悪性リンパ腫の治療費はいくらかかる?病気の基本や公的制度もご紹介

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悪性リンパ腫という言葉は、ニュースなどで聞いたことがあっても、具体的にその病気については分からないことが多かったりします。

また、病気について分からないだけでなく、治療費や有効な治療法なども分からないことが多く悩ましい病気です。

しかし、そのような理解するのが難しい病気であっても、基本から知っていけば分かりやすくなります。

今回は、リンパが果たす体の役割から、病気についてまでを解説した後に、有効とされる治療法などをご紹介します。

それから、どれくらいの治療費が掛かるのか、また合わせて、治療費の負担を和らげる公的制度についてもご紹介します。

これらのことを知ることで、悪性リンパ腫にどう対処すればよいかが考えやすくなります。

目次

1.そもそもリンパって何?

  • 1.1リンパ球について
  • 1.2リンパ管とリンパ節について

2.悪性リンパ腫って何?

  • 2.1悪性リンパ腫とその分類について
  • 2.2症状について
  • 2.3リンパ節が腫れる病気は他にもある
  • 2.4検査方法について

3.治療方法の種類とその副作用

  • 3.1化学療法について
  • 3.2分子標的治療薬について
  • 3.3放射線治療について
  • 3.4造血幹細胞移植

4.治療に備える公的制度とは?

  • 4.1高額療養費制度について
  • 4.2傷病手当金について
  • 4.3健康保険組合なら付加給付が有ることも

5.治療費っていくらぐらい?

  • 5.1個々の平均的な治療費の調べ方
  • 5.2平均的な治療費の総額と高くなる理由
  • 5.3保険適用外の費用について

6.悪性リンパ腫に備えられる民間の保険とは?

  • 6.1通院や入院によらない保障をしてくれる
  • 6.2抗がん剤治療に対応している
  • 6.3まとまったお金が繰り返しもらえる

7.標準治療とサプリメントなどその他の治療法について

  • 7.1標準治療とは
  • 7.2標準治療以外の治療法に効果はあるの?
  • 7.3治療法などをセカンドオピニオンに相談する

8.まとめ

1.そもそもリンパって何?

よくリンパの流れを良くするなど、言葉自体は聞いたことはあるかもしれません。ここでは、そのリンパの基本についてご紹介します。

 

1.1リンパ球について

リンパは、リンパ液とも呼ばれ、体にたまった老廃物や毒素、ウイルスなどを回収し排出する役割を担っています。また、リンパ球という白血球の1種が、その中の主成分になります。

リンパ球は、ウイルスや細菌などの異物を攻撃する役割を担っています。

 

1.2リンパ管とリンパ節について

リンパは、血液とは違って心臓のようなポンプの力で循環するのではなく、筋肉の運動で体内を巡っています。そのため、外部からのマッサージでも、リンパの流れを促進するとされています。

このとき、リンパが通る管をリンパ管と呼びます。さらにリンパ管には、800箇所以上のリンパ節とよばれる、病原体や腫瘍細胞を取り除く、ろ過装置のようなものがあります。

このリンパ節に、ウイルスや細菌などが多く集まりすぎて処理しきれない場合に、炎症を起こしてリンパ節が腫れることになります。

 

2.悪性リンパ腫って何?

ここでは、悪性リンパ腫についてご紹介します。また、どのような場合に悪性リンパ腫が疑われるかについても解説します。

 

2.1悪性リンパ腫とその分類について

積み立て

悪性リンパ腫は、血液のがんともよばれ、リンパ球をはじめリンパ節やリンパ管などが、がんになります。また、リンパは全身を巡っているので、様々な場所で発生しリンパに乗って転移したりします。

また、悪性リンパ腫は、大きく非ホジキンリンパ腫とホジキンリンパ腫に分けられ、そこからさらに細かく分かれて、70種類以上に分類されます。

そのため、その種類や、がんの進行具合によって治療方法が異なってきます。さらに、全身を治療する必要があるので、主に化学療法が使われ、放射線療法も組み合わせて使うこともあります。

 

2.2症状について

悪性リンパ腫では、血液のがんのため全身に症状が出る可能性があります。また、症状の出方も人によって様々になります。

代表的な症状としては、発熱、倦怠感、体重減少、著しい寝汗などの全身症状があります。また、比較的分かりやすい症状としては、首や脇の下などのリンパ節のある場所にしこりが出来ます。

 

ただし、自覚症状が出にくく、しこりが出来る場合でも基本的に無痛です。そのため、体調不良やしこりが合った場合に医者に相談してみるなど、細やかな対応が発見には重要です。

また、悪性腫瘍かどうかの判断は難しく、決めつけて考えないようにしましょう。

 

2.3リンパ節が腫れる病気は他にもある

リンパ節が腫れる原因は様々にあり、ウイルスや細菌感染によるものなどがあります。原因がはっきりせず、そのうち治ってしまうこともあります。

さらに、発熱や倦怠感が伴う場合でも、一概に悪性リンパ腫によるとは言い切れるものではありません。

 

また、悪性リンパ腫によるリンパ節の腫れの場合、腫れが引かず大きくなる硬くて弾力性がない触っても動かないといった特徴があります。

ただし、これらの要件が揃っても悪性リンパ腫だとは限りません。加えて、一般の方の場合、しこりに触りなれていないことも多いので、素人判断は良くありません。

そのため、しこりなどが出来た場合は、どのようなしこりであっても放置せず、耳鼻咽喉科や内科、外科の医師による診察を受けるようにしましょう。

 

2.4検査方法について

最初は、悪性リンパ腫かどうか分からないので、触診から始めることになります。そこから血液検査をして、白血球の数などに異常がないか調べます。

そして、悪性リンパ腫であると確定診断するために、局所麻酔をして腫れのあるリンパ節の一部や腫瘍の一部などを切り取り、病理検査である生検を行います。

この検査で、悪性リンパ腫であるかの確定診断だけでなく、病型分類が分かります。悪性リンパ腫は種類が多く、それによって治療法や予後が変わるので、重要な検査になります。

 

さらに、病気がどれくらい進行しているのかを知るために、CT検査やMRI検査、PET検査などを行います。CT検査とMRI検査では、体を輪切りにしたような画像を得ることが出来ます。

PET検査では、目印になる放射性物質を含んだブドウ糖に似た薬剤を注射し、その分布を特殊なカメラによって撮影します。がんが、ブドウ糖をよく取り込むことを利用した検査になります。

 

3.治療方法の種類とその副作用

悪性リンパ腫の主な治療法についてご紹介します。また、それぞれの代表的な副作用についてもご紹介します。なお、副作用は、治療の種類や人それぞれに異なる場合があります。

 

3.1化学療法について

化学療法は、抗がん剤を用いた治療法になります。抗がん剤は、悪性リンパ腫に対し効果的で、治療の中心となります。

悪性リンパ腫の種類によっては、複数の抗がん剤を用いた、多剤併用療法が行われます。入院、もしくは外来治療でも場合によっては治療をすすめていくことが出来ます。

抗がん剤の副作用としては、発熱、下痢、嘔吐、脱毛などや白血球が減少したりします。このような副作用に備えながら、治療計画を立てていくことになります。

 

3.2分子標的治療薬について

分子標的薬とは、よりがん細胞のみを標的に出来るようにした治療薬で、通常の細胞へのダメージを抑えることが出来ます。そのため、従来の抗がん剤に比べて副作用が少なくなっています。

 

例えば、悪性リンパ腫の1種であるCD20陽性のB細胞非ホジキンリンパ腫に対して有効な、リツキシマブが有名です。

リツキシマブの副作用として注意すべきは、アレルギー反応の1種であるインフュージョンリアクションが挙げられます。これによって、発熱や悪寒、発疹などが起こり、重篤な症状になる場合もあります。

そのため、しっかりと慎重に治療を進める必要があります。

 

3.3放射線治療について

がんが小さく1カ所に留まっている場合や、早期の場合に使われることがあります。この治療では、がん細胞へ主にX線を照射して、小さくしたり消滅させたりします。

副作用は、主に照射された場所に炎症が発生したり、全身症状として倦怠感や吐き気などが起きたりします。個人差はありますが、治療後、大体2~4週間で改善します。

 

3.4造血幹細胞移植

この治療法は、化学療法や放射線療法のみでは効果を挙げられない場合や、再発した場合に用いられることになります。

これは、悪性リンパ腫の治療の過程で、造血幹細胞の機能が失われ、正常な血液が作れなくなった患者に造血幹細胞を移植するものです。

移植する造血幹細胞は、あらかじめ採取しておいた自分の造血幹細胞を使う自家移植と、血縁者など他人からもらって使う同種移植があります。

 

この治療方法では、様々な副作用や合併症が起きます。自家移植と同種移植で共通して起こる副作用としては、血球障害や粘膜障害などが起き、様々な感染症にかかりやすくなったりします。

そのため、医師や看護師に、納得できるまでしっかりと相談するようにしてください。

 

4.治療に備える公的制度とは?

日本には、病気などの治療費の負担に備えるための公的な制度が色々用意されています。ここでは、それらについてご紹介します。

 

4.1高額療養費制度について

高額療養費制度とは、同一月にかかった健康保険の適用を受ける治療費の合計が、一定の額を超えた場合に払い戻される制度です。つまり、月毎の治療費負担に上限があるのです。

そして、一定の額とは以下の表のように決められています。

70歳未満の方

 所得区分  自己負担限度額 多数該当
①区分ア
(標準報酬月額83万円以上の方)
(報酬月額81万円以上の方)
 252,600円+(総医療費-842,000円)×1%  140,100円
②区分イ
(標準報酬月額53万円~79万円の方)
(報酬月額51万5千円以上~81万円未満の方)
 167,400円+(総医療費-558,000円)×1%  93,000円
③区分ウ
(標準報酬月額28万円~50万円の方)
(報酬月額27万円以上~51万5千円未満の方)
80,100円+(総医療費-267,000円)×1% 44,400円
④区分エ
(標準報酬月額26万円以下の方)
(報酬月額27万円未満の方)
 57,600円  44,400円
⑤区分オ(低所得者)
(被保険者が市区町村民税の非課税者等)
 35,400円  24,600円

70歳以上の方 平成30年7月分まで

被保険者の所得区分 自己負担限度額
外来(個人ごと)

外来・入院(世帯)

①現役並み所得者
(標準報酬月額28万円以上で高齢受給者証の負担割合が3割の方)
 44,400円  80,100円+(医療費-267,000円)×1%
[多数該当:44,400円]
②一般所得者
(①および③以外の方)
 12,000円  44,400円
③低所得者 Ⅱ(※1)  8,000円  24,600円
Ⅰ(※2)  15,000円

70歳以上の方 平成30年8月分以降

被保険者の所得区分 自己負担限度額

外来(個人ごと)

外来・入院
(世帯)

①現役並み所得者
(標準報酬月額28万円以上で高齢受給者証の負担割合が3割の方)
 57,600円  80,100円+(医療費-267,000円)×1%
[多数該当:44,400円]
②一般所得者
(①および③以外の方)
 14,000円  57,600円
[多数該当:44,400円]
③低所得者 Ⅱ(※1)  8,000円  24,600円
Ⅰ(※2)  15,000円

※1 被保険者が市区町村民税の非課税者等である場合です。
※2 被保険者とその扶養家族全ての方の収入から必要経費・控除額を除いた後の所得がない場合です。

出典:高額な医療費を支払ったとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

 

このように月毎の治療費の上限額は決められています。また、70歳未満の一般的な収入の方であれば、8万円超~9万円を切るくらいの範囲になります。

 

さらに、高額寮費制度の適用を受けた月を含めた直近の1年間に3回以上制度の適用を受けていた場合は、その月の上限が多数回該当の金額になり、さらに上限額が引き下がります。

それから、高額療養費制度の適用を受けそうな治療費が予想される場合は、限度額適用認定証を準備しておくと、窓口での一時的な負担を抑えることが出来ます。

 

4.2傷病手当金について

出典:病気やケガで会社を休んだとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

 

傷病手当金は、業務外での病気やケガになって休業しなければいけないときに受けることが出来ます。また、その金額は上記の計算式で求めることが出来ます。

およそ給与の2/3を30で割った金額を日額として、日数分受け取れます。なお、受けとれる期間は1年6ヵ月になります。さらに、この期間内に復職した場合などがあっても期間は延長されません。

なお、自営業の方などが加入している国民健康保険には、この制度がありません。

 

受けとれる条件としては、まず下の図に示す通り4日以上働けない日があることが挙げられます。また、支払い日数に含まれるのは4日目からになり、最初の3日間は待機期間になります。

出典:病気やケガで会社を休んだとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

 

その他の条件としては、以下の場合に金額が調整されたり、支給されなかったりします。

  • 給与の支払いを受けている場合
  • 出産手当金を受けている場合
  • 老齢退職年金を受けている場合
  • 障害厚生年金、または障害手当金を受けている場合
  • 労災保険の休業補償給付を受けている場合

 

4.3健康保険組合なら付加給付が有ることも

大企業などの健康保険組合には、高額療養費制度に上乗せして払い戻しを受けることが出来る付加給付があったりします。つまり、月毎の上限額をさらに引き下げることができます。

この制度は、健康保険組合それぞれの制度になりますので、詳しくは健康保険証等に記載されている保険者名の欄を確認し、制度の有無を調べてみてください。

 

5.治療費っていくらぐらい?

ここでは、悪性リンパ腫の治療費や治療期間についてご紹介します。また、このがんにおける治療費の特徴や、治療費以外の費用についてもご紹介します。

 

5.1個々の平均的な治療費の調べ方

悪性リンパ腫は種類ごとに治療方法などが異なってきます。その他にも、患者や進行具合によって治療費は変わってしまいます。

そのため、治療費の見積もりを出すのは、なかなか難しいことになります。

 

そんなときに便利なのが、下記のがん治療費.comです。このサイトでは、がんの部位や進行度合別に治療費の見積もりをすることが出来ます。

がん治療費.com

このサイトの抗がん剤の治療費の欄にある、その他の治療費から悪性リンパ腫に関わる抗がん剤の治療費を調べることが出来ます。

 

5.2平均的な治療費の総額と高くなる理由

それぞれのがんの治療費の平均は以下のようになっています。

がんの種類 入院の費用 入院外の費用
医療費総額 3割自己負担額 医療費総額 3割自己負担額
胃がん 60万5,806円 18万1,742円 2万6,732円 8,020円
結腸がん 59万9,316円 17万9,795円 4万1,884円 1万2,565円
直腸がん 72万2,637円 21万6,791円 5万7,925円 1万7,378円
肝がん 57万3,219円 17万1,966円 3万9,331円 1万1,799円
肺がん 63万8,892円 19万1,668円 5万4,621円 1万6,386円
乳がん 54万2,043円 16万2,613円 5万151円 1万5,045円
子宮がん 59万4,430円 17万8,329円 2万4,166円 7,250円
悪性リンパ腫 90万9,442円 27万2,833円 5万4,253円 1万6,276円
白血病 144万1,368円 43万2,411円 8万630円 2万4,189円
その他のがん 60万2,154円 18万646円 4万3,983円 1万3,195円
良性新生物及びその他の新生物 52万3,716円 15万7,115円 1万7,804円 5,341円

※厚生労働省「医療給付実態調査(平成25年度)」をもとに推計
出典:がん治療はいくらかかる? がんの3大療法と部位別の治療費用

 

ここで注目してもらいたいのが、白血病と悪性リンパ腫の治療費が高くなっていることです。これらはどちらも血液のがんとして知られています。

このように悪性リンパ腫の治療費の平均が、他のがんと比べて高くなるのには、抗がん剤治療を治療の中心としていることが理由に挙げられます。

抗がん剤治療では、1週間から3週間くらいで投与する期間としない期間を設けてこれを1コースとします。治療スケジュールでは、この1コースを3~8回繰り返すことになります。

もちろん、抗がん剤の種類やがんの種類などでスケジュールは異なってきます。

 

しかし、概ね抗がん剤の治療期間は長期化します。そうした場合、高額療養費制度で月毎の費用の上限があっても、積み重なって高額な治療費になってしまうのです。
そのため、上記の金額はあくまで目安になります。また、治療期間が伸びれば、費用はもっとかかることになります。

 

5.3保険適用外の費用について

保険適用外の費用としては、以下の様なものがあります。

  • 差額ベット代
  • 通院などにかかる交通費
  • 入院中の食事代
  • 入院中の衣料品や日用品代

このような費用は、保険適用外の費用になるので、高額療養費制度には含まれません。つまり、治療費に上乗せして発生する費用ということになります。

また、これらの費用は個人差があり、例えば抗がん剤の影響で脱毛してしまった場合のかつらの費用など、様々に考えられます。

 

そのため、悪性リンパ腫に限らず、一般的にがん治療における年間の総費用は100万円程度とも言われています。ただし、あくまで平均としての金額で、備えておきたい金額の目安として考えてください。

 

6.悪性リンパ腫に備えられる民間の保険とは?

悪性リンパ腫の治療にかかる費用は、どうしても高くなってしまう場合があります。そんなときに、しっかりと備えることが出来る保険の3つのポイントをご紹介します。

 

6.1通院や入院によらない保障をしてくれる

悪性リンパ腫の治療の場合、抗がん剤治療がその中心を占めることになります。そのため、必ずしも入院して治療を行うとは限りません。

また、入院した後に通院治療に切り替わるということも考えられます。

 

したがって、通院や入院によらない保障がある保険が、まず重要です。もしくは、入院と通院の両方の保障がある保険でもいいでしょう。ただし、入院した後の通院のみとなっている場合などに注意してください。

 

通院や入院によらない保障として考えられるのは、例えば診断給付金治療給付金があります。診断給付金はがんと診断されたら、治療給付金は特定の治療を受けたら給付が受けられる保障になります。

ただし、診断給付金の場合、2回目以降の条件に入院することが含まれていないものにするようにしてください。また、どちらの場合でも「入院中の」といった条件が入ってないか気をつけてください。

 

6.2抗がん剤治療に対応している

抗がん剤治療が治療の中心である以上、抗がん剤で保障を受けられなければ話になりません。しかし、抗がん剤治療の対応は、保険会社によって異なります。

 

例えば、診断給付金で保障してくれる保険の場合、がんと診断されれば保険がおりるので、どんな抗がん剤治療であっても保障が受けられることになります。

一方で、治療給付金による保障の場合、健康保険の対象となる治療に限られていたり、経口投与による抗がん剤は含まないなどの条件がついていることがあります。

そのため、診断給付金が充実している保険のほうが、より幅広い抗がん剤治療に対応しているといえます。

 

また、そのような保障がない場合、どのような抗がん剤であれば保障の対象としているかの確認は重要になります。

 

6.3まとまったお金が繰り返しもらえる

例えば、入院給付金や通院給付金の場合、どのくらいの期間入院するかや、通院する頻度はよく分からないので、結局いくら貰えることになるか不明になってしまいます。

そのため、まとまった金額が受けとれる保障があったほうが、貰える金額を把握することが出来て、計画が立てやすく、安心感があります。

 

まとまった給付金が受けとれる代表例としては、診断給付金と、抗がん剤治療に対応した治療給付金が挙げられます。ただし、繰り返し何度でも受けとれることが重要です。

これは、悪性リンパ腫の場合、再発する可能性も十分に考えられるためです。したがって、1度きりの給付では、次の治療に備えられなくなってしまいます。

 

7.標準治療とサプリメントなどその他の治療法について

治療に関する疑問としてよくあるのが、健康食品やサプリメントの効果はあるのかといったものです。これについてどのように考えればよいのかの基本をご紹介します。

 

7.1標準治療とは

標準治療は、現在最も効果的であると、科学的根拠に基づいて認められた治療になります。そのため、まずこの治療法に基づいて、病気の治療が進められていくことになります。

 

また、標準治療の標準の意味は、松竹梅と行った段階評価における真ん中といった意味ではなく、これを判断の拠り所にすべきといった意味になります。

 

7.2標準治療以外の治療法に効果はあるの?

サプリメントや健康食品など、通常行われるがんの治療を目的とした医療を、補ったり代わりになったりする治療を補完代替療法と呼びます。他には、鍼灸や心理療法など様々な種類があります。

 

これらの療法に効果があるかというと、分からないというのが結論になります。なぜなら、そのほとんどに科学的根拠がないためです。

したがって、このような療法のみで治療していくということは、まず考えられません。

 

ただし、全く否定するわけではありません。その療法によって、ストレスや痛みを和らげるなど、患者が治療していくにあたって良い効果をもたらす可能性もあるためです。

一方で、サプリメントなどの補完代替療法の中には、がんの治療の妨げになってしまう可能性のあるものもあります。そのため、必ず担当医とよく相談してその療法を行うかどうか決めるようにしましょう。

 

7.3治療法などをセカンドオピニオンに相談する

がんの治療に臨むとなれば、患者側にとっては、医師から示された治療法が本当に最善の治療法なのかどうか悩むものです。

そのようなときに、別の医師の意見を聞き、別の視点から病気を検討してもらい、第2の意見をもらうのがセカンドオピニオンです。具体的に治療法を比較するなどして、より納得して治療に臨むことができます。

 

なお、セカンドオピニオンを受けた後は、元の担当医の所に戻って、どのような意見を得られたかなどを踏まえて治療方針を相談します。つまり、治療を行うのは元の病院であることに変わりはありません。

また、セカンドオピニオンを受けるに当たっては、今の担当医に紹介状や診療情報を用意してもらわなければいけません。

さらに、患者側は、セカンドオピニオンに対し、どのようなことを相談したいのかをできるだけ具体的に考えておく必要があります。

 

また、もっと幅広く悩みを相談したいのならば、全国のがん診療連携拠点病院などに設置されているがん相談支援センターに相談するのも一手です。

ここでは、がんを治療していく上での様々な相談を受け付けてくれます。例えば、何処のセカンドオピニオンがいいのかや、担当医に直接相談しにくいことなども聞いてくれます。

このがん相談支援センターは下記のサイトで探すことができます。

がん情報サービス|病院を探す

 

8.まとめ

悪性リンパ腫を発見する上で、欠かせなかったのは、しこりなど体の変調に気をつけておくことです。どうもおかしいと感じれば、医者に相談しに行ってください。

ただし、例えばリンパ節にあるしこりでも、必ずしも悪性リンパ腫ではありませんでした。そのため、安易に決めつけないことが、落ち込みすぎないためにも大事なことになります。

 

また、治療費はそれぞれの症状によって異なってしまうため、一概にこの金額あたりになるとは示せません。しかし、1年間の治療費として100万円を保険などを駆使して備えておくのが、1つの目安です。

その保険の選び方としては、入院や通院どちらでも保障し、抗がん剤治療に対応しているもので、まとまった給付金を受けとれるものが保障としておすすめです。

 

最後に、悪性リンパ腫の治療に関することで、疑問や悩みがある場合は、抱え込まずセカンドオピニオンやがん相談支援センターなどに相談するようにしてください。

納得行かないまま、治療をすすめるのは、治療効果を落としかねません。

 

このように、悪性リンパ腫の治療にあたっては、様々な知識を備えておく必要があります。ですので、1人で悩まず、相談を受け付けてくれる機関を活用するか、信頼できる人に相談するようにしましょう。

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