「子供が喘息だから」「生まれつきの持病だから」といって保険を諦めていませんか?
実際に、保険に加入しようと思っても「喘息」だからという理由で保険を諦めた方も多いのはでないでしょうか?
確かに、保険商品への加入前には健康状態の告知があり、そこで難しいと言われる事もあります。しかし、だからこそ加入したいのが保険ではないですか?
そこで、今回は大人にも多い「喘息」でも保険に加入できる方法をご紹介していきます。
そして、それ以外にもある「持病」での保険加入についても一緒に整理をしていきますので、今一度、保険への加入を検討していきましょう。
目次
1:喘息とは
1-1:喘息という病気について
1-2:治療方法
1-3:大人喘息のこわさ
2:喘息で保険に加入する前に
2-1:保険に加入できるのか?
2-2:加入ポイント①|申告ノウハウ
2-3:加入ポイント②|条件付き契約
3:保険に入りにくい病気は何?
3-1:保険に加入しずらい病気とは?
3-2:入りにくい理由を理解しておこう
4:持病保険のメリット デメリット
5:持病ありでも加入できる保険の整理
6:お勧めの保険 「アフラック」
7:まとめ
目次
1:喘息とは
「喘息」というのは、れっきとした病気です。ここ最近、この喘息で悩む方が増えてきているということをご存知ですか。
もしかしたら…と思う人も多いので、その症状なども整理していきましょう。
自分が「喘息かも?」と思うのであれば、是非、ここからしっかいりと見ていきましょう。
1-1:喘息という病気について
◆喘息(気管支喘息)のもとは気道の炎症
喘息という病気を持つ人の気道は、症状がない場合でも常に炎症を起こしていると言われています。これは、健康な人と比べて気道が狭くなっており、空気が通りにくくなっています。
もしも炎症を起こしてしまうと、とても敏感になり正常な気道とは異なり家庭にあるホコリやたばこの煙、ストレスなどでも発作がおきてしまいます。その仕組みは、この様になります。
1-2:治療方法
喘息の治療方法は、「症状が起こらないように毎日行う治療」と「症状や発作が起きた時に行う治療」の2つに分かれると言われています。
喘息を起こす人の気道には、慢性的に炎症が起きている事になります。この炎症は非常に治りにくく、数か月では治らないと言われています。
その為、毎日の継続した治療が大切。症状がない時でも完治したとは思わずに継続した治療が必要という事です。
症状がある時に治療をするだけではダメなのです。症状が起きない様にするには、慢性的な気道の炎症を抑えること。
基本の治療薬は、「吸入ステロイド薬」と呼ばれている薬です。
これは、炎症をおさえる効果が高い薬です。最近では、吸入ステロイド薬と、気道を広げ呼吸を楽にする長時間作用性β2刺激薬が一緒に吸入できる配合剤も開発されています。
しかし、投薬だけで大丈夫という事ではありません。症状のきっかけとなる刺激やアレルゲンを避けることも重要。そこで、体調や室内の環境を整えること。そして、禁煙や十分な睡眠など生活習慣の改善や風邪をひかないよう心がけることも有効です。
もしも、症状が起きてしまったら、その症状をしずめることが最優先です。方法としては、狭くなった気道をすみやかに広げる短時間作用性吸入β2刺激薬などの発作を抑える薬を利用します。
1-3:大人喘息のこわさ
喘息は子供の病気という認識は既に間違っています。
実は大人の喘息が今、問題になっているのです。子供の喘息患者は人口の7%程度と言われています。そして、大人(成人)の場合には3~4%となり、その数も多いという事は分かってきています。
どうしても子供のころの喘息は再発する場合が有り得ますが以外なのは、大人になってから急に発症する場合です。特に40歳を超えてから発症するという事例が半数以上にもなります。
つまり誰もが患う可能性があるという事なのです。そして、その症状も軽症の場合もあれば生命に関わる激しい発作を起こす可能性もあるということ。特に大人の場合は、咳の症状が続いて、おかしいなと思っても風邪と思ったり疲れかなと思って喘息とは気が付かず症状を悪化させる事もしばしば。
主な症状は、咳、呼吸時の喘鳴(ぜんめい)、痰、息切れ、息苦しさ(呼吸困難)などです。咳が続いて気管支炎と間違えやすいもの実情です。風邪と違うのは夜間とくに明け方ごろに激しい咳や息苦しさなどの発作がでることです。
ここ最近は研究も進み、色々な事が分かってきています。喘息は従来、気道が狭くなったり過敏になる事が原因と考えられてきました。気道の炎症を来りかえす事で、より一層気道が過敏となり悪化させる事にも繋がりますが、それだけではありません。
最近の研究で喘息の方の気道には肥満細胞や好酸球・リンパ球といった、炎症に関係する細胞などある事が分かってきています。
肥満??と思う方も多いのではないでしょうか。科学的な説明としては、こうなります。
人間の身体にアレルギー物質などの異物が入ると、免疫の働きによってさまざまな抗体がつくられます。そして、肥満細胞の表面にはIgE抗体がつくられますが、このIgE抗体の働きによって、ヒスタミンなどの物質が放出され、気道の収縮を引き起こすとされています。また、気道の粘膜にはさまざまな生理活性物質がつくられ、炎症を起こし、過敏になります。その結果、咳や喘鳴、呼吸困難などが起こりやすくなると言われています。喘息の原因が慢性的な炎症にあることから、ぜんそくは生活習慣病と同様に、慢性疾患の一つとされています。
難しい話になりますが、結局のところ、肥満が直接的に喘息を引き起こすという事ではなく、肥満という症状により気道が収縮され、かつ、その他の症状と連動し喘息を引き起こすということです。つまり、身体の基本(資本)が出来ていないという事が喘息を引き起こすという事です。
2:喘息で保険に加入する前に
今までであれば、喘息(子供でも、大人でも)であれば生命保険に加入するのを諦めるというのが通説にもなっているほどでした。
諦めるしかないと考えている人も多いという事です。
しかし、今はそうではありません。様々な条件がありますが、今は諦める必要はないということです。では、その内容胃を見ていきましょう。
2-1:保険に加入できるのか?
繰り返しになりますが、喘息はもともと保険商品に加入するのは難しい病気とされていました。
しかし、ここ近年は引受基準が緩和されてきた傾向にあり、喘息でも保険商品に加入できる可能性が出てきています。もしも、以前にNGだった方も、もう1度トライしてみるのもいいでしょう。
しかし、注意もあります。以前と同様にやはり小児喘息の場合には加入は難しいとされています。入院、発作などがない場合には、加入を相談することもできますので、諦めないでください。
しかし、やはり1社で諦めてしまう事ではなく、複数の会社に相談するという前提で加入を検討してみてください。1社でダメだとどうしても諦めてしまいがちですが、そうではなく加入できても条件が不利になる場合もあるので、いくつもの商品を検討する事が大事です。
2-2:加入ポイント①|申告ノウハウ
加入する際のポイントも見ていきましょう。ご存知の通り、医療保険への加入に際しては、健康状態を審査(申告)する仕組みとなっています。これは「告知書」と呼ばれている申告書に必要事項を記入し、保険会社で審査をしてもらうことになります。
その際に大事なのはこの「告知書」の書き方です。どんな保険商品も同じですが、虚偽がないことは前提中の前提となります。
もしも、虚偽の申告をしている場合には入院などをした場合に給付金が支払われないこともあります。書面というのは難しいものです。伝えたい事が全て思う通りに伝わるとはいいきれません。そこで、告知書を記入するポイントを整理しています。
①できるだけ詳しく
不利になると考えて、出来るだけ簡単に書こうとする人が居ますが、そうではなく症状などは出来るだけ詳しく記載する様にしましょう。こうする事で、保険会社は正確な判断をする事が出来ます。そして、結果として保障を受ける時にも役に立つと考えておきましょう。
喘息という病気は判断が難しいとされている為、詳細に症状を記載する事が大事です。喘息の場合には「年齢(発症、発作の際)」「入院の有無」「最後の発作からの経過時間」「吸入ステロイド薬の使用の有無」「現在の治療方法」などです。
特に、現在の治療の状況については詳しく書いておく事が大事です。
②有利な情報はより詳しく書く
有利な情報はあるだけ、有利になります。特に、「入院をしていない」「発作が直近でない」「吸入ステロイド薬を使用していない」「状態が前より良い」などです。
現在の体調が良い事や医師からも経過が良いと言われている事なども加えておくと良いでしょう。
記載について不安になる事もあると思いますが、時間を掛けてしっかりと書いていきましょう。
2-3:加入ポイント②|条件付き契約
喘息を持っているという事は、完全な健康体という事ではありません。
こうした場合には、加入している他の健康な人との公平性を保つ為に「特別条件付き契約」という形式で加入条件を付けて加入する事があります。
ただし、この「条件付き契約」というのは、強制ではありません。
告知書を元に保険会社が判断した条件を加入者が承諾した場合に限り、加入するという事です。条件付きの内容には、この様な内容があります。
①割増保険料
これは、単純に言えば保険料が普通よりも高くなるという事です。これは、健康な人に比べて入院する確率は高い事があると判断された場合に適用されます。
②特定部位不担保
特定部位として指定された箇所の治療を目的とした入院などでは、保険金が給付されない事を言います。
喘息の場合には気管、気管支、肺臓、胸膜および胸郭等が指定される事になります。指定された部位以外での病気やケガに関しては、保険金の給付を受ける事が出来ます。
この指定部位については、一定期間 入院などがないなどの条件をクリアすれば保障を受ける事が出来る様になります。
これを「不担保期間」と呼ばれます。ただし、この期間が数年の場合もあれば、生涯になる事もあります。これは、喘息の程度による保険会社の判断となります。
もしも、この様な条件付きとなった場合の方法としては「引受緩和型医療保険」という保険を検討する方法もあります。
3:保険に入りにくい病気は何?
保健に加入しにくい病気は「喘息」だけではありません。
所謂、持病というのがこれにあたります。
持病とは「病気が完治せず一生涯付き合っていく病気」と定義されています。
こうした病気は喘息以外にも複数あります。
3-1:保険に加入しずらい病気とは?
では、それはどういった病気(病名)があたるかも見ておきましょう。
病気カテゴリ①|心臓の持病
狭心症・心筋梗塞・心筋症・心臓弁膜症・動脈瘤・血栓症・エコノミークラス症候群・心不全・塞栓症・心房細(粗)動・心室細(粗)動・川崎病
病気カテゴリ②|脳、神経の持病
てんかん・脳卒中・脳動脈瘤・重症筋無力症・アルコール依存(中毒)・総合失調症・双極性障害(躁うつ病)
病気カテゴリ③|肺、気管支の持病
慢性閉塞性肺疾患(COPD)・慢性気管支炎・肺線維症・肺気腫・間質性肺炎・睡眠時無呼吸症候群・サルコイドーシス
病気カテゴリ④|胃腸、すい臓、肝臓、腎臓の持病
胃静脈瘤・食堂静脈瘤・クローン病・慢性膵炎・肝硬変・B型慢性肝炎・C型肝炎・アルコール性肝炎・慢性腎炎・ネフローゼ症候群・lgA腎症・急性腎不全慢性腎不全・多発性嚢胞腎・悪性リンパ腫・異形成・白血病・メラノーマ・糖尿病・再生不良性貧血・溶血性貧血・血友病・こうげん病・シェーグレン症候群・ベーチェット病
病気カテゴリ⑤|その他の持病
ポリープ、がん、頭部打撲・網膜剥離・帝王切開・頸椎捻挫・ヘルニア
そして、これ以外にもこんな症状について注意しておきましょう。
症状①|過去に糖尿病と診断を受けたことがある
症状②|現在不整脈で治療中である
症状③|過去にうつ病と診断を受けたことがある
症状④|過去に高血圧、または高脂血症で入院した経験がある
症状⑤|頻繁に貧血を起こす
症状⑥|頻繁に眩暈を起こす
貧血や眩暈などは、比較的、女性に起きやすい症状です。
こうした症状も場合に応じては、保険の加入に条件が付く場合があります。
こうした症状には気をつけておきましょう。
3-2:入りにくい理由を理解しておこう
それでは、なぜ持病を持った人が保険商品に加入しにくいのでしょうか。
それを理解する為には、保険会社の立場に立って考えると分かり易いとと言われています。そもそも、生命保険は「相互扶助」の精神で成り立っています。確かに保険会社は、加入した方々からの保険金を長期的な視点で運用しています。
しかし、その前提には相互扶助の精神があり相互間(お互いに つまり保険の加入者同士で)で扶助(助けあう)としています。これは言い換えれば、保険の加入者同士は平等な立場でお互いを助け合う事を意味しています。
実際に、保険商品に加入した後に支払われる保険料は保険会社が集め、必要な人に給付の形で支給していきます。この際、もしも給付を受ける人は多いとどうなるのでしょうか。保険料(収入)と給付金(支出)のバランスが崩れてしまい必要な人に必要な時に給付ができない事になってしまいます。それを防止する為に、従来は持病のある人での保険加入が難しいという事になっていたのです。
現在は、出来るだけ公平な仕組みとして一体の加入条件を満たす事で、保険への加入を認め、相互扶助の形が維持される様にしています。必ずしも、持病がある方が保険への加入後すぐに給付を受ける状態になるということではありません。
しかし、保険商品に加入する大勢の人の中でその割合が急激に増える事は避けてきたという方が正しいでしょう。実施には、保険商品に加入した人が必要な際に保険給付を受けれないという事はあってはなりません。そうなる事を予防する意味あいもあると考える事になります。どうしても、持病を持つ人は持たない人と比べて入院などの治療を受ける可能性があります。もちろん、持病のあるなしは関係なく入院などをする事はあり得ますが、そうなる可能性が高い方の抑制をしていく必要があったという事になります。
保険会社はどうしても営利集団としての側面を持ちます。その為、収入を増やす方法としても加入に制限を設ける必要性がありました。
しかし、現在は一定の条件を設ける事でこうした制限をなすし、より広く保険商品を活用してもらう方法をとっているのです。
どうしても、まだまだ持病がある事で保険商品への加入制限がなくなるという事はありませんが、徐々に利用できる保険商品も増えてきている為、今後に期待していきたいと思います。
4:持病保険のメリット デメリット
持病保険にもメリット・デメリットがあります。これは、どんな保険商品でも同じことです。保険商品には、メリットばかりではありません。デメリットを理解しておくことは、いざという時に困らない為の事前対策です。その内容を対比表として整理してみました。
メリット | デメリット |
入院時に入院給付金を受け取れる | 場合によっては給付金をもらえないことがある |
手術時に手術給付金を受け取れる | 現在の健康状態によっては加入できないことがある |
退院後の通院費用もカバーすることができる | 死亡時の保険金は支払われない |
高額になりやすい先進医療費もカバーすることができる | 資産形成型の保険には元本割れのリスクがある |
死ぬまで保障を受けられる終身医療保険がある | 終身医療保険は若いうちの保険料が定期型よりも高い |
経済面で安心して老後を送ることができる | 解約返戻金が戻ってこないタイプの商品もある |
様々な保険会社の中から比較して良いところを選べる | 保険会社が多すぎて、選ぶときにかなり悩む |
保険契約者向けのサービスが充実している | あまり使わなそうな契約者向けサービスも |
この様に、どんな保険商品も良い面(メリット)だけを持っている訳だはありません。デメリットの中でどうしても譲れないものがあれば、その保険商品への加入自体を再検討する必要性があるといえます。
外せない条件を含めて、これらの整理をする事は自分自身の納得度を向上させる為のポイントでもあります。
5:持病ありでも加入できる保険の整理
持病がある人が加入できる医療保険は専門用語として「引受基準緩和型」「限定告知型」と呼ばれています。
これらの特徴は、3~4つ程度の告知事項に該当しなければ加入可能であること。つまり、加入条件が緩和されたもので、告知内容が限定的な質問のみになるという事です。
既に、デメリットでもご紹介していますが、加入条件が緩くなっている為、他の保険商品と比べると割高になっています。また、契約してから1年間は支払われる保険料が半額になるというのが一般的です。
それ以外に誰でも加入できる「無選択型医療保険」もありますが、保険料が高く、持病は対象外などの条件がつくものが多くなります。
引受基準緩和型・限定告知型の医療保険は、無選択型医療保険より条件が有利になります。こうした保険商品を一覧に整理しています。
それぞれのカテゴリでメリット、デメリットがあるのは当然ですが自分にあった商品を選んで頂く参考にしていただければと思います。
自分にとって、どこが最も重視する点であるかなどを事前に整理しておくと商品選びはスムーズになります。
日頃から、このあたりを気にしておいて頂ければと思います。
6:お勧めの保険 「アフラック」
ここまでご紹介した内容は如何だったでしょうか。
実際に、喘息があっても加入できる保険商品があること。そして、加入には条件がある事などをご理解頂けたと思います。
では、実際に、どんな保険がいいかという事です。
確かに、ここ数年の間には喘息でも加入できる保険商品がいくつか発売されています。その中でも、ぜひ検討して頂きたい商品がアフラックの商品です。
そこで、今回はアフラックの商品について、その概要などをご紹介していきましょう。
◆持病があっても入りやすい医療保険 ちゃんと応える医療保険 やさしいEVER
こちらの商品の特徴を整理していきましょう。まずは、「健康告知」の内容についてです。
【健康告知】
アフラック商品への加入については、以下の質問に回答する様になります。
質問①|
現在 入院中 ですか?
または 過去1年以内に 入院注1・手術注2・先進医療注3・
検査注4をすすめられたことがありますか?(ただし、診療完了した場合は除きます。)
注1:「入院」からは、正常分娩のための入院は除きます。
注2:「手術」には、帝王切開、内視鏡・レーザー・カテーテルによるものも含みます。
注3:「先進医療」には、歯科でおこなう先進医療を含みます。
注4:質問1の「検査」とは、健康診断・人間ドックまたは医療機関を受診した結果、診断確定のためにすすめられた再検査・精密検査をいいます。
質問②|
過去2年以内に 表Aの病気で入院をしたことがありますか?
<A表>
糖尿病 (高血糖や糖尿病の疑いを含む)・慢性気管支炎・ 脳卒中★1
慢性肝炎 (慢性C型肝炎、慢性B型肝炎を含む)・心筋こうそく・かいよう性大腸炎
狭心症・クローン病・不整脈・リウマチ、こうげん病★2・気管支ぜんそく
うつ病、神経症、パニック障害、不眠症およびこれら4つの病気の症状として現れたうつ状態
質問③|
過去5年以内に 表Bの病気や異常で医師の診察・検査・治療・投薬注5をうけたことがありますか?
<表B>
・糖尿病の合併症 (網膜症・眼底出血、腎症、下腿皮膚かいよう・えそに限る)
・がん(悪性新生物)★3 (過去5年以内に診断確定・治療・投薬のいずれかがあるものに限る)
・心臓病・動脈の疾患★4(心筋こうそく、狭心症、不整脈、脳動脈瘤を除く)
・慢性腎不全 (透析をうけたものに限る)
・慢性の呼吸器の不全 (酸素療法をうけたものに限る)
・肺気腫、肺線維症
・肝硬変
・脳・神経の病気や異常★5
・認知症
・アルコール・薬物依存症
・そう病、そううつ病、統合失調症、その他の精神の病気や異常
(うつ病、神経症、パニック障害、不眠症およびこれら4つの病気の症状として現れたうつ状態を除く)
・免疫不全症
・原発性筋障害★6
注5 :再発予防のための投薬も含みます。
<<病名などの解説>>
病名などの解説
★1:脳卒中とは、くも膜下出血、脳出血、脳内出血、脳こうそくなどをいいます。
★2:こうげん病とは、全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、リウマチ熱、多発性筋炎・皮膚筋炎、強皮症、結節性多発動脈炎・結節性動脈周囲炎をいいます。
★3:がん(悪性新生物)には、白血病、肉腫、骨肉腫、悪性リンパ腫、MDS(骨髄異形成症候群)、骨髄線維症などを含みます。なお、上皮内新生物は含みません。
★4:心臓病・動脈の疾患には、心筋症、心肥大、心奇形、弁膜症、先天性心臓病、動脈瘤、動脈の閉塞・狭窄、動脈奇形 などを含みます。
★5:パーキンソン病、多発性硬化症、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、重症筋無力症、脳しゅよう などを含みます。自律神経失調症・肋間神経痛・三叉神経痛・顔面神経まひ などの末梢神経の病気、脳卒中、脳動脈瘤、頭痛、てんかん を除きます。
★6:筋強直性障害、先天性ミオパチー、筋ジストロフィーなどを含みます。
★7:しゅようマーカーの異常とは、検査結果が基準値を超えた場合を意味します。
こちらの保険についての特徴は以下の様なものがあります。
特徴①|「引受基準の緩和」により簡単な告知でお申込み可能(上記参照)
「持病・既往症をかかえている」「病気で通院・服薬している」など健康上の理由で保険の加入をあきらめていた方のために条件を緩和した医療保険です。今までよりも加入しやすくなりました。
特徴②|一生涯の保障を実現。
満20歳から満85歳の方までと幅広い年齢層で加入できる保険です。
しかも、こちらは終身保障を実現。契約時の保険料のままで一生涯に渡り「病気」「怪我」に対応します。さらに安心をプラスできるプランがあります。特約オプションにて、「先進医療」「三大疾病保障」「死亡保障」にも備えられます。
こちらの特約は、高額になる場合も多い先進医療の自己負担への備えに【やさしい先進医療特約】。三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)に備えた【やさしい三大疾病一時金特約】【やさしい三大疾病保険料払込免除特約】。万が一の場合に備える終身の死亡保障【やさしい終身特約】を付加することでより一層の安心を得る事ができる様になっています。
特徴③|入院前60日以内と退院後120日以内の通院を最高30日までが保障対象。
(※通院ありプランの場合)
長期の保障で、安心を実現。治療に専念できる環境が作れることで、ご家族も安心できる仕組みがああります。
7:まとめ
今ままで、喘息で保険を諦めていた方については少しでも安心して頂ける内容になっていたでしょうか。
今まで、保険への加入を諦めていた方は、これを機に一度検討しなおして頂きたいと思います。
現在は、複数の保険会社により加入条件を緩和した保険商品が発売されています。今回はアフラックの商品を取り上げてご紹介していますが、ネットなどでも複数の商品を比較する事ができます。
こうした事前の調査を行った後に、これはどうかな?と思う複数の商品について実際に窓口で相談をしてみると良いでしょう。ネット上ではどうしても、詳しい内容を確認できない事もあります。
またA社にはあってB社にないサービス(保障内容)なども別の名称で展開している場合などもあります。特に持病を持っている方については、慎重に加入する保険商品を選んで頂きたいと思います。
これは、加入をしたものの支払いが継続できない場合や思ったよりも保障内容が薄い(金額が安い)という事を避ける為です。もちろん、ネットで展開している保険商品への加入でも問題はありません。ただし、窓口での確認ができない事もあり十分に確認をしておく事が必要という事をご理解ください。往々にして、保険商品についてはイザ受け取ってみると思った内容とは違った。という口コミがあります。
しかし、自分自身で確認する事でこうした事はきちんと防ぐ事ができますので、確認のプラセスを大事にして頂きたいと思います。
持病は完治する事が難しいとも言われています。だから持病なのですがそれが悪化しない様にする工夫、そして、もしもの場合に備える事の両方を活用して頂きたいと思います。