SBIがん保険の評判は?

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アフラックのように更新がないがん保険の保険料は契約した時から値上がりがありません。

なので、全年齢ががんになるリスクを考えた保険料の計算になっています。

一方、SBIのがん保険は更新があるため、56歳以下ではがんに罹るリスクが少ない男性の方が女性に比べて保険料が安く、58歳以上では男性の方が女性に比べてがんに罹るリスクが高まりますので、男性の方が女性より高くなるのです。

SBI損保のがん保険は更新型の定期保険

SBIのがん保険は保険期間が5年で最長90歳まで自動更新できます、終身の保険ではありません。

死亡保険や医療保険は途中で保険が切れてしまう定期保険では、あまり意味がありませんので、終身の保険に入ることが基本になります。

しかし、がん保険を果たして終身で持つ必要があるのか?と言うと、人それぞれの考え方によります。

なので、SBIのがん保険は一定期間に備えるがん保険が欲しいという方にとってはピッタリですが、終身でがんに備える保険が欲しいという方のニーズには合っていないといえるでしょう。

また、更新で保険料が上がっていくため、74歳男性で月々の保険料は14,640円となり、これ以降の保険料がSBI損保の資料には書かれていないのですが、更新によって保険料が上がり続けるのは間違いないので、90歳まで保険料を払い続けられるのか?という心配もあります。

保険料の総額は?

SBI損保のがん保険を30歳男性が90歳までかけ続けた場合、支払う保険料の総額はアフラックのがん保険よりも高くなります。

しかし、75歳までなら、総額はどちらも268万円超で、支払う保険料はあまり変わりません。

支払う保険料は同じでも、補償される額は、SBI損保のがん保険の方が圧倒的にメリットがあります。

なので、がん保険を長く持ち続けるという前提でないなら、とても合理的な保険で1つの選択肢になるかと思います。

実損補償タイプのがん保険比較

 

SBI損保のがん保険のようにがんの治療でかかった治療費を全額補償してくれるがん保険はもう1つあります。

それはセコム損保の「メディコム」というがん保険です。

その内容はSBI損保とほとんどよく似ていて、

がん診断給付金 一時金として100万円

がん入院保険金 がんの治療費を無制限で補償

がん外来保険金 がんの治療費を1,000万円まで補償

とパッと見はSBI損保のがん保険と同じに見えます。

しかし、SBI損保のがん保険の保険料が30歳男性で月々970円に対して、セコム損保のがん保険の保険料は月々1,430円と460円も差があります。

保険は同じ補償内容だと、会社が違えど、保険料がほぼ同じになるのが原則です。

SBI損保は「インターネットを活用した業務の効率化で安い保険料を実現できている」と言っていますが、460円の差には秘密がありまして、実は一見、同じように見える補償内容が、よく見てみると、以下の2つの点で大きく異なっています。

・診断給付金受取条件

・治療費の保障額

診断給付金の受け取り条件について

SBI損保の診断給付金は多くの保険会社のがん保険と同じように2年に1回を支払い限度としているので、2年以内の再発・転移については支給されません。

2回目以降は初めてがんと診断されてから2年以上経過していないと受け取れないのです。

一方、セコム損保のがん保険は「3年に1回」になっています。

しかし、これは体にがんがある状態だと、3年に1回支給するという内容です。

なので、初回のがん診断から、そのがんが治らずに3年経過した時はもちろん、初回のがんが治り、3年以内に再発・転移した場合でも、初回のがん診断から3年経過した時に体にがんがあれば、診断給付金を受け取ることができます。

がんの部位によって、再発・転移のリスクは変わりますが、胃がんは、再発する時期は術後1年以内が最も多く、約8割が2年以内に再発するというデータがあります。

SBI損保のがん保険だと、2年以内の再発・転移では診断給付金を受け取ることが出来ませんが、セコム損保のがん保険は2年以内に再発・転移があっても、診断から3年経過後にがんが体に残っていれば、支給されるというのが大きな違いです。

治療費の保障額

がんの治療にかかった費用が100万円だとして、その治療をすべて健康保険の適用内である保険診療で行ったとしましょう。

この場合、高額療養費制度がありますので、標準報酬月額が28万円~50万円の方だと、1カ月の自己負担額は87,430円になります。

SBI損保のがん保険では、がんの治療費から公的医療保険制度の保障額を差し引いた保険金を支払うことになっていて、高額療養費や附加給付の金額は、公的医療保険制度で保障される金額のため支払わないとなっています。

要するに、高額療養費制度や附加給付を受けた場合は自己負担額分を保険から出しますよということなので、高額療養費制度を使った場合、87,430円が受け取れる保険金になります。

しかし、セコム損保のがん保険では、高額療養費制度や附加給付の有無に関係なく、通常3割の自己負担額を支給するとなっているので、受け取れる保険金額はこの場合だと、約33万になります。

この診断給付金の支払い条件と治療費の保障額の違いがSBI損保とセコム損保のがん保険の保険料の違いです。

保障の手厚さで言えば、SBI損保のがん保険に比べて、セコム損保のがん保険に軍配が上がります。

しかし、その分、保険料もSBI損保のがん保険に比べると、高くなってしまいます。

同じような治療費の実損補償タイプのがん保険ですが、がん治療が長引いて、治療費以外の諸経費や収入が落ちるというリスクも考えるなら、手厚い保障のセコム損保のがん保険。

治療費以外の諸経費や減収には別の形で備えるので、大きな出費になりがちな治療費だけは保険でカバーして、その保険料を安く抑えたいと考えるなら、SBI損保のがん保険という選び方をされても良いんじゃないかと思います。

ただ、セコム損保のがん保険は、協定病院やがん診療連携拠点病院、大学付属病院といったセコム損保が認めた医療機関での治療でなければ自由診療の補償が受けれないので注意しましょう。

治療費が全額支給。立替払いの必要は?

SBI損保のがん保険のように実損補償型だと、治療が終わるまで保険金の額が確定しません。

なので、保険会社も治療前や治療中で保険金を支払うことができません。

基本的には治療が終了して、病院でいったん全額治療費を支払った上で、その領収書をSBI損保に提出し、保険金を請求する形になります。

しかし、治療費が全額保険で賄えるといっても、このケースだと、いったん保険契約者は治療にかかった費用を全額立替えるお金が必要になります。

高額療養費で収まるような金額だと立替て病院に支払えるかもしれませんが、自由診療や先進医療のように治療費が何百万にもなれば、まとまったお金を用意するのも大変になります。

せっかくがんにかかった治療費が全額補償される保険に入っているにも関わらず、先に立て替えるお金が用意できないために最適な治療方法を選択出来なかった…。

そんなことになれば、良い保険に入っていても意味がありません。

そうならないために、SBI損保では立替払いをせずにSBI損保が直接医療機関に治療費を支払ってくれる方法もあります。

ずべての医療機関が保険会社からの直接支払いが可能というわけではないですので、もし、自由診療や先進医療を受けるとなって、治療費が高額になりそうな時は、SBI損保から治療を受ける医療機関に直接支払いが可能かどうかを確認してもらいましょう。

すべてのがん治療が支給の対象になるわけではない!?

SBI損保のがん保険で支払い対象になる治療とは、

①公的医療保険の対象となる診療

②先進医療に該当する診療

③米国国立がん研究所(NCI)のガイドラインに定める診療

④National Comprehensive Cancer Network(NCCN)のガイドラインに定める診療

⑤第三者機関である癌専門医委員会において有効であると判断された診療

となっています。

この5つに該当する治療を受けた場合、支給の対象となるので、民間療法はその支給の対象外になります。

①公的医療保険の対象となる診療②先進医療に該当する診療については、厚生労働省が定める治療行為になりますので、基準も分かりやすいです。

しかし、自由診療の中には、③米国国立が研究所のガイドラインに定める診療や④NCCNのガイドラインに定める診療には当てはまらない治療行為があります。

というのも、国が承認していない治療方法を自由診療といって医師免許さえあれば、医師の判断で勝手に行えるのは先進国では日本くらいのものです。

なので、まっとうな医師にあたれば良いのですが、モラルのない医師だと、本当にがん治療に効果があるかどうか疑わしい治療方法をすすめてくる医師も存在します。

がんも末期になると、本人も家族も藁にもすがる思いになりますので、医師が「これで治ります」と言えば、高額な治療費になる自由診療でもその治療方法を受け入れていまいます。

そして、たちの悪いことに自由診療は、病院側がいくらでも金額を設定して良いので、医師の言い値になってしまいます。

厚生労働省が定める保険診療と先進医療に該当する治療行為から外れれば、全額自己負担の自由診療扱いになりますが、すべてがすべてがん治療に効果があるとも限りません。

そういった治療法を受けてしまえば、「自由診療だから、SBI損保のがん保険なら治療費が受け取れる」と思っていたのに、実は上記①~⑤に該当する治療方法ではないために保険金を受け取れない…では目も当てられません。

医師から自由診療をすすめられても、SBI損保が定める治療方法に該当するかどうかをまず確認してから治療に進むようにしましょう。

そもそも自由診療の時点で、その治療方法は厚生労働省が「まだ万人に効果がある治療方法とは言えない」という判断を下しているのです。

アメリカでは当たり前のように使用されている薬が日本ではなかなか認可されないといった問題もありますが、自由診療でもSBI損保のがん保険がと補償されるからと、何でもかんでも医師の言いなりで治療を受けてしまうのはとても危険が大きいです。

がん通院保険金は5年ごとで最大1,000万円

現在のがん治療は入院ではなく、通院で治療するのが主流になっています。

なので、がん治療で通院した場合のがん通院保険金が最大1,000万円までしか補償がないのでは治療費の金額が足りなくなるのでは?と心配される方がいらっしゃいます。

このがん通院保険金の最大額は保険期間が満了する5年で1,000万円です。

たとえ、5年の保険期間内に1,000万円の補償を受けても、更新した次の5年はまた、1,000万円まで補償されます。

一生涯の補償が1,000万円というわけではありません。

しかしながら、高額な抗がん剤では1サイクル300万円を超えるような抗がん剤もありますので、年間200万円しか補償されないと考えて、計画的な治療方法を選択する必要があります。

まとめ

SBI損保のがん保険は、他の保険会社ではあまり見かけないがん治療費にかかった費用を補償する実損補償型タイプのがん保険になります。

他の保険会社から発売されているがん保険は、抗がん剤・放射線・手術といった現在のがん3大治療を受けると、保険金を支給するというタイプとがんと診断されると一時金が支給されるタイプが主流です。

特定の治療を受けると支給されるがん保険はあくまで「保険診療」の範囲内での治療方法と定めている保険会社が多いので、そもそも高額療養費制度が適用になる治療方法になります。

なので、がん保険で備えるほど、その治療費が高額になるとも思えません。

また、将来、がんの治療方法が大きく変わった場合、この保険では対応できなくなります。

また、がんと診断されると一時金で受け取れるがん保険は、設定できる保険金額が最大でも300万円ということ。

保険金の受け取りは2年に1回が支払いの限度と定めているので、2年で300万円を超える治療費がかかるような治療を受けるなら、この保険では足りません。

治療費が高額になるのは、自由診療や先進医療を受けた場合ですが、SBI損保のがん保険は自由診療と先進医療にかかった治療費を入院なら無制限、通院なら1,000万円まで補償されます。

「お金のことは心配せずにその時、最適ながん治療を受けたい」と思う人にはピッタリのがん保険だといえるでしょう。

同じようにかかった治療費を実損補償してくれるがん保険にセコム損保のがん保険があります。

両者の違いは、診断給付金の受け取り要件と高額療養費や附加給付を受けた時の保障額の違いにあります。

がん治療にかかった費用をすべて手厚く受け取りたい方はセコム損保のがん保険を選ばれますが、一生でなるかならないか分からないがんになった場合、最善の治療を受けた際の治療費は保険で賄って、あとの諸費用については他で備えるといった方はSBI損保のがん保険を選ばれています。

SBI損保のがん保険は30歳男性で月々の保険料が970円と保険料も割安なのも魅力の1つです。

しかし、その保険料は据え置きでその金額というわけではありません。

SBI損保のがん保険は保険期間が5年なので、解約を申し出ない限り90歳まで自動更新になります。

保険料は5年ごとに上がっていきますので、40歳で1,600円、50歳で3,330円、60歳で7,200円とほぼ10年ごとに保険料は倍々に上がっていきます。

さらに最長で90歳までしか更新できませんので、終身でがん保険を持ちたいという方には向いていないと言えるでしょう。

30代・40代といった一家の大黒柱として、まだまだ家族を支えていかなければならない人や経営者のように自分ががんで倒れた時に周囲へ金銭的なダメージを与えてしまう人にとって、安価な保険料でがんにかかる治療費の心配をしなくて良いという理由でSBI保険のがん保険を選ばれる方がたくさんいらっしゃいます。

90歳を過ぎた後も、終身のがん保険を備えておきたいという方は、自動車の自賠責保険と任意保険の2階建てのイメージで、最低限必要な保険金額に設定した終身のがん保険にSBI損保のがん保険とを組み合わせて入り、自由診療や先進医療といった高額な治療費を受ける必要がある年齢を過ぎるとSBI損保のがん保険をやめてしまうというのもひとつの方法です。

SBI損保のがん保険はインターネットから直接申し込むことも可能ですが、インターネットで保険に加入する際、ネックになるのが、「告知書の書き方」になります。

保険に加入するには、告知書で現在の健康状態を保険会社に申告し、告知書をもとに保険会社が保険を引き受けるか否かを判断します。

この告知書の中で虚偽の申告があれば、保険金を請求しても保険金を受け取ることが出来ません。

インターネットから直接申し込む時に心配なのは、告知書で嘘をつくつもりはなかったのに正しい書き方が分からないため、正しく告知できなかったというケースです。

保険会社の営業や保険ショップ、訪問型の代理店から保険に加入する場合、告知書の書き方で分からない点があれば、目の前で確認しながら正しく告知書を書くことができます。

しかし、インターネットだけで申し込むような保険では、書き方がよく分からないまま書いてしまった告知書の記入に誤りがあっても、虚偽の申告と捉えられます。

最悪の場合、それまで保険料を毎月支払っていても、保険金が受け取れないという事態になってしまいます。

SBI損保のがん保険はインターネットからの申し込みだけではなく、保険代理店でも取り扱いのあるところもありますので、加入を検討されている方は対面で加入できるような保険代理店からそんな間違いのないように加入してみてはいかがでしょうか?

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