保険会社が、損害の状況を確認をした後に、修理を行ってもらうように、注意するようにしましょう。

レッカー移動や、お車の修理を、事前に、保険会社に連絡することなく行ってしまうと、本来、受けられる補償を、受けられなくなる可能性があります。

また、一般的に、自動車同士の事故では、事故の現場で連絡先を交換した後に、自動車保険の保険会社に連絡をし、その後は、お互いの保険会社の担当窓口が、連絡先になります。

具体的には、保険会社の事故の担当者同士で、おもに、「過失割合」を決める話し合いが行われます。

「過失割合」とは、相手がいる事故で、「自分の過失(責任)」と、「相手の過失(責任)」を、割合にしてあらわしたもののことを言います。

通常、「過失割合」は、過去の裁判例を基準にして、実際の事故状況に応じて、すり合わせが行われます。

また、「過失割合」には、道路形態が大きく関わってくるため、正確に把握することが、とても重要になります。

アクサダイレクトの自動車保険では、交渉をはじめる前に、専任のスタッフよって、事故現場が確認されますが、この時に、一時停止などの標識があるかどうかや、センターラインがあるかどうかなど、現場の写真があると、よりスムーズに進行することができます。

ですから、事故の当事者になってしまった時には、警察の実況検分とは別に、できれば、自分でも事故現場の状況をメモにして残したり、写真を撮るようにするとよいでしょう。

また、事故でおこりがちなケースとして、当事者双方の言い分に食い違いがみられることがあります。

たとえば、出合いがしらの事故で、双方が青信号であったと主張するようなケースでは、第三者(目撃者)の証言が、とても、重要になります。

第三者(目撃者)がいる場合には、協力をお願いして、連絡先などを教えてもらうようにするとよいでしょう。

アクサダイレクトの自動車保険では、事故のお相手が、入院されたり、死亡されるような重大事故では、希望があれば、専任の面談担当者(フィールドマネージャー)が、48時間以内に訪問して、お見舞いする時のアドバイスや、事故解決までの流れ、書類の記入方法などについて説明するサービスが、用意されています。

また、単独事故や、過失交渉がない事故については、専門のクイックサービスセンターが担当することによって、スピーディーなお支払いが、実現されています。

さらに、通常は、保険会社が示談交渉できない「もらい事故」(=被害事故)であっても、専門のスタッフによるアドバイスを受けることができます。

アクサダイレクトの自動車保険では、損害調査の経過や、過失割合の結果など、事故対応の経過を電話や書面にて連絡を受ける以外、WEBサイト上でも、事故対応の経過を確認することが可能です。

日中、電話を受けにくい方にとって、いつでも、WEBサイトで確認できるのは、非常に、便利ですよね。

このように、アクサダイレクトの自動車保険の事故対応では、万全のバックアップ体制がしかれています。

4.ネット割りを確認しよう!

パソコンと自動車のおもちゃ

アクサダイレクトの自動車保険では、ネット割りも魅力のひとつです。

インターネット割引きは、新たに、アクサダイレクトの自動車保険に加入される方が、所定のウェブサイトでお見積りをした場合に、適用されます。

なお、電話でお見積りされた場合は、インターネット割引き適用外となりますので、注意するようにしましょう。

割引き額は、年間の合計保険料が、一括払いの場合では、13万円以上、分割払いの場合では、14万400円以上で、最大の2万円が、割り引かれます。

12万円以上、13万円未満では、1万9,000円、11万円以上、12万円未満では、1万8,000円と、年間の合計保険料によって、割引き額は変化しますが、割引き額がゼロになることはありません。

5.アクサの自動車保険って?

自動車のおもちゃと人形

みなさんは、自動車保険には、対面型(代理店型)と、ダイレクト型(通販型)と言われる、2つのタイプがあることは、ご存じでしょうか?

対面型は、保険会社と契約する人が、代理店を通して契約を結び、ダイレクト型(通販型)では、文字どおり、保険会社と契約する人が、コールセンターなどを通じて、保険会社と直接的に契約を結びます。

一般的には、対面型(代理店型)は、店舗があるため、コストがかかり、ダイレクト型(通販型)は、店舗を持たない分、コストがかからず、保険料がリーズナブルであると言われていますが、現在では、そうとも言い切れなくなっています。

ただし、おおむね、若年層の方の自動車保険の保険料は、対面型(代理店型)よりも、ダイレクト型(通販型)に軍配があがるケースが多くみられます。

5.1アクサの自動車保険のメリットって?

アクサダイレクトの自動車保険は、ダイレクト型(通販型)です。

インターネットや、コールセンターに連絡をして、保険に加入することができます。

ですから、わざわざ、代理店に足を運ぶ手間を省くことができます。

また、お見積りを取るときも、比較的、簡単に取ることができます。

5.2アクサの自動車保険のデメリットって?

アクサダイレクトの自動車保険は、ダイレクト型(通販型)ですから、契約する時の書類を対面で説明してほしい方や、インターネットの操作に不慣れな方には、少し、抵抗感があるかもしれません。

6.まとめ

砂漠の中の自動車

先日のニュースで、南都銀行で、アクサダイレクトの自動車保険が取り扱かわれるようになったことを、耳にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今後、ますます、対面型(代理店型)と、ダイレクト型(通販型)の垣根がなくなっていく気がしますよね。

事故対応についても、現在では、ほとんど遜色がないと言われています。

保険会社選びも大切ですが、まずは、ハンドルを握る私たち自身が、しっかりと自覚するところから、はじめるようにしたいですね!

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