準備はできている?新生児に必要なものはこれだけあります!

心待ちにしている赤ちゃんの誕生。

でも、新しい家族を迎える準備は出来ていますか?

これから準備をする人には、出産予定日により準備物が少し変わってくることを押さえておきましょう。

新生児に必要なものは、誕生する季節により少しだけ変わってきます。

生まれた後に、焦ってしまうことなく誕生に必要なものを準備していきましょう。赤ちゃんがスクスクと育つための準備です。

ここで、その準備物を整理していきましょう。

1:新生児に必要な基本リストはこれ!

赤ちゃんと女性

新生児を迎えるのは、とてもワクワクします。そして、どんな洋服を着て欲しいかなど、様々な洋服を見にいったり新生児を迎えるための必要なグッズを準備することでしょう。その買い物はとても楽しいものです。そして、何かと目移りもしてしまいます。

だから、ここで季節別に必要なグッズをご紹介していきます。基本的な準備物は似ていますが、生まれる季節により多少の違いがありますので、ここでその違いも整理していきますね。

※「新生児とは」ここでは、生まれてから28日未満の赤ちゃんを対象に整理していきます。

1-1:春生まれなら

春の風景

春生まれ『3月・4月・5月』の新生児についての準備物をご紹介します。

比較的に季候が良いとされる季節ですが、気温差や気候の変化の多い季節とも言えます。

春先なのか、初夏なのかによっても、準備するモノの数が異なりますので、ある程度の予測を立てておくようにしましょう。

アイテム

数の目安

ポイント

短肌着

5〜6

初夏生まれには吸湿性の高い天竺素材がおすすめの生地です。だんだんと暑くなる季節なので、汗をかきやすい新生児の体温調整に利用すると良いでしょう。

コンビ肌着

5〜6

短肌着と重ねて使います。新生児の保温のための肌着になります。スナップがついているデザインになっていて赤ちゃんの足が動きやすい形になっています。

長肌着

2~3

保湿のための肌着です。実際には短肌着と重ねて使います。気温により使い方を工夫していくとよいでしょう。

ツーウェイオール・ プレオール

4〜5

「ツーウェイオール」は新生児期にはドレスとして使います。足の動きが活発にはりはじめたら足を分けて着せるようにします。

「プレオール」は生まれてからスグならぴったりサイズです。もともと着丈が短いデザインなので、生後3か月頃には7分丈になりますので新生児の成長や気温などの変化で使い分けていきましょう。

胴着

1〜2

新生児の体温調節用に利用します。着方は肌着やウエアの上から着用しますので、少し大きめのサイズにして脱ぎ着が楽にしておくとよいでしょう。

セレモニードレス

1

退院やお宮参り、記念撮影に着る可愛いドレスです。様々なデザインがあり、イベントに合わせて選ぶのは目移りしますが、今はレンタル品で選ぶことも可能です。

ソックス・ブーティ

1〜2

お出かけの際に履かせるものです。伸縮性に優れた肌触りのいいものを選ぶようにしましょう。

ミトン

1〜2

赤ちゃんはどうしても顔をひっかくものです。そこでお顔を引っかくのを防いだり、保温したりする際に使います。かわいい顔を傷つけないようにしましょう。

フード

1〜2

赤ちゃんの頭の保護・保温のためのものです。紫外線対策にも役立ちますので、少し厚めの素材は良いでしょう。

アフガン

1〜2

退院時や授乳時のおくるみや、寝かしつけ用として利用していきます。そもそも、赤ちゃんは「くるまれている」と安心しますので寝る際などには大いに役立ちます。お出かけするときの体温調節・紫外線対策用としても大活躍します。最近では、チャイルドシートに乗せやすい便利な足つきタイプも販売されています。タイプの違うものを用意しておくことも方法です。

汗取りパット

2〜4

1日中あおむけで寝ている赤ちゃんの背中は汗をかきやすく、あせもができやすいものです。これを利用して、あせもの予防をしていきましょう。

授乳スタイ

3〜6

ウエアの首まわりにはさみこんで授乳時に使用していきます。

布おむつ

30〜50

縫い目のない「シームレスタイプ」と、折らずに使える「コンパクトタイプ」があります。枚数が多ければ多い方が便利ですが、素材にはこだわりをもちましょう。

おむつカバー

3〜4

汗をかきやすいお尻を守るためにも通気性や放湿性に優れたウール素材が好まれます。暑さや大きさにも種類がありますので、新生児の大きさに合わせて選ぶ様にしましょう。

おむつネット

15~20

お尻とおむつの間に空気の層を作るものです。これを着用することで、お尻をいつもさわやかな状態にしてくれます。結果として、おむつかぶれを防いでくれます。

1-2:夏生まれなら

ひまわりと太陽

夏生まれ『6月・7月・8月』の新生児についての準備物をご紹介します。

気温も高くなる時期です。新生児は体温も高いので、室温や体温の管理もしっかりとしなくてはいけません。

また、暑い時期ですので、汗などの対策もしっかりとしなければいけない時期と言えるでしょう。

アイテム

数の目安

ポイント

短肌着・ ノースリーブ肌着

5〜6 (2種合わせて)

汗取りのための肌着です。季節的に汗をかきやすい時期になりますので、ソフトで吸湿性・通気性のある素材を選ぶようにしましょう。暑い夏の短肌着としてはノースリーブタイプを用意しておくとよいでしょう。袖がないので涼しく、重ね着をしても袖口から肌着が出る心配もありません。温度や、体温を考慮して、温度調節をしながら着せてあげることにしましょう。

コンビ肌着

5〜6

短肌着と重ねて使います。新生児の保温のための肌着になります。スナップがついているデザインになっていて赤ちゃんの足が動きやすい形になっています。

長肌着

(1~2)

保湿のための肌着です。実際には短肌着と重ねて使います。気温により使い方を工夫していくとよいでしょう。

ツーウェイオール・ プレオール

3〜4

「ツーウェイオール」は新生児期にはドレスとして使います。足の動きが活発にはりはじめたら足を分けて着せるようにします。

「プレオール」は生まれてからスグならぴったりサイズです。もともと着丈が短いデザインなので、生後3か月頃には7分丈になりますので新生児の成長や気温などの変化で使い分けていきましょう。

胴着

1〜2

新生児の体温調節用に利用します。着方は肌着やウエアの上から着用しますので、少し大きめのサイズにして脱ぎ着が楽にしておくとよいでしょう。

セレモニードレス

1

退院やお宮参り、記念撮影に着る可愛いドレスです。様々なデザインがあり、イベントに合わせて選ぶのは目移りしますが、今はレンタル品で選ぶことも可能です。

ソックス・ブーティ

1〜2

お出かけの際に履かせるものです。伸縮性に優れた肌触りのいいものを選ぶようにしましょう。

ミトン

1〜2

赤ちゃんはどうしても顔をひっかくものです。そこでお顔を引っかくのを防いだり、保温したりする際に使います。かわいい顔を傷つけないようにしましょう。汗をかきやすい時期になりますので、素材にもこだわる様にしましょう。

フード

1〜2

赤ちゃんの頭の保護・保温のためのものです。紫外線対策にも役立ちますので、少し厚めの素材は良いでしょう。紫外線が強くなる時期だけに、外出時は必須のアイテムとなります。

アフガン

1〜2

退院時や授乳時のおくるみや、寝かしつけ用として利用していきます。そもそも、赤ちゃんは「くるまれている」と安心しますので寝る際などには大いに役立ちます。お出かけするときの体温調節・紫外線対策用としても大活躍します。最近では、チャイルドシートに乗せやすい便利な足つきタイプも販売されています。タイプの違うものを用意しておくことも方法です。

汗取りパッド

2〜4

1日中あおむけで寝ている赤ちゃんの背中は汗をかきやすく、あせもができやすいものです。これを利用して、あせもの予防をしていきましょう。

授乳スタイ

3〜6

ウエアの首まわりにはさみこんで授乳時に使用していきます。

布おむつ

30〜50

縫い目のない「シームレスタイプ」と、折らずに使える「コンパクトタイプ」があります。枚数が多ければ多い方が便利ですが、素材にはこだわりをもちましょう。

おむつカバー

3〜4

汗をかきやすいお尻を守るためにも通気性や放湿性に優れたウール素材が好まれます。暑さや大きさにも種類がありますので、新生児の大きさに合わせて選ぶ様にしましょう。特に、汗をかきやすい時期ですので、素材の選び方、厚みの選び方に注意しましょう。春と同じものよりも、少し薄目の方が好まれます。

おむつネット

15〜20

お尻とおむつの間に空気の層を作るものです。これを着用することで、お尻をいつもさわやかな状態にしてくれます。結果として、おむつかぶれを防いでくれます。

1-3:秋生まれなら

紅葉の風景

秋生まれ『9月・10月・11月』の新生児についての準備物をご紹介します。

残暑が有るかもしれませんが、春同様に気温も落ち着いてくる頃でしょう。

しかし、春と違って寒い時期に向かっていくために、寒さの対策も考えなければいけない時期です。

アイテム

数の目安

ポイント

短肌着

5〜6

新生児の下着の基本です。直接肌に触れるものですので、ソフトな素材を選ぶ様にしましょう。

コンビ肌着

5〜6

短肌着と重ねて使います。新生児の保温のための肌着になります。スナップがついているデザインになっていて赤ちゃんの足が動きやすい形になっています。

長肌着

2〜3

保湿のための肌着です。実際には短肌着と重ねて使います。気温により使い方を工夫していくとよいでしょう。

ツーウェイオール・ プレオール

4〜5

「ツーウェイオール」は新生児期にはドレスとして使います。足の動きが活発にはりはじめたら足を分けて着せるようにします。

「プレオール」は生まれてからスグならぴったりサイズです。もともと着丈が短いデザインなので、生後3か月頃には7分丈になりますので新生児の成長や気温などの変化で使い分けていきましょう。

胴着

1〜2

新生児の体温調節用に利用します。着方は肌着やウエアの上から着用しますので、少し大きめのサイズにして脱ぎ着が楽にしておくとよいでしょう。

セレモニードレス

1

退院やお宮参り、記念撮影に着る可愛いドレスです。様々なデザインがあり、イベントに合わせて選ぶのは目移りしますが、今はレンタル品で選ぶことも可能です。

ソックス・ブーティ

1〜2

お出かけの際に履かせるものです。伸縮性に優れた肌触りのいいものを選ぶようにしましょう。

ミトン

1〜2

赤ちゃんはどうしても顔をひっかくものです。そこでお顔を引っかくのを防いだり、保温したりする際に使います。かわいい顔を傷つけないようにしましょう。夏とは比べ、徐々に気温が下がり始める時期ですので、少し厚めの生地の方が良いでしょう。

フード

1〜2

赤ちゃんの頭の保護・保温のためのものです。紫外線対策にも役立ちますので、少し厚めの素材は良いでしょう。寒くなり始める時期なので、防寒としての役割も期待しましょう。

アフガン

1〜2

退院時や授乳時のおくるみや、寝かしつけ用として利用していきます。そもそも、赤ちゃんは「くるまれている」と安心しますので寝る際などには大いに役立ちます。お出かけするときの体温調節・紫外線対策用としても大活躍します。最近では、チャイルドシートに乗せやすい便利な足つきタイプも販売されています。タイプの違うものを用意しておくことも方法です。

汗取りパット

2〜4

1日中あおむけで寝ている赤ちゃんの背中は汗をかきやすく、あせもができやすいものです。これを利用して、あせもの予防をしていきましょう。

防寒ウエア

1〜2

ジャンパーやコートと同じです。寒い日のお出かけには必須の洋服になります。今は、フード付で足先や手先まですっぽり覆う防寒用の「ツーウェイオール」や「カバーオール」が人気です。着せたままチャイルドシートやベビーカーの乗せて外出するスタイルで利用します。

授乳スタイ

3〜6

ウエアの首まわりにはさみこんで授乳時に使用していきます。

布おむつ

30〜50

縫い目のない「シームレスタイプ」と、折らずに使える「コンパクトタイプ」があります。枚数が多ければ多い方が便利ですが、素材にはこだわりをもちましょう。

おむつカバー

3〜4

汗をかきやすいお尻を守るためにも通気性や放湿性に優れたウール素材が好まれます。暑さや大きさにも種類がありますので、新生児の大きさに合わせて選ぶ様にしましょう。

おむつネット

15〜20

お尻とおむつの間に空気の層を作るものです。これを着用することで、お尻をいつもさわやかな状態にしてくれます。結果として、おむつかぶれを防いでくれます。

1-4:冬生まれなら

冬の湖

秋生まれ『12月・1月・2月』の新生児についての準備物をご紹介します。

冬は寒さもそうですが、乾燥する時期ですので、寒さ対策と同時に保湿のことに関しても考えなければいけません。

新生児は、体の抵抗力も低いので、風邪などをひくと大変なことになりかねません。

そのようなことがないように、冬の出産時にはしっかりと準備しましょう。

アイテム

数の目安

ポイント

短肌着

5〜6

初夏生まれには吸湿性の高い天竺素材がおすすめの生地です。だんだんと暑くなる季節なので、汗をかきやすい新生児の体温調整に利用すると良いでしょう。

コンビ肌着

5〜6

短肌着と重ねて使います。新生児の保温のための肌着になります。スナップがついているデザインになっていて赤ちゃんの足が動きやすい形になっています。

長肌着

2〜3

保湿のための肌着です。実際には短肌着と重ねて使います。気温により使い方を工夫していくとよいでしょう。

ツーウェイオール・ プレオール

4〜5

「ツーウェイオール」は新生児期にはドレスとして使います。足の動きが活発にはりはじめたら足を分けて着せるようにします。

「プレオール」は生まれてからスグならぴったりサイズです。もともと着丈が短いデザインなので、生後3か月頃には7分丈になりますので新生児の成長や気温などの変化で使い分けていきましょう。

胴着

1〜2

新生児の体温調節用に利用します。着方は肌着やウエアの上から着用しますので、少し大きめのサイズにして脱ぎ着が楽にしておくとよいでしょう。

セレモニードレス

1

退院やお宮参り、記念撮影に着る可愛いドレスです。様々なデザインがあり、イベントに合わせて選ぶのは目移りしますが、今はレンタル品で選ぶことも可能です。

ソックス・ブーティ

1〜2

お出かけの際に履かせるものです。伸縮性に優れた肌触りのいいものを選ぶようにしましょう。

ミトン

1〜2

赤ちゃんはどうしても顔をひっかくものです。そこでお顔を引っかくのを防いだり、保温したりする際に使います。かわいい顔を傷つけないようにしましょう。

フード

1〜2

赤ちゃんの頭の保護・保温のためのものです。紫外線対策にも役立ちますので、少し厚めの素材は良いでしょう。

アフガン

1〜2

退院時や授乳時のおくるみや、寝かしつけ用として利用していきます。そもそも、赤ちゃんは「くるまれている」と安心しますので寝る際などには大いに役立ちます。お出かけするときの体温調節・紫外線対策用としても大活躍します。最近では、チャイルドシートに乗せやすい便利な足つきタイプも販売されています。タイプの違うものを用意しておくことも方法です。

汗取りパット

2〜4

1日中あおむけで寝ている赤ちゃんの背中は汗をかきやすく、あせもができやすいものです。これを利用して、あせもの予防をしていきましょう。

防寒ウエア (ジャンプスーツ)

1~2

ジャンパーやコートと同じです。寒い日のお出かけには必須の洋服になります。今は、フード付で足先や手先まですっぽり覆う防寒用の「ツーウェイオール」や「カバーオール」が人気です。着せたままチャイルドシートやベビーカーの乗せて外出するスタイルで利用します。

授乳スタイ

3〜6

ウエアの首まわりにはさみこんで授乳時に使用していきます。

布おむつ

30〜50

縫い目のない「シームレスタイプ」と、折らずに使える「コンパクトタイプ」があります。枚数が多ければ多い方が便利ですが、素材にはこだわりをもちましょう。

おむつカバー

3〜4

汗をかきやすいお尻を守るためにも通気性や放湿性に優れたウール素材が好まれます。暑さや大きさにも種類がありますので、新生児の大きさに合わせて選ぶ様にしましょう。

おむつネット

15〜20

お尻とおむつの間に空気の層を作るものです。これを着用することで、お尻をいつもさわやかな状態にしてくれます。結果として、おむつかぶれを防いでくれます。

いかがですか?

基本的な用意品は同じですが、季節によって枚数等に違いがあるのをご理解頂けたのではないでしょうか。

これは、新生児が生まれた時期により、体調を維持するために必要なことです。こうした少しのことで、新生児の体調管理がしやすくなう場合もあります。

新生児は、何かと落ち着かいないので、出産前に様々なことを考えて、こうした準備が出来ていると安心です。

2:いつ頃から準備するとよい?

赤ちゃんとお母さん

では、こうした準備をいつ頃からするとよいのでしょうか。

その準備時期についてもご紹介しましょう。

1つの目安として、以下のスケジュールを参考にしてください。基本的には、つわりなどママの体調を見ながらの準備です。ご紹介する予定があるとしても、あくまで母体の状態を優先にしてください。

準備を開始する目安

つわりが落ち着いた妊娠4カ月頃から始めると良いでしょう。一度に用意しようと考えず、すこしづつ準備をしいきましょう。くれぐれも、無理は禁物です。

《妊娠4・5カ月ごろ》

■リストアップを開始

ご紹介したリスト等を参考に必要なもののリストアップしていきましょう。ご紹介しているリストは、着るモノだけですので、それ以外のベット等も含めてリストアップをすることが大事です。お家の状態を考慮することや、準備物リスト等 様々なメディアで準備物がリストアップされています。そうした情報を参考にして、まずは、ゆっくりと時間を掛けて準備物のリストを整備しましょう。納得できるリストが出来ていると、後々安心です。

《妊娠4・5カ月》

■カタログやチラシ、ネットをチェックしてみよう

「リストアップを開始」と同時期にすることです。雑誌の広告やホームページを探してみると、様々な育児グッズ販売店を見つけることが出来ます。そこのパンフレットを集めたり、サンプルをもらって購入するアイテムを吟味しましょう。もちろん口コミなども参考にしてください。大事な赤ちゃんが利用するアイテムです。しっかり吟味するように!妥協は禁物ですが、予算と調整は大事です。

《妊娠6・7カ月》

■店頭に商品を見に行く

予め調べておいたお店に出向き、肌着の手触り、ベビーカーの使い勝手などパンフレットではわからなかったことを確認するようにしましょう。実際に手にしてみると想像とは違う印象を受けることも多いので、出来るだけ手にとって確認しておく方が良いでしょう。そして、お店にはパンフレット等に掲載されていなかった商品があったり、金額が違う場合もあります。時には、セールスなどをしているものもあるので、出来るだけ確認しておきましょう。

《妊娠6・7カ月》

■リストを整理して予算を立てる

改めて準備するもののリストを整理します。その中で、何を買うか絞り込みます。レンタルをするもの、家族や友人から譲ってもらうものなどもあると思います。そうして整理することで最終的な予算を算出することになります。

《妊娠8・9カ月》

■買い物スタート・レンタルの手配

いよいよ買い物をスタートします。もちろん、一度に全部買うのは大変です。順番に、何をどの店で購入するか計画を立て、数回にわたり準備をしていきましょう。購入の際には、一人だけではなく家族やパパに手伝ってもらうのも大事です。順番に購入をしていきましょう。レンタルする予定のものは妊娠8カ月ごろを目途に手配すると良いでしょう。時には、レンタルされて在庫がない商品もあります。その場合には、他のお店を探すか、他の商品を選ぶ必要もあります。でも、焦らないでくださいね。

《妊娠10カ月》

■リストの確認&セッティング

買い忘れがないかリストをチェックしながら、は産後の生活場所に準備したものをセッティングしていきます。どこに何があると便利かなども、時間を掛けて整理しておきましょう。

《産後》

■必要に応じて買いたし

新世辞が生まれた後には、母乳の出が悪い、暑さ寒さなど、予想していたモノでは不足する場合があります。こうした際には、本当に必要なものを整理しながら購入していく様にしましょう。産後に買い足すことも可能ですので、必ず生まれる前に完璧にしないといけないとプレッシャーになることなく、新生児を迎える準備を楽しむようにしましょう。

3:準備をする際の注意点

pointのイラスト

新生児に必要なものを準備する際に、注意しておきたい事柄もあります。

実際に準備する際には、あれもこれもと思いがちです。実は、それが「注意点」です。

リストがないと、可愛いものをみると、あれもこれもと思ってしまいます。そこで、購入してしまうと、意外とだぶって購入している場合もあります。そして、無駄なものを何度も購入してしまい結果として予算オーバーになってしまいます。そうすると、予算だけがかさんでしまいがちです。

こうしたことを防ぐために、必要なもの(用意しないといけないもの)をリストアップする必要があるのです。無駄なことと思われがちですが、実は大切なことなのです。実際に新生児を迎えた際に、あれは足りない、これが足りないということを防ぐためにも、こうしたリストアップはしておきましょう。

ただし、完璧に、完璧にも禁物です。ママが大変になると胎児も大変さが伝わります。楽しみことが必要です。

4:これもチェック。ママの入院準備リスト

メモのイラスト

もう少しご紹介しておきたいことがあります。それは、ママが出産の入院時に必要なものです。ここでは、入院に際しての段階別にご紹介していきます。

《入院前の準備リスト》

アイテム

数の目安

選び方のポイント

パジャマ

2〜3

入院時には全開タイプを準備しましょう。全開タイプの方が、授乳の際や診察の際にらくちんです。

乳帯

2〜3

出産後、乳房をしめつけないソフトタイプがあると便利です。これは、出産後に張った乳を支えるために利用します。

T字帯

1〜2

出産直後の出血の手当てとして利用するものです。お産用ナプキンを安定される際にも利用することが可能です。

すそよけ

2

出産直後の悪露の汚れ防止や体の冷えから守ります。出産後には、何かと体調を崩しやすくなります。少しの冷えがこたえることもあるので、こうしたグッズを利用します。

産褥用ショーツ

3

クロッチ(股布)全開型で、産後の検診時にも便利です。こちらを用意しておくと、全てを脱がなくてもOKです。

産褥ニッパー

1〜2

出産直後の骨盤の安定に、入院中や夜寝るときに利用します。かたい素材よりもソフトな素材の方は、横になっている時などは楽です。

シェイプガードル

2〜3

産後2週間目から6か月頃まで着用するアイテムです。ハイウエストタイプはウエストから下腹、ヒップまでを補正し、内臓下垂の予防に役立ちます。これをつけていることで、内臓の位置が固定されますので、産後の体調戻りが安定しているといわれています。

授乳用ブラジャー

3〜4

乳腺の発達で重くなったバストを支えて持ち上げ、授乳時にはワンタッチでカップが開く仕掛けになっています。出産後、バストは予想以上に大きく重くなりますので、それを支えるタイテムとして利用します。

産後用ショーツ

2〜3

ウエストラインをマークするショーツで、ガードルと一緒に使用します。比較的、緩い設計になっていますので、単体ではずれ落ちる可能性もあります。

母乳パッド

2〜3箱

母乳のもれを防ぎます。洗えるタイプと使い捨てタイプがあり、どうしても出てしまう母乳を吸い取りたれたり服を汚すのを防止してくれます。

《入院時に必要なもの》

入院する際に必要なものは、以下の様になります。実際には、入院グッズを用意して、いつでも持ち出せる様にしましょう。

母子手帳

健康保険証

診察券

現金

バスタオル

ハンドタオル

ティッシュペーパー

洗面用具

お茶などの飲み物 (ストローつき)

陣痛時用の食べ物 (おにぎり・ゼリー状食品など)

ステンレス水筒

スリッパ

化粧品・化粧道具

メイク用鏡(大き目)

長い靴下(冷え防止)

時計

携帯電話

携帯電話充電器

イヤホン

その他

防寒グッズなども必要です

筆記用具

退院時の服とくつ

産気づいた時は、何かと慌てるものです。そうした際に、1つのバッグにこうした準備をしておくと心強いものです。直ぐに持ち出せる様に予め準備しておきましょう。

5:知っておくと安心「切迫流産と切迫早産」とは?

妊婦さん

もう1つだけご紹介しておきたいことがあります。

それが、「切迫流産と切迫早産」です。怖がるよりも、対策をとることが大事なのでここでご紹介しておきましょう。

日本ではプレママのうち約3割が「切迫流産」「切迫早産」と診断されるというデータがあり、身近な症状です。2010年の調査では、実際に「早産」となったケースは、全体の6%弱になります。もしも「切迫流産」「切迫早産」と診断されても、正産期の妊娠37~41週に出産するママがほとんどということを理解しておきましょう。この原因の一つは、日本の周産期医療が世界最高水準のレベルにあり、対策がとれるということにあります。医療機器の進歩が、その技術を支えています。

「切迫早産」は子宮頸管の長さが判断基準となります。そもそも「早産」とは、妊娠22週から37週未満の間に子宮の中に赤ちゃんがいるのに、子宮が収縮して、赤ちゃんを押し出してしまうことをいいます。充分に体が発達していないまま生まれてしまう赤ちゃんには手厚いサポートが必要になります。

「早産」と「流産」との違いとは、「流産」は妊娠22週未満で起こり、原因となる染色体異常を防ぐ方法がないため、「切迫流産」になると“安静”でしかで乗り切ることができません。しかし「早産」のおそれがある「切迫早産」は、投薬などの治療で症状を改善することができます。

「切迫早産」の診断の基準は、子宮と腟の間にある「子宮頸管」の長さです。妊娠していない女性の子宮頸管は約4㎝ですが、妊娠20週~24週ぐらいになってもその長さが変わりません。子宮頸管が本来の長さを保って、きちんと締まっていれば、おなかの赤ちゃんが外に出てしまうことがありません。また、腟から雑菌が侵入するのを防ぐこともできます。「妊娠20週の頸管長を調べた結果、2.5㎝未満だと40%、2㎝未満では75%のプレママが早産になると言われ、頸管長が2㎝未満になっていて、定期的に子宮の収縮が起きるようであれば、『切迫早産』と判断して、入院することになります。

基本的な考え方は、こうした基準になります。しかし、過去に患った病気などで、こう診断されることがあります。心配な場合には、自分がそうなる可能性があるかを医師に診てもらいましょう。予め知っておくことで対策をとることが可能になります。

「切迫早産」と診断されるプレママの多くは、腹痛を訴えてる症状を持っています。子宮が収縮すると、おなかのハリを感じます。入院して子宮収縮抑制剤を投与されると、子宮の収縮がおさまって、頸管長も元に戻るケースが多くなります。感染症で炎症を起こしている場合は抗生剤も併用することになり、症状が安定していきます。薬剤を投与することに自体に抵抗感を感じるママもいます。

しかし、「切迫早産」を治療する理由は、妊娠32週ぐらいにならないと赤ちゃんの肺の機能や体の器官が完成しないからです。つまりもう少しおなかのなかで育っておくことが大事なのです。

妊娠28週で陣痛が起きそうになったら、プレママのおなかにいられるように薬でコントロールして、妊娠32週までおなかの中で成長できるようにすることには、赤ちゃんの成長に大きな意味があります。妊娠28週より、32週の赤ちゃんの方が生まれた時の体調が発育は断然良いとされているためです。しかし、全ての人に有効ということではありません。感染症などが酷い場合には、薬でコントロールできない場合は、「早産」を選択する場合もあります。

『切迫早産』の症状が出るのは、何かしらの理由で赤ちゃんが外に出たがっているサインです。ひとつの原因は、母体の感染症です。赤ちゃんはママのからだが心配だし、感染症が赤ちゃんにうつってしまう可能性を感じ取ります。赤ちゃんはとても賢いです。お腹の中にいても、赤ちゃんはママの身体も自分の身体にも注意を払っているということです。

6:まとめ

赤ちゃんをあやす女性

新生児に必要なものから、ママの入院に必要なものまでをご紹介してきました。

お子様の誕生は、とても嬉しいものです。そして、実際に誕生するまでに準備をする時間もとても楽しいものです。

しかし、だからこそ、きちんと準備をしていくことが大事です。赤ちゃんのためにあれも、これもと思う気持ちも分かりますが、無駄なくそして、必要なものをきちんと準備することが大事です。そのためには、こうしたリストの整理等が大切だということです。金銭的に余裕がある場合には、余分なものを購入することも可能ですが、利用しないモノを購入するのは無駄です。無駄なものがあれば、片付ける、整理することも大変になりますよね。

だからこそ、無駄なものではなく必要なものを必要な量を揃えるようにしましょう。そして、楽しみながら準備する様にしましょう。楽しむことは、お腹にいる赤ちゃんにとっても良いこと、大切なことです。赤ちゃんは、お腹の中でママの身体をとても心配してくれています。ママが自分の誕生を楽しみにしてくれていることが、とても嬉しいのです。ママの気持ちは、きちんと伝わります。そして、赤ちゃんの気持ちは、ママにも分かります。これは、男性にはわからないことですが、そうした繋がりを大事にして頂きたいとおもいます。もちろん、パパもママの身体、赤ちゃんの身体を大切にしながら生まれてくる新生児を心待ちにしています。家族が、そうして生まれてくる赤ちゃんを想う気持ちが一番大切であり、その気持ちが一番の準備物となります。

これから、新生児を迎える方は、楽しみながら準備してください。この記事がその参考になるととても嬉しいです。ぜひ、新しい命、新生児の誕生を楽しんでください。

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