自動車保険に加入している方、これから加入される方については1度は聞いたことがある「損保ジャパン」の名前。よく耳にする理由は、その充実、安心の補償内容にあります。
実際に、年々加入する人が増え、保険の乗換えでも選ばれています。
では、そんな損保ジャパンの自動車保険には、どんな魅力があるのでしょうか。
今回は、その魅力や手続きについて大公開していきます。損保ジャパンの特徴をしっかりと理解して頂きたいと思います。万が一に備える自動車保険だからこそ、安心できる保険商品を選んでいきましょう。
1:自動車保険の必要性とは?
「自動車保険」を必要だと思いますか?
自動車保険については、自動車を乗る上でセット…と考えている方も多く、あまり意識をしないという人がいます。
確かに、安全運転をしているのであれば、「不要」と考えることもできるかもしれません。
しかし、ここ最近は、「あおり運転」「高齢者がブレーキとアクセルを間違えた」などのニュースを見ることが増えています。いわゆる「もらい事故」に合う可能性も秘めているのです。
特に高齢者の場合には、自動車保険に加入していない方もおり慰謝料の問題など、不安になる要素が多いのも実情です。
1-1:減らない交通事故
以下の図を見てください。
人身事故の数値だけをまとめていますが、実際には想像以上の事故が発生しています。
車を運転していると救急車が駆けつけている交通事故を目にしたことがある方も多いはずです。
月 |
発生件数 |
死者数 |
負傷者数 |
|
1 |
令和元年 |
31,364 |
265 |
38,028 |
昨年度比 |
-3,235 |
-49 |
-4,416 |
|
2 |
令和元年 |
30,063 |
210 |
36,036 |
昨年度比 |
-3,422 |
-30 |
-4,265 |
|
3 |
令和元年 |
33,695 |
261 |
40,909 |
昨年度比 |
‐4,111 |
-21 |
-5,290 |
|
4 |
令和元年 |
32,632 |
266 |
39,471 |
昨年度比 |
-2,236 |
-4 |
-2,831 |
|
5 |
令和元年 |
30,539 |
210 |
37,402 |
昨年度比 |
-4,802 |
-43 |
-5,880 |
|
6 |
令和元年 |
29,391 |
206 |
35,354 |
昨年度比 |
-4,328 |
-29 |
-5,475 |
|
7 |
令和元年 |
30,859 |
229 |
37,320 |
昨年度比 |
-5,904 |
-51 |
-7,671 |
|
8 |
令和元年 |
30,896 |
278 |
38,689 |
昨年度比 |
-5,201 |
-18 |
-6,745 |
(政府統計総合窓口 発表数値より)
この様に、交通事故の件数は減少傾向にあるといわれていますが実際には、まだまだ多くの交通事故が発生しているのが現状なのです。他人事ではないという点を、肝に銘じておく必要があるということを理解しておきましょう。
1-2:事故で怖い「慰謝料」の相場
もう少し、怖い話をしておきましょう。
それは、自分が加害者となった場合の「慰謝料」の相場です。交通事故で怖いのは、相手や同乗者にけがをさせることです。場合によっては一生涯のケガを負わせることもあります。
《後遺障害慰謝料(参考)》
この図を見てください。これは、後遺症が残った場合の慰謝料の相場です。後遺症の度合いにより等級が決まり、それに準じて慰謝料が決まっていきます。
等級 |
弁護士基準(裁判基準) |
任意保険基準 |
自賠責基準 |
1級 |
2800万円 |
1300万円 |
1100万円 |
2級 |
2370万円 |
1120万円 |
958万円 |
3級 |
1990万円 |
950万円 |
829万円 |
4級 |
1670万円 |
800万円 |
712万円 |
5級 |
1400万円 |
700万円 |
599万円 |
6級 |
1180万円 |
600万円 |
498万円 |
7級 |
1000万円 |
500万円 |
409万円 |
8級 |
830万円 |
400万円 |
324万円 |
9級 |
690万円 |
300万円 |
245万円 |
10級 |
550万円 |
200万円 |
187万円 |
11級 |
420万円 |
150万円 |
135万円 |
12級 |
290万円 |
100万円 |
93万円 |
13級 |
180万円 |
60万円 |
57万円 |
14級 |
110万円 |
40万円 |
32万円 |
比較対象として、「弁護士」に依頼した場合の慰謝料もご紹介していますが、弁護士が加入していくと、その慰謝料も格段にUPすることがわかります。実際には、これ以外にも相手が死亡した場合等は、より高額になります。この図は、あくまで「後遺症」が残った場合の相場ですが、こんな事故はしない…と軽く考えないでください。交通事故のケガは本当に怖いものです。
こうしてみていくと、交通事故は他人事ではないこと。そして、特に加害者になった場合には高額の慰謝料が発生します。自分が加害者であれば、この慰謝料から逃げることはできません。こうしてみていくと「自動車保険=必要」という図式が必然と見えてくるはずです。
2:自動車保険の重鎮「損保ジャパン」
それでは、自分や家族を守るための「自動車保険」は、どんなものがいいのでしょうか。
ネットで検索すると沢山の商品がヒットします。その中で、どの商品が良いかを決めるには苦戦するはずです。
そこで、今回は多くの方が選んでいる「損保ジャパン」の自動車保険についてご紹介していきます。
まず、最初に「損保ジャパン」とはどんな会社を見ていきましょう。
《会社概要》
名称 |
損害保険ジャパン日本興亜株式会社 |
創業 |
1888年(明治21年)10月 |
資本金 |
700億円 |
総資産 |
7兆5,158億円 |
正味収入保険料 |
2兆1,486億円(2018年度) |
本社所在地 |
〒160-8338 |
本社大代表 |
03-3349-3111 |
社員数 |
26,108名 |
代理店数 |
53,734店 |
国内拠点 |
支店・営業部 - 127 |
海外拠点 |
30か国・地域 |
こうしてみて頂くと、歴史も古く拠点数も多い大企業であることをご理解頂けると思います。拠点の数が多いということは、利用されている人が多い証拠です。
自動車保険選びで悩むのであれば、やはり他の人が選んでいる商品を検討するのが近道です。また、いざという際にきちんと補償されること、運営会社に安心を得れるというのも保険選びには必要です。
格付け |
A+(スタンダード&プアーズ) |
ソルベンシーマージン比率 |
735.1% |
総資産 |
7兆6881億円 |
また、この様にその運営も経理的視点で安定しているということがご理解頂けると思います。
では、今度は、損保ジャパンの自動車保険について詳しく見ていくことにしましょう。
3:大人気の自動車保険「車の保険」
損保ジャパンは、老舗の保険会社ですがあまりメジャーというイメージがない方もいます。これは、個人向け保険よりも法人契約に強いという側面からきているといわれています。
確かに、もともと損保ジャパンは法人向けの自動車保険からスタートし、手厚い補償で人気を得ました。しかし、現在では、個人向け自動車保険でも多くの方に選ばれる保険になっています。
そんな損保ジャパンの自動車保険は「THE車の保険(個人の自動車保険)」です。でも、どうしてこの商品が選ばれるのでしょうか。それはこの自動車保険の補償内容がとても魅力だから。数多くある自動車保険の中で選ばれる、その商品の中身を1つ1つご紹介していきます。
3-1:人気の秘密「商品特徴」
では、最初に「THE車の保険(個人の自動車保険)」の商品概要をご紹介しましょう。その秘密は、やはり「商品特徴」にあります。その商品特徴をここではご紹介しましょう。ここからご紹介する内容は、公式のHP上で掲載されている内容の抜粋となります。より詳しく知りたい方は、公式HPやカスタマーサービスへ電話をしてお確かめください。
特徴その①|先進のサービス
このキーワードは、どこの保険会社でも見聞きする内容ではないでしょうか。生命保険も同じですが、常に新しいサービスを展開しなければいけません。自動車保険も同じです。様々な車の機能が開発されたり、交通ルールが強化されたり展開されることにより、新しいサービスを取り入れる必要性があります。
損保ジャパンでは、こうした変更箇所を随時取り入れ、最新の状態にしています。
特徴その②|万全の事故・故障対応
こちらのキーワードも良く聞く言葉ではないでしょうか。損保ジャパンでは、この特徴②に力を入れています。具体的な内容は以下の通りです。
「24時間365日事故受付・夜間休日の初動」
⇒自動車に乗っている際に万が一が起きた場合に安心できるかどうかは、このサービス力にかかっています。損保ジャパンには、万が一の場合には24時間・365日対応できる専門のスタッフが待機しています。また、事故の相談をした担当者は後々の対応(事故対応)が完了するまでの変更はありません。
この24時間・365日の窓口は、緊急の電話を受けるだけではありません。「レッカー」「タクシーの手配」も24時間対応してくれます。こちらのサービスは、地域に応じて異なりますので注意してくあださい。
「ロードアシスタンス」
こちらは、自動車に乗る人にとって今や必須のサービスといえます。損保ジャパンでは、自動車保険に加入されている方全員が対象となるサービスです。
契約している車が、事故や故障にあった場合には、以下の専用デスクへお電話ください。専門のスタッフが最寄りのロードアシスタンス業者を手配してくれます。また、原則としてキャッシュレスでレッカーけん引や30分程度の応急処置などの対応をしてくれます。
24時間受付 |
○ |
携帯・PHSからのご利用 |
○ |
休日事故処理業務 |
○(初動対応) |
休日事故急行面談 |
× |
基本となるサポート範囲は、以下の通りです。
《 基本:ロードアシスタンス 》
①レッカーけん引(15万円限度)
②応急処置(30分程度)
③バッテリーがあがった時のジャンピング
④うっかりキー閉じこみ時の鍵開け
⑤パンク時のスペアタイヤ交換
⑥クレーン引き上げ
⑦給油サービス(最大10Lまで)
この様に基本的なサービスは充実しています。自動車に乗っている人にとっては、安心ができるサポートがきちんと整っていることがわかります。
それだけではありません。そのサポート体制も他社に引けを取らない体制を実現しています。
保険金サービスの拠点数 |
308 |
スタッフ数 |
26,189人 |
代理店数 |
国内56,340店 |
3-2:安心できる「補償内容」
もちろん、サポートだけではありません。万が一の自動車事故での補償も充実しています。
補償内容①|対人賠償責任保険
これは、必須といえます。交通事故の場合に一番怖いのは、相手に負わせたケガです。この部分は、どんな自動車保険でも注力しているポイントになります。ここがどれだけ手厚いか、そして、安心できるかが自動車保険を選ぶポイントになります。
基本的に、対人賠償責任保険では他人へケガを負わせたときの治療費(入院、通院)をはじめ高額になる医療費、最悪の場合には後遺症に伴う介護費までを備える必要があります。
もともと、自動車に乗る場合には退陣を限定として自賠責保険の補償があります。しかし、この自賠責には様々な制約(適用条件と適用限界)があります。自動車保険から補償されるのは、この自賠責で補償された以外と費用(残りの費用)が対象になるとお考え下さい。
その他にも「示談」「訴訟・裁判上の和解・調停・仲裁」に関して発生した費用(弁護士代等)も対象になります。
《補償項目》
①対人臨時費用
事故によりお相手の方が死亡された場合に通常の対人賠償保険金に加えて15万円が補償されます。を対人臨時費用保険金としてお支払いします。
②治療費
⇒ケガにより発生した治療に掛かる費用(実費)
例)治療費、通院交通費など、いわゆる治療の主幹となる費用
③逸失費用
⇒これは、いわゆる給料補償的な費用のことです。
本来であれば、働いて得られる給料等のことです。
④精神的損害
⇒いわゆる慰謝料と呼ばれるものです。事故により、思う様に動けないなど精神的損害に対して支払うものです。
補償内容②|対物賠償責任保険
今度は、「人」ではなく「対物」つまり「もの」に対しての保険です。自動車事故により相手の車やモノ(民家の壁等)に損害(破損)をさせた場合の修理費となります。この賠償金も高額になる可能性があります。
補償内容③|人身損害保険
今度は、自分や家族がケガをした場合の保険です。自動車事故では、相手だけではなく自分や家族もケガをする可能性があります。この治療費を補償してくれます。
ここもポイント!
「人身傷害車外事故特約」
これは、他の車に乗っている場合、歩行中や自転車に乗っている場合の自動車事故まで保障を拡大してくれる内容です。特約になりますので、保険料はプラスされますがより安心できる方法として選択するのも1つの方法です。
補償内容④|車両保険
自分自身の自動車について補償をつける場合の保険です。保険を使って車を直した場合には、保険料が上がってくる可能性があります。ただし、補償される金額等には条件があります。全額が補償されると思ってしまわない様にしましょう。
ここもポイント!
「全損時諸費用再取得時倍額特約」
契約している車が全損となり新しい車を購入等で取得した場合に、車両保険の全損時諸費用保険金を倍額を補償してくれる特約です。
この様に、安心のサポートが揃っているからこそ、損保ジャパンの自動車保険の人気が高いのです。こうした補償は、どの自動車保険も同じと思いがちですが実は細かな部分で異なります。あると思っていた補償がない場合、ついていると思っていた条件がなかった等、万が一の場合には大きなトラブルになりますので、予めきちんと確認をする必要があります。
3-3:選ばれる理由「保険料」
最後にご紹介するのは「保険料」です。
実際の保険料は、公式HPから算出することが可能です。
インターネットで公式HPを開くと「インターネット見積」の機能ボタンが表示されますので、必要事項を記入して見積をしてみましょう。
参考までに、年代別の平均的な自動車保険料を掲載しておきます。
《参考:年代別 自動車保険料》
車両保険あり |
車両保険なし |
年齢条件 |
等級目安 |
|
20代 |
5~7万円 |
3~5万円 |
21歳以上補償 等級:11 |
11 |
30代 |
4~6万円 |
3~4万円 |
30歳以上補償 等級:15 |
15 |
40代 |
4~5万円 |
3~4万円 |
30歳以上補償 等級:18 |
18 |
50代 |
4~5万円 |
2~3万円 |
30歳以上補償 等級:20 |
20 |
60代 |
4~5万円 |
2~3万円 |
30歳以上補償 等級:20 |
20 |
それ以外にも、うれしい補償があります。それは、こちらです。
種類 |
割引内容 |
福祉車両割引 |
3% |
エコカー割引 |
3% |
ゴールド免許割引 |
7%~12% |
新車割引 |
自動車の車種や年数等の諸条件により異なる |
セカンドカー割引 |
初年度7等級より |
ノンフリート台数割引 |
台数に応じた割引率 |
この様にその他の割引サービスも展開していますので確認しておきましょう。
4:「車の保険」手続きイロハ
では、この車の保険ですが、どの様に加入したらよいのでしょうか。今度は、加入手続きについてご紹介していきましょう。
4-1:申込手続き
基本的な申込(加入)手続きは、他の保険会社と同じです。申込をする前には、必ず資料の取り寄せや見積を取り寄せることが必要です。この際、必ず複数の会社で比較をすることや見積を取ることをしておきましょう。この前提をした上で、加入する保険会社と保険商品を選ぶことが必要です。場合に応じて、各保険会社の外交員の方に説明してもらうなどし、自分にとって必要な補償が何か、保険料がどの程度になり支払い続けることができるかについてもしっかりと確認していきましょう。
STEP1:最寄りの保険会社(支社)へ連絡
損保ジャパンの公式HPも活用し、申込したい内容のパンフレット等を取り寄せます。この保険が良い!というのが決まれば、最寄りの支社(窓口)へ連絡をします。
この際、自分の車の車種や免許書等を準備し、連絡をした際に必要な情報を伝えれる準備をしておくと良いでしょう。もちろん、全てがわかる必要性はありません。見積を取るために必要な情報は連絡をした際に確認できますので、必要な情報を準備し改めて連絡をすることでも構いません。
STEP2:最適なプランを提案
窓口から申込者にとって最適なプランを提案します。
窓口では、プランの提案をするために必要な情報を確認後、外交員などにその情報を伝えます。そして、年齢等の確認した情報を基に、最適なプラン(補償内容)等を整理し提案してくれます。
この提案ですが、直接会って説明頂く場合、提案書を送ってくれるなどの方法があります。外交員の方と直接の場合には、不明箇所を随時確認することが可能ですが、その後の提案や連絡が頻繁に来る可能性があります。もしも、先方からの連絡を避けたいと思う方は、資料を送って欲しい旨を予め窓口へ伝えておきましょう。
STEP3:見積
プラン内容に問題がなければ、見積をしてもらいます。見積に必要なのは、「車検証・運転免許証・保険証券」の3つです。
見積については、いくつかのパターンを出してもらうと後々の比較が楽です。
実際には、車両保険の有無や運転者限定等、複数の可能性で見積をしてもらうことです。こうした違いは月の保険料で見るとわずかですが、長期的に考えると大きな金額になる可能性があります。
ただし、安ければ安いほど補償内容が薄くなる可能性がありますので、そのバランスはとても重要です。
STEP4:契約
見積等を含めて納得できれば契約となります。
この契約は、契約書に必要な情報の記入や提出を行った後、保険会社で書類の不備がないと判断された場合にのみ成立します。つまり、書類を提出してもその書類に不備がある場合には、契約は成立しませんので注意しましょう。
ここまでが完了すれば、補償が開始されます。
実際には、後日、損保ジャパンより自動車保険の証書が発行されます。その証書は、万が一の場合や契約更新、乗換え時には必要になりますので車のダッシュボード等に入れ、大切に保管しておきましょう。
基本的に生命保険と同様に書類に不備がない場合には、それが確認できた場合が保険の適用開始になることが多く、予め未来の日付を記入していれば、そこからが保険適用開始となります。
この保険適用開始日までの自動車事故を起こした場合には、保険は適用されません。十分に注意をしましょう。
4-2:解約手続き
今度は、解約手続きです。
自動車保険も生命保険も「加入は楽だが、止めるのが大変。」というお声をよくききます。確かに、解約となると保険会社も継続してもらうためのアプローチをしてきます。
そうしたやり取りが面倒な場合は、電話での対応をお勧めします。損保ジャパンでは、解約申し入れは電話で受け付けをしてくれます。
しかし、電話のみでの解約は受け付けていません。どんな保険も同じですが、解約に際しては必ず解約申込の書類が必要になりますので、書類を受け取り必要事項を記入して返送しましょう。
ただし、損保ジャパンの場合には、外交員の方から1度は連絡が入ると考えた方が良いでしょう。これは、せっかくの有益な情報が正しく伝わっていないことを懸念した上でのサービスとなります。
《参考:どうして止めにくい?》
生命保険でも聞く「やめにくい」というのが保険業界の常として言われています。そもそも、これはどうして起きるのでしょうか?
その一番の理由は「外交員のノルマ」にあるといわれています。保険の外交員は、保険に加入する人を増やすこと、そして、その数を維持することが仕事です。そのためには、様々な情報を提供し、常に契約者を満足させる必要があります。
しかし、それがわかっていても保険を辞めたいと考える人もいます。しかし、外交員の給料は新規の契約本数と維持している保険の本数で決まります。そのため、この契約本数が減ることは給料に大きく影響するのです。
また、契約してから解約までの期間が短い場合には、何かしらのペナルティをかせられる可能性もあり、解約を止めようとします。
特に知り合いの場合には、一度加入するとなかなかやめれないものです。あれもこれも…といわれるのが得意でない場合には、予めこうした関係性のない所での加入を検討していきましょう。また、各保険会社には専用のお客様窓口を設置しています。この窓口へ連絡することで、少しでも解約時のわずらわしさを予防できる様にするのも方法です。
5:選ばれる理由とは?
ここまでご紹介した損保ジャパンの自動車保険「THE 車の保険(個人の自動車保険)」はいかがだったでしょうか?損保ジャパンは老舗の保険会社であり、もともと法人の契約から開始したことはご紹介した通りです。
だからこそ、補償やサポート力が高い!という口コミもあり、現在ではその人気は不動のものとなっています。
しかし、自動車保険は本当に似たり寄ったりといわれています。現在では、様々な保険会社が自動車保険を展開していること。補償できる範囲が、生命保険と比べても限られていることもその理由になります。
とはいえ、最近ニュースをにぎわしている痛ましい事故もあり、年々そのサポート力は向上してきています。損保ジャパンもその1つです。
現在、損保ジュパンの自動車保険は、WEB検索をしても上位でヒットし自動車保険を検討する人の多くが、その内容を比較の1つとしています
最終的には、自分に最もあった自動車保険を選ぶことが必要ですが損保ジャパンは必ず比較対象の1つとしておさえておくべきでしょう。
そして、法人つまり企業を相手にしていた仕組みがあるからこそ、万が一の際のサポート力は格段に良いといえます。実際に、自動車保険が良かったかどうかを決めるのは、その万が一の場合になります。安全運転をしており、交通事故にあったことが無い人には、この良さはわかりません(皆さんが事故にあるということではありませんので)
しかし、この万が一こそが重要だということを繰り返しになりますが、理解して頂きたいのです。
こうした側面を含め、損保ジャパンの保険が現在は選ばれているのです。
自動車保険への加入を決める際には、必ず複数の会社の見積を取ること。サービス内容を比較すること。その中で、補償内容、保険料何かしらの軸をもって納得できる保険を選択してください。
6:まとめ
いかがでしたか?
今回は、損保ジャパンの「THE車の保険(個人の自動車保険)」について、ご紹介してきました。今回、ご紹介している通り損保ジャパンは老舗の会社でありその安定性を含めて人気の会社です。自動車保険(個人向け)については後発の会社でありながら、現在、その人気は不動のものになっています。その人気の秘密を今回ご紹介してきましたが、実際には他社にはない画期的なサービスで目を引くというものではありません。万が一の場合に備え、あるべき補償を手堅く補償していく。こうしたスタイルだからこそ、飽きられることなく継続して利用されています。
新しく免許を取ったり、自動車を購入した際には、親が入っている自動車保険と同じ種類を…や、今までを見直して、そして、購入した車やが進めたから…という理由で自動車保険を決める人が殆どです。
しかし、それも徐々に変わりつつあります。以前であれば、生命保険と同じように外交員が自宅に来て自動車保険を契約するといった流れは無くなりつつあり、車屋で、またはインターネットを利用してという方が格段に増えています。以前とは違い、親とは違う保険会社で契約をする、毎年乗換えをするという方も増えている中で、安定いたサービスを維持し続ける損保ジャパンは安定したサービスを提供する企業として選ばれ続けています。
自動車事故を望む人はいないと思います。そして、その自動車事故が起きなければ自動車保険の必要性やありがたみはわかりにくいのが実情ですが、万が一はいつどの形でくるかは不明ですので、予めしっかりと吟味をして加入をすることが大事です。
自動車事故の件数は減る傾向になるといわれても、まだまだ身の回りで起きています。そして、加害者になっても被害者になっても大きな負担を自分自身、家族にしいるものです。できるだけ安全運転に気を付けていてももらい事故があるからこそ、万が一に備えることはとても大切なことです。
事故にあってから、困ったではなく、安心できる補償を予めきちんと備えることは、自分や家族を守るだけではなく、運転者の義務です。様々な事情が家庭にはありますが、きちん保険料を払い続け、補償内容を維持すること。定期的な見直しを行い自分にとって最適な保険内容としておくこと等、一度加入しても見直しをする必要はあります。
生命保険と自動車保険は同じです。加入しっぱなしでよいということではなく、こうした定期的な見直しをしていくことも、自動車を乗る上で気を付けておきたいマナーになります。今後、痛ましい事故を突然にZEROとすることは難しいことですが、少しでも負担がない、負担をかけないという方法を予め準備をすることで、安心して運転できる社会作りの一端を担って頂きたいと思います。
より安全に、より快適なドライブ生活を楽しんでください。