保険をうまく組み合わせる!自分に合った安心感バツグンの選び方!

みなさんは、ご自分がどういった保険に入っているか把握していますか?

 

人それぞれ、生活やお金の事情も違うように、保険にもニーズに合わせた機能があります。

周りの人が入っているから、なんとなく入ってしまったという方は、自分にはいらない保険に入ってしまっている可能性があります。

また、民間の保険に入っていないという方も、これからの高齢者が増えていく日本で安定した生活を送るために、保険はいくつか入った方がいいです。

そのためにも、今回は環境やニーズに合わせた保険の選び方、組み合わせ方をお伝えします。

ご自身の生活を見直した上で、保険を上手に利用しましょう。

目次

1.保険は組み合わせると生活の安心感がバツグン!

1.1一つで万能な保険はない!

1.2一つも保険に入らないとこんなリスクがある!

1.3公的保険制度は手続きが煩雑

1.4保険会社は保険関係の相談にも対応してくれる

2.保険の選び方の基本

2.1自分に合わない保険を選ばないように注意!

2.2自分の環境で保険のニーズは変わる!

2.3目的に合わせた保険選びが大事!

3.保険の種類、内容を知ろう!

3.1家庭を守る生命保険

3.2治療生活を支えてくれる医療保険・がん保険

3.3働けなくなった時の就業不能保険

3.4介護生活を支える介護保険

3.5事故などのトラブルに対応する損害保険

3.6資産形成もできる学資保険・個人年金

4.独身(一人暮らし)の保険の組み合わせ

4.1医療保険は必ず入ろう!

4.2家庭を持ちたいなら終身型生命保険に入った方がいい

4.3就業不能保険で備えは万全!

4.4自分で貯蓄するなら低額保険

4.5オススメの保険の組み合わせ

5.子供がいる家庭の保険の組み合わせ

5.1第一に生命保険

5.2学資保険で家族の出費に備える

5.3保険料の支払いが不安な場合の選び方

5.4オススメの保険の組み合わせ

6.場合によってはこの保険もオススメ!

6.1自然災害が多い地域なら火災保険と地震保険

6.2海外に行くなら海外旅行保険

6.3貯金が苦手な人は個人年金

7.まとめ

1.保険は組み合わせると生活の安心感がバツグン!

保険というと、ひと昔前は生命保険のことを意味しました。しかし、現在は保険の種類も増えて必ずしも生命保険だけのことを指すとはいえなくなっています。

実際、生命保険以外の保険に入るメリットはたくさんあります。

1.1一つで万能な保険はない!

まず、一つの保険で生活のトラブル全てに備えられるものは存在しません。

生命保険は世帯で働いている方が亡くなった時の備えにはなりますが、病気にかかって通院する時のことを考えた場合には医療保険に入る方が賢明です。

実際、最近の医療はすごいスピードで発展していて、よほどの難病や事故でなければ病院にかかる前に死亡することはほとんどありません。

そのことを踏まえると、病院のお世話になった時のことを考えて医療保険にも入っておいて、自分が家族を支えられるようにするのも選択肢に入ります。

このように、生命保険と医療保険の二つを比較するだけでも、保険の違いが分かりますね。

1.2一つも保険に入らないとこんなリスクがある!

公的保険に入っているから、民間の保険には一切入っていない!という方も、いま一度ライフプランを見直してみるべきです。

国民皆保険制度といって、日本国民は全員、公的年金や健康保険に入って補助を受けられますが、病院に通院を繰り返せば月々の医療負担が数万円を越える出費になることもあります。

また、公的年金の保証は画一的に決められているため、人それぞれの環境にマッチした保険であるとは必ずしも言えません。

1.3公的保険制度は手続きが煩雑

さらに、保険の手続きも納税者側から役所に行って申請しなければなりません。

役所のどの部署に、どんな書類を提出しなければならないかを、治療生活と並行して行うのはかなり骨が折れるものです。

また、公的扶助の制度によっては「償還払い」といって、まず私たちが医療費などのお金を支払わないと、その費用を行政に請求できないこともあります。

例えば、高額療養費制度は月々の医療費が高額になった場合、限度額を超えた分については支払った医療費が還付されます。

闘病生活を送る人には非常に助けになる制度なのですが、償還払いで一時的に生活に不自由が出ることが利用上のデメリットとして指摘されています。

1.4保険会社は保険関係の相談にも対応してくれる

こういった諸々のことをサポートできるのが、民間の保険です。保険を自分で選べるので、生活のニーズに合ったもの、いざという時に融通が利く保険に加入できます。

また、保険会社は公的保険も含めた保険のエキスパートです。公的保険の手続きなどについても、みなさんが加入している保険との関連で相談に乗ってくれます。馴染みのない保険制度についてサポートを受けられる点も、民間の保険に入るメリットです。

 

2.保険の選び方の基本

2.1自分に合わない保険を選ばないように注意!

民間の保険は、自分で入りたい保険を選べる自由度の高さがウリです。

しかし、これは逆にいえば、自分に全く合っていない保険もたくさんあるということを意味しています。

保険会社の営業の方も、基本的には相談に来た消費者の話を聞いて、親身に保険を選んでくれます。しかし、中には保険会社の内部で、この保険で契約を取れ!と指示されて、不釣り合いな保険を売りつけてくることもないわけではありません。

そうならないためにも、保険を選ぶにあたっての、考え方を押さえていく必要があります。

2.2自分の環境で保険のニーズは変わる!

保険を選ぶにあたって配慮するべきなのは、加入するあなたの環境です。

仕事や家族構成など、様々な環境要因によって生活上のニーズは変わります。

同じ職場で働いている人でも、子供がいれば、親が働けなくなった時のリスクを考える必要がありますし、年配の方であれば老後のことを考える必要があります。

また、同じ種類の保険に入る場合でも、保険に割ける予算が違えば保険の具体的な内容も異なってきます。

他の人が入っているからと、世間体を気にして同じ保険に入る必要はありません。自分の生活で不安に思うことを考えるところから、保険選びは始まるのです。

2.3目的に合わせた保険選びが大事!

自分の生活上のニーズを、どの保険に入ってカバーするかを考えることも重要です。

自分が死亡した時の養育費に備えて生命保険に入る場合でも、特定の期間だけ保険で保障されたほうがいいのか、これをきっかけに老後の配偶者の生活も見据えるのかで保険の内容は変わります。

保険は資産形成や生活の保障など、さまざまな用途に使えるので、この保険は生活をどのようにサポートしてくれるのかを把握した上で入るようにしましょう。

 

3.保険の種類、内容を知ろう!

ここでは、代表的な保険について、生活のどのように助けてくれるのかをメインに解説していきます。

3.1家庭を守る生命保険

生命保険は、加入者が死亡した時に契約で指定した受け取り人が保険金を受け取れる保険です。

目的・特徴 遺族の家計の支え

様々な特約を付けて、他の保険と兼用することができる

種類 終身型(生きている限り保障)

定期型(一定期間のみ保障)

保険の受け取り条件 加入者の死亡
国民全体の加入率 89.2%

生命保険は保険の主役ともいえる、ほとんどの人が加入している保険です。

様々な種類の保険がある中で生命保険がこれだけ高い加入率なのには、理由があります。

まず、保険の中でも受け取れる保険金の額が高額であることが理由として挙げられます。生命保険文化センターの調査によると、生命保険の契約金の平均額は2,423万円になります(平成27年生命保険に関する全国実態調査より)。

家族の家計を支えている人が一人の場合、その方が亡くなると、残された家族が働かなければなりません。しかし、家族の死は非常につらいことですし、長年勤めていた人に比べて、遺族が働く場合の収入は低くなってしまうのは避けられません。

また、生命保険は民間の保険の看板商品なので、これに付随する形で様々な特約を付けて、他の保険と兼用することができることが多いのも魅力です。

生命保険は大きく分けて、特定の期間だけ保険に加入する定期型と、一生涯保険の適用を受けられる終身型の2タイプがあります。

終身型は保障は手厚いですが、その分トータルで支払う保険料も高額です。人によっては資金的に厳しい場合もあるので、その場合には定期型を利用することになります。

3.2治療生活を支えてくれる医療保険・がん保険

医療保険は病気やケガなどで病院の治療を受けた時に保険金の形で医療費を賄える保険です。

目的・特徴 病院での医療費補助
種類 医療保険、がん保険、定期型、終身型
保険の受け取り条件 病院の受診、(保険によってはがんなどの特定の病気の罹患)
国民全体の加入率 医療保険91.7%

がん保険33.1%

先ほども少し書きましたが、医療の発達や食料事情の改善などで、私たちの生活はどんどん良くなっています。それは言い方を変えてしまえば「人が長生きしやすい時代」であるということです。

健康保険などの公的医療保険では3割負担(未就学児は2割)で、少しの通院であれば問題ありませんが、入院や手術が必要な場合は治療費がかさみます。

そのため、家族が亡くなることよりも、亡くならないようにする、という目的において、医療保険は時代のニーズに合った保険であるといます。

医療保険の加入率が生命保険を上回っているのも、その証拠ですね。

3.3働けなくなった時の就業不能保険

就業不能保険は病気やケガにより働けなくなった人を助けてくれる保険です。

目的・特徴 病気やケガによる療養生活、休業中の収入減のカバー
種類 定期型、終身型
保険の受け取り条件 治療を受けた後の療養であること

闘病生活を送るにあたって、負担になるのは医療費だけではありません。

サラリーマンなら休職中も傷病手当金などのお金を受け取れますが、収入が減るのは避けられません。その一方で、家賃や食費などの生活費は就業時と同じようにかかるのは大変ですね。

就業不能保険は自宅療養の時に毎月給付金をもらえるので、焦らずに療養生活を送ることができます。

就業不能保険と間違えられやすいものとして、「収入保障保険」という保険があります。収入保障保険は生命保険の一種で、被保険者が死亡した時の保険金を月払いで受け取るタイプのものを指します。

名前こそ似ていますが、被保険者を支えるのか、被保険者の家族を支えるのかという点では保障内容が全く異なる保険です。

3.4介護生活を支える介護保険

高齢化社会が進む日本では、介護の必要性が年々高まってきています。そんなニーズに対応できるのが介護保険です。

目的・特徴 介護生活の援助
種類 定期型、終身型
保険の受け取り条件 要介護認定を受けて介護サービスを利用

日本の介護保険制度は40歳を越える国民が加入することになります。公的介護保険では、要介護度認定といって、一人一人の身体状況、生活能力に応じて「現物給付」という形で援助を受けます。

現物給付とは、お金の負担なく介護サービスの利用をできる給付方式です。要介護度ごとに定められた点数の範囲で介護サービスを利用します。

金銭的負担がないという意味では、公的介護保険は素晴らしい制度です。

しかし、要介護度が低い人ほど受けられる援助の範囲は限られ、金銭面で困ったことがあっても公的介護保険では問題を解決できないこともあるのです。

その点、民間の介護保険は金銭給付が受けられるため、自費で介護サービスを利用したり、生活費に充てるなど、生活の選択肢が広がります。

また、40歳以下でも加入できるものもあるので、若年性アルツハイマーや認知症など、若くして介護を必要となった場合にはとても助かる保険です。

3.5事故や災害に対応する損害保険

火災や自動車事故など生活上のトラブルに巻き込まれるリスクは常に存在します。また、日本は自然災害の多い国としても有名です。地震は個人では避けようがない災害の代表例ですね。

そういった、特定の損害に対して補償するのが損害保険です。

目的・特徴 特定の事由による財産的損害、損害賠償責任の補償
種類 火災保険、地震保険、旅行保険、自動車保険、傷害保険など
保険の受け取り条件 特定の事由による損害

火災保険は名前通りの火事の他、津波、雪など様々な自然災害や事故による損害が補償対象になります。また、契約に際して車庫や家内の家具なども保険の対象にすることができます。

地震保険は地震と火山の噴火が補償事由に入っている保険です。火災保険と同様、家財も含めて補償に入れることができます。

どちらもマイホームを持っている方は入るかどうか検討すべき保険です。

その他にも、国内外の旅行トラブルに備えられる旅行保険や自転車事故で補償を受けられる自転車保険など、細かいニーズに応じられるのが損害保険の強みです。

3.6資産形成もできる学資保険・個人年金

ここまでは生活のトラブルに備える保険について紹介してきました。それに対しライフイベントに合わせて資産形成・貯蓄することができる保険もあります。それが学資保険と個人年金保険です。

学資保険

目的・特徴 資産形成、親が死亡した時の養育費のカバー
種類 定期型
保険の受け取り条件 満期までの保険料支払い

(保険料払込み免除がある場合は例外あり)

個人年金

目的・特徴 資産形成、老後の生活の工面
種類 終身年金、確定年金、有期年金
保険の受け取り条件 満期までの保険料支払い

(保険料払込み免除がある場合は例外あり)

学資保険は養育費を作るための保険なので、満期までの期間は加入時の子供の年齢によって変わってきます。早ければ早いほど、月々の保険料が安い、という点は他の保険と同じです。

個人年金は早期に加入して早めに払い込み期間を終えれば、公的年金を受け取る年齢よりも早く給付金を受け取れる場合もあります。名前こそ「年金」とついていますが、学資保険のように養育費を作るために個人年金を利用する人もいる、自由度の高い保険です。

 

4.独身(一人暮らし)の保険の組み合わせ

独身の方は、収入の全てを自分ために使えます。

また、フットワークの軽い人生設計が出来るのも魅力ですね。

そんな特徴に合わせた、独身のかたにオススメの保険を紹介します。

4.1医療保険は必ず入ろう!

独身の方は、まず医療保険に入ったほうがいいです。

家庭を持っていないことで家計の負担は少ない分、ケガや病気になった時に頼れる人がいません。

もちろん、タクシーを利用したり、食事を外食やデリバリーに頼ったりと、いまは一人暮らしでも治療生活をこなせる便利な時代になっています。

ただし、治療と重ねて、そういったサービスの利用をすると、生活費は簡単に膨れ上がってしまいます。

最低限の自助努力として、医療保険は必ず入りましょう。

4.2家庭を持ちたいなら終身型生命保険に入った方がいい

独身の方であっても、将来的に家庭を持ちたいと思っているのであれば、早めに生命保険に入ることを考えましょう。

「生命保険は、自分が死亡した時の備えだから独身の人には不要では?」という意見は半分正解ですが、半分間違っています。

家族を作る気持ちがあるのであれば、現時点で独身であろうと、生命保険に加入するメリットはあります。

生命保険は基本的に、若いころに加入したほうが月々の保険料は低額で済みます(払い込み期間トータルでの保険料は変わりません)。

数年後か十数年後か、家族が出来てから生命保険に加入した場合は、現在よりも保険料は高くなってしまいます。所帯を持って出費が増えるのに、さらに保険料も高くなるのは辛いですね・・・。

なので、ご自分のライフプランとして、家庭を持つ気持ちが少しでもあるのであれば、生命保険に加入するほうが後悔はせずに済みます。

終身型生命保険は満期まで保険料を支払った場合、返戻金も高くなるので、独身生活を送る場合でも老後の蓄えもできます。

貯蓄は自力でして、家庭が出来た時の備えとして割り切るのであれば、低返戻金型の生命保険を選べば保険料も安く抑えることができます。

それに対し、定期型生命保険は返戻金が少額なので、独身の方が入るメリットは少ないと言えます。

また、生命保険の中には「生命保険料控除」によって、節税効果があるものもあります。早めに加入することで、独身のかたでも変わりなく恩恵を受けることができるのも魅力です。

4.3就業不能保険で備えは万全!

家庭を持たず一人暮らしを継続するという方は、就業不能保険への加入がオススメです。

療養生活が長引いった時、ともに暮らす家族がいれば、家族に働いてもらうことで収入をカバーできますが、独身のかたは一人でなんとかしなければなりません。

また、一人暮らしの方の社会人は生活の不摂生から高血圧などの生活習慣病にかかりやすいという統計も報告(参照:livedoornews)されています。

生活習慣病はいずれも完治が難しく、重症化した場合は就業が困難になる一方で、入院するほどの緊急性はないため、自宅での療養がメインになる病気です。

独身を貫く!という気持ちが強いのであれば、就業不能保険は心強い味方になってくれるでしょう。

4.4自分で貯蓄するなら低額保険

独身の方は、収入と支出の全てを自分で決まることができます。そのため、家庭を持つ人に比べてはるかに貯金がしやすいです。

貯蓄の余裕を作ることと保険の備えの釣りあいを考えると、独身の方は必ずしも保障の手厚い保険に入る必要はありません。高額の保険金をもらえる保険は逆に手に余るので、低額の保険を検討するとムダな出費を抑えることができます。

4.5オススメの保険の組み合わせ

ここまでお伝えした独身の方のニーズを踏まえて、オススメする保険は、楽天生命のスーパー医療保険(基本プラン)ライフネット生命の「就業不能保険 働く人の保険2」です。

楽天生命:スーパー医療保険(基本プラン)

保険の種類 終身型医療保険
保険料 月2,020円(30歳男性の場合)
入院給付金 1日5,000円
通院給付金 1日3,000円
手術給付金 1回10万円または2.5万円
放射線治療給付金 1回10万円
骨髄ドナー給付金 5万円
先進医療給付金 通算2,000万円まで

ライフネット生命:就業不能保険 働く人の保険2

保険の種類 定期型就業不能保険
保証期間 60歳まで
保険料 月2,390円
就業不能給付金 月10万円
支払対象除外期間 60日

楽天生命スーパー医療保険(基本プラン)は幅広い医療給付を受けられる一方で、1回の給付金を低額にすることで保険金も低額にしています。

また、ライフネット生命の就業不能保険 働く人の保険2は月10万円の就業不能給付金を受け取れる契約です。傷病手当金で給与の半分ほどはお金が入ることを踏まえると、十分な金額といえます。

ただし、就業不能保険は休職してから一定期間は給付期間から除外される点に注意です。働く人の保険2の場合は60日間の除外期間が設けられていますので、2か月分くらいの貯蓄は自力で用意しておく必要があります。

二つの保険を合わせても保険料は5,000円を切ります。収入を圧迫しない範囲で保険に加入し、貯蓄などの資産管理がしやすい組み合わせです。

 

5.子供がいる家庭の保険の組み合わせ

お子さんや配偶者がいる方には堅実な保険の組み合わせが必要になります。

とくに、子供が学校に行き始めると色々な出費を意識するようになってきますね。

幸せな家庭を築く助けになる保険の組み合わせを見ていきましょう。

5.1第一に生命保険

家庭のことを考えのであれば、家計を支える人が亡くなった時のことを考えるのは避けられません。そんなニーズに応えてくれるのが生命保険です。

家庭がある方は資産形成の計画次第で終身型、定期型、どちらの生命保険に加入してもメリットはあります。

ご自身や配偶者の方の老後も踏まえるならば、返戻金も高い終身型生命保険に加入するほうが堅実な選択です。

家庭のなかで貯蓄をする意気込みがあるのであれば、定期型生命保険に加入してお子さんが自立するまでの備えにするのもいいですね。

また、医療保険に入ることで気兼ねなく病気やケガの治療に専念できます。家計に余裕があれば加入を検討しましょう。

5.3学資保険で家族の出費に備える

子供がまだ小学生くらい、という方は学資保険の加入も考えた方がいいです。

子供の養育費で一番大きいのが私立学校への進学ですね。100万円を越える学費は塾や習い事の出費とはワケが違います。お子さんが私立に進学するとは限りませんが、選択肢は広く持たせてあげたいですよね。

そのためにも、お子さんが小さい頃からコツコツお金を貯めれる学資保険や個人年金に加入するのは理にかなっています。

学資保険のほとんどは「保険料払込免除付帯」が付いています。保険料払込免除付帯は親(被保険者)が亡くなった時に、それ以降の保険料の払い込みを免除される特約です。

両親が生きている場合は問題なく満期金を受け取れ、それ以降は生命保険の保険料で済み、死亡した時は保険料の支払いを免除されます。どちらの場合でも家族は安心できる組み合わせ方になります。

5.3保険料の支払いが不安な場合の選び方

保険に入りたいけど、急な出費があった時に保険料が払えるか心配だ・・・ということもあるかと思います。

確かに、一時的に保険料が払えなくなったせいで保険を解約されてしまったらもったいないですね。

その場合は、しっかり払える保険料の保険を選ぶか、「自動振替貸付」ができるタイプの保険に入ることで問題を解決できます。

自動振替貸付は、保険料の払い込みが難しくなった時に、その時点での返戻金を支払い保険料に充てられる特約になります。

保険に加入して数年は解約返戻金が低いので、3~5年は保険料を払える見通しがあること、自動振替貸付を利用した場合は保証期間が短くなってしまうことなどに気を付ける必要はあります。

しかし、保険料の支払いに融通がきくのは大きい利点です。

5.4オススメの保険の組み合わせ

育児中の子供のいる家庭のニーズを満たしてくれる、オススメの保険は東京海上日動あんしん生命の「終身保険」と、フコク生命の「みらいのつばさ」です。

東京海上日動あんしん生命:終身保険

保険の種類 終身型生命保険
保険料 月8,655円
死亡給付金 500万円
高度障害給付金 500万円
保険料払込免除 あり
返戻金 あり

 

フコク生命の「みらいのつばさ

 

保険の種類 学資保険
保険料 月10,170円
返戻率 101.2%
払戻金総額 210万円
加入期間 加入時~子供が22歳になるまで
出生前加入 可能(出生予定日140日前より)
保険料の払込み免除 あり
死亡払戻金 あり

東京海上日動あんしん生命の「終身保険」は保険料こそ1万円近いものの、500万円の保障を受けられますし、満期まで支払えば返戻金もらえます。

そして、学資保険であるフコク生命の「みらいのつばさ」は、子供の進学などの際に祝い金という形で一時給付金が受け取れる特徴があります。

満期になるのは大学を出る頃(22歳)ですが、一時金を出費の足しにすることができます。そのため、22年と他社より長い加入期間でありながら、無理なく過他の会社の学資保険よりも高い返戻率になってるのです。

また、お子さんに不幸があって死亡した場合には、それまでに払い込んだ保険料が戻ってきます。

また、どちらの保険も保険料払込免除があるので、親が脳卒中やがんに罹った時の備えることができます。

 

6.場合によってはこの保険もオススメ!

最後に、仕事や居住地などの環境によっては入ったほうがいい保険を紹介します。

生命保険に比べるとマイナーな印象の保険が多いですが、ニーズに合えば役に立つ保険が多くあります。

6.1自然災害が多い地域なら火災保険と地震保険

もしマイホームを持っているのであれば、火災保険に入ることは決して損ではありません。

日本は世界的に見ても自然災害に遭うことの多い国です。東北の豪雪地帯では雪による家屋の損壊、沿岸部は地震での津波被害が考えられます。

保険料は8~20万円(居住地の災害リスク、住宅の規模によって異なる)と高いですが、一度保険料を支払うだけで、1,000万円を越える補償を10年間受けられます。

火災保険は火事の他、雪や雹などの多くの天候災害に対応していますが、地震は地震保険に入らないと補償されない点に注意しましょう。

年に数回あるかという自然災害ですが、万が一家財が壊れた時に火災保険に入っているかどうかで生活のスタート地点は圧倒的に違います。お住まいの地域で不安があったらぜひ加入しましょう。

6.2海外に行くなら海外旅行保険

初めて海外旅行に行く場合や出張が多い人は海外旅行保険へ加入しましょう。

水や食事が合わずにお腹を壊したり、スリや盗難にあったり、運転する車線を間違えてしまったりと、余ほど海外生活に慣れている人でない限り、海外では何かしらトラブルが起こります。

海外旅行保険は、旅行当日に加入することができますし、補償期間も海外に滞在する日数に合わせて決められます。

海外旅行保険は、出国してから加入することはできません。行き先の国の旅行保険に加入するという手もありますが、海外で手続きするのは不安がありますね。

現地に行ってから不安になっても後の祭りになってしまいます。海外旅行保険は忘れずに入りましょう。

6.3貯金が苦手な人は個人年金

お金を貯めるはずが、どうしても気が緩んで無駄遣いをしてしまう、という方は個人年金を利用しましょう。

個人年金は公的年金よりもバリエーションが豊富で、単身・夫婦世帯のどちらにも合った資産形成が可能です。

終身年金 被保険者が生きている間年金を受け取れる。被保険者が早期に死亡した場合は損をする可能性あり。
有期年金 被保険者が生きている間の一定期間、年金を受け取れる。

被保険者が早期に死亡した場合は損をする可能性あり。

確定年金 被保険者の生死に関係なく年金が支払われる。

被保険者が死亡した時は、遺族が受取人になる。

終身年金と有期年金は早期死亡によって元金割れを起こすリスクがありますが、独身の方の場合は家族がいないので、気にする必要がありません。毎月の給付金が高い方がいい人は有期年金を、健康面に自信がある人は長生きするほどお得になる終身年金を選びましょう。

夫婦世帯の方も基本的な考え方は変わりません。というのも、現在は保証期間付き(早期死亡時は一定期間分の年金をもらえる)の年金が多く、加入者が早く死亡した場合でもある程度元は取れるためです。

他の貯蓄が心もとない、せっかくだから支払った額以上の年金を受け取りたい、という方は確定年金を利用しましょう。

7.まとめ

保険には色々な種類がありますが、世帯の違いや生活環境によって必要な保険が違ってきます。

また、保険は一つだけでは不十分で、組み合わせて入る必要性もお分かりいただけたかと思います。

今回お伝えしたポイントを踏まえて、ご自分のニーズに合った保険を選びましょう。

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