疾病と病気の違い知ってますか?知らないと損する三大疾病保険の仕組み

記事監修者紹介
松葉 直隆
大学卒業後、損保ジャパン日本興亜代理店の保険会社にて5年以上勤務し、年間100組以上のコンサルティングを行う。
その後、2016年6月より保険ブリッジの記事監修を務める。

みなさんは疾病と病気の違いを知っていますか?

どちらも同じような意味のように考えてしまいますが、疾病と病気はそれぞれ別の意味を持っていて、医療の分野では重要な違いがあります。

また、医療保険や三大疾病保険、がん保険と、医療に関する保険もそれぞれ保障内容が違います。

今回は疾病と、疾病に備える保険について解説していきたいと思います!

この記事でわかること
  1. 疫病の意味
  2. 三大疫病について
  3. 疫病に特化した保険の紹介

これらを中心に「三大疫病保険」について徹底調査していきたいと思います。

三大疫病保険に加入しようか悩んでいるけど、大丈夫かな?

と思っている方は特に必見の内容となっているので、ぜひ加入前に参考にしてみて下さい!

ざっくり言うと…

ソニー生命の医療保険

 

 

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疾病の意味や病気との違い

疾病という言葉は知っている方は多いでしょうけど、病人のことは「病気にかかった」ということがいうことが多いですよね。

「疾病」という言葉が持つ意味を、はっきり知りましょう!

疾病と病気の違い

疾病は「客観的な要因により体内機能の異常や不具合が生じた」状態のことを指す言葉。

症状や原因が具体的な病気に使われます。

それに対して病気は「病にかかった状態」全般のことを指します。

原因がはっきりしなかったり、検査などで以上が見つからないにも関わらず本人が不調を訴えている場合は病気という言葉が当てはまります。

ケガは疾病に含まれる?

客観的に不具合がある場合というと、ケガなども疾病と呼んでいいの?という疑問が生まれますよね。

より厳密にいえば疾病は「感染による」体内機能の異常のことを指すため、ケガは疾病に含まれません。

疾病と病気の意味を分けるのはどうして?

病気という言葉には「気」という言葉が入っていますよね。

気」は人の心情や気持ちなど、主観的なニュアンスを与える言葉です。

ことわざに「病(やまい)は気から」という言葉があるように、病気という言葉には内因性(人の心や気持ち)の病である、というニュアンスが混じっています。

ただしインフルエンザにかかる人は、心に問題があって病にかかるのではないですよね。

もちろんストレスなどの影響がないとは言い切れませんが、直接の原因は「ウイルスに感染した」という客観的なことが原因のはずです。

そのため、原因がはっきりしている「病(やまい)」を考える時に、主観的な意味合いを含む「病気」という言葉を使うのは医学的に良くありません。

なので、医学用語上は「疾病」と呼ぶようにしているのです。

そのため、インフルエンザはインフルエンザウイルスの感染という原因がはっきりしているので疾病と呼ばべます。

その一方で、風邪は症状(発熱、倦怠感、のどの痛み)に注目して付けられる呼称のため、医学的には症候群という呼び方のほうが合っています(病原菌を特定した場合は別)。

三大疾病①がん

疾病という言葉の意味を踏まえたところで、今度は三大疾病について解説していきます。

いろいろな疾病がある中で、どうして「三大疾病」というものがあるのでしょうか?

三大疾病とは

三大疾病とは、

三大疾病
  • 「がん(悪性新生物)」
  • 「脳卒中」
  • 「心筋梗塞」
のことを指します。

厚生労働省は広範かつ継続的な医療の提供が必要と認められる疾病(医療法第30条の4第2項第4号)として、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病及び精神疾患(医療法施行規則第30条の28)を五大疾病として定めています。

この中でも三大疾病は、発症者数・死亡者数・治療に関る費用、どの面でも高い数字を示しており、さまざまな問題を生じています。

そのため、医療だけでなく、社会全体による対応の必要性が高い疾病といえます。

そのため、保険会社は三大疾病について手厚い保証を必要を行う保険を作りました。

中でも「がん」は、他の疾病とは別にがん保険が作られるほどの難病です。

がんの発症率

がんの発症率は年々上昇しており、がん研究センターの資料では以下のように分析されています。

がん研究センターの資料によるがん発生率
  • 国民の二人にひとりが生涯のうちにがんに罹り、三人にひとりががんで死亡する
  • 人口の高齢化とともに罹患者数と死亡者数は増加し、2030年前後にはがん多死社会が到来する

このようにしてみると、がんが難病の代表であることを痛感しますね。

がんの発症には喫煙や食生活が関わっていますが、生活習慣が良ければ必ずしも発症しないというものではありません。

遺伝的な要素も絡んでいると言われているので、自力で予防するのは難しい疾病です。

がんの死亡率

難病として知られるがんですが、必ずしも完治できない病気ではなく、発見が早ければ早いほど完治の確率は早くなります。


がんに関する統計
  • 年齢調整死亡率(75歳未満)の減少は鈍化している一方、早期発見や治療法の進歩により生存率は向上し、がん経験者は年に60万人増える
  • 働き盛り世代の死因の40%はがんであり、小児の病死の第一はがんである
医療の発達によって完治する人が増えているのは嬉しいことですね。

他にも、民間療法で治った方もいらっしゃり、望みを捨てずにがんと闘えば治る見込みはあることが分かります。

ただし、がんの厄介な点として、自覚症状が出にくいという問題があります。

調子が悪くなってから気付いた時にはがんが末期ステージまで進行してしまっていた、ということが多いです。

がん治療には、早期発見が重要なポイントなので、いかに早くがんに気付けるようになるかが今後の課題といえるでしょう。

がんの治療費・入院日数

がんはどこに発症したか、どのステージ(進行度)から治療を開始するかで費用に差がありますが、治療費は最低でも100万円以上はかかります。

がんの治療にあたっては手術費、入院費、食費などさまざまな費用がでてきます。

手術や薬については保険の適用があり一部負担ですが、一部の費用(食費、個室入院費、クリーニング代など)は自己負担になるのです。

1ヶ月の入院に、およそ30万円ほどはかかると言われています。

入院日数は平均19.9日(平成26年度患者調査)と他の病気と比較して特別長くはありません。

しかし、在宅生活に復帰してからもタクシーなどの利用が必要になり、必要なお金の額は相当な額になります。

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三大疾病②脳卒中

続いての三大疾病「脳卒中」は脳の血管に問題が起こる疾病の総称です。

脳の血管が破れる脳出血、くも膜下出血と脳の血管が詰まる脳梗塞が代表的ですが、現在の日本での発症状況はどうなっているのでしょうか?

脳卒中の発症数

脳卒中についての研究をしている滋賀大学によると、年間22万人(再発を含むと29万人)の人が脳卒中を発症していると発表しています。

また、脳卒中というと血圧が高い男性の人のほうが発症数が多いと思いがちですが、最近は女性の症例も増えてきており、男女差は縮まりつつあります。

全体数としてはいまだに男性のほうが多いですが、高齢になればなるほど女性のほうが発症例の伸びは大きくなります。

とくに、平均寿命を上回り始める85歳以上では女性のほうが圧倒的に発症率が高くなっています。

脳卒中の死亡率

脳卒中は平均死亡率が16%にもなる、恐ろしい疾病です。

とくに、脳と頭蓋骨の間で脳出血が起こる「くも膜下出血」の死亡率が高く、36%の方が亡くなっています。

死を免れたとしても、46%の方は後遺症で介護が必要な生活になるなど、発症した際のリスクは非常に高い疾病です。

一度キズを負った脳は回復することが困難なため後遺症が残りやすく、リハビリの効果が薄いのも脳卒中の特徴です。

脳卒中の治療費・入院日数

脳卒中は三大疾病の中でも、最も平均入院日数が大きく、その分治療費が高くなる疾病になります。

平成26年度の患者調査では、脳血管疾患の入院日数はおよそ89.5日、約三か月入院を要していることが分かります。

前述の通り、個室を利用した場合の入院費は1日2~3万円ほどかかるので、三か月の入院で90万円ほど、手術費で20万円ほどかかるので、入院中の費用だけで100万円以上かかるのは確実です。

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三大疾病③心筋梗塞

心筋梗塞は冠動脈という血管の血流に不具合が起こり、心臓の筋肉が動きに不具合が起こる疾病です。

生活習慣病の一つともいわれており、近年の症例も増加傾向にあります。

心筋梗塞の発症数

生活習慣病予防協会によると、心筋梗塞の発症数は172万9,000人、およそ日本人の1.5%が発症していることになります。

三大疾病の中でもとくに生活習慣との関連性が強く、喫煙や高脂肪食などの影響で発症リスクが飛躍的に高まる疾病です。

逆にいえば生活が分かれば発症リスクをかなりの程度予測できますので、三大疾病の中ではもっとも予防方法が進んでいる疾病です。

心筋梗塞の死亡率

心筋梗塞の死亡数は2017年度で19.8万人、発症した人の10%ほどが死亡しています。

特に、急性心筋梗塞の場合の死亡率は高く、14%の人は救急車の搬送前に死亡、搬送後も6~7%の人は30日以内に死亡するなど、初期対応で予後が決まるといっても過言ではない疾病です。

心筋梗塞の治療費・入院日数

心筋梗塞の入院日数は20.3日ですが、手術費は1回あたり約54万円と三大疾病の中でももっとも高い疾病です。

総額でいえば他の三大疾病とそれほど変わらず、100万円以上の費用は覚悟しなければなりません。

七大疾病について

三大疾病とは別に、七大疾病というものがあるのはご存知でしょうか?

いまだ知名度は低いですが、今後は三大疾病と同様に注意が必要な言葉なので、紹介したいと思います。

七大疾患は生活習慣病4つが加わる

七大疾患にはどのようなものがあるのでしょうか?

七大疾患
  • 「高血圧性疾患」
  • 「糖尿病」
  • 「肝硬変」
  • 「慢性腎不全」
を加えたものを総称して七大疾病と呼びます。

以前は「成人病」と呼び、予防のためにさまざまな対策が考えられていましたが、必ずしも大人だけがかかる疾病ではないため、生活習慣病と名前を改められています。

生活習慣病は名前の通り、現代の生活習慣に潜む偏りによって引き起こされる病気です。

欧米食、ファストフードの普及、睡眠時間の減少によって生活習慣病が起こると言われています。

これらの疾患は必ずしも死亡率が高いわけではありませんが、罹患者の数、他の疾病と発症に関連していることなどから、三大疾病と同様対策が必要とされている疾病です。

高血圧性疾患

高血圧性疾患は、日本人のうち1,000万人がかかっているといわれています。

塩分や脂肪の多い食事や、ミネラル不足など、主に栄養状態が悪いと発症すると言われています。

血圧が高いと心疾患、脳卒中、腎不全などの原因にもなるため、自覚症状がなくとも早期に対応する必要がある病気です。

糖尿病

糖尿病も1,000万人を越える人が罹患している、生活習慣病の一つです。

糖尿病には先天的な要因によって発症するⅠ型と、生活習慣によって後天的に発症するⅡ型があります。

糖尿病患者のうち9割はⅡ型の患者です。

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食事で糖質を摂りすぎる、慢性的な運動不足が原因で引き起こされるというこの病気は、現在の患者とは別に1,000万人の予備軍がいるとされています。

血液中に糖分が過剰にあることによって、失明や血管梗塞による四肢の壊疽など、さまざまな合併症が起こる恐れがあります。

肝硬変

肝硬変は肝臓が弱ることにより、機能低下を起こす病気です。

肝臓はアルコールの分解を行う臓器でもあるため、お酒を好きの人がかかる疾病という印象が強いですね。

確かに、アルコールが原因で死亡する人は年間35,000人にのぼり、その中にはアルコール性肝炎の方も多くいます。

しかし、近年はアルコール以外の原因、肥満による脂肪肝、ウイルス感染によるB型・C型肝炎でも肝硬変にかかる人が増えてきています。

そのため、「困ってから治す」のではなく、誰であっても注意が必要な生活習慣病になっています。

慢性腎不全

慢性腎不全も生活習慣の乱れが現認となり、腎臓が機能しなくなる病気です。

2016年の時点の患者数は29万6,000人と、他の生活習慣病に比べると罹患者は少ないです。

他の生活習慣病にかかっていると発症リスクが増大しますし、高齢者は内臓の機能が低下しているため腎不全を起こしやすいことなどから、潜在的な予備軍は非常に多い疾病です。

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三大疾病に備える保険は?

三大疾病をはじめとした生活習慣病は、現代社会に生きる私たちにとって注意が必要な疾病です。

生活を見直すことで発症リスクを抑えられるとはいえ、ウイルス感染によって罹患する場合もあり、予防だけで対策が万全になるということはありません。

そこで、三大疾病に備える保険はどういったものがあるのかを紹介しようと思います。

三大疾病保険

三大疾病保険は、三大疾病のみを対象とした医療保険です。

通常の疾病、七大疾病は保険の対象外になってしまいますが、その分保険料が低額に抑えられています。

ソニー生命の新医療保険「メディカル・ベネフィット」のご紹介

ソニー生命の医療保険メディカル・ベネフィット】は、従来の医療保険に比べ、主契約でのカバー内容が手厚い医療保険です。

【メディカル・ベネフィットの特徴】
  • 払込んだ保険料が全額戻ってくる保険
    (「メディカル・ベネフィット・リターン」の場合)
  • 主契約でのカバー内容が手厚い
  • 終身払込の保険

入院一時給付金や三疾病、女性特定医療の特約も付加可能

保障内容は、入院日帰りから保障、手術は公的医療保険制度に連動、放射線は20倍保障。

最新の終身医療保険ということは、加入者の声や近年の医療状況など鑑みて改良に改良が重ねられているもの

【ソニー生命】メディカル・ベネフィット リターン詳細はこちら

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三大疾病特約付医療保険

医療保険には、三大疾病に手厚い保障を受けられる特約がある場合が多いです。

医療保険単体よりは保険料が高くなってしまいますが、ひとまとめに保険を管理できますし、別々に保険を契約するよりもコストを抑えられる場合が多い、という利点があります。

ただし、一度付けた特約を解除することはできない(主契約の医療保険も解約しなければならない)場合が多いので、選ぶ際には一生ものの保険として、しっかりと考えたほうがいいでしょう。

ただし、特約なしでも十分な保障を受けられるソニー生命の最新型の医療保険も存在しますので、そちらも検討する余地は多いにあるでしょう。

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がん保険

三大疾病の中でも発症率・死亡率・治療費・治療期間すべてにおいてトップなのが、がんです。

がんは遺伝的発症リスクもありますし、手術後も転移・再発するなど、三大疾病の中でもとくに恐れられている病気です。

そのニーズの高さを踏まえて、がん保険ではがんの闘病生活に伴うさまざまな場面で保険金を給付してくれます。

入院・通院はもちろんのこと、高額かつ健康保険対象外の先進医療にあたって給付金を受け取れたり、重症化した場合に保険料の払い込みを免除されるものもあります。

がん保険の加入を検討しているけれど、どこの保険会社の商品を選ぶのがベストなのか分からない。

そんな方は、保険の無料相談所を利用してプロの意見を無料で聞き、比較・検討するのも一つの手。

訪問型と来店型の両方を備える保険見直し本舗などがおすすめですが、相談所を利用する前に、あなた自身もある程度の知識を身につけておくと、よりスムーズに自分に最適な保険が見つかりますよ!

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疾病保障付き住宅ローン

保険とは異なりますが、三大疾病が関係する契約としてよく出てくるのが疾病保障付き住宅ローンです。

三大疾病などの特定の疾病にかかり、ローン支払えなくなった場合に返済を免除されます。

類似の保障として「団体信用生命保険」がありますが、こちらは死亡・高度障害に陥った場合にローン免除されます。

より幅広く保障を付けたものを疾病保障と考えるといいです。

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三大疾病保険でもらえる保険金の種類

三大疾病の保険に入ると、さまざまな形で給付金をもらえます。

具体的にどんな給付金がもらえるのかを見ていきましょう。

三大疾病一時金

三大疾病一時金は、保険会社が定める「三大疾病の所定の状態」になった時にもらえる給付金です。

通常の医療保険では、通院などの支出が生じたときに初めて給付金を受け取れますが、三大疾病では治療が長期化し、支出も大きくなりがちであることから一時給付金が設けられています。

「所定の状態」については医師の診断による証明が必要なため、「三大疾病診断給付金」とも呼ばれています。

基本的には、いずれかの疾病で三大疾病一時金を受け取った場合でも、別の三大疾病にかかればその都度一時金を受け取れます。

死亡・高度障害給付金

被保険者が死亡または高度障害に陥ったときに受け取れる保険金を「死亡・高度障害給付金」といいます。

三大疾病は重症化すると高度障害を患うこともあるため、このような保障が付いているんですね。

給付金ではなく、保険料の払い込みを免除される「高度障害払込免除」が付いている保険もあります。

三大疾病入院給付金

三大疾病の治療のために入院した場合も給付金を受け取れます。

受け取れる額は保険の種類によって異なりますが、およそ1日5,000~3万円ほどの金額です。

健康保険対象外の食費や宿泊費に充てられるため、とても役立つ給付金ですが、保険によって日数制限がある場合もあるので注意が必要です。

最近は「七大疾病保険」という保険もありますが、これは七大疾病で入院した場合の「入院給付金の対象期間」を延長したもののことを指します。

三大疾病に含まれない生活習慣病は、ただちに生命の危機が生じないものの、通常の疾病より治療が長期化し治療費がかさむ傾向があります。

通常の医療保険だけでは治療にかかるお金が不安だけど、三大疾病に入ると保険料が気になる、という方には合っている保険です。

三大疾病通院給付金

三大疾病の中でも、がんは重症化するまでは家で生活しながら闘病生活を送る方が多いです。

また、脳卒中や心筋梗塞の発作で倒れたかたも病状が落ち着いたら退院してリハビリ通院をする方が多いです。

いずれも入院・退院の前後に通院を要することになるため、通常の病気と通院給付金が支給されます。

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三大疾病保険に加入する時の注意

三大疾病に関する保険をみると、いろいろな種類の給付金があることが分かります。

ですが、三大疾病保険にはふつうの医療保険と異なる点があるので、今度はそのポイントについてお話します。

給付金受取りには条件がある

三大疾病保険のほとんどは三大疾病にかかればすぐに給付金がもらえるワケではなく、一定の状態になって初めて条件を満たすことになります。

具体例として、日本生命のみらいのカタチ3大疾病保障保険を見てみましょう。

こちらの三大疾病保険は、以下のような特徴をもった保険と書かれています。

給付金受け取り条件
  • 所定のがん(悪性新生物)・急性心筋梗塞・脳卒中になられた場合に、3大疾病保険金を一時金で受取れます
  • がん(上皮内新生物等)になられた場合、3大疾病保険金の金額の10%を一時金で受取れます。
  • 急性心筋梗塞・脳卒中を発病した場合は、「所定の状態が60日以上継続」したと診断されたときだけでなく「治療のための手術」を受けたときも3大疾病 保険金を受取れます。
とても保障が行き届き、三大疾病にかかった場合はすぐに給付金がもらえそうですね。

しかし、実際には3大疾病保険金の支払事由・留意点について、このように書かれています。

がん 責任開始時前を含めて初めてがん(悪性新生物)と診断確定されたとき(責任開始日から90日以内に診断確定された場合を除く)
急性心筋梗塞 初めて医師の診療を受けた日から60日以上労働の制限を必要とする状態が継続したと診断されたとき、もしくは急性心筋梗塞の治療のための手術を受けたとき
脳卒中 初めて医師の診療を受けた日から60日以上他覚的な神経学的後遺症が継続したと診断されたとき、もしくは脳卒中の治療のための手術を受けたとき

この留意点を踏まえると、以下のようなことが言えます。

3大疾病保険金の支払事由・留意点まとめ
  • がんについては、保険に加入して約三か月以内にがんにかかっていることが診断された場合には3大疾病保険金がもらえない。
  • 心筋梗塞・脳卒中の発作で倒れたとしても、60日間入院・療養で仕事を休むか手術をするほどの重症でない限り3大疾病保険金がもらえない。
三大疾病の平均入院日数は20日前後です。

そう考えると、3大疾病保険金をもらう多くの人は手術を受ける場合に限られているといってもいいでしょう。

加入前の病気によって制限を受けることも

三大疾病の原因や病気にかかった時期によっては保険金を受け取れないケースもあります。

アフラック生命の三大疾病保障プランは、

三大疾病一時金、死亡・高度障害給付金、解約返戻金がある保険ですが、契約時の注意事項にこのように書かれています。

「保障の開始より前に発病した病気を原因として「急性心筋梗塞」「脳卒中」を発病した場合は、「三大疾病保険金」のお支払いはできません。」

脳卒中や心筋梗塞にかかっても、保険加入以前から高血圧性疾患にかかっていた場合は、上記のケースにあたり保険金を受け取れない可能性があります。

なら、既往歴を隠せばいいんじゃないか?と考える方もいるかもしれません。

ですが、保険金の請求の際に過去の受診歴は全て保険会社に分かってしまうため、意味はありません。

むしろ、告知すべき情報を隠していたことが「詐欺行為」として訴えられる場合もあるので絶対にやめましょう。

もちろん、保険によって給付の要件は異なるので、給付要件が緩い保険会社もあります。

契約の際は支払事由・注意書きの確認は念入りに行うようにしましょう。

手厚い保障を受けられる三大疾病保険もある

三大疾病保険はもともと医療保険で補いきれない医療費を保障するために生まれた保険です。

そのため、先ほど書いたような給付の制限があり思うように保険のフォローを受けられないものもあります。

その一方で、最近は三大疾病に特化した手厚い保障を受けられる保険もあります。

例えば、チューリッヒ生命の3大疾病保険プレミアムDXは給付金の種類が豊富で、三大疾病の闘病生活においてはかなりの助けになるでしょう。

チューリッヒ生命:3大疾病保険プレミアムDX

こちらの保険のように先進医療、差額ベッド代などの、細かな給付金制度が設けられている三大疾病保険も多くあります。

保険料が多くなってしまいますが、加入しなかった場合はそれ以上に費用がかさむのは避けられません。

三大疾病保険に入るのであれば、必要な特約は惜しまず付ける方が安心です。

がん・三大疾病保険の加入率は増加傾向

生命保険文化センターが行った調査によると、全世帯の約40%が三大疾病保険に加入しています。

世帯 世帯主 配偶者
平成27年 44.0 38.7 25.7
平成24年 43.4 37.6 25.4
平成21年 41.0 35.7 21.5
平成18年 44.4 39.1 21.5
平成15年 47.0 40.6 22.2

それに対し、がん保険の加入率は60%と、三大疾病保険よりも人気が高い状態が続いています。

世帯 世帯主 配偶者
平成27年 60.7 53.4 40.2
平成24年 62.3 54.5 41.5
平成21年 59.5 53.3 36.7
平成18年 56.4 50.4 32.3
平成15年 55.5 49.8 29.2

普通の医療保険の加入率が90%を超えていることを考えると、三大疾病保険の普及はそこまで進んでいない、というのが分かりますね。

たしかに、通常の医療保険でも三大疾病を対象に、ある程度の医療費はカバーできます。

三大疾病保険があることを知った上で加入しない、という選択肢もありですね。

平成15年をピークに加入率が低下したこともありましたが、将来的には高齢化が進むに従って生活習慣病や三大疾病の患者数は増えていくと考えられます。

それに伴い、三大疾病保険の加入者も増えていくことでしょう。

まとめ

三大疾病は日本に限らず、世界全体で見ても発症者が増えています。

食事、睡眠、喫煙と、生活のあるゆる行動に発症のリスクが潜んでいる以上、みんなに対策が必要です。

三大疾病保険はその目的に特化した保険なので、医療保険・がん保険に併せて加入を考えてみてはいかがでしょうか?

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