民間の保険と公的な保険について解説しています。
保険には民間の保険と公的な保険があります。
それぞれの保険の内容を十分理解して、保証の重複やもれがないようにすることが大切です。
公的な保険は強制力があります。
公的な保険の種類には、健康保険・介護保険・雇用保険・労災保険・厚生年金・国民年金・小規模企業共済・中小企業退職金共済などがあります。
将来を予測して保険を考えるようにしましょう
厚生年金や国民年金は、自分が働いている時に納めた金額を将来利息をつけて
自分がもらえるというものではありません。
いま、自分が働いて納めている保険料は、どこかの誰かが受け取っており、将来
自分が受け取る年金は額は、自分が年金を受け取る時期に納めている人の保険料
になります。
今後の日本ではますます高齢化がすすみ平均寿命がのびて、年金をもらう人の数が
増えていきます、その反対に子供の数が減ってきて保険料を納める人が少なくなります。
将来的には、年金支給開始年齢の引き上げや、支給金額の減少が考えられます。
将来の自分の生活を考える時には、これらのことを考慮しておく必要があります。