学資保険には特約をつける?

学資保険の特約は保険料とのバランスを

学資保険につける特約はざっくり分けると、ご契約者に万が一のことがあった際毎年貰える給付金(育英年金)と、お子様の入院や手術への備え(医療保障)とがあります。

多め多めに準備するに越したことはありませんが、保険料とのバランスを見極める必要があります。

保険料算出の一つの要素となる予定利率は近年下降線を辿っています。同額お祝い金を受け取るための保険料は、バブル期以降、相対的に上昇してきているからです。

こうした保障を特約としてプラスすることで、支払った保険料の総額よりお祝い金の合計が少なくなってしまう。その結果として、普通に銀行等に定期預金として預けていた方が貯まった、ということも考えられます。

居住地にもよりますが、特に乳幼児に対する自治体の医療費助成は手厚く、対象となる期間も小学校低学年から長ければ中学卒業までの自治体も。

従って、公的な制度を踏まえて、医療保障特約が本当に必要かどうか検討されることをお勧めします。

また、育英年金についても同様に、保険料は割高ではないか、契約者が加入中の死亡保障の他に必要なのか等の検討が必要です。学資保険の保険料を抑える工夫として、以下の点も検討してみてください。

学資保険料を抑える工夫

・お祝い金がこまめに出るものではく17,18歳満期タイプにする。

・保険料は年払や短期払(小学校卒業までに払いきるなど)タイプにする。

・父親ではなく母親を契約者とする(学資保険は、同年齢・同様の保障内容であれば男性より女性のほうが保険料が下がる傾向があります)。

いかがだったでしょうか?こういった点をしっかりと押さえて特約をつけるかつけないかを検討することで、損をしてしまうリスクを少なくすることができます。

同じお祝い金であるとしても、学資保険は加入の仕方次第で戻り率に差が生じてきてしまうもの。それを意識して備えておき、いざという時に浮き足立たないようにしたいですよね。

学資保険の選び方(2)

4)保険会社の選び方

こども保険(学資保険)に代表される貯蓄型保険は、保険会社が破綻した場合に祝金や満期学資金が減額となる可能性があります。そのため、なるべく破綻リスクが低く経営状態の良好な保険会社の商品に加入することも重要となります。
判断材料となる指標の1つが「格付け」です。S&P(スタンダード&プアーズ)やR&I(日本格付けセンター)といった格付け会社が提出している格付けですので、せめて加入前に保険会社の財務状況等の格付け資料だけでも確認することが重要です。 ざっくりと言うと、格付けの値はAAA→AA→A→BBB→BB→B→CCC→CC→Cの順に低評価となっています。A以上の格付けの保険会社であるかが判断基準の一つです。
A以上ではないというだけで信用に足る企業ではない、と決めつけてしまうのは時期尚早です。格付けで良い評価が出ていない理由や、格付け上位の保険会社と比較した際に優れている点、劣っている点をしっかりと吟味することで、自分の状況に最適な判断を下せるはず。相談窓口等で意見を仰いでみるのも良いでしょう。

5)教育資金の選び方:保険と貯蓄の両方を

ポイントというと少々大げさなのですが、教育資金はこども保険(学資保険)だけにするのではなく、貯蓄と両方用意しておくことで進路の変更等の時に役立てやすくなります。
将来の進路の計画に変更が想定した場合が例に挙げられます。公立の学校中心で想定していたにもかかわらず、中学から私立の学校に入ることになった、ということが考えられます。その場合は想定より早く資金が必要になることでしょう。仮に17歳満期、18歳満期等のこども保険(学資保険)に加入していたとすれば、中学・高校時代の資金を別に用意しなければなりません。もし、生活に余裕がなく毎月の家計から捻出することができないケースは、やはり解約する必要が生じます。いざという時にに慌てないよう保険と貯蓄を両方備えておくことで、進路が変わっても当面は貯蓄を回すとともに、大学受験・大学の資金を保険から支払うことができます。

上記の点に注意を払いながらこども保険(学資保険)を利用し、お子さんの教育資金のしっかり準備をできると良いでしょう。

学資保険の選び方(1)

1)貯蓄型or保障型の選び方

夫や妻の保障はそれぞれの生命保険でカバーされているケースが多いもの。こども保険・学資保険への加入が教育資金の準備であれば、「保障型」よりも「貯蓄型」を選ぶのが正解です。
まれに保障が無料のオマケと勘違いされている方がいらっしゃいます。しかし、保険会社は保険料から保障のコスト分・事務コスト分等を差し引いた残りを運用しているため、保障が厚くなればなるほど当然そのコストも大きくなり、貯蓄性が低くなります。
こども保険・学資保険で死亡保障をプラスする必要がないケースは、貯蓄型を選ぶことをおすすめします。

2)貯蓄型こども保険の選び方

同じ貯蓄型のこども保険(学資保険)といっても、商品によって有利・不利というものがあります。そもそも、払い込んだ保険料の総額より受け取れる学資金の総額の方が本当に多いのかというチェックは必須。それに加え、受け取れる学資金の割合が払い込んだ保険料に対してどの程度多いのかというポイントもも必ず抑えてから加入しましょう。
可能であれば2,3社の商品を比較した上で、もっとも有利なものを選ぶと良いしょう。現在は、ソニー生命の「学資保険」をはじめインターネットで保険料を試算可能な商品も増えており、比較も容易になっています。

3)満期年齢の選び方

通常、所定の年齢を迎えた加入月に受け取ることができる満期学資金。そのために、18歳満期で誕生日が1月、加入月が9月というケースでは受け取りが卒業後になってしまいます。この方のケースは加入したのが2月であれば。タイミングもまずくはありませんでした。しかし、9月では入学金には間に合わせることができません。初年度分はほかの資金で補い、2年目以降の資金に充てるのであれば問題はありません。しかし、そうでない場合受け取るには中途解約をすることになります。こうした方のケースには、加入の段階で、予め17歳満期を選んでおくことで、高校3年生のうちに受け取ることができます。

学資保険への加入はマスト?

学資保険は我が子の進路を左右する

お子様の成長とともに気になってくるのが、将来の進学費用。特に高額になる場合が多い大学への入学資金は前もって計画的に備えておく必要があるでしょう。

その際、貯金ではなく学資保険という選択肢をとるご家庭が多いかと思いますが、その際に損をしてしまわないようしっかりとポイントを押さえておきましょう。

我が子の将来を左右する可能性が高い学資保険。加入の段階でしっかりと検討を重ね、先々公開することがないように学資保険に加入するのも、パパママの大切な役割です。

学資保険への加入は必要か

純粋にお子様の大学入学資金と割り切るのであれば、学資保険以外にもいろいろ選択肢はあります。また、学資保険ではない生命保険(低解約返戻型終身保険等)を利用する選択肢もあります。

契約者に万一のことがあった場合、その後保険料を支払うことなくお祝い金(満期保険金、生存給付金)が貰えることが、学資保険の一番の利点です。

また、途中解約し難位という点もあります。お子様の教育費を手当てするためという明確な目的を持っているため、結果的にしっかりとお金を残せるというのもポイントです。

一方、途中解約時、解約返戻金がそれまで支払った保険料を大きく下回ってしまう可能性があることがデメリットとして挙げられます。

また、学資保険は加入時点で保険料とお祝い金の金額が確定されます。そのため、将来インフレとなってしまうと価値が下がってしまう、家計収入に大きな変動が生じた場合、保険料を払いきれなくなる、といったことが想定できます。

学資保険を貯蓄のための方法と捉えるのであれば、必ずしも必須のものとは言えません。

「学資保険には特約をつけるかつけないか」のページで解説するように、契約の方法(特約の有無や支払い選択肢)によっては、戻り率が100%を下回ってしまうこともあります。積立預金や他の金融商品で供えたり、学資保険と積立を併用するという選択肢を検討してみても良いかもしれません。

学資保険の種類

貯蓄型

貯蓄型の学資保険というのは、
保険の満期のときに、受けとることができる金額が払い込みをするときの額よりも多くなるという学資保険のタイプです。
金額的に得をします。
貯蓄優先で考えていらっしゃるご家庭向けと言えます。

一点注意点がございます。
金利が低い時期に契約をすると、保険料の受取金額が払込金額よりも多いとはいっても微々たるものになります。
ただし学資保険の内容次第では返戻金が高い学資保険もありますので比較検討を続けることが大事です。

保証型

とにかく保障を充実させたいと思っている人は学資保険の保証型を選ぶといいのではないでしょうか。
貯蓄を目的とせずに保証重視のご家庭にはピッタリです。

これはお子様に不慮の事故などがあったとき、また契約者本人である親に万が一のことがあったときに手厚い保障が付いているタイプの学資保険です。
よくある保険として適用するのであればこちらが便利ですが高額な保険料になりやすい傾向にあります。

その他

このほかにも、先ほどの貯蓄型と保障型の両方が備わっているタイプの学資保険もあります。
お子様に関して保険をかけていなかったという場合にはこの両方備わっているタイプの学資保険がいいかもしれません。

学資保険の種類は自分たちのニーズに合わせて取捨選択をしましょう。

学資保険加入時期について

学資保険加入に最適な時期について紹介します。

まず、学資保険に加入する時期というのは、数ある学資保険がありますからその内容によって変わってきます。

学資保険の種類によっては入ることができる時期やサービス、補償内容が違っていると思います。

一般的に考えて保険料というのは支払い期間が長ければ長いほど、毎月の支払いは少なくなります。

その逆に、保険料の支払い期間が短くなれば毎月の支払額は大きくなります。
 
なので学資保険は出来れば、子供が小さいころから加入して長期にわたって学資保険の支払いをしている方が負担が少ないのでいいです。

もしも子供が生まれてすぐに学資保険の入ったときには、子供が3歳になってから学資保険に入るよりも払込期間は3年も長いですね。

学資保険はお祝い金が払われるものもありますが教育の段階ではもっとお金が必要になる高校や大学のときにお金がもらえますので得をします。

最近は出産前から学資保険に加入することができる保険もあるので、出産後すぐに契約する余裕のない人があらかじめ加入するということも可能になります。

学資保険の対象とは

学資保険の契約者、被保険者、保険金の受け取りになる対象になる人を解説します。

学資保険では、保険を契約している人で支払っている人を保険契約者と呼称します。
この場合、親が保険契約者になります。
保険会社によって、祖父母が保険契約者になることができる場合もあります。

そして学資保険の被保険者というのは、生命保険の対象になっている人のことです。
なので学資保険の場合は子供本人になります。

また保険金受取人は、保険を受け取ることが可能な人ですが学資保険なら親が受取人になっていることが多いです。

もし学資保険で保険契約者と保険金受取人が違っているときには贈与税がかかってきます。
なので、気を付けた方がいいです。

学資保険の受取人が同じな場合には、課税の対象になるのですが、学資保険は利率が低く、一時所得の50万円の特別控除に当たることが多いのです。
この場合確定申告をしなければならないということはあまりござません。

普通の生命保険に比べると学資保険の対象となる人物がだれなのか考えるのは難しいかもしれませんが、学資保険に加入する前に、対象がよくわからない人は確認してから加入した方がいいですね。

学資保険の特徴

学資保険の特徴は
貯蓄性が高い保険

返戻金がほぼ100%ということが特徴の一つです。

また、子供の教育資金について学資保険に入っていれば小さいうちから積み立てが可能ですから将来的に安心です。

そして子供が一定の年齢になれば祝い金をもらうことができます。
満期額資金モございます。

保険契約者である親が万が一死亡したり重度障害になればそれ以降の保険料は免除になります。
ですが満期額資金、祝い金はそのまま受け取ることができます。
これはお子様に対して大変メリットになります。
親としても最悪の事態に子供にお金を預けることができるのは安心ではないでしょうか。

学資保険では保険契約者の親が死亡したり、重度障害になったら、育英年金が満期までもらえることもあります。
ですがこのタイプは、学資保険に加入している保険会社によって違っていることが多いです。

子供の医療保障や死亡保障がついているタイプの学資保険については子供のためにかける保険としてはかなり充実しております。

学資保険の特徴はこのような特徴です。
やはり前持って教育資金をためることができるというのは安心して将来の準備につながりますから学資保険に加入していれば安心ですね。

学資保険について解説

学資保険について紹介したいと思います。

みなさんは学資保険をご存知でしょうか?

学資保険とは、子供のための教育資金を計画的に貯めることを目的に作られた保険です。

普通保険なら、何かあったときの補償を目的としてかけるものですね。
学資保険の場合には、教育資金をためることが目的ですから貯金をしていて保証が付く保険というような役割を果たします。

一般的に、学資保険といえば15歳満期や18歳満期にして、歓喜保険金をもらうことができます。
中学に入ったり高校に入ったときには、学資保険の種類によっては祝い金を受け取ることができます。

もしも学資保険を契約している親が死亡してしまったときには、それからの学資保険料というのは免除です。

また学資保険の商品によっては子供が死亡したときに保険金がもらえるものもあります。

学資保険を子供保険と一緒だと思っている人もいます。
学資保険とこども保険と呼ばれるタイプの保険は全くの別で、学資保険の方は、貯金だと思っていただければOKです。

学資保険をかけておくことで将来子供にかかる教育資金をその時になってからあわてて用意しなくてもいいようになります。

終身保険とは

終身保険について説明します。
簡潔に一言で説明すると「一生涯の保障する保険です」

その人の寿命が何歳であろうが、契約をすれば解約しない限り一生涯保障してくれます。
終身保険は、掛け捨てではないため解約返戻金が存在します。解約返戻金は、すでに契約時に決まっているのが特長です。
予定利率という、少々乱暴な言い方ですが、イメージとしては銀行の金利に当たるものが、あらかじめ設定されており、バブルの頃の終身保険だと今では考えられないような高い予定利率となっています。
契約時に解約払戻金を約束してしまうわけなので、時代が変遷し、契約時に設定したような運用を保険会社が続行不可能に陥り、解約返戻金や保険金の支払い額がうまく運用出来ず大きな負担になったために(逆ザヤと言います。)保険会社の破綻は起因しているのです。終身保険で昭和末期から1990年代初期に契約したものをお持ちの方は、そのまま大切にしてください。
二度と手に入らないお宝保険ですから。

終身保険は保険料の値上がりはないです。
これだけを考えるととてもよく見えます。ですが、定期保険に比べその契約がいつ終わるかわからない終身保険は長い保険期間になるために、保険料は当然割高になります。
全額を終身保険に出来れば一番楽なのですが、実際には保険料の負担が大きくなってしまうために、最終的に必要な保障だけを終身保険にし、働き盛りの高額保障が必要な時期だけ、これに定期保険をプラスして備えるのが、手っ取り早く一般的です。

終身保険は一生保障として持つほかに、解約して解約返戻金を年金代わりにすることも可能です。また、途中で解約返戻金を使って保障を買い取る払済保険などに変更することも可能です。
払済にした場合、元の保険金額よりは保障は減額することがほとんどですが、以後の保険料の支払いをせずに、一生保障を持ち続けることが可能となります。
当然払済に変更した後も解約をすると、解約払戻金は発生します。
終身保険の払い方も色々ございます。月払い、年払いの他に、一時払いや全期前納など、
一時払いは一括で保険料総額を支払うもので、全期前納は月払いや年払い保険料の総額を保険会社に預けて、預けた中から保険会社が保険料に充当していく仕組みです。
一時払いで終身保険に加入する目的のひとつに、利殖目的の場合も昔はよくありましたが、今のように運用が期待できないと年齢によってはお得感は感じられません。

定期保険の選び方

この投稿では更新型、全期型の比較をしていきましょう。

何故、更新型と全期型があるという説明を聞いたことのある人のほうが少ないのでは?
理由は簡単です。売りやすいからです。先に述べたように、日本人は保険を解約した時に、解約返戻金があるかどうかを気にします。
掛け捨ては損だと思い込んでいる人が多いのが実情です。
掛け捨てである定期保険の保険料は少なければ少ないほど得をしたような錯覚をします。なので、営業は保険料の安い更新型を売りたがります。売りやすいからですね。
更新時にどのぐらい保険料があがるか、説明を受けたという人はあまりいませんね。
それだけではなくちゃんとした情報である、病気になっても同じ条件で更新出来ますという、プラスになる情報は説明されていたりします。途中で見直しが必要ですしね・・・なんて都合のよい解釈でまるでお客様の立場に立ったかのような説明をする営業が多いです。
比べて、全期型は一見保険料が高く見えてしまいます。これは、30歳から60歳までの保険料を平均化しているので、30歳の時に、60歳の保険料の一部を上乗せして払う仕組みなのです。
全期型の場合は途中でこれが逆転します。
保険期間の後半に入ると、それまで余分に払っていた保険料を切り崩して、月々の保険料にたいして充当していく仕組みなのです。
掛け捨ての定期保険とはいうものの、若いうちに途中で解約すると、期間前半に余分に支払っていた保険料は解約返戻金として返還されるのです。
更新型がどんどん保険料が上がっていくのに比べて、全期型は常に一定の保険料です。
30歳で加入した時は、更新型の保険料のほうが安いですが、50歳、60歳となると当然、全期型の保険料の方が安くなるものなのです。

ここまで、本来は説明してお客様に選択していただかなければなりません。しかし、それが行われていることは稀なのです。
売りやすいものを売るのが営業マンです。困ったことにこれが現実です。
もし、あなたの担当者がここまで定期保険について説明してくれた人であれば、信頼をおいて間違いないともいえますね。
まず営業マンほどの知識を持つのは不可能でも目利きをすることができるくらいの知識はつけましょう。

更新型と全期型について

更新型の保険とは

定期保険の中でも10年等、短いスパンのものを更新型と言います。
保険期間が終わると保険料を再計算してさらに10年間という感じに、保険会社の定めた年齢まで続けることが可能です。

例えば10年間の定期保険を30歳で契約したとしましょう。
10年後の40歳になれば、保険期間は終了です。その後保険にまた入りたいのであれば、新しく40歳からの10年間の定期保険を新規契約しなくてはなりません。
ですが、長い人生途中で病気してしまい、保険に入れなくなるなんてことも往々にしてございます。
なので、定期保険の契約期間を満了した後、また新契約を結ぶのではなく、健康状態を問わずに無条件で40歳からの10年間の保険料に計算をしなおして、保険料の変更だけで契約を継続することを、「更新」と呼称します。

更新は自動更新とも呼ばれ、解約を申し出ない限り文字通り自動的に続いていきます。一定期間ごとに保険料だけが値上がりしていくので、契約時に値ごろ感がございますが、全期型に比べて保険料総額は割高になってしまいます。売りやすい保険というのは、ここに理由がございます。

全期型の保険とは

更新型が保険期間が短いのに対して、全期型は保険期間が長い契約です。例えば、30歳から保障は現役の時代は必要だと考え60歳の定年まで確保したいという場合に、30歳から60歳までの30年間の定期保険を契約することが可能です。
更新型と比較すると、
途中で保険料の値上がりがないのが大きな特徴です。
早期に解約した場合は、解約払戻金が発生します。だんだんと保険金額が増えていく逓増型や、だんだんと保険金額が減っていく低減型もこの全期型に入りますので注意です。

定期保険を終身保険などのベースにプラスする掛け捨ての保障と考えた場合、子どもが生まれて家族構成が変わったり、マイホーム購入などでライフスタイルが変わったりといった、人生の節目で見直す場合に一番先に手をつける部分だと思います。
契約期間中でももちろん、保険金額を減らすこともできますし、健康上に問題さえなければ、増やすこともできます。

定期保険とは

定期保険とはどんな保険でしょうか?
「名は体を表す」という通り、一定期間の保障をする保険のことです。
あらかじめ決められたある一定期間内に死亡した場合には保険金が支払われます。
医療保険やがん保険にも定期タイプがありますが、これも同じく一定期間を保障するものです。
定期保険の利点は掛け金が安いことです。安い掛け金で大きな保障を得ることが可能です。加入時の年齢が若ければ若いほど、保険料は安くなります。若いときには安くて大きな保障を得られるものの、年齢が高くなればなるほど、保険料も上がっていくのが特徴です。
定期保険には解約返戻金は無いか、あってもほんの僅かです。解約した際に、戻ってこないのか・・・とためらう人も多いのが現実ですが、保険に保障のみを求め、貯蓄は別に考えればこれほど合理的な保険はございません。必要な保障を必要な期間買い求める感覚でOKです。
しかし、日本人は掛け捨てが損だという意識がある人が多いのです。そんなことないのですが・・・
保険期間中一定額の保障の定額型のほかに、一定期間毎に保証がだんだん増える逓増型、その逆で一定期間毎に保障がだんだん減る低減型まで、
いかんせん、この保険に入るには、必要保障額を長いスパンで考慮したうえで契約するのが理想的です。可能であれば、定期保険ではなく、終身保険で一生涯の保障をベースとして保持しつつ、子育て時期の大きな保障が必要な時に、必要な分だけ定期保険で補うというのがオススメです。子どもが育っていけば、掛け捨ての定期保険は減額したり、解約したり可能になります。
更新型の定期保険は自動更新といって、健康状態にかかわらず保険料の見直しだけで、自動的に継続していく場合がほとんどです。この自動更新の説明をキチンと受けていない、もしくは理解していないと、突然の保険料の値上がりに驚くこともしばしば見られます。
定期保険には更新型と全期型があります。でも、契約者の中には全期型と更新型を比較検討して加入したという人は、案外少ないように思います。
なぜか?それは更新型のほうが、売りやすいからですね。

診査も告知もいりません!なんてありません。

持病のある人の心をわしづかみにする魔法のキーワードですね。
素晴らしい宣伝文句の一種です。告知書も面接士との面接も医師の診査もいらないんですから。申し込み用紙を出せば保険に入れるなんて・・・
そんなの夢のようです!

ですが、ここで思い返してください。保険は何のために入るのでしょうか?
加入が目的ではありませんよね?保険金や給付金を受け取るのが目的ですよね。
この言葉だけを鵜呑みにしたとすと、入院中で余命宣告されていても入れる訳ですね。診査も告知もいらないのですから。それは素晴らしい!ぜひ入ろう!保障されるんだ!と、などと勘違いしやすいですね。

そうです。ここが重要なんです。
入れるけれども受け取れるとは限らないのです。

普通、生命保険では告知や診査をします。将来病気や怪我で、入院、死亡した場合、保険金や給付金を支払うことを前提に考えられています。
ですから、病気がなかろうが。怪我の可能性の多い仕事についていないだろうか。通院したり、検査中だったりしていないだろうか。と、このようなことを、保険会社は調べるわけですね。
ですが、診査も告知もありません!と言ってくる、無選択型の保険というのは違います。
誰でも加入できる代わりに、保険金や給付金の支払いを他の保険のように無条件で保障される訳ではないのです。
加入時に選ばないかわりに、支払い時に保険会社が支払うかどうかを決めます。
だから、入ったからもう安心ではないということです!
保険金や給付金が支払われるかどうかは、その時になってその理由が明確にならない限りわかりません。もちろん、この場合は保険金、給付金をお支払いします。この場合はお支払いしません。とあらかじめありますが、誰も保険金が出るからこの病気になろうなんてことは出来ませんよね。

入る時に間口が狭く、受け取り時に間口が広いのが、通常の生命保険です。その逆で、入る時に間口は広いけれども、受け取り時の間口が狭いのが、この無選択型の生命保険です。宣伝文句に踊らされず、キチンと保障内容を見極める目が必要ですね。

一生保険料は変わりません!と言われてもちょっと待って!

とても魅力的な謳い文句ですね。安い保険料で大きな安心!ではなく、値上がりもなく一生保障してくれると・・・
たったこの文字だけで説明してくれています。
しかし、裏を返せば解約しないかぎり一生払い続けなくてはならないということでもあります。
80歳をすぎても保険料を払い続けられますか?
多分ほとんどの人が難しいと思います。
現役で働いている時はなんでもなかった保険料も、年金生活になってからでは厳しくなるかもしれません。
同じ保険でも実は支払い方法は様々なタイプがございます。
60歳や65歳までで保険を払い込み終えてしまうタイプにすれば、一生払い続けるよりも、月の保険料は高いかもしれませんが、老後の負担は確実になくなります。そしてどちらを選択しても保障内容は変わりません。これはかなりメリットがあります。

そして、目を見張るのが、保険料総額も大きく変わってきます。
平均寿命まで生きたと仮定します。
比較してみれば一目瞭然。早く払い終えたほうがずっと払い続けるよりも安いのです。これにはびっくりする方も多いのでは?

これは、買い物をしてローンを組むときに、短期間で払うのと長期間のローンを組むのと総額が変わるのと同じです。

また、同じ保険なのに払い込み期間が違うだけで、解約した時に解約払戻金があるケースとないケースが出ます。
早いうちに払い込みをするということは、それだけ保険会社はその保険料を運用することが出来るわけです。そして単純に考えても保険料を先払いしているわけですから、短期の払い込みであればあるほど、解約払戻金は発生します。それに比べて、一生払い続けるタイプは、先払いしたり、運用したりする保険料はないわけですから、もし解約をした場合には、解約返戻金は発生しません。

但し、人の命は誰もわかりませんし、その人の寿命がもしも短かったら確かに、一生払い続けるタイプの方が安かったかもしれません。
しかしそれは結果論であり、入りたい保障にはどんな支払い方があるのか。これも良く検討する必要があるということです。

同じ保険でも、払い方は何種類もございます。保険料総額が大きく違ってくるケースがあります。保険の契約取りたさに、払い方の種類をあまりいわない営業が実はとってもたくさんいます。親切なようで、親切ではないのです。

皆さんも本当に気をつけて下さい。

「安い保険料で大きな安心」とかいう戯言

とんでもなく魅力的な言葉です。
支払う保険料は少しでよくて、そして受け取る金額は大きいことをこの言葉は謳っているのです。
ありえませんね。保険会社は皆潰れてしまいます。

自分の保険といえば、決して安くはない。でもコマーシャルには30歳男性ならたったこれだけ!とか、具体例まで出しています。
実はこちら、ちょっとしたからくりがございます。
保険を少々ご存知であればすぐわかります。
安い保険料で大きな保障を得られるということは、まず掛け捨てです。
そして、注意すべきはその期間です。
大体10年更新タイプの案内になっています。
30歳~40歳までの10年間の保険料は、同じ保障内容で60歳から70歳までの10年間の保険料より安いということは、皆さんご存じでしょう。病気や死亡のリスクが違いますからね。
そう、10年更新タイプということは、保険料は10年ごとに値上がりするのです。
若いときは確かに安いけれど、本当に保険を使う年代になった頃には、お手ごろな保険料が維持されてはいません。保険料は何倍かになってます。更新型の欠点はいつか、保障が終了する時がくるということです。

畳の上で生涯を終えるのは、夢のような話となった今、一生に一度も入院しない人はほぼいません。
医療保障をほとんどの人はいつか使います。また、その時、収入も年金などで少なくなった、高齢の時の可能性が高いことが予想されます。
その時に、肝心の保障が、期間が終了していたら・・・最悪ですね。

それは大変と、終身タイプの保障に入りなおすにも保険料も年齢が上がった分高くもなりますし、
病気にでもなっていたらもう入れないかもしれません。将来のことも考えず、安易に今安いからと保険に加入するのはリスクが高いのです。
保険料が安いかどうかも気になりますが、本当に必要な保障金額、保障期間が確保されるかをもっと気にするべきです。
キャッチコピーだけを鵜呑みにせず、細かなところまで注意してください。
結果的に安物買いの銭失いになること、本当に多いんです・・・

保険は任せてあるから大丈夫という錯覚

保険営業をしていると、避けて通れないのが飛び込み営業です。

初めてお会いするお客様で、生命保険に入っていないという方と出会うのはとても稀です。
日本人は保険大好き民族。
実に9割の人が何かしらの生命保険に加入している時代です。

「親戚に保険会社に勤めている人がいるから任せているんだ。」
「付き合いでたくさん色んな会社の保険に入っているから、もうこれ以上払えないよ」
みなさんこんなことを言います。

考えてみてください。
この言葉を聞いてみると、生命保険は何のために入るのかということが、欠落しているのです。
「何の為に保険に加入したのですか?」と小一時間問い詰めたくなります。

万が一の時のために、自分や家族の経済的な安心のために入るのが生命保険です。
なのに、付き合いで言われるままに入っているのです。 まぁ必要なものだし、月々このぐらいの保険料ならいいか・・・そんな気持ちが存在しています。
こういう方に、加入している保険の内容を質問すると、あれ?どうだったっけな・・・?と曖昧な答えが返ってきます。もっと悪いと、内容は任せたから大丈夫だろうという、根拠のない自信を見せる人も出てきます。
よくわからないものに、決して安くない金額を毎月毎月支払い続けるのです。保険会社が縁故契約を勧める最大の理由です。こんなに会社から見ていいお客様はいません。
何度もお話ししたとおり、生命保険は加入する時ではなく、受け取る時が大切なのです。
どんな時にいくら受け取れるのかすら、知らない保険では何の役にも立ちません。
今の保険料はいつまで続くのか。今の保険金額はいつまで続くのか。保障は何歳まで続くのか。このぐらいは最低でも、覚えていたほうがいいでしょう。
全てとはいいませんが、ほとんどが保険料も保険金額も保障期間も変わったり、限りがあったりするものです。一生涯安心と思っていたけれど、途中で保障期間が終わってしまう内容だった。慌てて終身タイプに切り替えようとしたら、その時に何かしらの病気をしてしまっていたら、もうどうしようもありません。
こんなことにならないように、注意したいものです。

不払いにあわないために出来ること Part3

保険は使うときに初めて威力を発揮する

生命保険は使うときに初めて効力を発揮します。
払ってばかりではありません。

加入する時に必死に説明を聞き、売り手も契約欲しさに必死です。安心のために保険に入るのは、間違いではありません。
安心のためという漠然とした理由で入ったらそのままでは、本当の安心ではありません。

加入する際、確かに健康状態や職業を問われます。
毎月いくらの保険料を払うのか、保障内容はどうなっているのか、など時間をかけて検討することでしょう。

これで、加入して保障が始まるとたいていの方はほっとして、内容も忘れてしまいます。
殆どの方がそうでしょう。保険会社で働いてでもいないと、常に保険のことなんて考得ているわけがありません。

しかし、万が一の時のための大切な保障です。
万が一は突然やってきます。その時は非常に狼狽した状況であることが想定されます。
そうなって初めて効力を発揮するのが保険なのです。

契約時は、保険金や給付金を受け取る時に、どのようなことが必要なのかもよく確認しておくことを強くお勧めします。
生命保険を契約する上で、もっとも大切なことなのにも関わらず、案外見落としていることが頻発します。

私が保険をお勧めする場面では必ず申し上げていました。
内容を細かに覚えているのは難しいけれども、誰でもわかる場所に証券を保管しておくこと。
保険会社や担当者とすぐに連絡を取れるように、連絡先を家族の共通認識としてわかりやすくしておくことです。
気の利く担当者であれば、電話一本入れれば即座に動いてくれます。万が一の時に困らないための保険です。
出来れば内容もあまり複雑にせず、必要なものを必要なだけシンプルな構成にしておくことが安心できるのだと考えられます。
理解が複雑な保険を請求するのは、とても大変なことです。保険会社にお任せしているから大丈夫だと思っていても、
結果、社会問題にまで発展した不払いは事実として起こってしまったのですから。

不払いにあわないために出来ること Part2

約款と契約者のしおり

保険を契約する時に、必ず受け取るのが「約款と契約者のしおり」です。
すべての情報が一冊にまとめられていて、非常に細かい字でたくさん書いてあります。これをお渡しする時に、100パーセント言われることがあります。
「読みませんけど・・・」
お気持ちわかります。
しかし待ってください。とても大事です。この一冊にはどういうときに保険金や給付金が支払われるか、逆に支払い免責の事由などが、事細かに記載されています。
せめて、どの辺に何が書いてあるかぐらいは、チラリとでもいいのでめくってみるべきです。
それでも、これは保険会社にもっと大きく判りやすいものにしてもらうように、努力してほしいですね。
お客様よりよく言われることなのですが、
「細かい文字のところこそ、重要なことが書いてありますよね」
おっしゃる通りです。

難しい用語、わかりにくい約款と契約のしおり、パンフレットを見ても大切なことは細かい文字で記載されていることが多いものです。
すぐに変えるのは難しいと思います。
あなたの契約を担当した人が、これをどう渡すかも見極めてください。

説明もせずに、読んで置いてくださいという程度で渡すようでは、この先期待は出来ません。この冊子がどれほど重要なものか、説明してくれさらにわかりにくかったらいつでも自分が説明しに行くぐらいの事を、約束してくれる担当者でいて欲しいですね。

そして、約款と契約のしおりは保険証券とともに大切に保管することも重要です。
全ては、この一冊を元に保険は契約しているのです。いざという時に、辞書のようにめくる心積もりをするだけでも、とても役に立つこと間違いありません。

本来は、契約を取ったら取りっぱなし、アフターフォローが何もなく、書き換えの時にだけ現れるようでは困るのです。しかし残念ながら自分の契約は自分で把握し自分で守る。そのぐらいの気構えは今後必要となるでしょう。

不払いにあわないために出来ること Part1

契約者の二つの責任を理解する。

生命保険は住宅の次に大きな買い物になります。
そして、保証が必要になる時は、平常心ではない状況の時です。
そんな時に、こんなはずじゃないとならない為に、大切なことが2点ございます。

1. 契約内容をよく理解する。

「保険は入っているから安心」ではないです。
どんな保険にどのような目的でいつまで保障されるかをよく知っている必要があります。

家計まで計算されてプランされていますか?
小額の入院保障は貯蓄で対応するから、がんなどの大きな病気の時に十分な補償があればいいという人から、一泊の短期入院でも保障が欲しい人、死亡保障はいらないけど入院保障は欲しい人もいるでしょう。また、死亡保障ひとつをとっても、遺族の生活のために残したい人もいれば、相続対策で死亡保障に入る人もいます。契約形態によって、保険金にかかる税金も違ってきます。
自分の目的、保険の内容を理解するのは、
契約者の責任です。

2. 告知を正しくする。

告知義務違反のところでもお話しした通り。
保険は加入することに力を入れる人が多いですが、大きな間違いです。
保険に加入して安心するために保険に入るのではなく、保険金や給付金が支払われるべき時に支払われることが目的です。支払われない保険にいくら払っても意味がありません。
また、この程度なら・・・と勝手に判断するのもトラブルの元です。もちろん聞かれてない事項について告知する必要はありませんが、必要なことは包み隠さず小さなことでも告知しておくことです。会社によって、引き受けの要件は様々です。X社では加入不可であったり、条件がついたけれども、Y社では普通に加入可能だったということも、よくあります。
支払われるべき時に、ちゃんと支払われる保険に入りましょう。