大学卒業後、損保ジャパン日本興亜代理店の保険会社にて5年以上勤務し、年間100組以上のコンサルティングを行う。
その後、2016年6月より保険ブリッジの記事監修を務める。
保険って難しい上に、専門用語も沢山あるために、なかなか興味を持ちはじめられないかと思いますが、この記事ではどのようなシチュエーションで用語が発生するかを想像していただきながら理解をしていただきたいと思います。
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保険業界の専門用語を紹介します
相互扶助の法則
保険会社の営業マンとの商談でこのようなことを言われたことはないでしょうか。
「保険って支払っても無駄に思うのよね。」(契約者)
「保険とはどなたかに万一のことが起きた時に、お互いに助け合う「相互扶助」で成り立ってるんですよ。」(営業マン)
松葉 直隆
どういうことかと言いますと、万一のことが起きた時には多額の保険金が支払われます。
その保険金は契約者全員から集めるため、一人では負担しきれない大きな金額を集めることができます。
(実際にはただ集めるだけではなく集めたお金を運用して増やす努力を保険会社はしています。)
「相互」とは、「お互いに」という意味ですので、多くの人がお金を出し合えば、一人ひとりが支払わねばならない金額は当然ながら少なくて済みます。
「扶助」とは、「助ける」という意味になり、保険料の支払いをした内の誰かが事故や地震、また火災といったことが起こった際の補償契約を結んでいた場合、集まったお金の一部を渡して損害を補うのです。
個人レベルのミクロ的な視線で見ると、「自分の家族のための備え」と思われる保険ですが、マクロ的な視点で見ると一人ひとりが互いに支え合っているのです。
保険には大きな区分として生命保険と損害保険がありますが「相互扶助」という基本的な考え方は、どちらの保険も変わりません。
一人の人だけで見れば、事故に遭う可能性はさほど高くないかもしれません。
たとえば、生まれてから死ぬまで交通事故に遭わない方もおられますし、また、火災や地震被害に遭わない方もたくさん居ますよね。
しかし、自分ひとりではなく、何千・何万人が集まれば、その中の誰かが事故や天災に遭う可能性は非常に高くなります。
いつ、どこで、誰が出会うかわからない「万一」のために、「一人は万人のために、万人は一人のために」という考えに立って、お互いにお金を出し合って助け合う。
それが保険という制度です。
保険とは、さまざまな事故や災害を経験してきた人々が、より小さい負担で”安心”を手に入れるため、相互に助け合うという精神で作り上げられた、社会にとって必要不可欠なシステムなのです。
掛け捨て
掛け捨て保険とよく聞く言葉ですが、どのような保険なのかを解説します。
松葉 直隆
もう一つのメリットとしては、保険料が安いことです。
貯蓄型の保険だと、掛けた保険が自分に戻ってくるのは確かにいいのですが、その分毎月支払う保険料が高いです。
貯蓄は別の方法なり保険で確保するとして、「家族にお金を残す」という目的を明確にした割り切った考えでこちらを申し込みました。
文字通り、自分に万が一のことがあった場合の「保険」です。
掛け捨てるのが性格的に合わないと言う方はいらっしゃると思います。
その場合には貯蓄型か自分でしっかりと貯金しておくことが大切になります。
保障される期間は、被保険者(契約者)が死亡するまでとなります。
松葉 直隆
「終身保険」は死亡時および所定の高度障害状態になった際に保険金の支払いがなされ、保障がそれ以外に必要だと判断する場合は特約という形で付加します。
以前は終身保険が主な契約(=主契約)で、その他に、大きな保障を短期間で確保するために「定期保険特約」が、また「入院特約」は入院した際に給付金が支払われるといったかたちで販売されていました。
しかし、これはあくまで特約であり、終身保険の保障は死亡および高度障害のみです。
現在加入している段階で上記特約をはじめとする様々な特約が付加されている場合は最確認をすると良いでしょう。
現在の生命保険では、定期保険や医療保険は別々の契約が一般的です。
保障の内容も以前とは異なり大きく変更され、保険料も改定され、安価となる傾向にあります。
以前の保険では、終身保険の保険料払込期間である60歳や65歳で定期の保険特約は終了する商品が一般的な上、特約の場合であれば入院の保障はどの保険会社の商品もおおむね80歳まで継続されていました。
その代わり、「保険料を全額払い込み期間が終わったときに、それ以降の保険料は一括で全額を支払う必要がある」といった条件がつくケースもありました。
収入保障保険等も含む定期保険や医療保険やがん保険に付帯する入院の保険については、ご自身やご家族の希望にあった商品を選ぶために再度確認することが望ましいでしょう。
単体の定期保険なら、70歳や80歳でも加入できる商品もあります。
定期保険
定期保険は、生命保険の中でも最もシンプルな保険です。
ここでは、定期保険のしくみから特徴、こまかな商品についてまでそれぞれをわかりやすく解説していきます。
掛け捨て型の保険で、保険料を支払っている期間のみ保険が適用されます。
そのときのリスクに対する保証を得るという意味で、基本的な部分のみを持つ保険とされます。
掛け捨て型として敬遠する方も多いようですが、定期保険は生命保険における「死亡保険」の部分のみを利用しているためで、終身保険や養老保険などは、これに追加して貯蓄部分を上乗せしているだけなのです。
定期保険は、その他の終身保険や養老保険においても基本となる部分が多い保険ですので、定期保険にあまり興味が無いという方も、ぜひ勉強しましょう。
死亡保険金が支払われるのは、被保険者が保険期間内に死亡した場合で、満期時に被保険者が生存していたとしても、満期保険金などは支払われません。
満期がくると通常は「更新」という形で再度定期保険に加入するのが一般的です。
定期保険は掛け捨て型なので、途中で解約した場合の解約返戻金は0です。
終身保険
終身保険は、保険の対象となる人=被保険者が死亡もしくは高度障害状態になっ た場合に保険金の受取人としてあらかじめ定められている遺族に対して死亡保険金の支払いがなされる生命保険です。
終身保険の保険金は死んだ時に常にかかる費用として、葬式代、お墓代を保障にする方が多いです。
P(ピー)
Pについて説明する前に「保険料」と「保険金」が全く違うことを説明しておきます。
たまに「毎月の保険金っていくら払っていたか覚えてないわ。」とおっしゃる方がいますが、これは間違っています。
正しくは保険金ではなく保険料です。
保険金は被保険者に万一のことが起きた時に、保険会社が支払うお金のことをいいます。
Pとは保険業界では保険料のことをいいます。
「Premium」の頭文字を取った保険料を指します。
S(エス)
S一文字だと誤解を与えてしまうかもしれませんが、これも保険業界での用語です。
これは死亡保障金額金額(Sum insured)の事。
松葉 直隆
保険金とは、一般的に、「被保険者が死亡した場合や、高度障害状態になった場合に支払われるお金」、または「健在のまま満期をむかえたときに、保険会社から受け取るお金」のことを指します。
原則的に1回しか受け取れず、受け取ったあとは契約が消滅します。
S3,000と言うと、死亡保障額が3,000万の保険の事を言います。
S削(エスサク)
これは健康状態に問題のある方が保険に申し込むと、一定期間死亡保障が削減される場合がある。
例えば、契約後5年間保障額が削減されることを、S削5年と言う。
P増(ピーマシ)
こちらも健康状態に問題のある方で、契約時の保険料を割り増ししますよ!と言う条件が付いた時に使います。
部位不担(ブイフタン)
医療保険に申込した場合に良く使う言葉だが、これも健康状態に問題があった方が医療保険に申込した場合の条件を言います。
部位とは体の部分で、一定期間この部分で入院しても保障は出来ませんよ!と言う意味です。
これも部位負担3年などと言うと、そこの部分は3年間保障できませんという意味です。
松葉 直隆
特別条件
前記のS削や部位負担をまとめたのが、特別条件です。
保険業界では略して「特条」トクジョウと呼んでます。
低解約返戻金
これは終身保険とか定期保険の解約返戻金を、一定期間押さえてある保険のことで、解約返戻金が低く設定してあるので、契約するお客様も保険料が少し安くなります。
本来は低解約返戻金型定期保険や、低解約返戻金型終身保険などと言いますが、保険業界では略して低解と言っています。
払込期間中に解約すると保険料の70%程度の払戻金が、払込期間終了後に解約すると100%を超えるたり、はじめの解約返戻金を抑えている分後半で多く貯まっていきます。
松葉 直隆
しかし、支払った額より解約返戻金の額小さい時があります。
その代わり、葬儀代で200万円が必要なとき、支払った総額が200万円に満たなくても、200万円を保障として受け取れます。(200万円の死亡保障の契約だとして)
低解約返戻金は、長く契約を続けていくと後半で大きく解約返戻金が貯まります。
IS(アイエス)
これは積立利率変動型という商品を呼ぶ時に使います。
終身保険などの貯蓄型の保険に貯まるお金が、市場の利回りに応じて増える可能性がある商品のことです。
保険金を受け取る時のお金の単位が、契約時の時と物の価値に差がでる(インフレッジ)ことも起こりえます。
その時の対応策にもなります。
告知義務違反
告知義務違反のことです。
保険契約時に被保険者の病歴や入院歴などを正直に告知しなければいけません。
事実でないことを伝えるのも告知義務違反になり、万一の時に保険金を受け取れなく、且つ今まで支払ってきた保険料も戻ってこない恐れがあります。
保険業界では、告知義務違反を略して告反と言っています。
告知義務とは、被保険者の現在に健康状態、過去の傷病歴や職業などを告知書や生命保険会社の指定した医師の質問に対して、事実をありのままに告知することです。
告知は、契約者間の保険料負担を公平に保つためにとても重要なことで、告知義務を怠ると本当に必要な時の保険金が支払われなくなります。
もしも、健康状態や病歴などを隠して事実を告げなかったり、事実と異なる告知をした場合は、契約が解除されて、保険金や給付金が受け取れなくなることがあります。
これを「告知義務違反」といいます。
告知
保険の新規加入時に健康状態の申告をすること。
非喫(ヒキツ)
タバコを吸っていない方は、割安の保険に加入が出来る商品があります。
その保険の事を非喫と言います。
コチ検査・コチニン検査
これはニコチン検査の事で、前に説明した非喫が使える保険を契約しようとすると、その方の唾液を採取する必要があります。
唾液の中に含まれているニコチン濃度を調べることを、保険業界ではコチと言います。
松葉 直隆
タバコに含まれている成分はコチニンですが、一度体内に入ると、コチニンという物質に変わるらしく検査の事をコチニン検査と言うらしいです。
取報(トリホウ)
これは保険会社の営業が、お客様とのやり取りを保険会社に報告をする用紙の事です。
保険会社側も、契約者が保険に加入して何か悪いことを企んでいないかを探っています。
保険金詐欺などを防ぐためです。
また加入後に危険な場所に行く予定がにか、そういったスポーツなどをやっていないか確認しないといけません。
健康診断の診査だけでは分からないところを、保険会社に報告する義務があり、その時に使うその用紙の事です。
ANP(Annualized New business Premium)
生命保険会社が代理店に支払う新規契約のマージンが存在しますが、「新契約年換算保険料」がベースとなっており、これを代理店はANPと呼んでいます。
従来、新規契約の実績は「新契約高」が用いられてきました。
AP(Annualized Premium)
年間に支払う保険額。
1回あたりの保険料に年間支払い回数をかけた額です。
AC(Annual commission)
生命保険会社から代理店へ支払われる初年度コミッションのことです。
月払いだとACが12分割されて12ヶ月間に亘って支払われるのに対し、年払いの場合は翌月にまとめて1年分支払われます。
APL(自動振替貸付)
解約返戻金を担保にして、保険会社が保険料を自動的に会社(契約者)に貸し付ける制度をいいます。
融資期間中も、同じ返戻率で解約返戻金を受け取れます。
会社によっては契約者貸付とも言います。
解約時に貸付金は相殺されます。
松葉 直隆
保険料の支払い方には、月払い、年払い、一時払い(契約当初に全額を一括して支払う)などがあります。
また、契約の全期間に渡り支払う方法や一定の期間で支払いを終える方法があります。
かつてはほとんどの保険会社が死亡保障の商品を中心に販売していました。
というのも、個人保険の場合、死亡保障金額の合計額である契約高は、比較指標として大変優れたものだったのです。
ところが、今では販売商品も様々で、生命保険会社ごとに商品の構成も異なって来、特にがん保険、医療保険・介護保険や個人年金をはじめとする契約者が生存中に何かしらが発生した際のリスクに対して保障をする、という商品が多く販売されるようになっています。
しかし、これらの商品は死亡保障金額が小さいため、業績を契約高だけで判断できない場合があるため、年換算保険料がこれの補完指標として導入されました。
出典 : (社)生命保険協会発行「生命保険会社のディスクロージャー虎の巻2007年版」より
解約返戻金から自分自身で返さなくていい借金を出来る契約者貸付。
会社の運営に資金が必要になり、銀行に融資をお願いする中小企業の社長がたくさんいます。
こういった場合、お金を期日までに返さないと財産の差し押さえにあうと、プレッシャーに感じてしまうでしょう。
急遽資金が必要になった場合、契約している生命保険の解約返戻金から、契約者貸付がどの程度可能であるか確認してみてください。
契約者貸付といえど、借金などといったマイナスのイメージばかりではありません。
名称的に「借金なのでは?」と思われがちですが、お子様がおられる方で学資保険に加入している方は、入学時期のお祝い金の支給などをご存知ではないでしょうか。
この「祝い金」のシステムも、契約者貸付制度を活用したアイデア商品なのです。
必要な時に必要な額を受け取る=溜まっていく解約返戻金から契約者貸付で受け取ったお金=お祝い金
卒業と同時(満期時)にお祝い金=残った解約返戻金
よく考えられた商品ですね。
松葉 直隆
失効
保険料の未払いで保険の効力を失うことを言います。
保険に入れても支払能力がなければ失効してします。
募集人
代理店に所属する保険営業のことです。
募文(募集文書)
保険の募集をするときに必要な文書。
保険会社は「消費者の保護」のために代理店が広告に使用する表現について、募集文書に基づくチェックを行います。
保険業法が指すところの「私製文書」とは、厳密には保険の名称や種類等を入れた場合等が該当します。
ですので、入社等の挨拶や季節の挨拶等などは該当しません。
ただし、私製文書であってもコンプラ等に合致しているといったケースにおいては、登録文書として登録して使用可能となります。
宣伝ポスターアナウンス等も、商品名が社名等に入らなければ無問題となります。
当然、HPやブログ等も該当しますので気をつけましょう。
ニコチン検査
喫煙の有無を確認する簡易検査。
謝絶、延期
新規で保険の申込みをしたが、保険を引き受けられないこと。
削減
健康診断等の結果によって、保険の金額が下げられること。
割増、特P
健康診断などの事由で保険料があげられること。
部位不(部位不担保)
医療保険において、特定の部位に対して保障が不適用となること。
例えば保険契約の告知時に発覚した部位の病気などのみを保障対象外にすることがあります。
保全
既契約の住所変更、名義変更、給付金請求などの業務を言います。
保険契約者には通知義務というものがあり、これを守らねば保険金が支払われない場合があります。
契約者や受取人情報なのに変更が入った場合に、保全をします。
松葉 直隆
保険料免除特則
学資保険と預貯金の大きな違いは、親に万が一の事があった場合です。
学資保険は、契約者が死亡もしくは高度障害状態となった場合それ以降の保険料は支払い免除となり、満期には満期保険金を受け取る事ができます。
このように学資保険は、親に万が一のことがあった場合でも教育資金を準備できるのです。
保険料の払込が免除されるケースは、死亡や高度障害だけではありませんので、一例をご紹介します。
上記で説明した保険料の支払いが免除されるという学資保険のメリットは、保険料払込免除特則によるものです。
保険会社によっては特約という名前になっていますが、基本的には、学資保険に加入すれば自動的に付加されるものだと思って構いません。
保険料の払込が免除される条件は、保険会社によっても変わってきますが、主なものを挙げておきます。
全て契約者が対象となっています。
保険会社では略してP免と呼んでいます。
保険料払込免除特則の条件
- 死亡した時
- 所定の高度障害状態に該当した時
- ガン、急性心筋梗塞、脳卒中により所定の状態に該当した時
- 保険会社所定の要介護状態になり、180日以上その状態が継続した時
- 公的介護保険制度により要介護3以上に該当した時
- 所定の身体障害状態に該当した時
- 所定の疾病障害状態に該当した時
死亡の原因が自殺の場合、保険の契約後3年以上経過している場合に限るなどの条件が付きます。
子供の教育資金の積立の事で、親の死亡を想定するのは嫌なのですが、万が一は誰にでも起こりうることですので、自分で貯金していくのであれば学資保険に加入してしまった方が良いと思います。
返戻率が100%を超えている保険であれば、貯金した場合よりも多くの利息が付いてきます。
保険料払込免除特則は、基本的には自動的に付加されます。
しかし保険会社によっては選択して付加します。
その場合、契約者の年齢制限が設けられる場合があります。
父親の年齢が引っかかる場合には契約者を母親にしたり、祖父母を契約者にしたい場合には、親を契約者にして祖父母から保険料を援助してもらうのが良いと思います。
※一般的に、祖父母が契約者になる場合は、保険料払込免除特則が付けられないことになっています。
乗合
複数の保険会社を扱う保険代理店のことを言います。
損害保険代理店とは、損害保険会社との間で締結した損害保険代理店委託契約に基づき、損害保険会社を代理して保険契約を締結し、保険料を領収することが基本業務です。
代理店は、委託された保険種類について、当該保険会社を代理して主に次の業務を行っています。
- 保険契約の締結、媒介(保険会社の特別の指示がある場合)
- 保険契約の変更・解除等の受付
- 保険料の領収または返還、保管
- 保険料領収証の発行・交付、保険証券の交付
- 保険の目的の調査
- 保険契約の維持・管理(満期管理・満期返戻金に関する業務等)
- 保険契約の報告
- 保険契約者等からの事故通知の受付、保険会社への報告
- 保険金請求手続きの援助
専属
1社取扱いの保険代理店のことを言います。
直販部隊
外資系生保や損保系に多生命保険会社で直接お客さんへ営業する社員のことです。
共同募集
1件の保険契約が、複数の保険代理店によって募集(客を募る)される契約。
昼活、職域
保険の営業目的で、企業に出向いて営業活動することを言います。
よくオフィスのエレベーターの前などで保険の営業をしている、セールスレディーを見たことはありませんでしょうか。
たまにハローワークの前などで、保険のセールスレディーにならないかの勧誘を見かけたことはありませんでしょうか。
松葉 直隆
例)「個人情報保護法ができてから、職域ができなくなったなあ。」
自爆
営業職員が自ら保険に入る事を言います。
毎週新規の保険契約を取っていかなければいけない保険営業では、新規契約が取れなくなった時に自分自身で保険に加入をしてノルマに近づこうとすることがあります。
例)「ノルマがきつくて自爆しちゃおうかな」
アフロス
損害保険業界の慣用語。
「アフター・ロス契約」
事故発生後に締結された保険契約。
例)「アフロスです、保険金詐欺です!」
イチゴ契約
自動車の任意保険で1等級から5等級までの割増契約のこと。
等級が高い(数字が大きい)ほど割引率が大きく、数字が小さいほど割引率が小さくなります。
なお、1~3等級は割増になります。
前契約がない場合は、年齢条件によっては、6等級7等級でも割増となるときがあります。
等級が高い(数字が大きい)ほど割引率が大きく、数字が小さいほど割引率が小さくなります。
なお、1~3等級は割増になります。
等級制度は事故歴に応じて保険料を割引・割増する制度です。
等級は1~20の20段階で、通常6等級から始まります。
保険期間1年間で保険を使った事故がなければ、次年度に等級が1つ上がります。
等級が高いほど、割引率が大きくなります。
まとめ
いかがでしょうか。
保険用語を知る=保険の特徴を知ることにもなります。
営業マンに対して疑問点は質問をして、納得した上で契約をする必要があります。
そして皆様のライフスタイルに合った最適な保険に巡り合えればうれしく思います。