定期付終身保険で注意しなければいけないこと
定期保険と終身保険を比べると、定期保険は保険料が安く、高額な保障が可能ですが保障を目的としているので解約返戻金や配当金もほんのわずかです。
これに対して終身保険は保障が生涯続いて解約返戻金や配当額が高いのですが、どうしても保険料が高額になってしまうというものです。
定期付終身保険の最大のメリットは、普通終身保険より安い保険料で一定期間、高額の保障が可能であるところです。
定期付終身保険とは、終身保険に定期保険を上乗せしたものです。
これにより、かなり低額な保険料で大きな保障を得ることができる点に大きな特徴があります。
定期付終身保険の注意点!!
・定期保険特約の保健期間は、主契約の保険料払込期間の満了までがほとんどです。
定期付終身保険(1000万円/100万円)10倍型の場合は、死亡保障の1000万円が受け取れるのは保険料払込期間満了の日までとなり、それ以降の死亡については終身保険の100万円しか受け取ることができません・
・定期付終身保険の更新型では自動更新のたびに保険料がかなり上がります。
・定期付終身保険の場合、通常定期保険の金額が多いため、解約返戻金はあまり期待できません。