生命保険とは?いまさら聞けない生命保険の基礎を解説!!

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2016-10-30_232835生命保険って解りますか?と聞かれると、大半の方は知っていると答えるでしょう。

しかし、本当に生命保険について知っているかと考えた時に、知らない事も多いと思います。

そして、現在ではインターネットなどで情報を手にしやすい事から、いまさら聞けないことや聞いても解りづらかったために、解らないままにしておいたことなど、いまさら聞けないような事や、生命保険に関わる事を多岐にわたって書いていこうともいます。

生命保険の事なんてもう知っているよ!っという方から、生命保険を検討しているけど解りづらいから選べない!と困っている方や、そもそも生命保険ってなに?と言う方まで様々な方の役に立てるような事を書いていきますので、お役にたてればと思います。

 保険の用語2016-10-30_232635

基本の事を説明する前に、生命保険・損害保険などに使われる用語を説明していきます。

もう知っているという方も多くいると思いますが、確認の意味も込めてよく使われる保険用語を書いていきます。

保険者・・・契約者と保険契約を結ぶ人の事で、基本的には保険会社の事を指します。この保険者は保険事故が起こった時に保険金や給付金を支払う義務がある者を指します。

保険契約者・・・保険契約を保険会社と結ぶ人の事です。保険契約者には保険料を支払う義務があります。また保険契約者と被保険者が異なる場合もあります。

被保険者・・・保険の対象となる人です。この被保険者の生死や病気などで保険金・給付金が支払われます。またこの被保険者が契約者・保険金受取人と異なる場合があります。被保険者には告知義務があります。

保険金受取人・・・被保険者の生死や病気などで保険者から支払われる保険金・給付金を受け取る人の事を言います。保険事故が起きた場合に保険者である保険会社に保険金の請求が出来ます。

保険金・・・被保険者の死亡や高度障害等で保険者から支払われるお金です。基本的に保険金が支払われた時点でその保険契約は終了します。

給付金・・・医療保険などで、被保険者の入院などで保険者から支払われるお金であり、保険金と違い支払いがあったからと保険契約が終了しない給付金です。

保険金との違いは契約上に○○給付金などの表記であれば、この給付金になります。

告知義務・・・保険契約を結ぶ際に保険者(保険会社)からの質問に答える義務。

基本的には被保険者の健康状態の質問であり、保険契約を結ぶうえで重要な役割を持つ。そのためこの告知で虚偽の報告などをすると、告知義務違反となり保険契約の解除などの措置を保険者は取ることが出来る。

免責事由・・・保険者(保険会社)が保険金・給付金の支払いが出来ない事がら。また保険者(保険会社)が定める保険金及び給付金を支払う事由に該当しないこと。契約者・被保険者の故意による事故なども免責事由にあたる。

約款・・・保険契約についての説明書。この中に保険契約の細かな説明がされている。また保険金・給付金の支払事由などはこの約款に沿って行なわれるため、約款は重要になってくる。

上記に挙げたことは保険用語の中でもよく使われる用語なので書き出してみました。

この他にも保険用語は複数あるので、解らない用語は調べるようにしていきましょう。

生命保険の基本okane-fusigi

まず生命保険の基本から書いていきたいと思います。

多くの方が思う事は「生命保険って種類が多くて解りづらい」と思う方が多いかもしれませんが、生命保険って3パターンしかないのです。

そう言われると、簡単な気がしませんか?

生命保険には「終身保険」「定期保険」「養老保険」の3種類のタイプしかないのです。

「じゃあ、死亡保険・医療保険・がん保険・学資保険などは何なの?」と言う方もいるかもしれませんが、これは保障の種類と思ってください。

自動車の保険は自動車保険、家の保険は火災保険と同じように、人の生死に関わるのが死亡保険で、病気やケガまたはがん治療に特化したのが医療保険・がん保険で、子供の学費を準備するものが学資保険です。

物の保険は損害保険で、人の保険は生命保険なのです。

自動車保険などを損害保険と言う方は殆ど居ないのに、死亡保険・医療保険・がん保険はまとめて生命保険と言うのもおかしな話なのですが、ここ数年は商品別に加入する方が増えたこともあり、医療保険・がん保険などもそれだけで認識が出来るようになったので、少しわかりづらくなっているだけなのです。

それでは、基本の形である、「終身保険」「定期保険」「養老保険」について書いていきます。

また、保険を掛ける用途によって同じ死亡保障でも、終身保険が合っている場合と定期保険が合っている場合がありますので、それも説明していきますね。

終身保険policy

終身保険は文字通り一生涯の保障です。

終身医療保険やがん保険で多く使われているタイプであり、死亡保険でも多く使われるタイプで死亡保険では貯蓄などで使われる事もあるタイプです。

特徴は、一生涯の保障であり、保険料は加入した時の保険料から上がることはありません。そして死亡保険では、この終身保険にする事で、確実に保険金または解約返戻金を受け取ることが出来るので、いわゆる「掛け捨て」の保険ではありません。

その事から貯蓄に使うことも出来るのですが、それは後で少し書きたいと思います。

そして、この保険は大きな保障を準備することには向かない保険であるのです。

それは、先ほども書いたように保険会社が確実に保険金の支払いをしないといけない保険商品であるので、保険料が高くなるからなのです。

死なない人はこの世にはいないですよね。この終身死亡保険は人の生死に関わる保険なため、保険をかけている方が亡くなった場合には保険金を支払わないといけない。また保険の保障期間が終身という事で、途中で解約をすれば、解約返戻金をお客さんに返さないといけない。保険会社からすると確実に支払わないといけない為に、保険料は高くなります。

そのため、大きな保障を準備するには保険料が高くなるので向かない保険タイプなのです。

定期保険

定期保険も文字通りで一定の期間保障をするという保険タイプです。

一般的に「掛け捨ての保険」など言われているのは、このタイプの保険であり、あまり良いイメージが無い保険だと思いますが、使い方ひとつですごくいいタイプの保険と言えるのです。

基本的には、死亡保障で使われることが多く、医療保険やがん保険ではありえないと言えるタイプです。また学資保険などもこのタイプの保険になります。

特徴は、一定期間の保障という事で終身保険では準備しにくい大きな保障を準備するのに向いていると言えます。

それは、一定期間の保障という事で、この保障期間の間に被保険者が亡くなれば、保険会社は多くの保険金の支払いをしないといけませんが、この期間に被保険者が亡くならず健康に過ごした場合には、契約者が支払った保険料は全て保険会社のものになるからです。

これだけ聞くと、博打のように聞こえますが、大きな保障が必要な時期と言うのは意外にあり、子育ての期間などはこの時期になります。

もしご自身に万が一のことがあれば、残された家族の当面の生活はどうしますか?また子供の教育費はどうしますか?そのようなリスクに大きな保障を安く手にできるのが定期保険なのです。

この様に大きな保障を安く準備できることが定期保険のメリットであると言えます。

逆にデメリットは、大きな保障でも一定期間を過ぎると保障がなくなり、支払った保険料も戻ってこない完全な掛け捨ての保険という事です。

また、医療保障などがこの定期タイプであると、すごくリスクが高くなります。この事は後で詳しく説明していこうと思います。

終身保険と定期保険のメリット・デメリット

ここで、先ほども書いた終身保険と定期保険のメリットとデメリットを解りやすく書いておきます。

終身保険のメリット・デメリット

メリット デメリット
保険料が一生涯上がらない 保険料が高い
一生涯の保障がある 大きな保障が準備しにくい
貯蓄性がある 見直しにくい

定期保険のメリット・デメリット

メリット デメリット
保険料が安い 更新があり更新ごとに保険料は高くなる
高額な保障が準備できる 保険期間が過ぎると保障がなくなる
必要な時だけ保障を準備できる 高齢になると更新できない場合がある

代表的なメリットとデメリットを書きました。この様なメリット・デメリットを覚えていれば、必要な保障をどの保険で準備すれば良いかが解ってくると思います。

養老保険

養老保険は定期保険に近いのですが、大きく違うのは貯蓄性があるという事です。

養老保険と言うのは、満期時に保障額と同額の満期返戻金を積み立てる保険なのです。

要は満期までに保障額と同額の満期返戻金を貯めるという保険で、定期保険に貯蓄分の保険料を足して払うため、定期保険よりも高く終身保険よりも高くなる保険なのです。

金利状態などがよければ、配当金など見込めますが、現状では積極的に販売する保険会社は少ないと言える保険です。

定期保険や終身保険と同様に死亡保障の保険でありますが、大きな保障を準備しようとなると保険料ももちろん高くなり、終身保険ではないので満期を迎えた時点で保障は全て亡くなります。

この保険を使うメリットとしては、貯蓄が苦手な方が10年後・20年後にいくらの貯めておきたいなどの理由などが考えられますが、あまりお勧めできないのも事実です。

現在では、かんぽ生命などが販売していますが、その他の民間の保険会社ではあまり見かけない保険であるのが事実です。

生命保険(保障)の選び方insurance

生命保険の基本を説明したので、次に生命保険の選び方を解説していこうと思います。

生命保険には死亡保険・医療保険・がん保険・学資保険と多くの保障内容がありますが、どの保険をどのように加入するかで大きく変わります。

先ほども説明した、終身保険で準備するものと、定期保険で準備するものとでは用途が変わってきます。同じ死亡保険でも終身保険にする場合と定期保険にする場合とありますので、どのような場合は終身保険に向いているのか、定期保険の方が向いているのかを説明していこうと思います。

死亡保険夫婦 疑問

死亡保険は、終身保険も定期保険も両方よく使います。

これは人の生死に関わる保険であることで、保険期間が長くなる場合が多いのと、加入する目的が1つではないというのが大きなポイントになってくるのです。

終身保険の場合

死亡保険を終身保険で準備するのは、自身の葬儀代など亡くなった後に掛かる費用の準備をする場合と、解約返戻金を目的にする場合の2つの場合に多く使われます。

前者の自身の葬儀代の準備と言うのは、多くの方はなくなった後に葬儀をしお墓に納骨されますよね。その費用は200万円程の金額が最低でもかかると言われています。

その費用を貯蓄で賄えるのであれば、必要はないのですが、決してみなさんその貯蓄があるわけではなく、また年金生活になると貯金を切り崩して生活していかないといけなくなる場合もあります。そのような時には終身保険で死ぬまで保障のある終身保険で死亡保障を準備することが適切であると言えるのです。

また、この終身保険と言うのは、死ぬまで保障が続くことで商品によっては貯蓄性が高くなる商品があるのです。

この商品は、老後のための貯蓄など解約前提で加入する事も出来るという事です。

この使い方が、後者の解約返戻金を目的とする場合と言う事です。

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