生命保険協会の一般課程試験を受けて、目指せスキルアップ!

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TVCMなどでもすっかりおなじみになった生命保険。

保険代理店も増加し、独立や開業を目指して、保険業界の門戸をたたく人も増えています。

また長引く不況下で、一般の方の多くは加入済みの生命保険の見直しに迫られているケースも、みうけられます。

また、そんな時代のニーズや景気動向により、ますます生命保険は多種多様化し、ファイナンシャルプランナーと呼ばれるエキスパートが台頭してきました。

 

そこで今回は、「どこでどんなふうにしたら、今より充実した生命保険を選べるの?」というお悩みを抱える一般の方への生命保険協会を利用するメリットと、保険業界で働くなら絶対に必要な資格と、ファイナンシャルプランナーとしてスキルアップをしていくためのプロセスをご紹介します。

 

目次

1. 生命保険協会とは

1.1協会の事業概要
1.2協会の目的
1.3沿革
1.4アクセス先

2.生命保険協会が一般大衆向けに行っている活動内容

2.1生命保険相談
2.2消費者の声事務局
2.3せいほ意見交換会の開催
2.4生命保険制度の悪用への対応
2.5認定個人情報保護団体としての活動

3保険業を生業とする企業に向けて行っている活動内容

3.1行動規範・指針・自主ガイドライン制定
3.2営業職員・代理店の教育精度
3.3意見交換会の開催

4.保険業界で働く上で必要な生命保険協会の定める資格とは

4.1保険業界で働くうえで必要な資格とスキルアップのための資格を紹介(一般課程・専門課程・応用課程・大学課程)

5.必須資格である一般課程とは

5.1生命保険協会が定める一般課程のあらまし
5.2資格取得によるメリット
5.3試験内容
5.4合格への道
5.5試験日程

6.生命保険協会が定める専門課程とは

6.1専門課程のあらまし
6.2資格取得によるメリット
6.3試験内容
6.4合格への道
6.5試験日程

7.生命保険協会が定める応用課程とは

7.1応用課程のあらまし
7.2資格取得によるメリット
7.3試験内容
7.4合格への道
7.5試験日程

8.生命保険協会が定める大学課程とは

8.1大学課程のあらまし
8.2資格取得のメリット
8.3試験内容
8.4合格への道
8.5試験日程

9. 保険協会を利用する一般の方と業界在籍者やこれから保険業界へ入りたい方へのメリット

1. 生命保険協会とは

私たちの生活の中で昔から定着している生命保険ですが、加入の際は保険代理店を利用するか、WEBで加入することが殆どで、実際には手元の証券なども、引き出しの奥深くにしまったままになっている方も、多いのではないでしょうか。

では生命保険の見直しなど、一体誰に相談して、どうすればよいのか?ということになります。

ご存知の方は少ないかもしれませんが、実はとても便利で頼りになる協会があるのです。

それが、生命保険協会です。

そもそも生命保険協会とはどんなところかと、気になることでしょう。

また、生命保険業界に就職したい方や、転職したい方は、生命保険商品を取り扱う上で、取得必須の資格制度があることをご存知でしょうか。

そこでまずは、一般の方に向けた生命保険協会と、保険業界へ就職・転職をご希望の方へ向け、生命保険協会のあらましを、ご紹介します。

 

1.1協会の事業概要

生命保険協会は、日本国内で営業している生命保険会社が加盟している業界団体です。

生命保険協会は1898年(明治30年)に、「生命保険会社談話会」として開設され、なんと100周年を超える、歴史ある協会なのです。

1.2協会の目的

生命保険協会は、生命保険業そのものが健全に発達し、信頼を得続けることを念頭に、保険という側面から、私たち国民の生活がより豊かに向上できるようサポートすることを、大きな指針としています。

1.3沿革

生命保険協会の前身である「生命保険会社談話会」発足から、実に100年を超える実績を積んできた、生命保険協会。

組織としても、社団法人としても、常に国民の生活と、会員である保険会社との相互利益や、保険の安全な活用などを目指し、その道を着実に歩んできました。

それではここで、設立から現在に至る生命保険協会の成り立ちを、ご紹介します。

1898(明治31)年

生命保険業界の発展と消費者の保険を通じた実りある生活をサポートすることを目的に、「生命保険会社談話会」が、設立されました。

1905(明治38)年

「生命保険談話会」という名称から、「生命保険会社協会」に改名し、より発展的な組織となるべく大きな組織改編が、実施されました。

1908(明治41)年

社団法人として認可を得て、「生命保険協会」が、発足されました。

1942(昭和17)年

「生命保険統制会」を設立され、その業務の大部分が生命保険統制会に移管されました。

1945(昭和20)年

それまでの「生命保険統制会」が解散され、新たに「生命保険中央会」が設立、管掌事務が移管されました。

その後、生命保険集会所の名称が、「生命保険協会」と改められて再発足し、生命保険中央会からの事務が継承されています。

1.4アクセス先

本部所在地 〒100-0005
東京都千代田区丸の内 3-4-1 新国際ビル3F
電話番号 03-3286-2624(代表)

生命保険協会 本部アクセス先 

地方事務室一覧

生命保険協会 地方事務室一覧

 

 

2.生命保険協会が一般大衆向けに行っている活動内容

生命保険協会が保険業界全体や、私たち国民に対してその活動を行っているのはお分かりいただけたことと思います。

では我々一般大衆向けに行っている事業とはどんなものなんでしょうか。

ここでは、一般向けに行われている活動を、ご紹介します。

 

2.1生命保険相談

生命保険協会では、生命保険に関する相談や照会を、受け付けています。

保険にかかわる豊富な専門知識を持った特別スタッフが、話を聞いてくれるとのこと。

ほかにも、起こってしまった保険業法が定める紛争やトラブルを解決するため、苦情の解決に向けた支援を行ってくれます。

これなら、気軽な質問や込み入った相談も、任せて安心です。

【生命保険相談所 (生命保険相談室:東京)】
受付時間:9:00~17:00(土・日曜、祝日、年末年始を除く)
電話でのご相談 TEL:03-3286-2648

*ご来訪でのご相談(※16:00まで)

〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル3階(生命保険協会内)

【生命保険相談所(連絡所)】
全国51ヶ所に生命保険相談所の連絡所が設置されているので、地方の方でもわざわざ本部に赴く必要がありませんので、お近くの連絡所をご利用できます。
(時間帯により受付できないことがあるそうなので、訪問の際は、事前に電話での予約が必要です)。

地方事務室・相談所(連絡所)一覧

2.2消費者の声事務局

一般の方からの生命保険や、生命保険協会に対する意見や要望を受け付けているのが「消費者の声事務局」なのです。
その窓口は、私たちのこの声を、生命保険会社の経営に影響を与える、我々からの大切なメッセージとして、届ける先になります。

受け付けた苦情や相談、様々な意見や要望は、生命保険協会の分析を通して、
生命保険会社間で情報共有されます。

こうした一般の声を反映させた、より良い生命保険商品に大きく関わっているのが、生命保険協会の一面でもあります。

 

「消費者の声」事務局

2.3せいほ意見交換会の開催

生命保険に関する私たちの意見や要望など集め、消費生活相談員とネットワークを構築するとともに情報共有し、より私たち消費者の要望を形にするための保険選びを、サポートしてくれます。

そのための場が「せいほ意見交換会」なのです。

せいほ意見交換会

2.4生命保険制度の悪用への対応

生命保険協会では、生命保険を利用して、不当な利益を得るために悪用されるのを、防いでいます。

決して安くはない保険料を、まじめに納めている私たち国民に不利益が生じないように、警察との連携・情報共有をはかったり、支払査定を各種団体との照会制度を定め、常に注視しています。
(全国共済農業協同組合連合会、全国労働者共済生活協同組合連合会(全労済)および日本コープ共済生活協同組合連合会)

生命保険制度の悪用(モラルリスク)への対応

2.5認定個人情報保護団体としての活動

個人情報保護法の制定や、企業による個人情報流出など、私たちの個人情報がきっちりと保護されていないと、様々な不利益を受けかねません。

ましてや生命保険は、住所などばかりでなく、受取人や家族構成など様々な情報が詰まっています。

昨今の個人情報流出に関するニュースなどを見ていると、「これが流出されてしまったら」と、想像するだけで恐ろしいものです。

生命保険協会では、各生命保険会社に対して、個人情報の徹底かつ適正な管理を義務づけ、その流出を未然に防ぐべく、様々な指導を行っています。

また、万が一個人情報が流出してしまった際の、苦情も受け付けています。

認定個人情報保護団体

3保険業を生業とする企業に向けて行っている活動内容

 

ここまでは私たち一般消費者向けに、「生命保険協会は何をしてくれるのか?」についてご紹介をしてきました。

では実際に保険業界の在籍者や、これから保険業界を目指す方々に、どんなことをしてくれるのでしょうか。

ここからは、保険業界で働く方や、ファイナンシャルプランナーを目指す方への、生命保険協会の取り組みをご紹介します。

3.1行動規範・指針・自主ガイドライン制定

個人情報をたくさん含み、顧客の万が一に備えるための生命保険は、顧客との間に絶対の信頼関係が築かれていなくてはなりません。

そこで生命保険協会では、生命保険会社やその役職員が順守すべき行動規範を定めています。

これには、実務上での生命保険と、それに伴う様々な情報を取り扱う際に、守るべき指針や自主ガイドラインが定められています。

大切な生命保険だからこそ、生命保険事業が社会から信頼され、円滑に運営されることが絶対に必要です。

生命保険協会では、適時生命保険業会社に、取り組みに関するアンケートを実施しています。
より精度の高いガイドラインにすべく、このアンケートが反映され、アップデートされるのです。

行動規範・指針・自主ガイドライン等

3.2営業職員・代理店の教育制度

個人の資産に影響を与え、万が一の際の、事故や疾病に備える大切な生命保険。

その道のプロフェッショナルとしての、知識とスキルが求められるのは当然のことです。

そこで生命保険協会では、独自の資格認定方式を定めています。

昭和49年にはすでに、保険業界共通の生命保険募集人教育制度を、確立していました。

後ほど紹介いたしますが、現在では一般/専門/応用/生命保険大学の課程試験を、実施しています。

 

さらに、変額保険販売資格試験や、業界共通教育課程も実施し、業界全体のスキル向上を、図っているのです。

 

保険業界全体が一般消費者に向け、より良いサービスを提供すべく、コンプライアンス・説明責任・保険金支払いや、加入者へのアフターケアなど、保険業界全体の営業職員や代理店の育成に力を注いでいます

営業職員・代理店の教育制度

 

4.保険業界で働く上で必要な生命保険協会の定める資格とは

実は、生命保険に関する商品は、だれでも契約や販売を行えるわけではないのをご存知ですか。

ここでは、そんな保険業界で働くために必要な資格などをご紹介します。

4.1保険業界で働く上で必要な資格とスキルアップのための資格
(一般課程・専門課程・応用課程・大学課程)

保険を販売するにあたり、必ず必要とされるのは、まずは保険会社に在籍していることです。

その中で、生命保険の基礎知識を習得するための「一般課程試験」をまずは受験し、その資格取得をしなければなりません。

営業職員は入社3か月にわたって、生命保険協会が定める単位の研修を受けます。

流れとしては、

入社説明会→入社→登録前研修→一般課程試験→合格→登録→登録後研修

で、行われています。

なお登録前研修は、所属の各保険会社で、30単位32時間の研修が行われます。

 

次は、その研修を受けてから、2か月以内に一般課程試験を受験します。

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