急な病気やケガにかかるお金をカバーしてくれる心強い保障が魅力の医療保険ですが、終身や定期と種類があって、どれを選んだらよいか分からない!といった悩みはありませんか?
医療保険に関わらずがんや死亡といった保険は、終身・定期と特徴を知ることでより選びやすくなります。
なんとなく保険を選ぶことがないように、終身と定期の違いからメリット・デメリットまでしっかりと知っておきましょう。
- 医療保険とは、急な事故によるケガや病気の際に発生する医療費をカバーしてくれる保険。
- 終身とは一生涯の保障で、自分が死ぬまでその保障が続く保険。
- 定期とは、契約時に決めた期間しか保障されない保険。
- ソニー生命の医療保険は、最新の保険商品だから現代人が求める保険を主契約でカバー。
- 払込んだ保険料が全額戻ってくるお得な保険が新登場!
- 保険料が一生涯上がらない!ソニー生命の医療保険はメリットがいっぱい。
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医療保険とは
保険といっても死亡保険やがん保険、個人年金保険に医療保険と一口にいっても種類はさまざまです。
その中でも医療保険は万が一のときの病気やケガに備えるために、普段から加入している・加入を考えている・乗り換えを考えていると人によってもその状況はさまざまですよね。
今回はこの「医療保険」に焦点を当ててご紹介していきます。
医療保険も契約期間によって定期や終身に分かれますが、まずは医療保険がどんなものかを一度振り返ってみましょう。
保険は自分に合うものを選んでこそ役に立ちます。
自分の人生を支える保険だからこそ、安易に考えずに、きちんと見極めて決めるようにしましょう。
万が一の医療費をカバーする保険
医療保険とは、急な事故によるケガや病気の際に発生する医療費をカバーしてくれる保険のことです。
医療保険はもしも・万が一といったときに役立つ保険です。
医療保険の内容によって保障は異なりますが、多くは入院にかかった費用をカバーするものです。
特約によって通院をカバーするものや先進医療をカバーするものもあるので、自分のニーズに合わせてもしものときのために備えることができます。
どんな時に役立つ保険?
医療保険の多くは基本保障として入院・手術をした際に契約に応じた給付金が支払われるというものです。
例えば入院日額5,000円で契約したなら、入院1日につき5,000円の給付金を保険会社に申請・請求して受け取ることができます。
手術時も、手術内容や契約内容によって受け取れる給付金が異なります。
そのため医療保険は基本的に入院・手術が必要になった際に役立つ保険です。
保障内容にさらに役立つ特約を付加することによって、先進医療が必要になった際の高額費用が免除になったりするなど、付加効果でさらなる保障にすることもできます。
給付金は入院費はもちろん、通院の交通費やベッド代としても使えるので、いざという時にすごく頼りになる保険です。
医療保険の加入率について
日本では医療保険に加入している人は約7割~8割と、かなりの人が加入しているといわれています。
それだけ医療保険は私たちにとって身近な保険ですし、必要とする人も多いという現れです。
近年不景気が続き、急に病気やケガで入院・手術ともなれば大きなお金が必要になります。
そんなときに家計を一気に圧迫しないためにも、普段から保険料を支払っていざという時のために備えるのです。
しかしこれだけの人が加入していても、いざ使うかとなれば話は別です。
保険はあくまでもお守りでしかありません。
そのため絶対に加入した方が良いともいえませんし、加入しない方が良いとも一概にはいえないのです。
ですが、先の見えない将来のことを不安に思うなら、加入しておいて損はないでしょう。
終身保険と定期保険の違いについて
保険に種類があるように、保障期間も終身と定期で分かれています。
終身とは一生涯の保障を指し、定期とは決まった期間のみを保障してくれる保険です。
医療保険も商品によって終身と定期に分かれているため、医療保険に加入しよう!と思っても、この保障期間をどうするかも大切になっていきます。
また終身と定期では特徴が大きく異なるので、自分に合った保障期間を選びとる必要があります。
それぞれの特徴をよく見比べ、自分にどれだけの保障期間が必要なのか決めましょう。
一生涯の保障が欲しいのか、それとも子どもが成人するまで・生活が落ち着くまでと決まった期間で良いのか…。
果たしてアナタはどのくらいの期間ならお守りを持っていたいですか?
保障期間が違う
終身と定期の大きな違いはまず保障される期間です。
終身とは一生涯の保障なので、自分が死ぬまでその保障が続きます。
定期は10年、15年…と契約時に決めた期間しか保障されない保険です。
終身保険を選ぶ人は長いスパンで保険を利用したい、支えて欲しいといった目的で利用します。
定期保険は子どもが親元を離れるまで、老後生活が始まるまで…と決まった期間だけ保障してもらいたい場合に利用します。
自分がどのくらいの期間、保険に守ってもらいたいのか一度考えてみましょう。
保険料が違う
次に終身と定期では保険料が違います。
終身保険同士、定期保険同士で比べると、大体似たような保険料になりますが、これが終身と定期で比べると大きな差がでます。
それは終身と定期で保障期間が異なるからです。
一生涯の保障にもなると、保障内容も手厚く保障期間も長いのでそれだけお金がかかります。
また終身は保険によっては「積立て」を兼ねているものもあるので、定期に比べると保険料が割高です。
反対に定期保険は「掛け捨て」とも呼ばれるように、保険料を支払ったら戻ってくるお金がないので、その分保険料も低くなっています。
時に終身保険と定期保険では保険料の差が5,000円以上にまで及ぶこともあるので、保険料によっても保障期間を決めても良いでしょう。
解約時に返ってくるお金が違う
解約時に払い込んだ保険料の一部またはそれ以上が返ってくるお金を「解約返戻金」といいますが、終身によってはこの解約返戻金が発生する保険があるため貯蓄としても活用することができます。
反対に定期保険は掛け捨てと呼ばれるように、保険料をいくら支払っても解約時にはお金が戻ってくることはありません。
しかし終身保険であっても、最近では保険料を割安に抑えるかわりに解約返戻金がない保険もあるので気をつけましょう。
もし解約返戻金が発生する保険が良いのであれば、保障内容を隅々まで確認して解約返戻金が発生する保険かを見極めましょう。
また解約返戻金は支払った保険料総額と期間によって異なるので、解約時に払い込んだ保険料が丸々返ってくるとは限りません。
保険の見直しのしやすさが違う
私たちの生活がいつまでも安定しているとは限りません。
ときには生活が苦しくて保険を解約する必要性も出てきますし、時には今加入している保険よりももっと良い保険に加入したくなるかもしれません。
そうした保険を見直すときに、解約しやすいのかしにくいのかも終身と定期で変わります。
主に定期は掛け捨てと呼ばれるように縛るものがないので解約・乗り換えがしやすい保険です。
反対に終身保険は一生涯の保障で返戻金が発生する保険だと、払い込んだ保険料が大幅に無駄になる可能性があるので、なかなか保険の解約・乗り換えに踏み切れないといった特徴があります。
ライフステージが変わるからこそ、こうしたメリット・デメリットが生まれます。
終身保険と定期保険のメリット・デメリット
終身保険と定期保険ではどちらの方が良いのか分からないというときは、まずはそれぞれのメリットやデメリットを見比べてみましょう。
終身保険と定期保険にはそれぞれ特徴があります。
保障期間がどのくらいあり、保障内容もどれだけのものが欲しいのかによって保障期間・保険を決めましょう。
終身・定期と期間を選び間違えると後々保険を変える必要が出てきます。
なるべく保険を解約しなくても良いように、しっかりと考えて選びましょう。
終身保険のメリット
終身保険は一生涯の保障が魅力の保険です。
長く保険に支えてもらいたい、ずっと安心できる保険が良いという場合には終身保険が向いています。
- 保障期間が長く、死ぬまで保障してくれる
- 保険料が加入時から一生変わらない
- 貯蓄型保険なら解約返戻金が発生する
- 資金繰りがしやすく、ライフプランが立てやすい
主に貯蓄性がある保険であれば、一定期間加入し続ければ払い込んだ保険料を上回る解約返戻金が発生するので、他の資源として使うこともできます。
また保障期間が長い分、契約更新もないので保険料が加入したときから一生変わることもありません。
一生涯保険料が変わらないので、ライフプランを立てやすく、資金繰りもしやすいです。
ただしその分保険料が割高なので、無理のない範囲で保険料を決める必要があります。
終身保険のデメリット
終身保険のデメリットはまず保険料の高さが目立ちます。
他にも長期の保障となるので保険の見直しがしづらく、途中でいらないと感じたときには損をする可能性があります。
- 保険料が高い
- 一生涯の保険なので保険の見直しがしづらい
- 終身保険だけで全ての保障が賄えない
- 早期解約が損となる
貯蓄性が魅力の終身保険ですが、その保険があだとなるときがあります。
早期解約をすると返戻金が発生する保険であっても、戻ってくるお金が少ない・全くないのどちらかになるからです。
そもそも積み立て分があるために保険料が割高です。
その割にすべての保障を終身で賄うには心許ないので、他にも保険を契約する必要性もでてきます。
定期保険のメリット
定期保険の特徴は、安い保険料で一定期間保障が受けられるというものです。
保険の必要性はそこまでないが、万が一のときのために備えておきたいという人に向いています。
- 保険料が安い
- 保険期間が短いので見直しがしやすい
- 貯蓄性がないので途中解約しても次に乗り換えやすい
定期保険はとにかく保険料の安さが魅力です。
安い保険料でも高額な保険金をかけることも可能ですし、保障期間が短い分見直しや、解約がしやすいです。
解約時に返戻金は発生しませんが、生活に左右されやすい時期には。思い切って解約しても元から返ってくるお金が無い分損というイメージに結びつきにくいです。
定期保険のデメリット
定期保険のデメリットは掛け捨てということです。
安い分、貯蓄性がなく、積立型でもないので払い込んだ保険料が戻ってくることはありません。
また契約期間がすぎると新しい保険に加入する必要性も出てきます。
- 保障期間が短い
- 保険料更新があり、数年後に保険料が高くなることがある
- 解約返戻金がない
保険料を割安に抑えている分、解約返戻金が発生しません。
また保険料が安いものの、数年後には更新があるため保険料が一気に上がる可能性もあり、生活に支障をきたす恐れもあります。
終身医療保険のおすすめ3選
終身医療保険を考えている人におすすめの保険を3つご紹介します。
終身医療保険は一生涯の保険なので、よく考えて契約する必要がありますが、紹介する保険はどれも人気が高く、保障内容もしっかりとしています。
しかしそれでも、この保険が自分に合っているかは人によって異なるので、おすすめされているからという理由だけで選ばないようにしましょう。
オリックス生命 新キュア
- 契約可能年齢 0歳~80歳(保険料払込期間によって異なる)
- 入院日額 5,000円、10,000円
- 保険料払込免除制度 約款所定の高度障害状態に該当したとき
保険料例)30歳男性 払込期間・終身 入院日額・5,000円 先進医療特約・有 保険料:1,582円
オリックス生命の新キュアは、とにかく保険料の安さが魅力の保険です。
数ある医療保険の中でも、トップに入るほど安い保険料を誇っています。
また保障内容もしっかりと分かりやすく記載してあるので、保険に初めて入るという人でも安心できる内容になっています。
三大疾病や七大生活習慣病での入院保障も長くサポートしてくれるので安心できます。
HPがとても見やすく、分かりやすいためインターネットからでも申込がしやすくなっています。
シンプルな保障ながら、特約付加で手厚い保障へとカスタマイズも可能です。
よりシンプルな保険を選びたいならこちらをおすすめします。
ライフネット生命 新じぶんへの保険
- 契約可能年齢 20歳~70歳まで
- 入院日額 5,000円、8,000円、10,000円、12,000円、15,000円
- 保険料払込免除制度 約款所定の障害状態に該当したとき
保険料例)30歳男性 払込期間・終身 入院日額・5000円 先進医療特約・無 保険料:1,463円
新じぶんへの保険は最低限の保障だけである「エコノミーコース」とがん・先進医療に備えた「おすすめコース」の2つに分かれています。
ただ単に入院・手術だけに備えたいなら保険料の安いエコノミーコースで良いでしょうが、これだけでは万が一の際には心許ないです。
そのため新じぶんへの保険に加入するなら、がんや先進医療までしっかりと保障してくれるおすすめコースが良いですが、こちらは保障が手厚い分保険料は同じ30歳でも2,656円と割高になっています。
メリットとしては日帰りでも5日分の入院給付金が受け取れることですが、エコノミーコースは保障が最低限しかないため本当にシンプルな保障を求めている人にしか向いていません。
アクサダイレクト生命 アクサダイレクトの終身医療
- 契約可能年齢 20歳~69歳
- 入院日額 5,000円~15,000円(ただし契約時の年齢によって異なる)
- 保険料払込免除制度 特約付加で対応
保険料例)30歳男性 払込期間・終身 入院日額・5,000円 先進医療特約・有 保険料:1,340円
終身医療保険の中ではトップといっていいほど保険料が安いのが特徴です。
しかしその分目立ったメリットがなく、シンプルな保険といって良いでしょう。
入院日額も契約時の年齢によって選べる金額が異なるので、高い日額が欲しいなら若いうちから契約する必要があります。
しかし保険料払込免除制度が「3大疾病保険料払込免除特約」によって付けられます。
他の保険と違い、三大疾病で入院すればそれ以降の保険料は支払わなくて済むようになっています。
ここが他の保険とは違うところです。
デメリットとしては手術給付金額が低い、入院延長がないという部分です。
定期医療保険のおすすめ3選
定期医療保険を考えている人におすすめの保険を3つご紹介します。
定期保険は保障期間が短いですが、それでも加入している期間はしっかりと保障してもらいたいもの。
そんなときこそ、しっかりと保障内容を見比べる必要があります。
保険料は安いですが、それに負けないような保障がしっかりとした保険を見つけて契約しましょう。
また契約更新がある年数や保険料の値上がりについてもよく確認するようにしましょう。
定期保険であっても簡単に決めないように気をつけましょう。
メットライフ生命 やさしくそなえる医療保険
- 契約可能年齢 18歳~80歳
- 入院日額 5,000円、10,000円
- 保障期間 10年(終身コースもあり)
保険料例) 男性30歳 シンプルコース(Dプラン) 保険料:1,577円
この保険はシンプルコース2種、生活充実コース2種と幅広いニーズに合わせて対応できる保険になっています。
最低限の保障内容で、保証期間が定期であればシンプルコースで良いでしょうが、手厚い保障をこの保険で望むと保険料が月々3,000円近くと終身医療保険よりも割高になることがあります。
その分この保険はがんや健康祝い金など他の保険との差別化がされています。
生活充実コースであれば、がんや健康祝い金、先進医療など幅広く保障してくれます。
総合的に優秀な保険ですが、コースによってその特徴も異なるので、しっかりと見極めて加入する必要はあります。
アクサダイレクト生命 アクサダイレクトの定期医療
- 契約可能年齢 20歳~69歳まで
- 入院日額 5,000円~15,000円(契約時の年齢による)
- 保障期間 10年
保険料例) 男性30歳 シンプルプラン 保険料:840円
保険料の安さで言ったらアクサダイレクトの定期医療保険でしょう。
しかしこの保険も終身同様に入院・手術の基本保障のみなので、手厚く備えたい場合には保険料が終身と同等くらいに上がります。
目立ったメリットはないものの、インターネットからの申し込みがスムーズにできるため時間のない人にとっては使いやすい保険です。
シンプルプランと充実保障プランの2種類(自営業の人はもう1種類)があります。
契約後も電話番号などはネットだけで変更可能なので、特に時間がなくて変更なども煩わしいと思っているなら加入を検討してみても良いでしょう。
無料でセカンドオピニオンをつけられたリ、医師や看護師に相談も全て無料と保障以外でもとても頼りになる保険です。
太陽生命 保険組曲best 医療プラン
- 契約可能年齢 20歳~60歳
- 入院日額 5,000円
- 保障期間 10年、15年、一定期間(自分のニーズ・保険によって期間が異なる)
保険料は組み立てによって異なる・基本的に総合保障目的での加入がおすすめ。
医療保険単体として考えるよりも、他の保障も同時に補いたい・賄いたいときにこの保険が活躍します。
この保険は組み立てが自由なのが特徴です。
医療保険はもちろん、介護保険や死亡保険などが自由に組み立てられるので、保険をどれか1つに絞って契約したい場合にはこの保険が良いでしょう。
しかしどれも手厚い保障となっているので保険料が総合的に割高になります(死亡保険・医療保険・介護保険などをつけて15,000円程度)。
医療保険だけでなく他の保険の加入も考えているなら、この保険で済ましてしまうのも一つの方法です。
そのため少し異色の保険となっています。
損をしない保険の選び方について
誰だって保険選びで失敗したくない、損したくないと思いますよね。
そのためにも、どうしたら失敗や損を最小限に抑えられるかを最後に紹介します。
「この保険にしたのが間違いだった…」ということのないように、簡単に保険を選んでしまわないようにしましょう。
また口コミやFPの言葉を参考するのは良いことですが、あまり鵜呑みにすると自分の意思が無くなります。
あくまでも参考程度に留めておきましょう。
それぞれの保険の特徴を知ろう
保険を選ぶときには、それぞれの保険の特徴をよく知っておきましょう。
例えば医療保険なら病気やケガに特化した保険、死亡保険なら万が一自分が死んだときに家族にお金を残せる保険…などです。
自分に必要な保険・保障がどんなものか知っておくと、より保険選びがスムーズにいきます。
また保障内容は隅々まで確認しましょう。
特にどんな時に保障される、どんな時に給付金が受け取れるなど、各保険会社が大々的にアピールしていること以外によく目を向けましょう。
保障内容や特徴までしっかりと把握してから保険の加入手続きに移りましょう。
自分の今の状況を整理しよう
保険選びをするときは自分の今の状況を整理して、将来はどんなことがしたいなどライフプランを一度見直してみましょう。
ライフプランを見直すことで、どれだけ保険に費用がかけられるか、どんなことのために貯蓄をしなければいけないのかが明確になります。
そのライフプラン通りに進むとは限りませんが、一つの目安・目標となるため保険での選び方にも無駄が少なくなります。
明確なライフプランを立てられない場合には、将来どのくらいの貯蓄が欲しいのかなどを考えて、今の状況と示し合わせて考えてみましょう。
払い続けられる保険料を計算しよう
保険に加入したら一定期間あるいは、死ぬまで保険料を支払わなければいけなくなります。
そのためずっと同じように支払っていける保険料でなければ、途中で解約したり安い保険に乗り換える必要も出てきます。
それではせっかく支払った保険料がもったいないですよね。
特に掛け捨てである定期保険などは解約した時点で保障も終わり、保険料の一部すら返ってきません。
そのため将来を通して払い続けるような保険料を先に算出しておきましょう。
今の生活や将来の生活に照らし合わせて、無理のない範囲の保険料が良いです。
少しくらい生活を切り詰めれば…という考えは、万が一という際に自分の首を絞めてしまいます。
そのため生活が苦しくならない範囲で保険料を算出しましょう。
自分に必要な保障を考えよう
みんながみんな、同じような保障を欲しているわけではありません。
一人ひとり、それぞれ求めている保障が違うように、自分にとって必要な保障が何かを考えましょう。
どんな時に保障してもらいたいのか、どんな時にお金をカバーしてもらいたいのかなど紙に書き出してみましょう。
またその中で取捨選択も必要になってきます。
必要だと思う保障が多いとそれだけ特約付加や、保障内容の手厚さによって保険料も割高になっていきます。
それだけの保険料を支払えるのであれば良いですが、無理であれば本当に必要だと思う保障だけを拾っていきましょう。
どんな願いも叶う保険はそうそうありませんからね。
自分のライフステージに合った保険を選ぼう
保険を選ぶときは今の状況だけでなく、未来を見据えた選び方が望ましいです。
今の状況はよく見えますが、この先もずっと同じように過ごしていけるとは限りません。
自分がまだ若いなら、結婚や出産、出世などさまざまな出来事が待ち受けているでしょうし、そろそろ定年という場合にはどれだけの期間、保障が欲しいのかも変わってきます。
もし自分ひとりで考えられない場合にはFPに相談するなどして、アドバイスをもらってみましょう。
まとめ
医療費は国の保障で賄える分があるものの、万が一のときを思うとより生活に保障が欲しいですよね。
終身や定期など、医療保険にもいくつも種類があり困惑してしまいますが、それぞれの特徴をよく知っていれば自分に合った保険を選びやすくなります。
大切なのはどの保険が良いということよりも、どれだけ自分に合ったものを探し出せるかです。
保険なんてどれも一緒と思わずに、自分のニーズを明確にして、余計な保険に加入しないように気をつけましょう。