独身者の生命保険

生命保険には、死んだときに後に残される家族のための保険(=死亡保険)と、自分のための保険があります。

死亡保障は必須ではありません

独身者でも、家族を養っているなら、家計の担い手としての生命保険の準備が必要になります。
当てはまる方は、『家計の担い手の生命保険』をご覧ください。

養うべき家族がなくとも、葬式代+整理資金くらいは準備したい、ということでしたら、保障額200〜500万円くらいの終身保険をお勧めします。
若いうちは最低限の死亡保障として安心につながります。
解約返戻率の良い終身保険を選べば、老後に解約すると、支払った保険料より増えて解約返戻金が戻ってきます。

終身保険の詳細は『終身保険(1)選び方』をご覧ください。

自分のための保険

自分のための保険の代表は、以下の二つです。

医療保険
将来に向けての貯蓄ができる保険
医療保険

医療保険は、基本的には入院費用のための保険です。
厚生労働省の『医療保険に関する基礎資料 – 平成23年度の医療費等の状況』をもとに、年代別(5歳刻み)一人あたりの入院費自己負担額(年額)のグラフを作成しました。

あくまでも概算なので、個々の数字は正確ではありませんが、大まかな傾向はわかるのと思います。

40代ないしは50代前半あたりまでは、金額はそんなに大きくはありません。
医療保険に加入していなくとも、自腹で支払える範囲内かもしれません。

しかし、年齢が上がるにつれて、着実に入院費用は増加していきます。
そういう意味では、医療保険に入る目的の大半は、現在の安心もさることながら、老後への準備のひとつと言えそうです。

若い方ですと、早くから老後の準備をする必要を感じられないかもしれません。
無理に医療保険に加入する必要はありません。しかし、いずれは医療保険に加入するつもりがあれば、早く加入した方が良い理由が2つあります。

医療保険は、何歳で加入しても、生涯に支払う保険料の合計は大きく変わらない。であれば、早く加入した方が、長い期間保障がある方がおトク。
医療保険の保険料について詳しく。
体調が悪くなって医療保険に入ると、保険料が割高になる。
体調が悪いときの保険料について詳しく。
医療保険のより詳しいことは『医療保険の選び方(1)』をご覧ください。

将来に向けての貯蓄ができる保険

上にも書いたとおり、終身保険は保障と貯蓄の機能を併せ持っています。このような金融商品は他にはありません。
堅実かつ安全性の高い貯蓄方法として、おすすめします。

それ以外の貯蓄に向いている保険しては、個人年金保険、養老保険、長期の定期保険などがあります。

いずれを選ぶとしても、生命保険で貯金することの良さは、安定性と安全性です。大きくもうけたい人には向きません。

ところで、生命保険による貯蓄は、ひとつリスクがあります。いったん生命保険で貯蓄を始めて、さほど年数がたたないうちに解約すると、ほとんどの場合に損をします。

生命保険でのお金の増え方
生命保険のお金の増え方は独特です。図のようなカーブを描きながら増えていきます。

図の「ここから黒字になる」より前の時点で解約してしまうと、戻ってくるお金は、支払った金額を下回ります。

黒字になる時期は、生命保険に加入する前にわかります。それまでは継続できるように、計画的に加入しなければなりません。
そのためには、将来の生活設計や、保険を含めた貯蓄の増やし方などを、ある程度は考えておきたいものです。

家計のプロに相談されることをおすすめします。

数ある保険商品の中から、ご自分に合った保険を賢く選択する方法は、こちらをご覧ください。

生命保険会社は40社以上あります。その中から、ぜひ見積もりをとっていただきたい会社を、保険の種類(医療保険、終身保険・・・とか)別に厳選しても、4~5社は残りそうです。

ご自分に合った保険を選んでいただくためには、ここでご案内しているような保険商品の見積もりを、一通り集めて比較して判断いただくしかなさそうです。

生命保険を比較して選ぶ、手軽で安心な方法は、 賢い生命保険の入り方 をご覧ください。

主婦の生命保険

生命保険文化センターの平成24年度「生命保険に関する全国実態調査」によると、主婦の生命保険加入状況は以下のようになります。

働く主婦 専業主婦
加入件数の平均 約1.7件 約1.7件
死亡保障額の平均 1,012万 766万
入院給付金の平均 8,855円 8,203円
全国の4,063世帯の調査結果です。これを見る限り、仕事をしているかどうにかかわらず、主婦の生命保険加入が広まっていることが分かります。

世間相場の、より詳しい情報は、『生命保険加入の相場』をご覧ください。

お勧めする主婦の生命保険

一般論として、下のラインナップをお勧めします。
ただし、仕事をしている主婦は、収入によっては、専業主婦と同じ保険の入り方で十分かもしれません。

主婦全員の方に 終身保険
医療保険
(貯蓄性の保険)
仕事をされている主婦の方に 上に加えて、収入保障保険

専業主婦の死亡保障は必須ではありません

専業主婦が亡くなくなると、家庭生活に多大な影響が生じます。ただし、金銭的な影響に限ると、それほどのダメージはないかもしれません。

主婦を失うことで新たに生じる出費はありますが、減る出費、無くなる出費もあります。
また、遺族基礎年金の改正(平成26年4月)により、父子家庭でも遺族基礎年金をもらえるようになりました。

特別な事情がない限り、専業主婦の方に1,000万円を超えるような大きな保障は必要なさそうです。

葬式代+整理資金くらいは準備したい、ということでしたら、保障額200〜500万円くらいの終身保険をお勧めします。
若いうちは最低限の死亡保障として安心につながります。
解約返戻率の良い終身保険を選べば、老後に解約すると、支払った保険料より増えて解約返戻金が戻ってきます。

終身保険の詳細は『終身保険(1)選び方』をご覧ください。

仕事をされるている主婦の死亡保障は要注意

働く主婦の方の収入が、生活費を支えるくらいに大きくなってくると、ある意味共働きの夫より慎重に死亡保障を準備したいです。

亡くなったときの家計へのダメージは、大きいです

たとえば住宅ローンを組む際には、団体信用生命保険の加入が義務付けられています。ローン返済中にローンの借り手が亡くなったら、この保険から出る保険金が、残っているローンの返済に充てられます。

ほとんどの場合、団体信用生命保険に加入するのは共働きの夫です。
つまり、夫が亡くなっても、ローン返済の心配はありません。。

一方、仕事をしている妻が亡くなったとしても、ローン返済はそのまま継続します。
よって、妻の収入をローン返済の一部に充てているような世帯では、行き詰ってしまう危険があります。

また、遺族基礎年金の改正(平成26年4月)により、父子家庭でも遺族基礎年金をもらえるようになりました。しかし、母子家庭に比べると手薄です。

仕事をされている主婦の方に、準備してほしい保障

必要な保障金額は、「夫の収入では足りない金額 × お子様が独立するまでの年数 + 葬式代や死後の整理資金」が最低限度になります。

必要な保障金額のうちの「葬式代や死後の整理資金(200〜500万円くらい)」を終身保険で、
残りの金額を「収入保障保険」で準備しましょう。

「収入保障保険」は、お子様の成長にしたがって、自動的に保障金額が下がっていく仕組みで、そのぶん保険料負担もおさえられます。

収入保障保険の詳細は『収入保障保険(1) 選び方』をご覧ください。

長生きすることによる不安

主婦の方に考えてほしいのは、亡くなったときの対策より、長生きの不安への対策です。
平成24年の日本人女性の平均寿命は86.41歳で、世界一です。

長生きする不安には2種類あります。
ひとつは病気になったときのための準備。もうひとつは老後資金の準備。

医療保険

主婦が入院ということになったら、治療費は当然のことですが、家庭の生活費全体が上昇しがちです。
炊事洗濯は?子育ては?

夫が入院するときより、主婦がダウンするときの方が、生活費に与えるダメージは大きくなりがちです。
医療保険からの給付金は、治療費に当てるのはもちろんですが、生活費の穴埋めにも使えます。

医療保険の詳細は『医療保険の選び方(1)』をご覧ください。

老後の貯金として、生命保険を活用

上でお勧めした終身保険のような、保障と貯蓄の機能を併せ持った金融商品は他にはありません。
これは必ず貯蓄の一つに加えましょう。

生命保険で老後の生活費を準備するその他の手段として、個人年金保険、養老保険、長期の定期保険などがあります。

生命保険で貯金することの良さは、安定性と安全性です。大きくもうけたい人には向きません。
ただし、上手な選び方をすれば(有利な商品を選んで、利回りがよくなる条件設定で契約すれば)、安定・安全指向の貯蓄方法の中では、利回りはそこそこ良くなります。

終身保険の詳細は『終身保険(1)選び方』をご覧ください。

貯蓄目的で生命保険に加入するときこそ、専門知識が必要

生命保険による貯蓄は、計画的に

生命保険による貯蓄には、ひとつリスクがあります。いったん生命保険で貯蓄を始めて、さほど年数がたたないうちに解約すると、ほとんどの場合に損をします。

生命保険でのお金の増え方
生命保険のお金の増え方は独特です。図のようなカーブを描きながら増えていきます。

図の「ここから黒字になる」より前の時点で解約してしまうと、戻ってくるお金は、支払った金額を下回ります。

黒字になる時期は、生命保険に加入する前にわかります。それまでは継続できるように、計画的に加入しなければなりません。
そのためには、将来の生活設計や、保険を含めた貯蓄の増やし方などを、ある程度は考えておきたいものです。

家計のプロに相談されることをおすすめします。

生命保険の契約のやり方による税金の違い

生命保険の中で、貯蓄系の商品はわかりやすいです。こちらが□□円支払うと、○○年後に△△円になって戻ってくる、という単純な話ですから。
ところが、税金のことまで考え始めると、一気にややこしくなってきます。

下の表は、生命保険の契約のやり方による税金の違いです。

契約者 被保険者 受取人 死亡保険金にかかる税金
夫 妻 夫 所得税
夫 夫 妻 相続税
妻 妻 夫 相続税
夫 妻 子供 贈与税

ちなみに税率は 相続税<所得税<贈与税です。

低金利時代なので、貯蓄目的のときは、税金のちょっとした損得も考えて、生命保険に加入したいです。

このあたりのことを一般人が調べて勉強しようとすると、かなり面倒なことになります。
面倒でも、正しい答えにたどり着ければ良いのですが、心配です。
気軽に専門家を利用しましょう。

数ある保険商品の中から、ご自分に合った保険を賢く選択する方法は、こちらをご覧ください。

生命保険会社は40社以上あります。その中から、ぜひ見積もりをとっていただきたい会社を、保険の種類(医療保険、終身保険・・・とか)別に厳選しても、4~5社は残りそうです。

ご自分に合った保険を選んでいただくためには、ここでご案内しているような保険商品の見積もりを、一通り集めて比較して判断いただくしかなさそうです。

生命保険を比較して選ぶ、手軽で安心な方法は、 賢い生命保険の入り方 をご覧ください。

家計の担い手の生命保険(3)

家計の担い手にお勧めする生命保険のラインナップをご案内します。

家計の担い手にお勧めする保険の構成
あらためて、お勧めする生命保険のラインナップを確認しましょう。

図のとおり、遺族の生活費のために収入保障保険、葬式代・死後の整理資金として終身保険、病気・ケガによる入院のために医療保険、という組み合わせが基本になります。

これを出発点にして、各世帯の特性や希望に合わせていきます。
たとえば、子どもがいなければ、収入保障保険は後回しにできます。
また、将来に向けて、堅実にお金を貯めるなら、個人年金保険や学資保険も検討対象に加わります。

実際に販売されている保険商品で、モデルブランを作ってみました。

より明確にイメージしていただくために、現在出回っている保険商品による、モデルプランをご覧いただきます。

なお、ここで採り上げている保険商品は、イチ押しというわけではありません。実績のあるカタカナ生保、損保系生保の商品を、適当に選んだ組み合わせです。

30歳男性が新規加入する設定です。金額は、月々の保険料です。

収入保障保険 メディケア生命『メディフィット収入保障』
(年金月額15万円、非喫煙者優良体料率)
3,508円
(60歳まで)
終身保険 オリックス生命『終身保険ライズ』
(死亡保険金300万円)
5,604円
(60歳まで)
医療保険 メットライフ生命『フレキシィ』
(入院給付金日額5,000円)
1,577円
(終身)
月々の合計
60歳まで : 10,689円
それ以降 : 1,577円
上のプランについて、ご注意いただきたい点を、補足します。

世帯主が亡くなると、公的年金から遺族年金が出ます。収入保障保険では、その不足分を補います。サラリーマン世帯であれば、年金月額15万円でも、生活費の大半をまかなえそうです。
上の収入保障保険は、健康体割引価格です。割引無しだと5,085円になります。
終身保険の死亡保険金300万円というのは、葬式代+αくらいです。ちなみに、上の終身保険を60歳で解約すると、約231万円がもどってきます。
医療保険は、入院給付金日額5,000円にしています。この場合、入院費用の大半をまかなえますが、多少は預貯金をとりくずす可能性があります。
収入保障保険、終身保険、医療保険の各ジャンルから、候補に加えたいおススメの保険商品を、ピックアップしました。

収入保障保険、終身保険、医療保険の各ジャンルから、ぜひ候補に加えていただきたい保険商品を拾い出してみました。

厳選したつもりですが、保険各社の競争が激しく、候補数を絞り込みきれませんでした。
ご自分の条件による見積もりを集めて、比較した上で決定してください。

候補に加えたい収入保障保険

収入保障保険は、各社が保険料割引を用意しています。割引は何段階かに分かれていて、割引適用の基準は、保険会社ごとに異なります。
あらゆる生命保険の中でも、見積もりをしないと選べないのが、収入保障保険です。

候補に加えたい収入保障保険は、以下の通りです。

アクサダイレクト生命
カチッと収入保障2 保険料の割引制度はないけれど、割引のない保険料ではもっとも安いグループに入る。割引を受けられない方にお勧め。
AIG富士生命
さいふにやさしい収入保障 喫煙者でも、割引を受けることが可能。
オリックス生命
キープ 保険料の割引制度はないけれど、割引のない保険料ではもっとも安いグループに入る。割引を受けられない方にお勧め。
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命
家族のお守り 割引があっても無くても、比較的安い保険料。
チューリッヒ生命
収入保障保険プレミアム 割引が適用になると、最安値クラス。ただし、割引の条件は、他社より厳しい。
T&Dフィナンシャル生命
家計にやさしい収入保障 喫煙者でも、割引を受けることが可能。
候補に加えたい終身保険

終身保険そのものは単純な仕組みです。ただし、解約返戻金の利回りを意識し始めると、ややこしくなります。

保険の利回りは一定ではないので(性別、年齢、解約時期などによって変化する)、実際に見積もりをとらないと比較できません。

候補に加えたい終身保険は、以下の通りです。

AIG富士生命
E-終身 保険料は他よりわずかに高いけれど、解約返戻金の利回りは上位グループに入る。
アフラック
WAYS 保険料はソニー生命に次いで安い水準。かつ解約返戻金の利回りは優秀。
ソニー生命
バリアブルライフ 変額型(解約返戻金が運用実績で変化する)という特殊な仕組み。ただし、死亡保険としての働きは他と変わらないし、保険料の安さはNo.1。利回りは未知数。
オリックス生命
ライズ 保険料の安さ、解約返戻金の利回りともに、上位のグループに入る。
マニュライフ生命
こだわり終身保険v2 非喫煙者は割引になる。割引が適用されると、保険料の安さ、解約返戻金の利回りとも上位クラスに。
候補に加えたい医療保険

生命保険のいろんなジャンルの中で、医療保険は最大の激戦区。わずかな保険料の差の間に、各社の医療保険がひしめき合っています。
どの保険商品が最安値になるかは、性別、年齢、保障内容に応じて、ころころと変わりそうです。

また、加入者の考え方によって、保障内容の違いが大きくなりやすいのが、医療保険の特徴です。
基本的な入院給付金と手術給付金だけにするのか、がん・三大疾病・七大疾病などを重視するのか、通院まで保障範囲に加えるのか等々。

候補に加えたい医療保険は、以下の通りです。

AIG富士生命
さいふにやさしい医療保険 特約の品ぞろえは少ないかわりに、他社商品では考えられないような、とことんシンプルな構成が可能。保険料をとにかく安くできる。
オリックス生命
新キュア 保険料の金額はそこまで安くならないけれど、その基本保障の手厚さからすると、割安感の高い価格設定。三大疾病・七大疾病を重視するなら、コストパフォーマンスの高い医療保険。
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命
新・健康のお守り 基本保障(必須の保障)はいたってシンプル。豊富な特約が用意されていて、オーダーメイド型医療保険の典型。
チューリッヒ生命
終身医療保険プレミアムDX 1入院あたり30日間保障という、コンパクトかつ格安のプランがあるかと思えば、ストレス性疾病への長期保障特約があったりと(他社にはない)、意欲的な医療保険。
メットライフ生命
フレキシィ 基本保障(必須の保障)はいたってシンプル。豊富な特約が用意されていて、オーダーメイド型医療保険の典型。
数ある保険商品の中から、賢く選択するためには、何よりも比較して選びましょう。

お勧め保険商品をいろいろとご案内しましたが、ご覧のとおり、圧倒的なお勧め商品は、見当たりません。
ある程度までは絞り込めますが、そこから先は、簡単に優劣をつけられません。

保険料の安さだけで見ても、性別・年齢・特約の内容などを変えると、それぞれの優劣は入れかわります。
さらに、各商品の特徴があります。加入者が何を重視するかによって、結論は変わってきます。

最適な保険商品を選んでいただくためには、上に名前を出した商品の見積もりを一通り集めて、比較して判断いただくしかなさそうです。

生命保険を比較して選ぶ、手軽で安心な方法は、 賢い生命保険の入り方 をご覧ください。

家計の担い手の生命保険(2)

死亡保険の中には、お勧めできない生命保険がいくつもあります。ここでご紹介するタイプの生命保険に、ご注意ください!

家計の担い手が亡くなったときのための保険商品は、他にもあります。
しかし、それらの中には、お勧めできない生命保険がいくつもあります。たとえば・・・

定期付終身保険

定期付終身保険は、かつては国内大手生保の主力商品でした。近年は、それほど出回っているわけではありません。

しかし、いくつかの大手生保、共済などでは、今でも主力になっています。また、定期付終身保険とは名乗っていないけれど、中身は定期付終身保険と同じ、という保険商品もあります。

定期付終身保険をお勧めできない理由は、複数の保険商品を組み合わせたセット商品だからです。生命保険では、セット商品というだけで、先々損をする危険がいっぱいです。たとえば・・・

セットされている保険には、割高な保険が混ざっている。一つ一つの保険を別々に選んだときと比べて、保険料は必ず割高になる。
そもそも複数の保険がセットになっているため、保険の素人には他社商品との比較が難しい。
セットされている保険の、一部を止めて一部だけ続ける、というようなことが、自由にできない(たとえば、主契約の終身保険を解約して、特約の医療保険だけ続けるとか)。将来の変化に自由に対応できない危険があります。
販売されている定期付終身保険のほとんどは更新型なので、保険料が更新のたびに大きく上がる。
現在販売されているこのタイプの保険商品の例です。

『ブライトWay』シリーズ(第一生命)
『終身共済』(JA共済)
定期付終身保険は、過去にたくさん販売されました。そのため、長くかけ続けている場合、定期付終身保険である可能性があります。

アカウント型保険

アカウント型保険は、定期付終身保険の進化版です。ただし、進化によって、上のような問題点は解消されませんでした。むしろ、上のような欠点がバレにくくなる方向に進化してしまいました。

よって、アカウント型保険は、定期付終身保険の問題点をすべて引き継いでいます。そのうえに、わかりにくいという問題点が加わりました。

定期付終身保険では、セットになっている一つ一つの保険の内容や保険料を区別できました。
アカウント型保険では、セットされている保険が一体化されているので、保険料の内訳や将来予測がわかりにくくなっています。

現在販売されているこのタイプの保険商品の例です。

『Wステージ』シリーズ(住友生命)
『保険王プラス』(朝日生命)
『ベクトルX』(三井生命)
明治安田生命の『ライフアカウント L.A.』シリーズが、初めてのアカウント型保険でした。現在は販売停止になっています。

組み合わせ型保険

図を見比べると、定期付終身保険と似ています。ただし、こちらの方には、主契約、特約の区別はありません。単純に、いろんな種類の保険を組み合わせています。

しかし、それぞれの保険に別々に加入するのとは異なります。ひとまとめにして、保険会社と1件の保険契約を結びます。

保険証券その他の書類が減るだけなら便利でいいです。しかし、さまざまな制約がくっついてきます。たとえば、

合計して保険料が○○○○円以上であること。
□□保険と△△保険を組み合わせることはできない。
保険料の払込方法をそろえなければならない。
更新するときの見直し方に制限がある。
生命保険とは長く付き合うことになるので、上のような細々とした制約が、思いがけず障害になるかもしれません。それぞれの生命保険に別々に加入すれば、保険証券の数は増えてしまうけれど、自由自在に扱えて、制約を受けません。

要するに、組み合わせ型保険は、見せかけは保険商品の単品販売のように装っているけれど、実質的には定期付終身保険と、似たりよったりの保険です。

現在販売されているこのタイプの保険商品の例です。

『みらいのカタチ』シリーズ(日本生命)
『ベストスタイル』シリーズ(明治安田生命)
『保険組曲BEST』(太陽生命)
入らない、入っていたら他に切り替える

ここで上げた生命保険には加入しないでください。理由は、上であげたセット商品の問題点以外にもあります。

国内大手生保や一部の共済が、セット販売にこだわるのは、保険料の高さを分かりにくくするためです。
医療保険、終身保険、収入保障保険・・・というように、単品売りにすると、消費者は他社商品と保険料を比較しやすくなります。そうなると、保険料の高さが一目瞭然になってしまいます。

保険商品の仕組みを複雑にすることによって、消費者は、他社との比較が難しくなってしまいます。他社と比較できなくて当惑する消費者を、保険料がお高いのは、保障が盛りだくさんで、最新の機能を持っているからだと言いくるめて、加入させようとしています。

すでに、これらの生命保険に加入していたら、できるだけ急いで、他の保険会社の保険商品に切り替えましょう。

なぜ急かすのかと言うと、他社の生命保険に加入するには、健康でなければならないからです。そして、年齢が低いほど、保険料が安くなるからです。

国内大手生保、共済の保険料は、こんなにも高い。シンプルな生命保険で比較すると、その差は一目瞭然です。

上でご紹介したタイプの生命保険は、保険料を他社と比べることが難しいです。
複数の保険が組み合わさっていて、しかもその中には独自の仕組みが含まれています。他社と条件をそろえて比較するのは困難です。

でも、その保険会社の保険料が高いか安いかを、わりと簡単に調べる方法があります。
ほとんどの保険会社は、上のようなセット商品だけでなく、終身保険、定期保険、医療保険などを単体で販売しています。
単体での保険料が高ければ、セット商品に組み込まれている一つ一つの保険も高い、というわけです。

特に、保険料の差がわかりやすい定期保険の保険料を、実際に比較してみました。

日本生命 vs アクサダイレクト生命

死亡保障1000万円、45歳男性が15年満期で加入したときの月々の保険料です。

日本生命
6,130円
オリックス生命
4,232円
約1.5倍の差があります。

明治安田生命 vs アクサダイレクト生命

死亡保障3000万円、30歳男性が10年満期で加入したときの月々の保険料です。

明治安田生命
8,010円
アクサダイレクト生命
3,220円
約2.5倍の差があります。

全労済 vs ライフネット生命

同じく死亡保障3000万円、30歳男性が10年満期で加入したときの月々の保険料です。

全労済
7,350円
ライフネット生命
3,190円
こちらも2倍以上の差があります。
共済は安いイメージがあります。確かに大手生保よりは安いのですが、損保系生保、カナタカナ生保に比べると、かなり高いようです。

家計の担い手の生命保険(1)

お勧めする生命保険のラインナップは、こちらです。

一般論としては、下のラインナップをお勧めします。

遺族の生活費 収入保障保険(定期保険)
葬式代、死後の整理資金 終身保険
入院費用 医療保険
(入院中の生活費) (所得補償保険・共済)
あくまでも一般論ですが、大きくぶれることはないと思います。以下で、お勧めする理由を説明します。

家計の担い手が亡くなったときの備えには、収入保障保険と終身保険の二本立て、をお勧めします。

家計の担い手が亡くなったときに、必要な保障は少なくとも2つあります。

遺族の生活費
葬式代、死後の生理資金
死亡保険の役割分担
ひとつの生命保険で、上の2つをカバーした方が、スッキリします。
実際、そういう保険商品は少なくありません。

しかし、そういう保険商品を選んでしまうと、高い確率で損をします(詳しくは、次のページで説明します)。

生命保険の分類からすると、同じ死亡保障でも上の2つは違います。結果的には、2つの保険商品に加入する方が、保険料は安くなるし、後々のトラブル(保険の見直しが希望通りにできない等)の心配もありません。

収入保障保険

遺族の生活費は、保障が必要な期間は限られます(原則として、末の子どもが経済的に自立するまで)。そして、必要な保障額は大きくなりがちです(1,000万円以上)。

こういう保障に向いているのが、掛け捨てタイプの、収入保障保険や定期保険です。
掛け捨てを嫌う方はいますが、1,000万円以上の死亡保険金が受け取りたいとなると、貯蓄性のある死亡保険(終身保険、養老保険など)では、保険料が高くなりすぎてしまいます。

収入保障保険の仕組み
遺族の生活費の中で、通常は子どもの教育費・養育費が中心になります。ということは、子どもが経済的に自立できる年齢に近づくにつれて、遺族に残すべき金額は減ることになります。

収入保障保険は、これに合わせて、死亡保険金の金額が、年々自動的に減っていきます。
減っていくのは損のように思われるかもしれませんが、そのぶん保険料も他の生命保険より安くなります。ムダの少ない、合理的な保険と言えます。

また、保険会社は、収入保障保険の販売に力を入れているようで、他の種類の保険より、保険料の割引が充実しています。この点も、収入保障保険のセールスポイントです。

終身保険

葬式代、死後の生理資金は、いつかは必ず発生する費用です。一方、高額な遺産がなければ、必要な保障額は限られます。
こうしたニーズに応えてくれるのが終身保険です。

終身保険の仕組みはとても単純です。加入して以降に亡くなったら、あらかじめ決められた金額を受け取ることができます。

終身保険の魅力は、本来は死亡保険でありながら、貯蓄性を兼ね備えているところです。解約すると、まとまった金額の解約返戻金がでます。

利回りの良い商品を選べば、保険料払込期間終了後に解約すると、それまでに払い込んだ保険料総額より、解約返戻金の方が高額になります。

入院のための保険は、医療保険が基本です。また、仕事を休んでいる間の生活費が気になるなら、別の対策が必要です。

医療保険は入院のための保険

医療保険の守備範囲
病気・ケガの治療費用のうち、医療保険がカバーするのは、主に入院費用です。通院を保障する医療保険はありますが、調べると、入院前後の通院だけだったり、特定の病気(がん等)による通院限定だったり。

よって、通院費用は、預貯金でまかなうものとお考えください。

医療保険だけでも、がんに対応できる

医療保険とは別に、各保険会社からがん保険が販売されています。
ということは、医療保険ではがんに対応できないのでしょうか?

日本人の二人に一人はがんにかかると言われています。それほどの病気ですから、当然、医療保険で対応可能です。少なくとも、がんによる入院には。

ただし、医療技術の進歩のおかげで、抗がん剤治療や放射線治療は、通院でもできるようになっています。
医療保険は入院保障中心なので、こうした通院治療には不十分になる可能性はあります。

とは言え、多くの医療保険が、がんのための特約を充実させています。それらを組み合わせることで、がんの通院治療に対応可能です。

がんのための特約が多くて迷うようなら、がん診断給付金が出る特約をお勧めします(複数の保険会社が取り扱っています。)。
がんと診断されたら、まとまった金額(50万円、100万円など)の給付金が一時金として出ます。
給付の条件が診断確定なので、早いタイミングでお金が手に入ります。そして、使い道は自由です。

入院中の生活費の確保は、専用の保険で

治療のために仕事を休むと、そのまま収入の減少につながる方々の場合、所得の補償も気になります。

一般の医療保険だと、給付金(保険から出るお金)の金額は、治療費を前提にして決められています。つまり、医療保険で、治療中の生活費を準備するのは難しいです。

このようなニーズに対応できる生命保険商品は限られます。
東京海上日動あんしん生命『家計保障定期保険 – 就業不能保障プラン』、ライフネット生命『就業不能保険』などです。

ほかに、大同生命『総合医療保険Mタイプ』(ただし、入院給付金日額を高く設定できるのは法人契約)、損害保険会社の所得補償保険、各業界団体の所得補償共済などがあります。

生命保険の種類

いろいろある中から、主なもの、このサイトで取り上げたいものをまとめました。

保険の種類 概要 ポイント
定期の死亡保険
《詳細》 死んだら遺族等に保険金が支払われます。
保障される期間が決まっています。 一定期間限定の死亡保障がほしい人に向いています。
いわゆる掛け捨ての保険です。
逓減定期の死亡保険 定期の死亡保険の機能を進化させた死亡保険。自動的に保険金(受け取れる金額)が減少します。 子供が自立するまでの、世帯主の死亡保障に向いています。
いわゆる掛け捨ての保険です。
収入保障保険
《詳細》
上の逓減定期の死亡保険に、保険金を月々に分割して受け取れる機能が加わりました。 子供が自立するまでの、世帯主の死亡保障に最適です。
いわゆる掛け捨ての保険です。
終身の死亡保険
《詳細》
死んだら遺族等に保険金が支払われます。
保障される期間は一生涯です。 一生涯の死亡保障がほしい人に向いています。保険料は定期保険よりかなり高くなります。
貯蓄性があります(注1)。
定期付終身保険
《詳細》
終身保険を主契約、定期保険を特約とするセット商品です。
子持ち世帯向けです。 保険としてどうこう言う以前に、国内大手生保の割高な商品ばかりなので、お勧めできません。
アカウント型保険
《詳細》
定期付終身保険の進化形です。見直しが柔軟にできるようになりました。 定期付終身保険の欠点をすべて引き継いだ上で、いっそうわかりにくくなっています。
組み合わせ型保険
自分で保障の組み合わせを選べるセット商品です。 定期付終身保険より柔軟性は高くなっていますが、その欠点のほとんどを受け継いでいます。
医療保険
《詳細》 入院したときの、治療費をまかなうための保険です。 定期型と終身型があります。
入院給付金(入院日数に応じた給付金)と手術給付金がメイン。
引受基準緩和型医療保険 健康体でない人向けの医療保険です。 保険料は、普通の医療保険より高くなります。加入できる条件は、保険会社によって差があります。
がん保険 がんの治療に特化した医療保険です。 定期タイプと終身タイプがあります。
保険会社によって、もっとも商品内容に違いがあるジャンルです。
養老保険 保障される期間が決まっていて、死んでも死ななくても、満期になると所定の金額が支払われます。 低金利の昨今では貯蓄としてのうまみはありません。
取り扱っていない保険会社は多数あります。
個人年金保険 老後のため生命保険会社に貯金する、という保険商品です。 低金利時代ゆえに、利回りは悪いです。それでも預貯金よりは高いです。
要件をみたすと税金面で優遇されます。
学資保険
《詳細》 学資を貯めるための保険です。子供や親の入院・死亡を保障する商品もあります。 低金利時代ゆえに、利回りは悪いです。ただし、20年前後の堅実な貯蓄としては、預貯金より優秀です。
生命保険と似ている商品

損害保険

損害保険会社も、死亡や病気・けがに対して、保険金や給付金が出る商品を取り扱っています。

保険の種類 概要 ポイント
傷害保険 ケガによる死傷の損害を補償します(病気は含まない)。 死亡保険金、治療費の補償がメインですが、その範囲は保険会社によって異なります。
人身傷害保険 自動車保険に付く傷害保険。 死亡保険金、治療費だけでなく、休業補償、慰謝料など補償範囲は広いです。
医療保険 生命保険会社の医療保険とほとんど同じ。
共済

共済は、組織の成り立ちが保険会社とは違います。そのため、保険料を掛金、配当を割戻金と呼ぶなど、細かな違いは多数あります。
しかし、消費者の目線では、生命保険と同じサービスと考えてよいでしょう。

品ぞろえはとても充実しています。生命保険会社の保険商品と同じような保障は、一通り提供されています。
ただし、アカウント型保険、収入保障保険など、比較的あたらしいタイプの保障は例外です。
表にすると、上の生命保険の表の繰り返しになるので、割愛します。

なお、共済を検討されるときは、『共済も検討すべき?』を参考になさってください。

共済も検討すべき?

共済も検討すべき?

共済には、都道府県民共済、全労済(こくみん共済)、JA共済などがあり、それぞれが生命保険と同じような保障を取り扱っています。

共済には、いろいろと種類があります。身近なところで、都道府県民共済、全労済、JA共済。この3つは、誰でも加入できます。その他に、業界ごとの共済(電気通信共済会など)もあります。

そして、そのほとんどが、生命保険と同じような保障商品を販売しています。

共済は、それぞれの協同組合によって運営されています。法的にも、制度的にも、成り立ちも保険会社とは異なります。

ただし、わたしたちが知っておきたいことは、以下の点でしょう。

生命保険の保険料のことを、共済では掛金と表現する。
生命保険の配当のことを、共済では割戻金と表現する。
保険会社が破綻したときは、生命保険会社保護機構が加入者を守ってくれる。共済には、そのような仕組みはない。
誰にとっても身近な存在である、都道府県共済、全労済、JA共済の3つについて、個別に見ていきます。

都道府県共済は、現役世代(60歳まで)重視の商品ラインナップ。安い掛金は魅力だが、老後になると、保障はだんだん薄くなる。

都道府県共済の代表として、都民共済を例にとります。

終身保障(一生涯の保障)の商品がない

都民共済の生命共済は、下表のようなラインナップになっています。

保障期間
こども型 0歳~18歳
総合保障型(熟年型に継続) 18歳~85歳(65からは熟年型)
入院保障型(熟年入院型に継続) 18歳~85歳(65からは熟年入院型)
保障は85歳まで、というのが微妙です。日本人の平均寿命は男性80.21歳、女性86.61歳(いずれも2013年)なので、女性の平均寿命より短くなっています。

ということは、生きているうちに、保障が無くなってしまう人が、かなりいることになります。
これが、掛金の安さの秘密です。

60歳以降、保障がじょじょに薄くなる

やはり都民共済の、入院保障型生命共済を例にとります。都民共済の、医療保障の主力商品です。

85歳まで、月の掛金が一律(年齢に関係なく)2,000円というのは、割安感があります。そのかわり、入院費用の負担が増えるであろう老後に、保障はドンドン薄くなります。

年齢 入院1日あたり 保障される
入院日数
~60歳
10,000円
124日
~65歳
7,500円
124日
~70歳
5,000円
124日
~80歳
3,500円
44日
~85歳
2,000円
44日
85歳以降
なし
なし
老後の医療保障を望む方々にとっては、不安な保障内容です。
加入するなら、70歳以降の保障はオマケ、と割り切った方が良さそうです。

後期高齢者になって、自己負担額が減るとは限らない

日本には高額療養費制度や後期高齢者医療保険があって、高齢になるにつれて、医療費の自己負担は低くなります。都民共済の医療保障が、上の表のようにだんだん薄くなる根拠は、そこにあるのでしょう。

しかし、自己負担割合は低くなっても、入院する確率は、高齢になるにつれて、どんどん上がります。

上のグラフは、厚生労働省『患者調査』(平成23年)をもとに、同世代の中での入院者の割合を、年代別に表しています。40歳台以降、着実に入院するリスクは上がっていきます。

これだけではありません。
同じ調査結果をもとに、入院1回あたりの在院日数も、高齢になるにつれて、だんだん長くなります。

70歳以降は、着実に長くなっいることが、見て取れると思います。

以上のことから、公的医療制度のおかげで、自己負担割合が減ると言っても、それによって実際の出費が減ると考えるのは、楽観的ではないでしょうか。
せいぜい、公的医療制度のおかげで、自己負担額は増えない、くらいに考えるくらいが、ちょうど良いです。

全労済は、現役世代(60歳まで)重視で、すっきりとわかりやすい商品内容。ただし、掛金(保険料)は、そんなに安くはありません。

全労済の、生命保険系の主力商品といえば「こくみん共済」です。何と25ものコースに分かれています。
そのほかにも、「新せいめい共済」が2コース、「いきいき応援」が1コースと、充実のラインナップです。

掛金(保険料)は、損保系生保・カタカナ生保より高い

数ある全労済の中から、「こくみん共済」の『終身医療5000』と「新せいめい共済」の『終身生命プラン』の掛金を、オリックス生命の同等の保険商品と比べてみましょう。
全労済の掛金は、さほど安くはありません。

全労済『終身医療5000』 vs オリックス生命『新CURE』
終身医療保障、入院日額5,000円、女性での掛金(保険料)の比較です。

加入年齢 全労済
『終身医療5000』 オリックス生命
『新CURE』
30歳
2,290円
1,707円
40歳
2,950円
2,022円
50歳
4,020円
2,772円
全労済『終身生命プラン』 vs オリックス生命『RISE』
終身死亡保障、死亡保険金500万円、保険払込60歳まで、女性での掛金(保険料)の比較です。

加入年齢 全労済
『終身生命プラン』 オリックス生命
『RISE』
30歳
11,450円
8,495円
40歳
17,650円
13,810円
50歳
36,050円
30,355円
明らかに全労済の方が高いです。
保険料(掛金)の安さを重視して保険を探すなら、全労済を候補に加える必要は無さそうです。

JA共済は、ほとんどがセット商品。掛金(保険料)は、そんなに安くはありません。オススメできません。

JA共済の商品ラインナップはとても充実しています。終身共済、一時払終身共済、医療共済、引受緩和型定期医療共済、がん共済、介護共済、予定利率変動型年金共済、養老生命共済、一時払養老生命共済、こども共済、定期生命共済など一通りの保障がそろっています。

商品の仕組みは、国内大手生保と似ています。
たとえば『終身共済』は、定期付終身保険そのものです。いわゆるセット商品です。
『お勧めできない生命保険』でご説明している通り、オススメできません。

また、死亡保険と医療保険のセット販売を、積極的に進めているようです。
ついつい不要な共済にまで加入させられそうで、心配になります。

掛金(保険料)は、そんなに安くはない

JA共済の『医療共済』と『定期生命共済』を、損保系生保・カタカナ生保の同等の商品と比較します。
JA共済の掛金は、さほど安くはありません。

JA共済『医療共済』 vs メットライフ生命『やさしくそなえる医療保険』
10年間の定期医療保障、入院日額10,000円、男性での掛金(保険料)の比較です。

加入年齢 JA共済
『医療共済』 メットライフ生命
『やさしくそなえる医療保険』
30歳
2,549円
2,087円
40歳
3,259円
2,767円
50歳
5,279円
4,407円
JA共済『定期生命共済』 vs オリックス生命『BRIDGE』
30歳~60歳までの30年間の定期死亡保障、死亡保障額1,000万円の掛金(保険料)の比較です。

加入年齢 JA共済
『定期生命共済』 オリックス生命
『BRIDGE』
男性
8,350円
3,464円
女性
5,000円
2,033円
定期保険(定期共済)は、掛金(保険料)の差が出やすい傾向があります。男女とも、2倍以上の差が付きました。

60歳までの保障を重視するなら、都道府県民共済は候補に加えたい。一生涯、老後の保障まで含めて考えるなら、共済は候補から外しても、良さそう。

60歳までの保障をお求めであれば、都道府県民共済の掛金(保険料)の安さは魅力です。掛金(保険料)が一律なので、特に40~50代の方にとっては、割安感が高いでしょう。

また、都道府県共済は、都道府県によって異なりますが、割戻金(生命保険の配当)があります。都民共済なら、支払った掛金の30%くらいが戻ってくるようです。

「共済は安い」というイメージは、都道府県共済によるところが大きいようです。
全労済やJA共済の掛金は、それほど安くはないようです。

一生涯の保障、老後の保障として保障を考えると、共済にはそれぞれ弱点があります。
損保系生保・カタカナ生保にしぼって検討しても、問題無さそうです。

保険ショップと独立系ファイナンシャル・プランナー(FP)の併用をおすすめします。

生命保険の入り方には、いろいろな方法があります。
どの方法で生命保険に加入・見直ししても、保険料の金額その他の条件は同一です。

となると、どこを利用するかは、利便性で選ぶことになりそうです。
そこで、それぞれのメリット、デメリットを書き出してみました。あくまでも一般論です。

メリット デメリット
生保のセールス 自社商品や、手続きについて詳しい。
自社の商品しか取り扱えない。
家計や保険(特に他社商品)の知識不足が多い。
銀行などの窓口
複数の保険会社を比較できる。
保険以外の金融商品と比較しやすい。
取り扱える保険会社の数が少なく、かたよっている。
担当者の知識が、貯蓄性の保険にかたよりがち。
保険ショップ
取り扱える保険会社の数がとても多い。
原則として中立の立場から相談にのってくれる。
独立系ファイナンシャル・プランナー
取り扱える保険会社の数が多い。
原則として中立の立場から相談にのってくれる。
FPの有資格者が必ず相談にのってくれる。
取り扱える保険会社の数は、保険ショップより少ない。
ネット生保
PC、スマホが扱えて、保険の知識がある人には手軽。
保険料は比較的安い(最安値とは限らない)。
他社との比較には手間と時間がかかる。
素人考えで、判断ミスをする危険がある。
わたしは、生命保険を比較して選ぶことが、何よりも重要と考えます。
その立場から、もっともおすすめできるのは、「保険ショップ」か「独立系ファイナンシャル・プランナー(FP)」の活用です。

可能であれば、「保険ショップ」と「独立系ファイナンシャル・プランナー(FP)」を併用したいです。
知識豊富なファイナンシャル・プランナーと、取り扱える商品数の多い保険ショップを組み合わせることで、それぞれの長所を引き出し、弱点を最小限におさえることができます。

以下で、詳しくご説明します。

保険はわかりにくい。主な保険会社の見積もりを、同じ条件で作成し、比較することがポイントです。それができるのは、保険ショップか独立系FPです。

生命保険は形のない商品です。そして、複数の「もし~になったら」という仮定の上に成り立っています。
そのために、素人の方たちにとっては、損得の判断がとても難しいです。

そして、その難しさを利用して、生命保険を売りつけようとする営業担当者は少なくありません。

もっとも効果のある対策は、主要な保険会社の見積もりを、できるだけ条件をそろえて作成し、比較すること。
これをやらないで、生命保険を適切に選ぶことはできないはずです。

これらのことをやるためには、主要な生命保険の見積もりを一通り作成できる、中立な立場の保険のプロが必要になります。

この条件を充たせるのが、保険ショップとファイナンシャル・プランナーです。

ファイナンシャル・プランナーは、公的な資格を持つ家計のプロです。

ファイナンシャル・プランナーを名乗る人たちは、国家検定かAFP・CFPといった権威ある民間資格の取得者です。
資格を取得するには、金融、証券、保険、年金、ローン、不動産、税金等の幅広い知識を身につけていなければなりません。

生命保険は生活とか人生そのものに関わります。だから、特定の保険商品に詳しいだけのセールスマン、セールスレディでは物足りません。生命保険に詳しいのは当然として、生命保険を上手に使うために、幅広い知識が必要です。

今の日本の社会の中で、公的に認められている最も頼りにできる存在がファイナンシャル・プランナーです。

ファイナンシャル・プランナー紹介会社が、サービスの品質を管理

ファイナンシャル・プランナーは、個人に与えられる資格です。個人やグループで活動している人が多いです。
そう聞くと、サービスの内容や品質がバラバラになる心配を感じるかもしれません。

しかし、このサイトでご案内する保険の無料相談サービスをご利用いただけぱ、心配ご無用です。
ファイナンシャル・プランナーを紹介する会社が間に立って、サービスの品質を管理しています。

全国チェーンの保険ショップは、取り扱える保険会社数の豊富さが最大の魅力。

数十社分の保険商品を取りそろえた専門店

従来の生命保険の販売は、各保険会社のセールスマン、セールスレディや、保険会社と契約している代理店が中心でした。
彼らの仕事は、自社の商品、自分が契約している保険会社の商品を販売することです。
公正さ、中立性は期待できません。

保険ショップは、特定の保険会社に所属していないので、中立性が高いです。
さらに、全国チェーンの保険ショップなら、数多くの保険会社の商品を扱っています。この点では、ファイナンシャル・プランナーより、保険ショップの方に期待できます。
比較して選ぶことについては、保険ショップの活用が、もっとも有力な手段です。

保険ショップは、予約してから

保険相談には1〜2時間かかります。
予約なしでショップに行くと、タイミングが悪ければ、長時間待たされる危険があります。

事前に予約しましょう。

それ以外の生命保険に加入する方法の、共通するデメリットは、主な生保各社の保険商品を、条件をそろえて比較できないこと。

独立系ファイナンシャル・プランナー、保険ショップ以外の加入方法に共通するデメリットは、主な保険商品を、条件をそろえて比較できないこと。

それぞれの加入方法には良いところもあります。しかし、わかりにくい生命保険選びにおいて、条件をそろえて比較できないという問題点は、とても大きいです。

保険会社所属の営業担当者は不誠実と決めてかかりましょう

生命保険会社の営業担当者に誠実な人は大勢います。
しかし、彼らは、自社商品を売らなければ、お給料をもらえない立場です。程度の差はあっても、自社商品の強みをアピールし、弱点を小さく見せようとします。

彼らにそのつもりがなくても、会社から提供される販売資料や販売話法を使うと、嫌でも自社商品の弱点を過小に見せることになります。
なぜなら、販売資料や販売話法がのように作られているからです。

また、生命保険会社に所属する人を窓口とすることで、保険料の割引のような特典を受けられるわけではありません。そういうことは法律で禁止されています。

銀行など金融機関が販売する保険はかたよっています

銀行、信託銀行などの窓口でも、生命保険は販売されています。
これらの金融機関は、代理店という立場で生命保険を販売しています。その点では、保険ショップや独立系ファイナンシャル・プランナーと同じです。

ただし、取り扱える保険会社の数は少ないですし、貯蓄性の高い保険や、投資的な(元本割れするかもしれない)保険が中心になっています。

たとえば、三井住友銀行でも終身保険を販売していますが、取り扱っているのは以下の6社の終身保険です(2015年1月)。

アフラック
住友生命
三井生命
三井住友海上あいおい生命
メットライフ生命
PGF生命
『週刊ダイヤモンド』2014年4月5日号の保険特集で、終身保険のおすすめは、ソニー生命、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命、AIG富士生命、アクサダイレクト生命の4社の終身保険でした。
三井住友銀行はそのうちの1社も取り扱っていません。

ちなみに、保険ショップの全国チェーン『保険の窓口』なら、4社すべてを取り扱っています。

ところで、三井住友銀行はまだマシで、みずほ銀行だと、終身保険は一時払いしか扱っていません。

名門コンサルティング会社の口コミ調査で、保険ショップやファイナンシャル・プランナーの無料相談サービスは高評価です。

名門コンサルティング会社(株)日経BPコンサルティングが、2015年8月に、保険相談サービスについての市場アンケート調査「保険相談サービス利用に関する調査」を実施しました。

サービス満足度 オススメ度
保険ショップ
90.5%
83.8%
FP保険相談
85.8%
77.6%
保険ショップは、最近よく目にするようになりました。
一方のファイナンシャル・プランナーによる訪問型の保険相談サービスは、知名度で劣っているかもしれません。

満足度、オススメ度ともに、保険ショップがやや上回っています。
ただし、気軽な保険ショップよりも、FP保険相談の利用者の方が、サービスに求めるレベルが高い可能性があります。だとしたら、満足度、オススメ度ともに、ほぼ同程度と言えるかもしれません。

主な保険商品の見積もりを一通りそろえられる上に、利用者の満足度はまずまず良好、と言えるのではないでしょうか。

FPに相談するなら、保険のビュッフェか保険マンモスの、ファイナンシャル・プランナー(FP)紹介サービスをおすすめします。

ファイナンシャル・プランナー(FP)とは、国家検定かAFP・CFPといった権威ある民間資格の取得者です。
資格を取得するには、金融、証券、保険、年金、ローン、不動産、税金等の幅広い知識を身につけていなければなりません。

生命保険加入は大きな買い物ですから、こうした専門家にじっくり相談して、納得して決めたいものです。
そこで、無料でファイナンシャル・プランナーに保険相談できる、FP紹介サービスがあります。

FP紹介サービスは、年々増えていますが、お勧めできるのは次の2つです。

保険のビュッフェは、しっかり相談できて、提案力に期待

FP保険相談のサービス品質を判断するために、信頼できそうな調査結果は、これまでありませんでした。
ついに登場したのが、上でご案内した日経BPコンサルティングの「保険相談サービス利用に関する調査」です。

そういう意味では、画期的な調査です。
ただし、評価項目が16もあり、内容の重複や、単なる印象でしかないような項目もあります。

評価項目の中で、個人的に注目したいのが「納得がいくまで何度も相談できた」「自分に合った的確な保険を提案してくれた」の2項目です。
この2項目が、利用者が専門家に期待する、最重要ポイントと考えるからです。

この2項目で、FP紹介サービスの中でトップだったのが保険のビュッフェです。保険のビュッフェは、納得いくまで相談できて、こちらに合った提案をもっとも期待できるFP紹介サービスと言えそうです。

相談するだけで5000円分の商品券がもらえるキャンペーンも、魅力です。

ファイナンシャル・プランナーとの保険相談の進め方については、『ファイナンシャル・プランナーとの保険相談の進め方』をご覧ください。

◎総合力の高さでは保険マンモス

何度も引き合いに出している日経BPコンサルティングの「保険相談サービス利用に関する調査」ですが、保険マンモスは、この調査の全16項目のランキングのうち、11項目について、FP紹介サービスの中でトップになっています。保険マンモスのサービス品質は、総合的に見て業界トップレベルと言えそうです。

調査結果から浮かび上がってくる保険マンモスのイメージは・・・

FPの質が高い(知識豊富で、接客態度が良い)。
気軽な雰囲気で相談できて、無理な勧誘をしない。
そんな保険マンモスが、最近新しいサービスを始めました。ファイナンシャル・プランナーを指名できる、新サービスです。

「FPを指名できると言われても、何を基準に氏名すればいいのか・・・」ととまどうかもしれません。

でも、心配はいりません。住んでいる地域と保険を検討する理由を指定するだけで、適したファイナンシャル・プランナーのリストが、オススメ順に表示されます。

お住まいの地域の、実力派ファイナンシャル・プランナーに相談しやすいサービス、と気軽に受け止めて、ご利用ください。

もちろん、従来からの、保険マンモスのスタッフがファイナンシャル・プランナーを選んで紹介してくれるサービスも、ご利用いただけます。

ファイナンシャル・プランナーとの保険相談の進め方については、『ファイナンシャル・プランナーとの保険相談の進め方』をご覧ください。

全国に展開する主要な保険ショップを比較してみました。近くにあること、そして取り扱う保険会社の多さが、保険ショップ選びのポイントです。

保険ショップを見かけたり、広告を目にする機会が多くなりました。
そこで、全国展開している保険ショップの特徴を整理しました(2015年10月現在)。
店舗数の多い順番です。

参考にオリコンの来店型保険ショップランキング順位(2015年度)をのせました。

全国の窓口にネットでかんたん予約
取扱生保会社数約25社。
全国528店舗。
営業時間、定休日は店舗による。
訪問相談サービスあり。
女性スタッフ指名可。
オリコン顧客満足度ランキング2位。

全国の窓口にネットでかんたん予約
取扱生保会社数約24社。
全国206店舗。
営業時間、定休日は店舗による。
訪問相談サービスあり。
全店直営店(フランチャイズ店無)。
オリコン顧客満足度ランキング4位。

全国の窓口にネットでかんたん予約
取扱生保会社数約23社。
全国156店舗。
営業時間、定休日は店舗による。
訪問相談サービスあり。
スタッフ(個人、性別など)の指名可。
オリコン顧客満足度ランキング 圏外。

全国の窓口にネットでかんたん予約
取扱生保会社数約9社。
全国189店舗。
営業時間、定休日は店舗による。
訪問相談サービスあり。
オリコン顧客満足度ランキング 圏外。

全国の窓口にネットでかんたん予約
取扱生保会社数約15社。
全国82店舗。
営業時間、定休日は店舗による。
スタッフは女性中心。
オリコン顧客満足度ランキング1位。

全国の窓口にネットでかんたん予約
取扱生保会社数約21社。
全国61店舗。
営業時間、定休日は店舗による。
店舗は関西方面に多い。
オリコン顧客満足度ランキング1位(近畿)。
保険ショップを上手に利用するコツについては、『保険ショップを上手に利用するコツ』をご覧ください。

医療保険の内容

医療保険

生命保険の医療保険について解説しています
 
医療保険とは?

病気やけがの際に入院あるいは手術費用を保障するものが医療保険です。

医療保険は、入院や手術などを保障するもので保険料があまり高くなくても保障が得られるところがいいところです。

ただし、死亡してしまったということになった場合は死亡保険金は少ないし出ないものもあるので、死亡保障を考えるならば他の保険もあわせて加入する必要があります。

続きを読む

貯蓄保険の内容

貯蓄

貯蓄保険の内容について解説してます
 
貯蓄保険は保険期間が3年~10年と短く設定されているので、満期時に受け取る満期保険金は本人の貯蓄としての目的を満たすものです。

養老保険や個人年金保険は、保険料払込期間中には死亡保障があり、満期時には満期保険金が支払われる点は同じと言えますが、長期間にわたる積立期間が必要とされるので、本人よりも家族にメリットの高いものといえます。
続きを読む

生命保険の告知義務

人物

生命保険の告知義務について解説してます
 
生命保険の告知義務とは?

生命保険に加入する時には、現在の健康状態と過去の病歴について保険会社に報告しなければいけません

これを告知義務といいます。

告知所による自己申告以外には、保険会社が指定した医師による審査の方法があります。

続きを読む

介護保険の内容

介護

介護保険の内容ついて解説しています
 
公的介護保険制度

公的介護保険制度は2000年の4月から始まりました。

介護保険には40歳以上のすべての国民が加入し保険料を納付しますが、年齢・所得によって保険料は違います。

介護が必要な65歳以上の被保険者(または老化に伴う病気が原因で要介護状態になった40歳~64歳の被保険者)にたいして低廉な料金で介護サービスを提供するのが公的介護保険です。
続きを読む

解約返戻金の内容

お金

生命保険の解約返戻金の解説です
 
解約返戻金とは?

解約返戻金とは、保険契約を中途解約した時に戻ってくるお金のことです。

掛け捨ての場合を除いて、だいたいどの保険でも解約するとそれまで積み立てた保険料の全額ではなく一部が返戻金として支払われます。

解約返戻金を考えた場合、契約から3年が経過していないものは積み立てた保険料より少ないと思った方がいいでしょう。

解約返戻金が、まったく支払われないこともめずらしくありません。

続きを読む

公的保険の種類と内容

japan

公的保険の種類と内容について解説しています
 
公的保険は社会保険と労働保険から成ります。

社会保険は、医療保険(健康保険)・年金保険・介護保険に分けられます。

民間の保険が自分で保険料額や保健期間を決めることが出来ますが、公的保険は加入者の所得などに応じて決められます。

保険加入者が支払う保険料で成り立つのが民間保険ですが、公的保険は税金でまかなわれます。
 
現在は、高齢者人口の増加などによる財政難から保険料負担増や給付額の減少などといった傾向にあります。

続きを読む

定期付終身保険の注意点

終身保険

定期付終身保険で注意しなければいけないこと
 
定期保険と終身保険を比べると、定期保険は保険料が安く、高額な保障が可能ですが保障を目的としているので解約返戻金や配当金もほんのわずかです。

これに対して終身保険は保障が生涯続いて解約返戻金や配当額が高いのですが、どうしても保険料が高額になってしまうというものです。

定期付終身保険の最大のメリットは、普通終身保険より安い保険料で一定期間、高額の保障が可能であるところです。
 
定期付終身保険とは、終身保険に定期保険を上乗せしたものです。

これにより、かなり低額な保険料で大きな保障を得ることができる点に大きな特徴があります。

健康体割引とは?

健康

生命保険の健康体割引について解説しています
 
最近よく聞くようになってきたものに健康体割引があります。

これは、タバコを吸わない人や一定の健康状態にある人の保険料を割り引くというものです。

この多くは定期保険となっています。

健康体割引はとは、健康状態などが保険会社で定めた一定の基準を満たした場合に、保険料を割り引くというものであり、その基準については生命保険会社でさまざまです。
 
健康体の条件

・過去2年以内など、保険会社の定める期間内にタバコを吸っていないこと

・血圧・BMI(ボディ・マス・インデックス)の値、尿検査の結果が保険会社所定の範囲内であること。
BMI(ボディ・マス・インデックス)とは、身長と体重のバランスを判断する指標のことです。

・保険会社の定める通常の契約引き受け基準において、健康状態および身体状態が良好であること。

生命保険と預金の違い

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生命保険と預金の違いとバランス
 
預金と生命保険の特徴

生命保険は契約したその日から、死亡などの場合に保険金の全額が支払われますが
預金の場合には必要な資金が貯まるまでには長い期間を必要とします。

いつ起こるかわからないリスクには生命保険、期日のわかるリスクには預金と言えます。

預金と生命保険~解約の時の損得は?
 
預金を解約した場合には、元本と利息もどりますが、生命保険の場合には全く戻ってこない掛け捨てや一部しか戻ってこない場合があります。

これは、生命保険では契約から解約までの間、もしも死亡した場合に保険金を受け取り事が出来るというサービスを受けていたわけであり、この代価の分が戻ってこないということがいえます。

解約を考えた場合、生命保険に加入する時は預金と違ってかなり慎重になる必要があります。

生命保険のクーリングオフ

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生命保険のクーリングオフについて解説しています
 
生命保険のクーリングオフを解説したいと思います。

生命保険に加入して契約をしたけれどやっぱり契約を取り消したいと思った人いるかも知れません。

生命保険の契約を撤回することができるのがこのクーリングオフ制度です。

生命保険というのは、いちじてきなものではなくてかなり長期間にわたって契約しますからよく考えて契約しなければいけません。

生命保険の契約クーリングオフですが、誰でもできるというわけではありません。
 
たとえばこれから紹介するケースに当たるような人の場合には生命保険のクーリングオフは認められません。

生命保険の収入保障保険

保証

生命保険の収入保障保険について解説しています
 
生命保険の収入保障保険を紹介したいと思います。

生命保険の収入保障保険というのはどんな保険なのかというと、死亡したときにそれ以降、契約したときに決めていた生命保険の満期までは年金を受け取ることができるというタイプの生命保険です。

年金を受け取ることができる回数というのは、どの時期に死亡するのかによって変わってきます。

年金の受取回数は、最低の保障がありますし、生命保険の満期までの年金受取回数が最低保証にもしもみたいないという場合には、最低保証分は必ずうけとることができるようになっている生命保険です。
 
たとえば死亡から生命保険の満期の年金受取回数が最低保証よりも上回っているときには、死亡してから満期までその額を満額もらえることになります。

生命保険の介護保険

介護

生命保険の介護保険について解説しています
 
生命保険の介護保険について紹介したいと思います。

生命保険にはいろいろと種類がありますがその中の一つに介護保険があります。

生命保険の介護保険というのは、どのような保険なのかというと、寝たきりになってしまったり、痴呆になってしまったときなど、介護が必要な時に備えて一時金を受け取ることができたり、年金として受け取ることができる生命保険です。

公的介護保険や要介護認定といった公の保険もありますがそれと連動して受け取ることができる生命保険の介護保険もありますから自分でタイプを選ぶことができます。
もしも介護保険をかけていて、介護状態にはならないで死亡したときには、死亡給付金が受け取れますから掛け捨てではなくてどちらの場合にも備えることができる生命保険になっています。