ハロ~!チューリッヒ♪ でお馴染み、チューリッヒの自動車保険。
「この保険料なら、車両保険もつけられる♪」と、今この瞬間も、まさに、検討中!と言われる方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか?
でも、「ところで、ダイレクト自動車保険って、ナニ?」とか、「なんだか、不安な感じがする・・・」と、ちょっとためらいを感じていませんか?
そもそも、インターネットやスマホからさくっと加入って、たしかに、お手軽でいいのですが、いざという時に、担当者もつかないらしいけど?って、本当に大丈夫なのでしょうか?
今回は、自動車保険のダイレクト型(通販型)と代理店型(対面型)の違いから、チューリッヒの自動車保険の疑問について、徹底解説していきます。
この記事を参考にして、是非、ナットクのカーライフをゲットして下さいね!
1.ダイレクト自動車保険って?
みなさんは、自賠責保険には、車の購入先のディーラーや、損害保険会社の代理店をしている知り合いの人に頼んだりして、ご加入されているのではないでしょうか?
中には、自分で、代理店を探して、足を運んだと言われる方も、いらっしゃるかもしれませんね。
このように、代理店を通して、自動車保険に加入する方法のことを、代理店型と言っています。
自賠責保険は、自動車を運転する人であれば、誰しも、必ず、加入しなければならい強制保険ですが、自賠責保険の上乗せとして、損害保険会社の自動車保険に任意で加入することもできます。
ひと昔前まで、代理店型以外の方法では、自賠責保険や、任意の自動車保険に加入することができませんでしたが、1900年の終わり頃(平成12年ごろ)から、郵送や、電話(コールセンター)で加入できる任意の自動車保険が登場するようになりました。
郵送や、電話(コールセンター)で加入できる自動車保険は、契約する人が、直接、保険会社に連絡をして、契約を結ぶため、あいだに仲介する存在がないということで、「ダイレクト型の自動車保険」と呼ばれたり、名乗ったりするようになりました。
現在では、インターネットやスマホからも、加入できるようになっていますよね。
また、ダイレクト型の自動車保険は、通販型と言われていることもあります。
どちらも、ダイレクト(直接)に、通信販売(郵送や電話、インターネットなど)を利用して加入できる自動車保険のことを言っています。
ダイレクト型(通販型)の自動車保険の保険料は、代理店型の自動車保険の保険料に比べると、中間コスト(代理店への手数料など)がかからないため、3割~4割ほど、低く抑えられるメリットがあると言われています。
加入する方法の違いで、代理店型と、ダイレクト型(通販型)の2つのタイプに分かれている自動車保険。
次からは、2つのタイプの違いについて、それぞれの特徴を、さくっと見ていきましょう。
1.1 代理店型って?
代理店型の自動車保険には、自動車のディーラーや、お近くの損保会社の代理店の人(担当者)を通じて、加入します。
このため、対面型と言われていることもあります。
代理店型とは、おもに、以前から国内で営業を続けている共済や、大手の損害保険会社に加入する時の方法で、私たちにとっては、馴染みのある加入形式です。
代理店型では、代理店の担当者を通じて、一般的には、東京海上日動火災保険、損保ジャパン日本興亜、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険など、国内大手の損害保険会社と契約を結びます。
また、代理店型の自動車保険では、通常、一度、担当者がつくと、契約中に、担当者が変わることはありません。
割高なイメージのある代理店型の自動車保険ですが、最近では、インターネットやスマホからの加入にも力を入れていることもあって、条件によっては、リーズナブルな保険料で加入できることもあります。
1.2ダイレクト型って?
代理店型が、従来からある加入方法であるのに対して、ダイレクト型(通販型)は、比較的、新しいタイプの加入方法です。
また、代理店型が、国内大手の損害保険会社の自動車保険への加入方法であるのに対して、ダイレクト型(通販型)は、外資系損害保険会社の自動車保険への加入方法であることが、一般的でした。
ただし、最近では、国内大手の損害保険会社でも、インターネットやスマホから加入できることもありますので、一概に、ダイレクト型(通販型)=外資系の自動車保険とは言えなくなっています。
現在、日本国内で営業している外資系損害保険会社には、アクサダイレクト(フランスの世界最大級の保険グループのインターネット専業の保険会社)、チューリッヒ(スイス本社の保険事業を中心とした国際的な金融グループの日本支社)などがあります。
ダイレクト型(通販型)=外資系の自動車保険=カタカナ損保の自動車保険というイメージですが、同じ、カタカナ損保の自動車保険であっても、イーデザイン損保や、ソニー損保、SBI損保などでは、日本国内の損害保険会社が、経営母体となっています。
1.3ダイレクト型のメリットって?
お馴染み感のある代理店型の自動車保険に比べると、なんとなく、わかりづらい印象が、ダイレクト型の自動車保険にはありますよね。
ここで少し、ダイレクト型の自動車保険のメリットについて、さくっと掘りさげてみましょう。
ダイレクト型(通販型)の自動車保険のメリットには、大きくは、次の3つのポイントがあります。
メリット1.ダイレクト型(通販型)は、コスパ重視!
郵送や、電話(コールセンター)、インターネットですべての手続きを行うことで、人件費をはじめとするコストが削減され、合理的な保険料が実現されていることが、ダイレクト型の最大の特徴であると言えます。
一般的に、ダイレクト型(通販型)の自動車保険は、店舗を持っていませんので、店舗の維持費がかからず、ご契約される方との直接取引になるため、保険会社は、代理店に支払う手数料を負担することもありません。
このことによって、ダイレクト型(通販型)の自動車保険では、あくまでも、コストパフォーマンス重視の保険料が追及されています。
メリット2.ダイレクト型(通販型)は、支払いがスピーディ!
代理店を持たないダイレクト型(通販型)の自動車保険の、もう一つの特徴は、「保険金支払いまでの短さ」にあります。
ダイレクト型(通販型)の自動車保険では、コスト管理に厳しい反面、事故後の査定でも、時間をかけて査定するよりも、保険金額の請求がきて、金額が確定したら、時間をかけずに、速やかに支払うといったスタンスが、特徴的であると言えます。
実際に、いくつかの保険会社では、保険金支払いまでの短さを、セースルポイントにしています。
メリット3.ダイレクト型(通販型)は、リスク細分型!
生命保険や、損害保険の保険商品では、リスク(死亡する確率や、事故にあう確率、損害の大小)に応じて、私たちが支払う保険料は、計算されています。
たとえば、生命保険の保険商品では、20代の人に比べると、50代の人の保険料は、割高に設定されています。
これは、年齢ごとの死亡リスクや、病気にかかるリスクなどが、考慮された結果です。
逆に、自動車保険では、50代の人に比べると、20代の人の保険料は、割高に設定されています。
これは、一般的に、運転技術の未熟な若年層の方が、事故をおこしやすいという統計結果に基づいて、計算された結果です。
このように、リスクを考慮して、保険料が、より事細かに設定されている保険のことを、「リスク細分型」と言っています。
このリスク細分型に特化している自動車保険が、ダイレクト型の自動車保険です。
ダイレクト型の自動車保険では、運転する人の年齢以外にも、性別や、運転歴、使用する目的、使用している状況(年間走行距離など)、おもに運転をする地域(都道府県)や、自動車の車種、安全装置の有無など、リスク要因に応じて計算された結果が、保険料に反映されています。
このため、設定条件によっては、保険料を、さらに、ぐっと低く抑えることも可能です。
保険料をお安くできるリスク細分型の自動車保険の内容について、もう少し、詳しく見ていきましょう。
2.リスク細分って?
リスク細分型の自動車保険では、リスクとして考えられる要因を、細かく分けて、評価し、保険料の算定に反映しています(これを、リスク細分と言います)。
ただし、各保険会社が、保険商品の保険料を決める際には、必ず、監督官庁である金融庁から、許可を受けなければなりません。
また、保険商品の保険料は、必ず、法律(保険業法)に基づいたものでなければなりません。
現在、保険料の計算に反映してもよいとされているリスク要因は、全部で9つあります。
この9つのリスク要因は、いずれも、法律(保険業法)によって定められているものです(保険業法施行規則第12条第3項)。
1.年齢
年齢による保険料の違いは、以前からも、自動車保険でみられていましたが、ダイレクト型(通販型)の自動車保険では、21歳以上、26歳以上、30歳以上など、より細やかに設定されていることが、一般的です。
2.性別
法律(保険業法)では、男女の性差によっても、保険料を区別してよいことになっていますが、現在のところ、自動車保険の保険料に、男女による違いを設けている保険会社は、ほとんどみられません。
3.運転歴(等級や、事故歴や)
等級や、事故歴は、もっとも、保険料に大きく影響する要因となっています。
通常、等級は、ご契約される方(自動車を運転される方)の事故リスクによって、20段階の等級に分かれています。
過去に、保険事故(保険金を使った事故)がない方や、保険金の支払いを受けていない期間が長い方ほど、保険料の割引率は、高く設定されていることが、一般的です。
4.自動車の使用目的(営業用・自家用・その他)
事故リスクは、自動車の使用目的によっても、変わります。
一般的には、「日常・レジャー」、「通勤・通学」、「業務使用」の3つに分けて、考えられています。
保険料は、「日常・レジャー」→「通勤・通学」→「業務使用」の順に、割高になります。
5.自動車の使用状況(年間走行距離など)
通常、自動車をよく使う人ほど、年間の走行距離が長く、あまり使わない人ほど、年間の走行距離は短いと考えられています。
使用目的による保険料の違いと同じく、年間の走行距離が長いほど、事故リスクが高いと考えられているため、保険料が、割高に設定されています。
6.地域
法律(保険業法)では、地域(都道府県)によって、保険料に差を設けることが認められています。
地域(都道府県)による保険料の差は、各都道府県ごとに、過去の保険金事故の発生率に基づいて計算され、事故が多く、保険金事故が多い都道府県では、他の都道府県よりも、保険料が高く設定されています。
7.自動車の種別
車の車種や、型式によっても、リスクは、分けて考えられています(これを、「型式別料率クラス」と言います)。
「型式別料率クラス」では、自動車を分類する公的な単位である「型式」ごとに、1~9段階のクラスに分けて、保険料が計算されます(ただし、自家用普通乗用車、自家用小型乗用車の場合のみ )。
たとえば、スポーツカータイプの車と、ファミリータイプの車では、使用目的や、性能などが、異なっています。
このため、事故リスクや、盗難リスクなどが、変化します。
「リスクが高い」とみなされる型式ほど、クラスの数字が大きくなり、保険料は高く設定されます。
また、車種によって、安全装置などの装備も異なっています。
衝突被害軽減ブレーキ装着の有無に応じた、「ASV割引」を設けている自動車保険もあります。
また、通常、クラス間では、1.2倍の差が設けられており、クラスが1つ上がると保険料は、約1.2倍、クラスが1つ下がると、保険料は、約0.83倍(1/1.2)となります。
また、クラス1とクラス9の差は「約4.3倍」(最大)とされています。
8.自動車の安全装置の有無
法律(保険業法)では、自動車の安全装置の有無によって、保険料の差を設けることが認められています。
たとえば、ご契約される自動車に、イモビライザーなどの防犯装置や、衝突被害軽減ブレーキ(AEB)など、指定の安全対策装置が装備されていると、保険料が割安になる自動車保険もあります。
9.自動車の所有台数(セカンドカー割引き)
複数契約の場合も、保険料に差をつけることが、法律(保険業法)で認められています。
この9つのリスク要因以外にも、運転免許免許証の色(緑色、青色、ゴールド)で、保険料に違いがあることは、一般的に、良く知られていますよね。
各保険会社ごとに、保険料の計算に反映させるリスク要因の選択は、少々、異なったものとなっています。
車齢(新車新規登録を受けてから経過した年数)を、リスク要因として保険料に反映している自動車保険もあります。
3.チューリッヒの自動車保険って?
ここまで、ダイレクト型(通販型)の自動車保険の全体像を、ざっくりと見ていきました。
ダイレクト型(通販型)の自動車保険は、直接(ダイレクト)に、保険契約を結んだり、リスク細分型に特化させることによって、保険料の安さにつながっていることが、なんとなく、みえてきたのではないでしょうか?
現在、ダイレクト型の自動車保険は、沢山の種類が販売されています。
次からは、ダイレクト型(通販型)の自動車保険の代表選手である、チューリッヒの自動車保険について、少し、詳しく、みていきましょう。
3.1チューリッヒの自動車保険のメリットって?
チューリッヒの自動車保険では、次の8つのリスク要因が選択されています。
1.年齢
チューリッヒの自動車保険では、4つの年齢区分を設け、リスクに応じて、合理的な保険料が算出されています。
全年齢対象 | とくに年齢を設けていない |
21歳以上対象 | 21歳以上の方を対象としています |
26歳以上対象 | 26歳以上の方を対象としています |
30歳以上対象 | 30歳以上の方を対象としています |
2.運転歴(等級や、事故歴)
チューリッヒの自動車保険では、1等級から20等級までの等級区分が採用されています。
たとえば、初めて、自動車保険に加入する場合では、6等級からスタートします。
その後、保険事故(保険を使う事故)がなければ、毎年1等級ずつ上がり、等級に応じて、保険料は、だんだんと割り引かれていきます。
ただし、保険事故(保険を使う事故)があった場合では、翌年から、事故1件につき、3等級下がり、保険料は、割増しされます。
同じ保険事故(保険を使う事故)であっても、種類によっては、「1等級ダウン事故」(1等級ダウンする事故)や、 事故件数に数えない、「ノーカウント」事故」があります。
また、以前に、保険事故があった場合、これから契約する新規契約や、あるいは、自動車保険の契約更新時の等級が、7等級以上のケースでは、「事故あり係数」と言われる係数を乗じた保険料が適用されます。
たとえば、同じ7等級のご契約であっても、事故があった方のケースでは、「事故あり係数」が乗じて計算されるため、無事故であった方に比べると、保険料が割増しされます。
また、「事故あり係数」は、下がった等級分の年数分が適用されます(これを、事故あり係数適用期間といいます)。
事故あり係数適用期間は、1年間事故がないと、「1年」分、マイナスされます。
このとき、さらに、等級が下がる事故があった場合には、「1年」マイナスされた後に、下がった等級分の年数が、あらたに、加算されます。
事故あり係数適用期間は、最大で6年までとなります。
3.使用目的(営業用・自家用・その他)
チューリッヒの自動車保険では、「日常・レジャー」、「通勤・通学」、「業務使用」の3つの区分が設けられています。
とくに、事故の発生率が低いとされる、「日常・レジャー」で自動車を使用されるケースでは、保険料の割引きを受けることができます。
日常・レジャー | ご近所への買い物や、休日のレジャーに使用 |
通勤・通学 | 年間で、平均月15日以上、通勤・通学に使用 |
業務使用 | 年間で、平均月15日以上、業務(仕事用)に使用 |
4.自動車の使用状況(年間走行距離など)
チューリッヒの自動車保険では、年間の予定走行距離に応じて、5つの区分が設けられています。
年間の予定走行距離が5,000km以下の場合で、保険料は、もっとも、割安となります。
3,000km以下 | あまり使用していない(買い物など、たまに、日常に使用) |
3,000~5,000km以下 | 買い物やレジャーなど、おもに、休日に使用 |
5,000~10,000km以下 | 片道10km程度の毎日の通勤に使用 |
10,000~15,000km以下 | 日常・休日の使用に加え、帰省などのロングドライブ、毎日業務で使用 |
15,000km以上 | 毎日の通勤や、休日にはロングドライブを楽しむ、毎日業務で長距離使用 |
なお、チューリッヒの自動車保険での年間走行距離は、「保険会社からの質問」に、「使用頻度や距離を答える」という質問形式で、自己申告制がとられています。
ご契約される方の申告の内容に応じて、「予想」の「年間走行距離」が決定されます。
たとえば、月300km程度(東京~名古屋の片道距離が目安)を基準(3,000~5,000km以下)に、月700km程度(東京~名古屋の往復距離が目安)や、片道10km程度の毎日の通勤に使用するのであれば、5,000~10,000km以下と、判断されています。
5.お住まいの地域
チューリッヒの自動車保険では、交通量や、運転環境による事故発生頻度の違いから、全国を7つのエリア(北海道、東北、関東・甲信越、北陸・東海、近畿・中国、四国、九州)に分けて、保険料が算出されています。
6.自動車の種別
チューリッヒの自動車保険では、「型式別料率クラス」が採用されています。
「型式」ごとに、1~9段階のクラスに分けて、保険料が、計算されます(ただし、自家用普通乗用車、自家用小型乗用車の場合のみ )。
7.自動車の安全装置の有無
チューリッヒの自動車保険では、ご契約の自動車に、前方の障害物との衝突を避けたり、衝突時の速度を落とすための「自動ブレーキ装置」が装備されている場合、「自動ブレーキ割引」が適用されます。
8.セカンドカー割引き
チューリッヒの自動車保険では、複数台契約による割引制度はありませんが、2台目以降の車両ご契約の際に、特典が用意されていることがあります。
また、2台目以降、新規でご加入される場合では、次の条件を満たすケースであれば、複数所有新規割引(セカンドカー割引)が適用され、7等級からスタートすることができます。
1.1台目の契約の等級が、11等級以上ある
2.1台目、および、2台目以降の自動車が、自家用(5車種)である
3.2台目以降のご契約者の方が個人で、かつ、1台目のご契約の方と同一で人物、または、同居している家族
なお、契約する自動車の所有者が、ディーラーであったり、リース業者(1年以上のリース)である場合には、実際の使用者が、所有者としてみなされます。
チューリッヒの自動車保険では、以上の8つのリスク要因に基づいて、個人のニーズや、使い方にあった、ぴったりの保険料を選択することができます。
また、ご契約時には、インターネット割引や、早期契約割引(早期割)、エコカー割引など、さまざまな割引制度や、特典が用意されています。
3.2チューリッヒの自動車保険のデメリットって?
シンプルでわかりやすいのが、チューリッヒの自動車保険。
ですが、保険事故時に、等級がそのまま据え置かれる特約(「車両無過失事故に関する特約」と言われています)や、複数台契約での割引制度がなく、利用することができません。
ちょっと、残念なポイントと言えるのではないでしょうか。
4.チューリッヒの自動車保険の補償内容って?
チューリッヒの自動車保険の正式名称は、「スーパー自動車保険」(愛称:「あなた専用自動車保険」)と言います。
「あなた専用自動車保険」は、保険契約の補償内容だけでなく、使用目的や、走行距離、ご契約される方の年齢、お住まいの地域、免許証の色など、ご自身の状況によって、一人ひとりのニーズにあわせた補償内容を、いわば、「あなた」専用として、リーズナブルに設計することが可能な自動車保険です。
さらに、ご契約される方の年齢が、28歳~58歳の方であれば、インターネット専用の自動車保険(ネット専用自動車保険)を利用することで、さらに、リーズナブルな保険料を実現することができます。
●加入方法と、ご契約者、被保険者の違い
ネット専用自動車保険 | 「スーパー自動車保険」 (「あなた専用自動車保険」) |
|
加入方法 | インターネット | 電話・インターネット・郵送 |
契約者 | 連絡可能なPCのメールアドレスを持っている個人の方 | 個人・法人(※ただし、法人は、郵送手続きのみ) |
被保険者(保険契約で補償される人) | 21歳から69歳の方 | 18歳以上の方(※ただし、一部インターネットでのお手続きは20歳以上の方のみ) |
●基本補償および自動付帯される特約
●= 基本補償 |
ネット専用自動車保険 | 「スーパー自動車保険」 (「あなた専用自動車保険」) |
●対人賠償/対物賠償 | 〇 | 〇 |
●人身傷害 | 〇 | 〇 |
●無保険車傷害特約 | 〇 | 〇 |
●車両保険 | 〇 | 〇 |
☆免責ゼロ特約 | 〇 | 〇 |
☆地震等による車両全損一時金特約 | 〇 | 〇 |
対物差額修理費用補償特約 | 〇 | 〇 |
☆地震等による死亡一時金特約 | 〇 | 〇 |
☆原付特約 | 〇 | 〇 |
☆ロードサービス費用特約 | 〇 | 〇 |
☆人身傷害(搭乗中のみ補償)特約 | 〇 | 〇 |
☆弁護士費用等補償特約/個人賠償責任補償特約 (示談代行サービス付き) | 〇 | 〇 |
☆他車運転危険補償特約(自動付帯) | 〇 | 〇 |
ただし、「車内身の回り品特約」、「代車提供特約」、「ファミリーケア特別見舞金特約」などの特約については、ネット専用自動車保険で、付帯することはできません。
5.ロードサービス特約って?
チューリッヒの自動車保険のロードサービスでは、鍵の閉じ込みやガス欠のようなカートラブルについては、無料で緊急対応されます。
また、レッカーサービスが必要な場合、レッカー距離は100kmまでが、無料になります。
その際、レンタカーサポート、帰宅費用サポート、ホテル代サポート、キャンセル費用サポート(飛行機代や宿泊施設のキャンセル代、1回につき、総額5万円まで)、ピックアップサポート(修理が完了した自動車を自宅まで搬送)、ペットケアサービスが付帯されています。
また、チューリッヒの自動車保険では、サービス拠点が、全国約9.500ヵ所と、一般的なロードサービスのサービス拠点の平均数の倍以上の数が、公表されています(2018年1月時点)。
ロードサービスは、車両保険のご契約の有無にかかわらず、チューリッヒの自動車保険をご利用されている方であれば、利用することができます。
また、等級や保険料に、ひびくとこもありません。
6.弁護士費用特約って?
自動車保険には、弁護士費用特約という特約があります。
この特約の項目は知っていても、どんな場合に役に立つのか?と疑問に感じる方も居るのではないでしょうか?
具体的に役に立つのであれば、数百円の程度の特約費用を払ってでも付帯したいと思うでしょうが、内容が分からないのであれば数百円でもやすくしたいと思いますよね?
ここでは、弁護士費用特約とはどんな特約かを少し解説します。
過失割合が0の場合に使うケース
基本的に弁護士費用特約を使うケースは、自動車事故においてこちらに全く過失がない場合になります。
自動車事故を起こした場合に、保険会社に連絡をして事故処理を行いますが、保険会社は契約者に過失がなければ相手方との交渉等を一切行いません。
これは法律で決められていることでもありますが、保険会社は事故などで発生した賠償金を払う立場ですので、契約者に非がなく過失が0であれば相手方への賠償もなく、保険会社の仕事はありません。
しかし、いくら双方の保険会社が0-10という判断をしても、事故の相手方(加害者)が非を認めない場合があります。
このような場合には、保険会社は何もしてくれないので相手との交渉はすべて自分でしなければいけません。しかしこう言った方と交渉は上手くいかないことが多いので、弁護士に依頼して解決しなければいけなくなります。
こう言った時に、弁護士費用特約を使うのです。
保険会社が弁護士を入れる場合
事故の処理によっては、保険会社が弁護士を入れる場合があります。
これは、先ほどの場合とは異なり、過失割合の交渉や事故処理の過程で相手方と揉めるケースがあります。
こう言った場合には、保険会社どうしで折り合いがつかずに保険会社が弁護士を依頼すると言うケースです。
あまり契約者の耳には届きにくいので、知らない方もいらっしゃると思いますが、こう言った場合には弁護士費用特約ではなく、保険会社が弁護士費用を出すことになります。
あくまでも、保険会社が弁護士を依頼すると言うときは、契約者が弁護士費用を負担することはありません。
7.まとめ
以上、チューリッヒの自動車保険についてみていきましたが、いかがでしたか?
現在、ダイレクト型の自動車保険では、事故対応については、「代理店型に劣るのではないか?」というイメージを払しょくするために、ものすごく、力を注いでいます。
とはいっても、我々、日本人には、「シガラミ」といった、目に見えない「ルール」が存在していますよね。
たとえば、親の代から付き合いのある損保代理店の担当者がいたりすれば、やはり、そちらを優先してしまうのが、人情というものですよね。
また、お勤めされている方でしたら、仕事上のおつきあいの延長線で、自動車保険に加入というケースも、十分、考えられます。
しかしながら、社会経験が浅い、シングルのうちは、ネット保険を利用して、無事故の実績を積み上げて、結婚したり、お子さんが誕生したタイミングで、もう一度、自動車保険の補償内容を見直してみるのも、賢い利用方法かもしれません。
なんといっても、自動車保険の一番の割引制度は、「無事故」の一言につきます。
みんなで、ゴールド免許取得を目指しましょう!